2005年07月の記事
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ビジネス実務法務２級、受検してきました。
商工会議所主催のビジネス実務法務２級を受けて来た。筆者の受検会場は横浜線淵野辺駅北口、桜美林大学キャンパス。デジカメがあれば写真でも撮ってくればよかった。このキャンパスは淵野辺駅の改札口とアーチ橋でつながっているという珍しいもので、青山学院大学の移転と共に「淵野辺＝文京都市」にする戦略のひとつでもあるのだ。 非常にきれいな建物で、人が入ると自動的に灯りが点灯するトイレに驚いた。教室は小さくて、受検者は一部屋に３０人くらい。合計６０人くらいであろうか。これが相模原商工会議所管内だけの受検者とすると、全国レベルではかなりの数が受検するのだろう。 試験は、択一式が４０問。これを２時間で解答する。ビジネス法務なので、中心は商法と民法であることは言うまでもない。株主総会・取締役会・破産・物件・担保・民事訴訟などは定番問題。企業が直面する法律問題を扱う訳だから、民法をはじめとした「基本法」だけでなく、ジャンルは途方もないほど広い。特許・著作権・独占禁止・景品表示・ＰＬ・証券取引・・・。消費者保護の法制についてはクーリングオフ関連が重要である。最近問題となっている悪質リフォーム詐欺、クーリングオフをさせない強引な手法が新聞で報道されているが、制度を適切に理解していれば被害は防げるケースも考えられよう。 問題では中国の法制度も取り上げられた。日系企業の進出を反映してである。そもそも中国は法治国家から程遠い現実は報道でご承知のとおり。その正反対なのが訴訟社会であるアメリカ、英米法の基本から米国内の訴訟実務の概要も出題された。 去年１２月、ビジ法の３級を受けた訳だが、３級は簡単過ぎた。そして２級は・・・これは非常に難しい！問題は択一式なので、消去法が基本である。消去法で絞ってもなぜか２問が残るのはいつものこと。そもそも消去法で解答を出すという態度ではまだまだというところだろう・・・。この試験の合格発表は８月５日とのこと。
2005.07.03
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６月の投資運用成績「ドル高で大幅回復！」
ミニ株・投資信託・外貨ＭＭＦに分散投資する我が相模太郎ファンドの６月の運用成績は、ドル安の大幅修正が追い風になり、基準価格１００４５円の大幅戻しであった。○プラスに貢献した部門ミニ株京セラ・ホンダ・武田薬品：これらは比較的堅調な地合い。配当金も高いのでファンドの牽引役となった。日本株についての今後は強弱が入り乱れている。原油高がそろそろ「リスク」として出て来そうで要注意かな？投資信託・フィデリティ欧州中小型株オープンＡ：欧州市場の堅調な流れを受けて、中小型株は大幅な上昇を示した。一本調子の上げは際立っている。・三菱欧州株オープンＡ：これも欧州市場の相場の影響。ロンドンＦＴＳＥ１００は５千の大台を堅持している。・フィデリティグローバルファンド：原油価格の高騰もあって、米株は伸び悩みを見せているが、世界的に株価は安定していることによる。時期をずらして買い増したので、評価損は大幅に圧縮された。・フィデリティハイイールドファンド：ドル高の影響。ＧＭショックでジャンク債市場は痛手を蒙ったが、株価回復と共に基準価格は安定。＊投資信託部門全体の評価損は、今回で完全に解消した。買うタイミングが悪くて高値つかみをよくやってしまったが、やはり長期投資で自分の判断ミスもカバーされるのが確認されたと言っていいのか・・・。外貨ＭＭＦ米ドルＭＭＦ：利上げ継続によってドル円は１１１円をつける場面もあった。最近のドル回復は利上げの影響と共に原油価格の高騰も背景としてある。輸入依存度が高い日本は不利な立場であるだけに、それが円売りを誘った。原油価格の動向は日常生活に影響を与える。ガソリンや電力料金、といった小手先の問題ではない。円売りが何かの拍子で加速した場合は普通預金の価値が下がるということ。一定量の外貨保有はお勧めだ。○マイナスに作用した部門ミニ株野村ＨＤ・ソニー：野村の株価の低迷は顕著だ。３月の１５００円台から現在は１３００円前半の体たらくだ。野村は単元なので評価損が痛い。経済雑誌によると、次の何かが見えてこない、といった論評が目立つ。ガリバー野村の迷走が続く・・・。
2005.07.02
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