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2017.04.24
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カテゴリ: Travel(ベトナム)
4月20日から24日までベトナムのホーチミンに行ってきた。

ちょうど今日の朝8時に成田に着いて、お昼前に帰宅したばかり。時差は2時間なので時差ボケもなく、飛行機は深夜便だったが、まあまあ寝れたので割合に元気だ。

今回利用したのは、日本旅行社の「海外ツアー 極みの旅」の中のホーチミンの豪華ホテルに泊まる企画。「極上を知り尽くした大人のための素敵な贅沢 ザ・レヴェリー・サイゴンに泊まるホーチミン5日間」というもの。

成田から出発、エコノミークラス、デラックスルーム指定。ホーチミン空港とホテルの間の送迎のみガイドが付きあとはフリー。ホテルは3泊で、最終日はレイトチェックアウトで現地時間の21時まで部屋を使うことができる。
お値段は、空港税は別途(1人5000円ちょっと)で、ツアー代金は1人134,900円だった。

ホーチミンだけでこの値段というのは高いようにも思うが、The Reverie Saigonというホテルがそもそも1泊5万ぐらいする超豪華ホテルなので、今回の3泊企画は、宿泊代だけで往復の飛行機代がタダでついてるという考え方もできる。

ホーチミン空港は市内中心地から遠いので、タクシーの手配がちょっと面倒。たいていはホテルに送迎を依頼するのだが、案外高くつく。それがもともとついているのは助かる。もちろん旅行会社としては、行きの車中でオプショナルツアーを勧めて、それで申し込んでもらえれば儲かるという算段もある。しかし、オプショナルツアーは別に頼みたくなければ頼まなければいいだけの話だ。

The Reverie Saigonは、まだできてそれほど経っていないホテル。こういう超豪華ホテルは初期によくこの手のプロモーションをやる。ホイアンに行った時もその手のプロモーション価格で豪華ホテルに宿泊して満足したので、今回も同じような趣旨の企画に申し込んだワケなのだが、大正解。非常に満足のいく滞在ができた。

ホテルの施設はベネチアガラスや大理石をふんだんに使った豪華絢爛たるもの。

7階にあるチェックインカウンターは見上げるような大ホールに、モザイクと大理石の装飾。ふっかふかの絨毯。

ホームページを見て、びっくらこいたが、行ってみたら写真通りで二度びっくらこいた。


一体いくらかけたんだろう、この内装に…と想像もつかない。趣味から言うとアラブの大金持ちや中国人の富裕層をターゲットにした感じだが、お客は欧米人のほうが多かった印象。わりあいみんなラフな格好でホテル内をうろうろしていた(まあ、外が35度とかいう気候だし)。アジア人はやはり多数派は中国系だろうか。日本人には一組ぐらいしか会わなかった。

ツアーは何人が定員なのか分からないが、おそらくは少ない。空港――をちょうど出たところにお迎えのドライバーやガイドがずらっと並んでいるのだが――では、Mizumizu+Mizumizu母だけをガイドが待っていた。


こちらが朝をいただくホテル内6階にあるカフェ。大理石がすごい。



複雑ならせん階段で7階にあるフロントからおりてくる。吹き抜けになっていて開放感抜群…というか落ち着かないほど豪華(笑)。


きびきびと働くスタッフ。サービスも行き届いている。

ホイアンで泊まった「ホイアンナンバーワンのホテル」は、朝食の質にやや不満があったが、今回の朝食は文句なかった(詳しくは後日)。

施設の豪華さ以上に素晴らしかったのが、スタッフのサービス。特に7階のチェックインカウンターの向かいに常駐しているコンシェルジュにレストンランの予約やら水上人形劇の予約やら、お願いしまくって、ラクをさせてもらった。

その都度ホテルのコンシェルジュカードに予約の詳細を書いてくれて、地上階のフロントデスクにそれを見せればタクシーがやってくるという至れりつくせりのサービスの連携。ちなみに、ホテルから呼んでもらってもタクシーは乗車後にメーターが上がるので、高くなるというわけではない。ただ、タクシーのサイズによって、初乗りが12,000ドン(60円)のクルマと21,000(だったか25,000だったか?)のクルマがあった気がする。初乗りが高いのは立派なSUVだったと思う。はっきり憶えていないのだが。

ホテルは設備も大事だが、やはりキモは人的なサービスだとMizumizuは思っている。The Reverie Saigonは、間違いなくバンコクのオリエンタル・ホテルや、ドバイのブルジュ・アル・アラブと肩を並べる世界トップクラスのホテルだった。

ホーチミンはそれほど優れた文化遺産があるわけでもないが、雑貨店を見たり、ベトナム料理を食べたり、あとはホテルでノンビリしようという人には心からオススメできるツアーだ。

ワイルドチックなオプショナルツアーも用意されているので、アクティブな人はそれを利用すればよいと思う(Mizumizuは今回はMizumizu母と一緒のノンビリ旅が目的だったので、利用しなかった)。ホテルに行く車中でガイドが、パンフレットを渡してくれる。

ホーチミンのタクシーは正直言って質がよくない。明らかに渋滞する道にわざわざはまって時間をかけるドライバーもいたのだが、それでもベトナムはタクシーがまだ安いので助かる。市内だけで、それほど遠くにはいかなかったとはいえ、タクシー代は最高でも80,000ドン(400円)ですんだ。

ホテルからタクシーを頼むと、ホテルのアドレスカードにタクシードライバーが特定できる番号を必ず書いてくれるので、何かあったらクレームができる。必ずこのカードはキープしておくことだ。

街中で個人でもタクシーを拾った。ハッキリ言って変なドライバーばかりだったのだが(詳しくは後日)、「悪質なぼったくり」はなかった。Mizumizuたちが拾った街中で流してるタクシーは、初乗りが9,000ドン(45円)とか12,000ドン(60円)だったと思う。

この旅行会社のツアー企画、 5月末までやっていて、まだ空きもある (4月26日に確認したら6月以降も企画は続くようで、空いてる日もまだ多い)。ネットでも電話でも簡単に申し込める。趣味に合いそうだな、と思った方は、さあ予約!(笑)





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最終更新日  2017.04.26 13:48:06


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