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昨日売って6000株に戻して、今、2000株売って残り4000株にした。含みと確定益で多分1400くらい。もうこれ以上リスクはとらないつもりです。大分やすくなった会社もあるみたいだし、個別株をこれからはチェックしていこうかなと考えています。日銀への期待は私は持ってないので、6000株を超えては持ち越さないつもりです。
2016.01.28
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いや、なんというか、結局400円を超えて下がったときにやっぱり2000株だけ追加しちゃった。ちょっと上において20万円くらい稼ぎたいところです。ところで、勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまで、っていう本を何気なく買って読んでたのですが結局「今、ウォーレンならどうするか?」を考えて「父親から預かった1500万ドル」を運用したらうまくいきましたよ、っていう内容だなあ、と70ページくらい読んだところで分かった。まあでも暇つぶしにはいいし、だらだらした心をフレッシュな気持ちにさせてくれるよい感想文というか作文というかそんな感じでした。
2016.01.26
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6000株残して様子見。後は、ほかの個別株に集中するつもりです。現物:信用=1:0.75程度(1570除く)で、ほかの資産も入れるともう少し緩やかになるので、チャイナショック後年末まで信用を減らしていたから結果的には助かった、はず。でも結局この場面で信用を増やしているわけなので、また以前のやり方に戻ってきているような気もして怖いのです。しかし、破産リスクを減らすために信用枠の上限を設定し、それを上げるためには、証券会社に電話したり、口座を移したりする面倒な手続きを置いているために今回も上限近くに来たときには何かを売って何かを買ってとか、予定通りの動きになったと思う。ただ、これで今回のショックが終わったかどうかはわからないですし、とりあえず、このギャンブルな気持ちを整理するためにも1570を6000株のみ保有し続けることにします。また16000円まで下がったら考えると思う。と書いている間に、日経平均が100円近く下がってて、ショックです。
2016.01.25
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9:101570を数えたら22000株だった。11400付近で13000株売って、残り9000株にした。ようやく益が出たうえに含み益。もうこれで勘弁してほしい。 13:2311460で2000株売って残り7000株。これは持ち越そうと思ってます。400くらい確定益で含みが250くらい。これからは個別株の底値を拾ったほうが得なような気もする。なんか派手に動いてリスクを取っている割には儲かってない。やっぱりホールドで伸ばさないと根本的には儲からないんだけど、そんな余裕がないのである。14:46そんなことを言いながらやっぱり11880で1000株売った。残りが6000株。ずいぶん上がったね。
2016.01.22
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9:101570を上がったところでとりあえず5000株売って、あと15000株くらい。今までの確定益が300くらいで含み損が500くらいかな。なんかこのまま持ち越しそう。。。多分。。。 10:05チキンなので持ち切れず、売却して残り11000株確定益350くらい含み損が250くらいだいたいこういうときに売っちゃって薄利撤退となることが多いから、このくらいはずっとホールドして持ち越したい。あくまで願望。 13:07マイナスになったので4000株買戻して15000株う~ん、どうしたものか13:30100円上で3000株売って、残り12000株。もうこれでストップ、、、したい。。。確定含み益と含み損両方400くらいかな13:50下がってきたから11070で3000株追加。今日はこれ以上は買わないぞ!!13:5211150で3000株売却。平均取得単価を下げる。残り12000株14:37厳しい.4000株追加したとたんにまた下がっていった。15:00結局また4000株追加して20000株で持ち越し。いやあ、まずいなあ。含み損が1200万ですね。。。
2016.01.21
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今日は1000株追加して、売買せずにおいておこうと思う。そろそろ戻ってもいいんじゃないか、でも戻らなかってもショックを受けないように、合計2000株を持ち越すことにしました。 個別株は結構上がるものとまったく上がらないものに分かれてて面白い。空売りが多い銘柄とかおもしろそうだなあと思ってます。 10:32追記 結局上海で下がったので、8000株追加して10000株にしてもうた。。。上がってほしいなあ。15:20追記結局終値付近でさらに買い増して20000株状態。。。ちょっとやりすぎたかも。。。すでに今回の含み損で800万くらいかなあ。
2016.01.20
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今日も様子見。様子見のときに限って、じりじりと上がりますねえ。小型株は業績によってまちまちなような感じなので、暴落というよりは調整している感じを受けます。意外とみなさん冷静に処理しているようなので、暴落はなしでお願いしたいところではあります。 信用が評価減と買い増しにより8割まで来ました。。。あの宣言はなんだったのかということもあるのですが、結局考えは変わるもの。いつもの暴落とは多少違う対応もできているし、流動性の高いものも一部とりいれてあるので、なんとかなるんじゃなかろうか、と思いながら株価の推移を見守ってます。
2016.01.19
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今日は大雪で大変でした。なんか、今日の夜にダウがお休みって知ってしまったので、どうしようかなあと思っているうちにするするっと1570が上がってしまったので、含み損の1000株はそのままで、今日はお休みにしようと思ってます。代わりに新興株の中でどうもひっかかって急落しているものに指値をしてまってましたが、意外と買えないもんですね。もうそろそろ底でもいいような気もしますが、いったいどうなるんでしょうね。
2016.01.18
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今日市場が開いて、自分の持ち株の評価額を見たら随分下がってて、恐怖を感じました。この恐怖を感じた時がいつもだと「底」なのですが、たまにリーマンショックみたいな「底抜け」の場合があるから怖いんです。その怖さを紛らわすために、また性懲りもなく1570を3000株買ってみた。今回はどっちに転ぶんでしょうか。
2016.01.14
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1570を2000株残して売却したけど、また下がったら買いたくなるんだろうな。ちょっとだけ残しておいたほうが、また買いたくなる気分にならなくて済むからいいと思って。だいたい売った後に上がるのがいつものパターンだけど、今回はどうなるんでしょうかね。TACとかホシデンとか昔持っていたやつを少しずつ買った。1570の代わり。主力株の10分の1くらいでしょうか。日経平均上がってほしいような、ほしくないような、そんな気分です。
2016.01.13
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1570でまた売買をしていて、リスクに見合わないリターンをもらっているような気がしてます。どうしてもこのあたりになると、下がれば1000株買って、4万円くらい上で売るのを繰り返して「ちょいプラスで50万円くらい儲けた。でも市場の暴落にあったらその何十倍も負けるんですよ」という勝負で気を紛らわせてます。新興市場の持ち株はほとんど下がっておらず、下がっている持ち株に関しては指値で対応してます。こんな売買ができるのも、おそらくは仕事をしているからじゃないのかなあ、と思いながら、やめ時を探ってます。
2016.01.12
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昨日の終値付近で、1570日経平均レバを8000株買って持ちこしたらすでに含み損が300万円になっていた今日この頃、結局この悪癖はなくならなく、一社に信用をまとめているために、「その信用の枠まで」しか買えないということでなんとか信用比率を7割弱(不動産他を入れると6割くらい?)に抑えています。で、なんか、いつもこれくらいになると気分が悪くなるんだけど、信用のレバが自分比で低いからか、新興割安株市場がほとんど動いていないからか、あまり、切羽詰まった感じが数字には表れてきません。だからまだまだなのか、それとも自分の信用を落としているからであってそろそろなのか、それとも、終わりの始まりでここからショックがあるのか、いやいや、日銀は昔の日銀じゃないしなあとかいろいろ久しぶりに不動産じゃなくて、株式市場に目が行きました。これ以上下がるようなら、「買い増しします」というのは嘘で、「上限枠があるからもう買いません。」という感じでしょうか。
2016.01.08
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年末にかけて、だらだら下げる相場に、ついつい手を出してしまい、現物:信用が1:0.5を超えて0.6近くまでいってしまった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。どうも、この新興小型人気離散型だらだら下げにはついつい買い向かってしまいます。 不動産を今年に入って立て続けに購入してみましたが、一言で言うと「面倒くさいことが多い」ことがわかりました。それで住宅っていうのは、特にそれで収益を生むわけではなくて、そのあたりに住む人々が「どれだけ稼ぐか」に大きく依存して価格がついているんだなあ、という当たり前のことも実感しました。 なんかこう、いわゆるこてこてのバリュー投資みたいに、「40円で100円のものが買えたぜラッキー!」とはまったくいかず、この価格で買えば、まあ高値掴みはしていないだろう、いろいろリスクはあるけれども、また、流通コストが馬鹿高いけれども、場所がいい物件を持っていればなんとかなるんじゃね?安全に貸し出して、ほどほどの利益で我慢しつつ、いろいろ税務知識ほかをフル回転したら、10年単位でも儲かるというか、新築がゲットできるかもとか、その程度のものだと。ようするに、「不労所得」ではなく、自分の作業時間がやけにとられることが大変なのである。その辺は株との決定的な違いである。・・・じゃあREITとかにしとけば。。。(それでは面白くない)結局株式投資(裏を返せばというか、表は事業家になってバリバリやることですが)に勝る期待値の高いものは不動産はないなあ、と思った1年でした。 来年こそは、現物+ちょっと信用投資で落ち着いて銘柄発掘をしたいところですが、現状では今まで投資してきた中からのセレクションにとどめているのが現状です。
