仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2011.11.14
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カテゴリ: 東北
会津若松市には、「 蒲生氏郷公ゆかりネットワーク共同宣言 」があって、共同宣言都市は同市のほか三重県松阪市と滋賀県日野町だ。これは 蒲生氏郷 の前任地と生誕地であり、氏郷については、黒川城を七層の大天守閣として鶴ヶ城と命名し、郭内の町屋敷を郭外に移し新しい町つくりを行った。また、地名を若松に改め、酒・漆器などの殖産政策を行ったと解説している。

蒲生氏郷は文武両道、戦国一の優秀な大名だったとの評もある。39歳の若さで死んだが、その優秀さゆえの毒殺説も出たほどである。

秀吉に見込まれ政宗の抑えとして会津黒川に置かれた。あのNHK大河では寺泉憲が演じた。

井沢元彦「検証 もうひとつの武将列伝」(有楽出版社、2005年)では、秀吉と並び称された優秀な氏郷のことを、その秀吉が評した言葉が紹介されている。


秀吉が家来の若者に語った言葉。「信長様が率いる5千の兵と氏郷が率いる1万の兵。お前ならどちらと共に戦うか」との問い。若者が答えあぐねていると、秀吉は「私なら信長様につく。蒲生軍の首を1千取った必ず氏郷の首が入っているが、信長軍は4千9百の首を取っても信長様の首は入っていないからだ」と述べたという。氏郷は非常に優秀な大将だが、真っ先に敵陣に切り込んでいく猪突猛進的な一面を備えた人物だと、秀吉は評したのである。






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最終更新日  2011.11.14 21:35:10
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