身近な動植物 0
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当第2四半期連結累計期間(平成23年4月1日~平成23年9月30日)における日本経済の状況は、東日本大震災の影響により不安定な状態となっていた経済活動や個人消費に持ち直しの兆しが見られました。しかしながら、欧州の金融不安・米国の景気減速のほか、それらに伴う円高の進行・株価の下落などにより、景気が下振れする懸念が存在し、先行きは依然として予断を許さない状況で推移いたしました。ドラッグストア業界におきましては、震災の影響による生活用品や夏の節電対応に伴う関連商材の需要増加など、堅調に推移したものの、雇用情勢の悪化や所得減少など、先行き不透明な状況から依然として、消費マインドの冷え込みが続いております。このような環境のなか、当社グループは厳しい環境下においても安定して利益を創出できる収益基盤を確立すべく、3つの重点施策(1.ドラッグストア事業の抜本的な収益改善 2.収益構造改革 3.人材育成と組織の活性化)を取り組むことで、営業力強化と経営効率の改善に努めてまいりました。営業活動におきましては、お客様ニーズ・地域環境を反映したMKカスタマー(プライベートブランド商品)を含めた品揃えの拡充や専門人材によるカウンセリング体制の強化など、顧客満足度の向上と共に、常に新しい付加価値の創出と心のこもったサービスの提供を推進してまいりました。また、新規出店に関しましては、関東地域を中心にグループとして40店舗を出店いたしました。更なるお客様ニーズの取り込み、環境変化への対応、既存店舗の活性化を重点に57店舗で改装を実施し、スクラップ&ビルドを含め将来業績に貢献の見込めない25店舗を閉鎖いたしました。その結果、当第2四半期連結会計期間末におけるグループ店舗数は、1,228店舗となり前連結会計年度末と比較して15店舗増加いたしました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高2,147億60百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益82億83百万円(同16.1%増)、経常利益91億68百万円(同12.7%増)、四半期純利益44億18百万円(同137.7%増)となりました。(11月11日のマツモトキヨシHDの短信より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、11月11日のマツモトキヨシHD(3088)の決算短信より引用。第2四半期の決算短信である。売上高が、前年同期比で1.0%増。前年同期よりも良いが、今期の通期売上高予想は5.1%増なので、予想に対する進捗具合はイマイチだろう。8月12日の会社予想では、中間売上高を2200億円と見込んでいたが、結果は2147億円であった。ただ、利益面は好調である。次に、月次をみてみる。全店売上高は、4月 2.5%増5月 2.2%増6月 1.5%増7月 0.8%増8月 1.9%増9月 2.6%減気になるのは、9月がマイナスに転じていることだ。理由は不明。10月分の発表を注視したいところだ。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、1459円予想PERは、8.54倍実績PBRは、0.65倍予想利回りは、2.06%(優待を含めた1単元保有時利回りは、4.78%)ちなみに、8月4日の日記を書いた時の株価は、1594円。2月14日の日記を書いた時の株価は、1820円。ということで、下げ続けている感じだ。業績が悪化しているわけではないので、同社株を保有する魅力は増していると言えよう。
2011/11/12
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【特色】カタログ通販準大手。旧ムトウ。生協向けに特徴。衣料中心、ネット受注注力。化粧品サイト買収 【連結事業】通販アパレル42(2)、通販インナー16(6)、通販非アパレル30(1)、ソリューション11(5)、金融1(60) 【一転増益】主力の衣料通販は低調。が、インナーにクールビズ特需。家具・雑貨も商材拡充やWeb販促に手応え。コンビニ限定雑誌『おうち大好き!』発刊し新規獲得も。震災による過剰在庫の評価減一巡。一転営業増益。のれん減損等消え純益も急伸。 【取り組み】化粧品通販コスメランドはドコモ公式サイト開設し周知力こぶ。婦人衣料品は下期キャンペーンでテコ入れ企図。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、スクロール(8005)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、指標上の割安感に注目している銘柄である。まず、売上高の推移。単位は、億円。2009年3月期 5992010年3月期 5562011年3月期 5642012年3月期 600(10月27日付け会社予想)前期は増収に転じている。今期は、第2四半期累計の前年同期比が、3.0%増。今期の通期予想は、前年比6.3%増。したがって、ややハードルが高いように思える。