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本日は9月の成績発表の日です。今月は営業日が最も短く、18日間しかありませんでした。はてさて、結果はどうなっているのでしょうか?買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より3470円→1681円(先月)→1780円(18営業日保有 上昇率5.9%)今月は増配報道あり自社株買いありと、株価が上がるためには絶好のIRが立て続き。しかしながら結果的にはもとの低位置に戻り、最近は市場環境が好転したお陰でちょっと上がってきただけという感じ。ただ最近のチャート的には底辺で出来高が増えてきており、反発の下準備を着々と整え中(ただし誰かに作られたチャートという印象は拭えない)。来月からの新興市場大反撃に期待。ソネットエンターテイメント(3789)2006年1月20日より 390000円→312000円(先月)→331000円(18営業日保有 上昇率6.1%)昨今の新興市場高を受けて同社も最悪期は脱した感じ。昨日は直近一気に上昇し過ぎた反動で小安くなりましたが、来週からは縮んだ分大きく弾け飛ぶ事を期待。はい、毎月恒例同社保有の上場株式時価のみで評価した一株辺りの株価は現在36.9万円との結果。本業やその他の資産価値を加味すると当然まだまだ全然割安です。USEN(4842)1月16日後場より 1251円→755円(先月)→727円(18営業日保有 下落率3.7%)先月の予言通り一時700円割れの場面もあり、苦しい展開が続いていましたが、最近は新興市場高を受けてようやく出直り基調。有利子負債は未だ大きいものの、業績的には本業もきちんと伸びてきているので、それ程心配する必要はないと思われます。いくらなんでも売られ過ぎの水準。オプトロム(7824)5月25日より 59円→45円(先月)→44円(18営業日保有 下落率2.2%)今月は一時40円割れの場面もあり、PBRは一時0.5倍割れ。こちらもいくらなんでも売られ過ぎの水準ですが、最近は流動性も低下して、益々散々な状態に。確かに業種的には目新しさも成長性も感じられないかも知れませんが、それでもCD、DVDはしっかり売られて黒字ですから、40円台でうろつくのは不本意。しまいにゃ上場して間もないですが、経営陣がMBOするのではないかとすら思います。本当にやったら詐欺に近いでしょうが。最近はようやく買い板が少しずつ増えてきた・・・というよりは売り方もいなくなったという言い方が正解でしょうか。まずは遅れてやって来ている新興市場高を背景に25日線の明確な突破を。楽天(4755)9月7日より 42250円→45050円(13営業日保有 上昇率6.6%)一応今月一番の稼ぎ頭。一時は撤退も考えましたが、何とかギリギリの水準から復活してくれました。新興市場の代名詞でもあり、ライブドア亡き跡は同社が復活してくれないと新興市場は活況を取り戻しません。ここ最近はテクニカル的に形も良く、回転も効いている状況なので昨日目標株価を引き上げ。売り銘柄任天堂(7974)8月15日より 51500円→53600円(先月)→59800円(18営業日保有 上昇率10.4%)今月の上昇で時価総額は遂に国内3位に躍り出ます。しかしいくらDSやWiiのブームが起きているからといって、ここまで株価が上がる程かと思います。確かに私も好きですけど、冷静に考えて武田やキャノンより企業価値が高いとは思えません。一単位買うのに600万も必要になっているわけですが、一般的な傾向を言えば一単位の高い銘柄は上がる傾向が確かにあります。それは逆説的に人気があるから高くなっている、もしくはそれだけ市場流動性が乏しい分、値動きがあり投資家に好まれやすいという説明ができそうですが、私は今の状況は「バブル」か「証券会社主導による壮大な仕手」のどちらかであると認識しています。いずれ崩壊する日が来る、しかしそれがいつかはわからない・・・というのが正直なところ。一方、需給が良いのは確かに否定できません。日産自動車(7201)8月21日より 1108円→1114円(先月)→1151円(18営業日保有 上昇率3.2%)昨今の下落相場以前から売られ始めていたという経緯もあり、一足先にリバウンドする傾向が見え始めています。最悪期は脱したとも言われていますが、サブプラ問題がアメリカや各国の消費を引き下げ、自動車ローンにも悪影響を与えるのは必至。先日のGMのストも早期に終結され、追い風とはなりませんでした。新日鐵(5401)8月21日より 775円→812円(先月)→827円(18営業日保有 上昇率1.8%)日本株復権の柱としての期待を背負う同銘柄ですが、思いの外上値が重く、出来高も盛り上がってきません。テクニカル的には75日線に跳ね返され5日線にかろうじて支えられている格好。週足的にも上値を13週、26週線に830円処で押さえつけられつつも、一目均衡表の雲に下値を支えられている状況。来月は750円~840円での推移が想定されそう。JT(2914)9月4日引けより 628000円→631000円(17営業日保有 上昇率0.5%)ディフェンシブ株としてイマイチ動きに派手さがない状況。一進一退の展開が続いており、比較的高めに設定した目標株価手前で逃げられています。業績的にはガラハーののれん代償却負担が目先重くのしかかっているのですが、株価的には長期上昇相場のまっただ中にいる需給良好株。この辺りは任天堂と似ている面も。新光証券(8606)9月5日より 493円→532円(15営業日保有 上昇率7.3%)今週の金融株の戻しにより、目標到達目前から一気に値を上げてきました。テクニカル的には短期ダブルトップを形成しかけているところ。来月からは施行される金融商品取引法、並びにゆうちょ銀行の発足等、金融機関にとって不利な話ばかり待ちかまえています。金融株全般はまだまだ売りでいけると思います。そしてまた自慢ですがS-1は遂に18位にまで上り詰めました!(^^)以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果-0.06(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計10で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均8/31終値16569円→16785円(18営業日 上昇率1.3%) 0.07(%/営業日) TOPIX8/31終値1608→1616(18営業日 上昇率0.5%) 0.03(%/営業日)今月は指数に負け。先週までは売り銘柄でほとんど利益を稼ぎ出していたのですが、今週の怒濤の買い上げに損益分岐点を超えた銘柄が多く、結局売り銘柄全部が損失となりました。うーん、素早く手仕舞うべきでしたね。しかし本質的にはまだまだ揺り戻しの域を出ないと思います。損切りラインを設けつつ、強気の売りで見ていきたいと思います。全体的に値動きが少なく(営業日日数も18営業日と少ないため、偏差的にブレが少ないのも一因ですが)、結果的にはほとんどの銘柄が一桁台の上昇・下落率でした。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数140.5ポイントとなりました。さて、今後の見通しとしては一つ「またいつもの事か」と思われそうですが、新興市場復活をテーマの一つに挙げたいと思います。新興3市場の売買代金は昨日も1000億円を超え、ここ最近では珍しく盛り上がってきています。ここで売買代金について考察してみると、ライブドアショック前の売買代金はピークで7000億円超、概ね5000億円程度で推移していました。↓フィスコより参考資料http://cfexclusive.fisco.co.jp/tabpanel/market/index.jsp?cate=6しかしライブドア事件が発生してから新興市場の売買代金は減少の一途。ここ2、3ヶ月は1000億円を下回る水準で推移していました。指数はライブドアショック直前に比べてマザーズ指数で1/5程度、ヘラクレス指数で1/4程度、ジャスダック指数で半値程度まで下がっていましたから、それぞれの市場規模や入退出銘柄の影響等諸々ざっくりと加味したとして3市場の総合平均指数は1/3程度になっているとしましょう。指数が1/3になっているという事は、個々の株価も1/3になっていると捉える事ができると思います。その場合個々の銘柄の売買単位を無視した「3市場の総出来高」なるものを仮定したとします。その「総出来高」が昔と今とで均衡する売買代金を考えましょう。出来高×株価(指数)=売買代金の式になりますから、ライブドアショック前の株価を1として、以下のように釣り合うはずです。5000億円:○○○○億円=1:1/3→○○○○億円×1=5000億円×(1/3)→○○○○億円=1666億円つまり日々の出来高がライブドアショック前と同水準になる(株価の天井圏で買った株主が概ね入れ替わったと考える)ためには、概ね1700億円程度の売買代金ができる必要があり、その程度の売買代金を平均してこなし出せば、大底を打ったと見れるのではないかと思っています。(今回はかなりざっくりとした数値計算であり、3市場を強引にまとめあげた話ですから、単なる目安の算出と捉えてください)じゃあそれがいつ頃になるのかという話ですが、個人的には再来月の11月辺り、つまり中間決算発表がピークを迎え、新興市場の好業績・割安感が目立ち始めたら達成できるのではないかと思います。加えて「公的年金資金が1000億円程度で小型株運用開始」の話もチラホラ出始めていますので、来月中には少しずつホットな局面を迎えていきそうです。一方、日柄はそれで十分として、指数的にはそれぞれの安値からもう一割程度、いや5分程度下がれば(マザーズ指数で600ポイント割れ、ヘラクレス指数で1000ポイント割れ)完璧にアク抜けできたのではないかと思っています。この辺りの綱引きが来月どう出るか注目です。改めて私の基本スタンスを明示しておきますと・日経平均・TOPIXは下落余地がまだまだ(下値14000円、1400ポイント程度)・新興市場株は明かに売られ過ぎのため買い(最低でも現在の倍程度の上値はたやすい)・日本は金利引き上げに動き、海外は利下げに動くため為替は円高(110円割れはあり得る)・原油・商品市況は新興国の消費増により更に高く(原油は100ドル超えもあり得る)と考えています。根拠は文字数の制限もあるのでまたの機会にしますが、とにかく益々金融のグローバル化が進展する中、どれだけ各国が協調して危機に対応できるか、それが課題です。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月29日
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実は明後日はTOEICの試験があります。英語の試験なんて学生以来ですが、ちょっとここら辺で自分の実力がいかほどのものか試してみたくなりました。できるだけ自分の今の英語力を確認したいので、直前の詰め込み勉強などせずに、もっぱらニンテンドーDSの「えいご漬け」シリーズで耳を慣らす程度のみ。私は子供の時に未来を想像して「これから要らなくなる物」を考えていた事がありました。一つは車の免許。将来は自動車も自動操縦で動くようになるから免許はいらないのではないか?一つは習字。将来は文字を直接書き込む事なんてなくなるから、字を綺麗に書く事なんて必要ないのではないのか?(これらはワープロ、パソコンの普及で半分正解)そしてもう一つは自動翻訳機ができて英語を覚える必要はないのではないか?という事でした。これはネット上の文章を自動翻訳するソフトが出ていますが、未だアホみたいな翻訳しかできません。なので自動翻訳ソフトができるのはまだまだ遠い未来のようです。というわけで英語はやっぱ真剣にやっとかんとあかんなーと思い、とりあえず自分の今の実力を確認しつつ、それを一つの物差しとして、今後どれくらい英語力が上がるのかの指標にしようと思います。ちなみにTOEICは学生時代に受けた事があります。元々私は英語が大の苦手で、その試験も必修だったものですから受けただけなのですが、結果は大惨敗(T△T)試験が長時間で、その上問題量も多く、最後の長文問題を全て読み終わる前に試験時間が終了してしまいました。マークシートですから、ぶっちゃけ何らか黒く塗りつぶしておけば運が良ければ当たるはずなのですが、それすら放棄してしまう程ヘトヘトに疲れてしまいます。途中諦めて寝てやろうかとすら思いました。それが10年近く前に受けたTOEIC。あれから回を重ね、TOEICも次回で第133回を迎えるのだとか。是非10年前のリベンジを果たしたいものです。You can do it!←自分で自分を励まして見ました。さて、You can do it!と励ましてここまでpriceをreturnしてきたNikkei Averageはtodayのところdown(ルー大柴か!)。昨日まで一気に値を戻してきた反動と、日銀短観を来週に控えて動き辛いムードが出ているようです。投資判断は「中立」。本日は寄り付き段階で17000円を伺う展開になりそうでしたが、手前で失速。昨日までの盛り上がりと裏腹に、先週までの状況に戻るかのような市場の雰囲気。やはり底流にわだかまる売り圧力を跳ね返すのは一筋縄ではいかないようです。新興市場は「強気の買い」。本日も3指数は総じて高く。とりあえず今週は良かったですが、来週下落してしまうと今までと同じような展開で、単に上値にしこりを残すだけの結果に。下落相場がまだまだ続いてしまうことにもなりかねず、何とかこの水準で踏みとどまりたいところ。昨日の三市場の売買代金は1000億円を超え、約2ヶ月半ぶりの水準に。機関投資家の資金流入によってこの水準をしばらく維持できれば底を打ったと言えるのですが、現段階では何とも言えないところ。JT(2914)は反落。今度はトルコの国営タバコ会社を買収か?との報道が浮上。もし本当ならば未だギャラハー買収の巨額投資負担が収益を圧迫しているのに、性急なスケールメリットの拡大は拙速に過ぎると思われます。実現する場合は更に目標株価の引き下げを検討したいと思います。新光証券(8606)も反落。昨日まで盛り上がっていた金融株は本日反落傾向。証券株にも売りが目立っています。来週の日銀短観で良いものが出れば、景気の先行きが楽観視されるのですが、同時に発足する「ゆうちょ銀行」も既存の金融株に対してネガティブと捉えないといけないところ。これからゆうちょがどのように従来の金融商品販売シェアを浸食していくかに注目です。ところで余談ですがS-1はどんどん伸びて現在38位!商品獲得圏内に入りました(^^)楽天(4755)は続伸。戻り待ちの売りをこなしながら比較的力強い上昇が続いています。テクニカル的には8/21の安値33500円から9/7の高値45350円の概ね半値戻しから立ち直ってきている状況。上値が随分開けてきた事に加え、セオリー通り倍返しも考慮して目標株価を5万円に引き上げたいと思います。ここで一銘柄買いポートフォリオに追加しようと思います。イー・ギャランティー(8771)です。今年上場したIPO銘柄ですが、伊藤忠系の金融商品リスク管理会社。上場してから株価は一貫して右肩下がりで一時10万円直前まで売り込まれましたが、そこからは極端に出来高を増やして、トレンドの転換中という動きを見せています。業績についても堅調に推移。四季報によると来期も二桁増益を継続。上場による知名度アップと提携地銀の増加、拠点の新設と積極的に業容を拡大しています。需給面ではベンチャーキャピタルのNIFが上場後に持ち分を減らしたという事で、短期的な売り圧力は遠のいたようです。株価は一時急騰して、今は一旦調整中の段階。そこで次に来る第二上昇波動に乗りたいと思います。目標株価は35万円。目標株価が高いと思われるかも知れませんが、新興市場の好転が実現すれば今まで出来高が薄くダラダラ下げて来た中で、戻りは早いと思われます。出来高は十分こなしているため、戻り待ちの売り圧力も薄く、上場後に揉み合っていた水準までの回復を想定します。逆に損切りラインは15万円。来週月曜の寄りから買いポートフォリオ入れとします。ちなみに上記S-1にて個人的にこれで一番稼いでいます。短期の値動きが激しくて、ブログ向きでないかなとも思っていましたが、最近の値動きを見ていると概ね方向性が定まってきた感じがするので中期程度の勝負で十分いけるかなとも思います。そして明日は9月の成績発表の日です。今回は初めて売りポジションの方が多くなっているのですが、今週の上げ相場でやられ気味です。ただ買いポジションも新興市場の急激な回復で戻していますから、何とか抑えている雰囲気ですかね。何はともあれお楽しみに。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1780円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→331000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→727円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→44円(15時15分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→45050円 目標5万円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→59800円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1151円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→827円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→631000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→532円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月28日
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花火を見ながらのランニング中に見知らぬ土地で迷った私ですが、方向感覚に自信はあったのです。中学生の頃「花の博覧会」という万博がやはり大阪であって父と一緒に遊びに来たんですけど、大勢の人混みの中で父とはぐれてしまった私は携帯電話もなかった当時、来た通りの初めての道を戻って、電車を乗り継いで一人で富山まで帰った事がありました。だから迷った当初は慌てずに、むしろ来た時と明らかに違う道から帰ってやろうという余裕すらありました。それにしても花火帰りに駅に向かう大量の浴衣姿の人の中を、短パンで汗だくに進むのは結構こっ恥ずかしいものがあります( ̄Д ̄;;まだ走っていれば良いですよ。私は日課のランニング中ですってな感じで。しかし大量の人混みに飲まれてしまっては走れるような状況ではなく、汗を垂らしながら周りの人に合わせて歩かざるを得ない状況なのです。「なんでこの人花火大会に走るような格好でやってきてるの?」「そもそも何故こんな時間のこんな場所を選んで走ってるの?」そういう疑念の視線を四方八方から浴びて、かなり居たたまれなくなりました(-。-;)関西のノリで「あんちゃん、こんな時間にこんなトコ走っとんのか!?」と明るく突っ込んでくれるおっちゃんやおばちゃんがいれば「いや、まあ、テヘッ(;^_^A」みたいな感じで照れ隠しつつ頭を掻いて、周りにも何となく申し分が立つような感じなのですが、こういう時に限って都会の冷たさ(?)が表に出て誰も話かけてはくれません(・・;)何とかそんな人混みから脱出し、線路沿いの道路にまで出ました。よし、後は線路に沿ってこっちの方向に行けば・・・という事でまたタカタカタカタカ・・・・しばらく走って何か異変を感じます。この辺りまで走って来たら見覚えのある風景になってきても良いような・・・手近に見つけた地図看板を見てみると・・・あっ、真逆だー!!(××)南へ向かわないといけないところを思いっきり北に走っており、あまつさえ見知らぬ駅まで走ってしまったのでした(T△T)最近ハチが自分の巣に戻って来なくなり、養蜂所の人が困っているというニュースを聞きました。原因は未だよくわかっておらず、一説によると携帯電話の普及により、磁場がおかしくなってハチの方向感覚を狂わせてしまったのではないかと。私の場合もきっとそんな近代社会の弊害を被ってしまったのでしょう←んなこたーない。結局無事部屋に戻ってきたのは2時間後。本来は30分だけ走りに行く予定が、とんでもないマラソンになりました(-。-;)部屋に帰ってきてグッタリ。皆さん、花火を見ながら走るのは止めましょう。さて、花火のように打ち上がった日経平均は本日続伸。昨晩のNYダウの伸長と円安傾向を受けて大幅高。それらを受けて寄り前の外資系証券の注文動向も1億株に迫る買い。後述する新興株高が個人投資家の懐具合を暖めて、本日は横綱、三役共に白星というような展開となりました。投資判断は「中立」。上値が重いとされた16500円を超え、いよいよ買い転換かという雰囲気があるのは確かです。出来高、売買代金もそれなりに増えてきており、方向性は徐々に上向いています。今まで売られてきた銀行株を筆頭とする金融株が上昇し、指数を押し上げています。短期的には「買い」としても良いでしょう。私が想定していたボックス圏(116500円が上限)もあっさり抜いてきています。しかし長期的に見るとまだ不安材料が払拭され尽くしていません。テクニカル的には日足チャートの一目均衡表の雲の上限も抜いてきたので、次は17000円までは上値を見られそうですが、この辺りは8月前半にしばらくもたついた水準でもありますから、もう一つ位政治的、もしくは海外的な買い材料が出てこないと需給的には苦しい局面です。ここがこれから上に上がるための正念場。個人的には今回はそれほど入っていないと思われるのですが、月末を控えたドレッシング買いも入っていると囁かれており、これらを見極めるまでは何とも言えないという状況です。新興市場は「強気の買い」。本日も3指数共に強い上昇。個人的な希望としてはこのままどんどん上がってくれれば良いと思っていますし、各指数が今の1.5倍位の水準になってもまだ割安であると考えていますが、現実的にはそこまで楽観はできないか。内外機関投資家の資金が入ってきているという説もあり、本当にそうであればかなり期待できるのですが、実際のところを確認するまでは今までの下落の実績がありますから、どうしても懐疑的になってしまいます。ただ慢性的に割安感が台頭している感じであり、市場の資金を「こっちの水は甘いぞ」と吸い寄せる力は確かにあります。ソフトクリエイト(3371)は続伸。寄付段階で1万株のクロス取引があり、お陰でチャート的には綺麗な反発波動入りのような形となっています。この銘柄の一番の問題点は流動性の面であり、機関投資家が大量に仕込みたいと考えても板が薄くてなかなか集め辛いところにあります。今回のクロスが単なる自己の税金対策や信用買いの期間延長によるものではなく、現在の大株主からどこかの機関投資家の手に渡るような取引であれば、これから先の需給面にはかなり期待できるのですが。ソネットエンタテイメント(3789)も続伸。新興市場高を受けて約一ヶ月半ぶりに一時34万円手前まで。テクニカル的にはボリンジャーバンド+2σ突き抜けによる戻り売り圧力が想定されますが、伸び悩んだ場面は押し目買いの好機。絶対水準は全然割安。USEN(4842)も続伸で25日線超え。最近の大幅上昇の出遅れ感が台頭し買われていますが、同社と楽天(4755)が新興市場でのそれぞれシンボルストック。これからの大幅伸長に期待したいところ。任天堂(7974)は反落も6万円超えで推移。本日は全体相場の堅調さの割には逆行安となりましたが、一方で不気味でもあります。売られすぎの銘柄が買われる相場展開であり、今まで買われてきた銘柄には換金売り圧力が。6万円超えの水準は7月末にしこりを残したところですが、もしここを抜けてくると早そうです。引き続き損切りラインは61800円超えとしておきます。新日鐵(5401)も続伸。上値目処としていた830円を超えて、高値は844円まで。丁度75日線と同値であり、ここが同銘柄のターニングポイント。そして同銘柄のターニングポイントであるなら、日経平均のターニングポイントとも言えます。この銘柄の動向が全体相場の行方を占うカギ。JT(2914)も続伸で一時突発的に大幅高。外国資金が入ってきたか何かはわかりませんが、この銘柄に関してはドレッシング買いの動きが強いと見るべきか。その後は比較的落ち着きを取り戻した水準へ。テクニカル的にはボックス圏(60万円~65万円)を抜け出す程ではなく。値動きの大きい最近の相場動向にディフェンシブ株は一番投資妙味がなさそう。新光証券(8606)も続伸。昨日に引き続き、今まで売られていたセクターに買い戻しが入ってきている状況。個人的には証券株に関して今までが売られ「過ぎ」であったとは思わないのですが、雰囲気が変わってくるとなかなか抗しがたいものがあります。550円を損切りポイントとします。楽天(4755)も続伸。本日の高いところは45000円越えですが、引けにかけては売り戻される展開。確かに昨日からの上げが急過ぎるので一服は致し方なし。それでも9月初旬の高値を抜いてきているのはテクニカル的にも上げ潮ムード。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1769円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→336000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→731円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→41円(15時10分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→44050円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→59300円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1142円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→837円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→634000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→534円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月27日
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話はまた大阪にいた時に戻って8月4日の話になります。その日は淀川花火大会という日本でも最大級の花火大会でした。本来だったら私の住んでいたマンスリーマンションからも十分見えるはずだったのですが、周りは高層ビルばかり。陰に隠れてちっとも見えません┐( ̄ヘ ̄)┌音だけは遠くからドンドン聞こえるのですが。特に花火にそれほど思い入れはなかったのですが、休日は毎日走りに行くというモットーもあったため「ランニングしながら花火大会会場付近まで行ってみるかー」と思い付き、ランニング用のシャツ、短パンを履いていざ出陣。外は蒸し暑さ満点の日でした。少し走り始めるとジトーッと汗が滲み出し、やがてしとどに流れ落ちていきます。それでも大通りをたったか走っていきました。街には浴衣姿のアベック(死語?)がチラホラと。その脇をむさ苦しい格好のおっさんが走り抜けて行きます←誰がおっさんやねん\(*`∧´)/しばらく行くと、ビルの隙間から大きな花火が見えるようになってきました。しかし少しでも花火が見えるようなポジションには既に大勢の人が見物のために陣取っていて、悠長に花火を見ていられるような感じではありませんでした。そもそも私もランニング中。止まって見ることなんて御法度です。タカタカタカ・・・まあもっと先に行けばもっと大きく見えるかな?少しでも見える所にはやはり大勢の人々が夜空を見上げて、花火が上がる度に大歓声を上げています。私は横目でそれを見ながらより近くを目指します。タカタカタカタカ・・・もっと先に行けばもっと大きく見えるかな?やはり大勢の人々が夜空を見上げて、花火が上がる度に大歓声を上げています。私は横目でそれを見ながらより近くを目指します。タカタカタカタカ・・・それを繰り返す事幾度となく。花火はどうやら終わったみたいでした。これ以上花火が打ち上がる気配はなく、パラパラと人が三々五々帰り支度を始めました。んじゃ私もそろそろ引き返すかな・・・ん?ここドコだ(・・;)花火を見上げながら見知らぬ土地をランニングしていた私は、道路の情報を頭に刻み込む事無くやってきたのでした( ̄Д ̄;;なので帰りのルートがわかるはずもなく(T△T)距離的に言えば2駅分位の距離。とりあえず方角はこっちの方で良いかな?そう適当に目星を付けて走り始めました。(久しぶりに続く)さて、新体制の内閣の下走り始めた日本株市場は本日続伸。閣僚人事も発表され、あまり期待感を持てるような布陣ではないとの意見が大勢を占めていますが、何はともあれ無事船出となりました。当面は特にイベントもなく、株式市場的にはベタ凪の中での船出というところでしょうか。投資判断は「中立」。テクニカル的には相変わらず16500円より上値が重い状況。本日に限って言えば、新興市場に資金が回っていて、大型株が売られるという状況でした。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に久しぶりの大幅上昇。自律反発という感じです。正直このタイミングで買いが入ってくるとは思っていませんでしたが、後述する楽天(4755)の大幅高が市場を牽引した側面もあり。年金資金が入ってきているという説もありますが、いずれにせよ新興市場全体で絶対水準が割安なのは明らか。明日も回転が効いて上がるでしょうが、その後25日線を超えて着実に上昇が続くかどうかが重要。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。本日の新興株上昇と子会社GDH(3755)の業績上方修正が支援材料。テクニカル的には下値を着実に切り上げておりMACDも明確に好転へ。引き続き30万円割れは買いのスタンスで。任天堂(7974)は続伸。本日6万円に迫る勢いでしたが、遂に時価総額でトヨタ(7203)、三菱UFJ(8306)に次いで3位。業績が好調なのはわかりますが、個人的にはいくらなんでも過大評価に過ぎるのではないかと思います。次回決算発表時には過熱感も落ち着きを取り戻すとみています。それまでの我慢。新光証券(8606)も続伸。本日は売られ過ぎとみられる金融株全般に反発の流れ。その流れを汲んで同社も25日線と500円超え。短期的には買い圧力が増しそうなところですが、一目均衡表の雲が上値には待ちかまえており、薄い売買高でここを突破できるかどうかは難しいところ。市場全体の売買高もなかなか膨らまない状況でIPOも減少傾向。そんな環境下でどの程度業績を伸ばしていけるかも疑問符。証券税率引き上げ(軽減税率の打ち切り)議論も証券株の不透明感を高める要因になっています。ちなみに同社HPで実施しているS-1グランプリ(信用取引のゲーム)に参加しており、現在「てけてけ」は新興市場の回復もあり5万人中100位近辺です。もし参加している方がおられましたら勝負しましょう!\(*`∧´)/いざいざ!楽天(4755)は大幅反発。4万円を下値に怒濤の切り返し。特に材料は出てない様子ですが新興株高と絶妙に絡み合って大幅高。本日は証券株の上昇が目立ち、同社も金融部門の不振が業績を悪くしていますから、金融株復権の側面で買われている部分も強い模様。先週末の高値を抜いて、まずは45000円を目標。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1700円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→317000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→707円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→41円(15時10分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→43350円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→59800円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1120円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→827円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→607000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→506円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月26日
