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プロ野球日本シリーズは第3戦からパリーグ代表であるソフトバンクホークスの本拠地・ヤフオクドームに舞台を移しました。大相撲九州場所の開催が近いこともあり、観客席には力士の姿もありました。そんな中で行われた第3戦は3回まで静かな展開となりましたが、4回裏に1死1・2塁から中村のタイムリーでホークスが先制すると、2死1・2塁から今宮のタイムリーで1点を追加しました!5回にホークス先発のミランダが余計な1点を与えますが、その裏に相手の守備の乱れに乗じて2点を追加しました。6回表にも広島に2点を返されますが、その裏に2死1・3塁から柳田のタイムリーで1点、さらに2死1・2塁からデスパイネの3ランで一気に広島を突き放しました!7回裏には高谷のソロも飛び出し、これで安心かと思いきや、5番手の加治屋が2本塁打を含む余計な5点を与えてしまい、試合はあっという間に1点差に迫られる展開となりました。9回表も2死1・3塁のピンチを背負いますが、守護神に成長した森ァテが、最後の打者を内野ゴロに打ち取って試合を締め、9-8で乱打戦を制してホークスが1勝1敗1分としました!勝ちはしましたが、改めて広島の強さを感じた試合でした。この後ヤフオクドームで何勝できるかが今後の日本シリーズの展開を左右すると思います。先発が1イニングでも長く投げて、中継ぎの負担を減らしてもらいたいですね。それでは、これにて失礼。
2018年10月31日
昨年発生した九州北部豪雨により長期間にわたって不通となっているJR日田彦山線・添田~夜明間について、JR九州と福岡・大分両県の代表が25日に復旧会議を4月の第1回以来半年ぶりに開催しました。その中で『鉄道での復旧』を前提に検討していくことが再確認されました。会議ではJR九州・青柳俊彦社長が夏に行った記者会見で、『上下分離方式』や『バス転換』について言及したことで、沿線住民に不安を与えてしまったことについて各自治体に謝罪しました。また、不通区間の復旧費については当初70億円を見込んでいましたが、福岡・大分両県の災害復旧工事と調整した結果、約56億円まで減らせたことが報告されました。アドバイザーとして出席した九州運輸局の関係者は、今年8月1日に施行された鉄道軌道整備法による新たな補助制度などについて出席者に説明しました。それによると、これまで国による被災鉄道会社の支援は、その会社が赤字であるなどの条件が必要となっていましたが、新制度では・復旧費用が被災路線の年間収入以上である・被災路線が過去3年間赤字である・激甚災害に指定されるなど特に大規模な災害である・長期的な運行の確保に関する計画を作成するという条件を満たせば、黒字の鉄道会社でも国や自治体から最大で1/4ずつの補助を受けられます。今後は補助の条件の1つである『長期的な運行の確保に関する計画』を策定するため、各自治体が連携してこれをとりまとめなければなりません。被災地の復旧と観光による復興支援を成し遂げるには、鉄道の復旧は必要不可欠だと思います。各自治体が手を取り合って日田彦山線を『鉄道で復旧』させるために、知恵を出し合ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2018年10月30日
今年も残りあと2か月となりましたが、大相撲の世界では11月は1年納めの九州場所の時期であります。そしてこの時期の福岡の風物詩となるのが力士たちの福岡入りです。28日の夕方、巡業先から新幹線で若手力士たちが博多駅に到着すると、甘いびんつけ油のにおいのする髷を結った、着物姿の大男たちに駅を利用していた人々は目を奪われていました。思えば昨年の九州場所から大相撲は大きな時代の流れが起こっています。横綱(当時)日馬富士による暴行事件・引退↓弟子が被害を受けた貴乃花親方(当時)と協会の確執↓協会による貴乃花追い出し工作による貴乃花の退職と、昨年の今頃にこんなことが起こるなんて誰が信じることでしょうか?そして力士や協会関係者が福岡入りしている中で、ちょうど今、貴乃花が出ている『しゃべくり007』を見ながらブログを書いています。色々なものから解放されてとってもいい笑顔をしていました。改めて協会の上層部が大相撲を滅茶苦茶にしたんだなと思えます。今後は貴乃花のような協会の犠牲者が出ない事を祈りつつ、九州場所での力士たちの活躍に期待したいと思います。それでは、今日はここまで。
2018年10月29日
NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』は先週から、最終章とも言える『明治編』が始まりました。そしてこれまでナレーションをしてきたのが、西郷隆盛(吉之助)の最初の子である西郷菊次郎であることが分かりました。明治編冒頭からいきなり明治37年に飛び、菊次郎が2代目の京都市長になった時期が舞台ですが、その菊次郎が助役に話した昔話がこれからのストーリーという構成です。戊辰戦争終了後、吉之助は故郷・薩摩(鹿児島と改名)へ戻り、農家の手伝いや戊辰戦争で命を落とした兵士の家族を見舞ったりしていました。菊次郎は9歳で生まれ育った奄美大島から鹿児島の西郷家に引き取られ、『嫡男』である寅太郎らと共に過ごすことになりました。しかし諸国留学から戻って来た吉之助の弟、つまり菊次郎にとっては叔父にあたる西郷従道(信吾)が実家に戻り、吉之助に明治新政府へ加わるよう説得し、ついに吉之助は鹿児島から東京へ向かいました。新政府に加わった吉之助を、その中心人物となっていた大久保利通(一蔵)は歓迎しました。倒幕へ向けて共闘していた岩倉具視、桂小五郎から名を変えた木戸孝允ら、新政府の面々と合流した吉之助は、早速大きな課題に直面しました。それは新政府の資金不足です。欧米列強に肩を並べるために必要なものを整備するためには、とにかくお金が必要です。この頃はまだ各藩を収める知藩事がその地の税金を徴収していたのですが、大久保ら新政府はこの制度を改め、政府が直接税金を徴収しようとしていました。一方吉之助は藩が無くなると元・武士である士族たちの生活が困ると考え、彼らによって構成される御親兵を創設しようと考えていました。これによって鹿児島・山口・高知とかつての薩摩・長州・土佐の各藩に所属していた士族たちが御親兵として徴用され、明治天皇の警護に就きました。新政府は薩摩・長州と土佐・肥前の各勢力による主導権争いが行われていましたが、吉之助が諸藩出身者による御親兵のように一体になるべきと説き、新政府はまとまり、かくして廃藩置県が無事行われることになりました。前途多難な新政府のスタートでしたが、この後西郷・大久保両名の運命を決定づける大きな出来事が起ころうとしていました。その内容がどのように描かれるのか気になるところですね。それでは、今日はここまで。
2018年10月28日
今日からプロ野球日本シリーズが開幕しました。パリーグ代表のソフトバンクホークスは敵地でセリーグ代表の広島と戦います。このカードはプロ野球始まって以来初のカードとなり、両リーグともに最も西にあるチーム同士の対決という事で注目が集まりました。試合はホークス先発の千賀が初回からいきなり2失点し、苦しい立ち上がりとなりました。2点ビハインドで迎えた5回表、ホークスは2死2・3塁のチャンスを作ると、千賀に打席が回ったところで代打・デスパイネが打席に立ちますが、打球は2塁ゴロ・・・になるかと思われましたが、相手のファーストがトンネルしてしまい、結局ランナーが2人返って同点に追いつきました!その後試合は2-2のまま9回裏を迎え、4番手の森が2アウトを取った後四球でランナーを出してしまいます。このランナーが返ればサヨナラとなるところでしたが、盗塁したランナーを甲斐キャノンで刺しました!こうしてホークスは危機を切り抜け、試合は延長戦にもつれ込みました。11回表、ホークスは2死満塁と勝ち越しのチャンスをつかみますがあと1打が出ず、広島も12回裏にサヨナラのランナーを出しますが、ホークス7番手で登板したモイネロが最後の打者を空振り三振に仕留め、規定により延長12回終了時点で2-2の引き分けに終わりました。初戦から死闘と言ってもいいくらいの凄い試合を見させてもらいました。なお、昨年までのルールでは延長は15回までだったそうです。今日の試合が4時間38分という長さだったのですが、昨年までのルールだったら確実に試合終了が日をまたいでしまっていたことでしょう。さらにこの日、日本時間の午前中から行われていたMLBワールドシリーズは延長18回まで行われて、ロサンゼルス・ドジャースがボストン・レッドソックスにサヨナラ勝ちしたのですが、この試合の試合時間は7時間20分だったそうです。ワールドシリーズと日本シリーズを通しでご覧になっていた方は、本当にお疲れ様でした。日本シリーズで初戦引き分けとなったのは、第8戦まで行った1986年の西武vs広島以来32年ぶりだそうです。ちなみにこのシリーズでMVPになったのが現役時代の工藤監督ということで、何か不思議な縁を感じますね。とにかく両選手の皆さんは本当にお疲れ様でした。少しでも長く休息をとって明日の第2戦も頑張ってください。それでは、今日はここまで。
