仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.06.11
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カテゴリ: 東北
朝日新聞に出ていたが、会津若松の鶴ケ城の瓦のふき替えのため、2体の鯱(しゃちほこ)が取り外された。天守閣が1965年再建された際、工事を手掛けたハザマが贈ったもので、当時の価格で1千数百万円という。瞳は2カラットのダイヤで、金箔や銀箔をほどこした豪華なモノ。しかし、なぜここまで豪華なものを寄贈したのか、今となっては同社も市も「わからない」そうだ。

朝日は、ミステリーを扱うかのようなタッチだが、河北新報は「請け負った建設会社の社長が寄贈した」とアッサリ。ダイヤの瞳のことも触れていない。

この鯱は、19日から公開するという。地上37メートルで45年間、ダイヤの瞳は城下を眺めてきた訳だ。

ところで、今回の天守閣の瓦の葺き替えだが、幕末当時のような赤瓦にするそうだ。寒さで割れるのを防ぐ上薬を塗ったもの。改修費は4億3千万円だが、10万枚の赤瓦に寄附者の名前を書き入れるとして、一口2千円の寄附を募るという。11月末まで、一枚の瓦に5人まで名前を書けるという。

誰の発案なのか、なかなか面白いアイディアと思う。





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最終更新日  2010.06.11 22:50:14
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