[Stockholm syndrome]...be no-w-here

2011.05.31
XML
カテゴリ: スポーツ

ガードレールに囲まれた難攻不落の市街地コースで、今回は何度も危険なオーバーテイクが繰り広げられた。

口火を切ったのは、レース序盤に第1コーナーでM・シューマッハ(メルセデスGP)を抜いたL・ハミルトン(マクラーレン)。
あわや接触かと思われる程の強引さながら、「絶対に抜けない」と言われてきたモンテカルロで劇的なオーバーテイクを見せた。

しかし、これで各ドライバーが強引なオーバーテイクを仕掛け出し、レースは詰まらない接触が目立つ事に…。
特に、ハミルトンは2度も無理な追い越しを試み、その結果、接触されたF・マッサ(フェラーリ)とP・マルドナード(ウィリアムズ)が共にクラッシュしてリタイア。
さすがにイギリス好きの僕でも、彼の身勝手さには辟易する。

フェラーリは、チームメイトのF・アロンソが2位で表彰台に上がったのがせめてもの救いか。
しかし、優勝争いからは既に脱落してしまっている感が漂う…。

そのポイント順位は、このモナコGPでも優勝し6戦中5勝のS・ベッテル(レッドブル)が1位で143Pと、2位のハミルトン(85P)との差を更に広げている。
いや、彼の速さは何回観ても驚くばかりだ。
こうなると、ハミルトンの強引さが一層格好悪く映ってしまうな…。

そして、日本人として忘れてはいけないのが、小林可夢偉(ザウバー)の5位入賞。
ピットストップを1回に抑える事で、マシンの性能差を上手く補ったと思う。
(レース中盤にセーフティカーが導入された事も、彼には幸運だった)
今後もアグレッシヴな走りを見せて欲しい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.05.31 23:11:24
[スポーツ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

love_hate no.9

love_hate no.9

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: