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大潮で干潮が昼過ぎシギ・チドリの観察には絶好の日でした。しかも、この時期から花粉アレルギーのある私にとってはくしゃみをしても怪訝そうな顔をされないフィールドが必須です。でも本当はズグロカモメが飛来していると情報を耳にしていたので期待しての訪問。市川塩浜寄りの干潟エリアからスタートし、シギ・チドリとカモメを探索開始。マテ貝を嘴にくわえていたダイゼン、カモメの姿をまず観察。横になった状態から斧のような形の足を使って砂を掘っていき、砂の中に深く潜って生活しています。殻が割れやすいのが気に入っているのか、シギ・チドリ、カモメの仲間は好物でよく嘴でくわえています。このほか、ヒドリガモ、オナガガモ、ススガモ、ビロードキンクロ、ウミアイサ、ミミカイツブリ、シロチドリ、ダイゼン、ハマシギ、ミヤコドリ、カモメ、ユリカモメの姿を発見。ただし、ビロードキンクロは船橋市寄りの水域でスズガモの中に姿があり、目の下の三日月斑でかろうじてそれとわかるくらい遠くに姿がありました。なお、お目当てのズグロカモメは次回のお楽しみとなりました。(写真)2022年3月4日撮影(ビロードキンクロの一枚は前年1月に三番瀬で撮影したものを参考としてアップ)
2022.03.04
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鳥友から近所の湿地帯にイカルチドリが今冬滞在しており、コチドリ、ハジロコチドリとの識別のレクチャーをしてほしいと要請がありました。現地でインカムを使って細かい説明をしながら一緒に観察することにしました。イカルチドリは、湿地帯全体で2羽の姿がありました。コチドリのアイリングほどは目立ちませんが黄色のアイリング、翼より尾が突出する点、頭と背の褐色部分は後頸の白帯で分かれる点、足はピンク色に見えました。このほか、タシギ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモの姿も湿地帯にありました。また、短い眉斑が眼の後方にあり目の下に黒褐色の線が入るタヒバリの姿も目撃しました。(写真)2022年2月26日撮影(コチドリ、ハジロコチドリは2月23日渡良瀬で撮影した画像を参考としてアップ)
2022.02.26
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昨年の11月以来二ヶ月ぶりに茨城県浮島周辺を訪ねました。蓮田とその周辺の耕地にはあちこちにタゲリの姿を発見しました。上面は緑色で赤紫の光沢のある雄成鳥冬羽、上面が緑色の光沢の羽色の個体とよく見てみると色合いに違いがあります。このほか、ハマシギが50羽前後の群れで蓮田で餌を探す姿やムナグロ、そして嘴が太くて短く黄色のアイリングのないハジロコチドリ、オオジュリンの黒頭巾の個体と頭上に灰色味のある黒い顎線の目立つ個体を見つけたり、楽しい時間を過ごしました。帰りがけには近郊の干拓地に立ち寄り、チュウヒが葦原の上を飛翔する姿を見て現地をあとにしました。(写真)2022年1月28日撮影
2022.01.28
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大掃除をすませた後、流山市に飛来しているケリの様子を見に現地にでかけました。初飛来以降鉄板の上で羽をやすめていましたが、到着直後は姿がなかったので心配してしまいました。水田地帯を探索した後、もう一度立ち寄ってみると、12羽が調整池のほとりに羽を休めていました。(成鳥10羽、若鳥2羽から構成されていました)成鳥の虹彩の赤色に対して、若鳥虹彩は暗赤色、成鳥は胸に黒班があるのに対して、幼鳥にはないなどを観察できました。このほか、上空をハクセキレイに追尾されて移動していったチョウゲンボウ、低木に止まってその後飛翔し移動していたノスリ、縄張りを見回っていたモズの姿も観察また、近くの小さな池ではマガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリが健在でした。特に、池で誕生したカイツブリは、成鳥と同じような羽毛に換羽しており、ようやく独力で小魚を捕獲できるようになっていました。(写真)2021年12月16日撮影
2021.12.16
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先月29日以来、二週間ぶりに野田市と流山市の境界の水田に飛来しているケリの様子を見に出かけました。西からの風が強いのでどこに休んているかと気をみもながら探索。その姿は、いつもの調整池にありました。鉄板の上で腰をおろして座り込んでいるもの、周囲を見渡しているもの、合計9羽の姿がありました。内訳は成鳥が8羽、幼羽が1羽でした。幼羽は上面各羽に淡色の羽縁があり、胸の帯はなく広く褐色でした。また、虹彩は暗赤色で、成鳥の赤とは違いがありました。なお、先月29日には17羽でしたから、8羽が餌を取りに出かけているのか、隣接する町に移動しているのかのいずれかと思われました。帰りがけ、観察していたスポットの足元を見たら、マンホールのデザインがつくばエキスプレスとオオタカがデザインされていました。新たな発見でした。さらに、ケリに出会った後に立ち寄った小さな池で、カイツブリの親鳥が魚を捕獲し幼鳥に与えていました。幼鳥は、何度も嘴につくえても落としてしまいましたが、親鳥が何度もつれをフォローして幼鳥に与えている姿、じっと魅入ってしまいました。(写真)2021年11月10日撮影
2021.11.10
