静岡の四季 0
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山の会で歩いた木曽駒ケ岳照りつける太陽はまだまだ真夏のような暑さだったけど、吹き抜ける風はさわやかお花の宝庫の木曽駒ケ岳も9月に入って、咲いているお花はほとんどありませんでした。宝剣岳とウラジロナナカマド(裏白七竈)早くも紅葉が始まった?ナナカマド紅葉しているウラシマツツジ(裏縞躑躅)咲き残っていてくれたコマクサ(駒草)トウヤクリンドウ(当薬竜胆)ウメバチソウ(梅鉢草)イワベンケイ(岩弁慶)タカネヨモギ(高嶺蓬)手振れしちゃったけどアオノツガザクラ(青の栂桜)ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)こちらも手振れハクサンボウフウ(白山防風)?ホソバツメクサ(細葉爪草)ミネウスユキソウ(峰薄雪草)ミヤマキンバイ(深山金梅)ヤマハハコ(山母子)コケモモ(苔桃)の実ヒメタケシマラン(姫竹縞蘭)の実シラタマノキ(白玉の木)の実クロウスゴ(黒臼子)の実ノブドウ(野葡萄)の実麓の温泉の入り口にありました。
2023/09/13
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先週の入笠山に続いて今週は木曽駒ケ岳からのご来光南アルプスと富士山富士山八ヶ岳連峰木曽前岳にあかね雲木曽御嶽山
2023/09/11
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朝の出勤時、バス待ちをしている間、雨と風にあおられたものの、仕事中は外を見る機会がなく台風の状況がわからないまま夜9時まで残業、外は小雨がパラ付く程度だったので、駅に着いてお昼過ぎから電車が動いていないことで初めて台風の影響を知ることになりました。別のルートで遠回りして帰ろうかと、駅員に訊ねると試運転の段階だからまもなく再開するので待った方が早いとのことで無事に帰宅できました。テレビのニュースをみると千葉県内の各地で浸水被害などがでたようですが、特に被害もありませんでした。7月の誕生日登山で登った中央アルプス・木曽駒ケ岳で出会った花たちも飛びとびながらようやく最終回です。睡魔に襲われて途中でUPしたりして、載せそびれている花もありますので記録として記載した日記の中に追加して行きたいと思います。メール更新・誕生日登山は木曽駒ケ岳木曽駒ケ岳からの夜明け木曽駒ケ岳山行記1木曽駒ケ岳山行記2木曽駒ケ岳に咲いていた花 ヒメウスユキソウ木曽駒ケ岳に咲いていた花 クロユリ木曽駒ケ岳に咲いていた花 ハクサンイチゲ木曽駒ケ岳に咲いていた花 チングルマ チョウノスケソウ木曽駒ケ岳 出会った花たち1木曽駒ケ岳 出会った花たち2木曽駒ケ岳 出会った花たち3木曽駒ケ岳 出会った花たち4木曽駒ケ岳 出会った花たち5 ウラジロナナカマド(裏白七竃) ウラジロナナカマド タカネナナカマド(高嶺七竃) キバナシャクナゲ(黄花石楠花)ハクサンシャクナゲ(白山石楠花) クロウスゴ(黒臼子) ウスノキ(臼の木)?ハイマツ(這松)サワダツ(沢立)/別名 アオジクマユミ(青軸真弓)ツルアジサイ(蔓紫陽花)ミヤママタタビ(深山木天蓼)葉の先がピンク色になり、マタタビよりも花が小さいマタタビは猫の好物ですが、こちらは好物ではないそうな花が終わるころ葉の先がピンク色になります。シモツケ(下野)オオヒョウタンボク(大瓢箪木)花が終わり実になると合着して瓢箪のような形になります。有毒です。バイカウツギ(梅花空木)
2016/08/22
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恒例の誕生日登山から1ケ月半も過ぎてしまっていますが、いまだ引きずっています。高速バスを利用して現地へ着く前のサービスエリアで、転倒してカメラのレンズ部分が変形フィルターが破損してしまったけれど幸いにもシャッターが切れたので900枚も撮りまくり、仕事も忙しく写真の整理も追いつきません。後日、メーカーに修理依頼、手ぶれ補正が壊れて、その他の部分も含めて6万円の修理代がかかってしまいました。メール更新・誕生日登山は木曽駒ケ岳木曽駒ケ岳からの夜明け木曽駒ケ岳山行記1木曽駒ケ岳山行記2木曽駒ケ岳に咲いていた花 ヒメウスユキソウ木曽駒ケ岳に咲いていた花 クロユリ木曽駒ケ岳に咲いていた花 ハクサンイチゲ木曽駒ケ岳に咲いていた花 チングルマ チョウノスケソウ木曽駒ケ岳 出会った花たち1木曽駒ケ岳 出会った花たち2木曽駒ケ岳 出会った花たち3木曽駒ケ岳 出会った花たち4 ムカゴトラノオ(零余子虎の尾) チシマノアマナ(千島の甘菜)ヤマハハコ(山母子) ウメバチソウ(梅鉢草)の真ん丸蕾 マイヅルソウ(舞鶴草) モミジカラマツ(紅葉唐松) 葉っぱがもみじの葉っぱの形、花が落葉松の葉のような形から ミヤマカラマツ(深山唐松) ツマトリソウ(褄取草) 花びらの周りに淡いピンクの縁取りがあるから ほとんどが白、なかなか出会えません。 ゴゼンタチバハ(御前橘) 葉っぱが6枚になると花が咲きます。4枚では咲きません。 ミツバオウレン(三つ葉黄連) コガネイチゴ(黄金苺) 睡魔に襲われて途中でUPでした。花の名前は後程入れます。ミヤマウイキョウ(深山茴香)は蕾
2016/08/20
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管理画面が変わってから、フォ〇蔵さんの画像の載せ方がわからずに以前の画面で編集していますが、先日は何度やっても下書きが消えてしまいました。仕事も忙しく、飛びとびになってしまいます。メール更新・誕生日登山は木曽駒ケ岳木曽駒ケ岳からの夜明け木曽駒ケ岳山行記1木曽駒ケ岳山行記2木曽駒ケ岳に咲いていた花 ヒメウスユキソウ木曽駒ケ岳に咲いていた花 クロユリ木曽駒ケ岳に咲いていた花 ハクサンイチゲ木曽駒ケ岳に咲いていた花 チングルマ チョウノスケソウ木曽駒ケ岳 出会った花たち1木曽駒ケ岳 出会った花たち2木曽駒ケ岳 出会った花たち3 アオノツガザクラ(青の栂桜) 矮性低木 ツガザクラ(栂桜) コメバツガザクラ(米葉栂桜) 花は終わってしまったよう コメバツガザクラかなと撮ってみたけれど 大きめの葉っぱのコケモモもあったのでどっちかな? コケモモ(苔桃) イワヒゲ(岩髭) こちらも矮性低木 針金のような茎です ミネズオウ(峰蘇芳) 常緑矮性低木 イワウメ(岩梅) 矮性低木、これでも木です。 花が梅の花に似ているから タカネツメクサ(高嶺爪草)
2016/08/19
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木曽駒ケ岳の続きです。メール更新・誕生日登山は木曽駒ケ岳木曽駒ケ岳からの夜明け木曽駒ケ岳山行記1木曽駒ケ岳山行記2木曽駒ケ岳に咲いていた花 ヒメウスユキソウ木曽駒ケ岳に咲いていた花 クロユリ木曽駒ケ岳 出会った花たち1木曽駒ケ岳 出会った花たち2木曽駒ケ岳 出会った花たち3木曽駒ケ岳に咲いていた花 ハクサンイチゲチングルマ(稚児車)こちらも高山植物の定番です。花が終わった果穂が昔子供が持った稚児車に似ているからが由来です。地面を這うように咲きますが、これは草ではなく木です。チングルマの果穂朝露が乾いていないのか、完全には開いていません~~~~~チョウノスケソウ(長之助草)/別名 ミヤマグルマ(深山車)ミヤマチングルマ(深山稚児車)こちらも草ではなく木です。チングルマに似た感じの花ですが、高山帯の一部にしか咲きません。明治時代、須川長之助が発見したことからまだ咲きはじめのようで数はあまり咲いていませんでした。ブログ友・suggieさんが大好きなお花で毎年のように出かけていましたがご病気をされて今年は行けなかったとコメントをいただきました。
2016/08/16
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木曽駒ケ岳に登って1ケ月が過ぎたのに、いまだ飛びとびでUPです。メール更新・誕生日登山は木曽駒ケ岳木曽駒ケ岳からの夜明け木曽駒ケ岳山行記1木曽駒ケ岳山行記2木曽駒ケ岳に咲いていた花 ヒメウスユキソウ木曽駒ケ岳に咲いていた花 クロユリ木曽駒ケ岳 出会った花たち1木曽駒ケ岳 出会った花たち2木曽駒ケ岳 出会った花たち3高山植物の代表的な花ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ(白山一花) 加賀白山で発見された花は多く、白山の名前がついている
2016/08/15
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たくさんの高山の花たちに出会えた中央アルプス・木曽駒ケ岳初日は山頂往復のため、パスした千畳敷カールのお花畑をゆっくりと回り、時間があったので、千畳敷から極楽平へ登り返し、ロープウェーしらび平駅から日暮の滝の近くまで行ってみました。メール更新・誕生日登山は木曽駒ケ岳木曽駒ケ岳からの夜明け木曽駒ケ岳山行記1木曽駒ケ岳山行記2木曽駒ケ岳に咲いていた花 ヒメウスユキソウ木曽駒ケ岳に咲いていた花 クロユリ木曽駒ケ岳 出会った花たち1木曽駒ケ岳 出会った花たち2 ミヤマリンドウ(深山竜胆) チシマギキョウ(千島桔梗) ヨツバシオガマ(四葉塩竃)ミヤマシオガマ(深山塩竈)タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露) クロトウヒレン(黒唐飛簾)の蕾? ソバナ(岨菜) クガイソウ(九蓋草) ヤマホタルブクロ(山蛍袋)コイワカガミ(小岩鏡) オヤマノエンドウ(御山の豌豆)コケモモ(苔桃)ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) クサボタン(草牡丹)は蕾 クロクモソウ(黒雲草) ヒメクワガタ(姫鍬形) ハクサンチドリ(白山千鳥) ミヤマアカバナ(深山赤花)?※ 管理画面が変更になって、うまく画像が入れられず、何回となく消えてしまい途中ですがUPです。