2018年10月27日
つい昨日プロ野球ではドラフト会議が終わりましたが、明日からはいよいよ日本シリーズが始まります。第1戦が行われるマツダスタジアムでソフトバンクホークスの工藤監督と、広島の緒方監督が対面し、監督会議が行われました。NPBの野球規則委員立ち会いのもと、両監督は試合実施要項とルールの確認を行いました。その後、今シリーズの予告先発の実施について触れられると、お互い採用したいとの意見が出たことから、両監督から第1戦の予告先発投手が告げられました。ホークスは千賀、広島は大瀬良と、大舞台にふさわしいエース同士の投げ合いとなりました。工藤監督は会見で、「(千賀は)ホークスのエースとして、中心でやってもらわないといけない投手。(第1戦の先発は)彼しかいない。チームは1つ、目指すものは日本一。みんな同じ思いで戦っていくことが大事。」と語りました。大役を任された千賀は、「短期決戦の頭なので、チームに流れを持ってくる投球がしたい。ここまできたら気持ちでぶつかっていくだけ。」と抱負を語りました。広島は強敵ですが、強打の西武に打ち勝ってきたという自信を武器に、ホークスが日本シリーズでも勝ちまくってくれることを期待しています。それでは、今日はここまで。
2018年10月26日
今日、2018年プロ野球ドラフト会議が行われました。今年は何と言っても、大阪桐蔭・根尾昂内野手を獲れたところだけが勝ち組と断言してもいいでしょう。それだけ他の連中が根尾君より格段に劣るからです。根尾君には4球団が競合し、抽選が行われた結果中日が交渉権を獲得しました。この結果には正直ホッとしています。彼は中日新聞の勢力圏内である岐阜県出身ですので実質地元ですし、近年Bクラスが続いていた中日が息を吹き返すチャンスだと思います。是非とも広島1強状態のセリーグに風穴を開けて欲しいですね。一方、昨年12球団で最もかわいそうなドラフトだったソフトバンクホークスは、報徳学園・小園海斗内野手→広島に取られる立命館大学・辰巳涼介外野手→楽天に取られると、工藤監督が2年連続で2度も抽選を外した結果、また今年も無名のゴミクズを獲得するんじゃないかと思っていましたが、東洋大・甲斐野央投手を指名しました。しかしそこそこ知名度はあるものの、ノーコンで最近炎上したので実際に使える気がしません。まぁ相手に強打者が現れた時にワンポイントで登板して、打者を速球荒れ球で仕留める(物理)くらいには使えるかもしれません。以下、支配下で指名した選手達です。2位:杉山一樹投手(三菱重工広島)3位:野村大樹内野手(早実)4位:板東湧梧投手(JR東日本)5位:水谷瞬外野手(石見智翠館高)6位:泉圭輔投手(金沢星稜大)7位:奥村政稔投手(MHPS)全体的に投手、しかも大社ばかりとなりました。近年高校生取り過ぎたからってちょっと偏り過ぎではないでしょうか?杉山は193cmと長身の投手です。上手く行けば椎野みたいにポストシーズンで投げさせてくれるかもしれませんね。野村は王会長の後輩という事もあり、三塁がメインということもあり、昨年の増田と競い合えるのではないでしょうか?坂東はリリーフ要員として重宝しそうです。水谷は長身でうまく育てば大砲として活躍しそうです。泉も長身で球速を挙げれば使えそうですね。奥村は大分出身、長崎のMHPSに所属していたので地元枠ですね。なお、育成は以下の通りです。1位:渡邉陸捕手(神村学園)2位:岡本直也投手(東農大オホーツク) 3位:重田倫明投手(国士舘大) 4位:中村宜聖外野手(西日本短大付)以上を踏まえて今年のホークスのドラフトは、正直、可でも不可でもなく微妙といったところでしょうか。ただ投手を多めに指名したことや支配下選手の枠を考慮すると、日本シリーズ終了後5日まである第二次戦力外通告期間に、どれだけの戦力外が出てくるか気になりますね。今日指名された選手の中から、常勝軍団ホークスの主力となる選手が出てきてくれることを切に望みます。それでは、今日はここまで。
2018年10月25日
明日はいよいよプロ野球ドラフト会議の日です。12球団が色々駆け引きをやっているようですが、ホークスファンが絶望する事態が発生してしまいました。ソフトバンクホークスの王貞治会長が、報徳学園・小園海斗内野手を1位指名すると公言してしまったのです。王会長には悪いですが、今すぐ考えを改めて『大阪桐蔭・根尾昂内野手を1位指名する。』と言い直してください!これは今後10年のホークスの戦力を熟考したファンからの切実なお願いです!!一体どこの無能なスタッフが王監督をそそのかしたのか分かりませんが、小園はありとあらゆる面で根尾君に数段、いや数十段も格落ちであると断言します!打力、守備力は確実に実力差がありますし、頭脳、真面目さ、言葉づかい、協調性、野球に対する情熱のどれをとっても、根尾君>>>>>>(越えられない壁)>>>>>小園であることは火を見るより明らかです!格落ちの小園が根尾君に勝っているところがあれば教えてもらいたいくらいです。あ、ヤ○キーとのコネが多いとかそういうのは要りません。一方悪徳球団ハムはマスゴミや野球○郎と癒着して、根尾君をハムに向かせようと世論を操作しているのがムカつきます。やってることは売国野党と変わりませんね。去年あれだけ他球団を貶めて清宮を汚い手で強奪し、あまつさえ根尾君も強奪しようとしているのですか?A5等級のステーキ肉に飽き足らず、世界三大珍味とマグロの大トロまでも奪おうとするのは止めてください。どんだけ戦力を自分の所に集中させたいんですか!おかげでホークスには無名ゴミクズばっかりになってしまい、12球団で最もかわいそうな状態にあるんですよ!王会長をそそのかして根尾君より明らかに格下の小園を進めたのは、悪徳球団ハムからのスパイであるに違いありません。王会長、早く目を覚まして正気に戻ってください。何もかも根尾君より劣る小園をとっても、ホークスには何のメリットもありませんよ。それとも根尾君に競合する球団が多いから避けたのであれば、今から野球協約を改めて、『根尾君のように1つの弱点も無い完全無欠のスーパースターは毎年必ずソフトバンクホークスに入らなければならない。』という規則を制定してください。今まで何度も口を酸っぱくして言っていますが、ホークスには若くて華のあるスター選手が1人もいません!ですからホークスには根尾君のような完全無欠のスーパースターが必要なのです!!もしホークスが根尾君を獲得できたなら、今後10年はペナントを有利に戦えるでしょう。しかし他の球団、特に悪徳球団ハムが獲得するという最悪の展開になれば、日本プロ野球は戦力に大幅な差ができてしまい、破滅の道を歩むと断言できます。そうならないために、11球団は昨年のドラフトで最もかわいそうだったホークスに、根尾君を譲り、これからの日本プロ野球のますますの繁栄のために尽力すべきだと思います。それでは、今日はここまで。
2018年10月24日
2018年のプロ野球クライマックスシリーズ(CS)ファイナルシリーズ・パは2位からCSに出場したソフトバンクホークスが、リーグ優勝した西武を4勝2敗(西武に1勝のアドバンテージあり)で破り、球団史上初となる下剋上での日本シリーズ進出を決めました!21日に行われたCSファイナル第5戦の試合後、工藤監督は勝利監督インタビューでこう語っています。「(選手は)本当に頼もしく見えました。勝つために自分たちができることをやってきた。本当に選手に苦しい思いもさせてしまったが、こうやって次のステージに行けるので本当によかった。(CSを勝ち上がった選手達には)ねぎらいの言葉を掛けてあげたいが、我々は日本一を目指してやってきているので、ここで喜ぶのではなく、日本一になったら本当の喜びになる。(CSで)勝ったことで、パリーグの代表としてしっかりとした野球をやらないといけないと思います。」そしてCSファイナルのMVPには、2ホーマーを放った柳田が選ばれました!柳田は試合後のインタビューで、「(MVPが)自分でいいのかな、という気持ち。皆さんのおかげなので、スタッフみんなに還元します。」と語っていました。そして日本シリーズの相手が柳田の地元である広島カープであることについて、「(広島は)強いチームなんで、ここまできたらあと4つ勝ちます!」と語っていましたが、柳田の表情はずっと笑顔でした。その後、メットライフドームでは西武の今季最終戦セレモニーが行われ、西武・辻監督が涙を見せてファンに謝罪していました。また、今季限りで現役引退する松井稼頭央選手の引退セレモニーが行われ、背番号と同じ数の7回胴上げされた後、かつての守備位置であったショートの位置のグラウンドに手を触れた後、球場を去りました。楽天時代にチームメイトだった西田はこの日の試合でショートを守っていましたが、「稼頭央さんにいいところを見せられました。」と語っていました。ホークスの選手達は所沢から立川のホテルに移動し、工藤監督と柳田がCS優勝会見に臨み、記者の質問に答えていました。会見は15分ほどで終わり、選手達はお揃いの青いTシャツに着替えた後、祝勝会を行いました。後藤オーナー代行や王会長のスピーチの後、球団役員や主力選手達による鏡割りが行われましたが、例によって松田が呼ばれるとブーイングが起こりました。そして選手会長の柳田がムネリンを意識したのか、「チェストー!」の掛け声でビールかけが始まりました!ほとんどの選手達は何度もやっているので手慣れた様子でしたが、今年頭角を現した加治屋、今季から加入した西田やグラシアル、ミランダ、そしてルーキーの高橋礼や大竹は初のビールかけとなりました。広島は手強い相手ですが、ぜひホークスが勝って連続日本一を達成し、再びビールかけができるといいなと思います。それでは、これにて失礼。
2018年10月23日
2018年10月21日はソフトバンクホークスにとって歴史的な日となりました。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ・パは第4戦まで終えて、ホークスが1勝のアドバンテージを持つ西武を相手に3勝2敗としており、21日に行われた第5戦でホークスが勝てば2年連続で日本シリーズに出場できます。当日に敵地・メットライフドームへ行けないファンのために、ホークス球団はヤフオクドームでパブリックビューイングを行うことになりましたが、正午開場にもかかわらず、9時過ぎには数百人の行列ができており、開場時間近くにはドームを2周するほどまで行列が伸びていました。所沢で、福岡で、そしてテレビを通じて全国のホークスファンが見守る中で開始された第5戦はホークスが初回から無死満塁のチャンスを作ると、柳田の走者一掃タイムリーで一挙3点を先制しました!一方、ルーキーながら大事な試合の先発を任された高橋礼は、4回まで山賊打線を無失点に抑えましたが、5回に2点を与えてしまい、この回の途中で降板しました。6回表、ホークスは柳田のソロで1点を追加しますが、その裏に2番手のモイネロが1点を与えてしまいます。8回表、ホークスは2死1・2塁から上林のタイムリー3塁打で、2点を追加し、点差を広げて日本シリーズ行きに大きく近づきます。ホークス3番手の石川は7回まで投げ、西武を無失点に抑えますが、8回に投げた4番手の加治屋は1点を与えて2点差とされ、9回に投げた森も2アウトからおかわりにソロを打たれ1点差とされました。しかし、最後の打者を内野ゴロに打ち取り、6-5でホークスが勝利し、2年連続で日本シリーズ進出を決めました!しかも下剋上からの日本シリーズ出場は、ホークス球団史上初のこととなりました!!これで2018年の日本シリーズは、初めてホークスと広島カープが対戦することになりました。福岡を本拠地とするチームと広島を本拠地とするチームが日本シリーズを戦うのも初めてとなります。ホークスにはこの対決を心から望んでいた1人の選手がいました。広島出身でホークスに入り、自身の夢を『ホークスとカープで日本シリーズを戦い、マツダスタジアムに両親を呼ぶ。』としていた柳田です!先に広島が日本シリーズ行きを決めていた状態で、相手に1勝のアドバンテージがある不利な状況にもかかわらず、柳田は自らのバットでそれを打ち破って日本シリーズ行きを決めたことから、CSファイナルのMVPに選ばれました!試合後の工藤監督や柳田のインタビュー、そして祝勝会のビールかけの様子は、後編で書きますのでお待ちください。それでは、これにて失礼。
2018年10月22日
プロ野球クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ・パは本日メットライフドームで第5戦が行われ、ここまで3勝2敗としていたソフトバンクホークスが6-5で西武を破り、2年連続で日本シリーズ進出を決めました!!ホークスの日本シリーズ出場が決まる約1時間ほど前となる15時過ぎ、球団が東京での定宿としている立川市内にあるホテルには、早くもテレビ局の中継車がスタンバイしていました。(左からテレ朝、フジ、TBSの中継車)(日テレの中継車)※テレ東も機材を乗せた車を走らせていました。ホークスが勝った時に行われる会見や祝勝会の中継のためだと思います。また、おそらくこれから祝勝会用のビールが大量に地下駐車場に運ばれることでしょう。祝勝会を見るのが楽しみですね。なお、FOXスポーツでは記者会見と祝勝会の生放送を決めました。16:50時点でまだ選手達は球場にいますので、そこから立川へ移動するのに1時間~1時間30分ほどかかるため、記者会見は18:30頃になりそうです。FOXスポーツが視聴できるご家庭は今のうちにお風呂や夕飯の支度を済ませておき、初の下剋上での日本シリーズ進出を決めた鷹戦士達の喜びの様子を見届けましょう!それでは、これにて失礼。※試合・記者会見・祝勝会の様子は明日付の記事で (たぶん長くなるので前後半に分けて)掲載する予定です。
2018年10月21日
プロ野球クライマックスシリーズ(CS)ファイナルシリーズ・パはソフトバンクホークスが敵地での西武戦にもかかわらず、第3戦終了時点で2勝2敗としていました。土曜日の第4戦で勝った方が日本シリーズへ王手をかけられますので、どちらにとっても大事な試合となりました。その試合でホークスは初回、2死1塁から柳田の2ランで先制すると、2回表にも2死1塁から甲斐の2ランで2点を追加し、序盤から4点のリードで試合を優位に進めました!ホークス先発の東浜は3回裏に余計な2点を与えるものの、リードを守り切り4回まで投げました。この時点で77球しか投げていませんでしたが、工藤監督は5回から武田を投入しました。武田は5回・6回ともにランナーを出しますが西武に1点も与えませんでした。中でも6回裏は1死2・3塁のピンチでしたが、その後2者連続見逃し三振でこれを切り抜けました!これが短期決戦でのホークスの真骨頂とも言えるのではないでしょうか。すると7回表、ホークスは2死満塁からデスパイネのタイムリーで1点、なおも2死満塁から中村が四球を選んで押し出し、さらに内川の2点タイムリーも飛び出し、終盤にさらにリードを広げました!7回裏は石川、8回裏は加治屋がそれぞれ山賊打線を無失点に抑え、9回裏も森ァテがきっちりと無失点で試合を締めて8-2でホークスが連勝し、2年連続の日本シリーズ進出へ王手をかけました!!あと1勝で日本シリーズですが、工藤監督は、「そこ(王手)は考えないで、明日の一戦で自分たちの野球を、絶対に勝つんだという思いでやっていく。」と気持ちを引き締めていました。なお、これを受けてホークスではヤフオクドームでCS第5戦のパブリックビューイング開催を緊急発表しました。概要は以下の通りです。・試合開始1時間前の正午から開場。・グラウンドと内野席の球団指定エリアを解放。・入場は無料!・先着5000名に『鷹の祭典2018』の レプリカユニフォームをプレゼント!!・7回表攻撃前のジェット風船飛ばしあり、 勝利した場合は『勝利の花火』もあり。ここまでサービスしてくれるのなら福岡で応援しているファンも大量にヤフオクドームへ押し寄せてくること間違いないでしょう。先に王手をかけるというのは相手に対し心理的に優位に立てますが、手負いの獅子が何を仕掛けてくるかわかりません。ホークス投手陣は1イニングずつ、もしくは1人ずつきっちりと抑えて、野手陣はここまでの勢いを保ち続けて得点を積み重ねて行くことで、それぞれが自分の持ち味を出して勝利をつかみ取り、2年連続の日本シリーズ進出を決めてもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2018年10月21日
プロ野球クライマックスシリーズはセリーグで広島が巨人に3連勝し、あっさりと日本シリーズ行きを決めました。一方パリーグはソフトバンクホークスが西武と一進一退の攻防を続けています。第3戦の序盤は2回まで両チーム無得点でしたが、3回表にホークスは1死2・3塁から上林の3ランで先制すると、なおも2死1・3塁から中村のタイムリーで1点を追加しました!さらに4回表には1死1塁から川島のタイムリー3塁打と上林のタイムリー2点、その後1死満塁からデスパイネの犠牲フライで1点を追加します。続く5回表には相手のエラーで1点を追加すると、1死1・2塁から上林→グラシアル→柳田の連続タイムリーで4点を追加しました!6回表には内川のソロが飛び出しました。一方、ホークス先発の千賀は5回を投げて1失点と好投しました。味方の大量リードもあってまだ78球しか投げていない千賀ですが、これは第4戦以降のリリーフ要因として工藤監督が考えているのではないでしょうか?6回裏はモイネロが山賊打線を三者凡退に抑えますが、7回裏は大竹が余計な2点を与えてしまいました。8回からは大量点の余裕からかルーキーの椎野を登板させますが余計な1点を与えてしまいました。9回表に2死満塁からデスパイネのタイムリーで2点を追加したこともあり、9回裏も椎野を続投させ、今度は山賊を無失点に抑えました。結果、15-4でホークスが大勝しました!この試合でホークス打線は先発全員安打となる16安打で15得点と爆発しました!中でも上林は3安打6打点の猛打賞となり、2塁打が出ていればプロ野球ポストシーズン初のサイクルヒット達成となるところでした。昨年のポストシーズンでチームが歓喜で包まれる中、上林は活躍できずに悔し涙を流していたシーンを思い出すと、1年間の上林の成長具合が目に見えて分かりますね。これで2勝2敗の五分に星を戻しましたが、工藤監督は勝利監督インタビューで、「あと3試合で2つ勝った方が勝ち。まだ優位になったわけじゃないので。とにかく明日。」と気持ちを引き締めていました。今日・明日とホークスが2勝して、柳田が夢見ていた広島との日本シリーズをぜひとも実現させてもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2018年10月20日
