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10年前に読んだら、一笑に付したかもしれない。 この歳で読むと、納得できる、妙な本である。 企業にとって「理念」がどんな意義を持つか? 改めて、考えさせられたものである。 自身の勤務先を振り返ってみると、確かに「理念」の大切さが良くわかる。 外部環境のせいにして、理念を見失い、「株主のため」と利益優先で、 その場しのぎをしていては、そりゃ行き詰るよなあ・・・・。 丁度、後進に週に一度、「事業計画立案」のコーチをしていることもあり、 こういう本を、読み流すことなく、じっくりと考えてみた次第。
2012/01/31
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月曜日の稽古。 期末で皆忙しいが、年が明けてからの出席率は良い。 「ストレス解消」目的の女性会員Yさんが参加したので、グローブを着用 しての組手を中心に行った。 他のメンバーが皆受けに回るのだが、Yさんが素人とは思えない上達ぶり なので、今回から、こちらも多少攻撃するようにした。 もちろん、顔面を突くわけにはいかないが、頭部を軽く押さえたり、 ローキックなどは軽く当ててみた。 他のメンバーはと言えば、まあ、まるで名人のように回り込んで受けたり、 上体を揺らして上手くかわしていた。 まったく、上達したものである。 Yさんは遠距離通勤なので、1時間ほどで上がり、その後、流れのままに、 残ったメンバー同士で、グローブをつけたまま組手を行った。 もともと身長・リーチともあるメンバーたちとの組手は、楽しかった。 彼ら同士の組手も、見応えのあるいい動きだった。 攻守のバランスのとれた、教科書のような組手であった。 そのまま、いい気分で返してやりたかったのだが、「武道」としての 稽古ではそうはいかない。後半は、グローブを外し、素手での組手となった。 先ほどまでの伸び伸びとした動きは消え、彼らの顔からは、油汗が。 私もラッキーパンチで鼻など折られないよう、万全の受けを頭に置きながら、 ジリジリと詰めた。 突きを警戒するあまり、構えの硬くなった間隙を縫って、顔面や腹に 蹴りを決めた。 最初から素手で相対してきた初期のメンバーに比べ、やはりまだ「慣れ」 と「度胸」が必要なようである。 然し、かなりのレベルまで来ているのは、嬉しい限り。
2012/01/30
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先週、まとめて10丁程撮影したのだが、最初にどれをUPしようか、 迷った。 が、今年になって入手した中で、最も手に取っている回数が多いのは このモデルガンである。 オークションで入手したものだ。 木製グリップは、マルゴーのものだと思うが、表面仕上げ色とよく 合っているように思う。 タナカやJACのガスBLKシリーズに比べて、マルシンのHPは、昔の中田の HPそのままの雰囲気で、なんともノスタルジックな雰囲気がある。 HW製ではあるが、マガジンの重いガスガンに比べるとやや軽さを感じる。 一応センターファイア世代のものである。 Marushin_MG_HP_Blue_01 posted by (C)kirk1701 Marushin_MG_HP_Blue_02 posted by (C)kirk1701
2012/01/29
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最近、組手のレベルがかなり上がっている土曜日の稽古。 オーソドックな攻防(定義は難しいが)に関しては、かなりのレベルに なってきたと思う。 スポーツ格闘技的なレベルで観れば、教科書みたいな攻防が観られる。 ひとつ深めたくなって、今日の組手では、いくつか、「意地悪」をした。 相手の右の突きを、左手で払うと同時に、こちらの右足を床すれすれの 前蹴りのように、相手の左側に滑り込ませそのまま一気に「掛け蹴り」 (回し蹴りの反対の軌道の蹴り)に変化させ、顔面を急襲する。 一度ならず、3回程決めることで、印象づけることもした。 かなりの「読み」とスピードがないと決まらない返し技なのだが、 タイミング良く決まると、相手には自分の右の突き自体が死角をつくる ことになり、掛け蹴りがまったく見えない、嫌な技である。 こういう技は、うちでは、亜流と位置づけているが、世の中には、 「これぞ技!」と、こんなことばかり稽古している人達も居る。 立禅など、素晴らしい稽古方法を開発した、中国拳法なども、今では こんな亜流の技を、曲芸のように演じ、稽古している。 それでも、武道を標榜する以上、「知らなかった」では済まされない わけで、こんな「意地悪」も必要になる。 メンバーが自分の技術をチェックする、きっかけになってくれればいい。