が、10月27日に、通期予想を上方修正(550億→600億)にしたので、自信のある数字だと思われる。次に、のれん関連。のれんは、オリンパスの件で最近気になりだした項目である。4月28日の短信には、次の記載がある。---引用開始---連結当期純利益につきましては、現在の市場環境や財務状況から判断し、連結子会社である株式会社イノベートの業績見通しの再評価を行った結果、同社に係るのれんの減損を実施し、3億82百万円(同76.9%減)となりました。---引用終了---要するに、のれんの評価は、間違いがあるということだ。資産項目に書かれている「のれん」は、少々、疑ってかかるのが賢明だと思われる。次に、配当性向と純資産配当率と1株配。22年3月期 16.5% 1.4% 10円23年3月期 123.4% 2.1% 15円23年3月期は、増配あり、特損あり、だったので、配当性向は高くなっている。24年3月期は、正常化する見通し。最後に、株価と指標。現在値は、259円予想PERは、6.60倍実績PBRは、0.37倍予想利回りは、3.86%
2011/11/06
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【特色】調剤薬局チェーン上位。首都圏地盤だが出店地域拡大中。医薬品治験事業、派遣事業も展開 【連結事業】保険薬局96(6)、他4(7) 【続 伸】店舗は純増76(前期10)と加速。処方箋単価上昇、枚数増で既存店堅調。後発医薬品の比率上がり加算獲得進む。薬価引き下げなく粗利改善。出店初期費用こなし営業増益。資産除去債務消える。増配。 【連 携】8月ビックカメラ内に初出店、異業種と連携して複数病院から処方箋受ける新業態店を開設推進。ローソンと共有のポイントカード使用可能店の拡大検討。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、クオール(3034)について書かれたもの。保有銘柄ではない。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2008年3月期 380022009年3月期 490102010年3月期 563052011年3月期 609152012年3月期 70377(会社予想 7月29日)連続増収を更新中である。通期売上高予想は、前期比で15.5%増。中間売上高予想は、前年同期比で9.3%増。第1四半期の売上高は、前年同期比で8.1%増。これらの数字をみるかぎりでは、力強さは感じられず。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、63000円予想PERは、8.76倍実績PBRは、1.44倍予想利回りは、2.3%ここで、過去日記(6月8日)をみてみる。当時の株価と指標は、次のとおり。株価は、104000円予想PERは、7.23倍実績PBRは、1.19倍予想利回りは、2.79%株価は下げているが、分割(1→2)をしているので、実質は、104000円→126000円で、上げている。最後に、過去の業績予想修正等の発表をみてみる。2010年3月12日 通期予想を上方修正、特別配当2010年11月2日 中間の売上下方、利益上方修正2011年3月3日 通期の売上下方、利益上方修正、増配2011年7月29日 株式分割(1→2)今期は、10月31日に中間決算の発表を予定している。が、上方修正があるかどうかは微妙か。もともとの予想が高いように思えるため。
2011/10/19
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【特色】埼玉地盤に関東、関西で家具店とホームセンター(HC)を展開。店舗大型化注力。無借金経営 【単独事業】収納家具4、リビング家具5、ダイニング家具5、ベッド・他家具12、DIY用品24、家庭用品26、インテリア用品11、レジャー用品13 【好 伸】12年8月期は東京に2出店(前期は東京、埼玉各1)。HCは販価軟調続くが節電対策品に加え便利用品など店頭企画堅調。家具も地デジ関連は一巡するが、中価格帯中心にした機能性訴求による市場深耕が効く。リフォーム関連も強化し収益続伸。 【共同開発】メーカーと協業進め顧客要望商品拡充。医薬、リフォーム取扱店も整備。年2~3出店で総資産経常益率10%目標。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、島忠(8184)について書かれたもの。保有銘柄ではない。まず、売上高の推移をみてみる。単位は億円。2008年8月期 13762009年8月期 13782010年8月期 14272011年8月期 15892012年8月期 1617(会社予想 10月14日)連続増収中である。次に、先週末に発表された2011年8月期の決算をみてみる。単位は億円。売上高 1589(11.4%増)営業利益 146(41.0%増)経常利益 162(40.1%増)純利益 77(22.7%増)好決算である。次に、今期予想をみてみる。売上高 1617(1.8%増)営業利益 149(2.0%増)経常利益 167(3.2%増)純利益 97(26.7%増)1株益 197.81円純利益の伸びが大きいのは、2011年8月期に特損を計上しているためと思われる。2011年8月期の特損は3049百万円、2010年8月期の特損は770百万円であった。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、1731円予想PERは、9.99倍実績PBRは、0.51倍予想利回りは、2.02%今期の1株益予想197.81円で予想PERを算出すると、8.75倍。
2011/10/17
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【特色】中部地盤。スーパー店内での総菜販売と、コンビニ向けおにぎり、弁当が2本柱。ユニーと密接 【連結事業】テナント49(5)、外販50(2)、他1(3) 【増 益】コンビニ弁当がサークルKサンクス向けに加えて取引先拡大し黒字浮上。収益柱の総菜販売も駅構内、百貨店などユニー以外の店舗が増勢。宣伝広告費減少も利益貢献。営業益上振れ。普通50円配。 【関 東】イベリコ豚重、レバーカツなどヒット品をテコに関東で総菜店『イーション』の知名度向上に本腰。JR西日本、東日本の駅ナカコンビニで取引拡大意欲。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、カネ美食品(2669)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味のある銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は億円。2009年3月期 8752010年3月期 8202011年3月期 8142012年3月期 816(会社予想 8月8日)売上高の伸びはないようだ。今期の第1四半期の売上高は、前年同期比1.1%増。通期予想売上高は、前年同期比0.1%増。したがって、良いとはいいにくいが、悪くはないというところか。 次に、自社株買いをみてみる。2011年3月22日の発表内容は、30000株(上限)、83000千円(上限)を、3月23日~9月16日にかけて買うというもの。それで、実際に買い付けたのは、1900株、4907600円。単価は2583円。2011年9月20日の発表内容は、30000株(上限)、83000千円(上限)を、9月21日~3月16日にかけて買うというもの。前回の例によれば、上限まで買うというものではなく、下げたところで買い支えるという意味合いの自社株買いなのだろう。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、2530円予想PERは、14.97倍実績PBRは、1.11倍予想利回りは、1.98%
2011/10/11
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【特色】ホームセンター(HC)大手。大阪・堺市で日曜大工小売店として発足。近畿圏にドミナント出店 【単独事業】ホームインプルーブメント33、ハウスキーピング45、カー・レジャー20、他2 【更 新】HCは既存店が防災や季節商品堅調。会社は下期調整見込むが節電関連は続伸濃厚。PB売上比率30%(前期24%)へ成長。出店は前期と同様8計画し関東開拓。建築、農業専門出店も4、3。増益幅拡大。減損、資産除去債務特損こなし最高益。増配。 【東 北】建築、農業専門店で初出店。多店舗化視野に。来期以降もHCは7~8出店。専門店も拡充へ。関西物流拠点の増設検討。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、コーナン商事(7516)について書かれたもの。保有銘柄である。まず、昨日の引け後に発表された上方修正をみてみる。---引用開始---当第2四半期は、節電対策、暑さ対策、地デジ対応に関連する商品への需要が増加し、売上高が好調に推移いたしました。また、下期においても冬場の節電対策や防寒関連商品の需要増加が予想されます。これにより、第2四半期累計期間及び通期の売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益(当期純利益)ともに計画を上回る見込みになりましたので、それぞれの業績予想を修正いたします。四半期純利益、当期純利益につきましては、当初特別損失に見込んでおりました減損損失の計上がなくなったこと等により、大幅に計画を上回る見込みです。---引用終了---これが修正理由。通期予想の従来予想に対する修正率は、売上高 1.9%営業利益 7.2%経常利益 10.6%純利益 28.2%1株益は310.98円次に、株価と指標をみてみる。現在値は、1271円予想PERは、4.19倍実績PBRは、0.62倍予想利回りは、2.2%この予想PERは、1株益303.1円で計算したもの。今回の会社発表の1株益310.98円で予想PERを計算すると、4.09倍。次に、過去の業績予想修正日をみてみる。2006年7月11日2007年4月3日2007年10月4日2008年10月6日2009年1月13日2009年10月8日2010年10月7日2011年7月7日2011年10月5日気がついたのは、10月は5年連続で修正していること。関連日記
2011/10/06