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えー、皆さんにご報告ですが、先週始めたビリーは既に姉に返還しました(・・;)だってきついんですもの(T_T)どうやってもビリーバンドを使っての腕立ての段階で力尽き、ぜいぜい言いながらベチャって床に張り付いてしまいます( ̄Д ̄;;一番何がくじけたかと言うと、開始当初3日間は毎日続けて400g、体脂肪率0.2%ずつ下がっていて、非常に順調な下落っぷりだったのです。しかし、昨日やり終わった後量ってみると、何故か体重が3Kg増、体脂肪率2%増となっていたのです(××)えぇ!?あまりの非情な天使のいたずらに、もう一度体重計で量ってみたのですがやはり結果は同じ。確かに前日に姉一家と一緒に姪のバイト先の飲食店で大量に飲み食いしましたよ。姪がいると3割引ということだったので。でも、普通どんなに食べても3Kgは増えんでしょう( ̄Д ̄;;ギャル曽根じゃあるまいし・・・DVDの中で一緒にトレーニングをしている生徒達と、1セット終わる度に「フォー!」と声を合わせてテンションを上げていた一体感も今となっては遠い昔。昨日のHEY!HEY!HEY!でビリー隊長が楽しそうに歌っていましたが、私とビリー隊長とはこれをもって永久の別れとなるでしょう。さよなら、隊長。さよなら、みんな・・・(T△T)さて、永久の別れとはいかない日経平均は本日反発。連休中の海外マーケットはほぼ行ってこいの状況で小動き。本日は中間配当の権利落ちで約80円弱の下落要因がありましたが、それを朝方からほぼ埋める動き。焦点は組閣人事で、それを睨んで朝方は動き辛い状況でしたが、結局は後場からは買いが入ってきてご祝儀相場的な感じになりました。投資判断は「中立」。テクニカル的には早く上昇しないと、一目均衡表の雲がドンドン厚くなって上値が更に重くなってきてしまいます。今週は引き続き上値の重い展開が続きそうですが、とりあえずボリンジャーバンド+2σの位置する16600円はタッチしに行きそうな気配です。新興市場は「強気の買い」。本日はマザーズ指数が何とか反発しましたが、新興市場全体としてはなかなか反発の機運が高まってきません。もう少し様子見でも良さそうなところ。任天堂(7974)は反発。円高も何のその、5日線を一つの支持線として反発しつつあります。売り方としては苦しくなってきましたので、もし最高値の61800円を超えてきたら損切りとします。業績的にこれ以上大きく期待できないはずなのですが、株式として好需給の回転が効いているのも事実。新日鐵(5401)は続伸。先日上値目処としていた830円をつけてから売りに押された感じ。当面は日経平均と同じくボックス圏相場となるのではないでしょうか。ただ本日は権利落ち分が5円で、実質的にはそこそこの伸び具合。楽天(4755)は反落で一時4万円割れ寸前。テクニカル的にも崖っぷち。引き続き4万円を割り込んだら損切りとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1655円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→290000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→694円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→41円 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→40100円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→59200円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1133円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→825円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→605000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→497円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月25日
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全く今更も甚だしいのですが、ビリーズ・ブートキャンプを始めました(;^_^Aきっかけは実家で最近体重計を買ったからですが、それで自分のデータを登録して体重、体脂肪率を測ると・・・漏れなくメタボチックでした( ̄Д ̄;;以前のブログ(6/27)で姉がビリーさんをやっているという話を書きました。あれから一ヶ月姉は毎日続け、その結果どうなったかというと・・・見事激痩せ!(××)私が大阪に行っていた事もあり、しばらく会わなかったら、マジで一瞬誰かわからない位に痩せていました。しかし姉は元々運動好きで、普段からそこそこしっかり運動しており、別に太っていたわけではないのです。なので逆に痩せ過ぎて頬がこけた感じ。精気が抜かれたような感じになり、はっきり言って老けたように見えます(-。-;)逆効果やん!!(××)何でもやり過ぎには注意が必要です(・・;)そんな姉がもうやらないみたいなので、とりあえずDVDとビリーバンドを借りてやってみました。DVDの電源オン!いきなりきつい!(××)ご存知かも知れませんが、ビリーさんのDVDは一週間続けるプログラムになっていますが、初日、二日目はストレッチや基礎的な運動プログラムとなっています。はっきり言ってストレッチの段階でくじけそうになります( ̄Д ̄;;そして初日はいつ終わるかいつ終わるかばかり気になり、ついにはDVD終える前に挫折(T_T)DVDの電源オフ。それでも汗がしとどに流れ落ち、部屋中汗まみれ(××)色々見た目間抜けな動きをしますから「決して覗かないでください」と鶴の恩返し状態で部屋を閉め切ってやらないといけません。それが余計にこの秋口だというのに真夏のような暑さを際立たせます( ̄Д ̄;;体重計は部屋に置いておくと効果的ですね。風呂場に置いておくとやがて忘れてしまうのですが、部屋にあると気になって毎日乗ります。ビリーさん途中で挫折した割には初日の運動で体重400g減、体脂肪率0.2%減(^^)おおっ、この調子なら25日続ければ10Kg減ることになるのかー。効果が目に見えるとモチベーションも高まるってなものです。脱メタボ!!さて、円高の効果が目に見えて弱っている日経平均は本日反落。NYダウの反落、及び昨晩アメリカ市場で進んだ大幅な円高を嫌気して利食い売りのきっかけとなりました。また3連休前、また9月中間決算銘柄の権利付き最終日として売買が手控えられたという側面もありました。投資判断は「中立」。差し当たって目新しい材料の無い中ジリジリと値を消す展開となっています。一つは引き続き上昇し続ける原油高の影響を踏まえながら、連休中に海外市況が落ち着いて推移できるかどうかに注目(個人的に1バレル100ドルも有り得ると思います)。来週火曜には権利落ち日として日経平均ベースで80円弱下がる見込みで、いつもの権利落ち日であればその権利落ち分を概ね切り返してくる相場の力強さがあるのですが、この薄商いの中、それが来週も変わらず見られるのか注目です。新興市場は「強気の買い」。しかし3指数共に本日も軟調。引き続きダラダラとした下落トレンドは続きそうで、長期下落トレンドが自然と転換する雰囲気は未だ見られません。信用買い残は全体で1200億、日々の売買代金が500億と言われていますから、もう一段下げて買いがドンと入ってこないとなかなか難しいのかなと思います。任天堂(7974)は続落。引けにかけては値を戻し気味で5日線に引っかかる形になっていますが、突然の円高が重し。上値に少しずつシコリがたまってきている状況。ストキャスの暗転も売り方にとっては好材料。東京ゲームショーは過去最大級の盛り上がりようですが、直接的には影響がなさそう。新日鐵(5401)は続伸。本日の下げ相場の中、業種別値上がり率では鉄鋼が昨日に引き続き上位。ただこれで出遅れ感は解消されたので、後は全体相場にひきづられ、下がっていくのではないかと思います。JT(2914)は続落。ディフェンシブ銘柄すらも本日は売られる動き。テクニカル的にはMACD好転失敗により下落圧力の強まる状況。時間はかかりますがジワジワ下げていきます。楽天(4755)は続伸。後場中頃から仕掛け的な買いが集まり値を飛ばす状況。その後は落ち着きを取り戻しています。5日線を超えてきており、反撃の狼煙が上がったというところか。新光証券(8606)は続落。本日も金融セクターは全般的に弱く、業種別値下がり率の上位を占めています。5日線も残念ながら有効な支持線として機能せず、25日線に跳ね返された下落第三波動開始中というところです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1650円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→289000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→701円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→42円(15時10分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→41100円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→57400円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1154円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→822円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→607000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→484円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月21日
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大阪の大学に通う姪の様子を伺いに姪の部屋へ行きました。丁度下の姪も大阪に遊びに来ているという事で女子大生と女子高生が待つ部屋に30過ぎのオヤジが行く・・・と言うと怪しい感じですが、そんな雰囲気は微塵もありません(;^_^A大阪南部に住む姪の部屋には天王寺から近鉄線に乗り換えて更に南下。当時開催した世界陸上の会場の近くでもあり大阪でも郊外の地域。田園風景が拡がり、牧歌的なところでありました。近鉄線も30分に1本位で3両編成。富山みたいなトコやなー(;^_^Aそんな環境の中、到着した姪のマンションは非常にブルジョアマンション。むっちゃセレブじゃん!!(××)駅の目の前にあって、築1年の超高級(そうな)マンションなのです(・・;)オートロック、監視カメラで防犯対策もバッチリ。欠点は駅から近すぎて窓を開けると電車がうるさい事と、エレベーターが何故か異常に暑い事でした( ̄Д ̄;;実は今回大阪に行くにあたって母が「大阪行くならこのお菓子買ってきてー」という熱望の一品がありました。「千鳥屋」というところの「丸房露」というお菓子で、母いわく「死んだ時にお供えして欲しい程好き」らしいのです(-。-;)住所を調べてみると、全く偶然同じ町内に売り場がありました(××)↓千鳥屋HPhttp://www.chidoriya.jp/index.htmなので土産として実家と姉一家用にそれを二つ買って姪に渡しました。するとそのうちの一つはその場で開けてガツガツ食べられてしまいました( ̄Д ̄;;下の姪「まあどうせうちの土産でしょ?また買ってきて(^^)」輸送中の食料を奪うなんてお前ら山賊か!!\(*`∧´)/上の姪「うち食料ないから、食べれるものは全部食べる」・・・セレブの欠片もありませんでした(・・;)ひとしきり部屋の様子を見たので「どっか連れてってやろうか?USJとか」と言っても「遠い」「暑い」「夏休みの宿題やってー」とブーたれて、まったく可愛げがありません(T△T)冷房の効いている部屋からビタ一文動かず、唯一出たのは焼き肉チェーン店で晩飯を食べに行ったのみ(・・;)折角大阪なんだから鶴橋とかの美味しい焼き肉屋に行きたかったのに、どこでも食べられるようなイマイチな焼き肉屋でした(T_T)なわけでブログネタとしては薄い、全く動きのないしょーもない一日でした←それでも結局ネタにしているのですが・・・(;^_^Aさて、昨日に比べると動きのないしょーもない日経平均は本日続伸。朝方は引き続きNYをはじめとする海外市場の好調さを受けて続伸で始まりましたが、16500円の上値の重さを意識してジリジリ値を消す展開に。半導体関連株が弱く、SUMCO(3436)が外資系証券の投資判断引き下げもあってストップ安。鉄鋼・非鉄、それから昨日の基準地価の上昇を受けた不動産は高く、昨日上げた金融は弱いという強弱入り乱れる展開となりました。投資判断は「中立」。さしあたって昨日示したボックス圏(15700円~16500円)の上限付近にいるため、売り圧力の方が強い状況。特に目新しい材料も無くイベントも終わってしまい、9月中間権利落ちや3連休を睨んで売買のきっかけがない状況が続いています。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に反落。下落トレンドは引き続きですが、絶対水準の割安感も引き続き強い状況です。大型株が落ち着くまではこちらも落ち着かない状況が続きそうです。任天堂(7974)は反落。昨日大幅続伸の反動が出ています。本日も売り方の買い戻しがあり下げ渋る状況。ストキャス暗転も目前で少し弱い状況が続くか。新日鐵(5401)は続伸。本日は鉄鋼セクターが上昇率トップ。やや出遅れ感が意識された状況で、他の銘柄程度に追いつく事を想定すると830円程度まで上値余地があります。日産自動車(7201)も続伸。1150円の上値目処を抜けて、上方に開いた窓の真空地帯をフワフワ宇宙遊泳中。しかし今度は下方に二つ開けた窓に吸い込まれる形になるかと思われます。新光証券(8606)は反落。証券株を含める金融株は本日下落率上位。昨日の上げを受けても市場の売買代金は低水準、本日も低水準と一向に盛り上がらない市場動向には投資家もしびれを切らしている状況。一応5日線を支持線っぽく下髭を伸ばしましたが、どこまで持ちこたえられるか。楽天(4755)は続伸。引き続き4万円の支持線と5日線との間に挟み込まれる攻防となっています。本日の上昇で何とかストキャスも好転。5日線越えの支援材料となりそうです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1681円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→289000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→720円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→41円(15時10分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→41000円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→58100円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1075円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→805円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→615000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→497円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月20日
