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最終的な見積書を営業マンが持ってきて、その金額は重量税等を加味して128万円という事になりました。なんだかんだで合計8万円も下がったわけですから御の字でしょう(^^)最後に契約書を交わして調印。めでたしめでたし・・・そこに噂の上司がやってきました。どうやら店長さんのようです。店長「いやー、今回はご成約ありがとうございました(^^)」母 「色々無理を言ってすみませんでした(^^)」店長「いえいえ、気持ち良くお客様に購入いただくのが何よりですから。これはつまらないものですが粗品です(^^)」渡されたのは建てかけタイプの時計でした。げげっ、こんな時計くれる位ならもう5000円マケろっちゅーねん(-。-;)やっぱ交渉はまだまだ余地があったんやな・・・もう少し下げられたのかも・・・と思うとやや悔しさが残りましたが、ここは一つ思ったより安く買えた事に素直に感謝しましょう。帰りに最大の功労者である伯母さんに昼飯をおごって帰りました。後日談。実は福祉車輌は消費税がかかりません。それは中古車も同様のようで、お店はその事を失念していたそうなのです。店頭表示価格は実は消費税を上乗せしたものだったようで、その分更に6万円程度値下げされる事になりました(^^)お陰で随分とお得な買い物でした。更に後日談。姉の家に行った時「中古車マケさせて買ったよ(^^)かなりお得だった」と報告しました。するとそれを聞いていた姉の旦那さんに笑われました(・・;)旦那さん「甘い甘い。それだったらもう3万円は安くできたよ」姉「うちのパパすごいよ。はっきり言ってヤクザだよ(-。-;)そんな値段なら向かいの○○のカーディーラー行くわ、あっちの方が安くしてくれる、とか言ってとことん営業いじめるから。こっちが見ていて可哀想になってくるもん(・・;)」私「・・・」姉「そして散々叩いて購入した挙げ句、帰り際の捨てゼリフが・・・」旦那さん「じゃあガソリン満タンで!」姉「だもんねぇ(;^_^A」旦那さんは別の業界ですが営業畑バリバリで成績も良いようです。そういう人ってやっぱり自分が普段クライアントに値引き交渉されているから強いんでしょうね。私なんて所詮世間知らずのクチバシの黄色いヒヨッコです(-。-;)ピヨピヨ・・・そして今になって思い起こされるセリフがあります。今回の車の成約が決まった瞬間に営業マンが言った一言。「いやー、こんなにすぐ決めてくれるお客様は有り難いですねぇ(^^)」やっぱり我々親子には粘りや交渉戦略が足りなかったのです(-。-;)この車をどうしても欲していたのは見抜かれていたのです。まあ元々「この車残ってますか?」とメールしてコンタクトとった段階で買う気満々ですけどね。とりあえず今後価格交渉の際は1割引は可能とみて交渉すべきという事がわかりました。良い勉強になりました(;^_^Aそしていよいよ納車の日。ガソリンメーターを見るとガソリンはほとんど入っていませんでした(-。-;)原油高な昨今、ここから更に交渉する力は我々親子にはありませんでした。(自動車購入編完)さて、原油高も影響する日経平均は本日大幅反発。昨日のNYダウは連日の大幅高。サブプラ問題の緩和が引き続き買い材料視されていたようですが、日本株もそれに尽きる上昇を見せました。為替が110円を回復してきた事も支援材料。投資判断は「中立」。ここまでは概ね計画通りの値の戻し方をしています。明日は月末、月末といえばドレッシング買いという事で、明日もそこそこの買いが入ってくると思いますが、出来高は連日の20億株割れ。市場エネルギーが薄いのでこれが相場の反発とは見ない方が良いと思います。自律反発も極まってきたので、本当の意味での中立にポジションが近くなってきました。来週くらいからはそろそろ警戒モードに入った方が良いと思われます。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。個人的には日経ジャスダック平均がよく頑張ったなという印象です。テクニカル的には大好きな長期指標のMACDが3指数共に好転。本日は上値で売られ、大型株に主役の座を譲った感じですが、それでも売買代金は昨日と比べて遜色ない程度に大きかったですから、こちらの方はまだまだ強気で。ソフトクリエイト(3371)は続伸。本日は久しぶり少しだけ出来たと思いきや、後場は全くの値付かず。本日の上昇がどうやら信用買いによるものだという事で少し残念ですが、割安出遅れ銘柄である事は間違いないですから、引き続き強気で見て大丈夫だと思います。ストキャス好転がテクニカル的には良い雰囲気。ソネットエンタテイメント(3789)も続伸。親会社ソニー(6758)は海外マネーを呼び込んで連日の上値追い。その追い風も受けて50万円がいよいよ射程圏内に入ってきました。マザーズ指数は最高値2800ポイントから617ポイントまで下落。その2800ポイント時代に同社の株価は50万円程度でした。指数が1/5近く下落したのに株価はほぼそのまま。であるなら、指数が2800ポイントまで戻したら・・・ソフトバンク(9984)は反発。中国アリババ株の持分法投資利益は550億円で、投資額からのリターンは6年で27倍以上とのこと。うーん、これこそ投資の極意という感じですね。ところで株価はやや伸び悩み。正直テクニカル的にも需給面でも息切れが近いかなという感じがします。一旦調整モードに入るかも知れませんが、業績面では好調を維持していますから、ここは辛抱するところ。駐車場総合研究所(3251)は続伸。昨日お伝えしたように、やはり6万円での上値が重かったというところです。ただ形は十字線を引いて想定以上に良い形になりました。これで明日からの信用取引開始は良いスタートを切れそうです。5日線を割り込むまでは強気で、万が一5日線を割り込むようなら損切りというスタンスが良いですね。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1750円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→484000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→994円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→35円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2525円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→128000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→225000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1193円 目標1500円駐車場総合研究所(3251) 11月21日より 53000円→58000円 目標83500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月29日
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数分後。ゆっくりと俯き加減で歩いてテーブルに戻ってきた営業マンの顔からはニコニコが消え、苦汁の面持ちでした(-。-;)営業「やはり上司に怒られました(T△T)・・・でも、何とか上司に頼み込んでもう少しだけ値引いても良いという承諾を得ました!(^^)」母「やった!(^^)」営業「ただしそれには一つ条件があります」母「それは?」営業「この場でご成約いただけますか?」母「まだ値引いてくれるなら勿論(^^)」営業「では更にもう2万円引いて118万円でお願いします!これ以上はもう無理です!!(T△T)」深々と頭を下げる営業マン。伯母「じゃあこの辺で勘弁してあげましょう。可哀想だから(^^)」はっきり言いましょう。私は性格が悪いです。だから実はこの時ピンと来ていました。ははん、こりゃ演技やな┐( ̄ヘ ̄)┌だって新人営業マンならまだしも、私と同い年位ならそこそこキャリアもあるはず。そんな人がマジ怒られしたとしても、常にニコニコしているのがこの仕事であって、むざむざ客の前に凹んだ顔は見せないはず。それがゆっくりと歩いて、苦い表情をたたえて戻ってきたというのは、一旦テーブルから席を外して間をとった後の効果的な演出であって、本心ではないな、と。特にその日は月末が近く、売上目標を考えるならばラストスパートで一台でも多く売れた方が成績が良い。ならば・・・私「もう1万円位いけるでしょう?(^^)」営業「いえ、これがもう限界です(T△T)」私「またまたー、もう一声お願いします(^^)」営業「いやー、先ほども申し上げましたが原価も高いのでこれ以上の値引はちょっと・・・」私「そこを何とか」営業「勘弁してください(・・;)」私「じゃあもう5000円でも結構です(-。-;)」営業「いえ、もう無理です(-。-;)」サディスティックに突っついてみましたがダメでした(T△T)やっぱ敗因は私が最初に口にした「124万円」。あれがこの客は与し易いと思わせたのでしょうね。交渉合戦はこうして幕を閉じたのでした。あぁ、中古車検索した時に情報化社会のウンチクをたれるんだったら、値引き交渉の方法もネットで調べておくんだった(T_T)ご利用は計画的に。(計画通りもう少しだけ続く)さて、計画的に行きたい日経平均は本日反落。昨晩のNY市場はシティにアブダビが支援という報道から大幅反発。しかし既に昨日の場中に伝わっていた日本市場には反動安が待っていました。朝方こそは勢いが続きそうに見えましたがすぐにマイナス圏に転じ、結局マイナス圏で推移しました。投資判断は「中立」。折角の反発のチャンスに大型株は上手く乗ることができていない感じを受けます。出来高も再び20億株割れで値動きも小さく。テクニカル的にはMACDが好転してここから反撃開始といきたいところですが、相場の雰囲気はイマイチ。相変わらずの円高傾向に下値では買いが散発的に入る程度。ただ引き続き短期的には買い妙味があるとは思います。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に強い上昇。売買代金は大型株市場とは反対に大盛り上がりで一気に昨日の1.5倍以上に膨らむ2000億円に迫る勢い。原油・為替の影響を受けにくい市場としてようやく注目が戻ってきた感じがあります。各指数共にMACD好転目前で、大型株より雰囲気の良い状況でのテクニカル的なバックボーンがあります。昨日お伝えした「前回よりも上昇幅の大きい上昇トレンド」にかなり高い確率で入ったと見ています。ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。こちらも昨日お伝えしたように、無事MACDが好転して大上昇第二幕開始といった感じ。もし買いそびれた方は45万円割れまで待っても良いかも知れませんが、基調は強いです。買えなくても文句は言わないでください。ここは大人しく順バリ戦略が無難だと思います。USEN(4842)は反発で1000円回復。本日はシンジケートローン組成による資金調達の一元化で金利コスト削減という報道が伝わっています。同社の一番の癌は重い金利負担が示す財務リスク。その一番のリスクが軽減されるという事で、借金がなくなるわけではないにしろ、今まで色んな事業を切り売りして借金返済に充てていた同社にとっては大きな支援材料であると思われます。テクニカル的には25日線に上値を抑えられている感じですが、ここは強気でいけるでしょう。イー・ギャランティー(8771)は大幅続伸。丁度昨日「臭う」としましたが、ビンゴでしたね。この勢いはもう少し続くと思いますが、第一関門は25万円処です。ここを抜けてくると視界が更に開けるのですが、ちょっと抵抗が強いかも知れません。とりあえずは明日の勢いを確認しておきたいところです。駐車場綜合研究所(3251)も大幅高でストップ高比例配分。やりましたね。過去このブログでは上場直後のフルスピード(2159)を買いポートフォリオに入れたことがありましたが、損切りした直後から上がり始めて、現在の状況は推して知るべし。その影が良くも悪くもこの銘柄には重なります。そして明日もストップ高・・・とまでは多分いかないでしょう。6万円で価格帯出来高が膨らんでいますから、その水準で結構な抵抗が待っているものと思われます。一方で上昇に転じた5日線が下値をしっかり支えてくれるでしょうから、6万円台で多少抵抗があったとしても、短期資金を巻き込んで力強い上昇相場を描いていけるのではと思います。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1688円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→474000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1000円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→35円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2470円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→126000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→226000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1212円 目標1500円駐車場総合研究所(3251) 11月21日より 53000円→57000円 目標83500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月28日
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うちの伯母さん実は結構なお金持ちで高級車をしょっちゅう買い換えています。なので価格設定に関してはだいたいわかっているようです。だから甲斐性のない私に一つ助け船を出してくれました。営業「うーん、じゃあ少し中に入って考えましょうか(;^_^A」えぇっ!?(××)案外無理っぽい雰囲気じゃないな。なるほどー、これ位いけるものなのかー(・・;)さすが伯母さん。少し尊敬の眼差しで見つめます。伯母「こういうのはビックリする位下の値段からスタートするものなのよ」なるほど。さすが人生経験豊富で、デパートの外商とかで高額な買い物を繰り返している伯母さんのセリフには含蓄がある。正直営業マンは私が「124万で」と切り出した時にはニコニコしながら悩んだフリして内心「楽勝な客だぜ」と思っていたんだろーなー。うーん、この辺は狐と狸の化かし合い。丁々発止の交渉合戦を演じるには、やはり場数を踏んで経験を積まないといけないな。むむむ・・・展示場から店内に招き入れられた私たち。テーブルに座ってまず見積書の提示を受けます。126万円の価格には例えば納車費用といった無駄なオプションが結構な額で含まれています。それらを省くと2、3万円シェイプアップ。あっさり私の当初提示金額は達成されました(・・;)となると伯母さんが言うようにホンマに全部込み込みで126万円位にできるんではなかろうか?営業「ではこのオプション等を除きまして124万円。ここからスタートしましょう。うーん、そうですねぇ、120万という線でどうでしょうか?」げげっ!(××)相手方からいきなり4万円も下げてきた。伯母「いやいや、もう少しみてもらわないと。もう倍程下げられるでしょ?」おぉ、さすが伯母さん。いけいけ!\(*`∧´)/私と母はこの時点で単なるすっかり傍観者です。営業「いやー、さすがに116万円はちょっと(;^_^Aこれが新品ならまだしも、中古の場合仕入れ値が高めですからねー。まして福祉車輌って需要が高いものですから・・・」伯母「ここでマケておけばまた何か次の車って時に布石になるよ。次に新車を買う時はココで、なんて(^^)」頑張れ伯母さん、いったれいったれ!!\(*`∧´)/営業「うーん、そうですねぇ(・・;)」さすがに表情を曇らせる営業マン。営業「じゃあ、ちょっと上司と相談してきます。私の一存では決められませんので・・・(;^_^A」伯母「何なら上司連れてきてもいいよ(^^)」一旦席を立って上司に相談に行く営業マン。とりあえず第一ラウンドは優勢に進められたようでした。ひょっとしたら本当に込み込みで126万でいけるかも!?我々親子は期待に胸を膨らませていました。(すっかり立場はセコンドで続く)さて、ゴングが鳴るまで勝敗の行方はわからない日経平均は本日続伸。昨晩のNY市場はブラックフライデーの結果が、出足は良かったものの、ほとんどがセール品での売上で利幅が薄いとの見通しが強まって小売りセクター中心に下落。サイバーマンデーの方はまだ期待感が残りネット関連株には買いが集まる動きでしたが、結局NYダウは大幅安。それを受けた日経平均は当然のように大幅安スタートで再度15000円を割り込みましたが、後場アメリカシティグループに対してオイルマネーのアブダビが支援の報道からサブプラ問題緩和の機運が高まり一気にプラ転。乱高下の一日となりました。それにしてもアメリカは石油を求めて中東に戦いを挑み、それが原油高を招いてオイルマネーを増大させ、その結果経済面で逆撃を受ける。何とも皮肉な感じやなーと思いますね。昨日に続いて後場に良いニュースが流れるという形で、ともすれば崩れかかっている日本株が救われているような感じです。世の中の富は一定であって、どこかからお金が出ていけば、どこかにお金が滞留する道理であり、そのパイをより多く集めた者が勝者という構図は個人間も国家間も同じです。コバンザメのように強者の後に付いていくというのも手ですが、強者の行く手に先回りして待ちかまえているというのが効果的にも気分的にも良いですね。お金を持っているという事でも相場は動かせますが、考えるという事でも相場に乗れるのは株式市場の良いところです。投資判断は「中立」。テクニカル的には日足、週足共にストキャスは好転していますから、ここしばらくは安定的な相場展開が続くのではないかと思います。ただしこれだけボラティリティーが高いのに大して出来高が膨らまないのが残念なところ。相場の本格反転を感じさせません。ですから戻りは15900円弱までという限定付きの強気見通しは変わりません。まあ現在はとりあえず買っていける場面ではあります。新興市場は「強気の買い」。本日は日経ジャスダック平均以外は強い上昇を見せています。3市場の売買代金も1000億円回復し、マザーズ指数は一目均衡表の雲に支えられ、上昇トレンドに戻るまでもう少し。個人的には今回のリバウンド相場では、新興市場の上昇幅が前回の急騰時よりも大きくなるとふんでいます。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。順調に下値を切り上げていってます。引き続き一目均衡表で見た場合の雲が下値をサポートしており、遅行線がやや微妙なラインにきていますが、何とか上昇トレンドを残しています。MACDも好転目前でいよいよ大上昇相場の第二幕が開始という雰囲気。メディカルシステムネットワーク(4350)は続伸。人気は完全に離散し、日々の出来高も以前と同水準に戻ってきましたが、そんな今こそ買いの仕込み時。ポートフォリオ入れ当初から言っていますが、月足で見た時の形は完全に底値圏からの脱却を示唆しています。時間はかかるかも知れませんが、安定上昇が期待できる銘柄です。イー・ギャランティー(8771)も続伸。何とか75日線にしがみついて一目均衡表の雲に再トライしようとしている格好。この銘柄も人気が以前と元通りになってきましたが、ある日突然買い上がる動きが出てくるクセがあります。そしてそれはこういう均衡点を保っている丁度今頃が臭うなという感じ。そうでなくても業績好調による割安感がありますから、積極的に見ていきたいところでもあります。駐車場綜合研究所(3251)は大幅反発でストップ高。最後は比例配分もなかった程強い買いで、1000株以上の買いを残したみたいですね。ヤフー掲示板等でも買い煽りが消えましたから、雰囲気も良い感じに。上値を押さえ続けていた5日線も突破してきました。ユビキタス(3858)程の派手さはありませんが、上値余地はあると思います。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1670円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→438000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→946円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→35円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2475円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→122000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→207000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1216円 目標1500円駐車場総合研究所(3251) 11月21日より 53000円→52000円 目標83500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月27日