2015.12.22
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信用を減らそうと思っているのになかなか4割から減らない中、株式投資に対する熱意を探してます。このままでは大やけどを負いそうなかんじです。三連休、いかがお過ごしでしょうか。私は、なかなか治らない風邪を引きながらも、なんだかんだ家庭内で事前に用意されていたメニューをこなしました。つまり、新築マンションのモデルルームに行ってきたのであります。正直、投資目線では新築マンションなんかは端にも棒にもかからないものだと認識しています。が、人間50年、いや、健康人生65年とすると、今非常にいい物件にめぐり合えたのであれば、それは買って住むべきでしょ!(新築プレミアムの2割は浪費する感覚)というバリュー投資を一応標榜する人間としては大失格の考えも多少持っているわけです。 てなもんで、前から数件、モデルルームにはいったことがあるのです。今まではその場では「いいなあ」なんて思っても、その程度であって、翌朝起きたら「まあないよなあ」となったわけです。 しかし!先日は違いました。 モデルルームが「非常にすばらしく、文句のつけようのない」物件だったのです。 すなわち、立地はもちろん、床面積、天井高、当該マンションの購入層(最低分譲面積が大きく、日本人に売っている)、設備などほぼ完璧なわけです。(最上階ではないという点で完璧ではない) ただし、この坪単価がとてつもない金額でした。 珍しく、3日間悩みました。そして「買わない」と結論を出しました。まあ、そりゃそうなんですが、不動産というのは、マンションだと特に立地や階数、方角など本当に良いものは実は中古でもほとんど流通しません。(半年蓄えた知識で不動産を語ってますので注意ください)なので、どうしてもほしいものは高くなり、逆に言うとリーマンショックの直後でさえも、「本当によいマンションのよい区分」であれば「坪単価でいうと非常に高い値段で取引されている」ものなのだと最近取引実績をいろいろと見ていて気づきました。ようするにベストな物件は好景気には中古で出てこず、不景気にまあまあの値段(もちろん超高値)で取引されると。 なので、お金をどぶに捨てた気持ちになって購入しようかどうかとも思ったのですが、物件については、「最上階ではない」ことが引っかかり、自分としては、投資人生いっちょあがりになってしまうことをためらって、止めました。 で、結論は、私が「新築」マンションを見に行って超高値のマンションを買おうか迷うくらいのところに今の相場は到達しているという事実でした。 ただし、私は「円安」を定着させなければいけない理由は下方硬直性の打破、すなわち、「地方の正社員の賃金を単純労働に見合ったものに下げるため」だと思ってますので、「東京は国際都市化、地方はアセアン化」のイメージで行くと本当の東京都心はもっと土地の値段が「円ベースでは」上がってよい(東京はドルベースで考える)と考えてもいます。 あと10年20年したら、本当にひとつしかないものは2番目の2倍3倍の値段で取引される世の中になりそうな気がするので、1番のものを見つけたらどぶに捨てるつもりで買うことも考えてます。見抜く能力や買わせてもらうコネクションが心配ですが。 そんなこと言ってたら先に寿命がきてしまい、まったく購入できない気がしますが。。。
2015.11.24
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・のらえもんさんのブログをよく読んでいるのですが、http://wangantower.com/専門家は絶対に教えてくれない! 本当に役立つマンション購入術 (廣済堂新書) 新書 – 2015/10/6 のらえもん (著) が出版されていたので、購入して早速読みました。切り口がアパマン不動産投資家とも評論家とも違って非常に面白かったですね。両手で手数料をとりたいと考えている広告を一発で見抜く方法なんて知りませんでした。・のらえもんさんに行きついたのは、そもそも、マンションの間取りや価格を言いたい放題! http://mansion-madori.com/のモモレジさんのブログを奥さんがこっそりと見ていて、マンションを見に行ったときに「こいつやけに詳しいな」と私が驚いていたのを契約後に「実は、、、」と教えてもらったブログでした。その後は私のほうがはまってしまって、このブログと都心三区のヤフー不動産の新着情報を毎日のように見て相場観(たいしたことない)を半年くらい養ってきました。私はタワマンには住みたくはないのですが、のらえもんさんの合理的な判断は非常に素晴らしいものだと思いますし、モモレジさんの毎日更新し続けるマンションの間取り他に対する「情熱」「愛」にも感銘を受けます。ディスポーザーがそんなに必須なものなのかは私にはわかりません(笑)有名なブログだとは思うのですが、ご覧になっていない方は是非一度見ると新しい発見があると思います。
2015.11.12
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時の経過とともに、ゆっくりとですがやる気が湧いてきました。よく考えたら、やっぱり毎月のキャッシュフローで自分は買い続けることができるのだから、何かには投資しつづけることは重要だと。現物:信用=8000万:5000万じゃなくて、信用も1:1.5を上限として攻めたいと思うようになります。震災後しばらくたってもアークランドサービスの株価は元に戻ってはいません。ただ、これはすぐには買い戻すことはできませんでした。アルバイトの主力である中国人が母国に戻るのではないか?という心配がありました。杞憂だったのですが。 で、5月頃にようやく見つけます。それが、「薬王堂」でした。 月次が震災特需でとんでもないことになっていました。私は震災悲観論を採用していたので、その特需は長く続くものと考えました。また、もともと薬王堂は割安で、不景気の際に営業利益率下落とともにさえない株価推移となっており、今までの投資法にも合致しました。あと、PLANTも買いました。薬王堂の第一四半期が7月に出た時点で「オレの妄想予想PERが2倍」と評価されましたので、「妄想PERが6倍になれば、株価3倍、2000万買ったから4千万プラスになって、何とか年初来プラマイゼロまで持っていけるぞ!」という根拠を持って気持ちが前向きになり、8月頃からは四季報を読み直したりして「復興銘柄」に手を付けていきました。その中で一つ上げるとすると、ブログにも書いたのですが(復興銘柄)SRGタカミヤは安かったですね。EBITDAってやつですか、これ時価総額と同じだったんですよ。ほんと、びっくり。HPを読んだらそう書いてあるわけです。減価償却済の資産が利益の源泉なんて、2015年にHPにアップしたら次の日ストップ高になるんじゃないか?という内容が平然と書かれてました。これも買い値から4倍くらいまでは持ってたのですがさらに数倍になってびっくりしましたね。この辺から東証2部からの指定替えとかを狙うようになりました。また、12月には、「奇跡」が起こります。よくわからないのですが、アークランドサービスが3月14日に売った値段近くまで「出来高を伴って」下がってきました。おかげでお気に入りの銘柄を余力が増した年末に震災前の枚数まで戻すことができました。2011年は年初来マイナス2%で終わりました。可処分所得全額ぶち込んでますので、そのインチキ分を入れると総額では少しプラスで終わることができ、ほっとしました。他の人よりも成績が悪かったのですが、自分の中ではギリギリのところで助かったという思いが強く、運が良かっただけであり、本当に破産する可能性があったということを、今、自分に言い聞かせて信用比率をさらに下げていきたいと考えております。
2015.11.04
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結構いいなあ、なんて思ってたマンションに、、、 「アスベスト」 があることが発覚。 リフォーム時に天井いじるので、断念かなあ。結構金額が張るみたいで、200万円くらいはみといたほうがよさそう。 縁がなかったとあきらめよう。でも株と違って不動産は取引に人間関係が入り込むからややこしい。特に個人向けでは、法人の大きなロットとは違うので、まず金額出してからの小出し情報なので、その修正を人と人でやりとりするので、その点が非常に難しい。 その辺をもっとうまくならないととてもじゃないけど「儲かる」ようにはできてないと実感。 住宅ローンも「買った後につける」ことができないみたいで、なんじゃそれって感じ。不動産は結局どんだけ長期のローンを低金利で引っ張ってくるかの勝負だとようやく理解したところでショックを受けております。
2015.10.28
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火曜日になると、セリングクライマックスです。原発の水蒸気爆発が相次ぎ、放射性物質はなんだかだだ漏れのようです。どうやって止めるのか、まったく想像がつきません。NHKの武田さんの白髪がどんどん増えていきます。それは言い過ぎか。そして、昼、ほとんどの株がストップ安になります。その日も断続的に売って、ようやく信用が5千万強まで落としました。私も瞬間最大風速で、純資産が5千万円台まで下がりました。 一週間前の「3分の1」 になってしまいました。 意識朦朧としながらも、追証自体はほぼ大丈夫なくらいです。ただ元に戻すだけで相当な時間がかかりそうです。ここから3倍に増やすなんて、、、、考えただけでしんどくなります。 奥さんが「借金が残るのだけはやめてや」と血も涙もないことを言ってきます。よっぽどひどい顔をしてたんでしょう。「ま、まだプラスだし、借金だけは残さないように信用取引をだいぶ減らしたわ」と強気で言いました。 今度は株の先輩から電話がかかってきます。「どれくらいやられた?」いい気なもんです。私はカラ笑いしながら面白おかしく答えましたが、その電話のやり取りを隣の部屋で耳をすませて聞いている奥さんがいました。。。 そこから、少しもどして、8千万円くらいで落ち着いたのですが、4月になってもまったく株式投資を頑張ろうという気になれません。コメ兵の銀座店に行っては「ああ、またガラガラだ。計画停電の最中に誰がコメ兵に来るんだ、株は売りですよ、売り」と今考えるとこの判断が一番の失敗でした。人生経験の少なさ、原子力発電の知識不足、脳のキャパオーバーによる積極的知識吸収意欲の減退、その辺が私の敗因でした。もちろん信用取引を使ってたからこうなったのはなったのですが、期待値では正しい判断をしていたと思ってます。ただ、マシンのようにはうまくいきません。実際、乗り越えるのは大変でした。 まず、自分より株でやられた人を探すという「人としてどうなんだ」ということをします。心を落ち着かせるためです。江戸時代の小作人のようです。確か、震災前1.2億あったのに、4百万かなんかになった人のニュースを見ました。
2015.10.27
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日経平均は好調ですね。でも、なんとなく新興市場は頭打ち感があります。まあ先を読んでもどうしようもなく、個別株の動向を見るというのが基本路線でこれからもやっていきたいと思ってます。現在信用は4割弱。なかなか減らないですね。でも描いていた方向には向かってます。さて、掲題の件、よく知られた話ではあると思うのですが、タワマン節税とは、土地の持ち分が少ない割に、資産価値(=おそらく現在の売却時価というか売却希望公開価格のことを言っていると思う。たぶん。)が高く?相続税の算出時に8割引きで相続できるとかで人気とのこと。私は、まったくそれを信じておらず、そもそも土地の持ち分がそんなに少ないところにまとめて建てたんじゃあ後々面倒だし、子や孫の世代が困るだけのような気もします。(超都心のタワマンは別かも、あと利用価値として割り切れば確かに資産承継には向いている面もあるような気がします。あんだけ営業されたらあそもそも価値はない(天邪鬼)のですが、使い勝手がいい場合はあります。)で、自然と以下の流れが考えられます。1.タワマン節税封じ込めがでる2.もともと土地の持ち分が少なく、まだ築年数の古い物件のないタワマン信仰が崩れる3.金融商品化している上層階ほど値崩れが激しい。4.中国の方とかのほうが敏感ですぐに売って、相場が崩れる。5.スパイラル状に値崩れ、安くなった中古を買った微妙なアッパーマス層は、築20年のタワマンの管理費修繕費を払えなくなり、管理組合がカオスと化す。6.タワマンが経っていない地域の治安を求めて、タワマンのある(都心以外の)町はゴーストタウン化する まあ、こんな感じで考えてました。でも、週刊ダイヤモンドの記事を読んでいると、税務通信かなんかの7月号についにタワマン節税の抜け穴を埋めるという話がのって、関係者に衝撃が走ったものの、3か月経ってもなんの音沙汰もない。その理由は、そもそもタワマンの定義があいまいだし、タワマンだけ資産評価方法を変えるということが現実的には難しい、だから、できないのでは?なんていう話だった。 へえ~、と。確かに、それだけを狙った課税というのは許されないことは学校で勉強して知っている。理屈としてはあっている。しかし、現実には、税務当局というのはそういう穴は確実に埋めていくのが使命。ゆえに、「購入額の7割(減価償却考慮)」と「相続税評価額」の「どちらか高い方」を相続税評価とするなんて、平気で言ってくるような気がする。別にそんなにおかしくないとおもうし。マイナンバーがあれば、補足がやりやすくなるし、売買事例を整理して、時価に近い金額を算出できるようになるかもしれませんね。 以上、タワマンに住んだことのない私のたわごとでした。築45年のマンション買おうかなあ、なんて考えていたので、アンチタワマンで。。。
2015.10.26
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100円玉を20枚用意して、朝の7時から10時(結婚式のお迎えの時間)までひたすら動作のやや遅いパソコンで売り注文を出し続けました。平均12%下くらいで値がついたような記憶が。。。その日は金曜日も下がってたから多分1.3億くらい+信用2億の12%引きで、9千万円くらいに一気に減って、かつ信用も1億円くらいまでは下げられたけど、時間がなかったのと、200銘柄くらい板を見ながら売ったりしてたから、本当に疲れてしまって、目標の信用5千万円までは到達せず時間切れとなりました。結婚式もパケ放題ではないガラケーなのに、日経平均やニュースをチェックしたりして、正直結婚式の内容はどうでもいいような顔をしてました。本当に申し訳ないことをしました。 うちの社長から電話がかかってきます。「大丈夫?アークランドサービス売っただろ?俺、買ったよ。」・・・・ショック。一番好きな銘柄ですが、8割がた売ったわけです。買ってくれる人がいた(相対的に流動性があった)から。これは先週の木曜の値段の2割引きだったと思います。火曜日はそこからさらに下がったとこで売りました。「来週から馬車馬のように働きますよ(カラ笑い)」というのが精いっぱいでした。まだまだ下がりそうな雰囲気がただよっていて、基本的に信用組の生死は、投げをどの時点で現物組が拾ってくれるかという、自分ではコントロールできない博打要素満載の感じでした。東京消防庁頼みという。。。そして火曜のセリングクライマックスへと続きます。
2015.10.16
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・貸し株金利って、「土日もつく」んだ。。考えてみればそうなんだろうけど、これはうれしいですね。・昔おじいちゃんが言ってたらしい。「朝起きたらまず金がかかる」と。・貸し株ってのは、リスクはあるし、割に合わないくらいの金利だし、高金利のほとんどはもともと空売りしたいくらいの割高株が多いだろうから儲からないものなんだろうけど、「債権者の立場」になったら、朝起きたらチャリンとお金が入ってくるのね。なんだか奇妙な感覚であります。
2015.10.15
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貸し株に興味が湧いてきました。信用を減らすのですから、当然の帰結ですよね。・税務上の取り扱い・権利落ちをまたいだ場合・そもそもどうしてお金がもらえるのか・想定されるリスクこの辺を把握した上でちょっとずつやってみる。 今のイメージでは、SBI証券がやりやすそう。信用取引を行っている口座でもできる点が大きい。 税務上の雑所得にあたるため、これを相殺する雑所得内の損金がほしいところ。 一口馬主か。。。 権利落ちをまたいだ場合には、デメリット配当が雑所得になる。配当は85%弱しかもらえず、そこからさらに雑所得が増えるので、かなりの損である。メリットメリットかどうかは知らないが、原則的に名義人が証券会社になっているはず。そうすると、大株主での配当にかかる総合課税は受けない??でもどうせ雑所得になるからあんまり得じゃないか。少しだけ貸し株すれば3%切るような場合には有効かも。5%ルールは引っかかると思うけど。 結局やってみないとわからんからはじめてみました。 なお、信用は現物の4割を少し切ったところです。このままマーケットが戻って私も少しずつ売っていって自由になりたいところです。
2015.10.13
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今は、「どの株が上がりそうか」ではなくて、「保有銘柄のうち、どれを売っていこうか」という簡単かつ消極的なお仕事なので、気が楽です。が、面白くはないです。ようやく昨日で信用が4割ちょっとまできました。全体であと2割くらい減らしたらついに念願の「ファイナンシャルフリーダム」状態になりそうです。 サラリーマンとしての仕事が最近ちょっと面白そうな案件が出てきてはいるのですが、正直、モチベーションが上がりません。 金や権力を持たせてみるとそいつの本性、底がわかると言いますが、どうしたらよいのでしょうか。経済力を保持・発展させながら次の目標を設定して自分が生きてることを実感して充実していると思える、それは土台無理な話かもしれません。所詮、本で読んだバリュー投資を身につけて地味に続けてきただけなので、他のスキルがありません。それを半分降りた後、一体何をしたらよいのか、ドラクエ5じゃないだろうな。
2015.10.03
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※株式投資のことを中心にブログを書いてますので、それ以外のことについては注意を払っておりません。震災が起こったときに不謹慎なことを考えてそれをブログにアップするなんて、と、もし言われてしまったら、ブログの趣旨と違うから、としか言えません。ご了承くださいませ。 ただならぬ地震だと思って、早速ネットで調べると、震度が高いところが仙台のようです。すーっと先物が下がっていきます。ALサービスなども売ろうかとも思うのですが、板が薄いのでなかなか売れません。500株くらい売りましたが、5%以上下がってしまったので、こんなに下がるなら売らないぞと、止めてしまいました。そんなこんなで、七十七銀行の空売りを何千株かやったころには3時が過ぎてしまいます。やっぱり先物をやってたほうがよかったかな?ヘッジできたし。なんてそんな風に考えてました。このときはまだ津波のことなんて知りません。職場から歩いて自宅に帰ることになり、私の奥さんは深夜1時頃なんとか電車で帰宅しました。 で、家でテレビを見ていると、悲惨な光景が次々に流れます。ようやく事態が理解できました。最初に感じたのは無力感でした。繰り返し流れる映像に気持ちが揺れて、涙が流れます。「動揺」をはじめて味わいました。脳に限界のあるただの人なのです。そして、1号機の水蒸気爆発。ここで私の頭の中のコップの水がついにあふれてしまいます。「もう、日本は終わりだ。少なくとも、株式市場は全滅だ。放射性物質が飛び散ったら東京でビジネスどころではなくなるから。」放射性物質の拡散がどの程度か、アメリカ政府が80キロは危ないよ、と冷静な判断をしてましたが、私は福島の海岸と東京の距離感がいまいちよくわかってません。たとえわかっていたとしても、株式市場ってのはパニックになったらヤバイというのは美人投票の逆的な判断なので、暴落は決定的でした。また、偶然なのですが、家族の結婚式が14日の月曜日に京都で予定されてました。そこで、京都に前日入りします。日曜日の夜に「売れるものは全部売って、信用2億近くあるのを5千万円まで落とす」と決めます。もし落とさなかったとしたらギリギリ追証にかからなかったのですが、これは私の投資法ではしょうがない方法で、ショックが来たら追証回避を行って損が確定してしまうのです。家族が用意してくれたホテルに泊まってふと気づきます。「このホテル、パソコンないやんけ。。。」私、ガラケーです。急いでホテルのロビーに行くと、100円で10分動くちょっと古めのパソコンを発見します。この京都のホテル、パソコン環境のあるものが周囲には本当にありません。10時には迎えに来るとか言ってました。銘柄が多すぎて発注できないかも。いやな汗が出てきます。「ほんまにやばいかも。」とりあえず、7時半くらいにはとにかく、その1台しかないパソコンに座って、ほかの観光客には一切使わせない鬼気迫るオーラを放ち続けてました。 (続く)
2015.10.01