JR九州では主要駅に駅ビルのアミュプラザがありますが、そのアミュプラザがまた1つ増えることになりました。JR九州と、宮崎圏内でバス路線を展開している宮崎交通は18日、宮崎駅西口に共同で複合商業施設を建設することを発表しました。建物の名称は『JR宮交ツインビル 』、商業施設の名称は『アミュプラザ宮崎』と決まりました。『ツインビル』という名前の通り、宮崎駅西口近くに1つ目のビル(第1ビル)が、県道341号線を挟んでもう1つのビル(第2ビル)が建設されます。これでアミュプラザは小倉・長崎・鹿児島・博多・大分に続いて6つ目となります。なお、開業予定は2020年秋だそうです。第1ビルは10階建てで1階~4階までは商業施設、5階と6階にはシネマコンプレックスが入り、7階~10階はオフィスフロアとなります。第2ビルは6階建てで、すべてが商業施設となります。第1ビルの7階部分には屋上庭園が、10階の屋上部分には屋上デッキも設けられます。屋上デッキから駅側を見ると日向灘の景色を楽しめるそうです。数年前に開業した大分のアミュプラザは複合商業施設として賑わいを見せています。宮崎でもアミュプラザが市内中心部を活気づけてくれることを期待します。それでは、今日はここまで。
2018年10月19日
プロ野球は昨日からセ・パ両リーグともに、クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージが開幕しました。先に4勝した方が日本シリーズへコマを進めることができますが、それぞれ優勝チームに1勝のアドバンテージがあるため6試合となります。というわけで、ファーストステージで日本ハムを破ったソフトバンクホークスは1勝のビハインドを背負って西武と敵地で(最大)6連戦です。初回ホークスは2死3塁から柳田のタイムリーで1点を先制しますが、3回裏に先発のバンデンハークが余計な2点を与えてしまいました。しかし4回表、ホークスは2死満塁のチャンスを作ると、川島のタイムリーで逆転に成功し、なおも2死1・2塁から上林のタイムリー3塁打で2点を追加し、2死3塁からグラシアルのタイムリーでさらに1点を追加しました!さらに6回表には2死3塁からグラシアルの2打席連続タイムリーも飛び出しました。バンデンハークは4回と6回に余計な1点を与えましたが、ここまでの大量リードもあってどうにか6回まで投げました。7回表、無死1・2塁のチャンスを作り、西武の投手は2番手の十亀でしたが、次のバッターが相性の悪い松田ということで、西武と十亀は松田との勝負から逃げました。何と男らしくない球団なのでしょうか?彼らには(自主規制)がついていないのでしょうか?別の投手が出て松田は三振に倒れますが、代打で復活した内川がヒットを放って満塁とすると、代打の長谷川が2点タイムリーを放ち、さらに川島もタイムリーで続きました!7回裏は武田が山賊打線を三者凡退に抑え、8回は嘉弥真と加治屋でこちらも三者凡退に抑えました。9回は森が2人ランナーを出しますが1点も与えずに試合を締め、10-4でホークスがCSファイナル初戦を制しました!これで1勝1敗の五分にすることができました!大事な初戦を勝利に導いた立役者の川島は、「第1戦目に西武のエースである菊池雄星君を潰して勝ち上がるイメージを持っていました。みんなで勝った1勝だと思います。代打に長谷川と内川さんが戻ってきて、厚みが増しました。(日本シリーズに)行けます、行きます!!」と語っていました。川島は昨年の日本シリーズで日本一を決めるサヨナラ打を放つなど、ポストシーズンで強いイメージがあるのですが、こういう選手がいることはホークスにとって頼もしいですね。これで西武の1勝のアドバンテージを消すことができましたので、2戦目からようやく同じスタートラインに立ってファイナルステージを争えます。ホークスは油断することなくここから3連勝して、日本シリーズへの切符を掴み取ってもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2018年10月18日
※注意この記事は試合前に書いています。プロ野球は今日からクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージが開幕します。ソフトバンクホークスは敵地・メットライフドームに乗り込んで西武と戦うわけですが、チームではすでに今年のドラフト会議へ向けた動きを見せました。15日と16日の2日間にかけて、スカウトら球団スタッフがヤフオクドーム内にある球団事務所でスカウト会議を開きました。会議後、永井球団統括本部編成・育成部長兼スカウト室長は、「(全体の候補選手は)大学生、社会人の割合が多い。今年は去年の清宮君のような絶対的な存在がいない。ドラフト前日、当日まで(他球団も1位候補が)変わると見ている。」と語っていますが、今年の大学生・社会人は不作であると私は考えます。そうなるとやはり目玉となる高校生がホークスには必要であると思います。それを裏付けるかのように、ホークスの1位候補として永井氏は、「(1位指名する選手は)球団として投手がいい・野手がいいとかではなく、基本的には(今年)一番いい選手に行きたい。」と語っており、具体的には大阪桐蔭・根尾昂内野手の名が挙がりました。私はこの方針に大賛成であります。なぜならば、その年の1番の選手は12球団の中でホークスにしか似合わないと断言できるからです!昨年のドラフトを思い出してみてください。ホークスは12球団で最もかわいそうな思いをしました。何であんな無名のゴミクズを掴まされなきゃいけないですか!他の球団が清宮だ中村だ安田だと喜んでいる中、ホークスだけ何で無名のゴミクズをあてがわれなきゃいけないんですか!それに今シーズン特に大した成長も無く、将来性が全くありません。今オフ、遅くとも来年までにお払い箱になることでしょう。だからこそ、昨年のドラフトでいい思いをした11球団はあのドラフトで最もかわいそうな思いをしたホークスに、今年の一番の目玉である根尾君を無条件で譲るべきです!!この記事を読んだ善良な心のある皆さんならば、『ホークスは昨年あんな無名ゴミクズを掴まされて12球団の中で一番かわいそうだったから、今年以降100年にわたってスター選手を譲ってあげよう。』と考えるのが常識ではないでしょうか?ホークスには今、若いスター選手が1人もいません。だからこそ根尾君がホークスに入ることによって、他11球団に負けないくらいのスーパースターとして大活躍してもらいたいのです!!それでは、これにて失礼。
2018年10月17日
プロ野球はクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージが行われています。セリーグでは3位の巨人が菅野ノーヒットノーランなどもあって2位のヤクルトを破り、ファイナルステージへ進出しています。一方パリーグではソフトバンクホークスが日本ハムと1勝1敗となり、3戦目までもつれ込みました。1回表、ホークスは明石のソロで1点を先制しますが、2回表に先発の東浜が余計な1点を与えてしまいます。それでも4回裏にデスパイネと松田のソロで2点を追加しました。これまでホームランが1本も出なかった松田の1発はチームを活気づけました。5回途中から投げていた石川が6回表に余計な1点を与えましたが、その裏にデスパイネと中村の連続ソロで日本ハムを突き放しました!7回途中から嘉弥真が投げてハム打線を無失点に抑えますが、8回に工藤監督がマウンドに送ったのは、前の試合でホームランを打たれている加治屋でした。リベンジの機会をもらった加治屋はそれに応え、ハム打線を三者凡退に抑えました!見事リベンジを果たしてファンの大歓声を受けてベンチに戻った加治屋の目には、こみ上げてくるものがありました。そして9回はやはり森ァテが登板してこちらも無失点に抑え、5-2でホークスが勝利して、CSファイナルステージ進出を決めました!!前の試合では色々ありましたが、実質1発勝負のところで勝てたのは大きいですね。特に加治屋にとっては一回り成長できた試合だったのではないかと思います。ともあれ、これでホークスはファイナルステージ出場権を勝ち取りました!明日からは所沢に乗り込んで4連勝して山賊狩りを果たし、ホークスが日本シリーズに進出してもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2018年10月16日
NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』も残り話数が10話くらいになりました。ということで14日に放送された第38話では、戊辰戦争が終わり、明治新政府が動き出しました。上野・寛永寺に籠った彰義隊を倒すために長州藩が派遣した稀代の軍師である大村益次郎の作戦により、わずか半日で新政府軍は勝利しました!この戦いでは佐賀藩が製造したと言われる新兵器、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲が活躍したそうです。完成度高けーなオイ。その後旧幕府軍は北へ逃れ、東北・北陸諸藩と手を組み、奥羽越列藩同盟を結成して新政府軍と対峙しました。新政府軍、もとい益次郎は奥羽越列藩同盟と戦うには薩摩の力が必要だという事で、西郷吉之助(隆盛)に薩摩藩から出兵をしてもらうよう依頼しました。実際には彰義隊との戦いの後京へ戻り、薩摩藩主・島津忠義とともに鹿児島へ入った後、体調を崩して現在の霧島市付近にある日当山(ひなたやま)温泉で療養していたところへ新政府軍から出兵依頼を受けたそうです。西郷家は吉之助の他、弟の信吾(のちの従道)、小兵衛が戦場に出ていましたが、すぐ下の弟である吉二郎は吉之助に代わって西郷家を守って来た、『縁の下の力持ち』的な存在でした。しかし吉二郎も吉之助や弟たちとともに戦場に出たいと志願し、兄・弟たちとともに北陸戦線へと赴きました。しかし北陸では奥羽越列藩同盟に加わっている長岡藩の軍事総督・河井継之助率いる旧幕府軍の抵抗や、長岡藩が購入したガトリング砲による攻撃を受け、新政府軍は苦しみました。そんな中・・・吉之助のもとへ吉二郎が撃たれて負傷したという知らせが入ります。弟のもとへ駆けつけたい思いを殺して吉之助は旧幕府軍を倒しました。その後吉之助は吉二郎のもとを訪れますが、「兄さぁ、体を大事にしてくれやい。」と言い残し、吉二郎はこの世を去りました。その後はナレーションで戊辰戦争が終わりますが、会津戦争や五稜郭の戦いに吉之助が参戦していないので仕方がないと思います。それともまた会津がやられるところをまざまざと描かれないようにするためのNHKの良心だったのではなかったのでしょうか?余談ですが会津戦争で旧幕府軍の主力だった会津藩の家老は西郷頼母(たのも)という名前ですが、奇しくも西郷隆盛の遠戚に当たるそうです。しかも明治に入ると交流もあったそうです。戦争が終わった後、ついに明治新政府が本格的に動き出しますが、その役目を大久保一蔵(利通)に託し、吉之助は薩摩へ戻りました。吉之助の懐には吉二郎の遺髪があり、受け取った吉二郎の妻は泣き崩れていました。脚本家がバ○なのでスタッフが誰も脚本を見ておかしいと思わなかったので吉二郎の妻にはこの時初めて夫の死が伝えられたように描かれていますが、吉二郎が死んでから吉之助達が帰宅するまでかなり時間が建っていますので、そんなことはあり得ないと思います。そしてこれまでの戦いで犠牲となった多くの人々を弔うためか、吉之助は髷を切り、ざんぎり頭となりました。ほぼ同時刻にやっていたは○からさんの映画でも似たようなシーンが・・・これで『革命編』が完結し、来週からは『明治編』が始まります。本来はこの間にスペシャルがあったのですが、台風24号のせいで飛ばされました。気になるのはナレーションやっていた人がドラマに出てきている点です。『明治編』はどのように吉之助の最後を描いて行くのか気になるところですね。それでは、今日はここまで。
2018年10月15日
プロ野球は13日からクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージが始まりました!パリーグではソフトバンクホークスがヤフオクドームに日本ハムを迎えてファイナルステージでの西武への挑戦権を争います。(先に2勝した方が勝ち上がり。)その大事な初戦ですが、ホークス先発のミランダが初回に余計な1点を与えます。しかしその裏にホークスは反撃を開始します。無死1・2塁から中村が1塁線上に転がしてギリギリフェアにするというどこかで見たことがあるバッティングで無死満塁とすると、柳田のタイムリーで同点としました!なおも無死満塁からデスパイネの満塁ホームランが飛び出し、ホークスは一気に逆転に成功しました!!3回裏には1死2塁から甲斐の2ランでさらに点差を広げました!ところが4回表、ミランダが四球を連発して余計な2点を与えてしまいます。工藤監督はミランダを諦めて武田をマウンドに送りました。武田はしっかりとその後の打者を打ち取り、ピンチを切り抜けるだけでなく、5回・6回と日本ハム打線を三者凡退に抑えました。その後ホークスは6回裏に相手投手のワイルドピッチで1点を追加しました。7回は石川、8回は加治屋とつないで最後は森ァテがハム打線を抑えて8-3でホークスが勝利し、ファイナルステージ進出へ王手をかけました!大事な初戦を取ることができましたので、今日の試合でも優位に立てます。しかし油断せずに2連勝してファイナルステージへ進出してもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2018年10月14日
NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』は台風24号の影響によってBSで第37回の放送が行われたにもかかわらず地上波の放送が中止になり、その後1週間遅れて放送されました。前の回で新政府軍と旧幕府軍による鳥羽・伏見の戦いが始まり、一連の戊辰戦争が幕を開けました。鳥羽・伏見の戦いでは京へ入ることを目標としていた旧幕府軍と、それを阻止しようとする新政府軍の戦いでした。兵力では旧幕府軍が上回っていましたが、ある理由であっけなく兵を引き上げました。というのも、旧幕府軍のトップである元将軍・徳川慶喜が大坂から密かに脱出し江戸へ退却してしまい、旧幕府軍は大義名分が失われたのです。慶喜は上野・寛永寺に謹慎となりました。一方で新政府軍は錦の御旗を掲げ、朝廷から認められた勢力であることを示し、京から各地へ向けて兵を進めました。西日本の諸藩は新政府に恭順する姿勢を見せ、江戸へは東海道・東山道(中山道)・北陸道に分けて兵を進めました。なお、東山道の途中・甲府では板垣退助率いる新政府軍が、かつての新撰組のメンバーで構成された甲陽鎮撫隊を退けました。西郷吉之助(隆盛)は東海道の先鋒軍参謀を務めて諸藩を恭順させ、かつて徳川家康が晩年を過ごした駿府城に東征大総督府が置かれ、総督である有栖川宮熾仁親王のもとで江戸総攻撃の準備をしていました。そしてその日取りは3月15日と決められました。しかし、慶喜の使者である山岡鉄太郎(鉄舟)の前交渉や、江戸城で久しぶりに対面した天璋院(篤姫)らの説得もあってか、3月13日~14日に江戸薩摩藩邸で行われた吉之助と勝海舟による会談の結果、江戸総攻撃は中止となりました。これによって江戸が戦火に包まれることなく無血開城がなされました。2人の会談が行われた場所には石碑が建っています。吉之助は京へ戻ってこれまでの経緯を伝え、新政府によって、江戸城の新政府明け渡しと慶喜の水戸謹慎が決まりました。慶喜が鳥羽・伏見の戦いで江戸へ逃げたことについては諸説あるようですが、このドラマでは『親幕府であるフランスの力を借りて新政府を退け見返りとして薩摩をフランスに割譲されるのを防いだ。』と謹慎前の慶喜が吉之助に語るシーンがありましたが、これは創作のようです。実際には、・政権を返上した時点で自分の政治生命が終わったと考えた。・朝敵の汚名を着せられてまで薩長を討つ覚悟が無かった。という説が有力視されています。慶喜はその後水戸へ下りましたが、納得のいかない旧幕府軍の一部が、彰義隊を結成して上野の山に籠りました。これを旧幕府軍に寛大な処置をした結果と考えた吉之助は彰義隊の討伐へ向けて動き始めますが、そこへ長州藩の軍師で第二次長州征討の際に少数兵力で幕府軍を退けた実績のある大村益次郎が現れ、陣頭指揮を執ることになりました。江戸無血開城で平和裏に終わるかと思いきや、これからさらに泥沼の戦いが続きます。明日の第38回でその戦いも区切りがつきそうですが、どのような展開になるのか気になりますね。それでは、今日はここまで。
2018年10月13日
今年のプロ野球ドラフト会議まであと2週間を切りました。高校生と大学生がドラフトで指名されるために必要となるプロ志望届の提出も昨日で締め切られました。今回のドラフトの目玉ですが、金足農・吉田輝星投手が夏の甲子園準優勝にもかかわらず、マスゴミがアホみたいに持ちあげているのが気持ち悪いですね。甲子園であれだけ連投しているのに、プロでもいきなり投げさせると、安楽(楽天)の二の舞になりそうな気がします。どこかのハンカチみたいに客寄せパンダにならなければいいんですが・・・個人的には大阪桐蔭・根尾昂内野手が最高クラスだと思います。甲子園決勝では吉田からホームランを打っているわけですし、投手・野手どちらもできるということはそれだけ体の色々な部分を使っており、内野でも遊撃手がメインですがそれ以外でもこなせる可能性があります。さらに頭も良いというわけですから、どこかのバカみたいに未成年なのにタバコ吸いながらバジ○スクタイムなんて絶対にしないと思います。そんな根尾君にピッタリな球団はソフトバンクホークス以外にありません!!異論は絶対に認めません!!!『ホークスには遊撃手に今宮がいるだろ。』と考えている奴は大バカ者です。まず、三塁手の松田があと何年プレーできるか分かりません。そこで今宮を遊撃手より守備の負担が少ない三塁手にコンバートし、空いた遊撃手の位置に根尾君を据えるのです。こうすればスムーズに世代交代ができます。そもそもホークスには若いスター選手が1人もいません。根尾君というスーパースターがホークスに来たら、来年の宮崎キャンプはファンや報道陣で今までの10倍以上に来場者が増え、キャンプ中の宮崎市内の宿泊施設はどこもかしこも満室になること間違いありません!昨年のドラフトを思い出してみてください。ホークスは12球団で最もかわいそうな思いをしました。何であんな無名のゴミクズを掴まされなきゃいけないですか!他の球団が清宮だ中村だ安田だと喜んでいる中、ホークスだけ何で無名のゴミクズをあてがわれなきゃいけないんですか!それに今シーズン特に大した成長も無く、将来性が全くありません。今オフ、遅くとも来年までにお払い箱になることでしょう。だからこそ、昨年のドラフトでいい思いをした11球団はあのドラフトで最もかわいそうな思いをしたホークスに、今年の一番の目玉である根尾君を無条件で譲るべきです!!それでは、今日はここまで。
2018年10月12日
プロ野球はクライマックスシリーズ(CS)を逃したBクラスの球団にとってはレギュラーシーズンが終わるとオフに入ります。そして話題になるのが監督の引責辞任です。昨日の時点ですでに、オリックス・福良監督(パ4位)中日・森監督(セ5位)巨人・高橋監督(セ3位)の3人が辞任を表明しています。(高橋)由伸辞任のニュースは西日本スポーツなどが正式発表前に取り上げ、当初はガセかと思われましたが、CS争いの最終盤での辞任劇はかわいそうでした。ところが今日のお昼、セリーグ最下位となった阪神・金本監督が辞任を表明したのです。シーズン終了直後は辞めないという報道があった矢先でしたので、突然の辞任はまさに青天の霹靂でした。『巨人の(高橋)由伸が3位で辞めているのに、最下位の阪神の監督がなぜ辞めないのか?』と嘆くファンの声に耐えきれなくなったのかは分かりませんが、私は残念に思います。なお、同じBクラスでも楽天はシーズン中に梨田前監督が辞任し、平石監督代行がそのまま監督に昇格することになりました。ロッテでは井口監督が1年目ということもあり、来季に再起をかけるようです。また、セリーグ下位球団の中ではDeNA・ラミレス監督だけが続投のようです。巨人と僅差で4位だったことと、昨年日本シリーズに出られたのが原因でしょうか?そして気になる後任の監督ですが、中日はOBで今季は楽天の投手コーチだった与田剛氏が就任することが発表されました。監督経験は無いもののコーチ経験は積んでいますので、あとは経験豊富なコーチ陣を作れば面白くなりそうですね。一方巨人では原辰徳・前監督の復帰がほぼ決定的となっていますが、由伸の3年間って一体何だったのかと思わずにいられません。監督に据えられるために半ば強制的に現役を辞めさせられ、3年間結果が出ずに辞任というのは、球団に振り回されている感じがします。阪神は今のところ後任は未定ですが、いっそのこと、キ○ガイか?と思うくらいファンが『うちのチームの監督は名監督』と持ち上げている西武・辻監督とハム・栗山監督のどちらかを阪神ファンが選び、阪神を優勝させるまで永久に監督を務め、選ばれなかった方がオリックスの監督をするというのはどうでしょうか?それでは、今日はここまで。
2018年10月11日
今年のプロ野球はほぼ順位が確定し、実質消化試合が行われています。そんな中、週末にはクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが始まります。月曜日にレギュラーシーズン全試合を終えたソフトバンクホークスは、昨日休養日となり、今日から全体練習が始まりました。工藤監督は練習開始前に選手達に、「一番大切なのは準備。この3日間をどういう風に過ごすかが大事。短期決戦では1つのミスが勝ち負けにつながる。そのためにもキャッチボールを大事にしていこう。」と語りました。短期決戦ということもあり、毎試合がトーナメント戦と思って、勝ち星のみ積み重ねていってもらいたいと思います。さてそんな中、11月に行われる日米野球に出場する野球日本代表(侍ジャパン)の選手が発表されました。ホークスからはすでに柳田の選出が決まっていますが、本日発表されたメンバーとしては新たに、東浜・石川・甲斐が追加されました!3選手のコメントは以下の通りです。東浜「選んでいただいたことにびっくりしています。一流選手と対戦できる貴重な経験は、今後の自身にとって必ずプラスになると思います。しっかり自分の投球ができるように頑張りたいです。」石川「選出していただいたことを大変光栄に思っています。この機会に多くのことを吸収したいです。選んでいただいた以上は、しっかりと準備をし自覚を持って試合に臨みたいと思います。」甲斐「まさか自分が選んでいただけるとは思ってませんでした。素晴らしいメンバーと試合ができるのが楽しみです。あまり浮つかず、普段の自分の力を出せるようにしたいです。」CSでそれぞれの選手が持ち味を出してホークスが突破し、日本シリーズでセリーグ代表を破って日本一になれば、日米野球への自信に繋がるのではないかと思います。ですからまずは目の前にあるCS突破に全力を注いでもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2018年10月10日
ソフトバンクホークスは8日に行われた敵地でのロッテとの試合で、2018年のレギュラーシーズン最終戦を迎えました。週末に行われるクライマックスシリーズ(CS)を気持ちよく迎えるためにも勝って試合を終えたいところです。ホークスは初回、2死1塁からデスパイネの28号2ランで先制すると、3回表には1死2・3塁からデスパイネが2打席連続となる29号3ランでさらに点差を広げました!4回表には無死2塁のチャンスを作ると甲斐のタイムリーでもう1点を追加しました。一方、ホークス先発の東浜は5回を投げて無失点と好投しました!6回に嘉弥真が余計な1点を与えますが、その後は武田→加治屋とつないで1点も与えず、9回は点差があるもののCS前の調整か森ァテが投げました。森は簡単に2アウトを取ると、この日現役引退試合となったロッテ・岡田幸文外野手に最後のヒットを打たせ、おまけに高谷も協力して現役最後の盗塁を決めさせますが、最後の打者を補邪飛に打ち取って試合を締め、6-1でホークスが快勝して2018年シーズンを終えました!東浜は7勝目です!!いい形でレギュラーシーズンを終えることができたホークスは、9日は完全休養をとり、10日からCSへ向けた練習が始まります。ホークス初の下剋上日本一を目指してしっかり調整してもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2018年10月09日
プロ野球では今週末からクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージが始まります。ほとんどの日程が終了し、あとは雨天等で中止になった試合の代替で組まれた日程が進行しつつあります。一部の試合はCSの日に組まれていますが、Bクラス同志の試合だったりするので、CSの開催には影響は無いようです。ソフトバンクホークスは土曜日の試合で本拠地最終戦を終えましたが、まだ敵地でのロッテ戦が2試合残っています。本多引退試合の余韻が冷めやらぬままナインは千葉へ向かいました。2回表、ホークスは1死満塁から高田の走者一掃タイムリー3塁打で3点、続く高谷のスクイズで1点と、計4点を先制しました!さらに3回表には2死1・2塁から松田の32号3ランで3点を追加、4回表には2死3塁から明石のタイムリーで1点を追加しました。なお、3回の松田の1発がチーム今季200本目の本塁打となりました!1シーズンに1つのチームが200本のホームランを打つというのは過去に12回しか無く、ホークスとしては2001年に達成して以来17年ぶりとなりました!!一方、ホークス先発のミランダは5回を投げて無失点と好投しました。6回は嘉弥真→中田と継投し、中田はその後8回まで投げますが、8回に余計な3点を与え、CSでの起用が微妙となりました。9回は大竹が2試合連続で登板してロッテ打線を三者凡退に抑え、8-3でホークスが勝利しました!ミランダは6勝目です!!この日はロッテ・根元の引退試合という事で、9回裏に訪れた根元の現役最後の打席で2塁ゴロに倒れた後、1塁を守っていた川島は最後のボールを根元に手渡していました。根元はホークス投手陣が直球勝負してくれた事に感謝の気持ちを示していました。ホークスのレギュラーシーズンも今日の試合で終わります。CSへ向けて勝利で終えてもらいたいですね。それでは、これにて失礼。
