仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2011.10.24
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カテゴリ: 仙台
現在の表示で北根、鷺ヶ森、藤松、双葉ヶ丘、北根黒松あたりは、藩政時代の北根村であった。古街道は上谷刈から朴沢を通って宮床に抜けていたのを、政宗が元和9年(1623)芭蕉の辻から、鹿島崎、堤町、北根を通って七北田宿、富谷宿への奥州街道(七北田街道)を開通させた。

安永3年の風土記御用書出には、七北田村の肝入が北根村肝入も兼ね、住居は一軒もなく耕地は足軽の持分ならびに七北田村の入作地であった。北根村は明治10年代になってようやく戸数7、人口22人となった寒村であった。その後七北田村に編入され、昭和6年4月仙台市に併合された。

■関連する過去の記事
近世までの東山道と中山古街道、七北田街道 (2010年10月23日)
忘れられた宿場町 根白石 (09年11月4日)(奥州街道について)





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最終更新日  2011.10.24 08:11:55
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