がんサバイバー 0
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19日は幼稚園のビッグイベント、発表会でした。そのあとは恒例の職員旅行。ここ数年は、宝塚、吉本新喜劇、劇団四季と、ショーを楽しんでいます。ミュージカルは、「Wickedウィキッド」に感激し、去年は「エビータ」を楽しみにして見に行ったのですが、残念。私的には全然面白くなくて、うとうと眠ってばかりでした。目を開けてもいつも変らぬ場面ばかりで、そのまま終わっていってしまい、ミュージカルにもいろいろだなというのが感想。劇団の人たちは一生懸命なさっているのにね。見る目ができていなくて・・・さて今年は大阪四季劇場で「サウンド・オブ・ミュージック」と聞き、これはかなり期待して出かけました。ジュリー・アンドリュースの映画は有名で知っていましたが、見たことはなく、話を知るにはいい機会です。そして、期待通り、とても楽しめました。歌はどれも馴染みのあるものでしたし、何より子役たちのかわいいこと!あれだけ表現できるにはどれだけ練習したんでしょうね。一番小さい子はまだ小学校の低学年のようでしたが。学校の勉強、大丈夫?ってちょっと心配にもなりました。でもこんな大きな舞台で、3時間近くをやり切るんですから、どれだけ充実感と満足感を味わってるでしょうか。幼稚園の発表会の15分ほどの劇でさえ、やった~という達成感であふれるんですからね。でも、ラストはなんだか尻切れトンボみたいで、え~これで終わり?とちょっと欲求不満が残りました。ナチスから逃げるところで終わりなんですもの。無事スイスに辿りついて幸せに暮らしてめでたし、めでたしで終わってほしかった・・・映画も見たことのある友人によると、映画のラストも同じだったとか。そうか・・・では、仕方ないね。映画も見たくなり、早速ツタヤディスカスに予約しました。
2011.11.23
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今日は無酸素でエベレストを目指す若き登山家栗城史多(くりきのぶかず)さんの講演会に行ってきました。昨年12月にてんつくマンさんの映画と講演の集いに行ったときにいただいたチラシで、その講演会のことを知ったのです。もちろん彼のこともその時初めて知りました。講演の題名の「一歩を超える勇気」に心惹かれるものを感じ、そのときから行こうと思っていました。そうしたら、先月NHKで、栗城さんのことを紹介した番組が入ったではありませんか。世界7大陸の最高峰を単独無酸素で登頂し、なおかつその登山模様をカメラで撮影して、インターネットで動画配信し、たくさんの人がそれを見て元気づけられ、応援しているとのこと。そんな有名な人だったんだ・・・なおのこと、講演会が楽しみに思いました。一歩を超える勇気・・・とはちょっと違いますが、以前NHKの「クローズアップ現代」で見た話で、80歳を過ぎて自転車で日本一周をされた原野亀三郎さんのことを思い出します。戦争で死んでしまった仲間の分まで生を生きなければ申し訳ないと、「無限の夢に挑戦」と自転車日本一周の旅に出た原野さん。残念ながら後ゴールまで40キロというところで、ダンプカーにはねられて亡くなられました。番組では、その原野さんが九州かどこかの島の民宿で同宿した若者たちと酒を飲みかわし、そろそろお開きに、というときに、若者に向かって居住まいを正し、「若い人たちにお願いがあります。どうか、一歩踏み出す勇気を持ってください」と語りかけ、頭を下げたということを紹介していました。その原野さんの言葉は、そのまま私にも語りかけ背中を押してくれる励ましとなっています。一度しかない大切な人生。できないかも、とやらない先からあきらめたりしないで、とりあえずは一歩を踏み出してみよう、と、私にとっての楽しいことにあれこれと挑戦です。栗城さんは若いのに、とても素敵な方でした。何が素敵って、感謝と優しさ、謙虚さにあふれているのです。辛くてならない登山の一歩を踏み出す時、彼は「ありがとう」と思いを込めているのです。動画の中でもそう口に出している彼の姿がありました。そのことについて、普通は辛くなると「チクショー」とか「負けるものか」とか、思ったり口に出したりするけど、そういう言葉を吐くより、自分が今こうしていられることに感謝したり、ありがとうと思ったりすることで、つらい状況をうまく乗り越えられていくというのです。実際の過酷な状況の中で彼自身が感じた体験の中から、そうだというのです。私より、ずっとずっと若い彼ですが、話が聞けてよかったと思った2時間でした。栗城史多さんのオフィシャルホームページは→ ここ ブログは→ ここ です。ぜひ見てください。そして、今年8月に再挑戦するエベレスト単独無酸素登頂を応援しましょう!
2010.02.07
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インカ帝国のルーツ黄金の都シカン展が富山県民会館で開催されています。テレビで宣伝されているのを何回か見て、行ってみようと思っていました。古代アンデス文明やインカ帝国は不思議な魅力にあふれていますから。今まで「シカン」なんて聞いたことありませんでした。今日会場での案内図を見て、ペルーの一都市だと知りました。ペルーには、有名なクスコもマチュピチュもあって、そしてこのシカンも北に位置する都市です。そしてこのシカンでの遺跡の発掘調査を進めたのが、日本人考古学者の島田泉教授。30年にわたって発掘し続けたそうです。初めはペルーの人に発掘の意義や価値が伝わらなかったとか。(詳しくは→こちらをどうぞ)上のポスターを見てもわかるように、黄金は今も色あせることなく、輝いています。これは死者の顔にかぶせるマスクですって。赤い部分が顔の上にかぶせるもので、上は頭にかぶせる飾りです。赤いマスクには琥珀の目があり、金の鼻もあります。左右の金の丸いものは、イヤリングかな。遺跡はすべて死者を弔う墓で、そこに死者とともに埋葬されていた品々のようです。アンコールワットで、ヒンズーの神々やレリーフをたくさん見てきたので、シカン神や様々な形の土器が興味深かったです。いつかペルーにも行ってみたくなりました!
2010.01.31
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てんつくマンなんて、実は全然知りませんでした。先月ミニシアターで映画を見てきた妹のワカメちゃんから、「12月11日にも上映があるから、ぜひ見に行って来て」と熱く勧められて、見に行ってきたのが、「107+1 ~天国はつくるもの~Part2」上映場所はT大学の講堂。久しぶりの大学は、古い建物が建て替えられて、ずいぶん変わっていました。もちろん講堂も。きれいなホールです。6時半からの上映で、映画だけ見るつもりで行ったのですが、ドキュメンタリーの映像にぐいぐい引き込まれて、途中涙がつたったり、感動したりのあっという間の2時間。映画の後に監督のてんつくマンのトークショーと挿入歌を歌っていた「おかん」というグループのミニライブがあるというので、そのまま残って参加してきました。映画も、てんつくマンのトークも、歌も、すべて素晴らしかった!1週間を終えて、疲れていた体が、体の内から活性してくる感じ・・・映画の中で何度も流れていたメッセージ・・・「あなたは何を選択しますか?」人生は全て選択の連続で、選択の結果が今の現実を引き寄せているということ。何を選択するかはすべて自分の自由で、どう生きるか、は、何を選択するかで違ってくる。「動けば変わる」というのは、実際にそれを経験したてんつくマンだから、言葉に説得力があります。学生が多かったからか、若い人に力強く語っていた姿がとても情熱的ですごいな~とただただ感心。Part1の映画を見た人たちが影響を受けて一歩を踏み出していったというから、昨日の学生たちの中にも、なんらかの影響受けて、自分なりに歩み出す人が出てくるかもしれません。何だっていいんですよね。自分の持ってる力を信じ、諦めないこと。自分のやりたいことをやって、幸せであることが地球を守ることにつながるって、言ってました。(メモっていなかったので、どんなふうに表現されてたか、自信がないですが)「おかん」の歌もよかったです。彼らはいつも直球勝負で表現してる、っててんつくマンは紹介してましたが、何が大切かってことを泥臭く熱く語る人が今もこうしていて、またその歌が受け入れられるっていうのは、素敵だなって思いました。ライブの最後に、てんつくマンが再登場し、大きな紙にメッセージを書いてくれました。精神統一した後、筆を執って書き始めた彼の姿は、ちょっと神がかり的でした。トランス状態になってる感じ。メッセージを読み上げてくれてる、てんつくマンです。彼はいろんな活動に取り組んでいます。興味のある方はてんつくマンのホームページを見てくださいね。私はいつか植林に参加してみたいわ。「木を植えた男」の絵本、「木を植える男」の本を読んで以来、私も木を植える人になりたいと思ってるんです。いつかきっと行きます! ・・・木を植えた男・・・木を植える男ポール・コールマン 付記 映画のタイトルの「107+1」ってどういうこと?って思っていたら、「てんつくマンの想い」のページに書いてありました。僕らの映画のタイトルは「107+1~天国はつくるもの~」です。108という数字は、原子の数で、水も酸素と水素が出逢うことによって水となる。人も同じで人と人が出逢えば大きな力になるという意味があります。人と人が出逢い、大きな力となって、天国を創ってゆく。これが、映画のタイトルの意味です。僕は、出逢いは宝物ということを伝えたかったのです。 いろんな素敵な人がいるものですね。私もてんつくマンに出会えて、ハッピーです!