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ふぅ、今日は何とか無事更新できる時間帯に帰ってきました。でもあんまり会社に居すぎると喉が痛くなってきます。仕事は早めに切り上げて健康第一(;^_^Aそして話は先週からの続きです。翌日。早速その中古車を見に行く事にしました。そこはどうやら中古車専門というわけではなく、新車と両方扱っているお店のようです。その日たまたま別の用事があって、そのついでにうちの伯母さんが同行してくれる事になり、結局3人で行くこととなりました。事前に連絡してあったので、店に着くとすぐに私と同い年位の営業マンがやってきて、ニコニコしながら私の目を付けた福祉車輌を早速案内してくれました。どうやら現物はきちんと残っているようです。母「良いね、コレ(^^)」実物を見た瞬間から母は気に入っている様子。母「軽のわりに中が広い。ギアも操作し易い。キズもほとんどない。新品そのものだわ(^^)」私「うん、確かに良いね(^^)」中を覗いてみたり、外観をグルグル見回してみたり。5分程見て我々の心中はほぼ決まっていました。ただ・・・私「ここであんましすぐ決めてしまうと値段交渉できないよ、ヒソヒソ(-。-;)」母「そうやね、もう少し迷ったフリしとこうか、ヒソヒソ(-。-;)」終始ニコニコしている営業マンの目を盗んで小声で打ち合わせる親子。やっぱり車という高い買い物をするわけですから、多少マケてもらわないと。スーパーで玉子が98円の時には真剣に隣のスーパーまで行って買うクセに、こういう高額の物を買う時に言い値で買うわけにはいきません。もう少し「うーん」だの「ここがもう少しあぁだったらなぁ」だの強引に難癖を付けます(-。-;)同車の価格は新品で160万円前後。それがこの中古車だと値札が126万円となっています。それに加えて重量税やら何たらかんたらで10万円上乗せされるというような感じになるようです。予め恥を暴露しますと、私は車に今まで全く興味がなかったし、特に今回のケースは中古車なので仕入れが幾ら位で販売価格がいくら、そして店のマージンがいくらというのがイマイチよくわからなかったのです。だから値引き交渉するにしても基準が良くわかりませんでした。私が今までの人生で買った固定資産で高額なものはせいぜいパソコン位。そんなパソコンすら秋葉原でマケてくれと言ってもせいぜい消費税分程度や端数を切り捨てる程度。大型の家電量販店はマケてすらくれません┐( ̄ヘ ̄)┌だから今回もマケてもらうにしてもたかが知れてるのかなーと思いました。多分マージン的なものは十数万程度かな?じゃあ人件費とか管理費とか加味して、値引くにしてもせいぜい1万円程度が関の山?まあ元々30万円程度お得になってるわけだし、後少しだけでもマケてくれればそれで良いかな・・・。母は価格交渉なんて恥ずかしくてできないと言います。じゃあここは一つ私が。言うだけタダだし、1万円値引けられれば良いお小遣いだ。ただ交渉の大前提として値引き分の2倍程度の金額からふっかけないといけないから・・・私「まあ細かい点は色々あるけど概ね気に入ったので、後は価格かな。何とか124万円切る位にならない?」営業「うーん、そうですねぇ・・・」伯母「いやいや、これ位なら120万から始めないと。何なら重量税とか諸々込みで126万位に(^^)」突然口を挟んできた伯母さん(・・;)えっ!そんな無茶言うの!?実は我々には強力な援軍がいたのでした。(価格交渉がいよいよスタート!緊迫の次号を待て!!←ジャンプ風で続く)さて、あまり値引かれては困る日経平均は本日続伸。先週末のNYダウは久しぶりの反発。それを受けた日本市場も買い戻しのムードが流れ15000円回復の動き。アメリカでクリスマス商戦開始日に当たり、黒字が期待される売れ行きの良さから名付けられた11月の第四金曜日「ブラックフライデー」は過去最高の売上高を記録。問題は値引き合戦により利益が薄くなっているかどうかというところですが、差し当たって市場は出足の良さを好感している形のようです。サブプラ問題による消費手控え懸念も何のそのといった格好。投資判断は「中立」。本日のところはとりあえず買い戻しが無事に入ってきました。しかし正直もっと強い基調で上がっても良かったかなという感じがします。為替が落ち着いたと言えども108円どころで安定してしまっているのが輸出関連企業にとっては痛いところ。何とか為替差損による下方修正だけは各企業ともに避けたいところです。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に上昇。特に本日はヘラクレス指数が堅調でした。RSIを筆頭にテクニカル的には底値圏脱出の動きが見えつつありますが、ここにきて3市場の売買代金合計額が800億円台と低水準に。一時期の反発相場の力強さはどこへやらという感じになってしまいました。ただ指数水準的には引き続き割安圏なのには間違いありません。ソフトバンク(9984)は続伸。本日はモルガンの目標株価引き下げもありましたが、ようやく反発の機運が高まってきた感じで一目均衡表の雲を突破せんとする動き。子会社ヤフー(4689)がブラックフライデーと対を成すサイバーマンデー(週明けには電子商取引のクリスマス商戦が開始するところから名付けられた)銘柄として買いが集まる格好。実際どの程度親会社の業績に寄与するかは未知数ですが、売られ過ぎからの反発材料としては良いきっかけ。メディカルシステムネットワーク(4350)は反発。実に7営業日ぶりの反発となりました。この銘柄に関しては業績重視のためあまりテクニカル的な部分には期待していないですが、敢えてテクニカル的に見るならストキャスが好転してきており、ようやく需給面で均衡点が見出せたような感じです。これ以上の下押しは想定し辛いものと思われるため、12万円割れは積極的な買いで対応していけると思います。JT(2914)は無事目標株価達成のため本日をもって終了となりました。ふぅ、わずか3万円下げるのに結構時間がかかりましたね。それでも何度もやられたJTに一応のリベンジができたことで、負の呪縛が解けた感じが個人的にはしています。しかし株価水準はまだまだ割高だと思うので、戻ってきた頃に再度売りポートフォリオ入れしたいと思います。メック(4971)も反発。買いポートフォリオ入れからようやくの反発に少しホッとしています。今日の所は25日線に跳ね返される格好ですが、上に置いてきた忘れもの(1263円~1271円の窓)を取りに戻らないといけませんから、明日はひとまず今日の勢いを持続できるものと思われます。駐車場綜合研究所(3251)は続落。相変わらず荒い値動きが続き5日線に頭を抑えられる格好になっています。現在信用取引ができないというのが同社に短期資金が集まってこない原因の一つとして考えられていますが、30日に貸借銘柄指定予定。しかしそれまでにチャート形状が良くないと、いくら信用取引が始まっても人気は集まりません。ここからの巻き返しに期待。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1720円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→424000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→959円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→32円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2450円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→119000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→205000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1214円 目標1500円駐車場総合研究所(3251) 11月21日より 53000円→48000円 目標83500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月26日
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適当に中古車を検索をしてみたのですが、全ての条件を満たした大物がいきなり釣れてきました(××)私「母ちゃん!あった、あったよ!!(^^)」母「えっ、どれどれ!?」私と母はパソコンの画面に釘付けになります。まず当然福祉車輌です。車高も170cm丁度。走行距離6000kmで製造年は去年。値段は新車より30万円程安く、販売店もここから車で30分程度で行けるところです。ほぼ新車で30万も安く買えるなら言う事ありません。私「どうよ、母ちゃん。ネットの力は!やっぱ情報化社会では情報を上手く収集できる事が物事を有利に進める第一歩だよ。そもそも情報にはそれを獲得する事によって知っている人と状況を対等にする力があって、したがって情報格差を解消することが世の中の不平等を解消する第一歩・・・」母「へぇーこりゃ良いわ(^^)」私の得意げな講釈には全く耳を貸さず、検索結果という果実だけを採取する母親(-。-;)写真も載っていましたが、見れば見るほど惚れ惚れする内容。しかしひょっとしたらもっと良い物件があるかも知れません。なのでもう少し貪欲に検索してみます。しかし結局はこの一台以外ピンと来るものはありませんでした。どれも何かの条件が欠けているか、最初に見つけた車に比べて劣っているのです。であるなら、早速この車にアポイントをとってみよう!母「でもあのカーディーラーに話持っていっちゃったし・・・(-。-;)」私「だからまだ言わない方が良かったのに\(*`∧´)/でもまだ注文したわけじゃないから断れば良いよ」母はその辺が引っかかっているようでしたが、私は早速販売店にメールで問い合わせてみました。するとものの数十分もしないうちに販売店から返信が!(××)さすが対応が早いっ!!「まだお問い合わせの車種は残っていますので、是非一度ご来店ください」世の中俗に言う「釣り」というシステムがあって、既に売れている物件をネタに客寄せして別の物件を売りつける悪徳なトコもありますからまだまだ油断はできませんが、とりあえずは新しい車購入に向けて一歩前進したのでした。(期待と不安を入り混ぜながらも続く)さて、反騰に向けて一歩前進した日経平均は本日反発。NYダウが急落した事を受けてまたまた年初来安値を更新した日経平均でしたが、後場には15000円タッチ。しかしその勢いも長くは続かず、引けにかけてはプラス圏を維持するのがやっとでした。アメリカではクリスマス商戦に向けたブラックフライデーとサイバーマンデーが期待されますが、そのサイバーマンデーを期待してネット関連株に買いが集まるといった面も見られました。投資判断は「中立」。市場の雰囲気は悪いですが、上に行きたがっている様子は見て取れます。為替はやや落ち着きを取り戻している雰囲気。後場にかけて売られる動きは3連休前であるから当然と言えば当然ですが、かろうじてプラスを維持できたのは来週に何とか希望を繋げる事ができそうです。今の段階では短期的には買い気味の中立という感じ。後は明日のNY市場がどうなるか。原油は再び100ドル越えを狙えるポジションまで急騰していますから予断は許しません。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。頼みの綱のマザーズ指数は一目均衡表の雲の中に入ってしまい、底なし沼に足を引っかけてしまったがまだ何とか抜け出せるという際どい状況。ただ全指標においてストキャスは割安からの好転をみせつつありますから、とりあえず来週は何とか期待できる感じになるのではないでしょうか。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。40万円台での値固めが続いています。一目均衡表の遅行線及び雲上限に沿って上昇が続く事が想定され、来週以降の新興市場を引っ張ってくれそうな雰囲気もあります。ソフトバンク(9984)も反発。本日は全体市場の流れも好転しましたが、子会社ヤフー(4689)の頑張りが特に注目される展開に。ヤフーはクリスマス商戦関連銘柄として注目を浴びて5万円台回復。テクニカル的にも非常に良い形でMACDも好転している事から強含みな動きが期待できます。そんなソフトバンクはヤフーの上昇に引っ張っていってもらうような形も期待でき、個人的にはこの辺で底を打ったかなーという感じがしています。メディカルシステムネットワーク(4350)は続落。遂に好業績を発表する前の株価水準すら下回る動きとなり個人的には解せない感じですが、元々長期目的で買いポートフォリオとしていますから、安値では逐一拾っていく姿勢が肝要であると思います。JT(2914)も続落。売り銘柄である同銘柄はようやく低めに設定した目標株価に近づいてきました。テクニカル的には一目均衡表の雲も割り込んで苦しい展開。加ト吉買収話もまとまりつつあり、ニュース自体はプラス材料なのですが、いかんせん息切れという感じです。メック(4971)も続落。買いポートフォリオに入れてから全く良いところなく下落していってる銘柄ですが、そろそろテクニカル的にも苦しいところになってきました。6月初旬につけた安値から半年間ずっと下値支持線を割り込まずにやってきましたが、それは現在でいうところの1150円どころがデッドラインとなっています。来週万が一1150円を割り込んできましたら残念ながら損切りとします。駐車場総合研究所(3251)は反落。本日の寄りから再ポートフォリオ入れとなりましたがまた下がりましたね。やや不安感は残りますが高値から半値まで下落しましたし、7300株保有するVCも大方売ってしまっていると思いますから、5日線を抜ければ急騰できると思います。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1719円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→428000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→948円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→32円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2400円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→115000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→200000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1166円 目標1500円駐車場総合研究所(3251) 11月15日より 53000円→50700円 目標83500円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→633000円 目標62万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月22日
