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今日はまた寒いですね!外に出て喫茶店で勉強して、そこから買い物に行こうと思ったのですが、あまりの寒さに家に退散して、いろんな方のブログを巡回してました。
他の方はどうかわからないのですが、私は株式投資(に限らないかもしれませんが)に必要なもののひとつに「圧倒的な暇時間」が必要なのではないか、と考えてます。
なにかひとつの物事を理解しようと思うと、やっぱり1000時間とか2000時間とか集中的に勉強する必要があるように、株式投資もそれくらいの時間が必要なのではないかと。
一方で、学生時代にはお金がなくて、時間があるので勉強に励むわけですが、社会人になって小金を稼いだときに初めて運用に興味を持つのが普通なわけで、そこからたとえば司法試験並みの勉強時間がとれるか、というと、なかなかそういうわけにはいかないと思います。
いくら仕事を通じて社会の仕組みを知ることができるとはいってもそれはあくまで間接的なことで、株式投資の要諦までは自分で勉強するしかないと思います。
人によっては、子育てや親の介護、住宅ローンのプレッシャーによる過剰労働など、なかなか時間が割けず、かといって、株式投資を勉強せずとも、少なくとも日本では生きていくのに不自由はしないわけですから、身が入らないのではと。
他方、その人が稼いだお金の大半は、年金・保険料・銀行預金などを通じて実は運用されているわけで、そのエージェンシーコストというか人任せの部分ではまず損をしていると思って間違いないわけで、それを頭で考えないことによって苦痛を感じないことのメリットしかないと思ってます。
結局、バフェットの無人島に20人いきついたら、そのうちの5人(だっけ?)が市場参加者となって先物の売買をするなんていうブラックジョークにならないように、
社会の仕組みとしてはほんの一部の人が圧倒的な暇な時間を作ってそこを研究するのが需給バランスとして落ち着くのではないだろうか。
で、結局何が言いたかったのかというと、株式投資は入り口が広くてすぐにできるのだけれど、ある程度理解するには圧倒的暇時間が必要なのと、数学みたいな「真理」が今のところ発見されていないが故に、自分が進んでいる道が果たして正しいことなのか、ということさえも自分で検証し続ける必要があるものなので、逆に絶対に飽きないゲームとも言える。
株式投資を覚えてからは信長の野望とかも面白くなくなったし、やっぱり、投資は楽しい、逆に言うと、信長も社会に出ていない人がやるにはいいゲーム。
。。。話がまとめられなくなりました。人がなんといおうと、株式投資は楽しい(苦しい)し、飽きない。
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