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今月の オンデマンド鑑賞は ネットフィリックスの 地面師たち2017年 東京品川区で実際におきた巨額55億円の不動産詐欺事件をモデルにストーリーが組まれている原作は 新庄耕氏監督は 大根仁監督ネタバレになってしまうので 詳しくは書けないが架空の不動産売買と通してお金をだまし取るこれが・・観ていて意外に爽快な気分になるから・・人間て怖いと思ういつのまにか 悪役を応援している自分がいる海外映画の「オーシャンズ」シリーズもおなじ感じ「儲けたい」 「喝采を浴びたい」という人間の心理に うまく入り込む詐欺師たち主演の他 脇役?も主役レベルの俳優さんたちばかりだから・・本当に鬼気迫る感じがするしかし 刑事役のリリー・フランキーさん大好きなのだが悪役も、情けない役も、優しい役もすべてがうまい・・そして 悪役紅一点ともいえる小池栄子さんどのような格好でも美しい・・・これだけ巧妙な詐欺が働けるのなら・・ぜひ 正当な仕事に活かしてほしいと考えてしまうが・・正義=儲からない なのかもしれない・・・
September 13, 2024
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今回観たのは 是枝監督のベイビー・ブローカーあらすじは、ぜひ色々なブログやサイトて。書いている方がいるので見ていただきたい。私がこの映画を観た感想だけを書いてみたいと思うまずは 子どもを大切にしている映画で良かったと言うのが 一番に感じた感想。教会の床に置いた赤ちゃんをすぐに赤ちゃんポストに入れる刑事丁寧にベビーバスで身体を洗ってあげるブローカー随所随所で 子どもを大切にしたいできるだけ恵まれた環境で過ごしてほしいそんな思いを感じる映画でした一口に子どもを育てるとは、とても大変なこと様々な理由で、育てることが困難な場合もきっとあるだろうでも必ず責任を負うのはいつも母親という感じがするそんな母親に寄り添ってあげられる人がいたならきっと変わっていく日本でも赤ちゃんポストの存在はあるどんな理由にしろ、子どもを殺めるくらいなら、誰かに託すことも大切私にも3人の子どもがいるが、すべてを投げ出して逃げたくなったことは、一度や二度ではない世のお母さん方、生まれてきてくれてありがとうは子どもだけでなく、あなたにも言えること。助けが必要な時に、誰かに助けを求めることはけっして無責任ではないことを 忘れないでほしい。
August 4, 2024
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今月の ビデオ・オンデマンド鑑賞はビバリーヒルズ・コップの4作目となるアクセル・フォーリー編約30年ぶりの新作なんと アクセル・フォーリー役の エディー・マーフィーは63歳それでも 軽快でコミカルな雰囲気はそのまま・・・カーアクションあり 街をめちゃくちゃにするのはお手の物タガードもローズウッドも ちょっと老けちゃったけど元気そうでよかった最近このような かなり昔の映画の続編が多いようなトップ・ガンもそうでしたね今回は アクセル・フォーリーの疎遠だった娘も登場ほろりとさせるシーンもあり・・なかなか 懐かしく私世代には ぜひ見ていただきたい映画でした
July 9, 2024
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今月は はまりにハマって・・一気見したテレビドラマ?孤独のグルメ久住昌之氏の原作を漫画化・・そして テレビ化したもの2012年からテレビ東京でテレビドラマとしてシリーズ化松重豊氏が 主役の 輸入雑貨商を営む 井之頭 五郎を演じるメインは仕事の合間に飲食店で食べる食事テレビドラマは なんとシーズン12まであり スペシャルもあるドラマ自体は 脇役で様々な俳優さんや女優さんが お店の店主やウェイターなどに扮しており・・輸入雑貨を買い求めるお客としても起用されている井之頭五郎さんは お酒が全く飲めない・・そしていまだにスマホではなくガラケーを使っている・・そして独身なかなか 松重 豊氏が いい味を出しているお店に飛び込みで入り・・メニューを組み立て・・・豪快に食べていく・・このドラマのいいところは 知っている街が出てくるところ・・都内近郊に在住であれば 必ず知っている街が出てくるはず・・途中コロナ禍では マスク姿で 店をさがし・・テーブルにはパーテーションなども出てくるつい去年までのことなのに・・まるで遠い昔の話のように感じてしまう・・五郎さんのように たくさん食べることが出来たら・・楽しいだろうなぁと感じながら・・鑑賞したすでに閉店してしまったお店もあるようだが・・・いつか・・行ってみたいお店がたくさんできた・・・老後の楽しみとして・・とっておこう・・
June 22, 2024
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今月の映画オンデマンド鑑賞は オーシャンズ8毎月20本近くの映画を洋画、邦画問わずにオンデマンドで見ているが・・本当に良い時代がきたなぁと感慨深い昔はDVDを借りてきて 一週間かけて見てまた返すときに また借りて・・などなどオンデマンドなら 好きな時間、好きなだけ見ることが出来るまた あなたにおすすめ!!など私好みの映画を紹介までしてくれるさて 今回の映画は 2018年 アメリカ制作オーシャンズ8こちらは 2001年公開されたオーシャンズ112005年公開 オーシャンズ12、2007年公開 オーシャンズ13 の続編詐欺師軍団が 華麗にお宝を強奪する物語なぜ オーシャンズ11からなのか?10はないの?と思ってしまうが1960年に公開された「オーシャンと11人の仲間」という映画のリメイク版のため11となったようだ・・今回はオーシャンズ11の主役ジョージ・クルーニー演じるダニー・オーシャンの妹が刑務所に服役中に練っていた犯罪計画を仲間と一緒に進めていくという物語詐欺師軍団はすべて女性しかも 一癖二癖ありそうな仲間が登場ニューヨークのメトロポリタン美術館で行われる祭典 メットガラで超高額な宝石を盗み出す犯罪なのに最後は がんばってと応援してしまう自分が面白い日本でも人気の高い アン・ハサウェイ演じるダフネの わがままで傲慢なそぶりがまたなんともいい味を出している
May 16, 2024
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星をみてきました今回の映画は 私的には近年の映画のなかで一番良かったと思います登場人物が多いので やはり予習しておくことが必要かと思います予習しないで見るとちょっとわからないことが多いかもしれませんネットでは今回の映画を観る前にみるべき映画や放送回などが出ているのでぜひ・・長年「どうして?」と思っていたことの答えがわかるかもしれません。1月に行った函館が舞台なのもテンションがあがりました「ぜひ みておくれやす・・おもしろいどすえ・・・」
April 28, 2024
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今回観たのは NETFLIX 「忍びの家」正直に言うと・・見る前は ああ・・またか・・的なイメージだったどなただったか俳優さんが以前に嘆いていたのだが「海外で例えばハリウッドなどで日本人が起用されるとしたら 侍か忍者しかない私は 他の役で活躍したいんだ」とおっしゃっていた。確かに日本人=サムライ、ニンジャ海外の人のイメージなのかもしれない今回の「忍びの家」は ただの忍者の技だけに焦点を当てることなく現在の服部半蔵の末裔が 普通の家族として生活しているひっそりと・・目立つことなく・・それが実は文化庁に CIA、FBI、M16のような組織があり忍びの家族に事件の解決を依頼していたら・・まるでミッションインポッシブルのようなお話そこまでスケールは大きくありませんが・・なかなかいい感じにお話は進みますちょっと仮面ライダーやウルトラマン的な雰囲気もありますが・・ぜひ・・観ていただきたい・・そしてシーズン2も楽しみにしています。マルサの女の宮本信子さん(78歳)の演技力が光ります。
March 8, 2024