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メディカルシステムネットワーク は5日引け後、11年9月期連結業績予想の上方修正を発表した。 売上高は前回予想の456億9600万円から464億円(前期比12.8%増)、営業利益が同20億6000万円から21億5000万円(同40.7%増)に上積みされ、過去最高益となる。調剤薬局事業において、既存店舗および前期にM&A(企業の合併・買収)によって取得した店舗の売上が堅調に推移した。 5日終値は29円安の781円。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ] 提供:モーニングスター社 (2011-10-05 16:34) ------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、メディシスについて書かれたもの。保有銘柄である。まず、関連日記をみてみる。「第3四半期までの経常利益の進捗率を見ると、今期は通期予想に対して87.1%の進捗率。前期は通期実績対して76.4%の進捗率であった。したがって、単純に去年と今年の第3四半期までの経常利益の進捗率からみれば、上方修正の可能性はありそうだ。」と書いたが、当たったようだ。経常利益は、1900百万円が2020百万円に上方修正された。次に、業績予想の修正日を、まとめておく。2007年10月30日2008年5月2日2008年10月31日2009年4月30日2010年4月28日2011年4月28日2011年10月5日こんな感じだが、今回の10月5日というのは、過去の例からみると、意外感がある。一応、4月下旬と10月初めに修正があると思っていたほうが良さそうだ。まあ、素直に株価が反応するか否かは、わかりませんが。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、781円予想PERは、6.5倍実績PBRは、1.15倍予想利回りは、3.2%であるが、今日の上方修正による1株益予想143.25円で計算した、予想PERは5.45倍。ただし、今期の純利益は、「繰越欠損金のある子会社の利益が伸びたことに伴い税金費用負担率が低下したこと等により、930 百万円(同24.0%増)となる見込みです。」とのことで、特殊要因があるようだ。
2011/10/05
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【特色】門前薬局型を得意とする調剤薬局チェーン中堅。M&Aに積極的。処方箋データの販売も 【連結事業】調剤薬局97(6)、他3(3) 【増 益】店舗は純増10(前期M&A含め7)。処方の長期化追い風に処方箋単価上がり既存店堅調。後発薬比率増えて加算獲得進む。期末に薬価改定や薬剤師人件費増加による粗利悪化あっても営業増益。増配。 【強 化】持分適用した医療IT企業と処方箋情報管理サービスで今期中に協業開始計画。前期開始した医療モールは集客力強いと判断、中期的に10拠点体制目指す。(会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ファーマライズHD(2796)について書かれたもの。保有銘柄である。 まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2006年5月期 145902007年5月期 153482008年5月期 185062009年5月期 199942010年5月期 234162011年5月期 268252012年5月期 28400(会社予想)確認できているところでは、5期連続増収中。今期は、10月14日に第1四半期の決算発表を予定しているようだ。次に、最近のM&Aのニュースをみてみる。概要は、「9月29日、近畿地盤の調剤薬局テラ・ヘルスプロモーション(非上場)を完全子会社化すると発表。取得価額は9億9000万円。今5月期業績への影響は精査中。」(株式新聞ニュースより)会社発表によると、「株式取得資金につきましては、自己資金及び金融機関等からの借入金による調達を予定しております。」とのこと。次に、借入金をみてみる。3月9日の会社発表によると、借入金は、平成22年5月時点の「総資産に占める有利子負債の構成比」は47.7%と高水準であったとのこと。そのため、第3者割当増資を行った。それで、どうなったのかを確認してみる。四季報の数字では、総資産153億円、有利子負債66億円。「総資産に占める有利子負債の構成比」は43.1%に減少している。仮に、今回のテラ・ヘルスプロモーションの完全子会社化に要する10億円弱の資金を全額借入金で賄うとすれば、「総資産に占める有利子負債の構成比」は49.6%になってしまう。まあ、成長途上にある会社なので、借入金の多さを過剰に意識する必要はないと思うが、一応は気にしておいたほうが良かろう。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、114000円予想PERは、4.32倍実績PBRは、1.02倍予想利回りは、2.63%参考のため、同業のメディカルSN(4350)の株価と指標をみてみる。現在値は、806円予想PERは、6.71倍実績PBRは、1.19倍予想利回りは、3.1%次に、関連日記をみてみる。この日記は、5月26日に書いたものだが、当時のファーマライズの株価は97900円、メディカルSNの株価は767円。乱暴な比較だが、当時と現在の株価変動率は、ファーマライズがプラス16.4%、メディカルSNが、プラス5.1%。したがって、当時との比較では、メディカルSNに割安感が出てきているようだ。