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昨日、茨城県浮島でキリアイを観察しました。8月に同地で観察した個体と比べるとずいぶん羽色が変化していました。同一個体が換羽したものかき不明ですが、特徴の比較をしてみました。一枚目、二枚目は昨日観察した個体です。側頭線は褐色、背と肩羽に丸みのある灰色の羽が出てきています。第一回冬羽と思いました。成鳥であれば、頭部~背面全体が灰色になり、頭部の縞模様は不明瞭になります。この点で冬羽と異なります。三枚目、四枚目は本年8月28日に同地で観察した個体です。顔つきは白い眉斑が2本あるように見え、背にV字の白帯が目立ち、羽縁の白色がはっきりとしているので若鳥と思われます。成鳥のような胸から脇にはっきりとした縦斑はありません。(写真)2021年8月28日、10月18日撮影
2021.10.19
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二週間ぶりに浮島周辺のシギ・チドリ探索に出かけました。到着した昼過ぎでも外気温15度程度で風が吹き抜けて真冬のような寒さでした。今シーズン、シギ・チドリが羽をやすめているポイントを見て歩くと、コチドリ、タカブシギ、トウネン、オジロトウネン、ウズラシギ、ハマシギ、キリアイの姿を発見しました。キリアイは、上面がかなりグレーに変化してきていました。また、帰りがけに立ち寄った干拓地では、早くもチュウヒ、ハイイロチュウヒが葦原の上空を飛翔していました。(写真)2021年10月18日撮影
2021.10.18
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ケリの様子を見に野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ねました。先月28日に5羽、29日に7羽と飛来しているケリの個体数が増え、その後の様子はどうかと思い、羽をやすめるポイントを見て歩きました。物流団地の一角にある調整池に15羽を発見しました。胸に黒帯のある個体、黒帯のない比較的若い個体が見られました。昨日の肌寒さのせいなのでしょうか、しばらく調整池の鉄板に敷かれたエリアで休んでいたものの、工事関係の車両が接近した影響でその群れは一斉に飛び立ち、小さな群れにわかれて水田エリアに移動していきました。最後の3枚の写真は、水田エリアに移動した後の個体です。(写真)2021年10月15日撮影
2021.10.15
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昨日、野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ねましたが、ケリの観察に没頭するあまり予定していたフィールドワークができなかったのでケリ以外の鳥類の探索をしました。広大な水田には、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カワセミ、タシギ、そしてケリの姿を記録できました。ケリは昨日は5羽でしたが7羽に増えており、調整池でたっぶりと水浴びをしている光景を目撃しました。アップした写真は、ケリ、水路で餌を物色していたダイサギとカワセミ、稲刈後の田んぼでじっと姿を潜めていたタシギです。このうち、タシギは20羽をこえる個体が田んぼの中で餌を物色していました。(写真)2021年9月29日撮影
2021.09.29
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野田市と流山市にまたがる水田エリアに今シーズンもケリが飛来しました。今日観察できたのは5羽。近郊では次々物流団地が建設されており、松戸・野田有料道路の東側にあった水田消失しケリの越冬する環境は大きく変貌しています。いつその姿が見られなくなるのかといつも危惧していますが、姿を見つけるとほっとします。今回は、物流団地の一角にある調整池の水面に休む姿を目撃。フェンスに囲われ、防犯システムにガードされているのでフェンスごしに観察という制約の中での観察となり、記録撮影ではつらいものがありました。それでも、今シーズンも無事に飛来したことはなによりです。(写真)2021年9月28日撮影
2021.09.28
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9月にはいり二回目の浮島周辺のシギ・チドリ探索にでかけました。日中は夏のような日差しで探索していると汗をびっしょりかく陽気でした。圧巻だったのがウズラシギの数。20羽前後が同じ蓮田に降り立ち、採餌、羽づくろい、水浴びといろいろ披露。おまけに同じ蓮田にトウネン、オジロトウネンも餌を探し回って、いくら時間があってもたらないくらいという嬉しい悲鳴。このほか、ツルシギ、タカブシギ、キリアイ、ムナグロ、コチドリの姿も。(写真)2021年9月24日撮影
2021.09.24
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柏の葉キャンパス駅近郊の湿地帯に立ち寄りました。すでにコガモ、ハシビロガモといったカモ、クサシギ、タシギといったシギの仲間は飛来しているもののそのほかの鳥たちの飛来は遅くなっています。もともとが雨水の洪水対策として作られている湿地帯なので、一般の公園のように自由に中に入られるわけではないので観察、撮影ともフェンス越しにという条件つき。でも、フェンスの存在で人間の姿が直接見えないこともあり、湿地でじっと休んでいるタシギのような鳥にとっては安心できるのでしょう。私が観察していた小一時間の間、じっと草陰で休んでいる姿を披露。上空をほかの鳥が移動する時には目を上空にむけていますが、すぐ近くを移動していく鳥に対しては少し首をかしげるだけ。シギの全視野は360度で後方まで警戒することができるとされていますから、首のかしげ方を変化されるだけで対応できるのでしよう。(参考)今秋は、タシギが見られるフィールドでチュウジシギらしき個体を見かけると複数の方から教えてもらいました。フィールドで両種を見分けるには、タシギが嘴長が長めで頭長の2倍程度(チュウジシギ、オオジシギは2倍以下)、嘴の太さはタシギが基部は細め(オオジシギ、チュウジシギは基部は太め)、過眼線はタシギが太い(オオジシギ前方で太い、後方では細く明瞭、チュウジシギ前方で太く、後方では細く不明瞭)を確認することが必要です。写真で違いを示すことができれば最善なのですが、あいにく所蔵の画像がないので失礼します)