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カーディーラーで貰ってきたパンフレットでは、福祉車輌は大きく分けて二通りのタイプしか選択できませんでした。言ってみれば高いのと安いのとです。残念ながら実家の車庫は屋根が低いので、あんまり大きな車を買うと屋根にぶつかって入らなくなります。ですから軽タイプの福祉車輌しか選択の余地がありません┐( ̄ヘ ̄)┌個人的にはやっぱ車という大きな買い物をするわけですから、色々な車種を比べて選ぶ楽しさを追求したかったのに残念でなりません(T△T)しかも今まで東京に暮らしていて車に全く興味のなかった私にしてみれば、生まれて初めて車選びに参加する機会でもありました。私「やっぱさ、ネットとかで色々な会社の車を見比べてみて探してみない?(-。-;)」母「うーん、でもどうせどこも同じような形で値段も一緒よ」日本の全ての自動車会社のHPを見てみましたが、大体どの会社も似たり寄ったりで、大別して3タイプ位の中から選ぶしかありません。福祉車輌に派手な色は似合わないという事もあって色のバリエーションすらどこも同じような感じ。値段も結局カーディーラーで貰ってきた会社のものが一番安いようです。私「何かつまらーん!\(*`∧´)/折角車買うんだからもう少し探したり選んだりする楽しさがあっても良いはずだ!!」母「んな事言ってもねぇ(・・;)」別にあそこのカーディーラーが気に入らないわけでも、コーヒーが薄かったのを根に持っているわけでもありませんが、どうもパンフレットを渡されて選択の余地なくその車を買わないといけないという状況が主体性がないようで嫌だったのです。だから私は現代最強のツールの呼び声高いネットを使って色々と調べてみようと思いました。そしてやっぱ中古の方がすぐに手に入るし安いしで、中古車も検索してみようと。でも今まで車に興味がなかったので、一体何を軸に調べたら良いのかイマイチよくわかりません┐( ̄ヘ ̄)┌というわけで、母にここだけは外せない絶対条件を提示してもらいました。・福祉車輌であり、車イスが後ろからスロープを使って載せられるもの。・車高は170cm・当然新車に近ければ近い程良くて、走行距離は1万km未満・当然安ければ安いにこしたことはない・実物を見に行ける程の距離に店がある以上の条件を元に、ネットの中に氾濫する情報の海に船出したのでした。(検索したって言えば一言で済むだろう!?とツッコミを入れて続く)さて、氾濫する情報の海に飲まれてはいけない日経平均は本日大幅反落。昨晩のNY市場は利下げ期待、利下げ打ち止め懸念が入り乱れて乱高下の展開。それでも引けにかけてはプラスを何とか維持し、さてそれを受けた東京市場はというと昨日の反動もあって売りからスタート。為替はついに108円台に突入し、輸出関連銘柄を中心に下げ終値ベースで今年の最安値となりました。投資判断は「中立」。昨日は「明日は上げる」としましたが、残念ながら終日マイナス圏で推移しました。私はご存知のように弱気論者ですが、それでも短期的には上げる(15900円弱を上限)と考えており、基本的に年内は15000円を挟んで上下すると考えています。ですから15000円を割り込んでいる現在は買いの視点で対応できると思っているのですが、如何せん売りが売りを呼ぶ状況になってしまって、きっかけがない中で反発の兆しは見えません。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共にマイナス。頼みの綱のマザーズ指数がギリギリのラインでの攻防が続いていますが、800ポイントを更に下回って推移する事になればまた反転上昇の夢が遠のくことになってしまいます。為替の影響を受けにくく、今まで十分売られた事を勘案すれば自ずと選択肢は新興市場となってくるはずですが、いつ投資家がこちらに目を向けてくれるのか。ソフトクリエイト(3371)は続落。売り板、買い板が薄い中、一時上場来安値手前まで値を下げる場面がありました。形としては長い下髭をつけて反発となっていますが、形だけという感じがします。1620円を割ってしまうと深海に沈み込んでしまう事になりますからここが正念場です。イー・ギャランティー(8771)は反発。何とか土俵際で踏みとどまっている感じがあります。業績や業界を取り巻く環境は良好なのですが、それが株価に即反映するかというと需給要因がまず先に立つという感じです。もうしばらく様子見で。そして昨日損切りとなった駐車場総合研究所(3251)は45000円手前で急反発、ストップ高の動き。45000円割れで狙いたかったのですが残念です。ただ5日線越えが目前で、今の市場環境の中で短期筋の注目を浴びるような値動きになっていますから、明日の寄り付きで再度買いポートフォリオ入れとします。目標株価は先日同様83500円とします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1720円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→408000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→926円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→33円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2335円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→118000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→204000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1194円 目標1500円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→640000円 目標62万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月21日
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昨日は超残業だったのでブログをお休みしました(T_T)多分今後月曜は休む事になるでしょう。早めに帰れたら更新しますがそういう感じだと思ってください。今日も残業でやられましたが、何とか先週末の話からの続きです。保険屋との話が一段落すると、カーディーラーの人がコーヒーを出してくれたのですが、これがまた薄いこと薄いこと(・・;)出されておいて文句を言うのは失礼かも知れませんが、今回ばかりはちょっとツッコミたくなる薄さでしたね(-。-;)修理位でやってきた客に対する経費削減の一貫でしょうか。そうひねくれたくもなる薄さでした(・・;)ところで以前より私が転職するにあたって私専用の車が必要になってくるのだから、車を一台追加購入しようという話をしていました。うちは父が寝たきりの状態ですから、どうせ次に車を買うなら車イスが乗れるタイプの福祉車輌を買おうと。保険の話も済んでようやく少し落ち着いた母は安心したのか、今回カーディーラーに来たついでにその話題も口に出しました。私はもう少し色々と調べてから話す方が良いのではと思っていましたが、母曰く「どうせ車を買うのはココに決めているし、時間の問題だから相談してみよう」という事で。ただ多分母の心理的な部分に「事故ったという用件だけでここに来るのも何か格好悪いし・・・」というのもあって、そのような話題を持ってきたんだろうと睨んでいます(-。-;)カーディーラーにしてみれば自動車修理に来ただけでなく、思いがけぬ方向から自動車販売の話になったので、早速パンフレットを持ってきてセールスの動きが慌ただしくなります。多分先にこの話をしておけばコーヒーももう少し濃かったのではないでしょうか(;^_^Aしかし福祉車輌は特殊車両扱いになり既存の自動車の型から福祉車輌に改造して生産するような感じらしいのです。だから全ての車種から選べるわけではなく、当然車イスを載せられるような形状の車から選ぶ事になります。というわけで結構選択肢は狭いようです。値段も割高。そして受注生産になるから注文してから2ヶ月位かかるとのこと。2ヶ月かー。うーん(・・;)まだ当時は転職先も正式には決まっていなくて、時間的な余裕もあったのですが、2ヶ月というのはちょっと時間がかかりすぎるかな。確かにこういう車輌は数が出る(すぐ売れる)ものではないから時間がかかるでしょうが、消費者的には何かあった時にすぐに必要になるもんだからすぐに欲しいものです。用途重視で車種だって限られてますし、そういう意味では自動車会社もある程度予め生産しておけばビジネスチャンスを逃さないで良さそうなもんですが。それじゃあ中古車で探す、ということにしても需要が高いのですぐに売れてしまうのだとのこと。だから中古は難しいですよと言われました。何はともあれその日は話をそこまでにして帰宅。とりあえず事故車は預けて修理に出して代車を借ります。ちなみにその後母の保険会社から連絡がきて、調査の結果9:1で母側が原因の事故となりました。見事なまでの完敗ですね( ̄Д ̄;;あれ以来母はあの十字路を渡ろうとはせずに、遠回りして信号のある道路から帰ります。確かにそっちの方が安全ですから急がば回れですね。何にせよ事故がまだ大きなものじゃなかったから、色々と学ぶ事もできたので由としましょう。そして実は事故から随分と経過した今でも、あの十字路の脇には相手方のワゴン車のヘッドライトの破片が散乱しているのです(-。-;)(少しつげ義春風な感じで事故編完。次回より自動車購入編スタート。)さて、サブプラ問題から随分と経過した今でも問題の破片が散乱している株式市場は本日反発。朝方こそ昨晩のNY市場安を受けてザラ場安値更新。しかし後場から先物主導で買い戻しが入り、引けてみれば15200円回復。本日の高値圏で引けました。投資判断は「中立」。後場からの上げに驚いた方もたくさんおられるかも知れませんが、私はむしろ前場の安値の方が驚きでした。正直いくら環境が悪いとはいえ、14750円まで下がるのはちょっと過剰であると。その後今日の反発で何とか15000円を維持しました。売買高、売買代金も久しぶりの高水準。とりあえず明日は高いと思います。明後日は三連休を控えて様子見ムードが高まるでしょうが、明日の動き次第というところでしょうか。上値余地はちょっと拡がって15900円弱まで短期的には拡がっている感じです。今は「中立」ですが「消極的な買い」という表現の方が正しいかも知れません。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。マザーズ指数はテクニカル的には75日線、一目均衡表の雲上限、ボリンジャーバンド-2σという下値支持線に支えられ反発。明日素直に上がるかどうかは正直微妙ですが、この水準から大きな下押しはそうそうないと思います。ヘラクレスや日経ジャスダック指数は下値支持線がない状態ですから、マザーズの動きに何とか引っ張ってもらえるかどうかという微妙な立場です。しかし相変わらず割安水準ですから、基本姿勢は強気の買いで。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。40万円台での攻防となっています。直近12日の安値392000円を1000円だけ割り込んでの反発は筋の玉しこみの動きかなーと思います。一目均衡表の動きを見ると遅行線、雲共に今週末、来週頭程度の上げを示唆しているようですから、引き続き強気な見方で。USEN(4842)は続落。こちらは900円台の攻防。ソネットと同じようにテクニカルで見た場合、こちらの方はやや分が悪い状況。ただ週足で見た場合、一目均衡表の雲は徐々に薄くなってきていますから、一度大幅高が見られれば一気に上値を広げる可能性を秘めています。ソフトバンク(9984)は反発。テクニカル的には一目均衡表の雲を下回って苦しい展開になりつつあったところからの急回復。まだ望みを繋げている格好ではありますが、本日発表の信用倍率は2倍台まで悪化。少し回転が効かなくなってきており、目先方向感に乏しい展開が続きそうです。メディカルシステムネットワーク(4350)は続落。見切り売りの動きが引き続きですが、正直ここまで売られる筋合いはないと思います。テクニカル的には何とも言えない流れですが、企業の業績は悪くないので水準的には下値は買いで対処すべき場面。JT(2914)も続落。本日加ト吉(2873)を日清(2897)と共同買収するというニュースが報道されました。これは正直JTにとっては良いニュースであると思います。ただ本業の伸び悩みを補える程食品事業は大きくなく、業績に与える影響は軽微。引き続き売り持ちで。イー・ギャランティー(8771)も続落。初回のポートフォリオ入れでは絶好調の孝行息子も2回目ではドラ息子に。テクニカル的には何とか上場来安値から8/29、9/10安値を結んだ下値支持線をギリギリキープしているので、ここから更に下押すようであれば損切りの検討を始めます。現段階ではもう少し買い持ちキープ。メック(4971)も続落。買いポートフォリオ入れ後は全く良いところがありませんが、テクニカル的には下に空いている窓(1180円~1190円)埋めを拒否して反発しているところから、短期的な底は打った感じがあります。需給面でも逆日歩が付いており、持久戦には強い株であると思われます。駐車場総合研究所(3251)は残念ながら損切りラインに到達したので損切りとなりました。リバウンド局面を読み間違えましたね。反省です。しかしリバウンド場面が来るのは間もなくであると思いますので、数日様子を見て数日中に再度買いポートフォリオ入れしたいと思います。5万円割れは水準的に悪くないと思いますが、できれば45000円割れを目指したいところ。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1780円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→426000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→946円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→36円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2425円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→121000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→203000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1246円 目標1500円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→655000円 目標62万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月20日
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今日は先週日曜まで書いていた短編小説「カラス」のあとがきです。いかがだったでしょうか?今回の作品は短編サスペンスとして登場人物は3人、そして範囲も自室のみという短編ならではのコンパクトさに仕上げてみました。そして各回毎に展開をガラリと変え、仕掛けにこだわってみたつもりです。毎回皆さんの期待を裏切れたのではないかなと思っています。それが良い方向で裏切れたかどうかはわかりませんが私のポリシーとしてどの作品の根底にもあるものは「本当に恐い事は決して非日常世界の中にあるのではなく、日常の何気ない一コマに隠れている」という事なんですね。テレビのニュースで報じられる日々の事件・事故は少なくとも被害者は当然そんな事が起こるなんて予見していないのです。いつも通りの日常生活を送ろうとして、ふっと顔を出した非日常から歯車がズレていき、そして最後に破局を迎えてしまう。そういうものの方がホラーや怪奇現象よりよっぽど恐いと思うのです最後に出てきたカラスには、話を不気味に締めくくるエッセンスとして登場してもらっています。集団性がカラスの恐いところですが、逆に少数のカラスの方が不気味さを演出できるのではないかと思い、今回は3羽ガラスをポイントとして持ってきました。個人的には皆が嫌う程カラスは嫌いではないです。むしろまだハトは好意的に迎えられるのに、カラスだけ悪者扱いにされているのが不憫でなりません。案外近くで見てみると可愛らしい奴らです。昔「死神くん」という漫画で主人公の死神の相棒は「かあ助」というカラスでしたが、その少し憎たらしいが愛嬌のあるキャラが私は好きでしたね。話が少し逸れましたが、本物のカラスに対しても少し見方を変えてやってもらえれば、我々のカラスの受け止め方も変わると思います。また今回の作品についてご意見・ご感想等ありましたら、ブログにコメントしていただければ幸いです。筆者のモチベーションにも繋がりますので何卒宜しくお願いします。さて、次回作は来年に入ってからの発表になりますが、1月下旬頃を予定しています。何となく方向性は決まっているのですが、次回はできれば短編ならぬ中編位の少し感動できるような作品にしようかなと思っています。ただ正直仕事が年末年始にかけて相当忙しそうなので、配信が始まったとしても飛び飛び、下手すると来年春位になるかも知れません。予めご了承ください
2007年11月18日
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しょんぼりする母を乗せて警察から移動した先は行きつけのカーディーラー。うちの姉が半年だけ働いてすぐに寿退社したトコなのですが、その縁があって以来ずっとそこで車を買ったり修理したりしています。早速車を持っていって修理してもらおうというわけで。車を動かして数分「何かこの車軸が曲がっているような気がしない?(T△T)」と母が言います。何かそう言われるとハンドルを真っ直ぐにしていても少し左に寄っていくような・・・ちょっとこの辺も診て貰わないと(・・;)そんな事を話している最中に見知らぬ電話番号から母の携帯に着信があります。出てみると「○○損保ですけど」と、既に相手方の保険屋さんから接触がありました。相手方も保険屋も対応早っ!!(××)話は事故の状況を簡単に確認しただけで終了しましたが、向こうは既に動き出しているようです。私「こっちも早く保険屋に電話した方が良いんじゃないの?(・・;)」母「何だか気が滅入っていて(T△T)今日は金曜だし夜になったし、来週にしようかと」やがてカーディーラーに到着し、事情を説明します。そこで聞いたところによると保険屋には一刻も早く連絡した方が調査もしないといけないし、相手方にとっても話がスムーズにいくので良いとのこと。どこの損保も年中無休24時間対応してくれるので、なるべく早くかけるべきだと。なるほど、そういうものなのか・・・それにしてもこんな手際が良いところを見ると相手方の男性は結構事故歴があるんじゃないんか?(・・;)すっかり事後処理のベテランのようです。何はともあれ、こちらもカーディーラーの人にアドバイスを受けながら保険屋のフリーダイヤルに電話をしてみます。やはり時間帯から電話は混み合っていたようで数分待たされましたが、間もなくオペレーターに繋がりました。「はい○○損保です」母「あのー、私○○(町内名)の△△(名前)と言うものですけど」いきなり地元感覚丸出しで話し出すうちの母(・・;)おいおい、フリーダイヤルだから多分東京か県外に繋がってるんだよ( ̄Д ̄;;せめて「富山県の」から言おうぜ。これは事故後の動揺というよりは単なる母の天然です(・・;)母「××橋ってわかります?あの駅から真っ直ぐ行ったトコの・・・」おかまいなしに続ける母。だからオペレーターの人にそんなローカル限定トークをしてもわからないよ(-。-;)しかしオペレーターも偉いものです。当然全く母の言っている事はわからないでしょうけれど、とりあえず話は全部そのまま聞いてくれているみたいです。やっぱり事故後は誰しも動揺しているという認識で、ひとまず全てウェルカムな状況で受け止めてから話を進めようと。こういう時のマニュアルがしっかりしているんでしょうね。母の話を全て一通り聞き終わってからようやく「証券番号があると思うのですが・・・」と保険契約の番号を聴取し、話の主導権を取ります。ここでお客さんの話を遮ったり、拒絶しないのがプロだなあと思いましたね。でもだから通話が長くなって混み合ってるのか(-。-;)結局「もう週末ですから、来週頭にその地域担当の者から電話させます」ということで話が終わりました。ここまで済んでようやく事故処理は一通り終了という感じのようです。なるほど、事故ってやっぱ面倒臭いなぁ(・・;)私としてはお陰で第三者的に少し距離を置いて一連の流れを見れたので、本当に良い勉強になりましたよ。ちなみにその場で自動車を診て貰いましたが車軸は全然問題ないとのことでした┐( ̄ヘ ̄)┌結局気分の問題でしょうね(-。-;)多分大槻教授に言わせると心霊現象も同じような心理状態で説明がつくというところでしょうか(;^_^A(この話題の方がブレている気がします。よって続く)さて、サブプラ問題の事故処理が未だ済んでいない株式市場は昨日続落。引き続きサブプラ問題処理に絡んで金融株不安が市場心理を冷やし、一時15000円にトライしかかる場面も。しかし昨日は何とか手前の水準で持ちこたえ、多少は値を戻して引けました。投資判断は「中立」。昨晩のNYダウは何とか底堅い動きで推移しました。日本株を取り巻く状況は日に日に悪くなっていくばかりのような感じですが、差し当たって来週は比較的落ち着いた展開になるのではないでしょうか。一つは急激に下落してきた売られ過ぎ感、もう一つは決算が概ね出そろって安心感が拡がるという面があるからです。ただ市場の出来高が18億株台と低迷。買い主体がなかなか出揃いません。それにしても7月頃18000円台では「まだまだ割安」と叫んでいた人達があんなに多くいたのに、何故15000円にまで下がった今買い支えないのか不思議でなりません。その3000円の差で日本株の時価総額は100兆円近く吹き飛んだわけですが、世界全体にすると何百兆円規模の損失になるわけですよね。しかもこれは株だけの話であって、実損や他の金融商品、企業活動への影響を加味すると更に大きく膨らむわけです。サブプライムローンそのものの総額は10数兆円と言われています。