仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.10.21
XML
カテゴリ: 東北
昨日の日記で、かつて存在したという鉄道三山線と、その廃線後を利用したサイクリングロード(間沢と山寺を結ぶ約40キロ)に驚いたが、少し調べてみて、アッと声を上げてしまった。

2年前の月山・鶴岡の旅の初日、早朝出発で関山から寒河江のチェリーランドで休息、その後112号線沿いの酒造資料館に立ち寄ったのだ。その際に鉄道関係の資料の保存コーナーがあり、野外には電車が展示してあった。そう、あれがそうなのだ。

確か電車を背景に子どもの写真を撮っていたはずだ、とマイピクチャを探したが見あたらない。その後の月山銘水館、大井沢、田麦俣などはタップリあるのだけど。消したのか。残念。

それはともかく。三山線のこと。

大正15年に、左沢線の羽前高松駅から海味(かいしゅう)まで開業、昭和3年に間沢(まざわ)駅まで延長。一時は鶴岡までの延伸の話もあったという。もしそうなっていれば山形県の地域構造も変わっていたのじゃないか。

昭和49年に廃止。廃線後を紹介するサイトも拝見したが、たしかに自転車道に転用されているようだ。それにしても、40kmもの自転車道、寒河江と山形を通って山寺まで、本当に専用道路として整備されているのだろうか。

本当なのだろうけれど( 国土交通省資料 )、市街地はどうやって通るのかという興味もある。実践するには、車に親子の自転車を積んで山寺から往復という作戦か。

そう言えば宮城県にも七北田川沿いに亘理まで「仙台亘理自転車道」というサイクリングロードがある。地図で見ただけだが。(また国土交通省 資料
サイクリング協会の コースガイド というのを見たが、これは峠越えまでする本格派。専門道を走るレジャーサイクル編はない。

そもそも自転車道とは何だろう。何で作って、誰が管理して、どう利用されているのだろう。
これまた次回に。

■関連する過去の日記  月山トレッキング (07年10月20日)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.10.21 07:12:35
コメント(0) | コメントを書く
[東北] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

コメント新着

おだずまジャーナル @ Re:仙台「6時ジャスコ前」の今むかし(11/14) 仙台フォーラスは来月3月から長期休業。再…
クルック@ Re:黒石寺蘇民祭を考える(02/18) ん~とても担い手不足には見えませんけどネ…
おだずまジャーナル @ Re:小僧街道踏切(大崎市岩出山)(12/11) 1月15日のOH!バンデスで、不動水神社の小…

プロフィール

おだずまジャーナル

おだずまジャーナル

サイド自由欄

071001ずっぱり特派員証

画像をクリックして下さい (ずっぱり岩手にリンク!)。

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: