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sasaさんからご質問をいただいたので、こころネットで負ののれんが発生しそうな根拠を書いてみます。
負ののれんについては、ウィキなどで確認していただくことが非常にわかりやすいと思います。
似たような事例が以下のアークスによる買収なのですが、このアークスみたいな感じで買収を続けることが、株主に有利なうまいやり方だと思い、今回投資しました。
以下、記事です。
アークスは、ジョイスの完全子会社化によって負ののれん代が発生する。負ののれん代とは、買収額と時価純資産額の差額のことで、買収額が時価純資産を下回った場合に、負ののれん代が発生する。
ジョイスの7月17日時点での純資産と買収額の差額は17億円。これを特別利益に計上するため、当期純利益が押し上げられる。
アークスの2012年2月期の当期純利益は133億300万円だった。これは、前期に完全子会社化したユニバース買収時の負ののれん代を特別利益に計上したため。
ここで、
買収額と時価純資産額の差額のことで、買収額が時価純資産を下回った場合に、負ののれん代が発生する。
の買収額とは、今回の場合は、「契約締結時の株式交換に必要な株式時価総額」となり、それは大体30万株*1200円=3.6億円(ここがポイントで、実はこの金額本当はもっと高く評価されているというかバリュー投資的には7億円くらいの価値があると思っているのだが、会計上はこうなるので、余計に負ののれんがのる)
時価純資産額は、非上場会社の場合は株価がないので、まさにそのとおりの意味となる。25億円と推測。
そうすると、25-3.6-もろもろ=20億円程度の負ののれんが発生し、それは4月1日に発生するので、来期予測の特別損益にそのままのる。しかも税金関係ないので、一株あたり利益が500円程度増える。
とまあ、こんな感じで適当に考えて日記に書きました。
あと、2012.4.12のカテゴリ「塩漬け株」内の日本アジアの日記も参考に読んでいただけるとうれしいです。派生版となってます。
ただ、私は独自に調べているだけで公認でも非公認でも会計士ではありませんので、間違っている可能性はかなりあります。必ず原本などで確認してくださいませ。
ま、そもそも負ののれんの連結利益自体にはなんの意味もなく、カタリスト期待だけですし、負ののれんが発生するようなM&Aを継続的に行っていってくれるのでは?という期待が私にはあるのみです。また、結局郡山の資産が実はしょぼくて、減損リスクというのも何年かしたらあるかもしれません。
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