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2008.08.03
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カテゴリ: Travel(タイ)
オリエンタル・ホテルの門の外で客引きをしているのは、タクシー親父とトゥクトゥク親父とチャオプラヤーにつながるトンブリー地区(川の左岸)の運河めぐりボートツアーの客引き。

「客引きについていってボートに乗せられると、ひと気のない川の上で身ぐるみはがれる」みたいな注意書きを日本語のガイドブックで見ていたので、ボートツアーの客引きは避けていたのだが、水上バスでチャオプラヤー河を行くと、白人がよくエンジン付きボートに2人から多いときは8人ぐらいのグループで乗っている姿を見かける。

道端で声をかけてくるいかにも怪しげなオヤジと違って、いつもホテルの門のところで客引きしているおっさんたちは、一応商売でやっているようだし、2人なら大丈夫じゃないか、ということで、乗ってみることにした。これが↓客引きのおじさんたちが立ててる看板。

ボートツアーの案内

同じ客引きは「リバー・シティ」というショッピング・センターにもいて、そこで聞いたらボート代として(1人当りではなく)、1時間900バーツ(3000円弱)、2時間で1600バーツだという。オリエンタル・ホテルの門の前でいつも座って手招きしているおじいさんに聞くと、800バーツだと言う。そのおじいさんは、1度見たら忘れられない、異様な風体。日に焼けて肌は濃いチョコレート色、髪はぼさぼさで、前歯はちぐはぐに唇から飛び出し、なんと裸足でそこらを歩き回っている。

このおじいさん、いつもそこにいて、Mizumizuたちを見るたびに声をかける。まとまって外出できるのが土曜日だけなので、そう言っていつも振り切っていた。で、土曜日にいざ乗ろうとやってきたら、そんなときに限っておじいさんがいない。

普通の身なり(苦笑)のおじさんがそこにいたので、「いつものおじいさんは?」と聞くと、「今日はいない」なんて言う。「朝見たけど?」と聞くと、こんどは「2時間ぐらいで戻ってくる」とか、本当に適当な返事(苦笑)。仕方ないので、値段を確認すると「1時間なら1000バーツ」とふっかける。「800バーツ」と粘ったのだが、「900バーツ。ガソリン上がってるからお願い」と譲らない。やっぱり、こっちから「乗りたげ」に声をかけるとダメなのね。

1時間900バーツ(これはあくまでボート代で、1人当りではない)でOKして、ついていくことに。するとなんとなんとオリエンタル・ホテルをぐるっとまわってホテルの建物のすぐ裏につれていくではないか! 内部は完璧に掃除の行き届いたホテルだが、一般客が来ない建物の裏となると汚いのなんの。ビックリした。

しかも、その建物の裏にある船着場(とてもおそまつな船着場なのだが、ともかく船への乗り降りは、なんとか可能)に、捜していたおじいさんが、ちょうど客を乗せていた! なんだ、お客をつれてきていたんだ。なら5分で戻ってきたじゃないの。まったくも~。

おじいさんも、こちらに気づき、別の人間につれられてきたとわかると、ものすごく頭に来た顔をした。「あなたを捜していたのに」と一応英語で言ったのだが、通じたかどうか。完全歩合制だろうし、あれだけ連日熱心にこちらに声をかけていて、しかも800バーツと言っていたのだから、おじいさんとしたら、900バーツあっさり別の男に払っているMizumizuたちにはガッカリしただろう。

こんなエンジン付きボートです
さて、運河めぐりには、こんなボートで出発。

この船着場はボロでしょう
船着場はこんな感じ。いかにも急ごしらえで、そのうちに板が抜けちゃうんじゃないかと思う。オリエンタル・ホテルの建物のすぐ裏にこんなものがあるとは知らなかった。