2016/08/13
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こだわりの誕生日登山は、久しぶりに高山植物を見たくて第一候補の谷川岳は、夏山シーズンのための荷揚げの日で小屋は休みとのことで中央アルプス・木曽駒ケ岳にしました。何度も登っているのに、木曽駒ケ岳の山頂を踏んだのは17年ぶりでした。今回は、初日の午後からガスが出て山頂からの展望はありませんでしたが、2日目は快晴に恵まれてたくさんの高山植物に出会うことができました。いつも行き当たりばったりの歩きで、目的地に着くのが遅くなってあわててばかりですが、今回の目的は、誕生日に山頂へ立ちたかったので、ロープウェー山頂駅を降りてから乗越浄土の山小屋まで「お花は明日、お花は明日」と呪文を唱えながら、ほぼノンストップで小屋着、荷物を置いて山頂を往復しました。新宿始発の高速バスのため、ロープウェー山頂駅に着いたのは12時少し前、小屋に着いたのは1時少し前、千畳敷カールは観光客が大勢いましたが、午後から駒ヶ岳へ登る人はほとんどいませんでした。駒ヶ岳山頂から小屋までは、登山者はだれもいなくて、ガスが出たり消えたりでしたが、ゆっくりと花を撮りながら夕食の時間までに戻りました。写真は、順不同です。 メール更新・誕生日登山は木曽駒ケ岳木曽駒ケ岳からの夜明け木曽駒ケ岳山行記1木曽駒ケ岳山行記2木曽駒ケ岳に咲いていた花 ヒメウスユキソウ木曽駒ケ岳に咲いていた花 クロユリ木曽駒ケ岳 出会った花たち1 シナノキンバイ(信濃金梅)のお花畑 ミヤマキンバイ(深山金梅) タテヤマキンバイ(立山金梅) お初かもしれません。 見つけたとき、もしかして? 帰ってから図鑑で確認、うれしい出会いでした。 ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花) ミヤマダイコンソウ(深山大根草) 葉っぱが大根の葉に似ているからが由来 シナノオトギリ(信濃弟切) ウサギギク(兎菊)葉っぱの形が兎の耳に似ているからが由来です。 ミヤマコウゾリナ(深山顔剃菜) ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草) キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪) 葉っぱの先は尖らず、に光沢がない。 クモマスミレ(雲間菫) 葉に光沢があり、先が尖る イワベンケイ(岩弁慶) ミヤマダイコンソウ(深山大根草) クルマユリ(車百合) タカネヨモギ(高嶺蓬) ハハコヨモギ(母子蓬) 絶滅危惧種で貴重なお花です。 オンタデ御蓼) ヤマブキショウマ(山吹升麻) ミヤマクロスゲ(深山黒菅)? ? ミヤマクロスゲ? タカネスズメノヒエ(高嶺雀の稗) タカネスイバ( 高嶺酸葉) サワギク(沢菊) ニガナ(苦菜) ツクバネソウ(衝羽根草) オヤマボクチ(雄山火口)の蕾が出始めたところ葉の綿毛を集めて火打石から出た火花を移して火をおこしたことからが由来若葉はヨモギのかわりに餅に入れることもある。 信州では、蕎麦のつなぎに使うこともあるそうです。 ゼンテイカ(禅庭花)/ニッコウキスゲ(日光黄菅) 沢の対岸にあり、望遠レンズでやっとこの大きさ 白い花はショウマの仲間に見えるけど遠くて同定できません。
2016/08/11
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昼間の仕事は残業続き、週2回の夜のアルバイトとWワークのため、なかなか写真の整理ができません。誕生日にこだわって、続けている誕生日登山、7月11日12日に出かけたのは中央アルプス・木曽駒ケ岳久々の高山植物に感動のあまり、900枚もの写真を撮ってしまいました。下手の横好き、まともに撮れたものはありませんが、羅列しないと追いつきません。実をいうと、高速バスを利用して出かけたのですが、途中のSAでの休憩中、ドジを踏みました。登山靴の紐を緩めて歩いていたら両足が絡んでまともに転んでしまいました。右手右ひざを思いっきりぶつけてしまいましたが、青あざができたものの幸い怪我はありませんでした。しかし、バスに戻ってカメラのキャップを取ってみたら・・・まさか、まさかのフィルターのガラスの半分が粉々に、しばらく茫然としてしまいました。電源を入れてシャッターを切ってみると、シャッターは切れます。フィルターを外そうとしましたが、歪んでしまい外れません。半分残っているガラスを取り除こうとしましたが取れません。・・・どうしよう、これから山へ行くというのにカメラで撮ることができない・・・もしかしたら、ラジオペンチのようなものがあれば、残りのガラスの部分を取り除けるのではないか山小屋へ着き、小屋番さんからペンチを借りてなんとかガラス部分を外して試しどりをしてみたら、なんとかなりそうというわけで、ニコンプラザに修理に出したら、カメラ本体は異常はありませんでしたが、落下の衝撃でレレンズ部分のVR・手ぶれ補正の部分が壊れ、ボディーの上部、背面カバーの交換で修理代が、6万円もかかってしまいました。(コンデジなら2台買えちゃいます。)幸いにも山岳保険+別途傷害保険に加入していて、オプションで携行品20万円をプラスしていたために保険適用できるとのこと、免責3000円で直すことができました。 メール更新・誕生日登山は木曽駒ケ岳木曽駒ケ岳からの夜明け木曽駒ケ岳山行記1木曽駒ケ岳山行記2木曽駒ケ岳に咲いていた花 ヒメウスユキソウ木曽駒ケ岳に咲いていた花 クロユリこんな経緯があって、壊れたままのカメラで撮りまくった写真です。 千畳敷カールのお花畑 コバイケイソウの群落です。 5年~10年ぐらいおきに一面に咲き、真っ白になるというけれど いまだ大群落のコバイケイソウに出会えたことがありません。 果たして千畳敷カールの大群落はいつなのでしょうか
2016/08/10
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もう1ケ月近くなるのにいまさらですが、出会った花を載せそびれていました。900枚もの写真を撮っていてなかなか整理ができずにいました。メール更新・誕生日登山は木曽駒ケ岳木曽駒ケ岳からの夜明け木曽駒ケ岳山行記1木曽駒ケ岳山行記2木曽駒ケ岳に咲いていた花 ヒメウスユキソウ クロユリ(黒百合) 明日からは一気載せしなければ・・・
2016/08/08
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恒例の誕生日登山は、中央アルプス・木曽駒ケ岳天気に恵まれ、久々の高山植物に出会えた感激の2日でした。今年は、一気に花が開いたとボランティアの方が話をしていましたが、100種類近くの花を見られたのではないかと思います。その中で、木曽駒ケ岳を代表する花は、ヒメウスユキソウ ヒメウスユキソウ(姫薄雪草)別名/コマウスユキソウ(駒薄雪草) エーデルワイスの仲間で、一番小さな花 木曽駒ケ岳周辺の限られた場所に咲くウスユキソウです。 白い部分は、綿毛で覆われた総苞葉 真ん中の黄色い部分が花
2016/07/15
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7月11日12日恒例の誕生日登山は中央アルプス・三ノ沢岳暑さとアップダウンの辛さにバテバテお花を撮る気力がなくなって撮り逃したお花もありましたそれでもたくさんのお花に癒された2日間でした。三ノ沢岳山行記ホテル千畳敷からの星空と夜明け木曽駒ケ岳周辺に咲く花 ヒメウスユキソウ、ハハコヨモギ、チシマアマナ、クロユリ木曽駒ケ岳周辺に咲く花 チングルマ アオノツガザクラ ツガザクラ、イワヒゲ、イワウメ文字制限のため、連日お花の羅列になっていますシナノキンバイ(信濃金梅)千畳敷カールの斜面に大群落をつくるシナノキンバイミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)ブレブレでしたミヤマキンバイ(深山金梅)ミヤマキンバイ(深山金梅)イワベンケイ(岩弁慶)キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)クモマスミレ(雲間菫)タカネスミレと思ってましたが、葉に毛がなく、葉先が尖るので、タカネスミレの変種としてクモマスミレとされているとかヒメクワガタ(姫鍬形)ミヤマリンドウ(深山竜胆)の蕾?季節的には少し早いと思うけど自然観察ボランティアの方がいて千畳敷にはコケリンドウはありますか?この地にはないと思いますよということはミヤマリンドウかなアカバナ(赤花)ボランティアガイドさんに話をすると千畳敷には3種類あるとかアシボソアカバナかな?と初めて聞く名前でしたショウジョウバカマ(猩々袴)コイワカガミ(小岩鏡)タケシマラン(竹縞蘭)小さな背丈だったので、ヒメタケシマランかな?ヒメは枝分かれしないとか・・・ ハクサンチドリ(白山千鳥)三ノ沢岳にはたくさん咲いていたハクサンチドリ千畳敷カールはまだまだ芽が出始めたばかりでしたヨツバシオガマ(四葉塩竃)ミヤマシオガマ(深山塩竃)クロトウヒレン(黒唐飛簾) 今年も無事に誕生日登山ができましたアクシデントはあったけど、たくさんのお花に出会えた山歩きでした。いつまでできるかわからないけどまた来年も誕生日登山ができますように
2011/07/17