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今月のおすすめは・・アメリカのドラマ マニフェストシーズン1から4まであります・・各10話近くあるので けっこう長い・・ジャマイカからニューヨークまでの モンテゴ航空828便が上空で乱気流に巻き込まれて・・その後無事にニューヨークに到着すると思われていたが到着したのは なんと5年後の未来だったというお話5年間 行方不明とされ 乗客は皆死亡との判断が下されていたその飛行機がひょっこりと現れ・・・乗客191人は5年前の姿で到着する5年間待ち続けた家族も 行方不明当初は悲しみの中にいたものの新たな相手と新しい生活を送っている人もたくさん・・そこに帰ってきた人々・・様々な混乱が起きるそして・・帰って人々には新たな能力が備わっていることに・・・見始めると止まらない・・このドラマを見始めて思ったのがマレーシア航空370便2015年 クアラルンプールから北京に向かっていた飛行機がインド洋で行方不明に・・懸命な捜索活動が行われたが・・機体は見つからず・・同年 7月にマダガスカルの東にある島に漂着した飛行機の翼部分が発見され同機のものと判明しかし ブラックボックス等は発見に至っていない。当初は スパイ暗殺などの様々な憶測が飛び交い・・撃墜され秘密裏に処理されたのでは などという方もいたそうだ・・もしかしたら・・マレーシア航空も異次元の空間で時空を通過しひょっこりと戻ってくるのではないだろうか?そんな風に思ってしまうお話。私もまだ結末には達していないので・・どんな結末なのか楽しみにしている・・
February 4, 2024
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今回の 映画は「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」2019年製作 劇場公開2020年 制作国 アメリカコロナ禍でなかなか映画館に見に行けない状況で劇場公開された作品です。この映画 007のジェームス・ボンド役の ダニエル・クレイグが探偵役として出演007ではビシッとしたスーツ姿が多かったダニエルが ちょっとくたびれた感のあるスーツを着ているのですが・・・やはり007のイメージが大きすぎて・・何を着ていても気品を感じますお話は・・大富豪の作家が密室で遺体として発見されるところから始まる・・容疑者は 家族、家政婦、専属看護婦など一家にかかわる人々全員ちなみに ナイブズ・アウト Knives out とは 日本語訳はかなり難しい・・たくさんのナイフが出ている・・・これじゃなんだかわからない・・映画を観終わると・・・なるほど・・The Knives are out 互いに敵意をむきだしにするみたいな意味合いのようですね。簡単にいうと・・遺産を巡る争いの物語なのですが・・犯人は誰なのか? を解き明かしていく感じです。もはや 探偵までも共犯者なのか?なんて思ってしまいますが・・ぜひ・・謎解きをしながら観ていただきたい・・見終わった後に・・・ああ・・遺産なんて残すべきではないなぁ・・とか誰か・・そっと遺産くれないかなぁ・・なんて感じてしまう・・人間のお金に対する 欲を感じる物語です。
January 30, 2024
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今回はアメリカの テレビドラマ ダッシュ&リリー先日、車を運転しながらラジオを聴いていた時にクリスマスにお勧めの お話というコーナーで紹介されていて面白そうなので ネットフィリックスで見始めたところ・・とまらない(笑)1話が20分くらいなので ちょっとみるのにちょうどいい 全部で8話ニューヨークに住む 男女のクリスマスにまつわるお話ニューヨークの素敵な クリスマスの景色を見ながらお話は進む・・クリスマス誰と過ごす?って若いころはけっこう大事な問題だったと懐かしく感じるお話。この歳になると 別にクリスマスなんて・・と感じてしまうがそれは家族がいるから・・そんな 大切な人々を今一度感じるドラマとなっている。ちょっとひねくれやのダッシュと 天真爛漫のようで心に傷のあるリリーの恋の行方はいかに?ダッシュ役の俳優オースティン・エイブラムスの素敵な声にメロメロになりそうです。ぜひ クリスマスに見てほしい ドラマです。
December 17, 2023
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秋の夜長・・・映画など・・いいですね先月に続き・・昔見て面白かった映画をもう一度見ています今回は トム クルーズが現在も演じている イーサン ハント諜報機関IMFに所属する つまりは・・スパイ映画です。もとは 「スパイ大作戦」の映画化のイメージでしたがいまでは ヒット作 7作ができ 全世界で毎回楽しみにしている状況。まもなく デットレコニング PART Ⅱが見れるのではないでしょうか?久しぶりに・・記念すべき一作目 1996年を見てみました。 簡単なミッションと思われていた作戦が 仲間はほぼ全滅状態。実はIMF内の裏切り者をあぶりだすミッションだったことがわかる生き残ったイーサンは 裏切り者として追われる身となる。有名なこの宙釣りシーン手に汗握りますね・・・ロープを引っ張っているのがジャン レノなのも 改めてびっくりですが・・トム クルーズがなんといっても 若い この作品の時は34歳だそうです。現在が61歳 それでも 現在も若く感じますが・・・改めて見て感じるのが・・・この27年で一番変わったもの・・それはやはり電子機器類特に 携帯電話やPC周りの様子にびっくりします。データを盗むのに ディスクを入れて盗む・・今ならUSBメモリーでしょうか?その辺も見ていると楽しいです。しかし一作目とあって ストーリーが本当によくできている。最後まで・・ストーリーを知っていても楽しく見ることができます。様々な国のパスポートやお金を用意して・・国から国へと移動する様はスパイも楽しそう と感じてしまう・・実際はいつ自分も 敵・味方関係なく抹殺されるかわからないのだから気が休まることはないのでしょうね。中国でも日本人ビジネスマンがスパイ容疑で逮捕されているというニュースをみました・・・スパイは映画の中だけがいいのかもしれません・・。
November 15, 2023
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今回は ちょっと長く飛行機に乗るので機内で見るためにダウンロードした作品。実はこの映画 何度も観たことがあるほど大好きな作品。あらすじも もちろん知っているのだが・・・久しぶりに観たくなった。私が飛行機で見る映画のセレクトには持論があって・・・あんまり難しいストーリーは見ない飛行機墜落系やハイジャック系も見ないあんまり悲しい映画も見ないできたら邦画にする出来れば2回以上見たことがある映画にするこんなかんじだろうか・・・難しいストーリーはお話が難しすぎてネットで解説を読みたくなってしまったとき機内モードではネットがつながらないから・・飛行機物は・・もちろん・・揺れたら怖いから・・悲しい映画は・・飛行機で大泣きしたら恥ずかしいから・・邦画がいいのは 字幕を読まなくていいから見たことある映画は・・途中で中断してもストーリーがわかりやすいから。そこで・・今回は「ニューシネマパラダイス」をダウンロード基本的に洋画は アメリカかイギリス映画をよく見るが私が初めてイタリア・フランス合作ものとして観たのがこの映画でした。アメリカ・イギリス映画は英語なので・・なんとなくニュアンスなどがわかりやすいが・・・イタリア語の映画はちょっとまったく未知の世界だったのだがストーリーがとてもよくて・・1989年に公開された作品(34年前)少年トトと映画技師との世代を超えた友情を描く時代は第二次大戦が終戦して間もないころのイタリアの話。日独伊三国同盟といえば、社会で習うと思うが日本、イタリア、ドイツはこの戦争で敗者となった。敗戦国の様々な生活における影響を とても詳しくとらえている。母親からミルクを買うために貰ったお金で映画を観て怒られるシーン、ロシアに出兵した父親が戻らない様子、映画の検閲の様子などなど少年トトのほろ苦い青春や成長を描いています。最後のシーンは 亡くなった映画技師が子どもの頃に約束した あるプレゼントを技師の妻がトトに託す。映画監督となったトトがそのプレゼントに涙ぐむシーンがなんとも最高。サントラもとてもいいです・・ぜひ・・秋の夜長・・イタリア語の映画などいかがですか?
October 19, 2023
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櫛木理宇さんのミステリーサスペンス小説を 白石和彌監督が映画化主演は 安部サダヲ氏24件の殺人事件の容疑者として逮捕されそのうちの9件の事件で立件・起訴・死刑判決を受けている榛村(阿部)から最後の事件は自分がやったのではないから 他に犯人がいることを確かめてほしいと 手紙をもらう大学生 雅也(岡田健史)。雅也が 少しづつ残虐な殺人事件を調べていく・・一見 とてもやさしそうで・・面倒見がいい人が実は殺人鬼だった。これはけっこうありがちな設定だが少しづつ洗脳され・・・刑務所にいる犯人にマインドコントロールされていく様はなんともゾクゾクします。原作を読むと もっと面白くなるのかもしれません。最後のシーンが「死刑にいたる病」が これから どのようにつながっていくのか・・を考えさせられるシーンとなっています。秋の夜長に ゾクゾクしながら観るのもいいかもしれません。
September 12, 2023
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ミッションインポッシブル テッドレコニング PART1 を観てきました。まずは テッドレコニングとは船舶や車両などの移動体の現在位置を推定する技術。今回は PART1ということで・・PART2も もちろん今後あることでしょう。大雑把にいうと・・潜水艦、AI、鍵、イーサンの過去が今回のテーマ。各国の潜水艦はいかに自分の姿を消して相手国の領海に侵入できるかが大きな役割?の一つでもあるかと思います。高度なAI機能を用いた潜水艦が沈没 脅威となり、各国がそのAIを支配しようとその鍵の入手に躍起になるというお話(ほんとざっくり)高度なAIに情報を盗まれないように わざとアナログなことをしている部分がとても面白かったです。人間が進化ばかりを目指した結果、AIなどのほうが人間よりも賢くなって人間の上をいってしまう・・これは近い将来本当に起こりうる世界なのかもしれません。これ以上はネタバレになってしまうので・・なんといっても トム・クルーズの迫力ある演技は圧巻なんと現在61歳とは思えないほどの演技でした。スタントマンは使わない主義というトム・クルーズ。きっとPART2でもすばらしい演技が見られるでしょう。
August 10, 2023
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今月の ビデオ・オンデマンド鑑賞は 2022年 制作 「母性」原作 湊かなえ監督 廣木隆一 キャスト 戸田恵梨香 永野芽郁女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。事件の真相を 娘と母親 二人の視線で同じ出来事をまったくちがう出来事として回想していくストーリー。湊かなえさんの小説は 何冊か読んでみたが「告白」「Nのために」「白ゆき姫殺人事件」「高校入試」などなど・・淡々と進んでいくストーリー、気が付くと恐ろしい人間関係が浮き彫りになるという小説だからこその 想像の世界が私は好きだが・・はたして映画にしてしまって この段々とやってくる恐怖や絶望感みたいなものは感じられるのだろうか・・・今回のポイントは 母性母親なら皆 母性を持っているはずと言われがちだが・・それは 私は違うと思う。私にも3人の子どもがいる、もちろん全力で育ててきたつもりではあるが子どもを産んだときに感じたのは 愛しさよりも責任感のほうが大きかった。この子たちを無事に育てなくてはならない というプレッシャーはものすごいものだった。怪我をさせてはいけない、病気にならないように気を付けなくては・・人様に迷惑をかけないように・・将来のためには学力も・・学校も・・大学もとがんじがらめの責任感を自分で自分に背負わせてしまった。「お母さんは こんなに頑張っているのに・・どうして・・」というわけのわからない押し付け・・この映画を観て・・なんだか・・身につまされる気分になった。いまだに私にも「母性」とはなにか・・・教えてもらいたい。
July 18, 2023
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朝の情報番組では カンヌ国際映画祭の様子がやっていましたが是枝監督の 怪物 が クィアパルム賞を受賞。坂元氏が最優秀脚本賞。役所広司さんも PERFECT DAYS 最優秀男優賞だったそうで・・・日本の皆さんが 海外で健闘されているのは嬉しいですね。さて・・今回は 2021年に公開された オールド 制作国はアメリカホラー映画という話でしたが・・・サスペンス映画の雰囲気もあります。バカンスを過ごすために美しいビーチを訪れた家族。このバカンスを最後に離婚を考えている父と母。まだ幼い娘11歳と息子6歳の子ども達。そして・・母親は体内に腫瘍があることを医師から告げられていた。ホテル支配人に別の場所に美しいプライベートビーチがあるので特別にお連れしましょう・・と誘われる。そのビーチとは・・・なんと1日で50年の時間が過ぎるおそろしいビーチだった。ものすごいスピードで歳をとる人々。大人はあまり変化を感じられないが・・子ども達はものすごいスピードで大きくなっていく・・ビーチからは時間の流れが違うため・・中に入ることはできても出ることは難しい・・さて・・どうする。大人たちは・・どんどん老化が進み・・老いていく。何のために支配人はこのビーチを勧めたのか?24時間で50年・・・1時間で2年・・・今私の年齢が50歳半ばなので・・寿命を75歳とするとあと20年ほど・・・この計算だと・・10時間しか生きられないことになる。いやいや・・これはもう・・ビックリな世界。どうやって危機をのがれるのか?ぜひ観ていただきたい。私が感じるのは・・小さな頃は一日がとても長く・・一年が途方もなく長く感じられたが・・・最近は 一年がものすごく早く感じる。ちょっと前にお雑煮を食べたように感じるのに・・・もう6か月も過ぎてしまった。月末の残業がやっと終わった・・と思っていると・・すぐにまた月末がやってくる。これは・・・もしかして・・・子どものころと・・なにか・・時間の流れが違っているのかもしれないと感じてしまう。私達大人の1年は 子どもにとっての1か月くらいの時間経過になっているのではないか?なにか・・時間のからくりが起きているのでは・・とこの映画をみて感じてしまった。だれか・・解明してほしい。
June 7, 2023
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GW2日目は 名探偵コナン 黒鉄の魚影 を観てきました・・今回の舞台は 八丈島世界規模の防犯カメラの顔認証システムについてのお話です。黒ずくめの組織が今回の敵となっていますが・・・顔認証システムが 現在の顔だけでなく 顔の骨格などから老若男女顔認証システムを開発・・つまり・・子どもの頃の顔から成人した顔認証で場所を探し出してしまうというシステムこれが・・今回のカギとなっています。これから観る方は 黒ずくめの組織の組織図や名前をよく知ってから観ると なお面白いかと思います。いつもクールな灰原 哀ちゃんが なかなか熱くなっていて・・いい感じ・・お話自体も面白いですが・・八丈島の観光名所も出ていて・・八丈島に行きたくなってしまいました。毎回思うのですが・・映画はお話がけっこう難しい・・帰ってきてから今ネットで復習をしています。ぜひ・・お時間ある方・・・観てくださいね。
April 30, 2023
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さて・・今月の ビデオ・オンデマンド鑑賞は 「ミナリ」上映日 2021年3月 製作国はアメリカ1980年代 アメリカンドリームを夢見る韓国系移民の一家のお話。荒れた土地に夫婦と子供二人で移住。夢のために大金をつぎ込んでいく夫に不安を感じる妻。病気を持つ息子。そして この作品で 韓国から来た祖母の役でユン・ヨジュンさんが アカデミー賞助演女優賞を受賞。ユン・ヨジュンさんは 以前に「ユン食堂」という韓国のドキュメンタリー番組を見ていたので73歳とは思えぬ シャキシャキとハスキーボイスで流ちょうな英語を話すさまはカッコいいおばあ様的なイメージでした。この映画を観る前は・・きっとユン・ヨジュン演じる賢く慈悲深いおばあちゃんがうまくいかない若い夫婦の先頭を切って パキパキとアメリカンドリームの成功へと導いていくお話なのだと思っていたのですが・・・見始めて・・ビックリ・・・これから観る方もいると思うので ここまでにしますが・・・ハッキリ言って・・なんとも・・達成感や幸福感を感じられない映画という感じでした。最後のほうでやっと・・少し・・成功の兆しが見えてきたかな?といったところで終わってしまいます。それなのに これだけたくさんの方の評価が得られる理由が私にはわかりませんでした。観終わった後に肩透かしにあった気分にすらなったのですがその原因は成功話やハッピーエンドに慣れてしまった私の視点の問題なのかもしれません。バッサバッサと悪者を倒すヒーロー、必ず主人公が助かるスパイ映画、必ずうまくいく恋人たち、必ず生還する宇宙映画などなど・・きっと・・うまくいく映画が いい映画と思っている自分の視点をもう一度考え直す映画となりました。「ミナリ」は韓国語で「セリ」という野菜?香草 日本でも春の七草の一番目に出てきますね。なんと セリ は数少ない日本原産の野菜の一つだそうで水分の多い土壌に広く根を伸ばし地道に育っていく植物だそうです。人生うまくいくことばかりじゃないさ・・と しみじみと感じさせてくれる映画です。
