仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.03.17
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カテゴリ: 仙台
燕沢の名前の由来は「チバネ」沢、つまり血が跳ね飛んだ沢のある所、という説があるそうです。今日知りました。

蒙古の碑に関連する伝説です。13世紀、弘安の蒙古襲来で、台風で海に沈んだ蒙古の残兵が陸奥に落ち延び、ここで倒れていた。哀れに思った僧が寺にかくまったところ、幕府の役人がやってきて首をはねたら、血が沢一面に飛び散った、というのです。

すごい名の由来です。
(『仙台漫歩』昭和59年、仙台漫歩編集委員会編集、宝文堂、から)

この辺には、4代藩主綱村ゆかりの善応寺もあります。また、市営バスの営業所のあたりから旧道に入ると、緩やかに坂を登り、今市橋方面へ至る道があります。かつては塩釜や石巻への往来がさかんだったのでしょう。一度ゆっくりと散策したい所です。





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最終更新日  2006.03.17 06:20:54
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