2011/10/02
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【特色】神奈川地盤の家電量販中堅。SCへの大型出店を積極化。同業買収に意欲。営業外に仕入れ割引 【連結事業】通信・OA機器他家電販売100、工事他0 【増 配】純増20店の積極出店。既存店は弱含み。地デジ特需剥落でテレビ販売が下期急落。出店費用と人件費増加を保管料削減で一部カバー。商品構成が想定以上に改善し減益幅縮小するが、既存店上向く前提の会社計画は過大。減損特損見込まず。 【統 合】携帯電話の販売子会社統合。スマートフォン売り場面積や人員配置の調整図る。PCやタブレットと売り場融合も。 (会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ノジマ(7419)について書かれたもの。保有銘柄である。組入比率は3.7%と、そこそこ買っている。しかし、この銘柄のことは、ブログには書いていなかった。指標的に割安であったので、少なくとも心配銘柄ではなかったためだ。が、気がつくと、買値を12.7%下回る現在値である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は億円。2009年3月期 13882010年3月期 16692011年3月期 21352012年3月期 2200(会社予想 8月2日)連続増収中である。今期は、第1四半期の売上高が、前年同期比24.2%増。通期売上高は、前年比3.0%増増なので、現時点では順調と思われる。しかし、「地デジ特需剥落」という特殊要因を考えれば、どうも疑わしい。業績見通しがすっきりせずに、買いが入らないのも、当然かなと思えてしまう。次に、負ののれんをみてみる。発生時まで遡る余裕はないが、今期(2012年3月期)で償却が終了するものと思われる。金額は11億円弱。仮に、負ののれんがないとすると、2011年3月期の1株益は130円くらいか。これで実績PERを計算すると、5倍弱になる。まあ、割安なことには変わりはないが。ただし、以上の負ののれんのことは、私が計算したことなので、間違っている可能性が大です。(笑)最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、646円予想PERは、3.22倍実績PBRは、0.59倍予想利回りは、3.1%
2011/09/30
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【特色】医薬品の価格情報仲介が母体。M&Aで調剤薬局進出。不動産賃貸も。アルフレッサと業務提携 【連結事業】医薬品等ネットワーク2(49)、調剤薬局96(4)、賃貸・設備関連1(7)、他1(-9) 【増 益】薬局は純増8店と後退するも、処方箋枚数増えて既存店好調が吸収。医薬品卸仲介システム伸長、会社営業益上振れ。12年9月期は買収含めて純増20想定。下期薬価改定で薬局既存店が前年割れ。ただ、仲介システム順調増。営業増益。増配も。 【新業態】病院、高齢者向け住宅、調剤薬局そろった集客力高い複合施設を12年9月期中に2カ所開発。開設は13年3月メド。(会社四季報2011年9月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、メディカルシステムネットワーク(4350)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、最近株価が冴えない銘柄である。25日移動平均乖離率がマイナス9.34%というところだ。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2008年9月期 337852009年9月期 367862010年9月期 411312011年9月期 45696(会社予想 8月3日)連続増収中である。今期は、第3四半期までの売上高の前年同期比が13.2%増で推移中。通期予想の11.1%増を上回っているので、良いものと思われる。次に、業績予想の修正について、少々みてみた。2011年、2010年、2009年の3年連続で、4月28~30日に業績予想を修正している。じっくりと見ていないが、上方も下方もあったように思う。いずれにせよ、GW前には業績予想を修正する癖があるとの見方もできよう。まあ、今からそんなことを言っても、すいぶんと先のことになるが。では、今期はどうか?第3四半期までの経常利益の進捗率を見ると、今期は通期予想に対して87.1%の進捗率。前期は通期実績対して76.4%の進捗率であった。したがって、単純に去年と今年の第3四半期までの経常利益の進捗率からみれば、上方修正の可能性はありそうだ。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、830円予想PERは、6.91倍実績PBRは、1.23倍予想利回りは、3.01%最後に、その他いろいろ。関連日記 4月28日の通期業績予想の上方修正は、次のとおり。・売上高 45696(11.1%増)・営業利益 2060(34.8%増)・経常利益 1900(42.9%増)・当期利益 450(58.4%増)・1株益 115.52円5月10日頃の株価は702円。