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7月11日12日恒例の誕生日登山中央アルプス三ノ沢岳すぐそばに見えていながら、暑さとアップダウンの辛さに下山後に山小屋に辿りつかず、急遽千畳敷のホテルに泊まりました。2日目、ホテルの朝食は山では遅めの朝7時、昨日辿りつかなかった乗越浄土へ宝剣山荘へ行き、昨日のキャンセルのお詫びをして、コーヒーを飲みながら小屋のおにいさんと山談義をしてのんびりと時間を過ごしました昨日は精力を使い果たして、木曽駒ケ岳まで行く気力がなく、千畳敷まで花を探しながら戻りました乗越浄土への八丁坂からの千畳敷赤い建物が、ホテル千畳敷行ったことはないけれど、ヨーロッパの雰囲気~今年の木曽駒ケ岳は雪解けが早かったとか稜線上には、たくさんのお花が咲き出していましたが千畳敷カールはまだ雪渓が残り、お花はこれからといったところでした千畳敷カールは、残雪がありましたお花にはちょっと早かったかなチングルマ(稚児車)かわいいお花は草ではなく低木ですチングルマアオノツガザクラ(青の栂桜)こちらも低木ですかわいいおちょぼ口アオノツガザクラツガザクラ(栂桜)これも木ツガザクラ(栂桜)とイワヒゲ(岩髭)岩の隙間からかわいいお花がイワヒゲ(岩髭)矮性低木イワヒゲ(岩髭)紐状のうろこがいっぱいの小さな枝にかわいい風鈴のようなお花ミネズオウ(峰蘇芳)矮性低木イワウメ(岩梅)矮性低木小さな葉っぱに似合わない大きな梅に似た花を咲かせていました登山道脇に2頭の蝶がクジャクチョウとエルタテハ?かなタカネザクラ(高嶺桜) 別名/ミネザクラタカネザクラキバナシャクナゲ(黄花石楠花)キバナシャクナゲハイマツ帯などに地を這うように咲くクリーム色の石楠花オオヒョウタンボク(大瓢箪木)は蕾タカネナナカマド(高嶺七竃)ウラジロナナカマド(裏白七竃)
2011/07/16
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今年の誕生日も元気に山に登ることができた・・山歩きを始めて12年、誕生日を山で迎えることにこだわり続けて仕事の都合で前後することもあったけど、ほぼ毎年のこといろいろな思い出があるけれど今回は辛いという思い出が残った誕生日登山だったかな多分、目の前に見えていて、往復ともにコースタイム1時間40分himekyonの亀足でも2時間あればなんとかなるかなピストンだから、荷物をデポして行こうかと思いながらも往復4時間半みれば戻ってこられるんだから・・・ザックを背負って出発したのも敗因だったかな・・・三ノ沢岳、それってどこにあるの?中央アルプス、木曽駒ケ岳、宝剣岳、空木岳の縦走路から外れているので訪れる人が少ない深田久弥の日本百名山に対抗?したかのように田中澄江が「花の百名山」を出している「新・花の百名山」とかN○Kが放送したり、山と渓○社が出版したりと、そのたびに選定された百山の名が変わっていたりで、いずれかの中に、入っている花の名山、三ノ沢岳田中澄江はあまり好きではないけれど、2冊とも読んでいるし、ビデオも息子が買ってくれて持っている。いずれにしても花好きhimekyonとしては、以前から登ってみたかった山数年前、出発直前に豪雨で土砂崩れがあり、通行止めで断念次は2年前、木曽駒ケ岳にテントを張って、翌日登ろうと思ったけど雨が止まず断念、今回は3度目の、満をじしての挑戦だったのだが・・・仕事が終わって、新宿から高速バスで駒ヶ根へネットで予約したビジネスホテルに23時過ぎに到着himekyonの誕生日は夏山シーズン一歩前なのでどこの山へ行くときでも、バス便は早朝便がないシーズンになると早朝5時発だけど、今回は駒ヶ根駅7時始発のバスに乗り、ロープウェー発着のしらび平へ、ロープウェー8時始発のあとの臨時便で千畳敷へ荷物をロッカーに預けようかと迷いつつも、往復5時間ほどの山だからとたかをくくって出発駒ケ岳神社で無事を祈って極楽平への道を途中にはまだ雪渓が残っているが、アイゼンの心配はなさそうだ千畳敷にはすでに大勢の観光客がいるが、みなカールのほうへ降りていく極楽平へは、数名のグループと夫婦の二人連れとか、、ほんとに少なくなる上田から来たというご夫婦も三ノ沢岳へ、道連れができてちょっと勇気がでる途中でカメラマンのおじさんとカメラ談義、昔、若い頃はテントを背負って高い山へ写真を撮りに行ったけど、いまはのんびりと撮り歩きだよ。。三ノ沢岳はきついよ、無理しないでのんびり撮ったほうがいいよって・・・裏側からの木曽駒ケ岳、中岳、宝剣岳15分ほどの宝剣岳と三ノ沢岳の分岐まで辿りハイマツの繁る細い登山道を一気に200mを下ります木曽御嶽山が望めますイワカガミまだ下り始めたばかりまだ花を撮る余裕がありましたハイマツの狭い登山道、大きな岩場を乗り越えたりピークをいくつも越えていきます先行していた上田から来たご夫婦が立ち止まって動こうとしません前に来たときはガスってから、あっという間に着いちゃったって思ってたけどまだまだ先があるのよね。。。午後から雷もなるっていうし・・・このペースで行ったら山頂にお昼に着けるかどうかわからないし戻ることにするわ・・ってどうしようここまで来て引き返す確かに雷は怖いけどどうしよう軟弱himekyon悩んでしまいましたそこへあとから登ってきた4人組の先発女性が私は行きますよ~単純himekyon、やっぱり行くことにしよう~でも遠いあんなに近くに見えているのに行けども行けども・・・・大きな岩場を下ったり、よじ登ったりようやく最低鞍部までたどり着くとすでに降りてきたご夫婦が、ここまでくればあと40分ぐらいですよ~フーフー言いながらやっと稜線の下までたどり着くと若者2人が降りてきて、稜線の向こうにカモシカがいますよ残念会えなかったけどあそこが山頂かと思ったら・・・・違ってた足元のチングルマの花に癒されながらもう少し・・・三ノ沢カールにはシナノキンバイ、ハクサンイチゲが咲き乱れて山頂の手前に雪渓が残っていたけど無事に山頂に到着しました暑さと荷物の重さにバテバテ休んでいるうちにポツポツと雨、すぐに止んだけど帰りは行きと同じだけ登り返し・・・辛いぞう一息入れてそうそうに下山開始山の下山は下りですしかし、三ノ沢岳は同じ分だけ登り返し・・・あの上まで登るのだ・・・あぁ・・・・・・・・ウラジロナカカマドの後ろの三ノ沢岳がすってますだいぶ遠くなったけど・・まだまだ半分もきてないかなやっと分岐まで戻ってきた~雷雲はこなかったけどすっかりガスってるここから30分千畳敷まで戻ってそれから八丁坂を1時間乗越浄土の宝剣山荘まで登り返さなくては雨がポツポツ、すぐに止んだけどだんだん気持ちが萎えてくる宝剣岳を越えればすぐ下に山荘がある登り50分下り30分しっかり三点確保すれば大丈夫だよって聞いている宝剣岳を近くでみるとなんか登れそうな気もするけど・・・疲れている、荷物が重い、雨が降りそう・・himekyonの技量では登れる山ではないのだ急がば回れ極楽平から千畳敷に向かって降りていると雨が少しづつ強くなってきたでもすぐに止んで千畳敷に着いたらどうっと疲れがでてしまい乗越浄土まで登り返す気力がなくなってしまったダメ元でホテル千畳敷へ宝剣山荘に予約しているんですが、疲れと雷が近づいているのでこれから登るのは無理なのですが、泊まれませんでしょうか?お一人様はお断りしているのですが先日問い合わせて知ってはいますが途中で雷に合うのも危険ですし・・・支配人が奥から出てこられて、今からでは夕食は間に合いませんがそれでもよければ特別に言ってみるものです泊まることができました。食事はレストラン用のカレーかソースかつ丼を別料金でほかの宿泊者は、おいしそうな夕食、himekyonは端のほうでさっと食べて退散食事にありつけただけでラッキーだったから・・・標高2600mにあるお風呂に入って部屋で横になったらすっかり疲れが取れました翌朝、乗越浄土へ登って、宝剣岳天狗岩からみた三ノ沢岳
2011/07/15
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7月11日12日2年ぶりの中央アルプス、今年は雪解けが早かったとか・・稜線上には、たくさんのお花が咲き出していましたが、千畳敷カールは、まだ雪渓も残りお花はこれから、下旬にかけて咲き出すことでしょうヒメウスユキソウ(姫薄雪草) 別名/駒薄雪草中央アルプスの固有種エーデルワイスの仲間で一番小さいウスユキソウ ハハコヨモギ(母子蓬)中央アルプスのこの場所と南アルプスの一部だけにしか咲いていない花チシマアマナ(千島甘菜)登りには気がつかなかったけど・・・・岩場の隙間から顔をだしていたアマナ中央アルプスで見たのは初めてかも久しぶりの対面に感激!みんな遠くて撮れない・・と思ったらhimekyonのために1輪だけすぐ近くに咲いていてくれたみたいクロユリ(黒百合)千畳敷カールはまだまだ蕾ばかりだったけど
2011/07/14
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8月6.7日にでかけた中央アルプス三ノ沢岳を目指したはずが、2日とも雨人気blogランキングへ ←応援してね(*^_^*)あまりの轟音に怖気づいて近づけなかった日暮の滝・・望遠レンズで初日の木曽駒ケ岳頂上下のテント場までで断念して2日目は、千畳敷カールのお花撮影に切り替えたhimekyonでしたが雨の中、重いザックを背負っての撮影行に見切りをつけて早々にロープウェーで下山しましたそれにしても11時では早すぎです。。3度目の中央アルプス気になっていたロープウェー駅しらび平駅からの遊歩道を歩いてみることにしましたシャッタースピードがどうのこうのなんて・・・とても怖くてしらび平の標高は1662m、千畳敷の標高は2612m、ロープウェーは標高差1000mを7分30秒で運行しています。千畳敷の高山植物とは違うお花がしらび平に咲いていることを期待して、バス乗り場に荷物を置き、カメラと水筒を持って歩き出しました遊歩道にはあずまやが2つ、分岐まで行くと「日暮の滝」まで15分の矢印が・・・どんな滝だろう、15分だったらすぐだから行ってみようかなしかし、誰も歩いていないのでちょっと不安ですロープウェーで乗車待ちしていてもここを歩く人はまずいないのでは?