2021.09.23
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長月に入り初めて浮島周辺にシギ・チドリを探しに出かけました。昨日までのお天気とは一転、30度前後まで外気温が上がりました。さて、広大な蓮田エリアから探索をスタートし、丁寧に探索していくとシギ・チドリが羽を休めている箇所が何箇所かありました。最初のポイントではコアオアシシギの小群、キリアイ、トウネン、セイタカシギの姿がありました。コアオアシシギは上面が灰褐色で羽縁が白く角ばっている若鳥が大半でした。次に訪ねたポイントでは、エリマキシギ、ウズラシギ、ツルシギ、オジロトウネンを発見。ウズラシギの赤褐色のキャップが印象的でした。(写真)2021年9月10日撮影
2021.09.10
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久しぶりに習志野市の谷津干潟を訪ねました。干潮にあわせて昼過ぎに現地に到着できたものの、直後は湾岸地区一帯は激しい雨。吹き付ける雨をさけながら干潟をみやったものの、シギ・チドリの姿はよく確認できず。二時間半程度屋根のある観察スペースでじっと待機。15時前にようやく小雨となり、観察できる状態となりました。干潟北側にソリハシシギ、イソシギ、メダイチドリ、シロチドリの姿を発見。また、津田沼高校前の干潟にキアシシギが複数。キアシシギが浅瀬で獲物のカニを捕獲してはぐいっと飲み込む光景を目撃しました。大型のシギのように足をはずすことなく、丸込みでした。このほか、干潟にはアオサギ、ダイサギ、コサギの姿もあり、コサギは浅瀬で獲物の小魚を追尾しながら捕獲。なお、キアシシギは上面に小さな白斑が点在していたので若鳥、ソリハシシギは肩羽に黒線があり成鳥夏羽、イソシギは雨覆に細く黒い模様が入っていたので若鳥でした。(写真)2021年9月06日撮影
2021.09.06
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今年の酷暑にも負けず、シギ・チドリの探索にでかけました。広大な蓮田エリアから探索をスタートし、丁寧に探索していくとシギ・チドリが羽を休めている箇所が何箇所かありました。最初のポイントには、オグロシギとアオアシシギ、コアオアシシギの姿を発見。嘴はまっすぐで先端寄り半分が黒いオグロシギとアオアシシギは採餌の後に一緒にうとうとしている光景を目撃しました。その後は、次のポイントに移動。こちらではキリアイ、オジロトウネン、タカブシギ、コチドリ、ヒバリシギ、ウズラシギの姿を堪能しました。キリアイの長めで下に下る嘴、キリッとした眉斑、印象的でした。(写真)2021年8月28日撮影
2021.08.28
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大潮で干潮が9時すぎで満潮が16時すぎと観察には絶好の日でした。今週に入りキリアイを見かけたという情報を耳にしていたので期待に胸を膨らませ現地に向かいました。到着した昼頃は、広大な干潟が出現していて多くの海遊びの人々の姿がありました。シギ・チドリの姿は、最初浦安側の干潟に多くありました。ダイゼン、シロチドリ、メダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、ミユビシギ、セグロカモメ、ウミネコの姿がありました。オオソリハシシギは、雨覆が笹の葉状になっている成鳥夏羽、嘴の長い雌夏羽、などいろいろな羽色の個体が干潟を移動していました。また、チュウシャクシギの姿も複数ありました。頭頂から後頭部がすとんときれている個体とそうでない丸みのものと両方を発見。このほか、最も個体数の多かったダイゼン、干潟を忙しく走り回っていたソリハシシギ、キアシシギ、ウミネコの群れの中に羽を休めていたセグロカモメの画像をアップ。(写真)2021年8月21日撮影
2021.08.21
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11日に船橋市三番瀬で右足が欠損しているミヤコドリを観察しました。観察してみると、右脚跗蹠が欠損していました。どんなアクシデントで欠損してしまったのかわかりませんが、欠損しているにもかかわらず干潟の中に嘴を突っ込み餌を探していました。そのバランスのとり方にはただ感服するばかり。ただし、飛翔するまで時間がかかるためなのか、多くのミヤコドリとは少し距離をとって餌を物色していました。さて、疑問に思ったったのが羽づくろい。羽づくろいは、嘴で羽根の1枚1枚をしごいたりほぐしたりし、羽根の並びと繊維を整えてゴミなどを除去する行動です。欠損している個体が、どのように羽づくろいをしているのか次回出会えたら注目してみたいと思います。(写真)2021年8月11日撮影、羽づくろいの光景は2018年8月同地で撮影
2021.08.13
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大潮で干潮が12時半頃とシギ・チドリの観察には絶好の日でした。昼過ぎに現地に到着できるように出発し、広大な干潟を探索しました。浦安側の干潟に大方のシギ・チドリが集結していました。ダイゼン、メダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、ソリハシシギ、オバシギ、トウネンといった種類でした。アップした画像は、肩羽の赤褐色の羽が残り歩く姿が前のめりのオバシギ、下尾筒から背が白色で上面の羽に灰褐色味が出てきていたオオソリハシシギ、広大な干潟を駆け回っていたソリハシシギ、観察していたらむこうから接近してくれたミヤコドリ、波打ち際を走り回っていたメダイチドリ、トウネン、ミユビシギです。(写真)2021年8月11日撮影
2021.08.11
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中潮で満潮が16時すぎで、昼過ぎは段々潮が満ちてくるのでシギ・チドリの姿は比較的近く観察できる日でした。昼過ぎに到着するように三番瀬に出かけました。浦安側の干潟にはコアジサシの400羽を越える群れが羽を休めていました。翼に褐色の幼羽がある個体が多くを占めていました。このほか、メダイチドリ、キアシシギ、ダイゼンの姿がありました。潮が満ちてきた13時30分すぎは、京葉港側の干潟に移動し、干潟とフェンスにとまって羽を休めているオバシギ、オオソリハシシギを発見。また、堤防の上に休んでいるミヤコドリ、ミユビシギ、コアジサシの姿もじっくりと観察できました。(写真)2021年8月6日撮影
2021.08.06
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10日ぶりに茨城県南部の水田地帯のシギ・チドリを探索しました。蓮田の状況は前回と同様で蓮田でネットが貼られていない、外敵がきても退避できるスペースがある箇所にシギの仲間が羽をやすめていました。コチドリ、アオアシシギ、タカブシギ、イソシギと出会えました。アオアシシギは、胸から喉まで粗い斑があり上面は軸斑に黒色部があったことから夏羽から冬羽に換羽し始めた個体と思われました。また、タカブシギは上面の各羽に黒い軸斑と白点があることから夏羽と思われました。このほか、イソシギは翼にうっすら黒班があり、雨覆の羽が擦れて黒班や縦斑が目立つことから夏羽の後期個体と思われました。(写真)2021年7月31日撮影
2021.07.31
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真夏の太陽がじりじりと照りつける中、茨城県南部の水田地帯のシギ・チドリを探索しました。今シーズンは、ほとんどの蓮が栽培されていてシギ・チドリが降り立つ箇所が限られていました。蓮田でネットが貼られていない、外敵がきても退避できるスペースがある箇所にアオアシシギ、クサシギ、イソシギ、そしてヒバリシギが羽を休めていました。ヒバリシギは、赤褐色の上面とキャップ、嘴が少し下に曲がっていて初列風切が尾から突出いていないなどがよくわかりました。背の一部が白くなっていましたがV字には見えなかったことから若鳥ではない個体でした。また、帰り道の途中、干拓地を探索しましたら、ノスリの若鳥、コジュリンがソングポストにとまり自慢の喉を披露してくれました。(写真)2021年7月22日撮影
2021.07.22
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春の渡りのシギ・チドリもいよいよ最盛期となっています。印西市と柏市の境界からスタートし、手賀沼最西端までを探索して歩きました。印西市の水田では、ムナグロ22羽、キョウジョシギ4羽、チュウシャクシギ3羽、手賀沼の東側の水田地帯では、ムナグロ58羽、ハマシギ1羽、キョウジョシギ2羽、チュウシャクシギ29羽、コチドリ1羽の姿がありました。くわえて、印西市下手賀川ではコブハクチヨウと行動をともにしているコハクチヨウ1羽の姿も見つけました。特に怪我をしている様子もないので渡りそびれた個体と思います。このほか、手賀沼の最西部のエリアではコガモがまだ滞在しているのも観察しました。(写真)2021年5月9日撮影
2021.05.09
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約一ヶ月ぶりに茨城県浮島と近郊の干拓地を訪ねました。蓮田エリアでヒバリシギとトウネン、キョウジョシギ、コチドリの混群が羽を休めていました。ヒバリシギの少し下に下る嘴、赤褐色のキャップ、背中のV字、しっかり観察できました。また、浮島湿原ではコジュリン、オオセッカの姿も目撃。コジュリンは頭が黒頭巾となっている成鳥夏羽、成鳥ですが眉斑のある個体の両方観察しました。また、まだチュウヒが滞在しており、飛翔する光景にも遭遇。帰路の途中、河内町の水田でムナグロ、栄町の広大な田んぼでチュウシャクシギの姿を目撃できました。先週、突然の大雨でシギ・チドリの姿をみつけられなかったリベンジを果たすことができました。(写真)2021年5月8日撮影
2021.05.08
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朝は青空いっぱいで夕方近くまで雨雲がないという天気予報でしたので、柏市と印西市の境界に広がる水田地帯、成田市竜台から大須賀の水田地帯、成田市大竹周辺の水田地帯にでかけました。印西市の水田地帯の一角でチュウシャクシギとキョウジョシギの小群を発見。印旛沼沿岸の甚平渡し近くの水田でムナグロの姿、その対岸の成田市大竹の水田ではダイサギとユリカモメが水田で餌を探している光景を見つけました。例年でしたら、ムナグロ、キョウジョシギ、チュウシャクシギが相当数観察できるのですが、お昼前の天候急変で雷がなり、大雨がふったりで避難してしまったようで、発見できず。(写真)2021年5月2日撮影
2021.05.02