勿論日本がサブプラの不良債権を全部引き受けているわけではないですから、日本だけでに焦点を絞ってもものすごい負の「てこの原理」が働いている事になります。これっておかしくないですか?つまりサブプラ問題の影響も確かにある程度あるのですが、以前から口では「割安だ」「評価不足だ」と言いながら、「バブル」とまでは思わないまでも、皆内心世界経済は「少し高過ぎるんじゃないの?」と思っていたわけです。そして水準訂正のきっかけが単にサブプラだっただけの事で、暴落の原因が「サブプラ問題が影響して・・・」何て言い訳がましく言っていますが、実はこの位の水準が適正であると認識しているのではないでしょうか。それが証拠に買いも膨らまないのです。そういう意味でここからは過度な悲観は必要ないと思います。ただそれはこれ以上下がらない事を意味しているわけではありません。株は美人投票ですから需給面でも値が決まるわけで勢い余って実態よりも下げる事は十分あります。また別の爆弾が破裂する可能性も十分にあります。サブプライムローンって言葉を一年前誰が言っていましたか?それが今年何百兆という損失をもたらすなんて想像できましたか?来年の今頃はトミュケックポーンとか訳のわからんものが悪玉に祭り上げられているかも知れません。←それだけは無いな(-。-;)新興市場は「強気の買い」。昨日はマザーズ指数が何とかプラス圏。ただこちらも元気なく、久しぶりに3市場の売買代金が1000億円を割り込んでしまいました。少し苦しい展開になってきましたが、決算も出そろいましたし、水準的にこれ以上下がる筋合いもありません。以前決算が出そろう11月頃から新興市場が反転攻勢をかけると書きましたが(9/29のブログ参照)、11月底→1月ピークといった毎年恒例の新興市場のクセもありますから、来週からそろそろそういった動きが出てくるのではないかと睨んでいます。ソフトクリエイト(3371)は反発。相変わらず相場と真逆の動きを見せるひねくれっぷりが目につきます。日足チャートを見てみると下値は概ね1650円処で固まった感じになっており、上値は日々下がってきておりますが現在では1870円どころに上値抵抗線が待機しているような状況。時間をかけて三角持ち合いを形勢しており、実は月足で見た場合の三角持ち合いも間もなく大きな変動を迎えるポイント。もし月末に向けて1900円を超えてくれば約2年半待ちかねた相場の大転換点を迎えそうです。個人的にはそろそろ動きがあっても良いと思っていますが果たして。JT(2914)は反発。先日「テクニカル的に買い優勢」としましたが、よもやこんなに素直に反応してくるとは思いませんでした。貸借倍率も0.1倍台と売り長の状態で、売り方にとっては苦しいところですが、信用取引分は日々の売買高に比べると薄いのでそんなに心配する必要はないと思われます。やはりなんだかんだで業績面での不安感はありますから売り持ちのままで。昨日寄りから買いポートフォリオ入れとなった駐車場総合研究所(3251)はいきなりの売り気配スタート。お陰で随分と安いトコでのポートフォリオ入れとなりましたが、一方でテクニカル面ではイマイチな感じになってしまいました。再度5日線突破を期待したいところですが、もし5万円を割り込んだら損切りとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1800円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→418000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→969円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→35円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2510円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→130000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→222000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1297円 目標1500円駐車場総合研究所(3251) 11月15日より 56200円→55900円 目標83500円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→674000円 目標62万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月17日
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更に母は警官に「何か頭が痛い気がする」と訴えかけていました。それは事実かも知れないのですが、もしそうだとしても事故の原因は客観的に見て母側にあるわけで、もし相手方が本当に法定速度をきっちり守っての事故であったなら、正直かなり頭にくるのではないでしょうか\(*`∧´)/事故に遭わされた上に加害者的な感じになっていますからね。ただこれも息子的に母を弁護させてもらうなら、以前母が事故を起こされた時に、翌日になって首や腰が痛くなって通院したという事例があったからです。母も歳ですから、外傷が時間差で表れる事がある。今そのように「可能性」を訴えておけば、通院するとなっても相手方の自動車保険で治療費を払ってもらえますから、「今はそんなに何ともないけれど・・・」という前提の上で訴えていました。そして多分精神的ショックで本当に頭が痛かったのでしょう(T△T)一方、警察としてはこれで母に外傷があったら人身事故として処理しないといけないから面倒臭いんですね(・・;)なので警察の人も母に「まあ事故に遭った時はショックで皆そういうもんだよ(;^_^A」と言っていましたが、ホンマに脳震とう的な外傷を受けていたらどうするつもりなんでしょう?結果的には何でもなかったのですが、それは後日の結果論であって┐( ̄ヘ ̄)┌まあ警察も今まで何百例、何千例とこういうケースを体験しているでしょうから、経験上何となくわかるんでしょうけどね。警察署内でそれぞれ免許証を提出してコピーを取られます。そして双方とも諫められて解放となりました。というか男性の方は終始落ち着いた感じで「はい、はい」と話を聞いていましたが、母の方は「だってー(T△T)」と一言言いたそうな感じで終始しました。なので実際は母メインで諫められていました(・・;)互いの連絡先をメモして交換。そして結局母は相手に一言も謝らずに散会しました。母ちゃんったら・・・(-。-;)とにかく母は動揺していたので、ずっと半放心状態でした。そういうわけで対応が相手方の男性や警察の人に「なんか感じの悪いおばちゃんやなぁ(-。-;)」と思われているかも知れませんが、本人は至って悪気がないので、その辺は許してやってください。普段なら良い母です。以上息子からのお願いでした。←99%届かぬ願い(・・;)それにしてもこんなに動揺した親を見せられるのは初めての経験でした(・・;)それはよほどショックが大きかったのか、それとも母が私に動揺した姿を見せられる程私が大人になったのか。そう考えると親も私も年をとったなーと思いましたね。地元に戻ってきて最近数年ぶりに運転を始めた私の師匠は母ですが、よもや事故った時の流れまで教えてくれるとは思いませんでした(;^_^A(母の教えは海より深い?で実はまだ続く)さて、海より深い底に沈みかけた日経平均は本日また沈降。朝方こそ堅調だったものの、昨晩のアメリカ市場が反落した事に加えて昨日からの大幅高の反動もあり、後場からジワジワ売られる展開になりました。まだ投資家は株式市場に懐疑的なようです。投資判断は「中立」。早くも息切れ感が出ているところが意外でもあります。市場の配当利回が長期国債利回りに比べて高くなったというニュースが昨日出ていましたが、そういう観点で見ると株式は非常にお得な商品となっています。現在海外投資家の目線は配当利回りに向けられており、成長性を期待するならわざわざ日本株を買う必要がないとまで言われていますから、それに沿った買いが多少は集まっても良い水準であります。しかし昨今の世界同時株安の流れが、その視界を曇らせてしまっている様子。商いも薄商いで、折角のリバウンドの場面に勢いがありません。新興市場は「強気の買い」。本日は日経ジャスダック平均のみかろうじてプラス。ここに来てジャスダック市場の出遅れ感が注目される状況になってきましたが、マザーズ、ヘラクレスもまだまだ十分割安。私は成長性を期待して買うのであれば、中国株よりも日本の新興市場株の方が今となっては魅力的であると考えています。中国株は暴落のカウントダウンが日に日に近づいており、インフレリスク抑制の動きも遂に政府首脳から出始めていますから危険な状態です。他の新興国株ならいざ知らず、中国株に投資するよりは日本の新興市場の方が全然期待リターンが良いと思います。勿論銘柄選別は十分吟味する必要がありますが。イーギャランティー(8771)は反落。結局昨日の上昇分を全てはき出したような格好。昨日中間決算を正式に発表しましたが、通期予想も良い内容ながらも投資家の期待に応えられず失速。今は辛酸を舐めさせられているところですが、こういう信用不安リスクの高い時がもっとも稼ぎ時な仕事の会社ですから、日柄調整さえ完了すれば業績の裏付けからきちんと上昇トレンドに戻れると思います。JT(2914)は続伸。ディフェンシブ株の特性を生かして市場の流れに左右されない泰然たる動きを見せています。テクニカル的には一目均衡表の雲上限に支持されストキャスの好転から買い優勢の状況ですが、長い目で見れば業績面での弱さから売り持ちのままで大丈夫だと思います。さて、今日は一銘柄短期勝負で買いポートフォリオに加えたいと思います。駐車場総合研究所(3251)です。直近IPOということで初値こそ高かったのですが、その後一貫して売りに押される展開。そしてようやく5日線を超えてリバウンド局面を迎えています。特に今週は下値固めの動きに終始しました。出来高も比較的平均的にこなされており、株主は随分と入れ替わっている様子。反発の下地は十分と思われます。今回の銘柄は完全にテクニカル面と市場雰囲気に期待した買いポートフォリオ入れですが、目標株価は上場3日目のストップ高水準で、5日目のストップ安水準である83500円。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1750円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→422000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→971円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→36円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2565円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→133000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→232000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1304円 目標1500円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→652000円 目標62万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月15日
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ちょっと身内の見苦しさを暴露する格好になるので気が引けるのですが、母はなかなか自分の非を認めようとはしませんでした(-。-;)一つは今まで母は2回事故を経験しているのですが、2回とも相手方に非のある事故だったので、まさか自分が事故を起こすなんて夢にも思わなかったからでしょう。そしてもう一つはやらしさでしょうね(-。-;)確かに人間は自分の非を認めるのが難しい生き物ですが、一方でこういう事故や交渉事は、どんなに劣勢な立場に置いても弱みを見せた方が負けだという部分もありますから、簡単に非を認めるわけにはいかないという事情もあります。私は横から黙って見ていましたが、子供心に(という歳でもないですが)正直複雑な心境でした(-。-;)もっと子供だったら「やっぱ大人って汚い!」と思ってたでしょうけどね(;^_^Aいや、本当に母の非は小さいのかも知れませんけどね。私はそれぞれの立場のそれぞれの主張は聞いていますが、事実を見たわけではないのでどっちが正しくてどっちが間違っている、あるいはどっちも正しい、どっちも正しくないという事もあるわけです。ひょっとしたら相手方の車が暴走してきていたという事も否定できないわけで。実は少しだけそう思うのは、ワゴン車が後ろの車に追突されなかったからなのです。あの時間帯、かなりのラッシュですから、ワゴン車の後ろに車がいた確率は結構高いはずです。もしワゴン車が法定速度できちんと走っていれば多分後ろの車は「前のワゴン車遅い!」とイライラしながらすぐ後ろに付いているでしょう。そして雨で濡れていた地面ではブレーキも効き辛いので、もしワゴン車が急ブレーキをかけたのであれば追突する可能性はかなり高い。しかしワゴン車が後ろの車よりもスピードを出していれば後ろの車と車間距離は開きますから、追突されずに済むわけです。ものすごく偏見の目で見れば、相手方の男性は髪が金髪かかっていていかにも昔やんちゃしてました系の人で、普段スピードを出してそうな感じなのです。これが私の推理。男性は警官に「ちゃんと法定速度守ってた?」とだけ聞かれ「はい」と応えていましたが、実際法定速度を守って走っている車が現実的に一体どれだけいるか?そりゃ確かにそう聞かれれば「はい」って応えるでしょうから、責めるつもりはありませんけどね┐( ̄ヘ ̄)┌母だって普段法定速度をきっちり守って走っているわけでもないですし。実際もっと大きな事故になればブレーキ痕を調べてどの位スピードが出ていたか調べられるのですが、今回は幸か不幸か被害の小さめな接触事故だっただけに、それ以上警察も詳しく調べる気はなかったようです。でもその後警察が「じゃあそれぞれ免許証を出して」と言われた時に相手方の男性が出した免許証は髪の毛と同じ色のゴールドでした( ̄Д ̄;;じゃあ向こうはやっぱきちんと走ってたんかなぁ?でもスピード違反にならない程度に走ってもゴールドはゴールドだし(-。-;)まあ何にせよ、母ちゃんのせいでその男性が次回免許更新時に長い講習を受けないといけなくなった事に関しては同情を禁じ得ませんでした。(ちなみに私もゴールド免許です。んで続く)さて、同情を禁じ得なかった日経平均は本日9営業日ぶりの大幅反発。昨晩のNYダウが原油の大幅下落とウォルマートの好決算により個人消費の回復期待から大幅高。それを受けた日本株市場は待ってましたとばかりに大幅反発。一気に15500円台まで駆け上がりました。投資判断は「中立」。昨日も述べた通り、短期的には16000円までの戻りを想定しています。いくら基調が下向きとは言え短期的には下げ過ぎからのリバウンドが入り易い状況。テクニカル的にもほとんどの指標が売られ過ぎを示唆しているわけですから、今週位は素直に買いについていった方が良いと思われます。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に大幅高。特に良かったのが日経JASDAQ平均の反発です。ようやく下落に抵抗できた形であり、このまま上昇できれば日足チャート的には一目均衡表の雲の薄い部分を突破できますから、何とか早くトレンドを転換して欲しいものです。ソネットエンタテイメント(3789)は続伸。本日はみずほインベスターズ証券の投資判断格下げもありましたが何のその。本日の同時株高の勢いも借りて5%以上の上昇を見せています。私の中での投資判断は常に最上位ですから遠慮せずにどんどん上がっていって欲しいところ。ソフトバンク(9984)は反発。本日の全体市場の好調さを反映する上げっぷり。テクニカル的には25日線を突破し、一目均衡表の雲の薄い部分を何とか下抜けずにすみそうな感じ。ただ今後一本調子で上げられるかどうかにはやや不安もありますが、とりあえずは2700円が次の目標でホッと一息。メディカルシステムネットワーク(4350)は大幅反発。何とか急落後のスタート地点に戻ってきました。5日線も突破し、窓埋め開始の狼煙。今一番のりしろの多い銘柄です。メック(4971)は続落。本日寄りからのエントリーとなりましたが、昨日はちょっと文字数の関係からあまり詳しく書けなかったので、本日補足説明したいと思います。同社は薬品メーカーながらも、病気を治す類の薬品ではなく、電子材部品の加工のために使用する薬品を製造する会社です。携帯電話やパソコンの出荷台数が伸び悩むと予想されていたため、業績が鈍化していくと思われていましたが、パソコンの予想以上の伸びと薄型テレビが世界的に出荷台数を伸ばして、それに使用される薬品の使用量も伸びました。それを受けて同社の業績は上方修正となりました。国内メーカーのみでは正直業績も頭打ちですが、現在は台湾・中国方面に力を入れているところ。特に液晶といえば台湾、台湾と言えば液晶なご時世、アメリカでは液晶の「ビジオ」が台頭して台湾に製造ラインを持っていますし、更なる業績の伸長が期待されます。8日に発表した業績予想の修正は前期と比べて大きくなかったものの、前回発表予想と比べるとそれぞれ20%近い上昇でした。結局これがサプライズとなって株価は急伸。業績面での不安感が薄れた事により、買い安心感が台頭したようです。そのお陰でテクニカル的な部分が一気に改善されました。8月に盛り上がった時期もありましたが1300円の厚い壁に抗しきれずに反落。その後は下値を徐々に切り上げて上昇トレンドを形勢していますが、現在はその1300円の水準を無事突破。週足で見ても6月の安値905円を底に上昇に転じ、現在は52週線を突破、そしてそのまま一目均衡表の雲の中へと順調な推移を見せています。以上が買いポートフォリオ入れの理由です。ヘラクレスと重複上場という変わった形ですが、順調な上昇トレンドを描いていけそうです。年内の目標達成を期待しています。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1780円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→448000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1010円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→37円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2640円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→142000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→254000円 目標40万円メック(4971) 11月13日より 1330円→1314円 目標1500円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→651000円 目標62万円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月14日