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7/25のブログにも書いたのですが、会社の人に美味しい焼き肉に連れて行ってもらいました。その時のお話です(いつまで7月の話を続けるのやら・・・)。美味しい焼き肉に舌鼓を打ち、ワイワイ歓談しておりました。その中に会社の女性上司に北海道出身の方がおられまして、北海道の話になりました。私「丁度去年の今頃北海道行ってきたんですよ(昨年8/22からの「北海道でほっ、感動!」シリーズ参照)」上司「どこに行ってきたの?」私「えーと・・・(年のせいでなかなか「美瑛」という固有名詞が出てこない(T△T))・・・あそこですよ、あそこ、美馬牛(びばうし)の隣の・・・」上司「美馬牛?」私「美馬牛ってご存知ありません?北海道の真ん中の方の」上司「それって地名?」私「地名・・・って言うか駅名なんですかね?私もよくわからないんですが、名前にインパクトがあって、真っ先に思い出すのがそこなんですよ」上司「えー、そんなトコ北海道にないよ。北海道って例えばニセコとか新冠(ニイカップ)とかアイヌの人達の影響で変わった読み方するのが多いから、美しい馬と牛で「美馬牛」なんて単純なの多分北海道にはないよ。馬と牛でそれっぽいけど」私「えー、確かにあったんですって。ひょっとしたら夏期限定の駅かも知れないですけど、何かそこにある小学校が丘と映えて有名なトコで・・・」上司「ないない、絶対ない。じゃあ今北海道に住んでる従姉にメールで聞いてみる」・・・5分後上司「メールで返信来たけど、やっぱり聞いた事ないって!」私「えーっ!?」段々自信がなくなってきた私。全員一致でメルヘンの世界に行ってきた事にされる私(-。-;)帰り皆で歩いて帰ったのですが、酒が入っていた事もあり、皆で拳を振り上げ「ビバ!牛!」なんて大合唱で連呼しながら帰る始末(-。-;)そう言われると確かに私も普段から不安に思っている事ですが、風景の確認できる電車ならまだしも、地下鉄や飛行機なんて実際ドコに連れて行かれてるかわからないって思いません?到着した駅や空港にはそりゃ「○○空港」とか書いてありますよ。しかしそれは壮大な罠で、実は全然別の土地やアウターゾーンに連れて行かれている可能性もあります。そうか、私が去年行ったのは実は北海道じゃなかったのか・・・( ̄Д ̄;;・・・なんてバカな話はなく、部屋に戻ってネット検索してみるとちゃんと「美馬牛」は存在します(昨年9/28のブログにもチラッと登場)。駅も期間限定ではなく恒常的な駅です。ただ美瑛町内の一町内のようでして、確かに道民に知られていなくても仕方ないのかも知れません。にしてもあんなに広範囲なのに単なる一町内とはさすが北海道スケールがでかい(××)次の日、その証拠を突きつけ、何とか私の沽券と美馬牛の現実的存在は守られました。私「私は良いですが美馬牛の人に謝ってください\(*`∧´)/」上司「すみません。美馬牛の皆さんm( _ _ )mペコリ」↓美瑛・美馬牛紹介HPhttp://www17.plala.or.jp/bstore/さて、スケールのでかい上げっぷりである日経平均は本日大幅反発。昨晩NYでのFOMCにて0.5%の利下げが決定したのはサプライズ。それを受けてNYダウは大幅高。為替も円安に振れて今まで売り込まれていた日本株を反発させるのに充分な材料となりました。それにしてもFRBは随分と大きく出たなと思います。0.5%の利下げが実際に行われるとは思いませんでした。原油は一時82ドル台をつけ更に高値更新。インフレ懸念よりも目先の景気減速懸念を最優先の課題と認識しているのでしょうが、昨日のイギリス銀行の取り付け騒ぎや日経平均の大きな下げが多少後押ししたのかも知れません。今回の利下げによって本質的な危機が回避されたとは言えませんが、何はともあれアメリカの景気後退懸念に「一つの大きな意志」を示した事は評価すべきだと思います。アメリカのトレンド転換の大きなきっかけとなるでしょう。NYダウはテクニカル的にも6月、8月高値の13700ドルを上抜け、今晩、明日と明確に抜けて安定すれば少なくとも下落トレンドの終焉は示唆しそうです。今後も継続的に利下げが行われる可能性があり、さすがに利下げという切り札を持っている国はこういう時に強いです。それに対して日本は既に相変わらずの低金利。今回のサブプラ問題の国内企業への直接的なダメージは少ないので、日本が利下げを考える必要は元々なかったのですが、いつ何時こういう金融不安が襲ってくるかわからないわけですから、そういう時の切り札として政策金利の引き上げは事前に行っておくべきです。ただ今月は世界が協調して利下げするような時期ですから、ここで日本だけ利上げするのはどうかと思いますので、今回の金融政策決定会合での利上げ見送りは一定の評価をしますが。投資判断は「中立」に。本日の上昇で少なくともテクニカル的には一つ、下方トレンドに大きな楔が打たれた事については認めざるを得ません。大幅安の懸念は遠のいたものと思われます。日足で見たMACDは好転し、ボリンジャーバンドも+σまで上昇を見せました。ここまで来るとおそらく+2σの16500円程度までの上昇は短期的に見込まれそうです。ただ長期的なトレンドは明確に転換したわけではありません。政局の不安定さを含めた国内要因には大きな変化はなく、為替も一時的にアメリカ買いでドル高にはなっていますが、金利差縮小が徐々に嫌気され、やがて115円前後で落ち着くものと思われます。出来高が膨らまないのも致命的で、これだけ大きく反発した局面でも投資家は日本株の動向に懐疑的になっており、株式市場に戻ってこようとはしていません。これでは外部環境が好転したからといって単純にトレンド転換に繋がるとは言えず、当面は15700円~16500円の間でのボックス圏推移なのではないかと想定します。新興市場は「強気の買い」。本日はさすがに3指数共に反発。しかし反発力は大型株に比べて鈍く。戻り待ち売り圧力の大きさを物語っています。やはり一旦は昨日示した下値目処まで後退して、バネを縮めないとこれだけ続いた下落トレンド、なかなかおいそれと変われないようです。任天堂(7974)は大幅続伸。懸念されていたアメリカの景気後退懸念の後退と円安を好感して寄り前の気配値ベースではストップ高まで。実際には6万円手前での推移ですが、売り方の買い戻しが急がれる格好に。東京ゲームショーも材料視されている部分がありますが、特に目玉がない以上、単なる後付の理由、もしくはきっかけに過ぎません。テクニカル的には2つ目の窓を開けて堅調さが目立ちますが、陰線となったためにとりあえず明日は弱くなるものと思われます。問題はその調整後に5日線に支持されるかどうか。本日の寄付59100円での出来高23万株が今後上値を抑える要因となりそうですが、もし6万円を超えてきたら残念ながら損切りとします。日産自動車(7201)は反発。円安、アメリカ景気減速懸念の後退を受け底堅い動き。1150円をつけテクニカル的に25日線をいち早く突破。ただこの1150円が急落後に3回トライして突破できなかった壁であり、明日以降の動きに注目。新光証券(8606)も反発。本日業種別ランキングでは証券が値上がり率上位に。今まで売られていた鬱憤を晴らすかのように大きく跳ねていますが、25日線を手前の正念場。MACDこそ好転しましたが、市場の売買代金も盛り上がっておらず、一時的なものに終わる可能性が高いものと思われます。楽天(4755)も反発。本日何とか寄付から4万円を超えてきたため損切りとはならず望みを繋ぐ格好となりました。25日線と75日線のゴールデンクロスも示現し、また一目均衡表の雲上限からも4万円がうまく抵抗帯となってくれれば良いのですが。念のため4万円を割り込んだら損切りとするのは継続中です。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1680円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→303000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→722円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→40円(15時10分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→40550円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→58600円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1150円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→794円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→621000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→499円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月19日
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私の住んでいた大阪肥後橋からは大阪証券取引所が近いです。なので歩いて大阪証券取引所見学に行ってみた・・・のですが、平日は仕事があるので行けず、休日に行ったものですから全然醍醐味は味わえませんでした(T△T)建物はかなりキレイで入り口付近にいる五代友厚像が大阪市場の行く末を見守っています。そう言えば最近名古屋証券取引所も新しくなったそうで、是非そちらも行ってみたいですね。例によって折角撮った写真が消失してしまったので、HPの紹介に留まります(T_T)↓大阪証券取引所HPhttp://www.ose.or.jp/profile/index.html後は大阪といえばやっぱり大阪城ですね(そうか?)。6年前に住んでいた時には大阪城公園に夜中4時頃にランニングしに行って、よく警察に呼び止められていたものです(・・;)まあ確かにそんな夜中に走りに行く酔狂な奴は普通いませんが、明け方近くになると太陽が上がってきて、それが大阪城をぼんやり照らしてキレイなんですよ。しかも桜の季節になると夜桜が楽しめて、更に明け方の大阪城公園も楽しめて良いのです。お勧め・・・ですが、深夜には暴走族のグループが各地に点在してたむろっているので結構危険でもあり注意が必要です(・・;)その割に実は大阪城天守閣に昇った事がなかったので、今回折角の機会に入ってみる事にしました。それで昇ってみたのですが・・・何とお城の中にエレベーターが付いてるんですね(××)さすが太閤秀吉、バテレンから入ってくる新しいもの好き・・・何てわけはなく、最近導入されたそうなんですけど、何かコレ、楽なのは楽なんですけどお城の雰囲気ブチ壊しです(T△T)しかも大阪城の中はほとんど近代美術館のような作りになっていて、もっとお城の内部の雰囲気を楽しめるかと思っていたのに、はっきり言って興ざめでした┐( ̄ヘ ̄)┌加えて外観の石垣の結構高い所に「コンドウ」とか落書きしてあって「また度胸試しと悪ふざけで誰かがイタズラしたな\(*`∧´)/」と雰囲気ブチ壊しに思っていたら、どうやら昔石垣を積み上げた人が功を示すために書いたものもあるとのことなんですね。でも実際のトコいつ書かれたのかわかりません。まあそんな所も見所だったりします(;^_^A↓大阪城HPhttp://www.osakacastle.net/その後いい加減伸びきった髪を切りに、私の部屋最寄りの1000円床屋チェーン「QBハウス」に行ってきました。東京では何度か行った事がありましたが、今では別の床屋を行きつけとしていたので、すっかり疎遠になっていました。しかし早いし楽なので久しぶりに行ってみたのですが・・・これがすごい丁寧な対応で、あたしゃすっかり感動しちまっただよ(^^)←感動でキャラ変わる。細かい所にも気が利いていて「これでホンマに1000円の床屋なんかー(T△T)」と目から鱗でした。ちなみに2回目に行った時もその対応ぶりは変わっていませんでした。あまりにも感動したので、QBハウスのHPから匿名で「感動した」メールを送った程です。ただこれが全店の教育の成果なのか、それともその店舗の店長の教育の賜なのかはわかりませんが「サービス業とはかくあるべき」といたく衝撃を受けた私でした。↓QBハウスHP(回し者のつもりはありませんが、宣伝でせめてもの恩返し)http://www.qbhouse.co.jp/さて、衝撃を受けている日経平均は本日反落。連休中のNYは小安くなったものの、先週末の大幅高の反動を受けて大きく売られる展開。注目のFOMCと日銀政策決定会合が今晩から控えており、それらの結果を見たいと様子見ムードが高まっています。またクレディア(8567)の破綻、世界的な銀行株の動揺により金融株を中心に売られています。投資判断は「売り」。結局先週のSQ値もたいした下支え要因にならず、先週末の安値もあっさり割り込む場面がありました。以後はこれらが上値を抑える要因となりそうです。テクニカル的には25日線の抵抗力が勝った様子。今まで短期的には下値を切り上げてきてはいたのですが、それも崩され短期的にも下落トレンドへ。FOMCの利下げが0.5%とならない限り、そして声明文でポジティブなものが出ない限り、明日以降の相場展開は苦しいものと思われます。新興市場は「強気の買い」。そしてお約束の本日も3指数共に下落でそれぞれ安値更新。やはりマザーズ指数で500ポイント後半、ヘラクレス指数で1000ポイント割れが実現しないと気が済まないようです。しかし段々「いくらなんでも売られ過ぎだろう」の声が強くなっているところ。原油、為替の影響を受け辛い新興市場が再注目されるのはそろそろだと思われます。任天堂(7974)は続伸。56000円の上値を少し抜いてくる程勢いがあり、主因は短期的に膨らんだ信用売りの買い戻しであると思われます。先週末はクレディ・リヨネが目標株価10万円に設定という話もあり大幅高となりましたが、それを本気で適正株価だと思って言ってるのであれば個人的には見識を疑います。アメリカの消費もマイナスとなっていて為替動向も円高傾向ならどこに勝因があるのでしょうか?単なる証券会社による仕手化であると思うのですが。テクニカル的には買い妙味が出ており、全体相場の手詰まり感、次回業績発表がカギ。新日鐵(5401)は反落。キャノン(7751)がこの相場で繰り返し自社株買いを発表し逆行高。相場の柱と言える同社も自社株買いをすればかなり市場の雰囲気も変わりますが、そこまで余裕がないという事か。JT(2914)も反落。本日はこういった相場展開の中、電気や薬品株といったディフェンシブ株に資金が流れていますが、残念ながら同社からは流出している模様。ジワジワと値を切り下げています。楽天(4755)も反落。一応予定通り4万円を割り込み、そこを下支えとした値動きを期待したいところですが、割り込んだまま推移しています。25日線と75日線のゴールデンクロスも拒否されそうな格好。もし明日も4万円を割り込んでくるようであれば売りとしてポートフォリオから外したいと思います。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1670円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→296000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→708円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→41円(15時10分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→39700円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→55600円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1108円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→760円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→603000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→479円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月18日