2018年10月08日
ソフトバンクホークスは10月6日、今季の本拠地最終戦を迎えました。(vs西武)それと同時に先日、今季限りでの現役引退を表明していた本多雄一内野手の引退試合となりました。最近は牧原らにスタメンを譲りがちだった本多でしたが、この日は1番・セカンドとしてスタメン出場しました。名前をコールされるとヤフオクドームからは大歓声が起こっていました。試合は2回表に先発の高橋礼が余計な2点を与えますが、3回裏に2死1・2塁から西田の4号3ランで逆転しました!3回裏、この回の先頭で打順が回った本多は四球を選び1塁へ進み、現役最後の盗塁にチャレンジしますが、上林が死球で出塁し幻に終わりました。しかしこの後内野ゴロの間に2点を取り、本多が生還しました。3回からホークスは武田がロングリリーフに入って無失点と好投しましたが、6回から投げていた二保が余計な1点を与えてしまいます。7回裏、またも戦闘で打順が回った本多は、見事な疾走で3塁打を放ち、ファンを喜ばせましたが、その後得点には結び付きませんでした。7回途中から投げた寺原が8回表にピンチを招きますが、ここは切り抜けました!8回裏、3人ランナーが出ると本多にもう1回打席が回ってくるということで、ホークスナインは一丸となって本多に打席を回そうとします。まず、この回先頭のグラシアルが9号ソロを放ちます。その後1死2塁となり、あと1人ランナーを出せば本多に回るというところで、代打・明石が今季第1号2ランを放ちました!!本多とともに正二塁手争いをしてきた明石の1発は本当に感動しました。その後2アウトとなり、ついに本多の最後の打席が回って来ました。その打席で本多はショートの頭上を越える2塁打を放ちました!プレー1つ1つを見ると、とてもこの日現役引退をしようとする選手には見えませんでした。そして迎えた9回表、本多が笑顔で現役最後の守備に就きました。点差があるのでスアレスが登板しますが、連続でヒットを打たれ、2人目の打球が手に当たったこともあってここで降板し、今季頭角を現した大竹がマウンドに上がりました。大竹は西武のクリーンナップに臆することなく2アウトを取り、最後の打者を空振り三振に仕留めて試合を締め、8-3とホークスが全員野球で勝利し、本拠地最終戦&本多引退試合を白星で飾りました!2番手の武田が今季4勝目です!!この日が今季最終戦だった西武の選手達の挨拶の後、ホークスが本拠地最終戦のセレモニーを行い、本多を除く選手達と工藤監督が、グラウンドに整列してファンへ挨拶を行いました。その後・・・ついに本多の引退セレモニーを迎えました。ビジョンには本多の入団から13年間の軌跡が流れ、王会長、金欲しさに巨人に行くも大して活躍できず引退した裏切り者、アメリカで療養中のサファテ、この日試合に出られなかった内川と今宮、そしてロッテ・鳥越1軍ヘッドコーチがビデオメッセージを送りました。なお、この日ヤフオクドームでは試合に出ていないホークスの選手としては吉村、五十嵐、内川、今宮、岩嵜、長谷川の各選手が、そして他球団からは楽天・細川、中日・亀澤、オリックス・安達が観戦していました。(細川・亀澤は元ホークス、安達は本多の自主トレ仲間でした。)さらに球場には球界関係者から多数のフラワースタンドが送られていたのですが、Twitterなどで確認できた送り主は、ドジャース・マエケン、日本ハム・宮西&金子誠、楽天・嶋&今江、オリックス・小谷野&安達&藤井コーチ、巨人・長野、ヤクルト・大引、元ホークスの多村さんと錚々たる面々です。これも本多の人柄がなせる事ではないかと思います。続いて本多がグラウンドの真ん中に登場し、ファンへ最後の挨拶を行いました。内容としてはまずこの場を設けてくれた球団関係者へ感謝の言葉を述べ、続いて王会長・秋山前監督・工藤監督と歴代3監督やコーチ陣、スタッフへの感謝、さらにチームメイトや応援団・ファンへ感謝の気持ちを表しました。『走れ、走れ、本多』コールはいつも背中を押してくれたと語っていました。両親への感謝の言葉の後、奥様へ対する感謝の言葉を述べる途中で、試合開始時からずっと笑顔だった本多が初めて涙ぐみ、話が止まるシーンがありました。すると観客席から拍手や声援が飛び、本多を元気づけました。そして最後は、「最後になりましたが、今日の試合をもって『46番』のユニホームを脱ぎます。今日で引退します。本日は誠にありがとうございました。」と挨拶して締めました。その後王会長、工藤監督、同期入団の松田から花束が贈呈されました。松田の時は2人とも涙ぐみながら抱擁を交わしていました。この時には和田と岩嵜がユニフォーム姿でセレモニーに出ていることが確認できました。そして2人の娘さんたちから花束を渡され、マイクで「パパありがとう。」「パパ大好き。」と声を掛けると、本多は涙ながらに娘たちと抱擁を交わしていました。さらに選手達と握手し、グラウンドを回ってフィールドシートのファン達と握手したり、外野席のファンへ挨拶をしたりしてホームベース付近に戻ろうとすると、お揃いの黒い引退記念Tシャツ姿の選手達が集まり、二塁ベースの上で10回胴上げを行いました。なお、記念撮影で本多もユニフォームからTシャツに着替えた後、『プレス用』にさらに5回胴上げし、球場を後にしました。ちなみにその後にポンちゃん人形と娘さんたちが記念撮影をしていました。プロ野球選手の中で、これだけ素晴らしい引退試合・セレモニーができるのはほんの一握りだと言われています。チームが勝利し、自分もヒットを打つことができ、多くの関係者やファンがそれを見守ってくれたことは、本多にとっても忘れられない引退試合になったのではないでしょうか?本多雄一選手、ホークス一筋13年間お疲れ様でした。そして多くの素晴らしいプレーを見せていただき本当にありがとうございました!今はゆっくりと休んでもらい、いずれホークスに内野守備走塁コーチとして戻ってきてください!!それでは、これにて失礼。
2018年10月07日
プロ野球はレギュラーシーズンがもうすぐ終わります。既に今季終了している対戦カードもいくつかありますが、ソフトバンクホークスは5日の試合がオリックスとの今季最終戦でした。初回、ホークス先発の千賀が余計な1点を与えましたが、4回表に柳田が36号ソロを放ち同点としました!これが柳田にとって通算150号のホームランとなりました!!メモリアルアーチを放った柳田は、「まさか自分がホームランを150本も打てるなんて思っていませんでした。」と語っていましたが、これからもまだまだ、ホークスでホームランを量産してもらいたいと思います。この柳田の1発が呼び水となったのか、その後2死1・2塁から福田のタイムリーで勝ち越すと、2死2・3塁から高田の2点タイムリーでさらに点差を広げました!千賀は7回まで投げて2失点とあまり良くありませんでしたが、どうにかリードを守り切り降板しました。8回には2死3塁からグラシアルのタイムリーで1点を追加しますが、2番手の石川が余計な1点を与え、さらに甲斐がパスボールしてしまい、さらに余計な1点を与えます。しかし9回表に1死3塁から甲斐が汚名返上のスクイズで再び2点差とします。9回裏は試合前にすでに今季最多セーブを確定させた森ァテがマウンドに上がり、簡単に2アウトを取り、3人目はこの日の試合で現役を引退する小谷野栄一内野手でしたが、そういう事で力を抜くことはせずにショートゴロに打ち取り試合を締め、6-4でホークスが逆転勝ちしました!千賀は13セーブ目、森は単独セーブ王確定の37セーブ目です!!試合後、9回からマスクをかぶっていた高谷は現役を終えたばかりの小谷野に、最後に打ったボールを手渡し、握手や挨拶をしていました。日本ハム・オリックスと渡り歩き、ホークスに立ちはだかったベテラン選手のこれまでの現役生活をねぎらっていたのでしょうか?ちなみに小谷野は引退の挨拶の中で、「明日はポンちゃん(本多)の引退試合なので、皆さん最高な試合にしてあげてください。」と、ホークスの選手にも気をかけてくれていました。小久保さんの引退試合で酷い事をした『人間のクズ』といっても過言では無いどこかのオリックスのク○投手とは出来が違いますね。なお、この日オリックスが今季最終戦という事で、辞任が決まっている福良監督も最終戦でした。個人的な印象では、オリックスは途中解任とか休養とかでシーズンを全うしないまま辞める監督が多いイメージがあるのですが、最後まで戦えたのは良かったのではないでしょうか?ホークスはまだ残り試合がありますので、森以外に個人タイトル争いがある選手には頑張ってもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2018年10月06日