だんだんと沢の音が近づいてきて行き止まりまで行くと右側の岩に工事用みたいな鉄板の階段がおそるおそるあがってみると・・・轟音とともに滝の流れが迫ってくるようでした多分、もう少し先まで道はあったとは思うのですが遠いのになにか飲み込まれそうで、これ以上近づけない恐怖写真を撮るのもおぼつかず・・・早々に退散ですロープウェーのゴンドラの中から 眼下にみえる日暮の滝以前にも、鳳凰三山の下山中、どんどこ沢を歩いていたときに出会ったいくつもの滝、もう一歩踏み込めば、全体がみられるのに・・なんか恐怖にかられて退散しちゃってた、一人だと、あと一歩が踏み出せないhimekyonですロープウェーのゴンドラの中 眼下の日暮の滝を望遠レンズで・・日暮の滝って・・・・そうか、ロープウェーから眼下にみえるあの滝を間近にみることができたんだ・・しらび平ロープウェー駅・遊歩道入り口ひとまわりしてロープウェー駅の裏側まで戻ってくると、小学生の女の子の家族が歩いてきました「どちらまで行かれるのですか?」「日暮の滝まで行ってみようかと」「凄い迫力の滝でしたよ」「楽しみに行ってきます~」なぜか、歩く人たちがいることに感激してしまいました機会があったら歩いてみるのもいいものですよ人気blogランキングへ ←応援してね(*^_^*)昨日は、実家の両親のところへ行ってきました施設に入っている父は92歳、母は8月で94歳になりました共働きの兄夫婦と同居しています年に数回しか行けないhimekyonですが、行く度に衰えていく両親をみるとあと何度行けるかな・・・そんなことを思ってしまうhimekyonです駅からタクシーで母を迎えに行って、一緒に施設へ明日は姪の結婚式、父に孫(姉の子)の結婚式だよと言ってもなんのことかわかりませんおみやげに持参した温室みかんを皮をむいて一房づつてわたしてあげると「うまい」・・・・
2009/08/22
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8月6.7日雨にたたられた木曽駒ケ岳コバイケイソウ(小梅ケイ草)ケイ→恵←くさかんむりがつきますが禁止文字数年に一度大群落で花を咲かせます。もしかしたら・・・今年はかなりの群落です・・三ノ沢岳のはずが木曽駒ケ岳 ミヤマクロユリ三ノ沢岳のはずが木曽駒ケ岳 コマウスユキソウ三ノ沢岳のはずが木曽駒ケ岳山行記12日目、テントをたたく雨の音で目が覚めた外は真っ暗・・・時計をみると午前1時半まだ夜中だよ・・出発前日一睡もできなかったので、さすがに眠くて、食事が終るとすぐに眠くなって7時ごろには寝てしまっていた6時間も寝れば、目が覚めるのも当然というべきかしかし、いくらなんでも1時半じゃ早すぎるもう一眠りすれば、もしかしたら雨も止んでいるかもしれない・・・うとうとして目を覚ますと、テントに当たる音が激しく雨脚が強くなっているやばいよ!ほんとに台風が近づいているのかな風が強くならないうちに、早く降りないと・・・・しかし、気持ちはあせるのに、なにから片付けようかまずは、濡らしてはいけないものをしっかりとしまわなければ・・カメラと携帯は絶対に濡らせない・・コバイケイソウとシナノキンバイ2年前、うずみんさんと黒部五郎岳を縦走したときに双六岳のテント場で暴風雨にあい翌日風雨の中を新穂高へ降りたときは、全身ずぶ濡れになってしまった荷物を片付けながら・・・どうやったら、雨の中でテントがうまく撤収できるか・・一人だと心細い気が滅入る4時過ぎ、空が少しづつ明るくなってきて広いテント場の9張のテントの中から声が聞こえだしてきたもう出発する人たちもいるのかなhimekyonも5時過ぎには出発したいと思っていたがテントの外に出る勇気がなくて、ずるずると時間だけが過ぎていくよし!!掛け声かけて外へでたときにはすでに7時を回っていた5時には出発するといっていた母娘ちゃんのテントもまだあった中は静まり返っている。。木曽福島への下山をあきらめたのかな・・・すでに2張りのテントがなくなって隣の父子のテントが撤収中だった。。手早く撤収しなければ・・・・雨に濡れたテントは重いなんとかザックに押し込んで、時計をみるとすでに7時半を過ぎていた相変わらず目の前にみえるはずの山頂は深いガスの中今回は山頂をパスしよう・・とにかく、風が出ないうちに降りなければ・・・昨日歩いた道を引き返す幸いにも風がないので、心配はないようださて、これからどうしよう・・・もちろん、宝剣岳を越えての三ノ沢岳は昨日の段階で断念している千畳敷へ降りてから、極楽平を回って三の沢岳へ行くコースもあるしかし、台風が近づいているし、雨の中、危険を冒してまで行くこともないかな・・・・ガスで何も見えないなかトボトボと・・・こまくさの保護地をすぎると天狗山荘と宝剣山荘がぼーっと浮かんできて乗越浄土は、大勢の登山客でにぎやかなぜかホッとするhimekyonここまで戻ればもう安心気持ちが落ち着くと昨日必死に歩いていて気がつかなかった八丁坂にはお花がいっぱいザックの奥にしまいこんだ一眼レフをとりだしてお花撮影に切り替えるhimekyonミヤマバイケイソウ(深山梅恵草)葉の色と同じで地味でめだたないけれど、よくみるときれいなお花です八丁坂から千畳敷は雨に濡れながらも健気にさく高山のお花がいっぱい観光客もいっぱい雨と戦いながら、重いザックを背負って歩いたのはなんだったのか・・と思いながらも健気な高山のお花に癒されて思う存分に愛でることができて三ノ沢岳も木曽駒ケ岳も断念したけれど満足できたhimekyonだった人気blogランキングへ ←応援してね(*^_^*)今朝はN○Kで木曽駒ケ岳を放送していて日記を書きながらも懐かしく見入ってしまいました今度は晴れたときにリベンジしなければと・・・・
2009/08/16
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7月は還暦のお祝いに喜んでいたhimekyonだったけどどうも逆風が吹き始めたよう・・・夏山シーズンの8月だというのに休みがもらえず落ち込むhimekyon人気blogランキングへ ←応援してね(*^_^*)そんなことには負けていられない、どうにかやりくりして出かけることに・・迷いに迷って中央アルプスの三ノ沢岳に決定この山に登るはずが・・・2年前、O氏の百名山達成記念空木岳登山のときに撮った三ノ沢岳夜のうちに麓に入れれば、朝一番のロープウェーを利用して日帰りが充分可能な山だけど車がない、夜行バスもない、朝千葉を出発すると、日帰りは無理、どこへ泊まるかが問題となってくる今回は思い切ってテント泊まずは木曽駒ケ岳へ10年前の宝剣岳山頂からのご来光10年前、コー○ツ登山教室で、初めて木曽駒ケ岳へ登ったときは、乗越浄土にある宝剣山荘に泊まり、翌朝宝剣岳山頂にてご来光快晴の木曽駒ケ岳山頂は360度の大パノラマでした。しかし、今回、電車、バスを乗り継いでたどり着いた登山基地「しらび平」は低い雲に覆われてロープウェーに乗り込んだときには雨が降り出して前途多難な幕開けとなりました。ロープウェーの中からみえる日暮の滝?も上のほうはガスがかかっていますロープウェーの窓ガラスも雨に打たれて雨粒がいっぱい思うように写真が撮れません13時、千畳敷に着くと土砂降りになっていましたこの雨でテントが張れるのか・・・でも天気予報は明日は晴れ・・・なんとかなるか・・・でもだんだんと不安になってくる係りの人に聞くと、台風が近づいて、湿った風がどんどん入ってきて、明日も雨ですよますます不安に・・・新宿から同じバスに乗った男性は、宝剣岳を越えて、頂上小屋のテント場を目指す予定だけどこの雨で気持ちが萎えてきたよでも出発して行きました。同じく新宿からの女性2人(母と高3の娘さん)も、明日は木曽福島に下山予定だし、千畳敷のホテルは高いから行くしかないですよ。himekyonも行くっきゃないよね。。雨も小降りになってきて、宝剣岳もはっきり見えているよし!気合を入れて出発宝剣岳がガスで見えなくなってくるしかし、どうも体が思うように動かない、山好きなのに登りがきらいなhimekyonですがそれでもいつもの様子と違う・・・夕べ、なぜか一睡もできなかったので、体が重いのはわかっていたけどそれにしても・・・八丁坂が辛い!!いつも亀足でも少しづつ前に進むhimekyonだけど、今日は前に進まない、留まる時間のほうが長い、写真を撮る気力も全然ないこのまま、テント場までたどり着けるのだろうか・・・何度も何度も自問自答しながら・・ようやく宝剣山荘にたどり着きましたぼんやりとガスに浮かぶ宝剣岳himekyonには一人で越えられない峰がいくつもあります剱岳、ジャンダルム、大キレット、不帰の剣、鹿島槍キレット、八ヶ岳キレットetc・・・宝剣岳もそのひとつです。10年前、高所恐怖症のhimekyonは、コージ○スタップに助けられてなんとか登ったものの頭が真っ白になって降りられなくなってしまったのです。今回はあの時の検証をしてみたいと選んでみたのですが・・・宝剣山荘からはガスで真っ白、何もみえず・・・あっさりとあきらめました中岳越えればすぐですよ。巻き道もあるし・・濃霧で見えない山頂方面を小屋のお兄さんに教えてもらい再び歩き出しました巻き道に来たけど・・・だれもいないガスの中、一人で歩くのは怖いですやっぱりアップダウンがあっても無難な道を選ぶhimekyonです中岳山頂もうまもなく頂上山荘のテント場に着くはず・・・ ようやくテン場に着いたときには再び雨が強くなりました母娘さんたちが、テント設営が終るところでした。しばらく小雨になるのを待ったけど・・・いつまでも待てないし無事にテントを張り終わって、小屋に水を汲みに行ったら宝剣越えの男性がたどり着き滑って怖かったよ!明日晴れたらなんて思っていたけど、今回はパスしよう・・・テントを打つ雨の音を聞きながら早々に眠りにつくhimekyonでした明日の晴れに期待して人気blogランキングへ ←応援してね(*^_^*)
2009/08/14
