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2009.09.15
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トリノの街のシンボル的建築といえば、 モーレ・アントネリアーナ だが、この建物、トリノの街中に入ってしまうと、案外よく見えない。

Mizumizuにとってトリノは、マダーマ宮殿に代表される後期バロック建築の街。

トリノ

レッチェ の街に見られるような、壮大かつ絢爛な盛期バロック様式の建築と比べると控えめで、地味と言ってもいいかもしれないが、上品で洗練された佇まい。

トリノの名物といえば、 グリッシーニ それにヘーゼルナッツをたっぷり使ったチョコレート、ジャンドゥイオッティ。

ナポレオン統治下のヨーロッパで、貿易の制限によりカカオが不足したため、トリノのチョコレート職人がピエモンテ特産のヘーゼルナッツの粉末を代用品として混ぜることを思いついた。そのときに作ったチョコレートの形にちなんで付けられたのが、ジャンドゥイオッティという名称。

ジャンドゥイオッティ(単数形はジャンドゥイオット)とは、ピエモンテに伝わる仮面劇の登場人物ジャンドゥーヤが被っている三角帽子のこと。

トリノで生まれたヘーゼルナッツを混ぜ込んだチョコレートは瞬く間にヨーロッパ中に広がり、「19世紀におけるチョコレートの革命」とまで言われた。

現在では、25%以上のピエモンテ産ヘーゼルナッツ(あるいはイタリア産アーモンド)を材料に使用した製品だけがジャンドゥイオッティ(ジャンドゥイオット)の名を付けることが許されている。

トリノには、長い伝統を持つチョコレート工房が多々あり、100年を超す老舗も珍しくないのだが、それぞれが独自のジャンドゥイオッティを販売している。たとえば、 こちら など。

トリノで最初のチョコレート企業と言われるカファレル社は、「 ジャンドゥーヤ 」の名称を使っている。

またトリノは、イタリアでももっとも古いカフェ文化をもつ街の1つ。

サヴォイア家統治時代の優雅で豪華な雰囲気を伝えるカフェを、ほぼすべて短時間でめぐった驚異の(笑) ブログ がこちら。

ほかにピエモンテといえば アルバの白トリュフ バローロ・ワイン 。このブロガーさんは、真のバローロ・ワインを求めて(??)バローロ村にまで行っている( こちらのエントリー )。このディープな旅は・・・ 完全にプロですね。

2010年放映予定の荒川静香主演のピエモンテ宣伝番組のほうはどうだろう。バローロ・ワインの里にまで行ったら、それはそれでスゴイ。

トリノ市内で、しーちゃんも訪れていたカフェを紹介しているブログが こちら 。しーちゃんはすでに、ここでジャンドゥイオッティをお買い上げになったもよう。

ジャンドゥイオッティに関するMizumizu自身の感想は、 2007年に書いたこちらのエントリー を読んでいただくことにして、あくまで一般論なのだが、このヘーゼルナッツのチョコレート、日本人にはあまりウケない味ではないかと思う。

日本では、ヘーゼルナッツそのものがあまりに売っていない。ピーナッツ、カシューナッツ、アーモンド、マカダミアナッツはこんなに溢れているのに、なぜヘーゼルナッツがここまでないのだろう?

Mizumizu連れ合いは、「ナッツ星人」と呼んであげたいほど、ナッツが大好き。ヘーゼルナッツは特に大好き・・・

なのだが、日本でのヘーゼルナッツの高さに閉口して、ヘーゼルナッツ入り輸入チョコばかり食べている。

たとえば、こんなの・・・
ヘーゼルナッツチョコ
もちろん、これもトリノのメーカー、 ジラウディ の製品で、ピエモンテ産のヘーゼルナッツを使っている。

ヘーゼルナッツはフランス語で「ノワゼット」。ノワゼットを使ったケーキは意外と多いのだが、元来甘いものがたくさん食べられない体質のMizumizu連れ合いはケーキダメ。ジャンドゥイオッティもヘーゼルナッツが練りこまれたものなので、ペケ。ナッツ星人には、ヘーゼルナッツのあの「硬い歯ごたえ」が必要不可欠のよう。

ヘーゼルナッツの風味が好きで、ねっとりと甘い(甘さを控えたものもあるが、基本はめちゃ甘)濃厚なチョコレートが好きな方は、エスプレッソとともにジャンドゥイオッティをお試しください。

何でも手に入る東京でも、ジャンドゥオッティはかなり入手しにくい。あまり売れないのだろうと思う。 COVA にはあるが、COVAはトリノではなくてミラノのカフェ。

ミラノとトリノはまた、文化がかなり違う街なのだが、東京の COVA は、ショーケースに並んだプチケーキやジャンドゥイオッティ、絨毯敷きの上品な店内のインテリアなど、むしろトリノ風の雰囲気をMizumizuとしては感じる。

そして、トリノはフランス的な街だとも思う。碁盤の目に整備された道路と整然とした街並み。 古臭い 老舗のお菓子屋も多い。チョコレートや生のプチケーキのほかにも、パートドフリュイも多く売られている。この土地の閉鎖的な空間からあまり出たがらないのは、フランスのリヨンにも似ているかもしれない。人もパリやリヨンに似て、よそ者に冷たい。

トリノのチョコレートの歴史に関しては、 こちらのサイト が詳しい。「ハシバミの実」というのがヘーゼルナッツのこと。









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最終更新日  2009.09.16 05:50:30


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