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利益率の低い銘柄ほど好景気には利益が倍増する。流動化銘柄は単純なPERで測ると決して高くなかった。逆に安いくらい。でも不動産の利益構造ってそういうことじゃないよね。今はゲーム株。(不動産はわかるけどゲーム株はよくわかりませんので、今の値段が高いか安いかはわかりません。)私はまだ安いと思う株を当時も買ってて流動化銘柄はまったく買ってなかった。にもかかわらず、 やられたんですよねえ。あの時信用取引さえやってなかったら。やってても急落時のカウンターに徹してたら。。。ソロスの理屈との合わせ技で、あの時苦い思い出となってしまいました。意外と市場はその企業の本当のファンダメンタルに最後は帰結するのだ、とも感じました。見せ掛けの利益を計上していた会社は、結局市場の暴落時にはすべて吐き出した上に、風がやんだ後にまったく株価は戻らない。まるで日本のバブル崩壊後のよう。。。。かといって投資は止めませんでしたが。で、結論はいつものとおりなのですが、株の期待値は7%くらいはあると思う。選べば10%くらいのものは見つかるだろう。でも、ずいぶん上昇してまともになった値段から、個人投資家がまとめて逃げるときに「一瞬でも」バカな値段、そうですね、今の半値としましょう。薬王堂で言えば1500円です。そうです。2014年12月の値段です。ないとはいえませんよね。(もちろん一部昇格とか業績好調とかいろいろあります。私はまだ薬王堂イケルと思ってます。でも震災時のコメ兵のようにならない保証はどこにもありません。薬王堂はもともと利益率の低い会社でした。2%台だったことも。でも震災後からは常に5%程度を保ってます。利益額3倍×PER評価3倍みたいな感じで10倍近くになったわけです。物流効率化、既存店舗好調、震災復興需要、インバウンド、原油安といいことが続いています。そうして好景気というハードルが上がってきているわけです。逆回転がそろそろ怖くなるのが凡人の考えです。一方でALサービスのような会社は利益率が非常に高く、フランチャイズ分を除いてもかなり利益率は高いですので、株価が急落した際には買いたいとなります。今の時点の考えです。)そんな値段がついてしまったら、「私の無期限信用取引有株式投資法」の場合、追証がかかって途中で売りながら対応しなければいけません。加速度的に資産が減っていくでしょう。一瞬でもバカな値段がつく確率が2年に1度あるとしたら、その暴落がチャンスになるかピンチになるか、そのオプションを一体いくらで買うか、なんとなくは考えてます。でもまあそんなことでヘッジするよりも。。。これからも株価は上がり続けると思うけど、信用取引をずっと長期で保有し続けるという方法は、リーマンショック級の暴落が来て、ブログが9割閉鎖された後に、若者が入金投資で行う時にのみ有効なものであって、私がずっとやっていると必ず破産もしくは準破産してしまう。したがって、現物投資で行こう!というものでした。 ・安田佳生さんのツイートやブログを「キャナリーゼがトイレにミツルの本を置いて読んでいるように」読んでます。本当にやりたいことを考え続けて今ここに至るといった感じで、先入観というものがない状態で、そもそもこれってなんだろう、という発想を常に使っておられて、非常にその点が参考になりました。ホント、インターネットというのは便利ですね。求めれば与えられます。
2015.09.27
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2011年3月9日社長と同僚と三人で初めての店に入ります。もちろん、私は有頂天になってますから、「あれを買ってあれを売って、この銘柄がいいですよ~。」とか言っているわけです。だいたいにして常にALサービスしか押していない説もありましたが。。。そこで、社長が私の話をいつも聞いているので、その情報を総合して答えます。「あれ?君、億万長者になったんじゃない?」当時は億万長者=1億円でした。億り人なんてワードは知りませんでした。私はいつもはとっさに否定する(日本人だから)んですが、その時はよほど楽しかったのか、「いやあ~そんなことないですよ~~」なんて言ってしまいます。もう顔がにやけているわけです。「そうか、そうか、ついに君も億万長者か、わっはっは。」同僚がマジで?みたいな顔をしてます。私も強くは否定できません。なんせ、今の株が倍になるだけ(バカ)で、1.5億が5億くらいになる計算ですから。社長、1じゃないですよ、もうちょっとしたら5ですよ、なんて考えてにやけているわけです。信用も強気で張ってます。1.5倍くらいですね。2億円くらいの信用だったような。このころには証券口座が3つになっていたので、また、効率よく信用が建てられるわけです。今考えれば、非常にまずいタイミングで信用枠を拡大したのですが、結局は多くの人間が枠を増やしたときに相場が下がるのはまったく自然なことです。個別株の選定には自信がありました。結局持ち株は変わってないわけですが、いわゆる成長株と、資産内容に安全域があって割安なコメ兵みたいな株、きっちりとほぼ毎日チェックしてました。ずっと同じ株を持ち続けて、TOBや暴騰したら売って、またさらに同じ株を買い込むようなことでした。リーマンショックのときに、資産が大きかったら確実に破産していた私がたった2年ちょっとでこんなにも不遜な人間になっていました。私は常にブルなので、このときのバリュエーションも非常に安く感じてました。今は、成長株には成長株の評価がついてますが、当時は成長株でも割安な値段でして、割安な株は底を這いずっていました。 3月10日は後輩と二人で飲みに行って、おごりました。そして、3月11日を迎えます。
2015.09.25
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相場の格言のようなもので、明けない夜はない、とか、悲観の極みから相場が始まるとか、いろいろあると思います。確かに、数ヶ月~1年単位くらいでみたら、今は暗くて、もうすぐ日が昇ってくるのかもしれません。しかし、数年単位で見ればどうでしょうか。ずっと昼でちょっと翳ってきたかな?それとも単なる曇りであってまた晴れるでしょ?という程度じゃないでしょうか。相場参加者は本当に株価が上がり続けると思っているのでしょうか。日本株というのは、日本国がリスクフリーとすると、今の値段はほぼ中立の値段がついていると思います。PERで見るとやや割安な値段、ただし、外部環境がよいために業績が嵩上げされている銘柄がちらちら、結論としてはまあこんなもんという値段。だいたい正しそうな値がついているという前提で、超長期で見ると、7%くらいずつ株は儲かるものだと考えてます。そこから税金でも持ってかれますし、手数料も支払わないといけません。ですから、せいぜい年率5%。もしくは、インフレに3%勝利する金融商品であると。大型株の値動きを先導しているのは明らかに外資ですが、新興株の値動きは、「個人投資家」が動かしている、そんな感覚があります。その「個人投資家」の数はリーマン時に激減しましたが、13年に急激に増加、15年9月現在、相当な数に膨れ上がっていると思います。個人投資家が保有する株っていうのは、死ぬ前に何かを買う際には必ず売って現金に換える必要があります。もちろん死んだときにいたってはほぼ現金化されるはずです。個人投資家が主役の株っていうのは、成長株で東証1部に行ってどんどん業績を上げていく一部の銘柄を除けば、個人投資家が買って上がる、上がるから買う、買うから上がる、ナンピンで戻る、ときて、いつか耐え切れなくなって逆回転していくのが今までの歴史で繰り返されてきました。不況になってPERの利益の値が下がったときには、それ以上にPERの数値が下がるものなのです。 私は2007年に、コナカの株がPER20倍で安いと思ってました。今なら馬鹿だなあ、と言えます。PERというのは非常に危うい指標だと、リーマンショックまでの2年間で身にしみました。結局株価っていうのは、数年単位の「需給のぶれ」で動くものなのです。 VINTAGE TROUBLE : 1 Hopeful Rd.というアルバムを久しぶりに衝動買いしました。http://www.vintagetrouble.com/ロックにいろんな要素が混じった職業音楽家のような感じなので、なんでもありの日本人に合うんじゃないかな?なんて思ってまた店一押しの商品をベタに買ってしまいました。やっぱりあちらのボーカルの方のノリというか、タイミングというか、生まれ育って培ったものが違いますね。
2015.09.22
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2010年は記憶の薄い年でした。すでに5年たっているのでもう証券会社の記録も簡単には見れないし、自分のブログを読んで思い出してます。「はじめに」欄で書いているように、アークランドサービス、DVX、コメ兵、日本GC、そして、日本レップ、10年のブログを見ると、幻冬舎を持ってたみたいです。また、いろいろな方のブログを今以上に参考にして勉強していた記憶があります。みきまるさんのブログを前のほうから読み返して、紹介があって半年経った銘柄を一つずつ単元買いしたりしてましたね。このころの銘柄の中に大化け株が結構ありますが、数を買っているので、信用担保にぴったりでしたね。(某証券会社での信用枠増額の際に「分散されてますね~~」と褒められました(笑)) なんかMBOがかなり当たった年だったと。結局、日本レップとか幻冬舎とか、MBOとかTOBとか私の中ではしょうがないか、と満足してたわけですが、後年になって、「不満はちゃんとぶつけなきゃダメでしょ」と言われました。そんなプロの人たちからも2013年には刺激を受けました。それもブログを書いてたからの効用です。どうもありがとうございます。話はそれましたが、いろんなショックがあったみたいですが、資産総額が大きくないこともあり、入金投資法が引き続き機能してました。2010年は、パフォーマンスが2倍を少し超えて、冬にかけて、幻冬舎のTOBとかいろいろあって、ついに1億円を超えます。気持ちが浮かれます。しかもまだ日経平均は、11000円くらいです。まだ、8000円からしたらそんなに上がってないわけです。私は単に信用で増幅しているので、底からすると、20倍近く、入金額でみても3倍程度にはなっているわけです。まだまだいける相場全体に対して、私は当たりまくってます。自然と笑みがこぼれます。どこかの震災時に有名になったブログ主のようだったと気づいたときには後の祭りでした。そして、あの、東日本大震災がやってきます。
2015.09.18
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自慢したかったからでしょうか。ブログを書き始めます。秋頃です。このときはすでにプラスになってたような。そうじゃないと恥ずかしくてブログなんか書けないですよね。で、ここで、ブログをなぜ書くのかという話があって、それが信用取引の恐怖を忘れずに、でも、今は続けて儲けたいという欲望に忠実にいこうと考えたからです。後々自慢したいと思ってたのが明白なのは、当時の持ち株を「はじめに」に書いているからです。そこはホント、人間だからしょうがないですね。秋にピークをつけてから、じりじりと下がりだし、4700万円くらい?で年末フィニッシュしたと思います。初めてのプラテンです。ここで私がやったことは、「今までの入金合計を計算して、どんだけ儲かったかを確認する作業(笑)」でしたね。2009年は、3倍になってたぞ!と喜びます。入金投資法の面目躍如です。ずっと何年も負けていても最後に勝てばプラスになるのです。で、ここでまた決断を求められます。「プラ転したから、もう、信用取引を止めるか?」いや、そんなわけはないですよね、そもそも信用取引を始めたときよりも株価全体が安いわけですし、大きなショックの後でみんな瀕死状態でしたから、続けることしか考えてませんでした。このあたりは、例えば5000万円の現物に7000万円くらいの信用でやってたと思います。もちろん入金投資法なので、じり安には入金で対応することになります。普通に利回り5%の株とかごろごろありました。このころが一番楽しかったかもしれません。いろいろな銘柄に目移りしながらも、リスクの少なそうなものをリスクを冒して信用で購入するというよくわからない方法で投資を続けてました。
2015.09.17
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信用取引を制限すると宣言してても、どうしてもやっちゃう心の弱さがあります。そのために、一人会社のガバナンスとして、いままで主力で4つの証券会社を使ってたのを信用取引は一社のみ、現物オンリーも一社に、合計2社にしようと頑張ってます。 そこで思うのは、出庫手数料が高い会社ほど、出庫して使わなくなることです。なんか、そうしちゃうんですよねえ。ひねくれてるのかもしれないけど、計算してもだいたいそうなる。信用建玉の上限は何回も上げているけど、一社に集中させることによって、物理的に信用を使えなくすることにしました。問題はあって、ここぞというときのたとえば大和証券の信用取引で名古屋銘柄がOKだったりそんなことができなくなることでしょうか。着々と、枕が高くなっている気分です。今は、信用は5割弱ですし、流動性の高いもの等も多少はあるので、本当に気が楽です。
