himekyonの部屋

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2021/09/02
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カテゴリ: 東海の四季
今回の2泊3日の旅
1日目は去年の台風でがけ崩れで不通になっていた乗鞍スカイライン開通記念で、標高1684mの平湯峠から標高2702mの畳平までの標高差1018mのトレッキングイベントでしたが、
岐阜県コロナまん延防止発令での直前中止、
2日目は、乗鞍岳北西山麓に広がる五色ケ原ネイチャートレイル、
3日目は、2702mの畳平から3026mの乗鞍岳最高峰・剣が峰リベンジ登頂トレッキング
と、乗鞍岳山麓から最高峰までを歩きつくす乗鞍岳三昧と位置づけしていましたが、
1日目にして目的は崩れてしまいましたが・・・それでも急遽観光に切り替えて
飛騨高山・白川郷の観光地散策後、奥飛騨温泉郷・平湯温泉の旅館泊

2日目、朝食は朝7時からでしたが、バスの時間に合わせて対応していただき
路線バスで集合場所・五色ケ原の森入山口、案内センターへ


五色ケ原案内センター
乗鞍岳北西山麓の標高1400m~1600mの3000haの広大な森林地帯
自然環境の保全と自然生態系を守るため、最低限の自然歩道と休憩・避難施設を整備
「自然と人間の共生ゾーン」として、
事前申し込み制による有料のガイド同行のネイチャートレイルです。



五色ケ原入山口バス停で下車



岩魚見小屋(標高1600m)
案内センターから車1台が通れる細い道を40分ほどで避難小屋に到着
休憩用の椅子とテーブルと水洗トイレが完備されています
ガイドさんからの注意点と準備体操後、
出発



クマイザサ(九枚笹)
クマザサと思っていたので、初めて聞いた笹の名前
葉が9枚出ることからついた名前
通常は先の尖った丸まっている葉が1枚づつ順番に展開して秋までには全部開くのが
今年は天候不順でまだ開ききっていない



葉が展開する前の虫に食われた跡
戦争中は、弾に当たらないお守りにされたとか



右側の大きなカツラ(桂)の木
落ちたカツラの葉の甘い匂いを嗅いでいます。



カツラの葉



シラベ沢入口
橋を渡って遊歩道へ入ります。



普段はほとんど水がないそうですが、雨が多かったので沢になっています。
こういうところは苔は生えていないとか






溶岩の間から流れ出る水が沢を作っています。



気温上昇して水の冷たさとの気温差で靄がかかります。
溶岩の下から湧き出しているところはきれいな苔が生えています。



日本庭園のような雰囲気があったところだそうで
去年の台風で木が倒れ面影がなくなっちゃたとのこと
苔むしたマッターホルンだよ・・って



溶岩の上にはシラビソ、オオシラビソとコメツガの樹林帯
倒木更新で小さな木がたくさん生えています。



大きな溶岩 亀岩と呼んでいます。



シラビソ小屋が見えてきました。



お昼は注文しておいたお弁当
食事のあとは後半へ






去年の台風で沢があふれて登山道が流されてしまった









澄池(すみいけ)と濁池(にごりいけ)
雨が多かったので一つに繋がってしまい、池のほとりに近づけず高巻きしています。
雨が少なく干上がることもあり、その時はお花がたくさん咲くそうです。



二ホンヒキガエル
関東などでみるのは色の黒っぽいアズマヒキガエル
見つけたとき、逃げようとしていましたが、
カエルの生態の研究をしていたという参加者が触ったらおとなしくなって



おとなしく動かないニホンヒキガエル



タテハチョウの仲間
飛んでいるアサギマダラチョウを1頭みつけましたが撮れませんでした。



ブナ(山毛欅)の保水力のある根の張り方
ブナ、コシアブラなど熊の餌になる広葉樹が多いので、熊の生息地になっています
2日ほど前も熊がでたとか



熊の大好物のブナの種



熊の爪痕があるコシアブラ(漉油)



熊の爪痕



苔にキノコ



満水の雄池(おいけ)
雨が多く、遊歩道が浸水して刈り払いされたう回路を歩きます。



紅葉の時期も池に映り素晴らしいそうです


コバルトブルーの雄池



コバルトブルーの池の水が素晴らしい



樹林帯の間から乗鞍岳の峰々が見えました。



雄池から乗鞍岳の峰々遠望



手前の丸黒山から右の千町尾根を歩いて剣ケ峰へのクラシックルートがあるそうです。



八汐峠から笠ヶ岳が見えました。
ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)が咲くことから付いた峠



八汐峠を下ってきて
ここから右側には沢はありません。



先頭で説明するガイドさん
木道の下は溶岩の割れ目から水が湧き出しています。
湧き出した水が流れでています



湧き出す水



岩の割れ目から湧き出す水
冷たくておいしい~



正面に横手滝が轟音を立てて沢から流れ落ちています。



横手滝
この迫力は怖いくらいです



長い梯子を2本下りて吊り橋まで行きます



両脇のロープをつかんで後ろ向きに梯子を降りてと説明をしながら降りるガイドさん
みていると怖いけど・・・
止めるわけにはいきません
ドキドキでした



横手滝
吊り橋の上から



吊り橋を渡ってから横手滝



横手滝からの急流



吊り橋から
横手滝の急流は吊り橋の下から桜根滝に名前を変えて



桜根滝の急流



吊り橋からの桜根滝の上流部



吊り橋の上から桜根滝



布引滝
岩の割れ目から流れ出した伏流水が崖を伝って一気に流れ落ちる布引滝
全容が見えた滝に参加者全員大感激!



桜根滝と布引滝が合流します。



布引滝
上には沢はありません。伏流水です









八汐峠と布引滝
八汐峠から布引滝の落ち口まで下って、山道を登りかえしの途中から







出会い小屋にゴール



一般車が入れないように鍵がかかっています。


無事に終わり、案内センターに戻る途中
この日の宿泊地、畳平行きの最終バスに乗るため
ほおのき平バス停まで送っていただきました。

素晴らしい五色ケ原の森
季節を変えてまた行きたいところです。













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Last updated  2021/09/02 07:01:39 PM
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