April 18, 2023
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松本零士氏が2月にお亡くなりになられた・・松本零士と聞いて真っ先に思い浮かぶのが・・銀河鉄道999宇宙戦艦ヤマトではないだろうか・・自分が小学生の頃に大好きだったアニメや映画だった。宇宙という とてつもなく広く自分の生活にはピンとこない話をまるで今そこで起こっている話のように感じながら観ていたように思う。宇宙への旅永遠の命機械の体戦艦大和放射能除去装置星の寿命宇宙からの侵略なんとも・・歴史・宇宙・倫理・科学・生物と多方面からのアプローチから丁寧に作り上げられた話を もう一度見ることで小学生の頃にはわからなかった ものすごい意味があることにこの歳になって気が付きました。心からご冥福をお祈りします。
March 17, 2023
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さて・・・毎週5本くらいの映画を観ている私ですが・・・大好きなジャンルはスパイもの・・・今回の クーリエ 最高機密の運び屋2020年製作 イギリス・アメリカ合作作品監督はドミニク・クック主演は ベネディクト・カンバーバッチ メラープ・ニニッゼ舞台は1960年代冷戦時代 キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた実話を基に戦争を回避するために動く男たちの葛藤と決断を描いたスパイサスペンス。スパイとは程遠いしがないセールスビジネスマンがスパイとして依頼を受け働く姿は・・プロでないために様々な行動が危なっかしすぎて手に汗握る・・・訓練されたスパイ情報員たちの話は ミッションインポッシブルや007などたくさんあるが・・・まったくの素人さがとにかくいい・・・敵国の情報提供者との友情が芽生えていく辺りは・・・ただ・・・家族の幸せ・・国の幸せ・・世界の幸せ・・お互いの安全を願うだけなのに・・・こんなにも難しいのか?と感じてしまう。現在も・・内戦・・侵攻・・・核実験・・ミサイルなどなど・・・世界では平和とは言えない事態が起こっている・・・ただのスパイ映画ではなく・・平和のために尽くした男たちの葛藤をぜひ見ていただたい。
February 20, 2023
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先日、YMOの高橋幸宏さんがお亡くなりになったというお話を聞き・・・心からご冥福を申し上げます。訃報を聞いてから・・毎朝駅までの道のりにYMOの曲を聴いて歩いています。テクノミュージックといえばYMOが真っ先に思い浮かびます。高校時代に大好きだった 一風堂さんの「すみれセプテンバーラブ」もテクノミュージックでした。ライディーンはいまでも踊れるくらい大好き!!(竹の子族ではありませんが・・)YMOからの続きで 坂本龍一さんの曲も聞いているうちに ふと もう一度「戦場のメリークリスマス」の映画が観たくなり・・・さっそく・・舞台は 第二次世界大戦中の ジャワ島戦争映画ながら・・・戦闘シーンがまったくない映画。監督は 大島渚 監督 1983年公開出演者は 坂本龍一 ビートたけし デビット・ボウイ トム・コンティ確か私が映画館で観たのは高校生の頃だったかと思いますが・・なんとも・・後味が悪い映画だったという印象しかなく・・・名作と言われていた理由が 若い私にはまだわからなかったのかもしれません。もう一度・・この歳になり・・この映画を観て・・十代の頃とは全く違う印象となりました。現代ではジェンダーレスが主流となりつつありますが、この1940年代では まったく受け入れられていない状況だったと思います。日本軍俘虜収容所での 男性同士の関わり合い切腹を名誉とする日本軍戦争の犠牲となる兵士たち戦争の戦況による立場の入れ替わり様々な場面が 戦闘シーンがまったくないながらも・・戦争の恐ろしさや悲しさ 虚しさを感じさせる映画でした。デビット・ボウイの美しさも最高潮・・坂本龍一氏の凛々しさ・・ビートたけし氏の存在感・・やはり・・・名作だと感じました。なんと・・4K修復版で新たに 1/13日より全国順次公開中だそうです。坂本龍一氏のピアノ音楽も 本当に素晴らしいです。ぜひ・・もう一度見ていただきたい。いやぁ 映画って本当にいいもんですね~
January 22, 2023
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メリークリスマス!!本日は 新海誠監督の 「すずめの戸締まり」を観てきました。うーくんが以前に観ていて・・感動するよ・・と言っていたので期待が高まります。実を言うと・・封切り前の宣伝を観た時は・・「なんで椅子が動いてんの?」「なんかデフォルメされた猫が出てきて・・ちょっといままでと違くない?子供向け?」と・・「君の名は」「天気の子」の現実的な物語とはずいぶんかけ離れている気がして観るのどうしようかな?と思っていました。ですが・・観てみたら・・感動・・猫も椅子もすばらしいアイテムとして物語が成り立っていました。ネタバレになってしまうので・・これ以上は書けませんが・・12月24日から配布の 入場者プレゼント第3弾を頂いてきました。家に帰ってきてから・・もう一度感動を味わえる・・なかなかすばらしいプレゼントだと思います。入場者プレゼントと言えば・・キーホルダーやハガキやメモ帳などが多いですがこちらの・・映画では表せなかったスピンオフ小説とは とてもいいプレゼントだと思います。このスピンオフ小説を読むことで・・増々この物語が重く・・そして感動できると思いました・・ぜひ・・なくなる前に映画館でもらっていただきたい。そして・・・アバター第2弾もやっていました。なんと上映時間3時間12分と大作のようです。こちらは・・・家で観れるようになってからにしようかな。
December 25, 2022
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今回観たのは・・2022年10月公開 アメリカで制作された映画「グッドナース」題名でわかるとおり 看護士さんのお話。こちらも実話をもとに描かれたサスペンス物語。ファンタスティック・ビーストシリーズで有名になった エディ・レッドメインとタミー・フェイの瞳 でアカデミー主演女優賞を受賞したジェシカ・チャステインが静かな恐怖を見事に演じています。重い心臓病を患いながら ICUの過酷な看護士を務め、女児を二人養っているエイミー。慢性的な人手不足の看護士の世界。そんなところに 救世主のように助っ人看護士チャールスが採用され新しく一緒に働くようになる。優しいチャールスになんども助けられ心を許し始めるエイミー。いつしか二人の女児達もチャールズになついてく・・。そんな中 病院では回復に向かっていた患者の不審な急死が相次ぐようになる。明らかに誰かの行為による無差別殺人なのではないか?と感じるエイミー。はたして犯人は誰なのか?どのようにして殺人を行っているのか?ぜひ・・映画でご覧いただきたい。こちらは実話をもとに作られたお話なので 犯人は1980年から1990年代にかけてアメリカの病院で実際におこった事件。認めた殺人は16年間に40人近くということだが実際は400人にのぼるとされている。未だに理由が明らかにされていないところが、増々恐怖を感じる。そしてもっと怖いのは 不審な行動を知りながら警察に告げることなく解雇するだけの病院経営者たち。己の責任追及にあいたくないために、不審死に疑問を感じながらも野放し状態だったがために犠牲者が増えてしまった。コロナ禍で尽力されている医療従事者の方もたくさんいる中日本でもコロナワクチンと偽って生理食塩水を注射した医師が逮捕されている。患者は医療行為を全て丸投げの状態で 医療従事者のみなさんを信頼してお願いしている。しかし、たった一人の不届き者のせいで「何を信じればよいのか?」という疑問と恐怖を感じてしまう。まずは・・病気にならないように不摂生をせず己の体を大切に生きていくしかないのかもしれない。
November 10, 2022
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大好きなガリレオシリーズの 東野圭吾原作の「沈黙のパレード」を観てきました。久しぶりに柴咲コウさんが 刑事として出演。先に小説を読んでいましたが・・楽しみでした。なんとなく・・物語の登場人物として柴咲さんの内海薫刑事が一番しっくりくるのは私だけでしょうか?今回のお話は・・というか・・今回のお話も・・善と悪 復讐と正義 などなど・・・かなり重いテーマでした。真相を明かすことが正解なのか・・などなど。福山雅治さん演じる湯川教授よりも 北村一輝さん演じる草薙刑事の心理がとても重要となりました。ネタバレになってしまうのでこれ以上は書けませんが・・主役級をたくさん抜擢しての作品のため・・誰が犯人なのか?はけっこう難しいかもしれません。ぜひ・・お時間ある方・・ご覧ください。