2012/01/28
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年に数回、眼精疲労のせいか眼が充血してしまう。 ピントをようとすると、眼の周りの筋肉が痛む。 こんな時は休暇に限る。 電話一本で済む、なんてわけもなく、仕事で問題が出ないように、 メールや電話を数本掛け、やっと休暇が確保できる。 昼過ぎに、掛りつけ、といっても一年ぶりくらいの眼科に行く前に、 せっかくだから、ジムに行く。 花粉の季節になることもあり、ジムのトレッドミルで走るのは貴重な 時間なのだが、さすがに、飽きてくる。 で、設定メニューで「クロスカントリー・ランニング」を選択。 走っていると、勝手にアラートが鳴り、「あと○○mで傾斜○○度」と 表示され、走行台が傾斜する。 思っていたよりきつく、若い頃は霊験あらたかな某山を、10km以上 走っていた腰が、簡単に悲鳴を上げる(笑) くやしいので、平地と同じ時速で走ってみたが、さすがにバテた。 その後、いつものメニューをしっかりこなしたが、腰が重い。 中一日でのジムワークなので、同じ回数をこなすと、最後の方は 気持ち悪いくらいキツイ。 ジムのシャワーとサウナでは回復しきれず、夕方、自宅の風呂で 「冷温交代浴」をじっくり。 おかげで、風呂上がりのストレッチを終える頃には、腰の重さは ほとんど無くなった。 本当は、広い公園でやりたいのだが、この辺りはあまりいいところがない。 実家の近くには、広大ないい公園があるのだが、最近は行っていない。 しばらくは、人工的な環境で楽しむしかない。
2012/01/27
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息子の通う小学校、完全に「抜き打ち」の避難訓練があったとのこと。 「避難訓練をやります」ということだけは、前の週に知らされ、日時は 教師にも伏せられていたようである。 ちょうど、長めの休み時間中にいきなりあったとのことで、息子は 校舎内廊下2階にいて、反射的に上に逃げたそうである。 「津波」を連想してのことらしいが、その後、津波警報のサイレンも なったので、そのまま最上階に居たらしい。 終了後、幾つかの課題が提議され、その中には、 「本日の訓練について自宅でよく話し合ってください」というものも 含まれていたとのことで、実際によく話し合った。 本当の避難訓練は、こうして抜き打ちでやるべき、と思う。 翻って勤務先などの避難訓練は、3.11があったにも拘わらず、形骸化 しており、どれほどの効果があるのか? 学校の判断なのか、行政の指導なのかは不明だが、今回の小学校の 避難訓練は、親としてありがたい。
2012/01/26
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爆笑問題の番組で、免疫力の話をやっていた。 得心したことがひとつ。 激しいスポーツをしている人間は、運動中以外の免疫力は高くならない、 というくだりである。 若い頃、共に汗を流した仲間内にも、呆れる位、トレーニングしている にもかかわらず、しょっちゅう風邪をひいていたものが結構いた。 私自身は、子どもの頃から食も細く、身体は決して強い方ではなかった はずなのだが、稽古を始める前も、その後も、特に変わらず、風邪は あまりひかない方だ。 40歳を過ぎてからは、自分で気をつけるようにもなったが。 家族でも風邪をひくものは滅多にいないので、遺伝的なものも多少ある のかもしれない。 激しい運動ではなく、「ちんたら運動」が良い、という点も、私なりに 解釈すると、「心拍数を上げ過ぎたり、負荷を掛け過ぎない」という ことだろう。 ハードに鍛える近代的な稽古よりも、「立禅」などを中心とした伝統的 な稽古をしている方が、確かに長生きしているようにも思う。 そんなことは、皆、何となくわかっているのだが、こうしてTV番組で、 データとして示されると、なるほど、と思い、意を強くした次第。 もっとも、朝稽古以外は、ジムも含め、かなりハードにやっている私は、 免疫力の点では、NGであろう。 が、長生きするために稽古をしているわけではないので、ヨシとしよう。
