himekyonの部屋

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2013/09/08
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カテゴリ: 近畿紀行
青春18切符を利用して、往復夜行列車で出かけた伊吹山の山行記です。とはいっても濃霧で一合目からの登山をあきらめてバスで山頂まであがってしまいましたので、山行記とはいえませんが・・







醒ヶ井駅から大垣駅まで戻って、バスで山頂を目指しました。

夏休みとはいえ、天気がイマイチ、乗客は10人ぐらいだったかな

バスが発車するころは小ぶりになり、関ヶ原駅に着いた時には雨があがっていました

しかし、ガスは相変わらず、伊吹山ドライブウェイに入ってもますます霧は深くなり、

10m先がやっとというくらい、いくら慣れているとはいえ、運転手さんも大変でしょうね

時たま霧が流れて、ぱっと景色が見えたりしましたが

山頂のバス停に着いた時には、まったく何もみえず、売店もトイレも見えませんでした。

バスから降りた人たちは、遊歩道入口さえ見えなくて、運転手さんが指さして教えてくれた西

遊歩道へと吸い込まれていきました。元来臆病なhimekyonは躊躇してしまい、ゆっくり身支

度を整えてから意を決して歩き出しました。












写真: RIMG0008






近くまで行ってやっとわかる西遊歩道入口

知らない山だったら、こんなお天気には絶対一人で歩けるわけはなく、即、撤退ですが、

ほぼ観光地化している山頂付近、2度歩いているから大体の見当がつきます








写真: DSC_0107
メタカラコウ





多少の霧だったら、幻想的とでもいえるのでしょうが、ここまでくると

このベール1枚剥がしたい!!







写真: DSC_0120
ルリトラノオとアカソ





ゆっくり写真を写すというわけにもいきませんが

それでも写真を撮りながらのんびり歩きます

旅行会社の団体さんが到着する時間帯になったようで観光客がどんどん歩いてきます










写真: DSC_0125
コオニユリ

















写真: DSC_0379
クガイソウ

















写真: RIMG0011
山頂









山頂に着いても何もみえません

観光客が大勢いましたが、だれもいないちょっとの間に証拠写真です

















写真: RIMG0012








日本武尊像








写真: DSC_0190









山頂下の岩には、イブキジャコウソウが咲いていました

こんなに小さいのにこれが木だとは思えませんが

向かいにあるお土産屋さんのご主人は、伊吹山の植物の保護活動をされている方で

去年、いくつかお花を教えていただいたので、今回も立ち寄って、

伊吹山のお花の現状などをお聞きしました

以前はいなかった鹿が山頂付近まで上がってきて植物を食べてしまい、

貴重な花がなくなってきていると嘆いていました

保護活動の見直しも必要だとか・・・















写真: RIMG0014







濃霧で東遊歩道へ下るのも躊躇しましたが、一本道だし・・・と歩き始めたら

ほんの一瞬、霧が晴れて、シモツケソウの群落をみることができました。

毎年の風物詩のように、新聞やテレビで取り上げられるシモツケソウ群落

3度目の山頂ですが、過去2回とも、7月20日頃でしたので初めてです。

ほぼ終わりかけとのことでしたが、きれいなピンク色です











写真: DSC_0213











写真: RIMG0018









ピンクのじゅうたんを敷き詰めたようなシモツケソウ群落です


























写真: RIMG0020











シモツケソウとメタカラコウとクガイソウ群落












写真: DSC_0237









晩夏から初秋にかけては、サラシナショウマの群落が、見られるそうです








写真: RIMG0022











東遊歩道

こちらは、下山専用で、西遊歩道や中央遊歩道と違い、細い山道で、ぬかるみがあったり

岩があったり、木道があったりで、駐車場まで1時間かかります

看板で注意を呼び掛けていますが、それでも間違って入ってしまったり、無理して歩いたり

する人たちがいるのでしょうね








写真: DSC_0256







だれもいない濃霧の東遊歩道はちょっと怖い感じがします・

白いノリウツギの花が浮かび上がり、なぜかホッとします










写真: RIMG0023









駐車場の喧騒が聞こえてきて、まもなく下山口





















: DSC_0294








西遊歩道から登り、東遊歩道へと下りましたが、中央遊歩道が残っています

階段の道ですが、山頂まで20分、歩きます










 DSC_0305
ホオジロ?










途中で団体さんと遭遇

すぐ、近くで鳥がないていて、あの鳥はなんという鳥でしょう?

多分、顔に白い眉班があるので、「ホオジロ」だと思いますが

って、言っちゃったけどあってるかな・・・














 DSC_0404
バス停前の崖に咲くコオニユリ







再び山頂に着き、西遊歩道で下山しました。

だんだん霧が晴れて、時折景色が見え始めました

最終1本前のバスが止まっていましたが、

「まだ時間はありますよ」と声をかけてくれたのは、朝の運転手さんでした

ではちょっと景色を見てきます









: DSC_0410














荷物を置いて、レストハウスの展望台にあがってみました

周りの景色も見え始めましたが、琵琶湖は見えずでした








 DSC_0397










西遊歩道がくっきり見えてるじゃないですか

どうも天気の回復が半日遅れたようです








: DSC_0395








山頂付近の雲も徐々に取れてきています

中央道を登れば、最終バスに間に合いそう~

でも、気力は途切れました

また、次の機会に











写真: DSC_0399






青空ですね~

う・う・う・残念!!





バスは、himekyon一人だけを乗せて大垣駅に戻ります

運転手さんが、ところどころを案内してくださっり、近辺の観光地などを教えていただいたり

温泉施設への行き方を教えていただいてバスを降りました。

ショッピングモールの中の温泉ですが、やっぱり温泉はさっぱりします。

スパ形式の広い温泉にゆっくりつかり、併設の食堂で夕食を取り・・

それでも時間があまり過ぎでしたが、バスの時間もあり、大垣駅に戻ります


しかし、夜行列車の発車時間は22時49分、あと2時間どうやって時間をつぶしましょうか

朝、出会った2組のご夫婦は名古屋で時間をつぶすと言ってましたが・・・


大垣城址へ行ってみようかと思いながらも、知らない土地の夜は不安でしたのでパス

やっぱり名古屋へ出たほうがよかったのかな??


なんとか、時間をつぶして夜行列車がホームに滑り込んできました

一晩中消灯しない列車、通路を挟んだ中学生のお喋り、おばさんのおしゃべり・・おじさんの

大いびき・・

疲れているはずなのに・・・眠れないですね(うとうとはしていたのでしょうが)

翌朝5時5分、東京駅に到着

自宅に戻り、シャワーを浴びて出勤しました

今回は、往復夜行列車利用での日帰り、さすがに疲れました。

栄養ドリンクを飲んで気合を入れましたが、何度も睡魔に襲われました。

以前は、大阪から夜行バスで戻ったり、鳥取から夜行バスで戻ったりして

そのまま仕事に出たこともありました。


やっぱり、歳を感じますね。

伊吹山は4回行きました、でもまだまだ季節を変えて行ってみたいところです

北尾根にも行ってみたいです



もう体力的には、日帰りは無理かもですが・・・・





明日は咲いていたお花を載せたいと思います













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Last updated  2014/05/22 03:35:41 AM
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