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私は保育園の時に社会見学の一貫で警察署に行った事があります。それ以後は免許の更新で行ったきりで、まともな(?)用件で警察署に行った事は一度もありませんでした。まあそれは良い事ですけどね。今回私自身は直接は関係ないのですが3度目の訪問と相成りました。とにもかくにも警察署というのは緊張するものです(・・;)特に雨がシトシト降りしきる暗闇の中訪れる警察署は大変荘厳な雰囲気で構えられておりました。母と男性は揃って警察署の入り口から入ります。私もその後ろを付いていきます。カウンターで用件を告げると、既に交通事故担当の方がカメラを持って待機されていました。意外に愛想の良いおじさんで「どこやっちゃったの?」とか陽気な感じで話しかけます。確かに交通事故を起こした人々は気分が沈んでいるもので、そこに責めるような口調で対応すると話が長引くかも知れませんから、そういう対応がベターなんでしょうね。駐車場に停められた二台の事故車の被害部分を互いに指差させて、記念撮影かの如くパチリ。その後、当事者二人からそれぞれ事故の状況を聞きます。相手方の男性は案外物静かな感じで、母の非を主張します。母は自分が悪いというのは薄々感じているのですが、どうも腑に落ちないらしく「しっかり確認したけれど・・・」というのが精一杯。確かに私は母の子供ですし、母側ではありますが、第三者的に状況を聞く限りにおいては「母ちゃんが悪いんじゃない?」と思います(-。-;)まず交通ルール上、直進車が優先です。今回の場合、両方とも直進車ではありますが、母は国道に進入しようとする直進車です。相手方は普通に国道を真っ直ぐ進んできただけ。そこに母が飛び出してきた感じなのです。母は勿論進入前に一旦停止し左右を確認しました。しかし注意不足であったと言われても仕方のない状況です。警察に来る車内で状況を聞いた時に「うーん、それは母ちゃんが悪いなー」と思いましたが、本人も自覚しているようですし、敢えて指摘して死者にムチ打つような事をしなくとも、と思っていました。一応母を弁護しますと、一番の悪者は母の後ろの車でしょうね(11/10のブログ参照)。その車が強引に母の車の左側に割り込んで来ずに、大人しく順番を待っていれば母の視界を遮る事はなかったのです。そしてその車は自分のせいで事故が起きたのを知ってか知らでか、被害は一切なく、今回の事後処理に一切絡んでくるのはないのですから。一方、車対車の事故は動いている限り100%どちらかが悪いという事はありません。多分相手方も法定速度をきっちり守っていなかったでしょう。制限速度40kmの道で40kmで走る車はまず居ません。きっちり守っていればギリギリ止まれたんじゃないかなーとも思います。ただどれも二人の主張を基に私が普段あの交差点の交通状況を加味した上で極力客観的に見た感じであって、実際に発生現場に立ち会ったわけではないですから、真実は一体どこにあるのかわかりませんけどね。以上を基に私が思う事故の責任の比率は4:3:2:1で後ろの車、母、相手、政治ではないかと思います。(最後はどっから出てきた?(-。-;)で続く)さて、政治の悪さから下落し続ける日経平均は本日続落。昨日15000円を割り込んだ日本株の指標は本日も再度15000円をアタック。瞬間的に昨日安値を割り込みましたが、さすがに8営業日連続下落の反動もあって買い戻しの動きも。強弱感が入り乱れる形となりました。日銀は本日も金利引き上げを当然のように見送り。こんな状況ではさすがに利上げもできませんが、だからこそ余計に株価好調時に利上げしておくべきだったのに。我々の生活品はどんどん値上がりし、インフレ圧力は日に日に増しています。益々利上げのタイミングが難しくなってくるでしょうね。FOMCは全世界から注目されますが、日銀の政策決定会合はほとんど材料視されません。その原因は彼我の金融市場の差というよりは「指導力」の差だと思います。投資判断は「中立」に。投資判断を「売り」から格上げしたのは状況が良くなったからではなく、目標である15000円に達成したためです。ここから下がないかというとそうではありません。年内は15000円を挟んだ値動きに終始するかと思います。そして月足で日経平均チャートを見るとわかるのですが、あの2003年の7603円の最安値から2005年5月の安値10788円を結んだ下値トレンドラインは今月14500円程度に位置するかと思います。個人的には今月はもうそこまで下がらないと思っていますが、万が一今月終値が14500円を割り込んでしまった場合、日経平均の上昇トレンドは崩れてしまい、今後2年は下落トレンドに転換するものと思われます。ですから実は来月辺りがものすごく勝負な時期なのです。少しだけ威張らせてください。私は年初より為替は円高に振れると言い続けてきました。具体的には本年2/8のブログに記載したように年内はどんなに円安が進んでも125円、それから8/29のブログには110円割れを想定すべきと書きました。最近ようやく市場のムードが総悲観になってきましたが、当時は「日経平均は年末に向けて2万円を目指す、為替も更に円安に向かう」というのが大方のアナリストの主張でした。皆が強気で、私のような悲観論者はドンキホーテ視されてきましたが、必死に主張し続けてようやく一定の成果を上げたと自負しております。ここに高らかに勝利宣言をしたいと思います。最近の方向性については9/30のブログに記載した通りですが、TOPIX1400ポイントまではもう少しというところ。新興市場に関しては未だ全然評価不足、原油100ドルはほぼ達成という感じです。これは証拠がないのですが、2003年に日経平均が8000円を割った時に「これ以上絶対下がらない」と強く主張して、「そう思うんなら買ったら?」と周囲から非常に冷ややかな雰囲気に包まれた思い出があります。今回はそれに次ぐ「ほら見たか!」感です。今回も年初から散々冷たい扱いを受けていたので、せめて今回だけは鼻高々に自慢する事をお許しください。あー、すっきりした(^^)そんな私の今後の相場展開はとりあえず短期的には16000円程度までの戻りを想定しておきます。ただしそれは相場の反転を意味しません。あくまで自律反発の域を出ず、先にも書いたように年内は15000円前後でうろうろし、年末にかけては換金売りに押されてじり安で終戦を迎える事になりそうです。当面は投資判断を「中立」としておきますが、先に述べた月足の下値トレンドラインを割り込んで来る可能性は来月辺り十分に警戒しておくべきです。明確に割り込んでくるのは来年の2月頃と見ていますが、それまではただ様子を伺う展開になると思います。来年のそれ以降の話に関しては、もう年末辺りにまた述べますが、既に概ね腹の内は決まっています。乞うご期待。新興市場は「強気の買い」。本日はマザーズ、ヘラクレスに買い戻しの動き。正直大型株がまごつく年内いっぱいに関しては新興市場有利な状況です。新興の新興市場とも言うべきJASDAQのNEO市場に第一号上場のユビキタス(3858)はJASDAQのIPOでは珍しく初値が付かない人気ぶり。それも含めて資金の流れが新興市場に向かってくる可能性は大いにあります。ですから日本株に悲観したと感じるのは時期尚早で、既に2年先行して下落し続けてきた新興市場を引き続き投資対象として見ていく必要があると思います。USEN(4842)は大幅反発で1000円回復。意地の切り返しを見せています。2週間程一本調子で下げてきましたが、ここにきてようやくギアチェンジというところ。歯車が逆に回転し出したら強いです。出来高薄く上昇しているところが由。オプトロム(7824)は続落で上場来安値更新。この銘柄に関しては10月の成績発表時にもお伝えした通り既に見限っているので手出しは無用です。今は何となくやってくるであろうリバウンドに期待しているだけの銘柄で、こんな銘柄もあるんだな程度に見て頂ければ結構です。ソフトバンク(9984)も続落。ただ全体相場の下落の割には何とか2500円近辺で踏みとどまっている動き。信用倍率の悪化がやや気掛かりですが、昨日も携帯電話事業でディズニーとの提携を発表。決して業界内のシェアが高いと言えないソフトバンクにとっては回線使用効率が上がるという事でプラス材料。ボーダフォンにできなかった「追い上げる側の有利さ」を使って次々と手を打ってくる孫さんはさすがといったところ。メディカルシステムネットワーク(4350)も続落。引き続き短期筋からの見切り売りが続いている状況。株価はすっかり急騰前の水準に戻ってしまいましたが、好業績には間違いないのですから、明らかに割安水準。そろそろ反転の動きが出そうなところ。イー・ギャランティー(8771)は反発。すっかり人気が離散してしまった感じですが、テクニカル的には一目均衡表の雲上限にかろうじて支えられている格好。ここはジワジワと下値を切り上げていく段階。現在は上昇の下地作りの場面。新光証券(8606)は続落。目標株価には到達していませんが、そろそろリバウンド相場がありそうなので一旦明日の寄り付きで利益確定の買い戻しとします。合併延期の話も出だしましたし、こんなところかなーという感じです。ところで同社のHPで開催中のS-1グランプリですが、遂に3位にまでつけました。このまま終われば温泉旅行が当たりますが、勤め出してから売買できなくなりましたから、現状維持が精一杯。あぁ、世界一周旅行は夢のまた夢なのか・・・さて、今回一銘柄買いポートフォリオに加えようと思います。メック(4971)です。先週末業績の上方修正を発表し、値を飛ばしましたが週足チャートを見ると見事な上放れチャートになっています。ちょっと本日は色々書き過ぎたため、また機会を見て良さを伝えていきたいと思いますが、とりあえず明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れ、目標株価1500円とします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1720円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→425000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1011円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→35円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2475円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→127000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→237000円 目標40万円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→641000円 目標62万円新光証券(8606) 10月24日より 549円→503円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月13日
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父の入っている施設の周りは田んぼや畑が並び、のどかな田園風景なのですが、やはりカラスの数が半端じゃありません。私には特に害がないのですが、農作物の被害は大きいのでしょうね。しかしカラスの多い施設というのもどうかと思いますがそんなカラスの寝床は数km離れた市の大きな公園にあり、夕暮れ時になると全てのカラスが一斉にそこを目指して飛んで行きます。それは壮観でもありますが、少し不気味な光景でもありますところで先月台風が近づいた時、ものすごい強風だったのですが、父の部屋から外を見ると風に押し戻されるカラス達の姿がありました。一生懸命寝床に帰ろうと羽ばたくのですが、風に飛ばされてなかなか思うように進めない。人間を小馬鹿にしたように悪さをする奴らですが、案外憎めないところもあるんだなーと少し微笑ましくさえありました。当人達は必死でしょうけどねさて、今日は日曜の小説の日です。本日は全三話の最終話でもあります。前回までの分は先々週、先週の日曜のブログを確認してください。来週の日曜に後書きを書きます。 カラス妻はとっさに身構えた。ひょっとしたら殺される覚悟を決めたのかも知れない。怒りと怯えが半分ずつ混ざり合った目で私を睨み付ける。私も負けじと睨み返した。妻は半歩後ずさりし、洗面所の扉に手をかけ逃げ出そうと試みたが、ここでも私の手が一瞬早かった。すかさず回り込んで退路を断った。お互いの荒れた呼吸、その後しばらくの沈黙。妻の目には私がネズミを追いつめて弄ぶ猫のように映ったのではないだろうか。しかし私はそんな彼女の期待を裏切る事に成功したようだ。私は妻の視線の先でふいに包丁を投げ捨てた。妻の表情が怒りから驚きに変わった。そして妻の意外な表情と強ばったままの身体を一気に抱き寄せ、そのまま口づけした。妻は度重なる不意打ちに血走った目を見開き硬直したままだったが、やがて全身から力が抜けたように柔らかく、そして目を閉じた。震えた。その目からは涙がこぼれ落ち、私の頬に移り伝った。私たちはそのまま動かなかった。3分程度だったか。しかし実際には無限に続くかと思えた。ようやく離れた唇から「すまなかった」と私は一言謝った。「・・・何故?どうしてあなたが謝るの?」妻は震えた声でいぶかしむ。「私があなたを殺そうとしたのよ!?」「お前の気持ちに気付いてやられる程、私には余裕がなかったんだ。今まですまなかった」「・・・聞かないの?」「何を?」「何故私があなたを殺そうとしたか・・・よ」私はそれに沈黙で応えた。妻も黙ってうつむいたままだった。それ以上我々は言葉を交わす必要を感じなかった。「ほら」やがて私は妻に背を向け、おんぶの格好をした。「乗れよ」今度は何をしだすかと思ったに違いない。妻を背負う事で、その妻の過ちも全て受け入れるという事を体現したかったのかも知れない。妻はわかってくれたようだった。小さく照れたように頷き、ゆっくりと私の背中に乗った。肩越しに見る妻の横顔は久しぶりの笑顔で満ちあふれていた。私達は照れたように笑いあった。ここ3ヶ月間のわだかまりが氷解したように見えた。私達はそのままリビングへと移動し窓の方を見た。窓の外は高層マンション20階の部屋に相応しい景色が見えるはずだったが、最近建設中のK=Aタワーとかいう36階建てのビルの影響で、やや景観が悪くなっていた。私は妻を背負ったままベランダに出た。外の風はやや強く、私達は少し眼を細めた。「重くない?」妻が私に問いかけた。「ちょっと太っただろう?少し重いな」「やだぁ。それなら早く降ろして」私達は照れた感じで笑い合った。こんな感じ何年ぶりだろう?付き合い始めた当初を思い出していた。ベランダの手すりに妻のお尻が半分程度乗るような形で座らせると、私の首にからみついていた手をゆっくりほどき妻を解放した。私が振り返ると、妻は首を傾け風を感じながら微笑んでいた。数分間のやりとりの中で、これで一体何度目の不意打ちであろう?しかしこれが最も強烈で、まさに不意打ちと呼ぶに相応しかった。私はそのまま両手で勢いよく妻をベランダから付き落とした。妻は突然のあまり声も出なかったのであろう。「何故?」といった表情をたたえたまま悲鳴も上げず、ただ頭からまっすぐに、数秒後にはマンションに隣接された駐車場の地面に大きな音を立てて衝突した。休日の朝の出来事であったから、マンションの傍を歩いている人もいなかった。目撃者もいないだろう。やがて音に気付いて様子を見に出てきた近隣住民が騒ぎ立てるに違いない。もっとも都会では隣人が何をやっていようと干渉しないのがマナーだ。案外騒ぎになるまで時間がかかるかも知れない。少なくとも今のところはまだ静かな、いつもの休日の朝だった。包丁を使って刺せば証拠が残る。手すりの上から付き落としたのであれば争った形跡も残らない。最近の妻の様子を知る者には、ノイローゼ気味であったと証言してもらえるだろう。計画は予定より少し異なったが、まあいい。さて、啓介が起きてくる前に髭でも剃ろうか。それから・・・肌寒い外から部屋に戻って窓を閉めようとしたその時、カラスが一羽どこからともなくやって来て、丁度さっき妻を座らせた手すりの辺りに止まった。それに続いてもう一羽、そして一回り身体の小さいカラスも一羽やってきて三羽揃って止まった。親子だろうか?今までベランダにカラスがやって来たことなんてないのに。警戒心の強いカラスがこんなところに止まるはずがないのに。そしてよく通る鳴き声で「カァー!」と鳴いた。カラスが鳴くと死人が出る、なんて子供の頃よく聞いた話だ。もし本当にそうなら人類はとっくの昔に絶滅している。それにしても死んでからやって来るなんて間抜けなカラスだ。その瞬間、腰の辺りに鋭い痛みを感じた。息が詰まった。熱を帯びたように熱い腰に両手をやりつつ振り返り視線を落とすと、包丁を握りしめた啓介の手が血で真っ赤に染まっていた。啓介は癇癪を起こしたように奇声を上げながら私をめがけて何度も何度も突き刺した。突き刺される度に弾けるような痛みに襲われたが、次第に痛みを感じなくなってきつつもあった。おかしなものだ。しかし何故啓介が私を!?啓介も気付いていたのだ。私の殺意に。私が啓介を殺そうとした理由、それもあの犬と変わらない。妻は私よりも啓介が大事だ。それが気に入らなかった。妻を私の中であの頃の姿のまま永遠に封じ込めた後は啓介の番だった。本来は先に啓介を殺すつもりだったのだが。妻が啓介を殺害し、その後罪悪感に苛まれ自殺した、というシナリオは完璧なはずだったのに・・・。妻の殺気に気付いていながら啓介の殺気にまで気付けなかったのは本当にうかつだった。カラスが私を見つめてもう一度大きく鳴いた。それはまるで死の世界へと誘う水先案内人の号令のように響いた。狡猾と言われるカラスの世界でさえ、このような愛憎劇とは無縁ではないだろうか。カラスの親子は三羽揃って一連の光景を哀れむような目で見守っていた。傷口から流れ落ち、床に溜まった血の色は、案外カラスの黒に負けない程ドス黒かった。次第に下半身が重く感じ、床に崩れ落ちる私の耳に最後に届いたのはカラスが飛び去る音だけだった。〈了〉
2007年11月11日
