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2014.03.27
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五輪直後に日本で開催された世界選手権。1万人を超える収容人数を誇る埼玉スーパーアリーナは、観客がぎっしり。その煌びやかさと盛り上がりは、ソチ五輪がいっそ辺鄙な地方大会に思えたほどだった。

さすがに空前のフィギュア人気に沸く日本。2013年にチャンの地元カナダで行われた世界選手権(7000人規模のアリーナ)とは雲泥の差だ。このときISU副会長は、「北米で主要大会が広いアリーナで行われていた日々はもう戻ってこない」と述べた。

http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPTYE92I01A20130319

それとは対照的な2014年のワールドin Japan。チャン選手、高橋選手、テン選手といった有力選手が欠場するなか、会場に詰めかけた多くの観客の関心と期待は羽生結弦に集まっていただろう。だが、3月26日男子ショートの夜を支配したのは、若き五輪王者ではなく、昨シーズンまでは日本代表候補でもなかった町田樹だった。

だが、考えてみれば町田選手もまた、才能豊かな逸材だった。同世代に高橋大輔がいなければ、彼の情感表現はもっと賞賛されただろうし、日本以外の国だったら、とっくに世界のひのき舞台で活躍していたはずだ。あと一歩のところで「3枠」に入れず、世界選手権に行けなかった町田選手が、今シーズン高い確率の4回転を手に入れて一挙に世界トップと争えるだけの力をつけたのは、大きな驚きだったし、喜びでもあった。

彼はもともと、もっと高く評価されてしかるべきだったと思う。たとえば、『黒い瞳』。他に日本人の有力選手がいたとばっちりで(とMizumizuは思っている)、点は伸びなかったが、非常に印象的なプログラムだった。

「町田樹史上最高」と自ら評する『エデンの東』は、驚異的なジャンプと少年期に別れを告げた青年の瑞々しい情感表現が同時に味わえる傑作プログラムだ。

今回、音楽と一体になった感情表現では世界でもはや並ぶ者のいない高橋選手、それに彼が滑ると急にリンクが高速リンクになったように見える、「よく滑るテクニック」では世界一といっていいチャン選手がいなかったのも、町田選手に幸いしたと思う。

オリンピックシーズンに調子を崩す選手は多くても、オリンピックシーズンに高度なジャンプをここまで安定させた選手は珍しい。今季の町田選手の4回転には、高橋選手や小塚選手のような不安定さがなかった。

きれいな放物線を描くジャンプは、高さと飛距離のバランスもよく、回転軸もしっかりしていて速く、回り切っておりて来ることができる。この「回り切っている」感は、現行ルールでもっとも大事なこと。羽生選手と並んで、ジャンプの確率と質で他の日本人男子を凌駕したからこそ、町田選手は五輪への切符を手に入れることができたのだ。

加えて、町田樹選手の持つ独特な感性。天性のダンサーとは言えないが、自分を自分で演出できるプロデューサー的な知性と感受性が彼にはある。何かを訴えるように、あるいは何かを乞うかのように、全身全霊で観客に訴えかける姿は、感動的で印象的だった。

「エデン」という、この世にない理想郷を胸に秘め、現実世界の中で苦悶する若者。すでに少年ではないが、大人になりきることにまだ抵抗している青年の、危うくも切実な想いを表現した今回のプログラムは、あまり世間に知られていなかった町田樹という人のもつ内面的な魅力を豊かに、存分にアピールした。

私たちがこの夜見たのは、あるいは少なくとも見たと思ったのは、町田樹の人生そのものだっただろう。

難度の高いジャンプの質の高さももちろん手放しで賞賛されるべきだが、この表現の力こそがフィギュアの魅力、いや魔力といっていい。そして感無量といった面持ちでパーフェクトな演技を終えた選手に、海のような観客が波のように立ち上がり拍手する風景こそ、フィギュア競技の真髄。それを目撃できたことはMizumizuにとっても大いなる喜びだった。

観客に向かって何度も丁寧にお礼をする町田選手は、やまないカーテンコールにこたえる役者だった。今夜、別の選手を目当てに来ただろう観客も、惜しみない熱狂を町田選手に送っていた。この一般のファンのフェアな姿勢も、日本が世界に誇れる美徳だと思う。

この瞬間を迎えるまでの町田選手の道のりはイバラのそれだっただろうことは、容易に想像できる。天賦の才で彼を凌ぐ選手が同時代の同国にいたからだ。

だが、どんな天才でも生身の人間。怪我もするし、失敗することもある。自分自身が進歩し、完璧な演技を自分なりに追求する。そして巡ってきたチャンスをつかむ。さんざん採点で不遇な目に遭い(Mizumizuから見て、だが)、大事な試合でさんざん自爆してきた町田選手が2014ワールド・ショートの夜に成し遂げたことは、誰にとっても教訓になるだろう。

しかし…

演技構成点はもはや、まじめに論じる気にもならないほどめちゃくちゃだ。

チェコの選手に対する冷遇ぶりは、チェコ人でないMizumizuでも怒り心頭。オリンピックで金がもらえなかったといってISUに文句をつけているのが、さんざん優遇採点されてきた韓国だというのも、ブラックジョークの世界。

今回は中国の若手選手に対する「上げ」があまりにあからさまだ。平昌五輪に向けて巨大市場中国に強い選手を作り、キム・ヨナバブルに沸いた韓国、それに空前のフィギュアブームを謳歌する日本からそうしたように、中国からもうまい汁を吸おうという上部組織の思惑が見え見えだ。

ジュニアから上がったばかりのハン・ヤン選手のスケート技術(8.32点)が、ワールド銀メダルの実績を持つスケートの天才・小塚選手(8.29点)、比類なき成熟度を誇るベテランのベルネル選手(8.18点)、全米王者で、もう今では彼にしかできないような大人の洒脱さと品行方正さを氷上で表現してみせたアボット選手(8.04点)より高いとは…

呆れてものが言えないとはこのことだ。



















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最終更新日  2014.03.28 00:52:57


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