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大潮の日でしたので、久しぶりに三番瀬にシギ・チドリを探索しにでかけました。14時すぎに潮が満ちてくるので、その前に現地に到着し浦安側から船橋方面の干潟を丹念に探索。平日にもかかわらず、駐車場はほぼ満杯で潮干狩りの人たちで干潟が埋め尽くされていました。でも、潮干狩りの終了12時30分すぎ以降は、あちこちからシギ・チドリたちが帰還。ダイゼン、メダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、ミユビシギ、ハマシギの姿を堪能できました。(写真)2021年4月28日撮影
2021.04.28
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4週間ぶりに茨城県浮島を訪ねました。すっかり蓮田の葉が枯れて鳥影を見つけやすい条件となっていました。いつもの通り、西側の田んぼからスタートし、蓮田一枚ずつを探索して歩きました。ツルシギ、コアオアシシギ、タカブシギ、オジロトウネン、ウズラシギ、ハマシギ、エリマキシギといった種類を発見できました。また、隣接するエリアでミヤマガラスの群れ150羽前後の姿も発見。しかし、アップした写真のシギ・チドリの姿は日没前の逆光の条件だったのでわかりずらさがあるものと思います。ご容赦ください。(写真)2020年10月25日撮影
2020.10.25
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ケリとの出会いが期待できる野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ねました。2015年冬で物流団地造成工事ですべて消失し、現在も巨大物流団地の建設が続いています。猫の額ほどの面積しかない水田の一角に今年もケリが姿を見せてくれました。ただし、まだ警戒心が強く、短時間の観察が精一杯で、少し落ち着いてから改めて観察しようと思います。このため、画像は昨年同地で撮影したものです。このほか、ノスリも姿を見せてくれて電柱の天辺にとまり、荒地に餌を見つけて降り立つ光景、イソヒヨドリの姿も目撃しました。帰りがけ、近郊の柏の葉公園にも立ち寄り、池にコガモが羽を休めているのを観察し帰路につきました。(写真)2020年10月4日撮影(ケリは2019年11月撮影のもの)
2020.10.04
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二週間ぶりに茨城県浮島を訪ねました。というのも、昨年この時期に浮島の田んぼでアカエリヒレアシシギを目撃し、今シーズンはどうかと思っていたからです。西側の蓮田からスタートし、蓮田一枚ずつを探索して歩きました。タカブシギの小さな群れを発見した後、蓮が植わっていないエリアにアカエリヒレアシシギの姿を発見しました。黒くて細い嘴、後頸の赤い部分が残り、頭上と目の周囲に黒斑がある冬羽でした。このほか、タカブシギ、コチドリ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カワセミの姿も目撃できました。(写真)2020年10月3日撮影
2020.10.03
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先週は、オジロトウネン、ヒバリシギ、エリマキシギといった種類が見られたと鳥友から教えてもらったこともあり、二週間ぶりに稲敷市浮島周辺を訪ねました。しかし、前日に強雨がふったこともあり、タカブシギ40羽前後の群れが蓮田に羽を休めていたほか、タシギを目撃したのみにとどまりました。それでも、蓮田エリアを探索していくと、アマサギの群れが羽を休めていて一羽ずつ丁寧に見ていくと、頭と首のまだ橙色がある成鳥夏羽、頭にまばらに橙色が残る冬羽に換羽中の個体、額に橙色のない若鳥と実にいろいろな羽色のアマサギを観察できました。また、近くの河川の杭にミサゴの姿もありました。(写真)2020年9月14日撮影
2020.09.14
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台風10号の影響で関東地方も昼頃から雨が降り出すとの予報でしたが、オバシギとコオバシギに会いたくて三番瀬に出かけました。その姿は、浦安よりの干潟にありました。オバシギは、胸の黒班が密で上面の黒褐色の軸斑が目立つ幼羽でした。また、その近くにコオバシギの姿もありました。足の黄緑色、上面の各羽にサブターミナルバンドがあり、やはり幼羽でした。くわえて、夏羽から冬羽に変化していたミユビシギの姿をみつけました。このほか、水面にユリカモメ成鳥と若鳥の姿も見つけました。確実に季節は秋にかわりつつあります。(観察できたシギ・チドリと水鳥)ダイゼン、メダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ソリハシシギ、オバシギ、コオバシギ、ミユビシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ(写真)2020年9月5日撮影
2020.09.05
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暑さにも負けず、シギ・チドリの探索にでかけました。現地に到着した昼頃には外気温38度超えの酷暑となりました。広大な蓮田エリアから探索をスタートし、丁寧に探索していくとシギ・チドリが羽を休めている箇所が何箇所かありました。コチドリ、タカブシギ、アオアシシギ、クサシギの姿を発見。その後、先週、ツバメチドリと出会ったポイントに移動すると、ツバメチドリの姿はなかったものの稲刈りをしている田んぼの一角にムナグロ10羽が草の中を移動している姿を見つけました。帰路、もう一度蓮田エリアに立ち寄ったところ、アオアシシギが餌を探して蓮田の中を移動している姿や蓮田の中で採餌していたサギが大挙して飛び立ち、浮島大橋下の巣立てに移動していく姿を観察しました。(写真)2020年8月29日撮影