2015.09.16
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どうも、株価が回復したときの記憶があまり残っていないんですよね。毎日時価総額を見ながら、ああ戻っているなとは思ってたはずなのですが、下がるときの記憶だけ鮮明に残っているわけです。人間の脳回路の仕組みから来る快楽とは真逆のことをしないと株式市場で生き残れないという説がある(たぶん)のですが、一面の真理をついていると思います。結局、変な人が強いというか、一本外れている人が有利な「ことがある」というか。覚えているエピソード記憶は以下のことくらいですかね。5月頃、株を初めて教えてもらった先輩が会社を訪ねてきて、「株どうよ?口座見せろよ」と言ってきます。まだ損してますよ、なんて言いながら、見せられる程度には回復してました。現物:2200万円、信用:3700万円だったと記憶してます。銀行員ってこのリーマンショックの後からは信用取引が禁止されて、その後にはさらに株の購入の際には事前に上司の許可を取らないといけないみたいなルールもできたそうで、転職していなかったら本当にやばかったと思う。資産激減タイミングで信用を止めろとかひどい。急激に株価が戻ってきてましたが、このあたりは非常に安かったので、まだまだぶいぶい言わせてました。結局値上がりすると、一部は売るのですが、残りはそのまま置いておいて現物が増えた割合だけ信用を増やす。そんな無茶苦茶なやり方で、資産は順調に増えていきました。増えてくると楽しいものです。銘柄研究が進みます。どんどん安くて、かつ、(グリーンブラッド読んでたので)カタリストのありそうな株を見つけます。本業のほうは相変わらず不況のあおりを受けて、苦しかったのですが給料を出し続けてくれた勤務先オーナー様には感謝してもしきれません。 あと、1000万円くらいで元に戻る。それまではやるぞ! まあこんな風に思いながらも、少しだけ迷いはありました。戻りが急速だったために、いろんな評論家は「戻り売りのチャンス」とか「ここから空売り」みたいな人も結構いました。私は、常にブルだったので、そんな人は無視し続けているわけですが、頭のいい人ほど、説得力のある言葉にやられてこの辺で降りた人も結構いたはずです。まあ頭のいい人がおりるくらいだから、今から見たら激安価格なのですが。需要と供給は常に一致しますからね。 バリュー投資が初めて楽しくなり、未来が見えてきました。視界もぼやけなくなり、ぐんぐんやる気が出てきます。順調に株価が戻り始め、ついにプラ転します。ただ、その日がいつかは覚えてません。ちゃんと計算してないからかもしれません。2年以上にわたるマイナスにようやく終止符が打たれます。
2015.09.15
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信用取引から引退するに当たっては、なぜ株式投資にはまったのか、どうして引退することが自分にとってよいことなのか、と考えなければいけません。家は貧乏というかなんというか、まあ、学校にはちゃんと行かせてもらって塾にも通わせてもらいました。田舎のおじいちゃんのように弁護士になって、正義を実行するぞ、おれはなんでもできて頭もいいから。なんて思ってました。なんのことはない、おじいちゃんが死んでから部屋を除くと、弁護士ではなく、ただの「宅建」の免許状しか飾ってませんでした。おじいちゃんに騙されていたわけですね。まあ、いいです。で、大学3年くらいから勉強するわけですが、すぐに挫折します。まったく歯が立つ雰囲気すらなかったわけです。すぐに就職に逃げました。ここで自分の野望は挫折してます。次の目標がいるわけです。転職の際にもここでお金を貯めていつでもロースクールに行けるから。脳内リスクヘッジは完璧でした。笑止千万ですね。お金を増やそうとしたのは、自由がほしかったからです。経済的に自立していれば、好きなことができます。サラリーマンなんてずっとやるつもりはありませんでした。それが、手段であった株式投資にのめりこんで、そこで自分の存在価値を見出すようになります。ブログを書き始めたのも、株式投資村の人たちに自分を認めてもらいたかったからでしょう。 シリーズで書いてきましたが、この信用取引の思い出を書くことで、頭の中を整理しているわけです。そして、信用取引から引退します。枕を高くして眠れるわけです。ゲームセンターのヒーローになることを諦めるわけです。次のGOALを見つける必要があることに、気づきました。私は一体どうすればよいのでしょうか。別れがあれば出会いもあるのでしょうか。
2015.09.14
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新興小型株オンリーで投資してきました。で、今で言うゲーム株みたいなものはまったく投資してませんでした。ケネディクスとかですね。そういういわゆる「バリュー投資」と称するグループの人たちが実感しているのは、「1年半TOPIXに先駆けて」2006年1月から下がりまくって(まあもともとやたら高かった)2007年7月にTOPIXが頂点になり、そこから下がりだすと、一緒に下がって(この辺からは生き残った会社にとっては安い値札がついていた)、2008年1月、TOPIXの下げが鮮明になるころに、「一番底」2008年9月リーマンショックでTOPIXの大底時には、「二番底」2009年3月のTOPIX最安値時には、「三番底」のような感じじゃなかったでしょうか。一番底がかなりきつくて、二番底もそれを少し上回るきつさ(でも連荘でくるからここでも死ねる)、三番底は「意外と軽かった」印象があります。事実、持っている株で業績のよい株は徐々にではありますが、株価が上昇基調に入っていたと思います。新興は先に下がって先に底入れして先に上がる。まあ前回はそうでしたと。 私も、2009年3月は確か、1100万円かそこらの現物でしたが、(信用が1500万くらい?)リーマンショックほど下がらず、むしろ、600万円からすると倍近くに戻してましたので(いや、ネットローンの100万も返済してたから、実質は500→1100か?まあどうでもいいけど。)「あと、2000万くらいで元に戻る(笑)」と3倍になる夢を見ていましたね。怖くていくら入金したかなんてメモはとってないわけですよ。確か損失確定で700万くらい確定申告して、含み損を抱えた建て玉なりがいっぱいありました。 投資を初めて5年目、信用取引を初めて2年経ったら財産が激減してました。ただ、株式数は値段が激安なのでかなりありましたし、成長株でPER5倍とかあったので、入金投資が非常に気持ちよかった覚えがあります。銘柄研究も絶好調で、この頃一番勉強してピックアップしてみたいなことがうまくできてました。あと、、、、、入金投資に必要なお金と時間捻出のために、きっぱりパチスロを辞めました。 決して、4号機がなくなったからではございません。。。 (現状)どうもこの当時の感覚があるので、「新興市場はTOPIXに先駆けて下がる」と思っている節が私にはあります。日経平均は堅調だけれども新興が振るわない時期が1年以上あったわけです。ただし、2006年と比べると、新興市場の中にはまだ安い株が転がっているように思えます。なんでもかんでも上がるわけではなく、新興市場に参加している人たちのレベルが着実に上がっているために全体としてバブルな値段はついていないと。凡人は経験から判断してしまうのですが、数字はまだいけると言っているような気もします。ただ、新興市場ってのは結局は人気が離散したら下がるもので、かつ、今まで大分上がってきたわけで下げる余地があるわけです。したがって、半分降りて、現物マックスが基準の投資に切り替えることにしました。
2015.09.13
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何年も資産を増やし続けている人で、デイトレではない人が急にノーポジにしました。とコメントしているブログ見てほんまかいな?一体どうやって1日で注文を出してるんだろう?と正直思ってしまう。それも大型株だけ保有しているならいけると思うけど、信用取引を常に使用していて、投資先があまり出来高のない新興市場が多かったりすると、どうやってるんだろうと思って考えた。それは、願望か、資金を毎年引き出し続けているか、そもそも小遣い程度の勝負(いわゆる余裕資金でってやつ)か、もしくは、非常に細かく分散投資をしていて松井証券の信用建玉一括売りボタンをバシッと押せる人、どれかだと思う。まだあるとは思うけど、注文を出すだけでも大変だと。資金が増えるにつれ、どうしてもリターンが減ってくるし、上記に当てはまらない私は、逃げきれないのを前提として勝負しないといけない。 で、有名な人が借入で大量保有出して勝負しているのを見て、本当にリスクをとってるんだなと思う。いろんな意味でなかなか微妙な橋を渡ってるなと。そのリスクを背負ってでも達成したい野望、それはなんでしょう。興味があります。 流動性が枯れるかもしれないという恐怖とどう付き合うか、その答えが今回の信用制限投資法という屁理屈なのだ(笑)
2015.09.12
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割安株というか資産株が相対的に値を保っていて、成長株が地の底に叩き落された印象がありました。そこで、勝負したのは、成長株+ほぼ無借金(不動産ならまず倒産しない比率の会社)でした。今までの割安株をなげうって、成長株にシフトしました。結果的にはこれはGJでした。 今まで主力で持っていた簿価26万円の創通を22万円で神様が買い取ってくれます。8000株くらいでしょうか。本当に助かります。もし、あの時、創通を22万円で8000株買ってくれる人がいなかったら、私は破産してました。まあ給与で1年くらいで返済はできたと思いますが、2009年にかかるバク上げ期間にまとまった資金をつっこんでいなかったことになるわけですから、その稲妻が光るタイミングを逸していたことになります。それを考えると恐ろしいです。創通という銘柄は確かによかったと思います。ただ、市場は何が起こるかわからないので、売って買えた自分もよく決断できたと思いますが、そもそも、ラッキーだったということを忘れてはいけないと思ってます。民事再生したREITを大量に持っていてもおかしくなかったわけですから。資産超過だと思ってましたし、現にそうでしたが、一時紙切れになりました。ここで、・まず倒産しない株・成長性のある株・下がりまくっている株にだいたいあてはまる株を買います。SBIのネットローン100万円、(プロミスは審査のみ通過させて50万円、オリックスが100万円、待機資金用)、株が600万円、信用1300万円といった状態が一番きつかったときです。銘柄は、アークランドサービス、DVX、は今でも保有している大当たり株。不動産は倒産しそうにないというB/Sの日神不動産、タカラレーベンに切り替えほかにもバラバラと買い、いったん新興市場が落ち着きを取り戻します。(本当はここで、フージャースを買っていれば会社を乗っ取れるくらいの儲けになっていたのですが、破たん→自己破産が見えてしまってこの勝負までアグレッシブにはいけませんでした。これは後悔してます。ヒアリングもかけて大丈夫そうだとわかっていたので。)2008年の年末には、確か株資産1400万円、信用2200万円、ネットローンは返済済みとなってました。2008年は、当初2000万円で、ありったけのCASHをつぎ込んで1400万円って、いったい?と思いますが、これでもリーマンの底の時からは3倍近くに戻ったわけです。いまでは考えられませんが、自分の人的資本という観点からはそんなに金銭的なダメージをくらっているわけではないと理解しようとしてました。2009年の初めころ、さらにスクリーニングで、コメ兵を発見します。遅れて下がってたものですから220円くらいで買えました。一息ついた感じです。そこから、TOPIXが最安値をつける2009年3月をむかえます。