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無事に下山することができました。でかけたところは、中央アルプス木曽駒が岳といっても、木曽駒が岳頂上直下にテントを張ったにもかかわらず山頂はパス10年前に360度のパノラマに感動したはずなのに・・目の前のはずの山頂はガスの中・・・今回の目的は、花の名山・三ノ沢岳の予定でした。2日間とも雨で断念しました。三ノ沢岳は以前にも予定していたことが、そのときはがけ崩れで通行止めどうも三ノ沢岳はhimekyonを拒んでいるようです台風はまだ沖縄あたりなのに、山の天気は影響があるようです晴れるはずの天気予報だったのに、2日間とも雨早朝、雨の中テント撤収後、雨と濃霧の中下山しましたが、途中雨が小降りになり登山道脇の花に魅せられてやっぱり一眼レフを出すことにしました。木曽駒が岳もお花がいっぱい三ノ沢岳には行けなかったけどそれなりに大満足の山旅になりました黒百合はもう終っているかと期待していなかったにたくさん咲いていました人気blogランキングへ ←応援してね(*^_^*)
2009/08/08
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8月19日~8月21日中央アルプス・空木岳への縦走で出会ったお花たちのアルバムができましたトウヤクリンドウ(当薬竜胆) 別名 エゾトウヤクリンドウ クモイリンドウリンドウ科リンドウ属8月~9月高山の稜線上に咲く人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいですたくさんのお花に出会えたのに、写真に撮れたのはほんの一部、ピンボケばかりでお気に入りの写真もありません木曽駒ケ岳周辺だけに咲く「コマウスユキソウ」も満足に撮れませんでしたスライドショーになってます。クリックしてくださいね。空木岳縦走でみつけたお花 池山尾根空木岳縦走でみつけたお花 縦走路空木岳縦走でみつけたお花 駒ヶ根高原人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです
2007/09/21
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3日目、いよいよ空木岳登頂です。空木岳縦走 百名山完登同行記1 空木岳縦走 百名山完登同行記2空木岳縦走 百名山完登同行記3 空木岳縦走 百名山完登同行記4 百名山完登に喜びのO氏朝目覚めると外は真っ白です。昨日の夕方からガスが出はじめて朝になってもガスがあがりません。雨だけは降らないで、人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです 濃霧の中に朝日食事のとき、小屋番さんから、空木岳山頂までの行程について説明がありました。目の前に聳えているピークを越えれば山頂と思っていたのに、ピークが3つあり、山頂は3つ目のピークの先だとか、えー!?確かに言われてみれば山頂まで1時間半のコースタイムなのだから、そんな簡単に山頂に着くわけがないのに、ちょっとショック、鎖場も2ヶ所あるとか、ドキドキです。ガスでかすむ木曽殿山荘2度までも見送って臨んだ空木岳、どうかガスがあがってくれますように、ぜひぜひ太陽のもとで、O氏の百名山完登ができますようにそんな願いをこめて出発しました。ガスにかすむ第一ピークしかし、昨日は食欲があったhimekyon、たっぷり睡眠をとったのに、なぜか今朝は食欲がなく、歩き出しても調子が悪く、ちょっとハイマツの中へ・・・しばらく休ませてもらって歩き出すと調子が戻ってきました。雲の切れ間から山並みが岩まじりのハイマツの登山道をジグザグにゆっくり、ゆっくりと歩き、大きな岩が重なり合った第一ピークにたどりつきました。濃いガスでなにも見えなかったのに、徐々にガスが上がり始め、一瞬越百山が見えました。幻想的な風景に、みなため息です。もう少し、もう少し・・・だんだんと周りの山々もはっきりと見えだしてきました。ガスでみえなかった第二ピークが第二ピークのうしろに第三ピークが顔をだして振り返ると昨日歩いてきた稜線が雲のかなたへと続いています。よくもここまで歩いてきたね。振り返れば昨日歩いた稜線が雲の彼方へOさん、晴れてきました~、よかったですね~はやる気持ちを抑えながらも、早く、早く、躍っているOさんはやる気持ちが・・・・鳥になれ~小屋番さんのいうように第2ピーク、第3ピークの登山道は2箇所の鎖場があり、大きな岩をよじ登ったり、またいだり、あげくは飛び越えるところも出てきたり、けっこうハードな登り下りでした。最後の難所は岩と岩の間を飛び越えてどうにか越えると、風化した花崗岩の砂地の平坦な山頂に到着です。空木岳山頂に着きました~O氏、百座目の空木岳山頂に、三度目の正直でたどりつきました。ガスが晴れ、青空もみえています。Oさん、おめでとうございますおめでとうございま~す百名山完登、おめでとうございま~すひとり、ひとり、O氏と握手しながらお祝いのことばを・・長い年月をかけて積み上げてきた百座目の頂、感慨はひとしおだったことでしょうhimekyonも自分が完登したかのような感動でした。 しかし、いつまでも喜びに浸っているわけにはいきません。これから池山登山口までの長い下りが待っているのです。長く続く下山路に駒峰ヒュッテがみえてます晴れ渡った360度の展望に別れを惜しんで下山開始です。すぐに駒峰ヒュッテ、だれもいないようです。(下山途中、登っていく小屋番さんとすれ違いました)、ここで林道終点からのタクシーを予約電話して出発南アルプス登りの緊張から開放されて、雲海に浮かぶ南アルプスの展望を楽しみながらのんびり歩きです。ハイマツの中を歩くかと思えば大きな岩が現れたり、後ろを振り返れば、空木岳が徐々に遠ざかっていきます。空木岳が遠くになっていくさようなら、またいつか会いにきますよ~ハイマツの中にひときわ大きな岩のかたまり、駒石に近づいてきました。なぜこんなところにこんな大きな石が・・って不思議です。O氏の旧友Tさんが、こんなチャンスはめったにないんだよ。記念写真はたくさんあったほうがいい、ビューポイントのたびにハイ、ポーズ、おかげで今回の山行はhimekyonの写真いっぱいです。 巨大な駒石迷尾根、大地獄、小地獄の桟橋やら、ロープにつかまったりと、意外と大変な尾根を下ります。所々樹林の間から、檜尾避難小屋、宝剣岳が姿をみせてくれました。池山尾根から宝剣岳山小屋はお水が貴重です。今日は山頂までの登りと登山口までの下りだけなので、お水は持ってるものだけで大丈夫かなって思ったけど、小屋番さんが池山小屋の水場は枯れてますとのこと、水のないほど辛いものはないので、心配でお湯とお水を購入しましたが、池山小屋の水場はしっかりと水がでていました。 木曽殿山荘で枯れているといわれた池山小屋の水場です水場で休んでいた中年のおじさんから池山山頂からロープウェーと宝剣岳がみえますよ~の言葉につられて山頂へ、木が邪魔して展望はいまいちでした。下りも背丈ほどの笹に覆われて大変でした。池山山頂から宝剣岳鷹打場までたどり着いたら、もう一度電話するようにいわれていたタクシー会社に電話してから、林道終点まで歩き、無事に下山しました。タクシーでホテルまで戻り、車を移動して「早太郎温泉」へ 早太郎温泉「コマクサの湯」Himekyonは温泉のあと、長野に住む孫に会うために別行動、3日間のO氏百名山完登同行の山旅は終わりました。すでにあらたな山歩きを始めておられるO氏、今週末は、森林インストラクター、自然観察指導員の資格を生かして、ご自分で企画され、新聞広告で参加者を募っての「彼岸花鑑賞と日和田山ハイキング」です。また楽しい山旅をご一緒できればと思うhimekyonでした。追:花の写真、稜線上のお花は全部失敗でしたが、後日UPします またみてくださいね~ 番外 帰りに2年ぶりに長野に住む孫に会いに行きました。人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです
2007/09/19
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昨日の日記は、文字数制限に引っかかっちゃって、中途半端になっちゃいました。 続きです。長くてごめんなさい。 あの頂の先に山頂が・・・ 人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです空木岳縦走 百名山完登同行記1 空木岳縦走 百名山完登同行記2空木岳縦走 百名山完登同行記3 O氏の見つめる先には・・・・・・・・・・・・ 空木岳の頂が聳えています ここでお昼ご飯です。まだ先が長いので、ゆっくりはできません。直射日光は強いものの8月も半ばすぎ、稜線を渡る風は冷たいくらいです。出発したときは快晴だった空、空木岳に近づくにつれて雲がわいてきました。雷がこなければ・・ちょっと不安がよぎります。どうか山荘までは降らないでね。 あといくつピークを越えたら辿り着くのでしょう次に目指すのが熊沢岳、見た目ほど下らなかったけど、大きな岩の間を登り返して山頂へ、ここからまだまだピークがたくさんあったはずだったけど、意外となだらかなピークをたどって東川岳に到着しました。 熊沢岳 東川岳 雲行きが心配だけど、近づいてきた空木岳 空木岳が目の前に聳えています。やっと近づいたと実感ができる距離になりました。でも明日あそこを登るの??大丈夫かな・・・ちょっと不安になってきました。 はるか下に見える木曽殿山荘もうそろそろ小屋が見えてきてもいいはずなのにとはるか下をみるとドラム缶みたいなものがみえて、小屋が近いことが、しかし、ざれた激下りになっている。慎重に下って、やっと木曽殿山荘に到着しました。 やっと辿り着いた木曽殿山荘 ホッとしたのもつかの間、小屋番さんのことばは、「遅刻です。5時から食事なのに、待ってる皆さんに迷惑でしょう。早く荷物を2階に置いて席についてください。」時計をみると10分前、まだ5時になってないだろうって言ってやりたい衝動にかられました。8時間半の長い行程をだれだって一生懸命歩いているんだよ。遅くなりたくて歩いているわけじゃないよ。。。それでも気を取り直して食事を始めました。食事の時も事務的な説明です。泊めてやってるんだって態度ありありです。金払ってるのになんなんだよって・・・・ 小屋番さんのことばに気分を害した食事でしたそこへ檜尾岳で出会った3人組が到着しました。第一声が「1時間遅れですよ。」食事は出さないところですが特別にだします。前の週に歩いた表銀座縦走の時、殺生ヒュッテのテントが張れなかったらババ平まで降りろの対応に似ていて不愉快になりました。そういえば、前回予定していた日程で、木曽殿山荘泊を、当初3名予約を5名に追加しようとしたら、その日は団体の予約が入ったから駄目、食事はなくても泊まれればいいのでと頼んでも駄目だの一点張りで、日程変更を余儀なくされたとO氏が憤慨していたことがありました。ほんとにひどい態度です。 夕方からガスがでて、ちょっと心配な雲ガスに覆われた夜明日の朝はどうか晴れてくれますように祈りながら、深い眠りにつきました。人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです
2007/09/17
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2日目、部屋のカーテンを開けると真っ青な青空 これから始まるO氏の百名山完登へ向けての、はなむけのようです 人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです空木岳縦走 百名山完登同行記1 空木岳縦走 百名山完登同行記2 めざす空木岳ホテルの朝食が6時半、山歩きには遅い食事です。ロープウェー乗り場しらび平までの路線バスは、夏時間が終わって、7時12分が始発仕方がありません。バスに間に合うように出発準備をして食事ですチェックアウトをして外へでると、宝剣岳がくっきりと浮かび上がっています。千畳敷まではロープウェーだけど、あの先には長い行程が待っているんだなと思うと緊張します。今日は平日だけどまだ夏休み期間、臨時のバスがでました。30分ほどでしらび平に到着、ここからは950mの標高差を、7分半ほどで一気に千畳敷まで上がってしまいました。目の前に広がる千畳敷カール、聳え立つ宝剣岳、山歩きを始めて2ヶ月目で宝剣岳と駒ケ岳へ登った日がよみがえります。あの宝剣岳の山頂から感動のご来光を迎えた後、初めての岩場の下りの恐怖で頭が真っ白になって、なぜか涙がポロポロと流れ落ち、足がすくんで動けなくなってしまいました。登山教室のスタッフの手取り足取りの誘導でやっと山荘までたどり着いたのは8年前でした。そのhimekyonが今日は空木岳を目指しているのです。あのときから比べたら成長しているんだなと自分をほめているhimekyonがいます。 8年前の悪夢が蘇る宝剣岳記念撮影をしていよいよ出発です。今回は宝剣岳には登りません。千畳敷カールを右にみて、極楽平を目指します。左手には南アルプスの山並みが広がっています。その後ろには富士山も・・このお天気なら、木曽殿山荘まで持ちそうだね。 南アルプスの山並み・富士山もみえています歩き出すと足元にはたくさんのお花が咲いています。今回は一眼を持ってきたものの、O氏はコンデジにしたとのことで、一眼はマクロ1本にして、他のレンズは置いていくことにしました。しかし、単独ではないし、亀足のhimekyon、なかなか写真を撮るチャンスがありません。撮ったお花もピンボケ やっぱり、himekyonにはみんなにあわせながら、写真を撮るのは難しいようです。 三の沢岳 木曽御嶽山宝剣岳への分岐まで来ると稜線歩きになります。三の沢岳が目の前に大きく広がって、その右手奥には御嶽山がそのまた奥には乗鞍岳までも、左手は相変わらず素晴らしい南アルプス、八ヶ岳も見えてきました。奥秩父の山々も、浅間山は残念ながら雲の中。行く手にははるか遠くに目指す空木岳がみえています。今日中にたどり着くかしら・・・気の遠くなるような距離感です はるか彼方の空木岳をめざします休憩のあと、歩き出すと足元には、木曽駒が岳固有種のコマウスユキソウがいたるところに咲いています。ふわふわの毛が密集した、ヨーロッパアルプスのエーデルワイスに似ています(本物見たことないですが)ところが家に帰ってがっかり、1枚も撮れていないんです。もうショックでした。なだらかな稜線歩きで島田娘に到着、雪解けの時期、麓からみると島田に結った娘の雪形が現れるところから、島田娘の名がついたという。ここからは一気に下りです。なんで下るのよ・・・あー、また登り返えさなければ。ところどころ鎖場や、木の根につかまって上り下りするところがでてきて、大きな岩もごろごろです。 激下りのあとには激登り 岩場・鎖場があちこちに鞍部までたどりつくと猿が悠然と登山道を歩いています。1頭、2頭・・どこからともなくでてくる、でてくるあちこちの岩に先回りして様子を窺っています。えさをねだっているのでしょうか。それともテリトリーに入ってきた人間たちを追い出そうとしているのでしょうか。ようやく登りが終り、下り始めると、ボス猿らしき大きな猿が歯をむき出して威嚇を始めました。他の猿たちも感覚をおきながらも今にも飛び掛りそうな勢いで威嚇します。それ以上は追いかけてはこなかったので、猿たちのテリトリーに入ったことへの牽制だったのかもしれません。それにしてもあれだけの集団では、単独だったら恐ろしくて動けなくなっていたかもしれません。襲われることはないのだろうかと不安です。 登山道を悠然と歩く猿軍団 このあと歯をむき出して威嚇行動に・・大きく登り返して檜尾岳に到着、ここでやっと行程の半分です。振り返ると極楽平から歩いてきた稜線が続いています。先に目をやると少しは近づいてきたもののまだまだ空木岳の頂ははるか先です。空木岳へと続く稜線は右へ大きくカーブしていくつもいくつもピークが続いています。東側の檜尾根のピーク上に檜尾避難小屋があり、かまぼこ型の建物が遠くからでも目立っていました。木曽駒が岳から空木岳周辺の山には木曽駒頂上小屋以外にテント場はなく、避難小屋が何ヶ所かあるだけです。縦走するには山小屋か避難小屋を利用しての山行になります。 振り返ると歩いてきた稜線がはるか彼方まで 檜尾岳の避難小屋 やっと半分の行程まで辿り着いたら、楽天さんの文字数に引っかかっちゃいました。 続きはまた明日です。 長くてごめんなさい。人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです
2007/09/16
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昨日は長い日記を、読んでいただきありがとうございました。今日はいよいよ空木岳縦走記スタートです。・・・と書きながら、今日もまだ山に取り付いていません。ごめんなさい。。。 O氏百名山完登「前祝」の乾杯!!人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです8月19日9時立川駅前に集合していよいよ空木岳へ向けて出発です。今回の参加者は現地合流を含めて7人、6人がO氏の車で前泊地、登山口の駒ヶ根高原を目指しました。朝から猛暑の中、たいした渋滞もなく中央高速を走ります。車内がなぜか妙に暑い、人数が多いからか?クーラーが効かない、どうも人数のせいでもなさそう。ガスがないのかな??諏訪湖SAまでたどり着き、スタンドでガスを入れてみたけど、ガスのせいではないようでどこか故障しているようです。暑さは我慢して、ホテルまでだから、のんびり行きましょう。 ツルリンドウ レンゲショウマどこか行きたいところありますか?Aさんとhimekyon以外の方は添乗のお仕事をされているので、特には行きたいところもないとのことで、去年も立ち寄った寒天工場で、開催中の写真展をみたり、山野草園をのぞいたりと時間を潰し、コンビニで2日分のお昼、行動食などを調達して、ホテル近くの光前寺に立ち寄り早めにチェックインしました。 光前寺 霊犬早太郎の石像と早太郎の墓 早太郎伝説 早太郎の由来はこちらをクリック (伊那毎日新聞より引用) 光前寺はヒカリゴケも有名です去年は急遽宿探しをしたために、ホテルと名がつくもののとんでもないところでしたが、今回は、O氏たちが添乗している旅行社の計らいで去年オープンしたばかりのリゾートホテルに泊まることができました。 明日から登山するとは思えない素敵なリゾートホテル 夕食はバイキング その場でスライスのローストビーフがおいしかった~早太郎温泉の源泉を引いた露天風呂にのんびりつかって、夕食の時間まで、現地合流したO氏の旧友Tさんを交えて、O氏百名山完登の前祝の乾杯をして、完登までの思い出話に耳を傾けました。 完登までの思い出話に耳を傾けて O氏から完登記念「マウスパット」をいただきました やっと登山口までたどりつきましたが写真の整理が追いつきませ~ん お気に入りの写真が撮れてない(ーー;)人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです
2007/09/14
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8月19.20.21日、中央アルプス空木岳を歩いてきました。3度目の正直とはよく言ったものです、空木岳で百名山完登を目指すO氏に同行してのお祝い山行 空木岳 台風の影響で2度の中止、今回は、お天気に恵まれての百名山完登おめでとうございました。ご一緒できて感激しました。人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです去年の9月、himekyonにとってはお仲間というよりか、先輩であり、先生でもあるO氏から、日本百名山、99座目の幌尻岳が終わったから、いよいよ100座目の空木岳を雪が来ない10月のうちに登りたいんですよと連絡が入り、長い行程、岩場ありと聞いていたのでhimekyonに登れるか不安がよぎったものの、宝剣岳は登らないから大丈夫とのことでご一緒してお祝いしたいと参加しました。幌尻岳も台風の影響で2度目の挑戦だったとかで、空木岳の日程が決まらずで、急遽の決定になりました。ところが、このときは北アルプスで悲惨な大量遭難があったあの日だったのです。登山口の駒ヶ根に着いたころには雨も強まり決行は無理と判断して観光に切り替えての敗退でした。2度目は今年7月の3連休でした。海の日ができたころはだいたい梅雨明けが近い20日ころでしたが、今はハッピーマンデーとかでその年によって日にちが違います。今年は14.15.16日まだまだ梅雨真っ只中のころ、心配が的中、やっぱり雨で中止になりました。O氏はとってもおしそが氏、夜勤の仕事をこなし、休みの日は趣味をいかして、T社のハイキング・トレッキングの添乗を、森林インストラクター、自然観察指導員の資格をいかしても活躍、自身の山歩きもされている。家にいることあるんでしょうかそんなO氏です、お人柄もあいまって、いっしょに百名山完登をお祝いしたいというかたがたくさんいて、日程を組むのもなかなか思うようにいかず、やっと調整できたのが、今回の日程でした。3回をとおして参加表明できたのは、何度かごいっしょしたAさんとhimekyonだけ、他の方は日程が合わなくてその都度、入れ替わり、今回参加できなかった方はほんとに残念がっていました。こんな経緯があった空木岳、ひとしお思い出深い山行になりました。O氏が山を初めて歩いたのが中学生1年生、先生の引率で雲取山へ行ったのがきっかけで山の魅力にとりつかれ、仕事も北アルプスが近い松本に勤務先を希望して北アルプスを謳歌していたとか・・仕事が忙しくなりしばらく遠ざかっていて、再開したのが百名山ブームのさなか、百名山の本を開いてみたら、60座を越えていて、平成10年から完登してみようと意識するようになったとのことでした。長い、長い道のりだったことと思いますO氏と歩いた百名山は8座ありました。山の仲間の紹介で初めて出会ったのが、13年11月、百名山の赤城山でした。皇海山の予定が道路事情で赤城山に変更になったこと。霧氷がきれいで、陽が差してきたら、氷が解けて雨のように落ちてきたことが今でも思いだされます。そのときに歩きながら、樹の説明や山の歴史、山座同定をしていただいて、himekyonが知りたかったことをいとも簡単に、詳しくわかりやすく説明してくれたのでした。ただピークを目指すのでなく、勉強しながら、楽しみながら歩く、こんな人に出会いたかったのです。いっぺんにファンになってしました。 霧氷 赤城山(黒檜山)14年5月、九州の祖母山~九重山~阿蘇山を熊本空港からレンタカーで行きました。ミヤマキリシマツツジが咲く法華院温泉で食事のあと「坊がつる讃歌」をみんなで歌ったとき、感動で涙が出てきたのが印象に残ってます。九重山では、荷物を置いて山頂へ行こうとしたらカラスにザックを開けられてアンパンを持って行かれた事件がありました。帰りの飛行機の時間がぎりぎりになって、タラップまで走ったことなど思い出がつきません 祖母山 阿蘇火口 阿蘇高岳 九重山 平治岳のミヤマキリシマツツジ その年の10月には、奥穂高岳に行きました。上高地から11時間、2日前に降った初雪で凍ったザイテングラードを一気に歩いてたどり着いた穂高山荘、翌日は凍った奥穂高への登山道をしっかりと手をとって引っ張りあげてくれたこと、紀美子平からの長い鎖場で、怖くて鎖にしがみつくhimekyonの足を岩角に導いてくれたこと、いまだに脳裏に焼きついています。 奥穂高岳 モルゲンロートの奥穂高岳 涸沢の紅葉17年8月、荒川三山~赤石岳もご一緒しました。O氏夜勤明けの土曜日、東名高速は大渋滞、時間切れで初日予定の椹島に着けずに畑薙で前泊して、予定の逆コース千枚コースから歩くことに。やっとの思いで赤石小屋にたどり着き、赤石岳への急登を振り返ったとき千枚コースでよかったとホッとしたものでした。 荒川東岳(悪沢岳) 赤石岳去年の8月には、霧ケ峰まだ行ってなかったの?とお誘いいただいてニッコウキスゲの咲き残る車山、八島湿原を写真を撮りながら歩きました。ただ歩くだけでなく、ほんとにいろいろなことを教えていただきながら歩きます。教えてもらってもすぐに忘れるhimekyonですが10教えてもらったら、一つか二つぐらいは頭の片隅に残っているのではと思ってます(苦笑) 霧が峰(車山) 蓼科山遠望himekyonは空木岳が57座目の登頂ですが百名山完登を目指しているわけではありません。作家深田久弥が個人的に選んで本にしたのが、中高年登山ブームと旅行社の思惑があいまって大ブームになった「百名山完登」です。確かにすばらしい山もたくさんありました。またこれからも機会があれば登ってみたい山もあります。O氏はローテーションで日勤、夜勤の仕事をされているので、なかなか休みが合わないけど、休みが合えばお誘いくださいとお願いして、百名山以外にもたくさんの山へ連れてっていただき、たくさんのことを教えていただきました。山だけでなく、植物観察会などもご一緒しました。自然観察指導員もO氏から教えていただいて受講したものです。いつか森林インストラクターの資格が取れればなと淡い願望を持っています。日にちがたつのは早いもので空木岳登頂の感動もすでに1ヶ月がたとうとしています。百名山は一つの区切りとして、すでに新たな山歩きを始動されていることでしょう。これからも山の話、動植物、歴史、写真など、さまざまな分野のことなどを教えていただければと思います。よろしくお願いします。前置きが長くなりました。いよいよ空木岳への山行記です人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです
2007/09/13
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ばんざ~い、。やりました!21空木岳2 188 posted by (C)himekyon去年の10月から計画をして、2度も悪天候で延期、今日、3度目の正直でO氏が百名山を達成です
2007/08/21
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1日に歩いた泉自然公園池の周りを歩いていたら何やら騒々しい・・白い塊の一団がこちらに向かってきたなんだ、なんだ人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいですガチョウ軍団 762 posted by (C)himekyonよくよくみるとガチョウさんだったガチョウ軍団 763 posted by (C)himekyonカルガモのひなたぼっこ 768 posted by (C)himekyonカルガモの子育ては話題になるけれど・・こんな風景も池の中の倒木にカルガモさんがずら~お昼ねタイムでしたカルガモと亀 767 posted by (C)himekyon亀さんもたまには甲羅を干さなくっちゃへへへ、気持ちがいいんだよ~さてと、海の日の連休、山のお仲間O氏の百名山達成の空木岳山行が中止になっちゃったで、その理由が・・・山頂下の山小屋木曽殿山荘、当初3名で予約していたのが5名になって追加の連絡をしたら、 団体の予約が入ってるから、追加できないとのことだそうだ、それってなに?どこの山小屋も最盛期になると、布団一枚に二人なんて当たり前になっている。O氏が廊下でもでこでも体が横になれればって言っても受け付けてくれなかったとか・・・今回は空木岳登山の前に、駒ヶ根の民宿でO氏のお仲間達とお祝いの会を開くことになっていたんですよ。夏は旅行会社の最盛期、空木岳に登らない人も皆さんやりくりしてお休みを取っているので、白馬八方から唐松岳に変更して、前祝だけは先にやることになりました。という訳で、8月後半に延期になりそうです。三度目の正直っていうことがありますよね。。。人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです
2007/07/07
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昨日の日記に書いた北アルプスの遭難にはたくさんのコメントいただきました。ありがとうございました。信州・伊那の「赤蕎麦の里」チベット原産の赤蕎麦を改良して生まれた「高嶺ルビー」白馬岳は8月に登った山です。穂高岳は4年前の10月11日に登りました。2日前に初雪が降り、ザイテングラード、奥穂高岳の登りは凍っていました。天候が一変すれば命取りになるのが山ですね。改めて、自然に生かされていることを心して登らなければと思いました。遭難された方たちのご冥福をお祈りいたします。人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです赤そばの里」一面のそば畑は赤いじゅうたんのようでした。空木岳敗退ではなく、撤退とのコメントもたくさんいただきました。暖かいおことばありがとうございました。O氏は○5才、切りのよい歳に100名山達成されたかったかもしれません。himekyonたちが行かなければ一人でも登れたかもしれません。しかし、himekyonたちの安全を期して登るのを中止しました。葛藤もあったかもしれませんがこれでよかったのかもしれませんね。99山目の幌尻岳が台風の影響で何度も中止になり、一度目は、行く前に台風で中止、二度目は登山口まで行って増水(渡渉10数回ありだそうです)で中止、三度目も台風の影響を考えて1日延ばして行かれたとかそんなわけで、空木岳登頂の日程をなかなか決めることができず、ぎりぎりに決定したため、O氏の広い親交の山仲間も都合がつかず、今回は100名山山行を共にされたAさん(再来年には達成とか)とhimekyonの2人参加となりました。来年の雪解けを待って、今回参加できなかった人たちも参加して、みんなで100名山達成をお祝いできることを楽しみにしたいと思います。 