2011/09/20
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【特色】100円ショップ大手。テナント出店中心。食品も扱い主婦の支持高い。既存店の活性化に注力 【連結事業】日用雑貨73、加工食品26、他0 【改 善】既存店が震災被災地軸に生活雑貨、消耗品増勢。他地域も地域特性に応じた品ぞろえ効き改善。出店70、退店72(前期72、49)の店舗再編やPB比率(同3割)拡充も効き会社計画は上振れ。資産除去債務特損。 【P B】生活便利用品の開発強化。前期譲受の『オレンジ』で関西、名古屋開拓に加え首都圏で大型出店を検討。中国現法は小売り撤退、アジア、欧州、中東へ卸売り展開。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、キャンドゥ(2698)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、総合利回りの高さに注目している。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2008年11月期 632482009年11月期 628162010年11月期 624072011年11月期 62819(会社予想)悪いというほどではないが、良いとはいえないようだ。今期(2011年11月期)は、第2四半期(12~5月)の累計で、前年同期比0.8%増。通期予想売上高の前年比が0.7%増なので、進捗率は予想どおりというところか。次に、利益面をみてみる。7月13日の会社発表で、利益の上方修正をしている。当初予定に対して、営業利益等3つの利益を31~38%増にするというもの。かなりの幅である。---会社発表の引用開始---当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」という)において、売上高が前回予想に対し微増で推移したこと、また、売上原価、販売費及び一般管理費の削減効果により、営業利益以降の各利益について前回予想を上回る見込みとなるため修正するものであります。今回の修正は、不採算店のスクラップにより減収があったものの、営業利益以降の赤字幅を圧縮できたことや、前期より継続して実施しております、経費削減策が奏功したことで売上原価、販売費及び一般管理費が大幅に抑制されたことにあります。以上のことから、当第2四半期の売上高および営業利益以降の各利益について上方修正するものであります。また、通期業績予想につきましても、当第2四半期の業績予想の修正を踏まえ、売上高は前回予想と同様の見通しですが、営業利益、経常利益、当期純利益につきまして業績予想を上方修正しております。---引用終了---最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、77700円予想PERは、31.03倍実績PBRは、1.4倍予想利回りは、1.29%1単元保有時総合利回りは、6.69%
2011/09/04
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【特色】ホームセンター(HC)大手。大阪・堺市で日曜大工小売店として発足。近畿圏にドミナント出店 【単独事業】ホームインプルーブメント33、ハウスキーピング45、カー・レジャー20、他2 【最高益】HCは埼玉初進出含め出店は前期と同様8。既存店は単価下落で続落だが好採算のPBが売上比率30%(同24%)へ拡大。建築、農業向け専門店も東北など各10、2出店計画し復興需要深耕。店舗減損、資産除去債務特損こなし連続最高純益。増配も。 【P B】中国以外の生産委託先開拓進め中期で売上比率35%へ拡充。太陽光発電の取扱店を増強。農家向け専用カード導入も。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、コーナン商事(7516)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味のある銘柄である。まず、株価と指標をみてみる。現在値は、1395円予想PERは、5.54倍実績PBRは、0.68倍予想利回りは、2.01%優待を含めた1単元保有時利回りは、2.72%利回り面での魅力がイマイチだが、割安感はある。次に、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2007年2月期 2814202008年2月期 2903092009年2月期 2970662010年2月期 2940612011年2月期 2885292012年2月期 280000(会社予想 7月7日付け)いま、7月7日付けの会社発表の業績予想修正をみてみた。すると、2011年2月期の売上高は275835百万円となっていた。四季報では、288529百万円なので、両者の数字は一致せず。すっきりしないが、原因の追究はしない。そこで、前年同期比を短信でみると、第1四半期(3~5月)は4.2%増。通期予想は1.5%増なので、進捗状況は良さそうである。