2009.12.12
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さて昨日は、H子さんとお別れしてから、職場のメンバーと合流し、劇団四季の「Wicked(ウィキッド)」を見てきました。おととしの旅行では宝塚歌劇を見、去年は吉本興業のお笑いを見ました。旅行ついでにこうしたステージを見るのは楽しいものです。そんなわけで今年も何か見たいと思い、大阪に行くことに決めた時点で劇団四季を見ようと計画していました。この時期の予定が「Wicked」もう一つのオズの物語、とパンフレットに書いてありましたが、どんな話かイメージわかず、調べる暇もなく、さほど期待せずに出かけていきました。でも見始めると・・・登場人物の設定に意外性があり、ストーリーは「オズの魔法使い」にうまくかみ合っていて、場面展開は適度な緊張感とユーモアで飽きさせず、そして俳優さんたちの歌声の素晴らしさに酔いしれながら、どんどん引き込まれていきました。Wickedの悪い魔女、ってオズの魔法使いの中では本当に醜く描かれています。悪者代表です。でもここではそうならざるを得なくなったわけが、違う立場で描かれていてエルファバ(Wicked)に愛おしさと同情を感じてしまいました。一幕最後のエルファバの歌声は圧巻でしたし、二幕目に入ってからは、目が離せませんでした。物語の最初に、グリンダ(良い魔女)が、Wicked(エルファバ)のことを評して、誰からも愛されたことがなかったと言うセリフがあり、そんな目で見始めたわけですが、結果的には違っていました。誰もが相手のことを思う愛にあふれた温かなドラマでした。期待がいい意味で裏切られてよかった…エルファバと彼女を慕う彼との逢瀬、そしてエルファバとグリンダの別れの時の歌には胸がいっぱいになり、最後は涙が・・・ カーテンコールの拍手が鳴りやみませんでした。俳優さんたち、何度も何度も繰り返し出てきて手を振ってくれました。最後は立ち上がって拍手するお客さんもいましたよ。みなさん、感動していたようでした。本当によかったです!
2009.11.24
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名古屋での研修に他の幼稚園の園長先生と二人で行ってきました。名古屋でホテルを探せばいいかと思ったら、前日に京都に泊って劇団四季の「美女と野獣」を見てこようと誘われ、すぐにチケットを手配しました。前から8列目のS席です。昨日の夕方京都に着いて、京都センチュリーホテルにチェックイン。京都劇場は駅の構内にあるので、歩いて数分です。近いのって何より。「美女と野獣」は、2002年にアメリカに行ったとき、ブロードウェーで初めて見たミュージカルです。歌が素晴らしくて、最後感動してウルウルしたことが蘇ってきます。もちろん英語なので、細かいところはわかりませんが、わからなくても十分楽しめました。今度は、日本語のミュージカル。どんな美女と野獣かな、と楽しみでした。S席なだけあって、俳優の表情がよくわかり、迫力がありました。前見たのもこんな感じだったな、と思う場面もあれば、違った演出なんだろうな、と思う場面もあり、7年前のことなので記憶も薄れて、このあとの展開ってどんなんだったけとハラハラしたり、と舞台に釘ずけになった2時間半でした。ただね、野獣がね、歌声は素晴らしかったんですが、ちょっとお年を召してるみたいで・・・王子様というよりはおじ様みたいなのが残念だったかしら。宝塚の男優の美しくかっこいいのを思い浮かべたらどう見ても見劣ってしまいます。でもステージは素敵でした。いつかまたブロードウェーで見たいです。 今日は、朝、新幹線で名古屋に向かい、研修が午前だけで終わったので、再び京都に戻って、ルーブル美術館展に行ってきました。京都市美術館で開催されています。 有名な「レースを編む女」です。16,17世紀の絵画が中心でしたが、驚いたのは、描かれてから300年、400年とたっているのに、色が鮮やかで少しも色あせていない絵が多かったことです。つやつやと輝いているのを見ると、つい今しがた描かれたもののようにさえ思いました。平面的な絵にもかかわらず、実物のような質感が感じられるものもあり、素晴らしかったです。個人的には、「受胎告知 天使」と「受胎告知 聖母」の対になった二つの絵が心に残りました。 たった1泊でしたが、ミュージカルを見て、絵画展を見て、もちろん勉強もできて、充実した有意義な2日間でした。
2009.08.20
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