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http://diamond.jp/articles/-/23394
http://news.infoseek.co.jp/article/03gendainet000183389
航空会社の破綻は有名な話でいろんな投資の本に載っています。
例外として、サウスウエスト航空などの例がピーターリンチの本とかに出てますが、その本の中にはクライスラーの復活もかっこよく書いてます。
ANAは圧倒的に不利な立場に追いやられて、これからJALと戦ってどうなるのでしょうか。
競争が激しく、差別化しにくく、労働組合が強く、一度破綻した会社(株式価値がゼロになった会社)が復活してくると、急にピカピカの会社になって復活し、ダンピングすれすれで勝負してくる。
どう考えても、「株主」には、優待券の価値がもらえる権利しか残らないような感じがしますね。
でも、破綻するまでは、優待は続くと考えるのも上記考えが正しければ正しいのでしょう。
優待をやめたら、増資ができませんから。。。優待の価値は発行枚数によって調整されますから、刷りまくってもそんなに痛くないし。
それでも優待好きの虫にはたまらない魅力のある食虫植物のようなものですね。
今後、発着枠が国内会社のみで囲いめるようなグローバル化に反した政策が取られない限り(規制が強化されない限り)ANAは危ないので、ANAの経営者がとるのは、政治的圧力を強めるしかないような気もします。でもそうするとJALをアンチテーゼできたANAが攻守交替となり、世論の支持も得られないので、政治家へのアプローチは難しいのではないかなあ。
と書いているとふと思い出したのですが、2006年頃?のガイアの夜明けかなんかで、さわかみ投信の社長が、「JALを見限って売却して、ANAを買え」と投資委員会みたいなところで指示して、JALの不祥事が続いていたときなので、かっこよかったのですが、今ならはっきりとわかります。
答えは、株式の歴史を熟知しているさわかみさんは、優待価値でゆがんでいて大変実態価値に比べ割高になっている航空会社の株はどちらも購入せずに、(売却して)そのほかのさわかみさんのいうものづくりで付加価値を上げ続けていく会社に投資すること、だと。インデックスファンドじゃないんだから。
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