October 1, 2022
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シン・ウルトラマンを観てきました。なんと・・おまけで TVのウルトラマン 33話 禁じられた言葉も映画館で観ることが出来ました。私は男兄弟(兄二人)だったので・・ウルトラマンや仮面ライダーなどはとても好きで・・よく見ていました。もちろん・・サリーちゃんやひみつのあっこちゃんも大好きでしたが・・・。今回の シン・ウルトラマンは大変難しいテーマだったように感じました。環境破壊とは・・・世界の平和とは・・・宇宙人同士の戦いは無意味なのか・・原子力発電とは放射能とは・・そして政治や国家がらみの密約などなど・・・かなり大人の物語でした。ウルトラマンは地球を救うヒーローですが・・地球の人が地球を大切にしなければ・・きっと今にそっぽを向かれてしまうのでは・・そんなふうに感じました。地球を大切にしましょう。おまけで TVウルトラマンの33話 禁じられた言葉も同時上映。この33話は 1967年2月に放送されたもの・・まだ私も生まれていない・・・車や街並み・・特撮も・・着ている服も確かに古くて時代を感じるのですが・・ストーリーはさすがです。今回のシン・ウルトラマンは 今までテレビで放送されてきた物語を集約して作られたのだと この33話を観ることで感じました。「あなたに地球をあげます」が禁じられた言葉なのですが・・・ぜひ33話を観てから・・シン・ウルトラマンを見るとより感動できるかもしれません。
July 20, 2022
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久しぶりに・・家族が皆忙しく・・・一人ぼっちの日曜日・・・何をしようか?先日 兄と話した際に 「トップガン面白かったよ」と言っていたのを思い出し・・「トップガン マーヴェリック」を観に行くことにしました。さっそく ネットで席をキープ。行ってみるとけっこう満席・・年齢層がやや高めといった感じ・・。トップガンは 1986年・・今から36年前に劇場公開された映画・・時を経て やっと二作目が今回上映された感じ・・・トップガンに出演した 若いころのトムクルーズトップガンは二作目はもうないんんだろうな・・・と思っていただけにとてもうれしい。一作目のあらすじはなんとなく「愛と青春の旅立ち」に似ているな・・と思った。誰と一作目の映画を観にいったのかすら・・思い出せないのだが。今回は 一作目を観ていなくても もちろん楽しめるが・・できれば一作目を観てから行っていただくと・・より感動できるかと思う。確かに トムクルーズも歳をとり・・昔のような輝きはないが・・十分にカッコいい!!映画の内容に関しては これから観る方もいると思うのであまりできないが・・・36年の月日をじみじみと感じられるいい話だった。私もこの36年に 結婚し・・母になり・・・子ども達も大きくなり・・その分 自分も歳をとってしまったが・・・この映画を観ると飛行機を操縦してみたくなる・・もちろん・・戦闘機は無理だが・・・ゆったりと大空を飛ぶのは気持ちいいものだろうなぁ・・。ぜひ・・・お時間ある方・・観に行ってくださいね。
June 26, 2022
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今回は 映画ではなく 日本のドラマ・・・韓国ドラマはけっこう見ますが・・日本のドラマは・・あまり見ない・・なんとなく・・役者さんの実際の 「人となり」 みたいなものを知っているがゆえに日本のドラマを見ていると・・・なんとなく・・しらけてしまう・・みたいな感じになってしまうのですが・・・今回の「シェフは名探偵」はとても面白く・・全9話をあっという間に見てしましました。フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」に訪れるお客様の抱えている事件や悩みをシェフである 三舟 忍(西島 秀俊さん)が 解き明かすというドラマ。2021年5月から 月曜日 夜23時06分から 約一時間放送していたようです。残念ながらリアルタイムでは見ていなかったのですが・・・ドラマ全体が軽快で・・事件や悩みも重くならずにサラリと感じられ・・爽快な解決方法が まるで「水戸黄門」を見ているような感じ・・・キャストにも 濱田岳さん 志村洋二さん 石井杏奈さん などなど・・淡々とした演技が 本当に上手で・・・時にうるッときてしまいます。西島秀俊さんの 名探偵ぶりも・・なかなか・・・ドラマにはおいしそうなフレンチがたくさん出てきます。簡単なレシピも説明してくれます。ドラマで 大事なカギとなる ヴァンショー(ホットワイン)こんど・・作ってみたいと思います。機会がある方・・ぜひ・・シャーロックホームズのような 三舟シェフの謎解きをご覧ください。
May 31, 2022
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数あるスパイ映画の中でも 一番有名なのがやはり「007シリーズ」様々な二枚目俳優達が演じる ジェームス・ボンド。架空の英国秘密情報部員のコードネーム ダブルオーセブン。手に汗握るカーチェイスや 銃撃戦 脱出劇 そしてロマンスなど・・・一つの映画でお腹いっぱい楽しめる映画。今回は 「ジェームス・ボンド」シリーズ第25作目6代目 ジェームス・ボンドを演じる ダニエル・クレイグの最終話となる。画像は映画サイトからお借りしました・・・。007の面白さは ジェームス・ボンドを取り巻く周りの共演者たちの個性の強さ・素晴らしい演技も見どころの一つかもしれない。今回のダニエル・クレイグの007は 今までとは違い人間味あふれる描写が多く感じる。007=プレイボーイ という構図は変わらないが本気で女性を好きになったりと 今までの手あたり次第のプレーボーイとはちょっと違った雰囲気がまたすばらしい。ぜひ・・カジノ・ロワイヤル(2006年公開)慰めの報酬(2008年公開)スカイフォール(2012年公開)スペクター(2015年公開)ノータイムトゥダイ(2021年公開)出来れば5本全て見ていただきたい・・・悲しい結末ではあるが・・・清々しくもあるラストに感動できると思う。
May 16, 2022
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順番が前後してしまいましたが・・・GW初日は 名探偵コナンの映画を観てきました。ハロウィンの花嫁こちらは 来場者記念品今回の主役?佐藤刑事と高木刑事そして・・今回重要なお話のカギとなる警察学校の同期五人衆降谷、松田、萩原、伊達、諸伏お話の舞台となるのは・・・渋谷です。今回はスピード感よりも 過去のお話と現在のお話が盛り込まれていています。お話の中には とある国の言語が度々出てくるのですが今のご時世では なかなか・・なんとも・・・あまり書いてしまうとネタバレになってしまいますが・・・渋谷で毎年行われる?集まる?ハロウィンが題材となっています。このお話を観ると 渋谷に行きたくなりますね。
April 28, 2022
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今回の映画は 2017年に日本で公開された「バーフバリ」インドの映画です。アメリカやイギリスとインドの合作映画などは何作も見てきましたがインドのみの映画は初めて見ました。このバーフバリは2部構成で「伝説誕生」と「王の凱旋」の二作からできています。王の凱旋に関しては インド最高額の予算で作成されましたがインドの歴代興行収入最高額を記録したビック大作となりました。インド映画というと・・どうしても話中に歌を歌い出したり・・踊りだしたり・・というイメージがあり なんとなく敬遠していたのですが・・・このバーフバリを観て この踊りや歌もストーリーを盛り上げることに欠かせないアイテムとなっていることに感動しました。簡単なあらすじは 先代の王の息子が王位継承をめぐって争いがおこり命を狙われる。命さながら赤ちゃんの時に滝の下の別の村?国?で助けられスクスクと成長する。しかし あるとき滝から流れてきた仮面に興味を持ち滝の上の世界に行きたいとあこがれを抱く。滝の上の世界になんとか行き着き 自分の本当の身分を知ることとなり暴君に牛耳られた世界を救うために奮闘。ざっくりと言うとこんな感じ・・・ほんとざっくり・・踊りアリ 歌アリ ラブストーリーあり 筋肉美あり アクションあり全てをてんこ盛りにした映画ですが、本当に面白くインドの衣装や 調度品など本当に美しいです。洋画大好きな私ですが・・・たまには アメリカやイギリス映画とは全く違った雰囲気の映画もいいものです。
March 18, 2022