2015.09.11
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2004年から2013年までは入金投資法で信用レバが現物の最大1.5倍までの超アグレッシブ投資2013年から2015年までは、入金投資法を止めて、信用レバが最大1倍程度のアグレッシブ投資2015年についに破産リスクをほぼゼロにするために、信用取引を大幅に制限することにした。ただし、投資を続けていくには変わりなく、するからにはリターンを(期待値で計って)最大化したい。もちろん、「破産リスクほぼゼロ前提」で。 新・投資方針株式に対する期待利回り:10%~15%程度/成長ゼロでPER6倍~10倍とかを目指してPFを作成するもちろん、金利情勢も考慮して利回りは出す。基本的には上記が出来る場合には、現物100%、待機資金は無し期待利回りが下がるにつれて、多少待機資金を増やす。チャンスがあれば信用取引を使用する。信用取引は、「現物の2割まで」とする。永久保有予定で信用を行うからには、破産リスクを伴う市場の暴落時の対応が必要。暴落時には、当初の建て玉は(ファンダメンタルに影響がない限り)切らず、維持する。全体が「7割」下がったとすると、(1+0.2)0.7=0.84下がって0.16となる。その際には、現物:信用=4:5となる。その時点で、今の「持ち家」を担保に「長期固定」資金を借り入れる。その「長期固定」資金は配当で返す。このやり方は、「致命的にダメな会社またはすっ高値の会社」を購入した場合、つまり、銘柄選択が完全に間違っている場合には破産するが、「市場の暴落」という自分の信じたバリュー投資とは関係のない、信用取引と非常に相性が悪いイベントに対して有効な戦術となる。ある程度のリターンを諦めて、破産リスクをほぼゼロにする。でも現物オンリーよりはリスクをとる、このやり方で今後の半分降りた投資を当分の間行っていきたい。 って言っている今でも信用は5割あるんですが。。。これは自然にまかせることにしてます。まあこの戦術でも十分にアグレッシブだとは思いますが、枕を高くして眠りたい。仕事はボランティアにしたい。いろいろな思いがあって、今回、このように規定しました。このブログを始めたときのGOALが見えてきたということです。
2015.09.10
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なんと、株だけじゃなく、「仕事」にもリーマンショックは直撃します。初めて「雇用不安」を感じるわけです。同業の会社は軒並み倒産していきます。余裕のあるところも縮小撤退で親会社に吸収など、「株価の下落が、日本の会社のファンダメンタルを傷つける!!!」ことが実際に起きたのです。ソロスの言っていることがやっと納得できた瞬間です。遅いですね。このことはブログを始めたときにカテゴリ「はじめに」で書いたように、教訓にしようと思い、記載してます。この点に関しては古典的なバリュー投資の本には書かれていないので、衝撃を受けて、また、自信も喪失します。そして、ミスをします。追証にかかってしまいました。で、給料日が一日後だったので、強制決済にはされませんでしたが、一時信用取引が停止されてしまいます。 あ、住民税もわざと1ヶ月滞納したかも。 で、ここで、決断のとき。「停止された信用取引をあえて再開するべきか?」です。損切りした銘柄を買い戻すか?みたいなものですね。冷静になるわけです。 また、ネットローンなるものも使いました。100万円の枠を使います。 でも、ここで止めるほど非合理的なことはありませんでした。月々私は40万円入金できるのです。もう残りの純資産は600万円くらいまで減ったので、毎月6%ずつ入金ができるのです(笑)ここまで来たら最後までやるしかないでしょう。 ちょっとリーマンショックのときは、ショックを通り越して、チャンスのように思えるような心持ちに変化してました。あまりにも安かったこと、それに、意外と1月の暴落ほど小型株は下がらなかったような気がしました。もう下げきっていたわけです。また、その理論的な根拠を探して、当時の売れ筋の大恐慌の本とか、昭和恐慌の本とか、資本主義500年とか、そういう経済の歴史書を読み漁りました。眉唾だとは思うのですが、100年に一度というくらいですから、500年くらいは(それって資本主義の歴史全部じゃん)勉強しないとと。結局体験しているときが一番本を読めるときなんですね。基本書もこの頃結構読みます。同じ本を何回も読んだかんじですかね。自分が間違ってないかどうか、安心したかったんでしょう。何の保証もないのですが。 いろいろと考えて、少ない資金を振り向ける採用銘柄を大幅に変更することを決めました。
2015.09.09
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5337ダントーを1000株残して処分しました。このタイル会社は、株主構成の思惑で購入してました。このたび辞めた社長が会長から借りたお金で買ってた自社株を倍で買い取った模様で、今後も外部からの圧力は強まるとは思いますが、資産価値としては株価が上がる分、下がってしまうわけで、この強制信用処分の際に1000株残して売りました。あと、ケーユーHD全株売却したと思ってたけど、なんと、別口座に8000株残ってた。。。株価を見ると売ったときから15%も下がってる。なんか処分しにくいなあ。やめとこうかな信用建玉のない口座だし。。。TBKとかサイボーとかは損切りしてます。コクーンシティは3000株残してこちらは利益が出ました。こういう株は今は値もちがよいのと、もともとこだわりがないので、売り払ってしまいました。 毎日毎日新興市場の今まで株価が堅調だった銘柄ほど下がっている印象ですね。結構読みは当たっているとは思うのですが、いかんせん、信用建玉がまだあります。普通に下がってますが、枚数は変わりません。建玉をもっと減らせなかったのか?とも思いますが、まあこんなもんでしょう。
2015.09.08
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もうあれですよ、夜眠れないやつです。毎日毎日下がります。もうこれ以上はというところから、なんと東証1部の優良企業のチャートが崩れます。典型はオリックスです。年初2万円程度だった株価が半値になってました。1万円です。なんとそこから倒産を織り込み始めます。一気に2000円を割り込みます。もう、何人の人が借金を抱えたかわからないですよね。 社長と喫茶店にいるときに「日経がマイナス1000円だよ」と言います。私の視界がぼやけます。続けて、「いやあ、君たちはラッキーだ。暴落を若い頃に経験できるんなんて、こんないいことはない。」と強がりますが、彼も信用をやってるはずです。目がうつろです。定年で辞めてからあれをしよう、これをしようと思ってたことが、、、、トヨタでも半値になるわけです。信用をしてたらゼロですね。1:1なら信用建てても大丈夫だよ、そう言ってたじゃないか、なんて言えません。株ってのは自己責任です。 30歳になって、5000万円どころか1億だったはずなのに、毎月40万円ずつ入金しているのに、私の資産は、800万円、600万円と減っていきます。 母親から電話があります。「なんかテレビでリーマンショックって言っているけど、あんた、大丈夫?」なんて答えたか覚えてません。 意外と他の普通のサラリーマンはリーマンショックの影響をあまり受けてませんでした。ひどかったのは、証券系の不動産営業マンが仲介で商社系の不動産会社に行ったときです。玄関に集合したのですが、その日も日経ストップ安みたいな感じの日だったので、「不動産の購入なんて本当は検討もしてくれませんよね?」と言ったら「なんで?」みたいな感じで日経が下がっていることすら知りませんでしたよ。案の定、先方と会ったらやっぱり購入どころじゃなくて、そもそもこの先どうするみたいな感じで箸にも棒にもかかりませんでした。実体経済が止まった感じがしました。今とは全然違います。
2015.09.07
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3385薬王堂をあらかた処分しました。まだ会社保有分も含めれば15000株くらいはあると思いますが、主力株という点では、4年以上の投資が終了したという感じです。ここ半年はずっと売ってきました。評価が激安株だったのが、適正価格をつけられている株になりました。決して割高だとは思ってませんよ。月次もいいし。でも私個人の理由で減らしました。 地震のときから3倍になったところで経営者が野村證券の担当にやられたのか増資をしました。そこで、思いっきり買い進めたことが正解だったわけですが、破産リスクもあったとおもいます。 日銀頼みの風が吹いてましたね。 主力株で言えば、アークランドサービスは半分弱売って落ち着きました。dvxはもともと保有株の総額が相対的に小さかったので2割程度売ってます。 勝負から半分降りるというのは、超強気で、信用取引を使いまくっていたところから、信用取引をほとんど使わず基本的にフルインベストメント状態ということです。株は今後も強気です。他の人から見たら強気も強気だと思います。でも、もう人生を賭けてバクチをするような方法から引退するだけです。 今、信用は0.5弱です。少しずつ減らしてますが、ちょっと様子見ですかね。昔のバクチ時代を振り返って戒めるためのこのブログ。人生の幸せに逆行する「一番になりたい、もっと儲けたい」とする凡人の悪癖を矯正するブログです。月曜に下がったところで思いっきり買いまくりたい!ほんと、そんな性格なんですよ、私は。脳回路が焼き付いて元には戻らないんでしょうね。
2015.09.06
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2008年夏、結婚式をすることになりました。毎月40万円入金してるんですよ、それでも1月に2000万円だった純資産は確か1400万円に減ってました。私は手元が減ればその分信用も損切りして、1:1.5くらいを保とうとしてましたからお金を入れては毎月損切りしてたわけです。すでに1000万円以上損しているはずですが、あまりきっちりは計算しようとはしませんでした。なぜか?それは精神を保つためです。で、結婚式にもやっぱりお金がかかるわけで、なんとかして工面したお金で払い込み、共働きだったので、半分でよかったのですが、ご祝儀はすぐに自分の分は回収し、新婚旅行は社割で新幹線の帰り道にある熱海激安ツアーにしたので、そこの熱海のATMで追証回避の入金をしました。これで一息ついたのは今でも内緒です。 結婚式のスピーチで社長が「彼はそんじょそこらの証券会社の社員よりも株に詳しい。本業のようだ。」なんて持ち上げて奥さん側の会社の人からどよめきが起きます。ウケ狙いで言われて私は苦笑い。本当は、結婚式どころではありませんが、幸せな顔をしなければいけません。2次会では、「いくら儲かってんの?」とか「給料高いんでしょ?」とか聞かれましたが、資金が溶けまくっているなんて言えるはずもありません。意外と株をやってる人って少なくて、今の辛さを誰にも言えません。 株1400万、損は多分1000万円をだいぶ超えてて、信用1800万円くらいで、リーマンショックに突入します。もうやけくそですよね。