2020.08.29
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昨日、千葉県香取市でツバメチドリに出会いました。帰宅してから同行した拙宅の亭主とツバメチドリの出会いの思い出を語り合いました。拙宅の亭主いわく、僕が鳥を見始めた1972年当時は、ツバメチドリに出会えるなんて思っていなくて、当時(財)山階鳥類研究所の標識室長だった吉井さんから1974年に宮崎県で国内初の繁殖記録があったことを聞いたり、飛びながら餌の昆虫を食べると話しを聞かせてもらい胸を踊らせた記憶があるとのこと。また、高野伸二さんと亭主が野鳥の会の全国大会で、鳥取県での観察報告では成鳥が換羽して幼鳥のような羽色になることを聞いたことがあるんだと目を輝かせて話しを披露。この内容は、高野さんの著書、野鳥識別ハンドブックに確かに掲載されていました。昨日、観察したツバメチドリ亜成鳥は、稲刈りの済んだ田んぼの中で歩きながらイナゴを捕獲して食べていました。習性が変化したのか、飛びながら採食もするし、歩きながらも餌を捕獲していたが片一方の観察記録しかなかったのかと話しは盛り上がりました。また、昨日、観察した若鳥とブログにアップした写真の個体は、成鳥が若鳥のように換羽している可能性はないのかと、飲みながら盛り上がりました。(写真)一枚目から三枚目は2020年8月24日撮影、四枚目は2014年西の洲で撮影した成鳥(こちらは、嘴基部が赤くなっています)五枚目は2015年8月に西の洲で撮影した若鳥
2020.08.25
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16日に立ち寄った千葉県香取市の水田地帯にシギ・チドリの姿を求めて再び訪ねました。稲刈りはかなり進行していてあちにちにコンバインが入って収穫作業が進んでいました。先週、ムナグロが羽を休めていた水田では、もう二番穂が出始めていました。作業の邪魔にならないように、水田に羽を休めている鳥に負荷とならないようにそっと探索。先週、ウォッチャーが自動車をとめて注視していた畦のポイントの脇の水田をそっと見ると、なんとすぐそばにツバメチドリの若鳥の姿がありました。くわえて、もう一羽が飛び立ち水田北側に移動。腰が白くみえたのでクサシギかと思ったらこちらはツバメチドリの亜成鳥でした。上面の羽縁が淡色の若鳥、眼の下から喉を縁取るような黒線がある亜成鳥の姿をじっと観察できました。しばらく時間が経過して亜成鳥が飛翔し田んぼに降り立ったと思ったらイナゴをゲット。私の方に嘴で持ち上げて見せてくれて感激。(写真)2020年8月24日撮影
2020.08.24
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昼過ぎにかなり潮がひき広大にな干潟があらわれる絶好の日でしたので、平日の三番瀬に立ち寄りました。胸に黒斑の濃いオバシギ夏羽、幼羽から冬羽に換羽中のオバシギ、10日にも見かけましたが、広大な干潟を走り回って餌を探していたオオメダイチドリの姿をじっくりと観察しました。このほか、ダイゼン、メダイチドリ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、ミユビシギ、トウネン、セグロカモメ、コアジサシが羽を休めていました。(写真)2020年8月21日撮影
2020.08.21
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本格的なシギ・チドリのシーズンを迎えるにあたり、その餌のとり方の違いについてこれまで撮影した画像を見ながら復習していました。本当は、鳥仲間とわいわい話しながら復習したかったのですが、新型コロナウィルス感染防止の観点からかなわないのでせめてもの復習・予習です。(1)嘴で餌を探すシギシギの仲間は、嘴を巧みに使いながら餌を探します。アップした画像はホウロクシギ、オオソリハシシギ、オバシギです。(2)目線で餌を探すチドリチドリの仲間は、歩きながら目で餌を探します。アップした画像は、メダイチドリ、ハジロコチドリです。(3)伏せた姿勢で餌を探すシギトウネンやオバシギは伏せた姿勢で餌を探します。(4)走り回って餌を探すシギソリハシシギやキアシシギは、干潟をところ狭しと走り回り餌を探します。(5)水面でくるくる回って餌を探すシギ・チドリアカエリヒレアシシギ、ハイイロヒレアシシギは海洋上などの水面でくるくる回り、水面で餌をとります。
2020.08.19
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茨城県稲敷市周辺の蓮田エリアは、シギ・チドリが降り立つスポットがないので、隣接する千葉県香取市の水田地帯にシギ・チドリの姿を求めて探索。潮来からJR鹿島線十二橋駅周辺、水郷大橋北側の広大な水田をただひたすら双眼鏡を片手に愛車のなかから探しました。水郷大橋に近いエリアで新米の稲刈が終了したばかりのエリアで、ムナグロの群れが羽を休めているのを発見。夏羽から冬羽に換羽中の個体や若鳥、いろいろな羽色のものを観察できました。帰り道、稲敷市の甘田干拓に立ち寄り、複数のオオセッカが鳴きながら移動している姿、複数のコジュリンが囀っているのを観察しました。(写真)2020年8月16日撮影
2020.08.16
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外気温が38度をこえる酷暑となりました。そろそろ、ツツドリの渡りがスタートするので野田市のいつものフィールドを訪ね、その後コウノトリの里に立ち寄りました。しかし、ツツドリもコウノトリの姿もなく、柏の葉キャンパス駅近くの湿地帯まで足を伸ばしました。2日に訪ねた折は、草が伸び放題でサギ以外の鳥は見当たらなかったのですが、きれいに草刈りがされており、湿地にサギの群れ、コチドリ、クサシギ、ハクセキレイ、ツバメの姿がありました。アイリングと目先の白色、上面の暗褐色で小さな白斑のあるクサシギの姿、素敵でした。(写真)2020年8月15日撮影