2012/01/25
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ここ1~2年、メンバーのリクエストに応える形で、「型」の稽古を 月曜日はやっているが、メンバーが苦戦している。 私は器用な方だったので、15歳で空手を始めた頃から、先輩がやって いるのを盗み見ているだけで、結構、すぐに憶えてしまった。 これはもう、人ぞれぞれなので、良し悪しではなく、なかなか憶えられない 人の気持ちは、実はあまりわからない。 もちろん、流れだけを表面的に教える気はないのだが、それでも、これだけ 時間が掛るとは、予想外だ。 本当は、流れを憶えて貰ってから、細かい技術、意味、解釈にたっぷり 時間を割く予定だったのだが。 「動画で撮らせてもらえませんか?」という声はキッパリと拒否している。 あくまで「相伝」に拘りがあるからである。 もちろん、選択制を取っており、まったく型に興味がないメンバーには 強制も推奨もしていない。 「型」は技術伝達のための手法の「ひとつ」と認識しているからである。
2012/01/24
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コダックの破産法申請、さすがに寂しさを感じる。 もちろん、事業継続はされるようだが、先行きは厳しいだろう。 30年ほど前、天体写真は、コダクロームで撮られたものが雑誌を 飾る、その比率は、半分近くあったと思う。 割高だったコダックのフィルムを使う理由は、やはり発色だったかと。 私も星野写真で使っていた。 もちろん、リバーサル・フィルム(スライドなどで使用するフィルム) だったのだが、「長巻きのまま返してください」と現像を申し込み、 帰って来たフィルムを、丁寧にひとコマづつカットし、写真・8mmが 好きだった親父のおかげで家にあったスライド投影機で、自分で切り取った 星空を、飽きずに眺めていたものである。 新聞では、「成功体験のある大企業の外部環境変化への適応能力の問題」 という切り口で報道されるケースが多いが、私にとっては、 「銀塩時代の本当の終焉の始まり」と思えて、寂しさを禁じえない。
2012/01/23
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EU加盟を決めた、クロアチアに源流を辿ることが出来るモデル。 昨年末に予約したが、年明けになってようやく届いた。 あまり予備知識がなく、東京マルイのPDFパンフを眺めて気に入っていた のだが、手に取ってみると、いや、なかなかいい。 例によって、三種類のバックストラップが付属してくる。 特筆すべきは、冬なのに、びっくりするぐらい勢いよく作動することだ。 実射性能も30~40発程度撃つと非常に安定し、ロングレンジで試したくなる。 三枚目の写真に見えるように、コッキングインジケーターもしっかりと ライブで再現されている。 左右どちらからでもリリース出来るマガジン・リリース・ボタンの仕組みが 気になっていたが、ふ~ん、なるほど。と言ったところだ。 パーツを増やさずに実現されているかと思って興味があったのだが。 予告からリリースまでの期間が長い、と思わせる東京マルイだが、一作 づつを大切にし、最初から量産品を安定させようとする姿勢は、同じ 製造業に身を置く者としてはするメーカーの姿勢は好ましい、と思う。 Marui-XDM-40-01 posted by (C)kirk1701 Marui-XDM-40-02 posted by (C)kirk1701 Marui-XDM-40-03 posted by (C)kirk1701
2012/01/22