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幸いにも(?)母の事故現場は家から徒歩数分の距離でしたから、相手方の人も待っているので、私は雨の中猛ダッシュで現場に駆けつけます( ̄Д ̄;;まだ17時台でしたが、厚くたれこめた雨雲のせいもあって辺りはすっかり闇に包まれていました。現場に到着すると母と相手方の男性(年齢は私と同じ位)が待っていました。どちらも特にケガはない様子。双方の車を見比べてみると、うちの車は後部座席の横側が少し凹んでいる程度。しかし相手方のワゴン車は前方がかなり破損して、ヘッドライトが割れていました。「じゃあ行きましょうか」既に警察に連絡が付いているということで、2台連なって警察署に向かいます。私は事故に立ち会うのが初めてだったので、こういう場合は警察が来てくれるもんだと思っていたのですが、程度の軽い接触事故でかつ人身事故に至っていない場合で、双方示談で終わらない場合は仕方ないから警察が仲介するという形になるっぽいんですね。「動けるんなら来てください」と言われたそうです(・・;)警察に移動する車内で私は母に事故当時の状況を聞きました。現場は片側2車線の国道と1車線しかない川沿いの脇道が交差する十字路で、信号機がありません。母の車は脇道を直進して国道を縦断しようとしました。そこに国道を左から直進してきた相手方のワゴン車とぶつかったみたいなのです(××)ワゴン車が急ブレーキをかけてくれたので、何とか「ドスン」という程度で済んだみたいです。普段私もよく通るのですが、厄介な交差点です。信号機のないところで4車線分一気につっきらないといけませんから。しかも今回は夕暮れ、雨、帰宅の時間帯で混雑・・・という悪条件が重なっていました。それでも父の施設に通うようになってから1年以上毎日同じ時間帯に通っている道ですから、そういう状況には慣れているはず。今更何故?母曰く「私が国道の車の流れが止むのを待っている間に、後ろに並んでいた車が強引に左側に割り込んで来て、さっさと左折しようとしたのよ\(*`∧´)/」直進しようとする母の車は左右両方の車の流れが止むのを待たないといけません。しかし母の後ろの車は左折したかったので、左側に流れる車線のみ止めば進めたのです。だから強引に母の車を抜いていったようなのです。更に母曰く「その車が陰になって、奥側の車線を左側から来る車に気付かずに発進しちゃったのよ。あぁ、もっとしっかり待って確認すれば良かった(T△T)」結局孫がバイトに遅刻しそうだというので気が焦っていた事もあったようです。色々悪条件が重なった挙げ句の事故。母は私が今まで人生で見た中で一番動揺し、超テンションダウンの状態でありました(・・;)重い空気の車内で我々は警察に到着しました。(今シリーズは長期間続きそうな予感で続く)さて、超テンションダウンの日経平均は昨日続落。落ち着かない海外市況を嫌気して日本株市場も落ち着かない状態。急速に進む円高(遂に本日110円台に突入!)が日本経済に陰を落としているのは間違いありません。今週は結局全営業日値下がりとなりました。投資判断は「売り」。前回のブログでSQ値を上回って堅調に推移していくのではないかと書きましたが、残念ながら調子が良かったのは途中まで。引けが近づくにつれ急速に失速してSQ値(15684円※結局はDOWA(5714)のせいで確定値は引けまで出ませんでしたが)を割り込み、15500円の節目にトライする格好になっています。ボリンジャーバンド-2σを拡大し続けるようにな形にもなっていますから、短期的なリバウンド局面は到来しそうなものの、反発の上限は先日の急落時の窓埋め水準である16000円程度までに下方修正せざるを得ない状況です。SQ値が上に控えているのも短期的な重し。また昨晩のNYも大幅な下げに見舞われており円高も進行、シカゴ日経平均先物は15300円となっていますから来週月曜は引き続き上値の重い展開を想定しておかないといけないでしょう。しかしまだ何とか「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ことができそうな状態ですから(ただしそれも正直長くはないでしょうが)、下げ過ぎと思う銘柄に関しては積極的に手出ししていっても良いと思います。ただし短期勝負と割り切った上で。TOPIXは8/17安値をほぼ間違いなく割り込んで来るでしょうから、極力安値まで引きつけてから買う事をお勧めしますが。新興市場は「強気の買い」。昨日も3指数共に大きな下げ幅。新興市場の水先案内人となっているACCESS(4813)が一転ストップ安という乱高下を見せています。ただ下落要因となっているグーグルの話は未だ具体的な中身は何も見えていませんから、市場が冷静さを取り戻せば株価は回復してくるものと思われます。アメリカの大幅利下げから上がり始めた新興市場はFOMCで利下げ打ち止め感が高まってきたので上げ止まったという指摘がありますが、やはり昨今の上昇相場は外国人の介入する割合が強かった部分が大きいようです。一方で国内の機関投資家には金余りの状態にあるところも多い様子(キリンHD(2503)のオーストラリア食品会社買収や、公的年金資金1000億円程度で小型株運用開始の報道がその一端を垣間見せる)。そういう資金が運用先を求めて割安な新興市場参入のタイミングを虎視眈々と狙っているのも間違いないと思います。売買代金が1000億近くまで減少し、新興市場に勢いがなくなってきたのも事実ですが、逆に下落局面でしこりを残していないと捉えることもでき、大型株や指数の下落程には相場環境が悪くなっていないと思います。ソフトクリエイト(3371)は続落。ただしこの悪い相場環境の中小動き。残念ながら買い手不在の不人気株ですが、何とか自社株買いで支えているようです。同盟関係にあるセプテーニHD(4293)は昨日好決算を発表。取り巻く環境は良いのですが、何故か誰も気付いてくれません。メディカルシステムネットワーク(4350)は大幅反落で一時ストップ安。一昨日に発表された決算見通しが短期筋の期待には応えられなかった様子。確かに伸び率が低く見た目はイマイチな内容ですが、そこまで売られる筋合いがあるか?という感じ。前期の決算が良すぎたせいで伸び率が低くなっているだけであり、別に減益見通しでもないのですが。ただ元々長期銘柄と予告している通り、この銘柄の真価はジワジワ表れてくるでしょうから、その辺は動揺する事なくデンと構えているのが大人ってなもんです。むしろ短期派がいなくなって良かったと捉えましょう。PER水準は割安。新光証券(8606)は続落。みずほ証券との合併延期報道が嫌気(ただし両社は否定)。しかし私はむしろ合併延期がこの会社にとってプラス要因だと思います。1000億円も損失を出している会社と無理に合併して短期的に1000億円以上の付加価値を生み出せるのか?と思います。ただでさえ合併には様々な費用負担が発生するのにこれ以上余計なコストは避けるべきでしょう。何も合併が白紙撤回されたわけではないのですから、もう少し様子を見守るのが正しいと思いますけど。個人的には売りの視点で見ているわけですから下がってくれれば有り難いですが、万が一この辺の話が白紙の方向でまとまってきたら一旦買い戻しすべきでしょうね。そして月曜はブログをお休みします。予めご了承ください。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1790円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→414000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→950円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→40円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2520円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→134000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→238000円 目標40万円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→650000円 目標62万円新光証券(8606) 10月24日より 549円→519円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月10日
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実は今まで黙っていましたが(母から口止めされていましたが)、先月母が自動車事故に遭いました・・・ってか起こしました(-。-;)ご心配のないように予め言っておくと誰かを傷つけたとか傷つけられたとかいうような大きな事故ではなかったのですが、車と車がごっつんこでした(××)事のあらましはこうです。母は夕方いつものように父の施設に見舞いに行っていたのですが、夕方の帰る時刻になって私の姪である孫から「バイト行くのに車で送って!」と言われたそうです。その日は雨が降っていたのですが、そんな日は孫のアッシーにされるうちの母(-。-;)孫の頼みは断れないばあちゃんは夕飯の買い物も後回しに迎えに行こうとしました。その矢先。「お母さん事故ってぶつけられた(T_T)」私の携帯にかかってきた母の第一声はものすごいローテンションでした。私「えぇ!?(××)」母「ぶつかった車の人が一緒に警察へ行こうと言うから、ちょっとあんたも来て(T△T)そして○○(姪の名)に事情を説明して迎えに行けない事を言ってくれん?」了解した私は早速姪に連絡。私「ばあちゃん事故ったからお前迎えに行く事ができないって」姪「えぇっ!?(××)やばっ!バイト遅刻やっ!!じゃあねバイバイ!!」ガチャ、ツーツー・・・おい、姪よ・・・(-。-;)やれやれと思いながら家を出ようとした矢先、姪から着信あり。姪「そーいやばーちゃん大丈夫!?自分のバイトの事ばっかり心配してしまった(;^_^A」私「ノリつっこみみたいな感じやな(-。-;)今からそれを確認しに行くけど、まあ電話できる位やから大丈夫やろ」ほとんど姪のせいで事故ったというのにすっかり優先順位の低い哀れな母(T△T)私は自分に孫ができても決して可愛がるまいと心に固く誓ったのでした(続く)さて、優先順位を高く持ちたい日経平均は本日大幅続落。NYはまたもやサブプラ問題が原因の信用収縮懸念から銀行株中心に大幅安。GMまで4兆円を超える大損失でアメリカ企業の不安を煽る展開になりました。それを受けた日本市場は当然のように安く、当然のように進んだ円高に苦しめられる展開となりました。投資判断は「売り」。ただし本日の下げが激し過ぎた事、また昨日お伝えした下値目処15500円に近づいた事もあって短期的にはリバウンド局面となりそうです。明日はSQですからまずはSQ値がどう出てくるかにもよりますが、基本SQ値を上回って推移してくるのではないかと思います。そこを起点として来週いっぱい位までは堅調な相場展開になりそうで16500円程度までの戻りを試す事になるかと思います。しかし基調は弱いですから買い向かう方はあくまで短期勝負と割り切った方が良いと思います。新興市場は「強気の買い」。昨日までの悪役だったACCESS(4813)が大和総研の格上げも受けて大反撃のストップ高となり、それを受けたマザーズ、ヘラクレスは怒濤の切り返しを見せてくれました。そこまでは良かったのですが、日経JASDAQ平均は一人負けの様相を呈しており、年初来安値を更新。未だ3市場の売買代金が明確に膨らんでこないことからも新興市場本格再反騰とは明言できないですが、大型株よりは割安で為替や商品市況の影響を受けにくい特性が次第に際立ってくるものと思われます。ちなみにACCESSはテクニカル的には非常に美味しそうな形となり、また実際グーグルショックの影響が出てくるのはもう少し先であることからも昨今の下げは過剰反応に過ぎていると思われます。むしろ大和総研の言うように買いで見ていけると思いますが、あまり新興市場銘柄のポジションを上げ過ぎるのもリスクヘッジの観点から宜しくないので、買いポートフォリオ入れは見送ります。回転も効いてますから興味のある方はチャレンジしてみるのも一考だと思われます。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。本日一時30万円割れの場面がありましたが、何とか切り返してきました。テクニカル的にはストキャスも大底を打って5日線も超えてきたので明日から上昇相場の第二幕開始といった感じ。50万円奪還も間もなくでしょう。USEN(4842)も反発。こちらは一時900円割れからの復活劇でした。ただ5日線を超えてきてはいないのでソネットよりは反発力が弱いかもしれませんが、水準は繰り返しお伝えしますけど割安です。ソフトバンク(9984)は続伸。この下げ相場の中、またしても強いの一言です。何とか踏ん張って上昇トレンドを保っており、さすが新興市場の大親分の底力といったところ。明日からの反発相場に期待。メディカルシステムネットワーク(4350)は反発。何とか15万円を割らないようにと強い意志が感じられます。出来高が細ってきましたが、出来高が細って上昇する時が真に強い上昇相場の印です。イー・ギャランティー(8771)も反発。昨日お伝えした23万円で何とか踏みとどまってくれた様子。ストキャスも好転でJASDAQ市場は弱い中、孤軍奮闘の雰囲気。それにしても任天堂(7974)をまたまた空売りしたくなってきました。円高傾向も鮮明ですし。でも多分私が「売りたい」と思った時には買いで見ていくのが正解なんでしょうね。何たって4敗していますから・・・。特にポートフォリオにはまだ入れませんが、何らかの参考にしてみてください。そして明日はブログをお休みします。というか、今後金曜はお休みにして土曜にブログを更新していこうかなと思います。仕事はいきなりの残業でした(T△T)なので金曜分は休みの日にゆっくり書かせてもらおうかなと思います。それにしても早くも辞めたい度がかなり高まっています。あーあ、早く自由にブログを書いて暮らせる程余裕のある生活を送れないかなぁ。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1800円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→445000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→965円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→40円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2555円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→163000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→259000円 目標40万円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→662000円 目標62万円新光証券(8606) 10月24日より 549円→549円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月08日
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いやー、なんだかんだで昨日もお休みいただきました。皆さんお元気でしたか?私は先日もお伝えした通り、転職が決まって今週から初出社と相成りました。これで2回転職した事になるのですが、いつになっても初出社の日というのは緊張するものです。未知の職場に突入するわけですから。前日に床屋に行って靴も新調して(・・;)当然朝礼時には「今度うちに新しく入ったてけてけ君だ」という事で自己紹介させられたわけですが、若かりし頃には一つ名刺代わりに軽い冗談を交ぜたりしたもんですが、この歳になるとなかなかそんな勇気もありません┐( ̄ヘ ̄)┌一言二言無難に挨拶して終了・・・しようとしたのですが、上司に色々と経歴について触れられて、結構喋らされました(-。-;)ちなみに記念すべき一番最初の仕事は会議室の片づけでした(;^_^A初日は資料の整理やコピーに費やされます。そんな簡単な作業でも初日はとにかく気疲れするものです(T△T)何とか昼休みになったので一人休んでいると、早速先輩が話かけてくれました(^^)色々と業界の事や内部事情について教えてくれます。しかし個人的にいやーんな感じだったのは仕事が大変で待遇面で嫌気がさしてどんどん人が辞めていっているのだと言う事。やはり忙しい時期には夜の11時とかになる事もザラだし、残業代も出ないとのこと(T△T)これから色々大変だけど頑張ってね、と言われましたが、いきなり暗雲立ちこめる展開となりました(-。-;)まあ私はしばらく勉強させてもらったら独立するつもりで割り切っていますから、その辺は何とかなるかなーとも思っています。会社の方も独立を推奨しているみたいですし。17時を過ぎたら「今日のところは帰って良いよ」と言われたので、残業する先輩諸氏を置き去りにし、逃げるように帰ってきました(-。-;)まあ仕事のわからない私が居ても邪魔なだけですからね。今まで数ヶ月間株のみで生活するという夢のような生活をしていた人間にとっては地獄のような社会復帰リハビリの日々が始まり長いバカンスも終了です(T△T)何はともあれまた社会の歯車として新しい人生のスタートとなりましたが、果てさてどうなりますやら┐( ̄ヘ ̄)┌ところでいきなり見つかった悩みの種は会社のパソコンで使うソフトではカナ入力ができない事です(××)やばい!自分で神速と自負する入力テクニックが使えません(T_T)ローマ字入力のブラインドタッチもできないことはないんですけど、頭の中で日本語に変換する作業に手間取って、ものすごいストレスです\(*`∧´)/しかし新しい勤務先でいきなり暴れ回る事もできず(←当然慣れた勤務先でも禁止)、先が思いやられるところです(T△T)日本に眠るカナ入力同盟の諸氏よ!今こそその力を結集して立ち上がる時!!\(*`∧´)/さて、暴れ回り放題の日経平均は本日続落。昨晩のNY高を受けて前場は比較的堅調に推移していたものの、後場からドルの為替相場が113円台に突入し先物主導で売りが集まる展開。その引き金を引いたのは中国の「ユーロの外貨準備高を増やす」発言で(後に訂正コメントを出したものの)、円が高くなったというよりはドルが安くなったという言い方が適当のようです。加えてサブプラ問題の残り火もまた悪玉に挙げられていますが、明確な嫌気材料にはならないにしても、その陰がちらつくと怯える相場状況からはなかなか脱し難いようです。週末に控えたSQの思惑も絡んだ状況が続いています。投資判断は「売り」。日経平均はテクニカル的に昨日の下げが痛いところです。直近安値である10/25安値を下回った事に加えて、8/17安値を起点にして9/11安値を結んだ下値トレンドラインも割り込んでしまい下落トレンドは明確になっています。一目均衡表の雲も下回り、ボリンジャーバンド-2σを攻める動き。目先の下値は15500円処の様子。TOPIXの方はかろうじて踏みとどまっている感じですが時間の問題か。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に大幅下落。お休みをいただいている間に新興市場は激しい下げに見舞われていますが、一因はグーグルにあり。グーグルが携帯市場参入との報道から突然巨大なライバル出現の形となったACCESS(4813)が連日のストップ安比例配分。マザーズ指数で時価総額上位の同社の指数への影響が大きい事、またACCESSを売れない事から別のマザーズ銘柄(特に流動性の高い時価総額の大きめのもの)を換金売りしてヘッジしようという動きも下げを加速させている要因のようです。丁度直近大幅上昇をしてきたところに買い場を提供しているのですが、あまりにもジェットコースターな動きに個人投資家も恐くて近づけない感じです。しかし絶対水準は繰り返し言っていますが割安ですから、落ち着く局面を待って買い攻めたいところです。その反発のタイミングですが、3市場の売買代金合計が2000億円回復する程盛り上がってきた頃だと思います。そしてそれは明日にでも十分有り得る話だと認識しています。ソフトクリエイト(3371)は反落。月曜に決算を発表。会社見通しを超過した決算内容ながらも四季報予想は下回る微妙な着地。通期目標の進捗率は50%を下回っていますが、これは同社の季節要因から問題ない水準であると言えましょう。むしろ通期見通しはかなりの確率で超過できるのではないかと思います。ただ毎回好決算ながらも派手さのない堅実な中身ですから、イマイチ投資家の人気を呼ばないのも事実。また自社株買いを発動していますが、いつ経営陣が株価の低迷にキレてMBOを仕掛けやしないかヒヤヒヤしています。こんな優良株を独り占めさせたくありません。ソネットエンタテイメント(3789)は続落。マザーズ指数の大幅下落により引きずられる格好ながらも、何とか踏みとどまっている感じはあり。単純な上昇トレンドは崩れ気味ですが、45万円割れは割安水準。現在バーゲンセール実施中。USEN(4842)も続落。すっかり歯車が逆回転している格好ですが、流れが変わると一方向に傾き易いのも事実。テクニカル的にはもう少し苦しい局面が続きそうではありますが、業績から見ると売られ過ぎですから、押し目買いのタイミングをしっかりと狙いたいところ。5日線を上回るところを狙いたい。ソフトバンク(9984)は反発。朝方買い気配スタートながらも引けにかけては売り戻される展開。昨日発表の決算はソフトバンクモバイルの好調から市場予想を上回る好決算。加えて本日発表の携帯契約純増数も6ヶ月連続のトップ。しかし全体相場には抗しきれずという雰囲気でした。もう弾は撃ち尽くした感じがありますが、まだかろうじて上昇トレンドが崩れていない希少な大型株であり、その踏ん張りに期待するや切な状況です。メディカルシステムネットワーク(4350)は反落。しかし最近の値動きは大相場生成の動きが見えます。振るい落としを経て飛び立たんといった感じの形。繰り返し言っていますが月足で見た時の形は最高。長期で付き合いたい銘柄。イー・ギャランティー(8771)は続落。すっかり上昇トレンドを崩された格好になっています。テクニカル的には苦しい展開になっていますが、第二、第三上昇波動の起点23万円が下値の目処と見られますから、ここでの反発に期待してみましょう。業績は順調。新日鐵(5401)は昨日無事目標株価700円を到達したのでポートフォリオからは外れています。また戻り(780円程度?)を見計らって売りの視点で見ていきたいと思っています。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1850円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→418000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→933円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→40円 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2515円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→156000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→241000円 目標40万円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→677000円 目標62万円新光証券(8606) 10月24日より 549円→560円 目標450円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月07日