2020.08.15
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昨日、出かけてきた船橋市三番瀬でこれまで出会ったシギ・チドリの水浴びシーンを復習していました。日焼けが気になるフィールドですが、水浴びシーンに出会うとそんなことはすっかり忘れて、いつも後悔。暑い夏、どうか皆様、ご無事で。(アップした写真)2012年9月撮影のトウネン2枚、2019年7月撮影のホウロクシギ、2019年8月撮影のメダイチドリとミユビシギ
2020.08.11
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中潮で干潮が14時すぎなのでそれに合わせて三番瀬の干潟に出かけました。帰省しないで近場で磯遊びを楽しむファミリーで大賑わい。でもシギ・チドリが羽を休めているポイントは浦安側の干潟のためあまり影響はなく、待機しているとシギ・チドリのほうから接近してくれるという恵まれた条件でした。ダイゼン、メダイチドリ、オオメダイチドリ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、ミユビシギ、トウネン、ハマシギ、セグロカモメ、ウミネコの姿がありました。オオメダイチドリの頭頂部に丸みがあること、脚と嘴が長い特徴をしっかりと観察できました。また、ミユビシギの夏羽と冬羽の個体の両方を観察できてよかったです。(写真)2020年8月10日撮影
2020.08.10
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浮島周辺を探索した後、隣接する印旛沼北部の水田地帯に立ち寄りました。こちらも、ほとんど稲作が行われていてシギ・チドリが降り立つポイントがないのですが、何枚か降り立つ場所があり、待機していたらイソシギ、クサシギを発見。このほか、畦に座り込んで休んでいたトビ、今年生まれのハクセキレイが餌を自力で探す光景などを観察し帰路につきました。(写真)2020年8月07日撮影
2020.08.07
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今シーズン、はじめて浮島周辺の田んぼ地帯を訪ねました。蓮が植えてある田んぼが多く、例年のような休耕田がほとんどない状況でした。そのため、シギ・チドリの姿がほとんどなく、コチドリの若様を確認しただけでした。それでも、水田の脇の杭にとまり、獲物を狙っていたオオタカ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギが田んぼで餌を探している光景に出会いました。(写真)2020年8月07日撮影
2020.08.07
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二ヶ月ぶりに茨城県稲敷市浮島周辺を探索してみました。広大な干拓地ではコジュリン、セッカ、オオセッカが自慢の鳴き声を披露しテリトリー確保に余念がありませんでした。その後、浮島湿原との周辺の水田地帯を探索しましたら、タカブシギ、ムナグロ、タシギの姿を発見しました。ムナグロは下面が真っ黒な個体と黒い羽が点在する冬羽から夏羽に換羽中の個体を目撃しました。(写真)2020年5月3日撮影
2020.05.03
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成田市から印西市に広がる水田エリアに降り立つシギ・チドリの姿を求めて探索しました。しかし、あいにく南よりの強風が吹き抜ける悪条件で、運転しながらの探索は困難を極めました。それでも、成田市郊外の田植えの終わった田んぼで羽をやすめるキョウジョシギ、ムナグロ、コチドリ、栄町の水田でチュウシャクシギの小群が畦を歩きながら餌を物色している光景、印西市の水田の水たまりで水浴びをしていたムナグロの姿を発見。ムナグロのダイナミックの水浴び、気持ちよさそうでした。(写真)2020年4月26日撮影
2020.04.26
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茨城県稲敷の蓮田エリアまで足を伸ばし、シギ・チドリの様子を見てきました。また、帰り道、千葉県手賀沼沿岸に滞在中のコミミズクの様子を見てきました。稲敷の蓮田では、かなりの蓮田でネットがはられていてシギ・チドリが降り立つフィールドが限られており、くわえて農家の皆さんの作業が行われており、タカブシギ、タシギ、近郊の干拓地でノスリ、チュウヒの姿を見つけるのみでした。帰り道、手賀沼沿岸に滞在中のコミミズクの様子を見に立ち寄りました。17時をまわっていたこともあり、合計5羽のコミミズクが餌を物色しながら広範囲に飛翔する光景を目撃しました。1月20日に現地を訪ねて以来約二ヶ月ぶりの再会ができました。(写真)2020年1月20日撮影
2020.04.06
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そろそろ、シギ・チドリの春の渡りがスタートしますので、茨城県稲敷市の蓮田地帯まで足を伸ばしました。しかし、南西の強風が昼前が吹き始め、現地に到着した頃から前に進むのもままならないほど強風となりました。風が避けられる畦にはタシギなどが退避しているのがわかりましたが、あまりの強風のため現地を撤収。帰りがけ、風が収まりつつあったので印旛沼北部の水田地帯を探索。千葉ニュータウンから国道356号線にぬけるバイパス工事が行われているエリアの蓮田の一角にツルシギを発見しました。次の機会が楽しみです。なお、近似種のアカアシシギの画像を参考にアップします。ツルシギは下嘴だけが朱色なのに対してアカアシシギは嘴基部は上下ともに朱色です。また、ツルシギの下面は白色なのに対してアカアシシギの下面は縦班があります。ツルシギを観察しているときに上空を空飛ぶウミガメと呼ばれるエアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」が成田空港にむけて降下をはじめている姿を発見。ANAブルーにペイントされているので1号機とわかりました。(2号機は深緑(エメラルドグリーン)、3号機はオレンジ(サンセットオレンジ)と色が異なるデザインが採用)(写真)2020年3月22日撮影、三枚目以降は2018年、2019年撮影