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邦題は 「ショーシャンクの空に」という映画スティーブン・キング原作の アメリカ映画「The Shawshank Redemption」直訳すると・・ショーシャンクの贖罪といった感じ?ショーシャンクは映画に出てくる管理の厳しい刑務所の名前・・贖罪とは?刑務所での贖罪とは?簡単にいうと・・冤罪で囚われた人が脱獄をする話。ほんとざっくり・・若き有能な銀行マン アンディ(ティム・ロビンス)が 妻とその愛人の男性を殺害した罪でショーシャンク刑務所に投獄されてしまう。その刑務所は管理が厳しく脱獄などまったくできない状況。冤罪をはらすすべもなく・・・月日が流れる・・そんな時長く収監されている古株のレッドという老人(モーガン・フリーマン)に小さなハンマーを調達してもらう。「そんな小さなハンマーでは壁に穴をいくらあけても・・脱獄はできない」と笑われるが・・抜き打ちで行われる荷物検査・・独房検査・・どうやって隠すのか?有能な銀行マンだったことから・・様々な刑務所職員の遺産相続や財務管理などを任せれはじめ・・挙句の果てには・・刑務所所長の危ないお金の管理まで任されることとなる。そんな矢先・・冤罪を晴らすべき情報を得る。しかし、刑務所の所長の危ないお金の管理をしていたことから・・・外に出られては困ると情報を握っていた男性が殺されてしまう・・。絶望したアンディが起こした行動は・・・?刑務所のなかの暮らしや人々を大変丁寧に表した映画と言えるでしょう・・。長年刑務所に入れられやっと仮釈放された老人が外の世界になじめず自ら命を絶ってしまうシーンなど・・はたして・・アンディは本当に冤罪だったのか?この映画では レッド役の モーガン・フリーマンが本当にすばらしい演技をしています。友情とは・・希望とは・・罪とは・・冤罪とは・・難しいテーマを一本の映画にテンポよく入れ込んだ スティーブン・キング原作 フランク・ダラボン監督さすが・・143分視聴後の爽快感は最高です。ぜひ・・・。
January 28, 2022
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今回の映画は 2020年 日本公開9人の翻訳家 囚われたベストセラーフランス・ベルギー合作監督 レジス・ロワンサル脚本 レジス・ロワンサル、ダニエル・プレスリー、ロマン・コンパンダン・ブラウン著書の大ベストセラー小説「インフェルノ」の出版秘話を基に描かれたストーリー。世界中が待ち望んだベストセラー三部作の最終話を翻訳するために 各国の9人の翻訳家を フランスの豪邸に集めロシア語、イタリア語、デンマーク語、スペイン語英語、ドイツ語、中国語、ポルトガル語、ギリシャ語に翻訳させる。事前にストーリーが外に出ないように 外出はおろか 携帯・PCなど外部との接触を全てシャットダウンした状態で 毎日20ページづつ渡される原稿を翻訳。しかしながら・・・翻訳家たちは自分のペースを奪われ・・小説の先のストーリーが気になりうまく翻訳できなくなる・・・。そんな時、外部に出るはずのない小説の初めの100ページが流出。流出を止めたければ6時間以内に2000万ユーロを振り込め・・さもなければ・・さらに100ページを流出する という脅迫文が・・。犯人はだれか?9人のなかにいるのか?ちなみに2000万ユーロは1ユーロがJPY128円くらいなので、25億6000万円と巨額です。ネタバレになるので・・これ以上は書けませんが・・・前半は単調な感じでストーリーが進みますが・・・後半・・もうびっくり!な感じになります。9人の今までの生活や 出版社社長エリックの狂気な様がものすごいです。以前 出版会社に栄養士の研修に行ったことがあったのですが、社外に紙を持ち出すことは本当に規制が厳しかったことを覚えています。今では、紙ではなく・・小さなマイクロフィルムなど容易に持ち出しができそうで・・きっとこのような出版関係の会社は漏洩には相当ピリピリしていることでしょう。ぜひ みていただきたい・・・本好きな方も・・映画好きな方も・・楽しめる映画です。
December 4, 2021
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今回の映画は 劇場公開2020年1月 制作 アメリカ監督 クリント・イートウッド主演 ポール・ウォルター・ハウザー題名「リチャード・ジュエル」1996年 アトランタ・オリンピックの開催中に実際に起きた爆破事件を描いた映画。母と二人で生活するリチャード・ジュエルは警察官に憧れ 正義感の強い男性。主演の男性もそうだが、実際の本人も ちょっとふくよかな方。五輪開催中に公園の警備員として働くジュエルは ベンチの下にある不審なバックを発見。皆が大げさな・・・という空気の中、マニュアルに従い正義感の強い彼は避難指示をだす・・ところがその最中にバックは爆発。無数の釘が仕込まれたパイプ爆弾だった。リチャードのおかげで 最小限の被害で済み 彼は英雄として有名となる。しかし・・ここからが・・最悪の事態となる。五輪開催中ということから FBIは早く容疑者を逮捕しなくては 五輪が中止となってしまう危機に陥る。なんとしても・・犯人を・・という焦りから・・英雄であるリチャードは 英雄になりたいための自作自演をした爆破犯の容疑者とされてしまう。英雄から 一転容疑者にされてしまうリチャード。この映画は 冤罪とは・・母の愛とは・・・息子を信じる母親が証言する場面は 本当に涙が流れます。母親役を演じた キャッシー・ベイツはアカデミー賞 助演女優賞にノミネート。最後まで リチャードを信じ弁護した弁護士を サム・ロックウェルが好演。「本当の犯人は外にいて、今すぐにでも 第二、第三の犯行を行うかもしれない・・もし他の人が不審物を見つけても自分のように容疑者扱いされてしまったら通報することもないでしょう・・・たくさんの犠牲者がでるかもしれないんだ」と話すリチャードの言葉は 本当に冤罪の怖さを感じました。関わりたくないから・・見て見ぬふりをする・・・そんな社会にそっと入り込む危険な犯人。実際に 真犯人は 6年後に逮捕。本物の リチャードは 2007年 44歳の若さで 自宅で亡くなったそうです。冤罪という暗いテーマでありながら・・アップテンポでどんどん物語がが進むので滅入らず見ることが出来ます。初めてイーストウッドが ポール・ウォルター・ハウザーに会ったとき「にやりと笑った」と言っていたように本当に実物の彼と似ているそうです。お時間ある方・・秋の夜長にぜひ・・・。
October 6, 2021
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連日 アフガニスタンのニュースがテレビでやっていますが・・・どこか・・遠い国のお話のように感じてしまっているのは 日本人の悪いところなのかもしれません。実際に現時点で 日本人の方もアフガニスタンからまだ出ることが出来ないとの話も聞き・・・又日本人を支えてくれた現地のアフガニスタンの方々も救出できないままになっているそうで・・・今後の救出活動が気になります。先日 映像で見た 米軍機にのるアフガニスタンの人々胸が締め付けられる・・映像でした。今回紹介したいのは アルゴ という映画。2012年 アメリカ公開 制作国 アメリカ監督・主演 ベン・アフレック簡単に ストーリーを紹介するとイランでおきた反米デモ隊が テヘランのアメリカ大使館を占領し52人のアメリカ人外交官が人質となる。その直前に 6人のアメリカ大使館員が脱出しカナダ大使公邸に匿われる。この6人を救出すべく CIAの極秘工作本部作戦支援部の男性が「アルゴ」という架空のSF映画をでっちあげて6人をロケハンとスタッフに身分偽装させてテヘランから脱出させるというお話。最初から最後まで・・手に汗握る展開。救出するためにイランに入国するCIAすら身の危険を感じ 作戦を中止するかもしれないという判断を下しかねない。自分だけ生き残るか・・全員を救出するのかの葛藤。みどころが これでもか・・これでもか・・とくる作品です。実際に 今回アフガニスタンから自衛隊機で救出された日本人女性も かなり緊迫した状態での救出だったようです。この映画を観て・・今世界では日本では考えられないような救出劇がおきているのかもしれません。ぜひ・・手に汗握ってご鑑賞ください。
September 20, 2021
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ホテル・コルテシアでおこる殺人事件を阻止すべくホテルマン 山岸尚美(長澤まさみ)刑事 新田浩介(木村拓哉)がくりなすサスペンス 「マスカレード・ナイト」を観てきました。実は小説を読んでしまっていたのですが・・・小説を読んでいても 細部がいろいろと違っていたので楽しめました。ネタバレになるので詳しくは書けませんが・・・さすが 東野圭吾氏のストーリーさすがの わきを固める配役のうまさを感じる映画となっています。ぜひ・・・映画も小説もお楽しみください・・・
September 18, 2021