ところで、10月2日の日記にクイズをだしましたhimekyonの100名山は何山でしょうか?の答えです。56座でした。空木岳を登っていれば57座だったのですが・・・正解者がいらっしゃいました。うずみん☆さんです。うずみん☆さ~ん、himekyonが空木岳登れないのわかっていたのかな~???(笑)うずみん☆さんはあの北アルプスの奥穂高岳、北穂高岳を目指して涸沢に行ってらっしゃったのですが、無事下山されました。 7年間で56座、意外と登っていました。自分でも驚いています。平均して、1年で8座ということになります。同じ山を2回、3回と登っているのもあります。単独が、15座ありました。八幡平、岩手山(2回)、早池峰山、月山、吾妻山、磐梯山、会津駒ケ岳(単独)、那須岳(2回うち1回は単独)、越後駒ケ岳)、至仏山(2回単独)、雨飾山、苗場山、妙高山、火打山、男体山(単独)、奥白根山、上州武尊山、赤城山、四阿山、筑波山(数回)、白馬岳(2回内1回は単独)、鹿島槍ヶ岳(単独)、立山、槍ヶ岳(単独)、穂高岳、常念岳(単独)、焼岳(単独)、乗鞍岳(単独)、御嶽山、美ヶ原、霧が峰、蓼科山、両神山、八ケ岳・赤岳(3回うち2回単独)、雲取山、金峰山、瑞牆山(2回)、富士山、天城山、木曽駒が岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山(単独)、北岳(2回うち1回単独)、間ノ岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳、白山、伊吹山(単独)、大山(単独)、九重山、阿蘇山、祖母山、霧島山、開聞岳。「尾瀬・燧ケ岳」は2年前、1日中、ガスの中を歩き、、俎くら(クラの字、楽天は禁止文字でした)までは行って、最高峰の柴安くらまで20分のところで不安で下山しましたのでカウントしてません。「大菩薩嶺」去年の元旦、大晦日から降り出した大雪で、山頂までたどり着けませんでした。8月始めに行った「雲の平」のまわりは百名山のオンパレード、薬師岳、黒部五郎岳、水晶岳、鷲羽岳、笠ヶ岳、すべて眺めてきました。鷲羽岳にいたっては台風接近のため登山口の「三俣山荘の窓から眺めておりました(笑) そば処「留美庵」の赤そば・ざるそば1100円味は・・うん?かわらないような・・・100名山制覇、賛否両論がありますね。中高年がそれだけを目的にピークハンターとして、登って自慢しあっている。そんなところを目にすることもあります。費用もかかります。屋久島や、利尻山などは、旅行会社のツアーで行くと15.6万円はします。すべてツアーで行ったら500万とも1000万近くかかるとも言われています。O氏もAさんもピークハンターではありません。山を楽しまれています。結果的に100名山を達成されるのです。「深田久弥の百名山」田中澄江の「花の百名山」「新花の百名山」も読みました。himekyonは、何がなんでも達成したいという気持ちはありません。深田久弥という作家が、自分の足で登り、好きな山、歴史のある山、、山の姿などから選んだ個人的な好みの山を本にしたのです。本に載っていなくてもよい山はたくさんあります。山は山ほどですからね・・・「百名山」のブームによって、登山道も関連施設も整備されて、登りやすいのも事実です。百名山」によって山のよさが引き出された山があるのも事実です。百名山によって、オーバーユースになった山があるのも事実です。himekyonは自然を楽しみながらの山歩き、機会があれば百名山に登ると思います。人それぞれの楽しみ方があります。山を愛して、ひとりひとり、思い思いの山歩きを楽しみたいですね。人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです番外だようキノコの季節になりました。産地直売所では、「まつたけ」を売っていました。もちろん、買いません(高い~~~) マツタケは4500円 山から下りてきたおじいさん、味がありますね。籠の中はきのこがいっぱ~い 信州では、「ショウゲンジ」を「コモソウ」または「コムソウ」というそうです。 「ハナイグチ」を「リコボウ」というそうです。 アワタケ?アミタケ?の説明してくれました
2006/10/09
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5日~7日、中央アルプスの空木岳(うつぎだけ)へ行ってきます。himekyonにとって今年最後のBig.Mtだと思うお天気は・・・雨マーク付きなんだけどどうしても雨を降らせたくないんですまたまた神頼み、仏頼みをしちゃおうかな人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいです今回の登山はいつもお世話になっているO氏の100名山達成記念山行です昭和38年に白馬岳に登って以来43年間山歩きをされているとか100名山を意識して登るようになったのが平成8年からと・・・先月は3度目の正直で、99山目の北海道・幌尻岳を登頂されました。幌尻岳は、沢を何度も渡るため、増水したら登ることができません。去年は台風で断念、今年9月始めには現地まで行って引き返したという、涙ぐましい挑戦が・・・今年ダメだったら、100山達成記念山行も来年に持ち越しになるところでした。himekyonがO氏と出会ったのは、5年前、Sさんの紹介です。、、「偶然、尾瀬で知り合ったんだけど、木や花に詳しくて、○○○さんにぴったりの人がいるから、一緒に行かない」「うん、行く」二つ返事で100名山の群馬・赤城山へ行きました。木や花、歴史の解説に、himekyonが求めていた山歩きはこれだ!!以来、機会があればご一緒させていただいています。コルチカム 別名/イヌサフランユリ科コルチカム属水なしでも土なしでも咲く花葉は花が終わってから100名山は、九州・祖母山~阿蘇山~久住山、奥穂高岳~前穂高縦走、荒川三山~赤石岳縦走に同行させていただきました。他にもたくさんの登山、ハイキングをご一緒しています。山だけでなく、森林インストラクター、自然観察指導員として自然のことを教えていただきました。himekyonが自然観察指導員の講習会を受けるきっかけになったのもこの方の影響です。ランタナにモンシロチョウこの記念の山行には、ぜひ参加していっしょにお祝いをしたいと店長には前もって話をしていました。お電話をいただいた時には、「おめでとうございます」と思わず言ってしまいました。「空木岳記念山行のご案内」のお手紙も届きました。記念すべき山行をでお祝いしたいです。どうかマークさん、この日だけはどこかに隠れていてくださいね。ところで100名山って何?って思う方もいらっしゃいますよね。作家の深田久弥が、自分で登った山の、主に1500m以上の山の、形、歴史などから100山を選び、「深田久弥の百名山」という本を書いたのです。高い山とは限りません。例外もあります。筑波山は100名山の中では、鹿児島・開聞岳とともに1000m以下の山です。これが中高年のバイブルになり、われもわれもと登り始め、旅行社もこぞってツアーを企画、一大ブームになったのです。今では、100名山を終わり、200,300名山へと歩きついでる元気中高年がいっぱいです。去年は、やはり山で知り合ったKさんが、70歳で空木岳で100山を達成されました。裏磐梯で知り合って、磐梯山、西吾妻山、岩手山、早池峰山、北岳~間ノ岳~塩見岳をご一緒させていただきました。お祝い山行に同行の予定が、台風の影響で何度となく延期になり、himekyonは仕事の都合で参加することができませんでした。今はのんびりと山歩きをされていることと思います。さて、今日もクイズです。himekyonは空木岳を登頂したら100名山はいくつになるでしょう。。。。特に100名山にこだわって歩いているわけではありませんが、これだけブームになると登山道、関連施設も整備され、一人でも歩けるところが多いので、himekyonもいくつかは歩いています。ヒント・・・になるものは特にありませんが、 山歩きをはじめて8年目に入りました。 100山の半分は歩いています。北海道だけで9山ありますが、観光だけでしか行ってません。九州は、6山のうち、屋久島は歩いていません。四国は、2山とも歩いていません。北陸は、1山だけ歩いていません。南アルプスは、聖岳・光岳は登っていません。北アルプスは、半分は登ったかな東北は、半分かな関東近辺、近いのに意外と登っていないんですよ。ほんと、ヒントになりませんね。この答えは空木岳に登ってきてからになります。回答お待ちしてま~す。ミズヒキ(水引)タデ科タデ属熨斗袋に掛ける紅白の水引に似るからさてさて、昨日のクイズ「ミズヒキ」はなんでミズヒキなの?回答してくださった方の中にもお祝いに使う水引にたとえているからとコメントをいただきました。大正解です。では、この赤いお花がなんでお祝いのミズヒキに似ているのでしょう。赤いから・・・そうです。では白はどこにある???昨日の写真のお花をよーく見てください。1枚目の小さなお花の下半分が少し白く見えませんか?2枚目の写真は花穂を逆さまにして撮っています。逆さまなのでおなかの部分が白いですよね。そうです。表が赤、裏が白・・・でお祝いに使う熨斗袋の紅白の水引に似ているから・・・ミズヒキなんです。今度、水引を見つけたら、先っちょを持って裏返し、逆さまにして上から見てみてね。あら不思議、表は赤いのに・・・裏は白ってわけでした。最後の写真、お花が終わると、鈎形の花柱が飛び出して丸い実になっています。この鉤形で、人間や動物にくっついて種子を運ぶ、これが子孫を残すための工夫なのです。水引の生えている草むらに近づいてみてください。ズボンにいっぱいの実がついてきますよ~人気blogランキングへ ←押していただけたらうれしいですキンモクセイの甘い香りもあっという間に終わってしまいました。
2006/10/02
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