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そんな私が居た肥後橋ですが、非常に残念な事にスーパーが一切ありません(T△T)職場からは近かったのですが生活には全く適していない地域でした。確かに弁当屋やコンビニはあるのですが、毎日昼は弁当と決まっているので夜くらいは自炊して食べたいのです(ちなみにオフィス街の昼間は各ビルの前ごとに弁当屋が出張っていて、胃袋争奪戦が凄まじいという感じでした(・・;))。百歩譲って総菜買ってきて食べるという形で良いのですが、せめて米くらいは炊きたい!でも「サトウのご飯」を毎日というのはちょっとコストがかかる(サトウのご飯自体は優れた商品だと思いますが)。また滞在が2ヶ月間だけですから、そのために炊飯ジャーを買うのも勿体ないし、捨てる時がこれまた面倒臭い┐( ̄ヘ ̄)┌それら諸問題を一気に解決する発明が実はありまして、最近は「レンジでご飯が炊ける容器」が発売されてるんですね。レンジはマンスリーマンションに完備してあって、電気も使い放題の契約。まさにこの環境にピッタリの商品です(^_^)/それでホームセンターを色々探してみたんですが無かったのでネットで買いました。500円ちょっと也。値段も安く買えて便利な世の中になったもんだー(^^)しかし送料の方が高くついたりしました(-。-;)↓レンジで炊く炊飯器http://www.rakuten.co.jp/nishikido/529880/712461/712471/#729207電力の強いレンジであれば0.5合を8分で仕上げます。早いのは早いんですが、蒸らす時間が10分必要だとのこと。計20分弱かかり、ぶっちゃけ画期的に早く炊けるわけではないです。しかも案の定炊きあがりは芯が残っていたりしてイマイチ(T△T)私みたいに「でもそんなの関係ねぇー!」と小島よしおばりに気にせず食べられる方限定の商品かも知れないですね( ̄Д ̄;;ちなみに話は飛びますが私は先週初めて小島よしおをテレビで見ました(・・;)「どんだけー」は未だに見たことがありません(-。-;)これらはホンマに流行ってるんかな?日本国民全員にドッキリを仕掛けられているような気がしてなりません。また連想で話が飛ぶのですが、昔「世にも奇妙な物語」で草刈正雄主演の回「ずんどこべろんちょ」という作品がありました。丁度この状況にそっくりです( ̄Д ̄;;「ずんべろ」は同作の中でもかなりインパクトがあって、今でも一部で語り草なのですが(かれこれ10年以上前の作品)、もし気になる方がおられましたらネットで「ずんどこべろんちょ」で検索してみてください。正体がわかる・・・かも知れません(;^_^Aさて、ずんどこべろんちょな日経平均(?)は本日続伸。昨晩のNYダウは失業保険申請件数が予想を下回る数値だったため堅調に推移。それに加えて為替が引き続き円安方向にふれて115円回復。メジャーSQは波乱なく通過してSQ値は本日のほぼ下限である15890円。これらが下支えとなって3連休前の株価は堅調に推移しています。投資判断は「売り」に。短期的にはストキャスの好転もあって売り方の買い戻しが強まる傾向。NYダウは原油高にも関わらず上値を取りに行く展開で上値トレンドラインの第一陣をザラ場段階では突破。引け値ベースでは同トレンドライン上であるため、今晩、来週頭の動きを見極めたいところ。一方日経平均の方は未だ下落トレンドに頭を抑えられており、25日線突破に2度目のトライ。しかし本日の上昇は主に売り方の買い戻しであるとの見方が強く(特に好材料もないのに3連休前に上がっている事から)、出来高もSQ分を除けば昨日とほぼ同水準。積極的な買いは未だ見られないという感じです。週明けのFOMCの結果が年内の動きを決めるといっても過言ではない状況ですが、0.5%の利下げすら期待される中、どういう結果が出ても材料出尽くし感が台頭すると思われます。特に原油が高値を更新している中でインフレ圧力が強まっている以上、0.25%程度の利下げしかできないのではないかと思われます。為替も未だ25日線を明確に抜けてきておらず、今の状況で楽観的に強気転換はできないと思われます。新興市場は「強気の買い」。本日のところは3指数共に反発。しかしながら上昇度合いは大型株に比べて低く。ただ昨日、本日と値上がり銘柄ランキングの中には新興市場株のストップ高銘柄がズラリ勢揃い。個別で値動きの大きい銘柄は買われ、新興市場らしさが少し戻ってきた感じは受けます。ソフトクリエイト(3371)は反発。本日発売の四季報は順調な中身。昨日よりクロス取引っぽい出来高が気になりますが、業績の伸長度合いが周知されれば上昇トレンドは必然。オプトロム(7824)は続落でまたまた上場来安値更新。こちらは四季報の中身が悪く。それを嫌気した売り物が集まり40円割れまでありましたが、いくらなんでもここまで売られる筋合いはないという感じ。需給面でもトレンド転換する雰囲気は今のところないですが、堪え忍ぶ時期。任天堂(7974)は大幅続伸。本日のSQを通過して四季報の中身も良好。憑き物がとれたような感じで三角持ち合いを一気に上抜け。売り方劣勢の展開となっています。次なる上値は56000円どころとなりますが、需給は残念ながら良好なので、全体地合の悪化が頼みの綱。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1690円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→305000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→702円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→40円(15時10分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→41900円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→55100円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1121円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→776円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→618000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→491円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月14日
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えー、もう大阪から離れてしまったので先月まで私の住んでいた所をバラしますと、肥後橋という所にだったんですね。そこの辺りの地名は面白く、江戸堀、土佐堀、筑前橋、肥後橋・・・と過去の日本全国の地名が混ざっているのです。恐らく昔大名屋敷とかがあったんじゃないでしょうかね。ちなみにそこの商店街である「肥後橋商店街」は日本で一番短い商店街をウリにしています。全長79mだそうですが、正直もっと短い商店街は探せばあるのでは?という気がします(;^_^A↓肥後橋商店街紹介HPhttp://www.mydo.or.jp/street/195.htmさてここで皆様にクイズです。「靫公園」これを何と読むでしょうか?制限時間5秒。チチチチ・・・3、2、1、はい終了。ブッブー、正解は「ウツボこうえん」でした。はい残念、また来週~┐( ̄ヘ ̄)┌←嫌な奴結構大きな公園で猫が何故か大量に住んでいます。夜は幻想的にライトアップされ、大きな道路を挟んで西園(バラ園になっていてキレイな公園)、東園(結構大きな国際的な大会も開かれるようなテニスコートあり)と分かれています。丁度世界陸上が行われていた事もあり、どこかの国の外国人選手がコーチと共に公園を走ってアップしてました。景色等を携帯でいっぱい撮ってきたのですが、残念ながら前回お伝えしたように携帯が壊れてしまったため、その公園の良さを伝えるには他のサイトの力を借りねばなりません(T△T)↓靫公園紹介HPhttp://www.ocsga.or.jp/osakapark/hfm_park/06utsubo/それにしてもこういうところは多分今後一生訪れる事はないのでしょうね。観光地でもないし。そう考えると風景も一期一会。感慨深いものがあります。さて、終値も一期一会な日経平均は本日反発。為替が政局不安から円安方向に振れていますが、それを後ろ向きに材料視して買われる展開となっています。明日のメジャーSQを控えて嵐の前の静けさのような雰囲気ですが、来週のアメリカでのFOMCを見極めたいという動きもあり、様子見ムードが高まる展開となっています。投資判断は「強い売り」。上値の重さが引き続き嫌気される値動き。テクニカル的にはストキャスが好転して短期的には戻りを試しても良い水準なのですが、商いも薄くそうは簡単にいきません。やがて季節外れの線香花火のように買い支えの糸がプッツリ切れて下に落ちていくものと思われます。新興市場は「強気の買い」。しかし本日も3指数共に下落で安値更新。各指数共にストキャス水準、絶対株価水準ではいつ反転してもおかしくないのですが、現状マザーズ、ヘラクレス指数でもう1割程安くならないと底は打たないような感じです。しばらくは苦しい展開が続くか。USEN(4842)は反発。本日はJPモルガンが投資判断を引き上げも目標株価は800円とたいした事無いので反応薄。ただテクニカル的にはいつ反発してもおかしくない水準。700円台でしっかり低位安定を見せるのなら買ってみるのもありかと。日産自動車(7201)は続伸。何とか114円台を保ちつつある為替市況を材料に戻りを試す展開。しかし25日線手前で阻まれる格好。買い材料に乏しい今の状況では、抵抗線を突き抜ける元気はないようです。楽天(4755)も反発。全体市況同様方向感に乏しい値動きになっていますが、昨日の安値は下回らずに何とか堅調を維持。問題になっていたTBSとの協業の進展度合いによって、再度注目を浴びる日がグッと近づいた格好。三木谷社長の青写真は結実するか。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1650円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→306000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→703円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→42円(15時10分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→41700円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→52200円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1100円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→760円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→613000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→474円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月13日
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大阪の新世界には「スパワールド」という温泉施設があります。私の記憶では6、7年前の出来てから間もなくの頃は入浴料4、5千円したような記憶があり、当時貧乏だった私は(今も貧乏ですが(T△T))近くにありながら一度しか行けなかった温泉でした。そこが丁度今なら10周年記念で1000円で入れると言うので、私と友人はのんびりと温泉に浸かったり上がったり伸びたり縮んだり(?)して過ごしました。ちなみに今もキャンペーン中のようです。↓スパワールドHPhttp://www.spaworld.co.jp/そこは名前からわかる通り「スパ(温泉)ワールド(世界の)」ということで、世界中の温泉をテーマにした幾通りもの風呂を楽しむ事ができる施設です。屋上はプールになっていて、つまりは総合的に楽しめる健康ランドですね。アパートの管理人さんによるとスパワールドができた当時、隣にフェスティバルゲートという娯楽施設もオープンし(東京にお住いの方はラクーアを想像していただければと思います)、この辺りの雰囲気は一変したそうです。それまで治安が悪い事で有名だったこの界隈を、これらの施設に雇われた警備員が巡回するようになり、お陰である程度治安は良くなったみたいでした。しかしフェスティバルゲートは赤字で現在閉業。ジェットコースターは未稼働の状態のまま放置されていますが、それにしても新世界の雰囲気とミスマッチ甚だしい両施設です(そもそも「新世界」という名称が新世界の雰囲気と大きくミスマッチしていますが(;^_^A)。↓昨日からの新世界の話はここのHPの方が写真付きでわかり易いかも・・・http://www.nikkeibp.co.jp/style/bizinno/places/article20030805.shtmlそこでゴロゴロゴロゴロして我々の休日は終わりました。「たまにはこういう休日も必要だねぇ」というセリフをお互い交わしながら。友人はその後関空から東京の空へと帰っていきました。修行の合間の息抜きとして、良い休日だったのではないでしょうか(;^_^A(大阪に友人が来た編その2完)さて、息を抜いている暇もない日経平均は本日反落。昨晩のNY市場は原油高懸念を抑えて続伸。為替がやや円安に振れてきているのも材料視され、一時16000円に載せる場面もありました。その後上値の重さを嫌気され値を消す展開となりましたが13時頃に安倍総理辞任の第一報が流れると、皮肉にもそれを好感した買いや売り方の買い戻しが入り一気に本日の高値を付けます。