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先月くらいからちらほらと太陽光発電の件が、(株式投資ではなく)会社内、会社外ともに出てきていたのですが、最近は特に閣議決定したということで、新聞紙上での新規参入企業のコメントを読むまでもなく、自分のいる会社においても、かなりの頻度で出てきてます。
ある程度大きな屋根や、まとまった安い土地がある会社ですので、そういう話題に敏感なのでしょうか。
そこで私の微妙な知識を使ってちょっと想像して「誰が一番儲かるのか?」を考えてみました。
当初は、「安くて広い土地を持っている不動産屋や屋根がいっぱいある倉庫業者」が一番儲かるのでは?と考えていました。パネルメーカーはいくらでもいますから、やはり利潤は土地などを提供するところが儲かるのでは?と単純に考えました。
しかし、ちょっと調べていくうちに「場所によって接続の問題があり、その電力会社への接続費用の負担が厳しいところもおおい」ことがわかり、一部の優良な設置場所を除いてはぼろもうけまでは無理かな、と思いました。
まあ、それでも10%の利益率ならば、非常に高いと思うのでやれるならやりたいですね。
じゃあ、その次は、やはり電力会社との契約を結んで、電気工事をして、取り付け作業等も必要になるので、そういった総合電気工事会社に特需があるのでは?と考えました。これは今でも多少はあたっていると思います。
ただ、結局は、東京なら東電との契約を締結する順番待ちのようなものができると想像されますので、結局は昔の傾斜生産方式の際の銀行貸し付けのように「東電とのパイプが太い会社、もっというと、天下り先の立場」が一番強くなるのでは?というつまらない結論を導き出してしまいました。
価格固定、実質的には全体のパイがだいたい決まっているという条件ならば結局は役人や東電の力が強くなることは間違いない。
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