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「はい、今日は何の日でしょーか?はい、そこの君」「はい東京駅で当時の首相原敬が暗殺された日です」「えーと、合ってますが違いますじゃあ次、そこの君」「はい上高森遺蹟で石器発掘の捏造が発覚した日」「えー、それも合ってますが違います」・・・ネガティブな事件ばかり並んでいますが、今日はもう一つ残念ついでに私の誕生日なのです。遂に32歳になってしまいましたまあ31歳から32歳になっても特段大きな変化はないですけどねそんなわけで記念日恒例となりました「有名人からの電報」コーナーです。今回も早速張り切って参りましょう「お誕生日おめでとうございます。ところでどこか連立してください」 内閣総理大臣福田さん「誕生日おめでとう!でもそんなの関係ねぇ~♪」 小島さん「誕生日おめでとう。あ、タイム、ピッチャー岩瀬」 ドラゴンズ監督落合さんいやー、今年も各界の著名人の皆さんありがとうございましたところでさりげなく今日は小説の日でもあります。前回分は先週日曜のブログを参照してください。 カラス何故妻が私を殺そうとしているのかがわかった。それは私が妻を殺そうとしていたからだ。どうして今までそれに気付かなかったのか?だが自分が攻めている時に攻められている事はなかなか気付けないものだ。私は今まで妻を殺そうとする仕草も素振りも全く見せず、普段通りの生活を続けていたつもりだったから、妻が私の殺意に気付いているとはついぞ思わなかったのだ。まったく女の勘というやつは一体どこまで鋭いのだろう?私が妻を殺そうとした理由。それは妻の浮気だ。私は浮気なぞしたことがないし、考えた事すらないというのに!私は妻を世界中の誰よりも愛しているのに!!何故彼女は私以外の男性を!?外見で私に勝る人間はごまんと居るだろう。だが内面的なものや相性の良さから、私以上の男性はこの世にいないはずだ。・・・しかしそんな私が妻を殺そうとしている。妻の浮気を決定付ける証拠など何もない。いや、妻が実際に浮気をしているとか考えているとかは問題にならない。問題はそれを私がどう思っているか、だ。私が妻を疑えばそれだけで十分な動機になる。一度疑い出すともう止まらなくなったのだ。私の中の猜疑心の膨らみが。何かあったか?私が妻を疑うようなきっかけが。妻の肩書きは「啓介の母兼専業主婦」であるからほとんど家に居る。夜間にどこかに出かける事もほとんどない。外泊もない。どんなに遅く帰る時でも必ず家に電話を入れる。携帯に男性の名前は5人しか入っていない。私、父親、息子の啓介、それに私とも親交のある友人2人だけだ。彼らにも家庭はあるし、数年来の付き合いがあるから、今更男女の関係にはならない。ここ数ヶ月会ってもいない。私もそれを知っている。それでも私の疑心は晴れなかった。妻が可愛がっていたダッシュの事故は意図的なものだ。私はその日の夕暮れ時、ダッシュを連れていつものように散歩に出かけた。そこは見通しの悪い交差点だった。ダッシュはいつもその辺りに来ると駆け出すのだ。理由はわかっている。交差点の角の家に飼われている雌犬と交尾したいからだ。いつも以上に強く手綱を引っ張ってダッシュをじらし、自動車が猛スピードで接近してくるのを道路反射鏡で確認しながら、タイミングを見計らって手放した。勢いよく飛び出したあの犬は法定速度を30km近くオーバーした自動車に見事はねられたのだ。私はあの犬が妻の愛情を強く受けているのが気に入らなかった。簡単に言えば嫉妬だ。私以上に関心を持たれ、可愛がられているのが気に入らなかったのだ。例えば私と犬とが同時に風邪を引いたとして、優先順位は動物病院が先だろう。私には風邪薬とレトルトのお粥を置いておいてくれれば良い方だ。それが気に入らなかった。一方で私の側に事情があったのも事実だ。私は妻の知らない間に借金を作ってしまった。商品先物取引で一気に稼いでマンションのローンを払い終えてしまうつもりだったのに、逆に大きな損失を抱えてしまった。だから妻を自殺と見せかけて保険金を搾取しようとしたのだ。それで多額の借金を補填しようとした。半年程前、テレビで保険のCMを見て「そういえば今日保険屋さんが勧誘に来たけど、話だけでも聞いてみない?」と妻が藪から棒に言った時、「面倒臭いからいいよ。今だって一つ入ってるだろう?それで十分じゃないか」と返した。今このタイミングでなまじ別の保険に入ってしまうと怪しまれる。探られた挙げ句、今加入している保険もおりなくなったら目も当てられない。だから露骨に殺意を見せなかった。保険の話もそれ以上夫婦の間に出てこないようにした。その間、私は計画を着々と練っていた。しかし計画をなかなか実行に移すことができなかった。事が順調に運ばない私は苛立ちを抑えきれなかった。それが3ヶ月程前の話だ。妻には朝食の食パンを一旦コーヒーに浸してから食べるというクセがある。それであるのに私の食パンの食べ方について「そんなお行儀の悪い食べ方は止めて頂戴!!啓介がマネするでしょ!!」と言う権利は妻にはないはずだ。この時ばかりは妻を本当に許し難く思った。いくら愛しているとはいえ、その反動から来る憎悪は私の中で大きく拡がり燻った。私の食パンの食べ方を否定する権利は何人たりとも持ち合わせてはいない!結婚する前から私は妻のクセを重々承知していた。出会った当初は「おかしい食べ方するね」と笑って受け入れてすらいたのに、息子の啓介が小学校に上がってからもそれは毎朝続いていたのに、今では妻のその行為が非常に下品なものに感じるようになった。もっとも私はそれらをぐっと内に秘め、妻に反論する事はなかった。その日は黙って出社した。仕事から帰ってきた私が「ただいま」すら言わなくなったのもここ3ヶ月の話だ。夫婦の間で会話らしい会話が成り立たなくなったのもそれからだ。やがて家族3人揃ってご飯を食べるという事すらなくなった・・・背後から包丁を持った妻がにじり寄ってきた。私はそれに気付かないふりをしてそのまま口をゆすぐと、洗面台に顔を近づけ、水を吐き出した。そして洗面台に顔を寄せたままヘアリキッドの瓶を取ろうとしてわざと手を滑らした。床に衝突すると同時にガラス製の瓶が弾けて割れた。妻が瞬間的に気をとられた。それを鏡越しに見た私はその一瞬の隙を逃さなかった。私は振り向き様に妻に飛びかかった。ふいをつかれた妻は包丁を振り回そうとしたが遅かった。私は既に妻の懐に入ってしまっているのだ。足の裏を瓶の破片で少し切ったような痛みがあったが気にしてはいられない。数瞬の間揉み合った末、私は妻から包丁を取り上げた。形勢はすっかり逆転した。そして・・・
2007年11月04日
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本日は10月の成績発表の日です。前置きは無しにして早速検証です。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日後場より3470円→1780円(先月)→1920円(24営業日保有 上昇率7.9%)イマイチ新興市場高の波に乗れず。先月買いの主体はほとんど自社株買いという人気の無さでした。出遅れ感は強く来週の決算後の動きに期待ながらも、いつも好決算なのに下げる嫌なクセに不安が残ります。次回こそ何度目かの正直になるか。ソネットエンターテイメント(3789)2006年1月20日より 390000円→331000円(先月)→455000円(24営業日保有 上昇率37.5%)新興市場の中でも時価総額の大きい同社を筆頭に機関投資家からの買いが入り、それが指数の急激なリバウンドを呼び起こしています。長い間ポートフォリオに入っていますが、ようやくフィナーレを迎えそうなところまで来ました。同社保有の上場株式時価のみで評価した一株辺りの株価は、現在55.6万円。本業やその他の資産価値を諸々加味すると相変わらずまだまだ割安。USEN(4842)1月16日後場より 1251円→727円(先月)→1010円(24営業日保有 上昇率38.9%)先月出た決算は本業が伸び悩み気味で、次期柱と目されるコンテンツ部門も弱いところが気掛かりですが、インテリジェンスの人材関連部門やその他の部門が伸びており、何とか好業績を捻出して3期ぶりの黒字転換。それを受けて急速に買い戻されている状況。先月までの株価700円台はいくらなんでも売られ過ぎであり、ようやくもう少しで本来のポジションというところまで値を戻してきました。しかしまだまだ割安です。オプトロム(7824)5月25日より 59円→44円(先月)→41円(24営業日保有 下落率6.8%)昨日出した決算は大幅な下方修正。通期見通しは最終黒字で配当もかろうじて維持しているものの、営業・経常共に大幅な減益。上場してから毎回下方修正を繰り返している戦犯で、業績の見通しが甘過ぎ。特に売上高の落ち込み率を大きく上回る各利益の減少額に甚だ失望。自社株買いを同時に発表していますが、小手先の買い支えがどの程度効果があるか?また大株主に売り抜けの機会を提供するだけか?そしてこの通期計画すらも達成できるのか?実質赤字企業で無配になると思って評価した方が良さそうです。PBRは0.4倍ですから、今の内に会社を解散して欲しい程。役員総入れ替えを含めた抜本的な改革が必要です。大きく裏切られた感があり、本当は恥ずかしいのでポートフォリオから一日も早く消し去りたいのですが、ここは冷静に戻りを待ってから売りたいと思います。非常に希望的な観測をすれば業績の悪さはとっくに織り込み済みで、超低位株なので流動性さえ高まればボロ株として突如値を飛ばす場面もありそうですが、それ位しか望めないのが非常に悔しいところです。楽天(4755)9月7日より 42250円→45050円(先月)→50000円(5営業日保有 上昇率11.0%)決算はイマイチパッとしない内容だったものの、アク抜け感から長期下落相場より底打ち反転。そのまま順調に値を伸ばして目標株価達成となりました。株価はその後も伸びて新興市場を牽引していますが、この銘柄に関しては5万円辺りが居心地の良い水準のようです。今は正直IT関連銘柄ブームに乗っているだけのような感じであり、もう少し良い決算見通しが出ればまたポートフォリオ入れを再検討します。イー・ギャランティー(8771)10月1日より 184000円→300000円(4営業日保有 上昇率63.0%)10月29日より 323000円→306000円(4営業日保有 下落率5.3%)業績面よし、テクニカル面よし、新興市場の環境面よし、と三拍子揃った時に買いポートフォリオに入れ。すると4日で63%上昇という脅威の上昇率を記録し目標達成となりました。30万円台で株価が安定推移をしてきたため、現在再投入中ですが、2匹目のどじょうは入るタイミングが悪かったようです。何にせよ順調に下値を切り上げていってますから、上値も順調に切り上げていけると思います。ソフトバンク(9984)10月5日より 2400円→2820円(19営業日保有 上昇率17.5%)新興市場銘柄が息を吹き返し、個人投資家の熱が高まってきたとすれば勿論この銘柄ということでエントリー。信用残高における需給面の良さに加えて直近ではアリババ株という材料性もあって全体地合に関係なく順調に上昇中。ただアリババ株上場(11月6日)となると材料出尽くし感も出てくると思われるため来週の動きには要注意。ダイセキ環境ソリューション(1712)10月12日後場より 390000円→482000円(8営業日保有 上昇率23.6%)環境問題が叫ばれる中、新興市場及びテーマ性、テクニカル面での良さから買いポートフォリオに追加。そして見事期待に応えてくれ大幅上昇。しかしあまりにも大幅上昇過ぎたため、目標株価前に終了としました。その後は概ね50万円前後で推移しています。親会社ダイセキと共に業績は右肩上がりですから、落ち着いた場面でまた狙ってみたくもあります。メディカルシステムネットワーク(4350)10月15日より 117000円→144000円(14営業日保有 上昇率23.1%)積極的に業容を拡大していく中でずっと低PERで放置されてきた株。新興市場高が始まっても流動性の低さから依然蚊帳の外でしたが、先日発表された予想通りの好決算と増配で株価は一気に水準訂正の動き。テクニカル面では月足で見た場合、その素晴らしさがわかるかと思います。売り銘柄任天堂(7974)8月15日より 51500円→59800円(先月)→61800円(2営業日保有 上昇率3.2%)10月17日より 68900円→71900円(9営業日保有 上昇率4.2%)時価総額3位の巨艦は多少の売り圧力にもびくともしません。それはまるで行き足の付いた大型船のように、一旦動き出すと多少の逆流でもしばらく進んで行くのと同じです。なのでいくら私が今の状況を「バブル」だ「証券会社主導による壮大な仕手」だと感じても、ビクともしない状況です。その代わり明確に流れが変わり始めたら、その分多少の好業績が出ても下り始める局面を迎えそうですから、その潮目を見極めたいと思います。日産自動車(7201)8月21日より 1108円→1151円(先月)→1205円(9営業日保有 上昇率4.5%)10月17日より 1144円→1300円(9営業日保有 上昇率12.0%)先月発表された決算を契機に自動車株全般に大きな買い戻しの流れが出ています。特に同社の決算が与えたインパクトは大きかった模様。完全にやられました。曲がった見方をしてしまった私の完敗です。反省。新日鐵(5401)8月21日より 775円→827円(先月)→850円(3営業日保有 上昇率2.7%)10月17日より 815円→785円(8営業日保有 下落率3.8%)10月30日より 771円→743円(3営業日保有 下落率3.8%)言わずと知れた大型株。業界全体の流れとして世界的に原材料コストの上昇が収益圧迫要因として重くのしかかっています。先日出た決算内容は案の定それらの懸念を払拭できなかった格好。製造業はどこも多かれ少なかれ原油・商品市況高に苦しめられています。JT(2914)9月4日引けより 628000円→631000円(先月)→678000円(6営業日保有 上昇率6.9%)10月24日より 650000円→669000円(7営業日保有 上昇率2.8%)先日発表された決算内容を受けて一時上場来高値を更新する動きがあったものの、その後は全体市況の軟調さを受けて売られる展開。しかし、業績見通しは会社程楽観できないと思われます。ガラハー商標権20年償却は当然今後20年間に渡って利益を圧迫する要因になるわけですが、20年以上もタバコが売れ続けるかどうかは甚だ疑問です。新光証券(8606)9月5日より 493円→532円(先月)→550円(2営業日保有 上昇率3.3%)10月24日より 549円→584円(7営業日保有 上昇率6.0%)金融株全般に売り圧力が加わる中、正直意外に健闘しているという格好です。来年に控えるみずほ証券との合併に伴う費用負担、合併に伴って抱え込むみずほ証券の業績の悪さ・不祥事、証券市場の先行き悲観を考えるとどう考えても強気には見れません。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると結果0.85(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計14で割り(同銘柄の売買は加減後1回の取引として集約)、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均9/28終値16785円→16517円(24営業日 下落率1.6%) -0.07(%/営業日) TOPIX9/28終値1616→1600(24営業日 下落率1.0%) -0.04(%/営業日)今月は結構な数の銘柄が2桁以上の上昇率をマークして、ようやく結実した新興市場高の恩恵を受ける形となりました。売り銘柄で失敗が多かったのですが、今後の相場動向を睨むとむしろより一層売りの観点から見ていく必要があるかと思います。出来ればもう数銘柄売りポートフォリオ入れを検討したいと思います。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を推奨した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数172.1ポイントとなりました。今月は算出以来歴代2位の上げ幅となりましたが、ポートフォリオに入れた銘柄数から考えると、実質過去最高の好成績だったと思います。今月の見通しを簡単にお伝えしますと、先月から引き続き「大型株売り、新興市場株買い」の動きは強まるでしょう。為替・原油・商品市況はほとんどの会社の業績が不利になるような動きを見せており、比較的それらの影響を受けにくい新興市場に資金が回ってくる形となると思います。新興市場はまだまだリバウンドの道半ばです。本当にクライマックスを迎える時は出遅れ銘柄は勿論のこと、赤字の胡散臭い会社、セントレックスやアンビシャスの超マイナー銘柄まで買い尽くされた時だと思います。幸い現在はそこまでの段階に至っておらず、むしろ20ヶ月続いた下落の鬱憤を晴らす大反転相場の入り口であると思っています。IPOも下がる銘柄がきちんと出ていますから、まだまだ過熱感に程遠いと思われます。そんな中、好業績銘柄をきちんと狙い撃ちしていけば自ずとパフォーマンスは付いてくるでしょう。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月03日
