仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.02.07
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カテゴリ: 仙台
伊坂幸太郎さん原作の映画 ゴールデンスランバー を観て来ました。たまたま市の図書館で下水道ロケ地を紹介するパンフレットをもらっていたので、帰宅してからジックリ読んでみました。

パンフと同じ 内容 が市のホームページにも出ているようです。

犯人に仕立てられて逃げる青柳が最初に下水に降りるシーンは、このパンフによると、長町南三丁目のロケのようで、その後、長町第一雨水幹線と第二雨水幹線の中を、青柳に扮する堺雅人さんが走ったようです。

もっとも、実際のストーリーでは、青柳は病院(ロケ地は厚生年金病院のようです。)から逃げ出して、勾当台公園の近くに出ているという設定のようですから、長町はロケに相応しい場所として、新しい管路が選ばれたのでしょう。

パンフには竹内結子さんが奮闘する勾当台公園駐車場脇のマンホールも紹介されています。大きな花火の後に、青柳が再び勾当台公園のステージ前のマンホールに潜り、早朝の広瀬川に抜け出ますが、これは設定通りの実際の下水道放流管でのロケのようです。

明治33年(1900年)に完成したレンガ造りの下水道管、今でも現役で使われていますが、西公園北のSL汽車付近のマンホールから降りて、ロケを行ったそうです。

オール仙台ロケの映画なので、ロケ地を調べる楽しみ方も、できるわけです。花火大会、仙台駅、そしてなぜか加茂団地、などなど、観ていて子ども達も楽しんだようでした。


ところで...

映画やドラマで警察が登場する場合、どのように描かれるか気になります。あさま山荘事件の映画などでもそうですが、警察庁と地元との関係なども、気になります。今回は当然宮城県警が登場します。記者会見をしていた警察本部長は、竜雷太さんでした。そして、会見の模様を流すテレビ画面のテロップでは、たしか大杉憲司本部長(記憶は不確か)とかいう名前だったようです。あれあれ、ちょっと、これは、昨年まで実際に本部長をしておられた方を借名したようです。了解は得ているのかも知れませんが、そこまでやるものか。かなり意外でありました。





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最終更新日  2010.02.07 15:47:54
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