ところが市場は冷静さを取り戻し、政局の混乱を嫌気して売りに押される展開。結局15800円を割り込んで引けました。それにしても先日所信表明や「職を賭す」と発言した安倍総理が突然このタイミングで辞任するとは意外でした。しかも小沢さんに党首会談を断られたのも一因だなんて、何じゃそりゃって感じです(-。-;)メジャーSQを前にまた一つ大きな波乱要因が加わってしまいました。ただその割にはそれ程大きく動かなかったなーという印象も一方にはあり、本来であればこういう時に市場を大きくかき回す「投機家」も昨今の相場動向で大きくやられていて、ポジションを一方向に傾け辛く、慎重になってきているのかなぁという印象です。内閣も改造されたばかりであり、各省庁はトップが二転三転してやり辛いでしょうね。これだけ政治的空白期間があっても日本は当然動いており、それなら政治家は一体何のため(単に念のため?)に居るのやらという感じです┐( ̄ヘ ̄)┌投資判断は「強い売り」。本日で直近開いていたチャート上の窓を埋めた感じで、それ以降は買いが続かず。気になる外部要因であるNYも空元気という感じを受けます。やがてドル売りが進み、円高が一段と進行しそうな様子です。一方で日本も政治が安定していないところで円売筋も負けてない状況。つまりお互いの通貨がネガティブな綱引きをしているような感じです。16000円の上値も重く、MACDも暗転。先行きは暗いままであるという感じです。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に下落。昨日に続いてマザーズ、ヘラクレスは安値更新の動きとなっています。絶対水準は割安なのですが、やはり全体相場が少なくとも安定してこないと、新興市場に買いを入れようという投資家の動機付けは難しくなります。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。昨日業績の上方修正を発表。本業であるネット接続事業の好調さを受けて中間、通期共に増額。本日は新興市場安に抗いながらも底堅い上昇を演出しています。トレンドが完全に上向くには相場環境の好転が必須条件ですが、30万割れの水準は積極的に買っていけると思います。それにしてもソフトクリエイト(3371)にしても同社にしても上場来絶えず好業績を発表しているのに全体相場が悪くて報われません。オプトロム(7824)は反落で上場来安値を更新。本日は安倍総理辞任→麻生内閣発足か?→麻生さんは漫画好き・・・という奇妙な連想から「萌え」関連銘柄が軒並み高。であるなら一部アニメ制作に川上から手がけている同社の株も隠れ萌え関連として注目されても良さそうなものですが、全く反応はなく。株価が低位な事もあり、この相場展開でもう少し盛り上がっても良さそうですが、セントレックスという取り扱い辛い市場環境がかなりの逆風のようです。新日鐵(5401)も反落。テクニカル的には直近空けた窓を埋め、目標達成感から下落となっています。MACDも暗転し、方向性は明確になったという格好。楽天(4755)は続落。全体相場の下落を受けて直近買われた同社には格好の売り場を提供している形になっています。25日線と75日線のゴールデンクロスは間近ですが、ここまで売り込まれると一旦4万円までの調整は考慮に入れる必要があります。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1701円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→304000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→691円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→43円(15時10分現在) 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→41400円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→51500円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1095円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→760円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→605000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→473円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月12日
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通天閣の向こう側は新世界。念のため注釈しておくと「新世界」とは表現の単語ではなく、れっきとした地名です。今となっては串カツのメッカとなっていますが、ここは昔から独特の異世界空間。私が初めて訪れた時にとにかくビックリしたのは「スマートボール」と「ジャンジャン横丁」でした。そんな異世界空間は外部の人間を拒絶するかのようでしたが、それでも「串カツ」と「スパワールド」で新世界も部分的にではありますが、随分と小綺麗になって、外から来た人間も参加できるタイプの街に様変わりしてきたのです。えー、ここで新世界初心者のための新世界単語講座を開きたいと思います。しかし私も通天閣の真下に住んでいた事があるとはいえ、新世界方面にはあまり近寄らなかったので初心者とも言えますが(;^_^Aまず「スマートボール」とは。ピンボールとパチンコが合わさったようなものだと考えて頂ければ結構かと思います。ボールをピンボールのように弾いて発射し、上手く穴に収まるように狙います。穴に入るとボールが10数個になって払い戻され、その個数に応じて景品が貰える・・・という仕組み。新世界で提供している店は一軒だけですが、いつも不思議とえらい流行っています。ちなみに新世界内にはちゃんとパチンコ屋もあります(・・;)「ジャンジャン横丁」とは。まるで路地のような幅の狭い商店街なのですが、立ち入るとまるで昭和初期にタイムスリップをしたかのような錯覚に囚われます。個人的に何が一番驚くかというと、将棋屋さんがあるのですが、そこには将棋盤がズラーっと並んでいて、皆そこで将棋をさしている。そこまでは良いのですが、ガラス戸のから店内を覗きみるように大人数の人が見物しているんですね(××)別に名だたる棋士が将棋をさしているわけではないのに、素人同士の将棋を食い入るように皆で見ているのです。どっだけ将棋好きやねん!!( ̄Д ̄;;平成の世の中に信じられない光景です。確かに通天閣と言えば将棋界の奇才阪田三吉が連想される程有名で、ある種ここは将棋のメッカとも言えるかも知れません。「串カツ」とは。基本明確な定義はないみたいですが、とにかく何でも串に刺して揚げてしまえば全て「串カツ」となるようです。豚肉の串カツがもっともスタンダードな串カツですが、他にも色々なメニューがあります。ソースはアルミ缶の中にたっぷり入っていて各席に一つずつ置かれており、串カツ屋には必ずお約束の断りが書いてあります。「二度漬け禁止」。つまり串カツを各自アルミ缶の中のソースにトップンとつけ込んで、それから食べる方式になっているのですが、一本の串カツを一回浸けたらそれで終わり。「しまった!ソースが足りなかった!」と思っても後の祭り。チャンスは2度ないという厳しい世界であります(・・;)何故二度漬けがダメなのかの理由は私が思うに、皆が使うソースだから一口食べて足りなかったと思ってまた浸けたら、その後他人が使うソースの中に唾が混ざる事になって汚いから禁止じゃい!という事だと思うのですが、まあそうは言っても余程厳格な店でない限り二度漬けしても怒られる事はありませんので初めての方はご安心を(;^_^A別に串カツは新世界が発祥の地というわけではないのですが、どうやらタレントの赤井英和さんが新世界にある「だるま」という店の店主とお知り合いだったようで、テレビで宣伝をしたら広まったようなんですね。そのお陰で新世界=串カツというイメージが定着し、どんどん串カツ屋ができたようなのです。だから串カツの店は新世界に腐る程ありますけど「だるま」がいわば元祖で、いつも行列が並んでいます。しかも通天閣のすぐ横に支店ができる程繁盛しているようでした(××)「スパワールド」とは。・・・えーと、これは明日に続けます(;^_^A(またしても突然こんな中途半端なところで続く)さて、明日に続けたい日経平均は本日続落。朝方発表された7月の機械受注は予想を大きく上回る17%増だったものの朝方市場の反応は薄く。しかし前場中頃から株価は戻りだし、結局は本日の高値水準で引けました。投資判断は「強い売り」。7月の機械受注は良かったですが、当時は日経平均が「2万円台回復もあり得るか!?」ともっとも盛り上がっていた次期。問題は株価が下がり始めた8月の機械受注がどうなっているかというところ。とりあえず株価は戻りを試しているところですが、16000円から上はまた戻り待ち売り圧力が強いところだと思われます。テクニカル的には窓埋めに動いており、何とかMACDの暗転に抵抗している感じがありますが、出来高が相変わらず薄いため、窓埋め後も下げトレンドが変わる見込みはなさそうです。明日、明後日とメジャーSQが近づくにつれ、先物に振り回される傾向も強まってくるものと思われます。新興市場は「強気の買い」。しかし3指数共に弱く、マザーズ、ヘラクレス共に安値更新。MACDも暗転しているため正直しばらく下値を探る展開は続きそうですが、絶対的な割安水準である事を勘案して買い継続中。ソフトクリエイト(3371)は反落。昨日の自社株買い発表から一夜明け、売りに押される展開。ただ出来高が膨らんでおり、売りが一巡すれば反発の兆しはあります(ややクロスっぽい動きでもありましたが)。しかしもう一つの条件として新興市場全体が盛り上がる事が必須です。新日鐵(5401)は反発。反発局面で素早く上昇し、全体相場の牽引役に。テクニカル的には日経平均同様、昨日開いた窓を埋めに行く動き。ただその後全体相場が上げ幅を広げたところでは伸び悩み、明日以降の株価動向に疑問符を残しています。楽天(4755)は反落。ここ最近連騰が続いており、本日は不動産株や銀行株といった今まで売られていた内需銘柄が買い戻されたため、同銘柄は一旦売りに押される展開。餅つき相場と言えそうです。ただ本日は5日線を割り込まず上場トレンドに変化は無し。また間もなく25日線と75日線のゴールデンクロスが近づいてきており、長期的な買い安心感もあります。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1691円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→290000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→699円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→45円 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→42950円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→51400円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1072円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→770円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→613000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→477円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月11日
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さりげなく続いている友人との大阪ぶらり旅はもう少しこのペースで続きます。この旅の最終目的地がどこかというと、それは通天閣です。私は6年前、関西人よりも関西人らしい場所、通天閣の真下のアパートに住んでいました。そこはかなり独特の異世界空間でして(;^_^Aまず私の住んでいた部屋の事ですが、家賃は4万でオートロックでキレイなのですが広さが4畳というとてつもなく狭い部屋(××)布団引いたらもう身動きがとれない部屋で、カプセルホテルより天井が高い分マシという程度でした(-。-;)誰があんな部屋設計したのやら。そして誰が入居するのやら(←お前がしとる!)。ちなみにそんな部屋に友達がある日3人やってきて、計4人で泊まったという記録を保有しております。一人当たり占有率一畳也(-。-;)そしてこの辺りはハッキリ言いますと「オカマ」さんがたくさんおられるのです(××)オカマバーがたくさんあって、客引きが夜になると立っているのですが、お陰で夜にコンビニに行く時は声をかけられ、わずか50mの店舗が非常に遠くに感じました。かろうじて魔の巣に引きずり込まれる事はなかったのですが(-。-;)そんな様々な思い出が詰まったアパートは今もしっかりありました(・・;)外見は変わりないですか、どこか古ぼけたような。管理人のおばちゃんに一目会いたかったのですが、残念ながら姿はなく。玄関の張り紙を見ると「管理人募集」の張り紙が。もうおばちゃんはいないんですかねー(T△T)仕方なしにその場を後にします。今回一緒にやってきた友人は私の思い出旅行のダシにされているだけのような感じですね(;^_^A(なわけでまた続く)さて、NYをダシにして理由付けられる日経平均は本日大幅下落。金曜のNY市場は雇用統計が4年ぶりの減少と予想以上に悪かった事を受けて大幅下落。それに伴いアメリカの利下げ観測が高まり為替は一気に113円台まで進む円高に。それだけでも充分悪材料だったところに4-6月期のGDP速報値は年率-1.2%と市場予測を下回る内容。トリプルパンチを受けた日本株市場は想定通りの大幅安となりました。投資判断は「強い売り」。日経平均は直近安値15840円をあっさり割り込みテクニカル的には見事に25日線に跳ね返される格好に。それから少し買い戻される場面もありましたが、基調はやはり下向きである事が明確になっています。新興市場は「強気の買い」。しかし3指数共に大幅下落。マザーズ指数は最安値更新、ヘラクレス指数は1100ポイント割れと大型株市場に引きずられる形に。しかし今までずっと下落歩調であったため大型株程混乱はないという状況でもあります(ずっと混乱したままだという穿った見方もありますが)。個々の好業績銘柄には下値にキチンと買いが入っており、大型株の混乱が長引けば、為替市況が影響するような銘柄が少ない分、先んじて基調が転換する可能性は十分にあります(筆者は次の相場の牽引役は為替影響を受けにくい銘柄であると考えています)。ソフトクリエイト(3371)は続伸で逆行高。本日今流行りの自社株買いを発表。この会社にしてみれば久しぶりに伝家の宝刀を抜いたという感じです。実際どれだけ買われるかは懐疑的ですが、前回の増配・業績達成と併せて、良いIRが全体相場手がかり難の中で立て続き。今度ばかりは上場以来続いてきた下落トレンドが転換するのではないかと期待しています。テクニカル的には上場来安値近辺でのダブルボトム形成。加えてMACDが好転、ストキャスも好転直前と買い方反撃の狼煙は上がっています。ソネットエンタテイメント(3789)は続落。本日は親会社のソニー(6758)が円高等を嫌気して大幅下落。その影響と新興市場安の影響を受けて25日線に跳ね返される格好になっています。業績も株価の割安感も高いので、まずは30万円台での値固めが反転攻勢のための土台作り。任天堂(7974)は続落。為替が一気に朝方112円台まで突っ込み、アメリカ市場の大きいゲーム業界の主力にとって大打撃。それでも5万円台を割り込まず推移できているのは強力な75日線のサポートによる部分が大きいかと思います。チャート的には25日線と75日線の板挟みによりかなり煮詰まり感が台頭。しかしMACDは暗転しており、一目均衡表の雲を下に突き抜ける形。堤防決壊寸前の状況であると思われます。JT(2914)は反発。大型株全体が弱っている中、ディフェンシブ株として注目を集める形。本日は電力株等も高く。ストキャスの好転もあり、買い方にとっては支援材料。しかしこれらはあくまで消極的に選択されているだけであり、株価の割高感は相対的に更に高まる状況に。楽天(4755)は続伸。寄りこそ全体相場に引っ張られ安かったものの、朝安後は切り返してきており、お陰で安いところでポートフォリオ入れとなりました。テクニカル的にも5日線をサポート線として上昇基調に転じつつあり、新興市場復権の旗手としての活躍に期待。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1750円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→293000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→700円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→44円 目標80円楽天(4755) 9月7日より 42250円→44100円 目標48000円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→51900円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1075円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→764円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→610000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→478円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月10日
