仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.06.17
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カテゴリ: 東北
公共施設に企業やブランドの名称を冠して収入を得るという自治体のネーミングライツ商法が宮城県、仙台市、山形県などで行われている。

秋田県でも県立3施設について公募したところ、応募がゼロだった、という。(河北新報6月12日付け)
施設とは、野球場(こまちスタジアム)、男鹿水族館(GAO)、総合プール、の3つ。最低契約料は野球場とプールが500万円、水族館が1000万円。

記事には山形県の努力が引き合いに出されている。県野球場について今年1月に高見屋旅館と年間500万円で契約したが、2年前に1千万円以上で募集したときは応募がゼロ。職員が県内90社を粘り強く回り、ようやくこぎつけた契約。

秋田県は景気が冷え込み、広告宣伝費を削る企業も多い。厳しいのではないか、との見方も。

命名権のサイト には、結構公共施設が出ている。販売情報一覧に出ている東北関係を見ると、秋田のこの3施設の他に、

○塩竃市体育館(販売中)
○山形県野球場(販売終了)
○宮城球場(販売終了)
○宮城県民会館(販売終了)

ということで、塩竃もまだ決まっていないようだ。

■関連する過去の記事
塩竃市体育館の命名権を考える (08年2月8日)

秋田県の場合にありそうなものを考えてみた。

「秋田銀行スタジアム」
「ヤマダフーズおはよう納豆スタジアム」
「さきがけ水族館」
「インスペックプール」

逆にありえないもの。

「大王製紙エリエールスタジアム」 これは禁句でしょう。

「寺田親子プール」 政治色豊かなプール。

「ブラボー中谷マジック水族館」 楽しそう。是非実現したい。





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最終更新日  2008.06.17 22:44:13
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