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今回も 本当にあったお話を映画化したもの・・「運び屋」2018年公開 米国監督・主演 クリント・イーストウッド私は この実話をもとにした映画が好きです。もちろん 脚色されている部分もあるかとは思いますが・・やはり実話がベースになっているところがリアリティーを強く感じます。クリント・イーストウッドが監督 自ら主演を演じています。なんと 御歳 90歳 すごいです。映画に出ることもすごいですが、監督・・・主演まで・・・余談ですが 私がクリント・イーストウッドの監督・主演映画を初めて見たのは「マディソン郡の橋」1995年公開たった4日間の許されざる大人の愛を描いた切ないラブストーリーです。とある日本の俳優さんが「不倫は文化だ」といってかなり叩かれていましたが・・本当に切ない不倫のお話です・・・別れのシーンで 男性はハザードランプを点滅して女性を車の中で待ち 女性は夫の車のドアノブを掴んで出ようとするがためらうシーンは「もし・・自分だったら・・・どうしただろう・・」と考えたものです。さて今回の「運び屋」は 仕事一筋で生きてきたために 家族からも冷たくあしらわれ挙句に仕事もうまくいかなくなってしまった高齢の男性がひょんなことから 「ただ車を運転して運ぶだけの仕事」を請け負うことに・・ただ運転して運ぶだけで 大金を得ることができ・・・家族や友人にそのお金を分け与えることで・・今まで冷遇されてきた人々からちやほやされることに・・・「やはり人生はお金ありきなんですかね」運ぶだけの仕事は・・実は大変危険なものを運んでいたのですが・・・警察も「まさかこんなヨボヨボのおじいさんが運び屋なんて」ということでまったく疑わない・・・見ているうちに・・どうか見つかりませんように・・と思ってしまう自分がいました。そのへんがやはり クリント・イーストウッドの演技のうまさなんでしょうね。ほんとうにヨボヨボと歩く姿は 大丈夫?と心配したくなるほどです。ぜひ・・お時間ある方・・迫真の演技をご覧ください。
August 19, 2021
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2019年 アカデミー賞 作品賞他 を受賞した作品。人種差別が色濃く残る1960年代 アメリカ南部を舞台に天才・黒人ピアニストとイタリア系白人の運転手が 演奏旅行を共にするという実話の友情物語。映画の冒頭のシーンで 白人運転手トニー自体も 黒人をあまりよくは思っていない雰囲気を醸し出し・・・お金のために・・家族のためにと 黒人ピアニスト・シャーリーの運転手となる。当初は衝突ばかりだった二人だが 黒人用旅行ガイド「グリーンブック」なるものの実際の中身に トニーは愕然とする。黒人というだけで 泊まるホテルもトイレも レストランも差別されることにトニーはいつしか違和感を感じる。黒人ピアニストの演奏を楽しみにする白人のハイソな人々のくせに いっしょに食事はできないとレストランから追い出そうとするシーンは 見ていて胸が痛くなった。ネタバレになってしまいますが クリスマスイブを祝う 最後のシーンは本当に良いシーンでした。実際に この黒人ドライバー用旅行ガイド「グリーンブック」は 1966年を最後に発行されていない。ジム・クロウ法という 1876年から1964年にアメリカ南部に存在した人種差別の総称だが、1964年の公民権法成立のため廃止され グリーンブックも廃刊となった。しかしながら いまだに あらゆる人種差別が起きていることが実際にテレビのニュースなどでも見て取れる・・。私自身 若いころ アメリカではなく フランスのレストランでいつまでたってもオーダーを取りに来てもらえず・・困ったこと・・帰り際預けたコートをウェイトレスに投げつけられたこともあった。反論する語学力もなく その場を凌ぐことしかできなかったが・・・まもなく・・オリンピック・パラリンピックが始まる・・・ぜひ 全世界がひとつになってすばらしいスポーツの祭典が出来ることを願う。
July 2, 2021
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最近は もっぱらオンデマンドビデオ三昧ですが・・久々に 映画を観てきました。「キャラクター」菅田将暉さん セカイノオワリのFukaseさん 高畑充希さん 中村獅童さん小栗旬さんが 出演しています。6月11日より全国ロードショーこれから観る方がたくさんいるかと思うので、詳しくは書けませんが・・・ものすごく・・面白かった・・・というか 怖かった 引き込まれました。どちらかというと 洋画のほうが好きな私なので・・あまり大きな期待はしないで観に行ったので・・もう ビックリ。劇中 二回ほど本当に「ひっ!」と声をあげてしまいました。菅田将暉さんの恐怖に慄く演技力、小栗旬さんの淡々とした演技、Fukaseさんの気味悪さ、高畑充希さんのほんわりした雰囲気が増々そのほかの恐ろしさを増長していました。いつも映画館に行くとジュースを買って飲みながら観るのが通例で、丁度終わるころに飲み干す・・・といった感じなのですが、今回は まったく飲む暇がなく・・・ほぼ残ったまま・・・それほど 引き込まれた映画でした。お時間ある方・・ぜひ・・・私もですが・・心臓に持病のある方・・お気をつけください
June 20, 2021
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今回 私が見たのは 2018年製作 オーストラリア・アメリカ・インド合作「ホテル ムンバイ」2008年 インド ムンバイ 同時多発テロでテロリストに占拠された「タージマハル・パレス・ホテル」での人質救出劇を 映画化されたもの。インドを代表する 五つ星ホテルの500人以上の宿泊客と従業員を人質にとられた。宿泊客を逃がすために プロとしての誇りをかけてホテルに残ったホテルマンたちの決死 脱出劇が 見ていて手に汗握る映画となっています。なかでも 赤ちゃんを抱いてクローゼットに隠れるシーンは 胸が痛くなりました。テロを指示する大人、テロを起こし家族の幸せを祈る少年達・・・印象に残ったシーンは「私達にとってお客様が神様だ」といった料理長テロリストの少年が 泣きながら父親に電話をするシーン殺されそうになった女性が泣きながら歌うコーランシーク教徒の主人公が 人前では外さないというターバンをケガ人を救出するために外すシーンうつくしい五つ星ホテルが無残に爆破されたり、火を放されるシーン実際に このムンバイでのテロ行為によって日本人の方も一名命を失っています。この世の中に テロ行為がなくなることを願っています。ハラハラ ドキドキだけではなく 愛とは・・家族とは・・宗教とは・・神とは・・と深く考えさせられる映画でした。
June 12, 2021
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毎週 4~5本の映画を オンデマンドで見ている私ですが・・・今までは 出来れば新作を 映画館で・・と思っていましたが、「見ようと思ってたけど・・見過ごしてしまった・・」という映画を 最近お家時間に見ています。今回は 2018年に公開された 韓国の映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」写真を見て おやっ!と思った方も多いかと思います。パラサイト 半地下の家族で お父さん役をやった キム・ガンホ氏が主演の映画です。この映画は 1980年5月に韓国でおこり、多数の死傷者を出した 光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と 彼をソウルから光州まで送り届けたタクシー運転手のお話。実話をベースに描き 韓国で1200万人を動員する大ヒットとなった映画です。写真を見る限りでは 爽やかな友情ストーリーかと思ってしまいますが、映画の中身は かなりなインパクトがあり 平和とは 民主主義とは 家族とは 友情とは考えさせられる映画となりました。つい一年ほど前にも 香港では大規模なデモが発生し 日本でも様々なメディアでニュースを流していましたが。私的には「よその国の話・・・」そんな冷めた目で見てしまっていましたが、日本でも数十年前には学生闘争なども起こっていました。どこの世の中でも起こりうるお話なのかもしれません。大切なのは 公平に報道されること・・・しかしながらこの公平な報道は難しい・・力があるほうが 有利な報道を流すから・・・この映画のタクシー運転手やドイツ人記者のような勇気ある人々のおかげで 弱い人々の報道もされるのかもしれません。しかしながら・・命の危険を冒し・・人質になってしまうかもしれない紛争場所に赴くのは 個人の自由とはいいつつも 勇気や称賛ばかりではすまないと思いました。ちょっと情けなく、それでいて人情もろいタクシー運転手を演じる ソン・ガンホ氏の圧巻の演技をぜひお時間ある方 見てみてください。
June 5, 2021
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今日は久々に 映画を観てきました。名探偵コナン 緋色の弾丸本来だと、昨年公開予定でしたが コロナ禍の影響で一年先送りとなりました。映画を映画館で観るのは 昨年の1月に「屍人荘の殺人」を観て以来です。その間、映画館で観たい映画はたくさんありましたが・・なんとなく怖いイメージで・・・その後、映画館も改装されて 各椅子の距離が広くなったり、換気システムを取り入れたり体温センサーを取り入れたりとものすごい努力をされているように感じました。まだまだ続くウィルスとの戦い・・・企業の努力で少しづつ前へ前へ進んでいるように感じます。私達もできる限りの十分な感染症対策をして、前に進んでいく必要があるのかもしれません。さて・・お話は オリンピック・パラリンピックを意識した内容。真空超電導リニアという まだまだ日本では未完成の乗り物。FBI捜査官 赤井さんのファミリーが大活躍。アメリカFBIの司法取引。証人保護プログラム。といった感じです。けっこう又 難しいお話・・・でした。真空超電導リニアは劇中では 東京から名古屋間を最高時速1,000Kmで走行。なんと25分で到着できるという設定でした。さて・・・今回の題名「緋色の弾丸」の 緋色 って読めましたか?私は・・・多分「ひいろ」だろうな?くらいにしか読めませんでしたが正解でした。では「ひいろ」とはどんな色なのかわかりますか?PC上では色味がちょっとわかりにくいのですが・・・コトバンクによると・・・色名の一つ。やや黄色みのある鮮やかな赤で、平安時代から用いられた伝統色名。「延喜式」では茜と紫根で染めた色を深こき緋とし、紫に次ぐ官位に用いた。その次の官位が茜だけで染めた浅うす緋となる。茜だけで染めた色には茜色もある。JISの色彩規格では、この茜色を「こい赤」とし緋色は採用していない。一般的に、それぞれを区別する場合は茜色を「やや暗い赤」のイメージ、緋色を「鮮やかな赤」のイメージとする。いやいや・・けっこう難しい・・・赤なんだけど鮮やかな赤と表現。とても面白かったので・・ぜひ、感染症対策をバッチリして観に行っていただきたいと思います。
April 18, 2021
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東京アラートが未だ点滅中の都内ですが・・・会社は だいぶ人が増えてきました・・約2か月ぶりに会う人がいたりして・・・なんだか新鮮です。さて、最近は 闇雲に映画を観るのはやめて、ジャンル別や監督別、俳優別、シリーズ別に映画を観るようにしています。初めて映画館で観た映画が アニメ以外では 「未知との遭遇」だった関係で洋画のほうが好きでしたが 最近は邦画も好きです。字幕に頼らず、日本人ならではの、独特の間や セリフに含まれた感情などを考えながら観るのはやはり邦画の醍醐味だと思います。今回は 監督別として 是枝裕和監督の映画を観てみました。といっても「そして父になる」以外は Amazon primeですが・・・私が今までに観た是枝監督の作品は以下の四作品・・・是枝監督の作品を観ていると、家族とは・・とか 血のつながりとは・・というフレーズが決してセリフや文字としては出てこないのに、最後観終わってから じーんと感じるところが 是枝監督のすごいところではないかと思います。その中で・・事前に入手した情報とはまったく違った感想を持ったのが 「万引き家族」です。「万引き」という非好感的な文字と 家族という温かい言葉を結びつけるところにまずはビックリしました。ネタバレになってしまうのであまり書けませんが・・・「血のつながりがなくても家族だ」という話、「いやいや血のつながりこそが家族だ」という話。この二つが うまい感じに映画の論点になっていて、見終わってから「う~ん」と考えさせられる映画ばかりです。ぜひ お時間ある方 観ていただければと思います。各々の映画の中で 脇役でありながら・・・すばらしい演技を見せていただいた樹木希林さんの ご冥福を心より祈ります。
June 5, 2020
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かなりスリリングな題名が話題を呼び、昨年の1月に公開になった映画です。自宅で DVDを観ました。題名を見ると サスペンスのように感じていましたが、実は推理映画の要素もあり最後は爽やかな気持ちにすらなってしまうという・・・たいへん面白い映画でした。ネタバレになってしまうのであまり書けませんが、若手の俳優さんたちが各々の役の個性をしっかりと演じているので、物語に引き込まれました。現在 世界全体が新しい病に一生懸命戦っている状態。患者さんは、生きたい! 医療従事者の皆さんは、生かせてあげたい!そんな気持ちで毎日を過ごしています。どんな理由があるにしろ・・自らが死を選ぶことはあってはならないと思います。そんなメッセージをこの映画を観て考えてほしい・・そう思いました。
April 20, 2020
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外に出歩かないほうがいい・・といわれると・・・出たくなる・・しかし やはり 出るのはやめよう・・では家で何する・・・といったわけで・・・勝手に…名探偵コナンまつりを 開催しました。名探偵コナンは大好きで 唯一毎年見ている映画の一つです。しっかりとしたストーリー見ていてあきません・・そのなかで 今まで見ていなかったものを・・チョイス。2003年公開 迷宮の十字路2010年公開 天空の難破船2006年 探偵たちの鎮魂歌1997年時計じかけの摩天楼感想はまた後程・・・
March 8, 2020
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屍人荘の殺人 という映画を観に行ってきました。神木君のひょうひょうとした感じが好きで・・・神木君が出ている映画はなんとなく見たくなります。お正月から・・殺人事件とは 穏やかではありませんが・・・殺人事件ながら・・・なんだか ほのぼのとした・・というか楽しかったというのはいけませんが・・・重くならずに 観ることができました・・・。ネタバレになるので・・多くは書けませんが・・・最後はちょっと オイオイといった感じで終わりちょっと納得できない感じでした。続編ができるのかもしれないという終わり方でした。まだ 観てない方はぜひご覧ください・・浜辺美波さん 美しい・・・来ている服も 私好みでした。
January 5, 2020
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君の名は 続く 新海監督の 天気の子を観に行ってきました。初日の次の日ということもあり、20時すぎの会なのに ほぼ満席。テンションが上がりますね・・・ネタバレになるので あまりストーリーの話はしたくないのですが・・・ぜひ 今 ここ一週間の間に観てほしい・・・観たら絶対 う・・・ん という感じになるはず。新海監督の絵は本当に写真のようにすばらしく、絵画のように印象に残ります。せつなく・・悲しく・・・あたたかい 映画でした。
July 20, 2019
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毎年 GWの映画といえば・・・コナン今年も観てきました・・・ネタバレになるのであまり書けませんが・・・いやー・・・シンガポール行きたくなりました。
May 3, 2019
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東野圭吾原作の マスカレード・ホテルを観に行ってきました。別にキムタクが好きなわけではないのですが・・・ヒーローという映画が好きで 新作をやると観に行ってしまいます。今回は原作をかなり前に読んだのですが・・・忘れてしまっている部分もあり楽しめました。ヒーローに出ていた俳優さん達もたくさん出演していてうれしかったです。明石家さんまさんはわからなかったなぁ・・・ぜひ、まだ見ていない方・・・おもしろいのでぜひ観に行ってくださいね
January 26, 2019
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いよいよ シルバーウィークが始まりましたね・・・みなさんご予定はいかがですか?関東はあいにくの雨・・雨・・・ですが我が家は ぶーくんは東海方面へ旅行へ、ふーちゃんは大学の合宿、うーくんは部活と忙しそうです。私はヒマなんだけど・・・ということで お家でまったりとDVDを観ました。映画.Comから映像を頂いてしまいましたが・・・空海 美しき王妃の謎 を観ました。日本では今年の2月に公開の映画でした。映画館で観たかったのですが、子ども達の受験まっただ中で観にいけず・・・DVDを待っていました。内容はネタバレになってしまうので、あまり書けませんが楊貴妃役の 台湾女優 チャン・ロンロンが美しい・・・空海役の染谷将太さんも、いつも微笑むような慈悲深い表情がとても印象的でした。また、日中合作ということでセットのスケールの大きさには圧巻です。ぜひまだ観ていない方 いかがでしょうか??
September 15, 2018
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ラ・ラ・ランド あまり 恋愛・ミュージカル関係の映画?DVDは観ないのですが、あまりのもまわりの評判がよいので 借りてみました。2017年に公開 デイミアン・チャゼル監督第89回アカデミー賞授賞式でのドタバタはいまだに記憶に残りますが主演女優賞のエマ・ストーンのダンスは素晴らしかったです。観終わった後の感想としては、心動くものではなかったなぁといった感じです。苦労話の方に重心が置かれすぎて、成功話のほうがうすぺらくなってしまったといった感じ・・・もう少し成功話の方を丁寧に作るとすっきり感がでるように感じました。また、ハッピーエンドではないところも 恋愛映画としては晴れやかにならない気持ちをひきずってしまいました。
September 11, 2018
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