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連日携帯の話を書いていますが、とりあえず昨日母にドコモの「らくらくホン4」を買い与えました。しかし結局使いこなせず私に色々聞いてくるのであんまし「らくらく」でもないようです(-。-;)一方私の方は結局中古の携帯を使い回しております。それはそうとして大阪日記の続きをすっかり忘れていました(・・;)ので富山に帰っては来ましたが、今日は8/29のブログの続きで7/7の話を書きたいと思います(ややこしい!)。えー、変わっていたのはバイト先の店舗だけではありませんでした。あの阪神タイガースが優勝すると道頓堀に飛び込む事で有名な戎橋もすっかり様変わりし、工事が始まっているんですね。もう道頓堀に飛び込めないようにするどころか、あの辺を埋め立てて道路にしようとしていました。なるほど、時の移ろいと共に様々なものが変わっていくんですねー。しみじみ。「橋」で変わったと言えば日本橋(大阪の読みは「にっぽんばし」。しかしこちらは建築物の橋ではない)辺りもすっかり様変わり。私が6年前大阪に居た当時、平成大不況と共に難波にビックカメラができたダブルパンチで、大阪の秋葉原たる日本橋は各店舗がシャッターを下ろす事態になっていました。中川ムセンの跡にSHOP99ができるなど、その衰退ぶりは電気屋好きの私にとっては悲しいものでした(T△T)ところが本家秋葉原も一時期危なかったですが、今ではすっかりオタクの街と生まれ変わり、様々なサブカルチャーのショップが建ち並ぶ事で復活。同じような形で西の秋葉原も復活していました(××)メイド喫茶を含めたサブカル的に店が建ち並び、すっかりミニ秋葉原の様相(・・;)うーん、ま、まあ日本橋が元気になるなら良いかな(;^_^Aそして友人をダシにして続く私の大阪思い出旅行はいよいよ最終目的地へと続きます。(ここでまた続く)さて、なかなか思い出にできない日経平均は本日反落。昨晩のNYダウは堅調だったものの、昨日300円安から400円も切り返した反動が出てきている感じで相場に力強さがなく。今晩アメリカで発表の雇用統計の数字を警戒した相場展開になりました。投資判断は「強い売り」。テクニカル的には25日線に跳ね返されて先行きが弱いチャート。来週はメジャーSQを控えて思惑含みの波乱の展開が予想されますが、基調は弱いと言わざるをえません。引き続き大幅な急落に備えていた方が良いと思います。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。後述する楽天(4755)の調子がよく、他にも個々の銘柄でも好材料が出ている銘柄が物色されていて、ムードは以前ほど総悲観のような感じではなくなってきています。新日鐵(5401)は反落。昨日高値をとってきた反動が出ています。昨日同じように好業績を発表し同社を牽引するきっかけとなった日新製鋼(5407)が本日大幅反落。昨日と同じように下げも牽引される形となっています。テクニカル的には日経平均と同じように25日線に跳ね返される格好。好業績でも株価の先行きは明るいと言えません。本日は鉄鋼が業種別の値下がり率1位に。新光証券(8606)は続落。昨日は久しぶりに出来高が20億株を超えた証券市場ですが、これが恒常的に続かないとなかなか証券会社の収入には直結してきません。テクニカル的にはMACDも暗転。しばらくは上値の重い展開が続きそうです。さて、本日は買い銘柄で一銘柄加えたいと思います。楽天(4755)です。TBS株問題は一応の決着が着いたような感じです。業績的に先行きが明るいとは決して言えませんが、少なくとも警戒されて売られ過ぎた部分の揺り戻しは充分想定でき、現在テクニカル的にはストキャスも好転しリバウンド局面入りとなっています。MACDも暗転を拒否しつつある形。本日も後場から買い上がられる場面があり、うまくすれば回転が効いて上昇トレンド転換も有り得ると思います。為替の影響がない銘柄としても魅力的。ただ全体相場も弱いため、目標株価は48000円。月曜寄りから買いポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1665円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→305000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→718円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→45円 目標80円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→52900円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1094円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→789円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→609000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→481円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月07日
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私の携帯が壊れてしまった件ですが、結局姉一家に古い携帯を貰って急場を凌いでおります。何とかアドレス帳は無事移し終えたのですが、写真や色々な事を思いついた時に書き留めておいたメモが消失してしまったのは個人的には痛いです(T△T)私の一家は物持ちが良いので未だに柱時計(50年もの)を使っています。ボーン、ボーンって鳴るやつですね。それが最近いよいよ壊れつつあり、どうしたものかと現在家族会議中であります。新しいのを買うのはやぶさかでないんですけど、50年のベテランの後を継ぐのは超大型新人でなくてはいけないわけで、その選択も難しいんですよね(;^_^Aというわけで私も当然物持ちが良い方です。加えて新しい物好きである私は携帯が流行り出した10年程前にドコモのN102という機種を買いました。当時周りで携帯を持っている者もおらず、高い通話料を支払いながらも外でデジタル通信の携帯電話をかけられるという格好良さを自慢しておりました(当時はドニーチョという土日と平日夕方以降に限っての通話に限られるが、基本料金が安いプランがあった)。しかし驕れる者は久しからず。携帯の進化スピードは早く、携帯が普及し出すとあっという間に私の携帯は時代遅れに( ̄Д ̄;;世間ではimodeなるものが流行りだし、メールが流行りだしても私は機種変しようとは思いませんでした。着メロなんて必要ない!カラー液晶?なんじゃそりゃ!!電話はしゃべられれば良いんだ!!\(*`∧´)/硬派路線で勝負です。アンテナも折れてしまい、自動的に今のアンテナ内蔵型携帯のはしりにもなっていましたし(-。-;)しかし皆には「それテレビのリモコン?それともトランシーバー?」「重い!」と嘲笑のタネにされていました(T△T)そんな私の端末はやがてドコモより「ドニーチョ契約は終了となりますので、別プランに変更してください」「800MHz周波数帯は規模を縮小します」「無料で最新端末に変更しますので交換してください」と矢の催促が。6年近く使った愛着ある携帯に別れを告げ、しょうがなしに近くのドコモショップで交換することにしたのですが、その端末の古さに驚いたドコモショップの姉ちゃんの顔が今でも忘れられません。しかし上には上がいるもので、SMAPの中居君はN101を今でも使い続けているそうで(××)個人的には応援しています(何を?)。しかしもっと上には上がいるもので、うちの会社に携帯を持っていない人もいるんですね。30代の男性なのですが、先日その人の家の電話に見知らぬ女性から電話が入ってきたそうです。女性「もしもし」会社の人「もしもし」女性「どちらさんですか?」会社の人「へ?あなたがかけてきたんでしょ?」女性「いや、着信履歴にこの電話の番号が残っていたのでかけてみたんですけど」会社の人「着信履歴って何ですか?」女性「・・・」会社の人「・・・」女性「ガチャ、ツーツー・・・」結局何故女性の着信履歴に会社の人の番号が残っていたのか、あるいは単なる怪しい勧誘の電話だったのかわからないままですが、何はともあれ女性側は「着信履歴という単語を知らない人」をさぞ不気味に思った事でしょう( ̄Д ̄;;ちなみにその人は会社の中では「ラストサムライ」というあだ名がついています。さて、不気味な動きをする日経平均は本日反発。昨晩のNYダウの下落を受け、寄り前の外資系証券の注文動向も2000万株を越す大幅な売り越し。それを受けて日経平均は朝方大きく売られたものの、直近安値(8/29)の15830円手前で急速に反発。新日鐵(5401)が13時半に業績見通しを出すという事で鉄鋼株中心に盛り上がった形ですが、昨日から先物で売り仕掛けていた向きの買い戻しという雰囲気が強そうです。投資判断は「強い売り」。日経平均は確かに15830円手前で戻して、超短期的には底を打った感じを見せています。しかしTOPIXは一時しっかり8/29の安値を割り込んで、底値探りに意欲を見せています。来週のメジャーSQを控えて思惑含みの展開が続きそうですが、日本の実態経済よりも需給や海外市場に振り回される展開は相変わらずのようです。最近ようやく各アナリストから弱気発言が聞かれるようになってきましたが、私はそれよりも更に弱気で9月中に14000円もあり得ると思っています。新興市場は「強気の買い」。しかし本日も3指数共に下落。マザーズ指数は再度700ポイントを割り込み、ヘラクレス指数も年初来安値を更新して下げ止まる気配がありません。反発のきっかけがどこにあるか探りたいところ。ソフトクリエイト(3371)は続落。結局増配発表前の水準まで値を下げ、上場来安値付近まで下げてきました。PERも10倍台に接近。成長を続けているIT銘柄に失礼な内容です。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。子会社DeNA(2432)はGSの投資判断据え置きを受けて堅調推移。新興市場安の中で一人気を吐く感じです。世が世ならとっくに100万位超えてても良いのですが、市場環境の悪さだけが恨めしいところです。USEN(4842)は続落。ワーナー映画をネット上で配信という材料もありましたが昨今の下げトレンドを変えるに至らず。遂に700円割れを実現しましたが明確な反発の兆しもなく。うーん、いくらなんでもここまで売られる筋合いはないと思うのですが。日産自動車(7201)は反発。本日はスェーデンのフォークリフト会社買収の報道を受けて堅調な展開。欧州の産業機械部門強化により、売上増に繋げるとのこと。ただ為替が朝方114円台を付けていた事もあり反応は限定的。上値の重い展開が続いています。新日鐵(5401)も反発。先述のように13時半に業績見通しを発表。内容は上方修正となりましたが、概ね先日日経新聞にて報道された通りの内容になっており、材料で尽くし感から一時急速に値を消す展開。しかし引けにかけては買い戻され結局高値引け。出来高も1億株近くとなり、市場に対する影響力が大きいです。明日からは25日線との攻防が意識されるところに。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1641円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→312000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→703円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→46円(15時10分現在) 目標80円売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→53700円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1106円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→814円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→614000円 目標59万円新光証券(8606) 9月5日より 493円→489円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月06日