今年は日本列島に上陸する台風が本当に多いですね。先週台風24号が週末に通過したかと思ったら、今度は台風25号が接近しつつあります。大型で強い台風25号は5日21時現在、長崎県五島市の西側の東シナ海に位置していると推測されます。このあと北東へ進んで行き、6日の朝には北部九州に最接近する見込みです。すでに交通機関にも影響が出ています。JR九州は今日夕方に明日の運転計画を発表しました。九州新幹線は通常通り運転する予定ですが、北部九州の在来線では始発から本数を減らして運転するそうです。また、空の便でも今のところ影響は出ていませんが、明日は朝から欠航が相次ぐ可能性もあります。せっかくの3連休初日ですが、台風が通り過ぎるまで自宅で待機したり、土砂災害や河川氾濫の危険性がある場所は早めに避難を済ませておく事をお勧めします。それでは、今日はここまで。
2018年10月05日
プロ野球はこの時期になると現役引退を表明する選手が次々と出てきますが、今年は特に有名な選手達が引退を表明しています。ソフトバンクホークスでも二塁手としてチームを引っ張って来た本多雄一内野手が今季限りでの現役引退を表明し、3日にヤフオクドームで引退会見が行われました。引退会見で本多はその決断に至ったのは、2012年に首を痛めたことが直接の原因であると語りました。去年~今年は特に痛みが出る回数も多く、思うようにプレーができなかったということです。また、応援してくれたファンには、「あの声援がなければここまで来られなかった。ファンの力は想像しているよりもすごかった。」と感謝していました。そして6日のレギュラーシーズン本拠地最終戦(vs西武)が引退試合に決まり、「最後の試合は思う存分楽しみたい。」と語っていました。最後には同学年の長谷川が花束を贈呈し、2人とも泣いていました。そしてこの日に行われたロッテとの試合は、昨シーズンまでホークスにいたロッテ・大隣憲司投手の引退試合でした。先発として登板した大隣はホークス先頭打者の上林と対決しましたが、上林は2球目を打ちヒットとしました。これで大隣の現役最後の登板が終わりました。しかし、大隣は晴れやかな表情でマウンドを降りました。その後ロッテ・井口監督とホークス・工藤監督の両名から花束を贈られました。1塁側ベンチのホークスナインには、大隣と長い付き合いの選手もいます。彼らの中には涙を流しながらその対決を見守る選手もいました。特に同期で大隣の球を受けてきた高谷はずっと号泣していました。ロッテが2番手の投手を登板させるとホークスは無死満塁とし、そこからタイムリーを1本も打つことなく4点を先制しました。さらに5回裏には1死満塁から松田のタイムリーで1点、2死満塁から西田のタイムリーで2点を追加しました!6回裏には1死2・3塁から中村のタイムリーで2点、さらに2死2塁からデスパイネのタイムリーで1点を追加しました!!一方、ホークスの先発は大隣から背番号『28』を受け継いだ高橋礼でした。高橋礼はその背番号に負けないように4回を投げて無失点と好投しました。2番手は久々に二保が登板し、余計な1点を与えますが2回を投げました。その後3番手の寺原も8回に余計な1点を与えましたが、4番手の大竹はきっちり3人でロッテの攻撃を抑えて試合を締めて、10-2でホークスが大勝しました!二保が実に1145日ぶりの白星を挙げています!!試合後は両チームの選手・監督・コーチ達がマウンドに集まり、大隣を7回胴上げしました。国指定の難病にかかりながらも復活を遂げ、ホークスを優勝・日本一に導いてくれた1人の投手が、ユニフォームを脱ぐことになりました。しかし、彼の想いを受け継ぐ若い力が出てきたのも事実です。大隣投手、12年間の現役生活お疲れ様でした。今はとりあえずゆっくりと休んでもらいたいですね。そしていつかまたホークスに関わる仕事に就いてくれることを期待しています。それでは、これにて失礼。
2018年10月04日
パリーグのペナントレースと沖縄県知事選挙はともに最悪の結果に終わりました。この世界では悪人が勝ってはいけないと思います!ともに不正があらわになり法律で厳罰に処されるべきです!!さて、ソフトバンクホークスは2日、西武と日本ハムに手を抜くことで有名なKY球団ロッテと戦いました。初回ホークスは福田の7号ソロで1点を先制しました!3回には1死2塁から上林のタイムリーで1点を追加すると、4回には松田の31号ソロでもう1点を追加しました。さらに6回裏には柳田が35号ソロを放ちさらに1点を追加しました。このホームランで柳田は自己最多となるシーズン100打点を記録しました!!(これまでは2015年と2017年の99打点が最多でした。)一方、先発の東浜は8回途中まで投げて1失点と好投し、その後は加治屋が8回を締めました。9回裏は森が余計な1点を与えますがリードを守り切り、4-2でホークスが勝利しました!東浜は6勝目、森は36セーブ目です!!ヒーローインタビューに呼ばれた柳田は、「(ホームランは)狙ってました。(当たりは)詰まったと感じたがテラス席辺りには行ったなと思ったんで。いい感じで打てました。興奮してましたね。本当に100打点目指してたんで。もう一生(100打点)打てないと思ってた。去年、すごい悔しい思いをしたので。こうやって無事、100打点を迎えてスゴい幸せです!」と語っていました。なお、この勝利で今季の順位が確定し、クライマックスシリーズ(CS)のファーストシーズンはホークスの本拠地であるヤフオクドームで行われる事が決まりました。CSを勝ち抜いて日本シリーズで広島と戦って日本一になり、柳田の悲願が達成されることを心より願います。それでは、これにて失礼。P.S.今年は各球団で名選手の引退が相次いでいますが、ホークスでも先日、本多雄一内野手が、今季限りでの現役引退を発表しました。ホークス一筋で13年、数々の優勝・日本一に貢献した名選手でした。会見は今日行われる予定ですが、できれば引退試合をさせてあげたいですね。そしてホークスの内野守備走塁コーチになってもらいたいと思います。
2018年10月03日
先週末、日本列島を縦断した台風24号は各地に大きな被害を与えましたが、NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』も影響を受けました。本来9月30日にはBS・地上波ともに、第37回『江戸無血開城』が放送される予定でした。BSでは無事に第37回が18時に放送されたのですが、台風24号の北上に伴って交通機関に影響が出始める20時を前に、地上波での放送が中止になったのです。そして今日、今後の放送内容が修正されました。10月7日:(当初第38回→)第37回10月14日:(当初スペシャル→)第38回10月21日:当初の予定通り第39回今週土曜日(6日)の地上波再放送は中止、7日のBSは第37回を実質再放送となりました。当初14日に放送される予定のスペシャルの放送日は未定だそうです。私はBSでの放送を見てからあらかたの記事を書き、地上波を見て内容を修正してから地上波の放送終了後に記事をアップすることが多いのですが、地上波の放送が行われていない状態で記事をアップするとネタバレに繋がるため、先週(第36回)から今週(第37回)にかけての流れについては7日以降にアップします。西郷吉之助(隆盛)が一時期住んでいた奄美大島でも、台風24号の影響で土砂崩れや倒木が相次ぎ、現在でも一部停電となっています。一刻も早く奄美大島のインフラが復旧するといいですね。それでは、今日はここまで。
2018年10月02日
この週末は非常に強い台風24号が日本列島を縦断しました。特に日曜日は九州南部から四国、近畿、関東甲信越に大きな被害を与えました。また、首都圏では計画運休する鉄道会社も相次ぎ、JR東日本では初めて20時から全線運休を発表しました。私鉄各社もその後次々と運転取りやめを発表し、外出先から帰れない人々も出たのではないかと思います。さらに今日は多くの路線で架線障害だの列車が崩れた塀にぶつかるだのして、朝から運休が相次ぎ、散々な年度下半期スタートとなりました。どれもこれもすべて悪徳球団西武が優勝したことが悪いのです。さて、日曜日の日中に台風が通り過ぎた九州ですが、停電や床上・床下浸水の他に、農水産物の被害が相次ぎました。宮崎ではビニールハウスが壊れたり、鹿児島ではポンカンが落ちたりさとうきびが倒れたり、奄美では牛舎の屋根が飛ばされました。そしてJR九州では日豊本線西都城~国分間で多数の倒木により、豊肥本線阿蘇~大分大学前間では土砂流入や盛土崩壊により、現在も不通となっています。特に豊肥本線は復旧までに時間を要するとのことで、またもや自然災害による不通区間が増える形となってしまいました。こうなったのもすべて悪徳球団西武が優勝したことが悪いのです。本当にホークス以外の球団が優勝すると日本にはろくなことが起きませんね。今週末の3連休には台風25号が九州の西側を通過する予定です。週末は次の台風に備えて準備をしておいた方がよさそうですね。それでは、今日はここまで。
2018年10月01日
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