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いやー、昨日はすごかったですね。もうテレビに釘付けでした(・・;)勿論日本シリーズの事です(^^)ダルビッシュVS山井の投げ合いで始まり、正直中日側は何とか継投継投で先行逃げ切りの形を作らないといけないなーと思っていたのですが、ところがどっこい、ダルビッシュ程の派手さはないにしろ制球の良いナイスピッチで縦に落ちるスライダーがバシバシ決まっていました。日ハムの選手も正直平常心であればもう少し球を良く見極められたと思うのですが、敵地での背水の陣という焦りがあったのも確かだと思います。山井投手に球数少なくテンポ良く投げられ、何と8回までパーフェクトという前人未踏の大記録(××)これ以上にない大舞台でかつてじゃんけんで先発を勝ち取った男とは思えない程の大活躍でした。でも実は山井投手は2004年の西武との日本シリーズで先発した際も無失点で降板しており、超シリーズ男の称号を与えても良いのかも知れません。最後の交代に関して賛否両論あるかと思います。心情的には確かに私も大記録達成で日本一の瞬間を見たかった。しかし私はそれでも落合監督の決断を支持します。そもそも山井投手が岩瀬投手に「岩瀬さんに投げて欲しい」と言った、また昨晩の「すぽると」でも落合監督が言っていたように「山井のマメが潰れた。そうでなければ迷ってた」という舞台裏もあったみたいなのですが、そうでなかったとしても落合監督はやはり替えていたと思うし、私が監督だったとしても替えていると思います。それにしても絶対的な守護神岩瀬が登場して、あの球場全体の落胆ぶりは初めての経験でしたね(・・;)理由はいくらでも挙げられます。球数が少ないとはいえ、元々完投タイプではない山井を9回まで引っ張るのはリスクがあります。53年ぶり日本一決定の重荷、シリーズ24奪三振と絶好調のダルビッシュ投手との投げ合い、それに記録達成の精神的プレッシャーや疲労も相当なものだと思います。それまで外野に飛んだ打球は3回の鶴岡選手の打球一つだったのに、7回からは外野に3つフライが上がり始めました。芯で捉えられ始め球威の衰えが見え出したのも確かです。記録に固執し無理に引っ張って失敗した例は枚挙に暇がありません。そんな状態の中で9年間毎年50試合以上の修羅場をくぐってきた男岩瀬投手にマウンドを託すのは当然とすら思います。その分岩瀬投手にはそれ以上のプレッシャーがかかったとも思いますが。守っている側の野手にとってもただでさえプレッシャーがきついのに、大記録がかかっているとなると相当なプレッシャーです。一人でもランナーを許してしまえば、大記録が無くなるどころか森本に打順が回り、いくらシリーズでは抑えているといえ、火を付けてしまうと同点はおろか逆転の芽さえ出てくる。1点でも取られれば流れは日ハム側に一気に傾き、昨日の名古屋で決めないと勝負は札幌に持ち込まれてしまう。いくら絶対的エース川上投手が残されているとはいえども、外野が地震並みの揺れ方をし、ボールが先行しても暖かく応援してくれる日ハムファンの占める札幌ドームの圧倒的アウェイ感の中で、相手側に流れている勢いを止めなければならなくなってくる。もし私ならこれが2点差だったら記録にかけます。もしくは川上投手であれば同じ条件でも託していると思います。しかし落合監督は恐らく4点差以上なければ、誰が投げていたとしても替えていたのではないでしょうか。万が一名古屋での胴上げを逃したらファンは敗北を落胆し、記録達成失敗も落胆し、あまつさえ日本一すら逃しかねない状況なのです。短期決戦の怖さです。もしそうなっていたら落合監督は一斉に非難されていたのではないでしょうか?私も含めてファンは身勝手なものですから。ここ富山では入らなかったのですが、テレ朝系の報道ステーションでノムさんこと楽天の野村監督が「監督が10人いたら10人替えない」と発言したそうですが、本気でおっしゃられているのでしょうか?むしろノムさんこそ替えそうな気もします。逆に私は結構な数の監督が替えてくるとすら思いますね。もっと言えばここで替えられる監督だからこそ優勝できたわけで、だからこそ10人中10人の監督が優勝できなかったのではないかとも思います。私は正直言って最初落合監督が就任し、開幕戦にケガのため実線マウンドから長期間遠ざかっていた川崎投手を持ってきた時「こりゃダメだ(T△T)」と思いました(結果的にその試合はアレックスの劇的なサヨナラ満塁ホームランでしたが)。今期でさえも采配に「?」と思う戦いが何回もありました。しかし落合監督の一番優れていると思う点は、どんなに打ち込まれた投手を交代させる時でも必ず笑顔で話しかけるという点ですね。全ての責任は自分にあると口で言える責任者はいくらでもいると思いますけど、実際に態度でもそれを示せる人はそういないのではないでしょうか?勿論気持ちとしては完全試合で日本一という瞬間を見たかったですし、落合監督もそうだと思います。失望した方々の気持ちは痛い程わかりますし、私ももう少し打線が打ってくれて完全試合のチャンスを作ってくれれば・・・とも思います。しかし何より53年ぶり日本一の瞬間を見たかった。それはファンであれば共通の心理だと思います。とにかく昨日は球史に残るナイスゲームでした。選手の皆さんは本当にお疲れ様でした。来年も是非宜しくお願い致します。さて、上昇の勢いを中国と交代させたい日経平均は本日反落。昨晩のNYダウは金融大手のシティグループが投資評価を引き下げられ、金融株を中心に売りが集まる状況。先週一週間の上げ幅を打ち消すような値動きです。その流れを受けた日本株も売り先行のスタート。16500円割れ近辺では下げ渋る動きもありましたが、それも続かず本日の安値圏で引けました。投資判断は「売り」。昨日もお伝えしたように、早くも利下げによる景気浮揚感が剥げ落ち、米国経済の先行きに悲観論が先行する形となっています。利下げが皮肉にも原油・商品市況に過熱感を持たせ、景気の先行き不安感が加速しています。前回0.5%の利下げを行ったFOMCはさすが思い切った事をやるなと評価しましたが、今回ばかりは二匹目のどうじょうを狙い過ぎたのではと思います。この舵取りが世界経済にどのような影響を及ぼすか。そして目先は今晩の雇用統計がどう出るかに注目です。日経平均日足のテクニカル的にはストキャスの暗転、MACDの好転目前での失速、一目均衡表の雲の中へ再突入、と下に向かうような雰囲気がありありと出ています。TOPIXも折角超えた長期線の束をまとめて下回ってしまっています。来週はSQ前の思惑含みの展開になりそうですから、下がり過ぎる局面では先物主導の買いが入って来るものと思われますが、基調は年末に向けて下向きであると考えています。新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチながらもマザーズ指数が気合いの切り返し。本日から早くも底堅い動きをするとは思いませんでしたが、やはり基調は強いです。上値を取りに行く勢いは以前に比べるとやや削がれているとは思うものの、大型株が軟調になってくると、為替・商品市況の影響をダイレクトには受け辛い新興市場株が見直されてくるのは時間の問題であると思われます。ソフトクリエイト(3371)は反発。自社株買いの結果が発表され、10月は2万株以上自社で買っていた事が発覚。予想外に今回の自社株買いは真剣だったようです。一方で先月の出来高が6万株弱ですから、その1/3以上を自社株買いが占めていたという状況。そうなってくると買い主体が消えた今となっては心細い限り。ソネットエンタテイメント(3789)は続落。一時朝安局面から何とか切り返してきましたが、引けにかけては売り直される展開。やはり45万円での攻防になりそうです。ただお陰で随分調整できていますから、ここからの持ち直しに期待大。ソフトバンク(9984)は続伸。この相場展開の中強いの一言です。引き続き需給の良さやアリババ上場に伴う材料性が評価されている模様。本日の新興市場の底堅さは同社が牽引していると言っても過言ではありません。目標株価まであと少し。イー・ギャランティ(8771)も続落。直近の急落が痛いですが、それでも9/10から始まった上昇は下値を徐々に切り上げており、下値トレンドラインに何とかサポートされている格好。業績も順調に伸び、ニッシン債権(8426)、JPN債権(8774)と共に新興金融リスク管理株といった流行を作り出していて下値不安は少ないです。同じ金融という枠で捉えれば山田債権(4351)もだいぶ出遅れていると思うのですが・・・ここで幾つかお知らせがあります。まず明日は10月の成績発表の日です。今回は新興市場の急回復により、かなり良い中身をお伝えできると思います。ご期待ください。そして来週の月曜はお休みします。それにも少し関係しているのですが、実は来週からようやく仕事を始める事になりまして、長らく引け直後に更新出来ていたのですが、今後は帰宅してからの更新になりますから、基本夜の更新になるかと思います。また、忙しくて更新できない日も増えてくるかと思います。正直以前の職場は仕事中にも相場動向を見ることができ(というかそれも仕事の一つだった)、私にとっては天国のような環境だったのですが、今回の仕事は残念ながら金融に近い仕事ながらも証券関係からは随分離れてしまった転職となりました。富山には残念ながらあまり金融専門職がなく、個人的にも苦汁の転職でもありましたが、一方で今まで経験したことのない新しい仕事ですから面白そうでもあります。数年間はその職場で経験を積んで、やがて独立したいなーとか考えています。そんなわけで今後ブログの規模をやや縮小する事になりそうです。今までもクオリティがあったのかどうかは謎ですが、分析や情報収集に時間を割けない状況になるのは間違いありません。その結果皆さんの満足のいくような情報を提供できなくなるかも知れませんが、出来る限り頑張ってみたいと思いますので、今後とも変わらぬ応援宜しくお願い致します。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1920円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→455000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1010円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→41円(15時10分現在) 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2820円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→144000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→306000円 目標40万円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→669000円 目標62万円新光証券(8606) 10月24日より 549円→584円 目標450円新日鐵(5401) 10月30日より 771円→743円 目標700円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月02日
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そんなやりとりがあって私がいよいよ前職を退職し、大阪を離れる最後の出社日となりました。昼休み時間中に弁当を食べていた私に「てけてけさん、コレどうぞ」そうやって貰ったのは噂の堂島ロールでした(××)「えっ、コレどうしたの!?」「てけてけさんが最後なんで皆でお金出し合って買いました。大阪最後の思い出に是非(^^)」箱から出てきたのは神々しく輝くロールケーキ一本。丁度会社の近くにお店があるのですが、大人気のためいつも長蛇の列で売り切れ続出。初めて私が通りかかった時、あまりの人混みに何のお店かわからないけれどもとりあえず並んで何売っているのか確かめようとした程なのですが、そんなお店にわざわざ予約して、昼休みの短い時間の中並んで買ってきてくれたというのです。泣かせる話じゃないですか(T△T)そんなわけで弁当食べ終わって早速食べました。う、美味いぞー!!(××)ピカピカーッ!!←味皇より(だからしつこいって(-。-;))↓堂島ロールの販売元HPhttp://www.mon-chouchou.com/ロールケーキの中心を占めるのはこれでもかという程のクリーム。しかしこのクリームが絶妙なクリーミーさを誇り、くどすぎず、口の中でふんわり心地よくとろけ拡がります。生地とクリーム以外に何もない単純なロールケーキなのですが、それだけに誤魔化しが効かず、味の真価が試されるものとなっています。ロールケーキの王様やでー(T△T)「どうですか、てけてけさん」「いやー、確かに言うだけあって美味しいわ(^^)弁当食った後でもいくらでも食べられるし」もう少しで一本丸々食べてしまいそうになる直前で休憩時間が終わり止めました。あまりに勢い良く食べ過ぎたためやや引かれましたが、口の中に残るのはクリームの甘い味と皆の優しさに打たれた涙の味でした(T△T)←やや大袈裟「ところでてけてけさん、もう一本あげましょか?」「えっ、何で(・・;)」「実は一本自分用に買ったんですけど、持って帰るのが面倒臭くなりまして(;^_^A」「えっ、貰えるんなら喜んで貰って帰るけど、あんなに絶賛してたのに(・・;)あんたにとって堂島ロールはその程度の存在かいな(-。-;)」さっきの食べ残し分ともう一本。これでもかという堂島ロールの雨あられ(・・;)堂島ロールに巻かれる夢を見そうな勢いです。土産として持って帰りましたが賞味期限は当日限りなので急いで食べました( ̄Д ̄;;翌日の朝食も堂島ロール、昼のおやつにも堂島ロール、晩飯食後に堂島ロール・・・でもまあ、それはそれとして大阪の連中に一言!りくろーおじさんも出来立ては美味いんだぞ!!是非出来立てを食べなさい(自分で買って)!!(諦めきれない感じで完)さて、諦めきれない日経平均は本日続伸。昨晩のFOMCで発表された追加利下げが好感されNYは大幅高。それを受けた日本株も本日は買いが集まる展開になっています。一気に115円を付けた為替動向も追い風。投資判断は「売り」。正直個人的にはアメリカの利下げは見送られるのではないかと思っていました。というのも原油は遂にというべきか予定通りと言うべきか96ドルを突破。併せて上昇中である商品市況もインフレ圧力を高める状況になっています。そんな中でよく公定歩合まで利下げに踏み切れたとも思いますが、一方で声明文によると今後の利下げ抑制も示唆。少なくともNYは今後の上昇力を失った格好になっています。そういう意味では昨日は意外感から買い進まれたもの、今後その上値は14000ドル程度に抑えられ、今晩にも反動安があるのではないかと思われます。それを受ける日本市場は本日のところ一先ず買い先行の動きとなりましたが、果たしてどの程度上昇を持続できるか。テクニカル的にはTOPIXこそ長期線を上回り、上値を突破したかに見えますが、丁度本日は一目均衡表の雲上限に頭を押さえられる格好。またそこを突破したとしても7/20と10/11高値を結んだ上値抵抗線が1650ポイント辺りに鎮座しており、その辺りから上値の重い展開が続くと思われます。日銀福井総裁の発言からは利上げを切望している雰囲気が読みとれ、そうなってくると為替動向も足下一時的には円安に振れているものの、段々と円高傾向が再認識されてくるものと思われます。実質経済成長率も下方修正され、先行きは決して楽観視できる状況ではありません。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に大幅下落。昨日の3市場の売買代金は1300億円台に激減。盲信的な上昇局面に黄色信号が点っています。絶対水準では間違いなく割安なのですが、個人投資家の多い新興市場は需給面で歯車が逆回転し出すと一方向に動くクセがありますから(信用売りできる銘柄が限られる点も原因)、もう一段安を警戒すべき段階ではあります。ただ新興市場には籍を置かないものの、個人投資家好みの親分株ソフトバンク(9984)やサイボウズ(4776)が強く上昇していますから、流れが変わってしまったと見るのは時期尚早。直近テンポ良く上がってきた分の振るい落としと見るべきであり、本質的な姿勢は引き続き強気のままで。ソネットエンタテイメント(3789)は反落。新興市場安の流れを強く受ける状況。ただ子会社DeNA(2432)やソネット(2413)はこんな状況下でもしっかり上昇。安心感に繋がります。先週末同様45万円割れ水準は絶好の押し目買いの好機と認識。逆日歩も付いたり消えたりし出しており、上昇トレンドの潜在要因となっています。USEN(4842)は続落で一時1000円割れ。テクニカル的には5日線を割り込んで頭を押さえられる格好。一目均衡表の基準線941円が短期下値目処か。信用残よりも出来高が減ってきているところが痛いです。パラボリックも売り転換し弱いところではありますが、業績は良いわけですから、この辺りの水準で仕込んでおけば大きな下押しはないと思います。ただ空売りのできない銘柄ですから、売り方の買い戻し等が入ってこない分、下げ局面では逆に弱いという面も否定できません。ソフトバンク(9984)は大幅反発。本日の上げ相場を牽引しているといっても過言ではありません。中国に来週上場するアリババ株の含み益期待という材料が再燃。上昇第二波動が示現しており、売り方の買い戻しが期待される上昇相場。逆日歩もそろそろか。メディカルシステムネットワーク(4350)は続伸。値動きの荒い展開となっています。しかし昨日ストップ高で溜まったしこりは本日の上げ下げでほぼ解消済み。月足で見ると明らかに長期上昇相場の入り口が見て取れるかと思います。目先弱い局面があれば積極的な押し目買いで。JT(2914)は続伸。昨日は「苦しい展開か」としましたが、逆に上場来高値更新の値動き。営業利益下方修正の主因が商標権の償却分約260億程度だった事を受けて、業績自体の良さを好感した買いが入ってきている様子。アナリストコンセンサスは償却分を含んでいたと思っていましたが誤算でした。しかし寄り高後は売られる動き。通期見通しは海外のタバコ売上を強気に見ていますが、個人的には眉唾もの。念のため70万円越えを損切りラインに設定しておきます。イー・ギャランティー(8771)は大幅安。昨日「安値で拾えた人はラッキー」としましたが、残念ながらまだまだ安値がありました。テクニカル的には下方に開いていた窓を埋めに行く動き。ただ30万円割れの水準ではさすがに下値が拾われており、リバウンドを狙う向きも散見されます。目先の大幅高は薄れたものの、振るい落とし完了後の出戻りに期待。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1860円 目標10000円ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→471000円 目標75万円USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→1023円 目標1500円オプトロム(7824) 5月25日より 59円→43円(15時10分現在) 目標80円ソフトバンク(9984) 10月5日より 2400円→2810円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 10月15日より 117000円→143000円 目標20万円イー・ギャランティー(8771) 10月29日より 323000円→307000円 目標40万円売り銘柄JT(2914) 10月24日より 65万円→683000円 目標62万円新光証券(8606) 10月24日より 549円→600円 目標450円新日鐵(5401) 10月30日より 771円→760円 目標700円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2007年11月01日
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