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何度か書いてきたが、素手とグローブでは、同じ空手でも、全く別の 技術になる。 指の怪我の防止、指による目突きなどの事故の防止、瞼のカットなど 顔面への創傷防止のため、土曜日の稽古は基本的にグローブを使用して 組手を行っている。 もちろん、組手の時だけで、約束組手までは、素手で行っている。 それでも、昨年暮れあたりから、一部の小学生を対象に、素手の組手を 行っている。 小学生は、自分の指の怪我だけは無いようにしっかり拳を握り、私は 「寸止め」あるいは、掌底でおでこポンッと叩く程度としている。 一回の稽古につき、4~5分だが、顔つき、汗の出方を観ていると、 グローブを着けている時とはまったく異質の緊張感があるようである。 月曜日の社会人のクラスでは、突き込みはしないが、素手で浅く顔面に 当てるようにもしているが、逆に時々グローブを着けた方が、緊張して いるようである。 理由を訊いてみると、私が本気で突いてくるような気がする、との事だ。 何があろうと、わたしが可愛い教え子をつぶすわけがないだろう。と、 言いたくなるのだが、それだけ怖い顔をして組手をしているわけで、 組手が実戦のシミュレーション(あくまで)であるならば、これも 悪いことではなかろう、と思っている。 顔面を攻撃、防御するには、適度な緊張感は絶対に必要である。
2012/01/21
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沿岸部の自宅を出た時には雨だったのに、4kmほど離れた高台にある、 勤務先の駐車場に着いた時には、横殴りの大雪に変わっていた。 幸い、雪になる以前に雨がかなり降っていたので、積もらずに済んだ。 もう、チェーンなんて、20年以上巻いていない。 年に、1~2回程度の積雪時には、思い切って休むようにしている(笑) 北に出張の多かった時期には、革靴に装着する滑り止めツールを使ったり、 気合いが入っていたものだが、最近は、行くことも無くなったので、 なんともヤワになってしまったものである。 会議中、行く度か、窓の外に降る雪が美しく、風情のあるひと時だった。
2012/01/20
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まず疑問に感じるのは、「生活保障」というサービスと「税」を直結 したその言い方である。 さらに、よく聴いていると「とんでもない」と憤りを憶えるのは、 野田が、「国民の借金」という表現を使うことである。 辻立ちが得意技で、口が走り過ぎた、と看過できない表現である。 国民は借金などしていない。「国」が国債を発行しているのだ。 国債発行の根拠法を作った当時の国会議員が、国民に選挙で選ばれた から、「国民が国債を発行した」とでも言うのだろうか? このことからも、野田や、何割かの国会議員、何割かの国家公務員が どれだけ基本的なことを理解できていないかが良く判る。 冒頭の、歳入と歳出のそれぞれ一項目づつを、簡単に直結する手口は、 さらに国民をバカにしたものである。 そう、税金と生活保障費が文字通り「直結」していれば、こんな状況 にはならなかったのである。 間に入っている「行政」及びその出先の実施主体が、横領まがいのことを するから、こんな状況になるのである。 どの政権がやったかは関係なく、現在の政権が、正しい方向に戻せは いいのだ。 おかしなことをやってきたその過去を「正」として、先を想定されては 困る。 要は、プライマリバランスを黒字化すればいいのだ。 それが「出来る」と言って政権を取って出来なかった。 選挙で、民意を問えばいいだけの話だろう。
2012/01/19
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傑作、「プリズン・ブレイク」からのスピンオフとして製作されたという 宣伝に引き寄せられるように、2話まで観た。そして・・・ 第三話では、あの「ティーバッグ」登場! 家族で楽しみに観た。 ティーバッグ登場シーンでは、あの懐かしの「プリズン・ブレイク」の テーマが流れ・・・ プリブリでは、最後は人肉まで喰らう暴れっぷりだったが、今回も期待に たがわず、大暴れしたり、ちょっとしんみりさせてみたり・・・ 密度の濃い1時間番組が終わる頃には、すっかりティーバッグの存在感に 圧倒されてしまった。 演じるロバート・ネッパーは、実は、これまた私の大好きな、スタトレでは TNG(1980年代)で、今では信じられない好青年を演じていた。 久々に観てみると、 「コイツ、なんかとんでもないことするんじゃないか?」 と思ってしまうから面白い。 今後も目が離せない役者さんだ。
2012/01/18