2020.03.22
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越冬したシギ・チドリの様子を見に茨城県稲敷市浮島周辺を探索してみました。広大な蓮田エリアを端から端までくまなくみて歩きました。ダイサギ、アオサギ、ムナグロ、タシギ、クサシギ、タカブシギ、オジロトウネン、タゲリ、チョウゲンボウ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウの姿がありました。これからお彼岸にかけて渡りの途中のシギ・チドリたちが降り立ってくれるものと楽しみです。(写真)2020年3月1日撮影アップした写真は、オジロトウネンの冬羽のいろいろ、ムナグロ、タカブシギ、タシギ、タゲリ、チョウゲンボウです。(写真)2020年03月1日撮影
2020.03.01
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20日ぶりに茨城県稲敷市を訪ねました。台風19号の影響でどのように変化しているか気になっていましたので、蓮田エリアを東西にくまなく探索して歩きました。今日出会えた鳥は、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ、ツルシギ、アオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、オジロトウネン、ウズラシギといった仲間でした。このうち、画像をアップしたのは、ツルシギ、アオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、オジロトウネン、ウズラシギです。アオアシシギは、下面の白さが目立つ冬羽と上面に褐色がかり、各羽縁が白く角張る若鳥(背中は冬羽のかわりつつある個体でした)、タカブシギは下面の斑がほとんどない冬羽をはじめいろいろな羽色の個体が羽を休めていました。(写真)2019年10月21日撮影
2019.10.21
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台風19号で各地に甚大な被害が出ています。我が家周辺でも屋根が吹き飛んだお宅があったりしたので昼前まで後片付けにおわれました。一息ついた昼過ぎ、先週出会ったケリが無事だろうかと気になり、野田市と流山市にまたがる水田エリアを訪ねました。現地の水田地帯は、ほぼ水でいっぱいで江戸川の水面もかなり上昇し、消防車や建設事務所の方々が水位の監視を続けていました。さて、肝心のケリですが、4羽が冠水した水田の間の畦や畑地で羽を休めているのを確認し、ほっとしました。思い思い、水浴びをしたり羽づくろいをしたり、終始リラックスしていました。アップした写真のうち、江戸川の写真は流山市方面から関宿方向を記録したもの、川の真ん中の小島で日光浴をしていたアオサギです。(写真)2019年10月13日撮影
2019.10.13
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3週間ぶりに茨城県稲敷市を訪ねました。浮島周辺の蓮田エリアには、タシギ、コアオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、トウネン、オジロトウネン、エリマキシギが羽を休めたり餌を探したりしている光景を目にしました。また、ショウドウツバメが20羽以上飛び回っていました。画像は、エリマキシギ、オジロトウネン、クサシギ、タシギと葦の上に飛来したカワラヒワです。エリマキシギの雌雄の大きさがこんなにも違うものだと改めて感心してしまいました。雄の嘴基部はオレンジ色がかかっていたこと、上面と翼の黒みが弱かったので夏羽が冬羽に換羽しているのではと思いました。(写真)2019年10月2日撮影
2019.10.02
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先週9日以来、一週間ぶりに茨城県稲敷市を訪ねました。浮島周辺の蓮田エリアの冠水は、すでに解消していていつもどおり田んぼ道を使って探索が可能となっていました。今日は、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、オグロシギ、ツルシギ、アカアシシギ、コアオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、オジロトウネンの姿を観察できました。アップした画像は、タシギ、アカアシシギ、タカブシギを除く種類です。オジロトウネンの写真、後ろにコチドリが接近してきて二人羽織のような雰囲気を醸し出していたので記録しました。また、嘴がピンクで先端が黒色のオグロシギ、下嘴基部が赤くて喉から下面に斑があるツルシギの第一回冬羽個体など時間を忘れて観察に没頭しました。また、帰り道に立ち寄った甘田干拓では、もうノスリ3羽の姿を見つけました。(写真)2019年9月15日撮影
2019.09.15
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