2015.09.05
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2008年1月、怒涛の株価の下落に、頭ががんがんしている状態が続きます。 ここでプライベートな話が出てきます。結婚です。お相手の女性は、どうも、まじめなのか、仕事をやりすぎて「しんどい」と私に言ってきます。当時私は離れてくらしてましたので、携帯に夕方頃にかかってきます。今日も株がじりじり下がって、なんとか入金で追証を回避する目処をつけようと意識を集中しているときに、「しんどい、会社辞めたい」と愚痴られるわけです。するとどうでしょう。こんな経験は初めてです。電車から降りようとしたのですが、「頭がくらっときて、吐き気がするではありませんか。」自分の脳に限界があることに初めて気づきました。 なんと、対処法として、「パチスロ 北斗の拳」に逃げ込みます。何も考えたくなかったわけです。10時45分まで天井になりそうな台を徘徊したり、もう、一体何をやっているんでしょうか。 あの、優秀だった(笑)25歳の若者は、もう脳に新しい知識や情報を積極的に入れることができなくなってしまいました。それほど、2008年はきつかった。常に入金して追証回避の日々でしたから。パチスロのために、ATMで2万円引き落とすときに、「あと3日で40万入金できる」なんて思っているわけです。もう、傷が痛いからツネッてごまかすような感じです。 では、一体なんで信用取引を辞めなかったのでしょうか。結果としてみれば正解だったのですが、ブログなどを見てましたが一部の人々を除いてみんな辞めていきました。 おそらくそれは「負けたまま辞めることはありえない。」からだけでしょう。 今考えるとぞっとします。この時点ですでに1年近く、信用取引をして、ずっと株価が下がって毎月入金しているわけです。「株価は下がるのがデフォ」みんなの常識がそうなってしまってます。逆張り発想の私としては、ここは本当に心を落ち着けて、我慢します。もう大底を打ったわけですから。そう思ってました。夏までには少しですが株価が回復しました。
2015.09.04
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2008年1月は、昔の知識でも、今の知識でも、個別株式は「十分に安かった(または十分に安い株が存在した)」と思う。ただ、借り入れの多い会社には倒産リスクがあり、倒産すればゼロになるわけで、後にリーマンショックにつながりそうな「恐怖」を株式市場の参加者全員がここで一度味わったのだと思う。当時の私は、個別株の割安さを計算すればマクロなんて関係ないと本当に信じてました。もちろん、今でもそう思うのですが、信用取引との相性は最悪ですよね。そんなベアースターンズかなんか知らないけど、救済されたんでしょ。日本の内需の会社の業績には関係ないじゃん。そう思ってました。また実際にそうでしたしね。ところが、株っていうのは持ち主がいて、その人が金に困ると株を売って借金を返済するものだとは、よくわかってなかったわけです。文字面ではわかっていたのですが、なんていうか、こういうことなんだと実感することになります。 小型株を主に扱っていて、すこし下がった段階で「ちょっとした気分でナンピン」する。そうすると、次の日には、「売り気配。買い手ほぼゼロ」みたいな状況が朝おきる。気持ち悪い。で、結局安いところで信用を調節して、また、入金。この繰り返し。昔の追証のパターンをよくわかってなかったのがやられた敗因かも。知っててもプラスにはならなかったとは思うけど。これで2000万弱あったお金が1000強まで多分減った。持ち株自体はそんなに減ってない(なにせ勝つまで入金投資法)けど、もう本当に気持ち悪かった。損もずいぶんしてて「持ち株が何割上がったらプラマイゼロになる?」と毎日考えていた。2008年あたりによく見たブログは、新興市場の株式投資さん、バリュー消費さん、あと、しんさんのブログは1から全部読み直してまだいけるぞ、となんとか精神を保たせた。バリュー投資を掲げていたブログもいつのまにか、デイトレ道場に入門して勝てるようになったとか、有名な先生も変節したり、「え、このタイミングって一番バリューじゃないの?」と思ったけど、実際にお金が減り続けるとこんなに惨めな気持ちになるんだなあ、心の平安を保つためにバリュー投資をやめるのか、それともその理屈を追求するのか、信用をずっと損切りしながら、苦しい日々をすごしました。(MEANINGさんは正面からぶちあたって昇天されました。それでも日記を更新するのがすごいと思いました。じつはこの「むぎゅ」も何度も読み返してます。心の平静を保つためです。リーマンショックの時とかによくよんだ。) で、30歳になったとき「1400万円」しかなかった。倍は入金してますよ。2008年の夏です。金額は必殺の入金投資法で少し回復?します。でもまだくじけません。信用取引使用しているので株が5割増しになるだけで元通りです。 当時の主力株は、「3711創通エージェンシー」でした。チャートも二倍になって元に戻ってを繰り返してましたし、ずっと現金を溜め込んでいたし、無借金で自社株買いもしていました。ここを思いっきり信用で買ってました。これが一発倒産株だったら私の人生は変わってたかもしれません。リーマンショックで思いっきり損切りすることになるのですが、不思議と22万円付近で買いが出てきてくれて、損をさせてくれてありがとうという気持ちになりました。本当です。今考えると、この程度のお金(何年か働いて稼いだ可処分所得全部)が半分になっただけだったので、まだましなのですが、それでも、数年分が一気になくなるわけですから、頭がぐらんぐらんしてくるわけです。
2015.09.03
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たしかな記録がないので、(今見ても5年以上前には遡れないみたい。自分で売買記録をつけとくべきでしたか?)あれなんですが、「おれの調査によれば、次の決算で上方修正、しかも2倍の営業利益になりそうな会社がある。これにぶち込んでいくぜ!!」と信用で建てたうちの主力株については分析(笑)してたはず。今考えてみると、賢い人から私が高値で買い取っただけなんですが。。。 上方修正でPERが10倍になったら、やっぱり株価は2倍に上がって、PERは20倍になるんじゃね?と。 山崎元さんの書いた本に、「一応のPERの目安は20倍。だって、米国債の10年利回りとか、インフレとか、リスクとかいろいろ考えたらそうだし、バブルの影響のない時代だとこんなもんでしょ。」と書いてあった。至極真っ当な考えだと思った。 当時は銀行出身の豪快な社長にボスが代わってまして、ボスが「30歳で5000万円くらいは稼がなきゃ(貯金がなきゃ)だめだろ!」「君、株の極意を教えてやろう。株は需給だよ!」「社長、違いますよ、株はファンダメンタルですよ!」なんて、今なら絶対に言いそうにない強気発言を2007年にしてました。もちろん彼は30歳のときには他の銀行員と同様に借り入れ過多だったはずですが。私も恥ずかしい発言を結構してたと思う。 やっぱり小型株は崩れたが、日経平均は18000円程度だし、不動産の流動化はどこまでも続くような気がしてました。流動化銘柄は保有はしてませんが、勢いの象徴みたいなところがあったのでチェックはしてました。私は心の中で「俺のウォーズマン戦法があたれば5000万じゃなくて、2008年には一億ゲットしてるから。むふふ。」と考えていて、1年下がり続けて値段がこなれてきた(PER10倍)株がここから2年近くかけて8割減になろうとは思いもしなかった。 一応安い株は買えてたはずですが、業績はよくても株価は上がらない。むしろやや下がる。これを繰り返し、また、毎月40万円をぶちこみ、2007年12月で純資産2000万円が、500万円入金した結果、2000万円弱となっていた。。。信用も危ないと気づき始めて、4000万円ではなく、たしか3000万円くらいに抑えていたような。ここで始めて投資を始めて合計で「損」していることになった。何百万円か。「かっこ悪くて人に言えないなあ」、と思っていた。「絶対に損を取り戻したい!」毎月入金しつづけるのは苦しかったですが、特に私は無駄遣いもほとんどしなかったし、今の株価の下落はファンダメンタルが変化してないんだから逆にラッキーな現象で元の株価に戻るだけで、ずいぶん儲かるぞ。」という考えだったと思います。そして2008年1月の大暴落を迎えます。現物2000万(含み損500万)信用3000万円
2015.09.02
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「禁パチ後の処分銘柄」という欄を作りました。数年単位ではいかに株価の常識が変わるのかというのを納得するために、少し残していた株も処分する気持ちでいきます。 ケーユーHD、パラカを100株ずつ残して処分しました。といっても、それぞれ2000株程度しかすでに保有してませんでした。上がっていくにつれ、売却していったイメージです。 やっぱり私には「安値覚え」がありまして、それにしたがって売ったものです。そもそも、ケーユーHDは、ただの超割安株でした。分割前でいうと、今の株価は、1900円くらい。買った値段は230円くらいだったでしょうか。もともと資産は1500円くらい持ってたわけです。実質PBRが0.1倍台だったと思います。ただ、これは、300円(実質PBR0.25くらい?)からさらにリーマンショック後ダダ下がりして、220円くらいまで下落したのを覚えてます。ホント、これ、信用でやってたら死んでますよね? で、どうやって見つけたか?というと、リーマンショック後、私は値持ちの良い株を売って、どん底でも復活しそうな銘柄に切り替えることをやってました。これは信用取引の数少ないよい点で、「常に値段を確認して、どの株が自分の基準では激安になったのか、割高になったのかをチェックせざるを得ない」ことがあります。で、年初来安値、PBR0.3以下とかで検索をかけたら当時は結構出てくるのですが、その中で、1.株価が下がっている理由が明確2.今後上がりそうだったからです。 (1)自社株買い、安定株主の損保の合併による自社株買い取り(安値で株を買い取るとどんどん会社の1株資産がたまってく、すごいじゃん)(2)含み益の土地、土地の収用(3)自動車業界につき、業績の急回復が見込め、かつ、無借金 今では考えられません。PERも2倍とかですよ。実質の予想ですが。 ということで、それが4倍になったときに売ったらさらに業績向上、優待付与などで2倍になって今の株価になるわけです。 私はまたもしかしたらくるこの「今じゃありえないチャンス」を拾いたいなと思ってます。 なぜ、こんなに安かったのか?というのは、やはり、業界の不人気、全体相場の低迷に加えて「安く自社株を買い取りたいオーナーの気持ち」があったと思います。これは私がほかの人よりは得意な分野なので、これからも挑戦したいと思ってます。ただし、小型株限定にしないと大人には刈られてしまいますから注意が必要です。 あっ、パラカは、、、、、、、エナフンさんのパクリです。会社まで訪問されてえらいですよね。これは株の買い増しが出たので結構儲かりました。もうこんな値段で十分でしょう。丸ごと経営権を取得してもうまみがあるかどうか、という値段かなあ?
2015.09.01
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調べても当時の自分の資産状況ってもうわからないですね。確か注文のたびにE-TRADE証券からわざわざ郵便物が届いてたので今もその状況だと思うとぞっとします。2005年と言えば泣く子も黙る小泉劇場、郵政民営化の年です。みなさんすごい儲かってたようですが、私は一体どんな銘柄を買ってたのか、本当に覚えていません。覚えているのは、2008年の初めころに勝負をかけた3711創通エージェンシーくらいからで、他はまあ相対的に安くなったから買ったり、高くなったから売ったりしてたんでしょう。2006年にライブドアショックが起きるのですが、私の株はもちろん下がります。でもなんか興奮して売ったり買ったりはしてたような気がします。今考えると恥ずかしくなるような銘柄も買ったような(GDHとかね)。もちろんほとんどの株は最低単位(50万円くらい?)の分散投資でした。2006年の春頃からガクッと新興市場が下がりだして、だらだら体感では4割くらいは下がっていってたような。ライブドアショックは、新興市場の3年近くに及ぶ下落相場の始まりだったのですが、それでも2006年は活気があったような気がします。ここで、なぜこんなに下がり続けるんだろう?と現物オンリーでやってた私は疑問に思います。このとき信用をやってなかったのは不幸中の幸いでしょう。このときいろいろとその疑問を解決するために投資本をさらに読みまくってます。(経済の歴史の本はリーマンショックの時まで読んでなかったかも)で、実はここでアンラッキーとなったビッグなボーナスが私の懐に転がり込むのです。12月ですよ。ええ、仕事はできるんです。また、お金にもがめつかったのでしょう。そんな優秀な私はもういません。窓際といったほうが似合うかもしれません。10年経つと人格が変わってますね。子供には1年に1度は会ったほうがいいと思います。脱線しました。 で、2007年の私の投資知識は、簡単に言うと「会社が税引き後の儲けが株価の8%あるんだから、その8%複利で長期的には資産が増えていくはず。私の計算では定年退職する(ベンチャーで??)ころには、10億円になっているはず!!」という単純明快な知識がベースになっています。間違ってはないと思いますよ。今でもそう思ってます。ちょっと修正はしますが。 ただ、若くて怖いもの知らずなのでこんな会社にいるわけで、「禁断の信用取引」に手を出すことになります。理由は、「私は慎重だが、今は勝負をするときだ。ライブドアショックから1年間にわたって下げ続けてきた新興市場。一方、大型株は強さを保っている。ここで一発ボーナス入れて、更に信用取引を使って!!!」まさに、バッファローマンに果敢に立ち向かうウォーズマン。100万パワー×2×2×3=1200万パワーです。そうです。総資産6000万円が倍になったらどうなるでしょう。ほとんど1億円いきますよね。もちろん入金投資法ですから、1年で億です。去年に比べて4割安なのですから、戻るだけで1億円いくわけです。 たぶん5,6百万円で運用していただろう口座に1500万円をぶち込んで2000万円とし、さらに信用取引を4000万円いきなり計上して勝負に出ます。当時の不動産会社の営業歩合社員は20代でボーナス5000万とかあったときいてます。私にもできないことはないかもしれません。だって同じ若さですから。背負ってるものもありません。そもそも、幼いころから競争することによってここまで成長してきたわけです。ほかの人よりも競争することが好きでしたし、ごく自然に競争意識が出てきます。やるぞ~~~~!!2007年1月頃のことだったと思います。さて、どうなったでしょうか。
2015.08.31
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昔から本はよく読んでいたと思う。歴史の本とかは好きでした。いわゆる徳川家康26巻セットとか。小説とかはホント、シドニイシェルダンくらいであとは推理小説程度でしょうか。まあそんな感じで大学生のときに、いつもの立ち読みする(すいません)郊外の書店に寄ったら「金持ち父さん、貧乏父さん」が100万部売れたぞ!みたいに売ってたのを覚えていて、それが最初の投資本(大きいくくりでの)との出会いだったと思う。 もちろんお金もあんまり持ってないのですが、それ以上にこの本を買うことは「恥ずかしい」感覚だったような。で、まあ、中身はすべて立ち読みで読破してしまって内容もそんなに難しくなく、そりゃそうだ、と思った。 で、まあ、なんとか金融機関に就職して、何ヶ月か研修というか勉強してから夏に配属。自分でいうのもなんですが、仕事はよくできたと思う。(実は面倒な事務作業を押し付けられて喜んでいただけの馬鹿という見方もあります)非常に忙しく、新しい分野の部署だったから面白かったですね。でまあ、初めて投資をしたのは一年先輩が「アパマンショップの株を買って儲けたからお前もやれよ!」というおせっかいに乗ったのがきっかけで、自分で口座を開くのさえ面倒だと当時は思い(今のサラリーマンもこんなもんでは?)50万円(ほぼ全財産)を預けて、指値をしてもらってたけど、1000円上で急落が止まって買えなかった。「だからお前はだめなんだよ、ほしいときには、成り行きだろ!」なんてほほえましく言われて結局お金を返してもらった。2004年5月頃じゃないかなあ、たぶん。 結局この会社は3年で辞めて転職します。今の会社です。未来がなくなったというのでしょうか。周りのいいなと思った先輩は半分以上辞めました。ただこのときの選択がみんなによかったか、それはどうでしょう。 入社したのは、出来てなんと2ヶ月の会社。今なら行かないかもなあ。本当に田舎者でしたね。 なんと、そこで、当時の社長に言われます、「株をやっといたほうがいいよ!!」と。今考えるとなんて思いやりのあるお言葉なんでしょう。もしかすると、私が一緒に営業に出たときにまともに世間話が出来ないところを見てそういったのかもしれません。商社出身の人でしたが、商社の人のものの見方を勉強しました。また、当時の金融機関とは時間の使い方が違います。「暇な時間がやたら多かった!」今考えてみると、偶然、株式投資に出会えたのであって、自分で突っ込んで行ったわけではないんですね。ただ、やってみるとはまりました。それ以来、信長の野望みたいなゲームを純粋に楽しめなくなりました。 最初に買った株は、三菱重工でした。何冊か本屋さんで株式投資の本を読むと、まあ、自分の好きな会社を買えなんて書いてあったものですから、PBRとかチャートで低迷してるけど、いい会社みたいなざっくりしたところで東証1部の銘柄を買ったわけです。 で、275円で確か1000株買って、数日後になんと20円下がったのです。なんと気持ちが悪くなったことでしょう。負けたくないのに、お金が減っていく。憂鬱でした。それを見ていた社長が次につながることを言ってくれました。「J-COFFEEさんってブログ面白いから読んでみなよ」(実はきっこのさるさる日記というのも教えてもらったのですが、こっちにははまりませんでした。他にも忘れてしまったものがいっぱいあるでしょう。) また、下世話な話ですが、給料が倍以上に増えたこと(年金の前払い的性格+不安定な職)や生活を切り詰めていたことによって、今まで引越しでほとんど貯金がなくなっていた私に毎月40万円ものお金が入ってくることになりました。もちろん私は複利計算くらいはできる(本屋で知識を吸収。ただし、郊外の本屋においてある投資本)ので、25歳の今、毎月もちろん全額株につぎ込むでしょう!と考えました。 十分投資に充てることの出来る自由時間+潤沢なキャッシュフロー(笑)+継続的な買い付け+中途半端な株式投資知識+若さ これで、2004年の終わり頃から始めてライブドアショックを迎えます。
2015.08.29
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なぜ、今回はここまでショックを受けたのか。そして考えが変わったのか。無期限信用有のロング一本勝負で10年間挑み続けてきた。今まで頭の中で一本筋の通った(と自分では思ってる)理屈がどんなふうに破綻して、どのように変わったのか。資産が増えたから使えないのか、株価が上がったから使えないのか。性格が変わったから使えないのか。これから株は上がると思っているのか下がると思っているのか。まだ上がると思っている。それではなぜ半分降りるのか、そもそも半分降りるとはどんな理屈に基づいてどんな投資方法をとるのかそれは期待値いくらなのか、だいたいあっていれば厳密に正しくなくてもよい計算方法で考える。ブログ(前文)を書いてきた意味がそこにはちゃんとあって、禁パチ宣言なのである。禁パチ宣言であるからには、今までの10年間のストーリーを順に追っていき、理屈が通用した時期、しなくなった今を考えなければいけない。また理屈が使える日が来るかもしれないし。そもそもなぜ株を始めたのか、初心者卒業は?信用取引開始、2008年1月に2年続いた新興下落が一度どん底に(MEANINGさんが憤死、のちに復活)に、そこからのリーマンショック、復活、ラリー、地震、立ち直り、相対的な好調、アベノミクス、反動、復活、会社設立、膨張、不動産、投資先会社発掘意欲の減退、需給だけでさばく、そして自分がなにをしているのかを忘れて今回のショック。 まあ、そういったことを一度じっくりと書いてみたいと思った。順に書いていこうと思う。少ないながらも読んでもらえる人がいるから書く気がおこるし、書くことによって自分を律することができ、以って、長期的な自分の効用につながるはず。
2015.08.28
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今回の急落は、私は非常にショックを受けました。いつもの急落よりは信用比率が低いのにもかかわらずです。確かに金額はものすごく大きかった。だけど追証にかかるほどでもない。しかし、これまで「運よく」しかし「期待値としては相当高い」と思ってやってきたその信念・理屈がすでに破綻していた(今年の春ころからは顕著に)と思う。 2008年のリーマンショックでは気持ちは折れなかったし、入金投資法を貫くことができた。アークランドサービスとDVXで面白いように資産が増えた。2011年の震災のときは1:1.5の高レバレッジでパニックになったけれども夏ごろには薬王堂とPLANTを見つけて気を持ち直し、復活できた。しかし、今回の底知れぬ中国リスクと私の中の「株価の安値覚え」によって、また、急激な資産の縮小を体感することによって、凡人としての私の勝負はここで終了するんだなあと思った。もちろん株を全部売るなんてことじゃないですよ。 その辺のことをこれからじっくりと日記に書いていって気持ちの整理をつけたい。 ほら、禁煙とか禁パチとか、宣言しないとできないじゃないですか。
2015.08.27
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日経に以下の題名が出ているのを知った。優待新設は「市場替え」のサイン 先読みで利益得る優待でもうける基本テク(3)そう、最近この方法がなかなか妙味がなくなってきていると思ってました。日経に堂々と連載されるとこまできた。そろそろそんなにうまくはいかなくなってきそうですね。時代のあだ花というか、ある一定期間通用したテクニックというか、でもそんなものでも私としてはバリュー投資が難しい時期にうまく利用できたのではないかと思います。これはしかも「大きくベットできる」ことが魅力的でした。まあ立会外分売とか古典的なものも含めていろいろバリエーションがあるので、うまみがなくなることはないでしょうが、ほとんどリスクがないように思えた三重交通みたいな案件は出てこないだろうなあ。先回りの勉強組には負けるし。。。
2015.08.17
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