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毎年成人式の関係で、月曜日のクラスの稽古始めは、1月の中盤になる。 軽く基本で身体を温めた後、昨年かなり増えた「受け」のバリエーション を復習する。 さらに、今年のテーマの一つとしたい、「乱戦への適応力」について、 基本から応用まで紹介した。 昨年までの技術体系とは、かなり異質なものなので、じっくりと丁寧に 指導する。 基本は出来ているので、思ったよりも早く修得出来そうに思える。 が、過度に期待して、実践的な稽古に入ってしまうと、思わぬ怪我を させてしまうので、このあたりは、慎重に行う。 稽古の合間、この技術を教えてくれた「師」が懐かしく思い出される。 「腰が軽いっ!」と、どれだけ怒鳴られたことか・・・ 高校生で軽量だった私は、派手な蹴り技にばかり夢中になり、確かに、 重厚な組手は出来なかった。いや、興味がなかった、と言える。 それでも、同格以上の先輩に、面白いように高い蹴りを決めて、悦に 入っていた私を戒めるように、組手では、大げさではなく、道場の端 まで、師に投げ飛ばされたものだ。 目の前で、新しい技術をものにしようと、懸命に汗を流す若手の姿は、 当時の私に比べれば、遥かに真摯そのものである。 「応えなければいけない」何よりも、そう思った。
2012/01/17
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通っているジムの器具は、それなりに古いものも多いのだが、いまどきの ジムにはないような、ごっついマシンもある。 スクワット・マシンも、ノーチラスのもので、両足で押すのはもちろん、 片足で押すことも出来るので、実際の蹴りに近い形で鍛えることが出来る。 今年のテーマは、ズバリ「足腰」なので、他の種目の合間に何度もこの マシンに戻り、吐き気を催すぐらい追い込んでいる。 さすがに調子に乗り過ぎ、昼寝の後には腰が抜けるような疲労があった。 夕方、しっかりと「冷温交代浴」でほぐすと、嘘のように軽くなる。 腰痛持ちなので、足腰の鍛練には本当に気を使う。が、やはり運動の 醍醐味を一番味わえるのは、足腰の訓練だろう。
2012/01/16
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昨年末、オークションで入手した。 「大箱」の時代の代物である。 この時代で、これだけ綺麗なメタル・フィニッシュのモデルが存在した 事実で、正直、私はWAを見直した(笑) これだけの仕上げを施された本体はもちろんABSで、この時期のウィルソン 特有の、「パカンッ」という甲高い音を立ててブローバックする。 HW全盛の今般では、余程ポリッシュしなければ、これだけの肌は出せない だろう。 WA_WILSON_Ultimate_Blue_01 posted by (C)kirk1701 WA_WILSON_Ultimate_Blue_02 posted by (C)kirk1701 WA_WILSON_Ultimate_Blue_03 posted by (C)kirk1701
2012/01/15
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この一週間、仕事が忙しくてジムは行けなかった。 もちろん、毎日の朝稽古などは欠かしていないのだが、まとまった 運動は一週間振りとなる。 曇り空で寒く、エアコンを入れても稽古場の床は冷えている。 膝に負担のかかる、回転系の稽古は少なめにし、身体が冷えないよう、 切れ目のない稽古となった。 昨年末から、土曜日の稽古でも大幅に増やしたミット蹴りなどは、 特に子どもは、かなりの量をこなせるようになり、組手に入る頃は、 皆、いい汗をかいていた。 組手も積極的に技が出て、さらに全体的に間合いが近くなり、積極的な 打ち合いが多く見られた。 私自身も、サービスというわけではないが、普段はあまり見せない足捌 や突き・蹴りのコンビネーションなどを見せた。 冬場は、ストレッチなども含め、怪我をしないための入念な準備が必要 だが、あまり汗のかかない季節ゆえ、爽快感もひとしおである。
2012/01/14
