多次元文章世界 0
今なら笑える話 0
日記・心の風景 0
宗教 0
仏教 0
全5件 (5件中 1-5件目)
1
「本屋の看板娘」 2 編集しました。 ちょっとだけ、しっくりこない部分がありましたので、編集しました。読んでいただけますでしょうか? どうかよろしくお願いします。 にほんブログ村
2011.08.24
コメント(0)
ホームに置いた新作「SRY遺伝子」 (消えゆくY染色体)を思い切ってリンクさせました!今日は更新もしました[第 一 声]です。18Rですのでくれぐれもご注意を!!
2011.01.04
コメント(0)
(10) In a bathroom 3 香瑠は、くすっと笑ったあと、「ごめん!ほんとにごめんなさい、許して修司」そう言った・・・?「なんのこと?」 間の抜けた亀のように、ぼくは首を伸ばして答えを求めた。「どうだった?助演女優賞ものの演技は?」 え!それじゃあ・・・「さっきの涙は・・・」「半分は本物よ、それと・・・科白は全部、本音だから」「・・・・・・・」言葉が見つからない。「修司、こっちを見て・ほら、お願いだから・・・」 どうもぼくは、香瑠に甘すぎるように思う。でも、ま、そんなものだろう。「ねえ、憶えてる?修司」「なんだろう・・・?」ぼくは、まだ完全に許した訳じゃない、そういう顔をして見せた。「10年前、ライナスがいた、あのレストランで見かけた素敵なご夫婦」ちょっと時間を要したが思い出した。「ああ、あの初老のお二人のこと?」「そう・・・私は『あんなふうに、二人で歳を重ねて行けたら』そう言ったわ」「・・・そうだったね」「あのお二人はきっと、お互いのことをすべて何もかも知っていらしたんだと思うの。心の中だって、その気になれば手に取るように見ることができる。それがもしも、二人にとって必要のないことならば、そっとお互いの記憶のフォルダから削除してしまう。例のあの場所へ行っても思い出すことのないように・・・」それって・・・ぼくは少しだけ考えてから、そう、と言ってから後を続けた。「二人の想いがいつまでも新鮮である為のソフト、かな?」「そう、そうね!」今日は冴えてる。そう言いながら香瑠は軽く膝を曲げ、バスタブに片手をついて僕の頭をなでた。
2010.12.14
コメント(4)
「映画のようなラブストーリー」 ←こちらからどうぞ 皆さん、こんにちは!今日はお知らせしたい事があります。タグをご覧になればお分かりかと思いますが、小説「映画のようなラブストーリー」に見出しを付けました。(今頃かよ、と友人に言われました・・・) そうしたら、なんとアメブロの方でジャンル別ランキング「小説」が4月3日・・・1272位だったのですが4月4日・・・ 216位と跳ね上がりました!やはり見出しは必要でした・・・^^; 読みやすくなった「映画のようなラブストーリー」を、初めての方はもちろん、「読んでたけれど途中で、『どこまで読んだっけ?』状態の方、再びチャレンジしてやってくださいませ。 筆者:沢田 佳 よりのお知らせとお願いでした。
2009.04.05
コメント(4)
皆さん、ご心配おかけして申し訳ありませんでした。温かい言葉、ありがとう!・・・実は、あるお得意様が社に掛け合ってくださったみたいなんです。「○○さんがダウンしたら私の所が困ることになる。もう少し彼のことを考えてもらいたい」そんな嬉しい経緯があったようで、急にぼくの仕事を手伝ってくれる方が配置されました。だから少し、スロウな勤務体制が実現できそうです。(^-^)それでは、少しだけ更新します。 「もういちど名前を呼んで」・・・ 柚子は、窓際に立って外を眺めていた。クリニックの裏手の家と、その隣の家の間。わずかなその空間の向こうに公園の木立の先端部分が見える。 柚子は、浩二と会えなくなってから毎晩欠かす事無く、この窓からあの空間を見ている。立ち疲れると椅子を運び、そこに座って眠くなるまで眺めている。そう、あの空間は柚子にとって決して忘れることの出来ない特別な出来事と繋がっている。 あの木の根元に立ち、浩二と柚子はファーストキスを交わした。(実は、前世に経験してるので正確には、二度目のファーストキスとなる)14歳の冬、寒いクリスマス・イブの夜だった。 「浩二・・・」柚子はいつものように浩二の名前を口にした。そうすると、浩二の顔をより鮮明に思い浮かべることが出来るのだそうである。 「彼の顔が近づいて来た時、私もやっぱり目を閉じてしまった。女の子は皆、こうなっちゃうんだろうな」そんなことを考えてしまったその時、浩二の息を感じて柚子は思わず目を開いてしまった! 「こんなに間近で浩二の顔・・・男の子にしては長い睫毛・・・」あ!柚子は浩二の唇を感じ、慌てて再び目を閉じた。 「口から心臓が飛び出してしまいませんように!!神様にそうお願いしたわ、あの時・・・」柚子の胸は、あの時を想い出し、高鳴る。
2008.07.13
コメント(2)
全5件 (5件中 1-5件目)
1