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アーリーリタイアを目標にしている人たちのブログを最近よくみます。いろんな人がいるのですが、(勝手に)共感できる部分がいろいろあって、勉強にもなるし、心もなごみます。
さびしくなるんじゃないか?とかいういわゆる定性的な話は、私も、はっきりと結論を出せるのですが、問題は、定量的なリスクの話があまりないのが、不安といえば不安なのではないでしょうか。
結局、紙幣を何枚持っているかでリタイアしてしまうと、その紙幣の価値によって今後の人生がきまるので、いつまで経っても安心レベルに到達しない。
だから、「決め」の問題だ!という理屈が、私を不安にさせます。
そこについては、徹底的な節約で乗り切るという人もいれば、インデックスなどの投資でインフレに対応するという人もいます。
でも、実際20世紀だけみても、そもそも日本では、資本主義ではなかった時代から恐慌、震災での不渡り、インフレ、空襲、戦後の預金封鎖、奇跡の復興、インフレ、バブル、デフレといつでも資産がゼロになるような機会が10~20年に一度は訪れているように思えます。
ただ、歴史の教科書に乗っていないだけで、預金封鎖後の日本での自営業者はうまくいっている気もするし、戦争でストックがずたずたにならない限り大丈夫なような気もする。そもそもサラリーマン自体が夢の中の安定ですしねえ。
まあ、結局、ほかのブログの人のほうが正しくて、「人生死んだら仕舞いやから自分の思うとおりに生きなはれ」がいいのかなあ、とも思ったりもする今日この頃です。
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