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少なくとも、三人の師に教えを受けた。 最後の師は、団体を率いていたわけではなく、ある団体のNo.2として、 看板的な存在でもあった。 昨年、師は、40年近く支え続けた彼の師匠と、袂を分かった。 理由は、誰が聞いても納得できるものであった。 既にその団体自体を離れ、独自に行動している私には、正直、あまり 関係のないことだったが、師は師である。 一年経って、周囲の声もあり、結局師は自らの団体を立ち上げた。 師自身は他に生業があり、金銭問題でおかしくなる懸念は少ない。 純粋に、技術的な面を突きつめて行くだろう。 私個人は、必要に応じて協力もしたいし、共に汗を流したいとは思う。 が、小なりとはいえ、私が主宰している団体は、私の師とは無関係で 置いておくべきと判断した。 「親の親は~」的な、稽古事・芸事特有の人間関係で、生徒たちを 振り回したくないのだ。
2012/01/13
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TVで、公開時の宣伝をチラッと見ただけだったのだが、最近、家電量販店 などにある、「3本3千円」コーナーで、どうしても2本しか欲しいものが なく、洒落で買ってみた。 同世代の多くの空手人と異なり、私は、B・リーやJ・チェンなどの映画を ほとんど観ていないし、好きでもない。 ましてや、彼らを「本物の武道家」と崇める向きには、全く賛同できない。 もちろん、映画俳優としての彼らは、「凄いものなんだろうなあ」とは思う。 そして、「ベスト・キッド」 このシリーズも、空手をベースにしているが、内容はハチャメチャだが、 海外(アメリカ)の空手事情の一端を垣間見れる点で、TVでは観た。 今回のリメイク版は、中国が舞台。 中国に移住した、いじめられっ子の少年(有名な黒人俳優の息子らしい)が、 暗い過去を持つアパートの管理人(実はカンフーの名人)に、指示し、 いじめられっ子を擁するカンフー軍団と、公式大会で闘う、というもので、 プロットは、オリジナルの1作目と同様である。 主人公の淡い恋に関するところは、2作目同様か。 「あんなに簡単に強くなれたらいいなあ」と飲みながら観ていたが、 途中から、なんだか、中国の観光ビデオを見ているような気がした。 空撮を多用し、何故だか観光名所で特訓する二人を延々と映し出す。 せっかく、良い年頃になったJ・チェンの演技もイマイチで、 「ミヤギさん」のような味は出ていなかった。
2012/01/12
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恥ずかしながら知らなかったのだが、「成人式」同様、「還暦式」を 行っている自治体がある、と報道されていた。 調べてみると、結構、多いようである。 さすがに成人式と合同で、というところは見つからなかったが、なかなか 面白い趣向だと思う。 仮に、成人式と還暦式を合同で行うとすると、ちょっと怖い気もする。 これから社会に出ようとする若者が、自分たちが負担する社会保障費を 貰う立場の人間が、自分たちより遥かに多く目の前に居る。 その場が大荒れになるのか?和やかに進むのか? 今後の政治次第であろう。
2012/01/11
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1971年頃から散発的に、1972年からは、毎月買うようになった「GUN」 就職する頃、今でいう「断捨離」のような気分で、馴染みの古書店に 売り払ってしまった。 なんとも勿体ないことをした。 結局、30年近く経って、立ち寄る古本屋や、オークションでコツコツ と買い戻している(苦笑) 保存されている方も多いと思うが、大事にしていただきたいものだ。 記事内容も、紛争地からのレポートなど、今より遥かに幅広い。 この正月、74年頃のものを見ていると、記事は普通に白黒、である。 私の記憶では、「青と黒」だったように記憶しているのだが・・・。 それにしても、当時の広告! ほとんどの銃は、重厚感のある「黒」や「ガンブルー」だ。 CMCのラーマやPPKのガンブルーが美しかったのは記憶にあるが、 マルゴーその他の広告も、皆そうなのだ。 発見も多い。 MKK(マルシン)が、金属P-38の発売を予告しているのだ。 主要部品はロストワックスで製作する、などと書いてある。 記憶になかったなあ。 なんとか記事をUPして、諸兄のコメントをいただきたいところだが、 「引用」という方法を取っても、著作権上の不安があるので控えているが、 マルシンに交渉すれば可能なのだろうか???
2012/01/10
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月イチから、不定期に変わってしまったが、相変わらず、わかりやすい上、 他の報道番組ではあまり呼べないゲストがしっかりと語ってくれるので 楽しみにしている。 今回は、毎年恒例の「キッシンジャー大予言」 それにしてもキッシンジャーって、私が子どもの頃からいるぞ(笑) 彼の親友の中曽根氏もそうだが、これだけ高齢で、言うことはしっかり しており、話の中身よりも、彼がいつまで元気でいるのか?の方が、ここ 数年、気になってしまっている。 今回も内容は無難なものだったが、 ・北朝鮮体勢には亀裂に入る ・EUは時間はかかるが、問題を解決する ・中国はリーダーが変わってもシステムは変えない などの点に関しては説得力があった。 合わせて、昨年の震災時の人々(主に被災地の)の行動について、 「これ以上、あるいは同等以上の行動が取れる国は、世界のどこにもない」 と語ってくれていた。同感である。
2012/01/09
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2007年頃、火災の後と記憶しているが、コクサイが「ニューコンセプト」 シリーズとしてリリースし始めたモデル。 「パーティングラインがすべて消えた!」 「今までにない未体験のアクションを実現!」 などと広告でアピールされていたことを憶えている。 それなりに揃えたかったのだが、国際は、金属、ABS、HWと、とにかく 「在庫」が多く、なかなか新たに買う気にはならなかった。 正直、作動なんてどうでもいいし。 が、ことシルバーモデルに関しては、40を越えてからは反応してしまう。 確か、いい木製グリップがあったのだが、探す時間がなくて、今回は 樹脂製グリップのままでの撮影となったが、 「撮っていて楽しい」モデルガンである。 Kokusai_MG_PYTHON07_4in_SV_01 posted by (C)kirk1701 Kokusai_MG_PYTHON07_4in_SV_02 posted by (C)kirk1701 Kokusai_MG_PYTHON07_4in_SV_03 posted by (C)kirk1701 Kokusai_MG_PYTHON07_4in_SV_04 posted by (C)kirk1701
2012/01/08
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恒例の土曜日の稽古。この日が稽古始め。 キッチリと準備運動を行い、今年から採り入れた新しい補強メニューを 含めて2時間、びっしりと汗を流した。 今年もやりたいことは、たくさんある。 最近、基本、移動稽古、組手の関係が理解されてきたようで、参加者の 取り組み方が変わって来ているようでもある。 全ては自覚から始まる。 今年も、いい汗を流したいものだ。
2012/01/07
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低俗な番組と化してしまい、ほとんど聴かなくなっていた「ごごばん」 1/9からは、16:00までに短縮され、16:00からは辛口コメンテーターを 揃えて、ラジオならではの番組が始まる。 「そこまで言うか」というタイトルだが、その予告編的な番組が正月 に放送された。 期待通り、TVでのその手の番組よりも、遥かに情報量が多く、ビジネス という名の「異空間」に軟禁されている私のようなリーマンには、視点を 変えるいい時間になる。 時間の関係で、録音を後で聴くことになるのだが、他のことをやりながら、 耳だけで済むので、非常に時間効率は良い。 当初の「ごごばん」も、この路線を走っていたが、いきなりおバカ路線に 変更されてしまった。 同じ轍を踏まないことを願う。
2012/01/06
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昨年、久しぶりに日経を取るようになった。 正月、「2か月無料」というキャンペーンに引っ掛かるように、 お試し入会してみた。 正直、投資の参考にはならないが、仕事の参考になる記事はある。 昔は、気になる記事をスクラップしていたのだが、電子版ではサクサク コピペできるので、便利である。 で、改めて気付いたのだが、「新聞」というメディアの読みやすさである。 時間当たり読める情報量では、電子版より遥かに多い。 この2か月で、自分に取って新聞+電子版の使い分けがどのくらい快適に できるか、試してみようと思う。 それにしても、コスト的には競争力の低いメディアだとは思うが。
2012/01/05
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「宮本武蔵」連続放送以来、テレ東の長時間時代劇は、毎年の楽しみだ。 今回は、「忠臣蔵」 堀部武庸(安兵衛)をメインに作製されるとはいえ、それほど期待して いなかったのだが、録画したものをじっくり観て、正直嬉しかった。 「忠臣蔵」にありがちなお約束の名場面(多くは虚構)は省かれ、 淡々と進む展開には、惹き込まれた。 同じテレ東で、30年程前に大晦日に放送された、「つか版・忠臣蔵」 以来の面白い「忠臣蔵」だった。 来年も期待したい。
2012/01/04
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旧友との相互生存確認のために新橋へ。 もちろん、アメ横経由である(笑) 嬉しいくらい活気のあるマルゴーに入り、お目当てのGUNの在庫を尋ねると、 残念ながらなかった。 手ぶらで帰るわけにはいかないので、ばらだぎさんのHPで紹介されていた CAWのGMを3種類程見比べ、結局、ダミーカート式のアルゼンチン・アーミー を購入。 発火式のGMも欲しかったのだが、こちらは売り切れだった。 期待の新製品、十四年式のフレームとトリガーガードのサンプルも手に 取らせてもらった。 綺麗に平面の出されたフレームは予想以上に重く、期待が膨らむ。 発火モデルが出るなら間違いなく予約しているのだが・・・。 新橋に移動し、烏森神社で初詣。 その後、旧友たちの元気な顔を見ながら、大いに飲む。 馴染みの店もガラガラで、半ば貸し切りのような状態で酒がすすみ、 今回も、怪しげなアイリッシュ・ウィスキーを1本空けてしまった(汗) 帰りの電車では、置き引きに合わないよう、しっかりGMを抱きしめていた。 まったく、いい歳をして・・・と、今年も反省気味の新年会であった。
2012/01/03
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せっかく上り調子の昨年の勢いに、今年はさらに弾みをつけたくて、 朝からジムに出掛けた。 元旦からジムが開いていたら、もちろん元旦から行っただろう。 さすがに、ジムは閑散としていたが、その分、たっぷりとメニューを こなすことができた。 オープン間もない時間帯だったので、サウナの温度が上がり切っていな かったのには参ったが。 昨年の密かなテーマは「背筋」だったが、加えて今年は、足腰により 重点を置いて鍛えたい。 一昨年は、膝の周りの筋肉を痛め、ほとんど何もできず、やっと昨年、 まあ、普通に鍛えられるようになった。 で、今年は、さらにガンガン鍛えたい、というところだ。 腰痛の「キャリア」なので、慎重に、まずはスクワット・マシンで、 負荷を掛けてみた。 終わると、ロッカールームまでの階段で脚がガクガクするような有様 だったが、冷温交代浴で、帰りはさらっと同じ階段を駆け上がり、帰路 についた。 ともすればダレ気味の正月。いい気分転換になった。
2012/01/02
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皆様にとっても素晴らしい一年になりますように。 初日の出は残念ながら、雲の合間に覗いた程度でした。 SUN_2012_0101 posted by (C)kirk1701
2012/01/01
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