2011/09/02
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【特色】名古屋を地盤に炭焼きステーキ等を提供する郊外型高級レストラン。関東出店も開始。好財務 【単独事業】ステーキ・ハンバーグ専門レストラン100 【続 伸】出店10、退店3(前期各5、1)。既存店は東海圏好調、関東圏の節電による夏場低迷補い強含み。食材加工内製化進め粗利率大幅改善。販促負担増は賃借料等抑制で吸収し営業益続伸。既存店横ばい前提の会社計画上振れ余地。資産除去債務特損。 【集 中】全店中の関東割合(今期末2割)5割になるまで関東軸に出店。成績優秀店から看板、壁紙等刷新し改装(今期10店)。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ブロンコビリー(3091)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、今までのJQ市場に加えて、東証2部、名証2部にも上場するとのことで、気になる銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2008年12月期 80632009年12月期 77672010年12月期 87962011年12月期 9842(会社予想 7月19日付)2009年12月期は減収だったが、前期は増収、今期も増収予想。ちなみに、今期の第2四半期(累計)は、前年同期比で17.5%増。通期予想が前年比で11.9%増なので、好調に推移していると思われる。次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。21年12月期 25.3% 3.0%22年12月期 21.9% 2.8%23年12月期 18.4%予想問題なし。配当性向は今期20%を割り込みそうだが、増配はなさそうだ。その理由は、同社の基本方針によると、10~20%の配当性向と明記されているため。また、すでに今期の予定1株配は前期と同じ40円と発表済みであるため。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、2178円予想PERは、9.38倍実績PBRは、1.35倍予想利回りは、1.84%
2011/08/28
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【特色】振り袖を軸に着物を直営店で小売り。現金仕入れで低価格実現。既存顧客の『友の会』も強み 【連結事業】和装関連97(11)、金融サービス3(71)、他0(-48) 【増 益】出・退店はゼロ。改装は1~2店程度。振り袖需要は堅調だが、震災による消費マインド低下で一般呉服と金融サービスが伸び悩む。仕入れ価格見直す。採用抑制や広告宣伝費の削減もあり営業増益。 【誘 導】振り袖より販売ノウハウ必要な一般呉服拡大のため社員研修強化。ヘアメークや卒業式用袴レンタル、リフォームなどの優待サービス拡充し、顧客囲い込み。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、京都きもの友禅(7615)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、高利回りなので注目している。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2007年3月期 159642008年3月期 164972009年3月期 170722010年3月期 172882011年3月期 171742012年3月期 17000(四季報予想)前期は微減。今期も微減予想と、さすがに勢いは感じられない。次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。22年3月期 56.3% 6.1%23年3月期 59.5% 6.1%24年3月期 45.6%(予想)問題なし。次に、月次をみてみる。受注高合計は、4月 110.65月 100.46月 107.37月 124.9と、好調。ただ、良くわからない点がある。それは、この受注高と実際の売上高のズレがある点だ。例えば、23年3月期の場合、通期受注高は前期比で102.7%だった。が、売上高は、前期比0.7%減。つまり、受注が前年比でプラスでも、売上高はマイナスだった。ついでに、今期の第1四半期をみてみよう。月次は、上記のとおりである。単純に4~5月を足して3で割ると、106.1%になる。では、4~5月の売上高は?前期比11.6%増であった。今度は、逆に、受注よりも売上高が良い。こうやって見ると、多少はわかってくる。要は、多少の時期的なズレはあるが、受注が良ければ、売上高もついてくる。と、当たり前の結論になる。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、896円予想PERは、12.27倍実績PBRは、1.3倍予想利回りは、4.69%
2011/08/24
