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2009.01.15
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タオルミーナ2日目はホテル・カーポタオルミーナから ホテル・サン・ドメニコ にタクシーで移動した。タクシー代は日本円で1200円ほど。乗ってる時間は10分もない。海辺の崖地から高台の街中に移動するだけ。イタリアのタクシー代は、安くはない。

サン・ドメニコの予約も日本から個人でやったのだが、最初メールしたとき、「海の見える部屋はない」と言われた。もともと古い修道院をホテルに改装した建物だから、海の見える部屋は案外少ないのかもしれない。

風光明媚なリゾート地では部屋からの眺めを非常に重視するMizumizu、がっかり。

変な部屋に押し込められるのはイヤなので、「なら、予約はしません」とメールした。

そしたら!

その翌日か翌々日かにまたメールが来て、「海の見える部屋に1つキャンセルが出たので、アレンジできます」と言うではないか!

あやしーなぁ…(苦笑)。

そんなに都合よく、いっぱいだった予約にキャンセルなんか出るのか?

というようなココロはオクビにも出さず、「それは、ラッキー。ではすぐ予約します」と返答した。するとご丁寧に、「ちょうど1部屋あいたので、すぐあなたのためにキープしたんですよ」と押し付けがましいメールが…(再苦笑)。

出たッ! イタリア人の「褒めてもらいたい病」!

もちろん、"Grazie! E' molto gentile!"と書いて返した。

さてさて、ホテル・サン・ドメニコだが、結論から言うと、

他のホテルとは明らかに、断然格が違う

ということ。広大な敷地が街中の観光に便利な場所にある、それだけでもう奇跡に近い。それでいて、ホテルの敷地内に一歩入ると、外の世界の喧騒とは無縁の静かな時間が流れている。ホテルといいながら、建物も庭もすべてがすでに文化遺産。由緒ある歴史が醸す重さの意味は、ネットの写真だけではやはりわからない。

いや~、予約キャンセルしなくてよかった。

ドメニコ2
たとえばこんなホールの空間の贅沢も、新しい近代的なホテルにはのぞむべくもない。床材の組み合わせ方、溝を刻んだ四角い柱、明かり取りの天窓、黄金のランタン、白い扉の配置、壁際に置かれた古いライティングテーブル…すべてが美的。

ドメニコ6
毛足の長い赤の絨毯を敷いた長いなが~い廊下。まるで過去の世界に迷い込んでいくよう。吊るされたアンティークなランタンと窓にかかるカーテンはイエローゴールドで色調が合わせてある。

ドメニコ3
部屋の内装もイエローゴールドが基調。

ドメニコ1
ベッドはいっそ質素な印象。ベッドカバーのファブリックの質の良さは、ホテル・カーポタオルミーナとは雲泥の差。カーポタオルミーナはしょせん4つ星だなぁと納得。

そして、なんといっても最高なのは…
ドメニコ5
部屋から眺めるグランブルーの海。降り注ぐ初夏の陽光さえ可視化されている。沖を行く軍艦が、水面にぽたりと落ちたインクの染みのよう。

ホテルマンの対応もきのう泊まった4つ星ホテルとは次元違い。一流ホテルかどうかは、やはりスタッフの教育がどれだけできているかで決まる。

さて、部屋から出て広大なホテルを散策。

まずは中庭。
ドメニコ9
このヤシの木の手入れのよさには目を見張った。これほどふっくらと幹がふくらみ、葉をバランスよく八方に広げているヤシの木は、ほとんど見たことがない。

ホテルのお客にしか見せないというのに。どこにでもある木を、どこにもない美しさをもった木にしてしまう。一朝一夕にはできないことだ。こういうのが本当の贅沢というもの。イタリアの上流階級は真の豪奢をよく知っている。

ドメニコ8
ブーゲンビリアはてんこ盛り状態。

この中庭は名高い「ガラスの回廊」に取り囲まれているのだが、その回廊の美しさは夜最高に引き立つ。なので、夜の回廊の情景は明日に譲って、建物の前面に広がる庭に出てみよう。

ドメニコ7
海へそのまま続いているような錯覚をおぼえる道。敷き詰めた丸い小石にまで美意識が感じられる。いやはや、本当にすごいホテル。

ドメニコ4
庭から見た海。左に見える海に突き出た岬の上の円く平べったい建物が、きのう泊まったカーポタオルミーナ。

庭から戻ったところで、ちょっとした喫茶コーナーで生レモンジュースを飲んでいる日本人のシニアグループに会った。あまりいい場所ではなくて、外部の人はしいたげられる感があった。宿泊客以外にはあまり来て欲しくないタイプのホテルだということかもしれない。喫茶やレストランにも力を入れて、宿泊客でなくても豪華な気分を味わえるようにしているホテルも多いが、サン・ドメニコは明らかにそのタイプではなく、保守的・閉鎖的な雰囲気。もちろん泊まってる人間にしてみれば、そのほうが落ち着くが。

Mizumizuたちが通りかかると、おばちゃんの1人が、
「あら、ここにお泊り? いいわねぇ」
だって…。何と答えていいのやらわからず、苦笑い。

日本人グループはそのあと、庭に出て記念写真など撮っていた。庭だけなら、こうやって喫茶ついでに散策しても文句は言われないよう。

<明日は夜のサン・ドメニコをご紹介します>














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最終更新日  2009.01.15 03:31:49


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