出発
チャオプラヤー河に漕ぎ出す。もっとエンジンの小さいスローボートに乗る白人観光客もいた。

運河へ
ワット・アルン(暁の寺)の手前で、運河へ入る。そこはもう一般人の居住地域。「大河」であるチャオプラヤーからの眺めとは景色が一変しておもしろい。

ワット地帯?
こんなふうなワット(寺)地帯? もあれば……

緑地帯
緑地帯もあるのだが……

水上生活
基本的にはこうした、貧しい水上家屋が延々と続いていた。昔はみんなこんなふうに生活していたのだろうけれど、いざ目の当たりにすると、そのあまりの貧しさにショックを受ける。アユタヤに向かう列車の窓の向うに続いていた、線路沿いのバラック地帯もそうだったが、日本の戦争直後の写真を見ているよう。

しかも、半分朽ちたような水上家屋で生活している人々のすぐ横に、真新しい豪邸が建っていたりする。敷地の周りを高い柵で囲った豪邸の持ち主は、自分の家のすぐ隣に、最低限の生活をしている極貧の人々がいるのが気にならないのだろうか?

子供たち
それでも子供たちは無邪気。運河で魚を捕るのに熱中している。こちらに気づくと明るく手を振ってくる。ヨーロッパじゃ、こうした貧しい人が住む場所に足を踏み入れると、「覗き見するなよ!」みたいな敵意をふくんだ視線が返ってくることが多いのだが、「金満」観光客に対する一般人の僻みや妬みを、少なくとも表面的にはほとんど感じないのがタイ。

しかし、やはりタイは問題の多い国だ。このすさまじい貧富の差は何なんだろう。教育を受けられない貧困層の子供が長じて働くとしたら、やはり手っ取り早い風俗になりがちだ。そして、タイの「ボーイ」(若い男性で売春する人たちをこう呼んでいる)や「オネエチャン」目当てに、白人や日本人が大挙して押し寄せる。若いイケメン君・カワイコちゃんなら、破格の収入になるだろう。タイの「いたいけな」ボーイやオネエチャンに騙され、せっせと送金して貢いでる日本人も多いらしい。あぶく銭がどこかに一時的に集中したとしても、それはあくまで個人レベルの話、国全体に巣食う貧困を解消する手立てにはなんらならない。

それに、話していてわかるが、タイの男の子は一見シャイでカワイイのだが、日本人の同世代の男の子より一般的にずっと遊ぶのに「慣れ」ている。グッドルッキングであればあるほど、そこらあたりは巧み。日本人のように気ぐらいも高くない。だから逆に、ハマってしまってカモられる日本人が多いというのも、納得。ちなみに、カワイコちゃん(女性)にはMizumizuも連れ合いもまったく関心をもってもらえなかったので、彼女たちがドンナかは、不明。

ワットアルン
いまだに最低限の生活を強いられている水上家屋の群れを見せ付けられて、複雑な気分でチャオプラヤー河に戻ってきた。写真は日本人に人気のワット・アルン(暁の寺)。

もちろん、エンジン付きボートで川面――それも大河と運河を両方を――走る気分はなかなか爽快なので、個人的にはお薦めのアクティビティ。
チャオプラヤー河を行く

このエンジン付きボートツアー。すれ違うボート(けっこう多い)を見ていて気づいたのだが、なぜか乗っているのは90%以上白人観光客だった。アジア系(日本人ではない)観光客は2組ぐらいしか見なかった。日本人にはなぜか人気がないよう(「ひと気のない川の上で…」と、脅かされすぎ?)。ホテルの喫茶部でのアフタヌーン・ティーは日本人女性が圧倒的なのだが。群れる場所が確実に分かれているのというのも、なんだか奇妙な気分だった。

貧しい一般人の住む地域を覗き見してるようなものだといえばそのとおりなのだが、一応白人の観光客は自分たちの子供をつれてきて、こういう場所を見せている。それはある意味社会勉強だ。ところが、日本人はといえば、美味しい料理と買い物(そして多くのタイ・フリークはボーイやオネエチャンとの格安で気分のいいお遊び、つまりはセックス)にしか興味がない…… 「金満」日本人(多くの日本人は日本では別に裕福ではないが、タイの所得水準で考えれば皆「お金持ち」なのだ)のアタマのカラッポぶりを感じてしまう――と言うのは、あまりに卑下しすぎだろうか。




















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最終更新日  2008.08.03 17:27:30
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