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富山に戻ってきてようやく引っ越しも終了。普段通りの日常に戻った・・・と思ったのですが、突如携帯が壊れてしまいました。ボカーン!って(T△T)電源が勝手についたり消えたり。私も例によって少し風邪をひいてしまったのですが、機械もめまぐるしい環境の激変に耐えられなかったのでしょうか?そして最終的には待ち受け画面にさえ変わらなくなってしまったのです。あーあ、4年近く使ったのですがもう替え時か(T_T)個人的には今の機種に大きな不満もないので(ただ漢字変換が非常にアホで「キムタク」を「木村拓哉」に変換するクセに日常の単語は一文字ずつ変換しないといけないのですが)、特に買い換える動機もなかったのですが。一方、私の母(66)は壊れていないのに「買い換えたい(^^)」とゆーのです。理由は「周りの人や姉妹が新しい携帯を持っているから」とのことですが、今の携帯(こちらも3年近く使っている)の電話帳登録すらできません┐( ̄ヘ ̄)┌2年程前から私が帰省する度に「新しいの買って買って(T△T)」と言ってるのですが「そんな状態で新しい携帯への買い換えは認めん!\(*`∧´)/」と強固に阻止していたのです。しかし私自身が買い換える事にもなりそうですし、それで母のを買い換えないと単なるいびりのような感じになるので「年寄り向け携帯であれば買ってやろう」という事で双方歩み寄り最終合意。若い人が使うような最新の携帯を欲しがっているのですが、どうせ「ボタンや文字が小さくて使い辛い(T△T)」と言うのに決まっているのですから。そんなわけで電気屋に携帯を見に行ってきました。そうすると最新型の年寄り向け携帯も結構進化してるんですね(××)必要最低限の機能は装備しつつ、GPSまでついて家族も安心の機能に。いやー、日本の携帯はすごいなー(・・;)そして私はというと・・・姉一家が家族4人一斉に新しい携帯に買い換えたので何か今の最新機種に替えるのは嫌なんですよね。どうせ買うなら人よりも上を行く最先端の携帯が欲しいじゃないですか。なのでここは逆に姉一家の使わなくなった端末を貰ってその場をしのごうかなと。それで自分が欲しい携帯が出るまで粘ると。おぉ、絶えず「お古」を貰っていればずっとタダで機種変できるじゃないか。エコでもありますし←ケチなだけにしても自分はかなり携帯に依存していたんだなーと実感させられているところでもあります。携帯が壊れて使えないと思うと不安で仕方ありません。電話帳とかのデータも全て携帯に入っていて、ほとんどバックアップをとっていません。消えてしまったら基本終わりです。これで完全に番号まで変えてしまうと交友関係シャットアウトという事になってしまいます。それで意図的に人間関係を清算する人もいるみたいですが私の場合は大いに困ります。何にせよバックアップは大切ですね。さて、大いに困った日経平均は本日続落。昨晩のNYダウは8月のISM製造業景気指数がほぼ市場予想通りの悪さで、悪過ぎなかった事が利下げ期待を誘うものとして市場は好感。連休明けの相場動向を注視したかった世界の投資家をホッとさせる形となりました。それを受けて始まった日本株も寄り付きは堅調。しかし徐々に戻り待ちの売りに押されて値を消す展開に。結局は金曜の大幅上昇のスタート地点に戻ったような形になりました。投資判断は「強い売り」。日本株を敢えて買う理由が見つからないのは数ヶ月以上前から変わらない環境です。特に政治的に大臣が一週間で辞任したりと安定しておらず、外国人の嫌気売りを呼びそうなところ。テクニカル的にも25日線の水準が下がってきたのでほぼ自動的に上抜ける形になりそうでしたが、どうもそれすらままならない程エネルギー不足。本日は最近にしては出来た方で18億株の出来高。しかしそれで昨日の値幅を包み込む包み陰線が出てしまいました。16500円より上の抵抗帯がとてつもなく重くのしかかっている感じ。海外動向頼みの相場は相変わらずの状況です。新興市場は「強気の買い」。本日3指数共に弱く。しかし最近では大型株より元気な株が新興市場内にチラホラ見え出してきており、後は売買代金が膨らめば一気に反転攻勢といける下地が整ってきたのではないかと思っています。ソフトクリエイト(3371)は反落。昨日の大幅高の反動が出ていますが、結局は増配発表前の株価水準に戻ろうとしている動き。どうやら下げトレンドからの転換とはいかなかったみたいですが、今回の増配決定は個人的に高く評価しています。あとこの銘柄に足りないのは流動性と注目度。しかしそれらは株価が上がってくれば自然と解消されるものですから、まずは市場環境が好転して、こういう好銘柄をきちんと評価してくれるだけの環境ができあがる事が望まれます。どこかの証券会社がきちんと推奨してくれれば・・・ソネットエンタテイメント(3789)は続落。昨日ソニーフィナンシャルが10/11上場と正式決定。それを受けてソニー(6758)は堅調に推移しています。ソニーグループに対する注目度アップによる恩恵を受ける事になりますが、目先はソニーグループポートフォリオリバランスによる同銘柄売りも想定される点にも注意が必要。しかし差し引きプラスに作用すると思いますが。USEN(4842)も続落。年初来安値更新の動きが続いています。700円を目指す動き。昨日はインテリジェンス(4757)が突然の下落。一部外資への貸し株が囁かれており、ファイナンスへ向けた行動か。何はともあれ同社は本日は落ち着きを取り戻しています。この辺りのきな臭さがとれないと、なかなか買いに向かう事もできません。来週発表の信用残確認まで様子見が正解か。日産自動車(7201)も続落。昨日アメリカで発表された自動車販売台数は予想以上に好調。それを好感して朝方は買いが集まる動き。ただ他の銘柄同様、25日線が近づいてくる場面では戻り待ちの売りに押され、結局はマイナス圏で引けています。順調な下落歩調に変わりはなし。JT(2914)は続落。今日は全体相場の流れにも飲み込まれ、一気に値を崩す展開。このペースだと案外すぐ目標達成は可能のようですね。加えて本日は一銘柄また売り銘柄に加えたいと思います。新光証券(8606)です。こちらも以前売りとしていたリベンジ銘柄ですが、直近株式市場の出来高が20億株を超えない日が続いている事は証券会社にとって痛手です。また、同社の主力収入源であったIPOを含めた株式の引き受け銘柄数はIPO全体数の減少により絶対的に減ります。加えてみずほ証券との合併期待で買われた部分がありますが、実際に統合効果が現れてくるのは数年先の話でしょう。現段階で株価に統合効果を織り込むべきではないと思われます。目標株価は450円。明日の寄り付きから売りポートフォリオに組み入れたいと思います。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1710円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→303000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→706円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→47円 目標80円(15時10分現在)売り銘柄任天堂(7974) 8月15日より 51500円→51500円 目標3万円日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1100円 目標1000円新日鐵(5401) 8月21日より 775円→800円 目標650円JT(2914) 9月4日引けより 628000円→615000円 目標59万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月05日
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本日は8月の成績発表の日です。本来であれば1日に発表したかったのですが、引っ越し等でバタバタしておりまして、今回はイレギュラー的に平日に行う事にしました。その分株価は8/31時点の終値を元に評価しておりますので、予めご了承ください。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より3470円→1960円(先月)→1681円(20営業日保有 下落率14.2%)ヘラクレス指数が安値を更新するのにお付き合いして上場来安値を更新。相変わらず株価の低迷が続いています。ただ昨日発表した増配報道を受けて本日は一時ストップ高まで。増配よりは中間業績達成確実とされる報道の方を好感して上がった感じがあります。これにより配当利回りは2%近くに。前回コメントした東洋経済の上方修正の根拠はこれだったのかという感じでしたが、やっぱりこの最新の報道に皆さん気付いていなかっただけっぽかったですね。案外市場全体にこの情報が浸透するのに大きなタイムラグがあるようです。だからそのうちに仕込んでおけるのですが。今回市場全体が手がかり難の中、増配を発表した事は個人的に評価しています。上手くいけばトレンド大転換の好機とできそうです。っていうかこれで上がらなかったら経営者はどうやって株価を上げれば良いのでしょうか?個人的には同情します。ソネットエンターテイメント(3789)2006年1月20日より 390000円→356000円(先月)→312000円(20営業日保有 下落率12.4%)こちらもマザーズ指数が最安値を更新してしまったのにつられて上昇トレンドチャートが崩壊。それでも30万をキープしているのが同社の底力。10月にソニーフィナンシャル上場と報道があり、ソニーグループとしては益々資金調達がし易く。そのうちソニーグループ連動ファンドとか組成されれば買われる場面もあるでしょう(昔あった子会社連動株みたいなものですが、株価的には小型株に成長期待があり妙味があるので可能性はあると思います)。はい、毎月恒例同社保有の上場株式時価のみで評価した一株辺りの株価は現在37万円。まだまだ全然割安ですね。スルガコーポ(1880)5月26日より 2413円→2480円(先月)→2230円(5営業日保有 下落率10.1%)※3分割考慮第一四半期決算の中身が悪く、業績未達懸念が高まり株価は急落。よって損切りとしました。うーん、一時は3000円を超える場面もあったのですが、欲張ってホールドし過ぎたところが反省材料です。ただ未だ割安ではあると思うのですが、市場の評価は厳しく2000円割れの場面もありました。USEN(4842)1月16日後場より 1251円→863円(先月)→755円(20営業日保有 下落率12.5%)こちらも新興市場安の流れを受けて安値更新。更に安値更新を伺う水準で底辺を這っています。正直もう少し下値を伺う展開になりそう。700円割れまで見ておく必要があり。近畿車輛(7122)5月14日より 525円→475円(先月)→402円(18営業日保有 下落率15.4%)正直明確な下落要因がわからないまま下落の一途を辿った銘柄。致し方ないので適当な水準で損切りとしました。しかし業績が悪くないので、いずれリベンジを図りたいと思います。オプトロム(7824)5月25日より 59円→53円(先月)→45円(20営業日保有 下落率15.1%)セントレックス市場全体を測る指数は存在しないのですが、おしなべて軟調。その中で同社は遂に旧額面割れの上場来安値更新。いくらなんでもなめられ過ぎだと思います。新興市場で流動性が低いため低位株物色の短期資金すら入ってきませんが、ここはじっと我慢我慢。SEHD&I(9478)8月4日より 17300円→16900円(5営業日保有 下落率2.3%)久しぶりに力を入れて買い組み入れをしたのですが、あっさり25日線を割り込んでの下落。傷口が拡がらないうちにさっさと損切りとしました。ジャスダック市場固有のクセである売り買い一方向に流れやすいという動きから、株価は一貫して下落。一時15000円割れの場面までありましたが、その後自社株買いを発表。今度は一貫して上がってきており株価は何とか最悪期を脱しつつあります。しかし同社株の一番の大株主は同社であり、やがて市場に放出されるとした場合、相当な需給の重しになりそうです。なので自社株買い後の消却が次のポイントになってくるでしょう。同社保有のイージーユーズ(2495)は下方修正で大幅に下落。個人的にはこっちを買ってやれよという気もするのですが。フルスピード(2159)8月14日より 419000円→390000円(2営業日保有 下落率6.9%)IPOがしばらくなかったので買いポートフォリオ入れとしましたが、その直後に日経平均の暴落があり、あっさり損切りラインに引っかかってしまったので損切りとしました。しかしその後株価は上値の軽さを好感して大幅上昇。まさにフルスピードで一気に70万まで行きました。久しぶりに失敗したなーと思った銘柄でした。売り銘柄日産自動車(7201)6月8日後場より 1301円→1252円(先月)→1100円(10営業日保有 下落率13.8%)8月21日より 1108円→1114円(8営業日保有 上昇率0.5%)目標達成のため一旦は買い戻しとしたものの、再度売りポートフォリオ入れへ。サブプライムローン問題は自動車各社の主戦場でもあるアメリカの自動車ローンにも飛び火して悪影響を与えています。為替の更なる円高トレンドもあり、1000円割れは示現しないと気が済まない株価動向になっています。新日鐵(5401)8月15日より 810円→700円(2営業日保有 下落率15.7%)8月21日より 775円→812円(8営業日保有 上昇率4.6%)何度となく登場してくる銘柄ですが、暴落前に売りポートフォリオ入れしておいたのが大正解。今回の一番の稼ぎ頭となりました。その後再度売りとしている方は増配観測報道もあり踏み上げられているのですが、基本的には下がってくるでしょう。腰を据えて挑みたいところ。任天堂(7974)8月15日より 51500円→53600円(12営業日保有 上昇率3.9%)リベンジ銘柄として再度売りポートフォリオ入れ。為替の円高トレンドにもっとも影響を受け易い銘柄として注目しています。充分株価もつり上がっており、これから先の上昇期待よりも下落圧力の方が圧倒的に大きいと思います。為替予約もしておらず想定為替レートが118円とのことですから、下方修正必至か。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果-0.16(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計13で割り(同銘柄でも再ポートフォリオ入れしたものは別銘柄と見なします)、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均8/3終値16979円→16569円(20営業日 下落率2.4%) -0.12(%/営業日) TOPIX6/29終値1672→1608(20営業日 下落率3.8%) -0.20(%/営業日)今月は日経平均に負けましたが、TOPIXには勝利。しかし先月末の株価急騰はドレッシング買いの部分が大きいようで少し汚いですね。まあ何にせよ自分のポートフォリオがマイナスになってしまったのは反省です。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数142.0ポイントとなりました。さて、今月は既にスタートしているわけですが、現在のところは(たった二日ですが)順調に見通し通り推移しています。私の相場見通しはまた随時ブログでも報告していきますが、基本「株安、円高、新興株買い」基調は今年の大前提です。先日「3営業日以内に800円程度の大幅安があり得る」としましたが、それは残念ながら思い切り外して、むしろ月末のドレッシング買いを巻き込んだ大幅上昇までありました。それでも「まだ下がる」とガリレオ的に考えているのでまだまだ売りポートフォリオを拡充していきたいなーと思っています。なので新たに売りポートフォリオとしてJT(2914)をリベンジ銘柄として組み入れたいと思います。理由は以前より繰り返し伝えている本業のタバコ事業の先行き懸念。ガラハー巨額買収ののれん代消却は比較的軽微に済みそうとの報道もあり、外資系証券の相次ぐ目標株価上方修正もありますが、基本タバコ産業にできる事と言えば経費を削減していくことであり、これ以上売上を大きく伸ばすことはできません。せめて別の事業を拡大していくしかないのですが、この巨額買収に見られるように、経営陣としては副業はあくまで副業とみなし、本業に力を入れているのが歴然です。であれば企業の成長力は後ろ向きと言わざるを得ないでしょう。一方ディフェンシブ銘柄と見られており、こういう場面でも強いかも知れません。しかし昨今はそれによって充分上値は保たれてきました。ですからこれ以上買い上がる向きも少ないでしょう。しかしその代わり目標株価は59万円。目先は59万円~64万円程度のボックス圏で動くのではないかと見ていますので、この辺にしておきます。その後の動きはまたその水準まで株価が推移したら考えます。早速本日の大引けの株価にて組み入れとしたいと思います。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年09月04日
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