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【特色】神奈川県地盤の大手ドラッグストアチェーンが中核。郊外型大型店に強み。関東近県にも展開 【連結事業】ドラッグストア96、調剤薬局3、老人ホーム介護1 【増 益】12年5月期は主力のドラッグが純増40と出店加速(前期25)。猛暑、震災特需の反動で客数減り既存店微減でも、卸との仕入れ交渉進めて原価率抑制。人件費増えても営業増益。資産除去債務特損ない。 【強 化】通所介護施設は今期から20出店と急拡大、15年5月期100店展開へ(5月9店)。調剤薬局は併設含めて今期10出店、処方箋単価向上狙い介護施設の開拓へ。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、クリエイトSDHD(3148)について書かれたもの。1単元保有銘柄である。ドラッグストア、調剤薬局、介護施設という3点セットの会社である。ドラッグストアの伸びが止まっても、調剤薬局や介護施設の売上高はまだ伸びる。そんなイメージをもっている。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2009年5月期 1399322010年5月期 1490812011年5月期 157200(四季報予想)連続増収中である。次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。22年5月期 27.2% 3.6%23年5月期 22.1% 3.3%問題なし。次に、月次売上高をみてみる。6月 108.06月だけだった。今期予想は、通期では7.5%増、第2四半期(累計)では8.9%増。よって、6月の108.0%は予想の範囲内というところか。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、1668円予想PERは、8.26倍実績PBRは、1.14倍予想利回りは、2.7%1単元保有時の総合利回りは、5.10~5.40%幅があるのは、1株配45円~50円を想定しているため。最後に、その他いろいろ。関連過去日記
2011/08/15
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【特色】中小チェーンの買収繰り返し売上高でドラッグストア首位に。FCにも積極的。関東圏に強み 【連結事業】小売94(4)、卸売5(0)、管理サポート1(7) 【増 益】純増55店と増勢(前期37)。夏場は殺虫剤など季節品好調だが、下期に震災特需消え既存店微減。出店費用、広告費抑制も奏功、営業増益。会社益は消費低迷を慎重視。資産除去債務ない。記念配落とす。 【松本家】HD社長を松本南海雄会長が兼務、子会社マツキヨ社長に長男、清雄専務就任と創業家返り。関東ドミナント戦略強化、郊外店設備投資半減など採算徹底へ。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、マツモトキヨシHD(3088)について書かれたもの。昨日買い増しした銘柄である。まず、過去日記をみてみる。2011年2月14日の日記で、第3四半期の決算発表直後に書いたものである。経常利益の進捗率が通期予想比で70.9%だったので、通期では経常利益は予想に届かないだろう。そんな予想をした。が、結果は、私の予想が大はずれ。通期経常利益は、予想比102.3%であった。次に、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2008年3月期 3909342009年3月期 3922682010年3月期 3930072011年3月期 4281842012年3月期 450000(会社予想)連続増収中である。今期は5.1%増の予想。次に、月次をみてみる。全店売上高は、4月 2.5%増5月 2.2%増6月 1.5%増前年はクリアしているが、通期予想は5.1%の増収なので、順調とは言いがたい。次に、「月次の累計売上高」と「実際の決算の売上高」の差をみてみる。月次、実際の順。2011年3月期 8.2%増 9.0%増2010年3月期 1.4%減 0.2%増2009年3月期 0.7%増 0.3%増最近の3年間では、0.4~1.6%の差がある。一応、この辺は頭にいれておく。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、1594円予想PERは、9.39倍実績PBRは、0.71倍予想利回りは、1.88%優待を含めた1単元保有時の予想利回りは、4.39%
2011/08/04
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【特色】福岡を地盤に展開する調剤薬局『さくら薬局』が柱。健康食品販売、メディカルサポート事業も 【単独事業】調剤薬局93、他7 【横ばい】出店2、退店0(前期各1、0)。処方箋は枚数増加、薬価改定なく単価安定し既存店順調。後発医薬品比率上がり加算取得、粗利改善。ただ、新規システム導入で償却費、出店費用増えて営業益横ばい。営業外の株式公開費用消える。増配も。 【強 化】調剤作業の自動化システムを導入、薬剤師人件費の抑制へ。出店はドミナントの中核になる大型薬局開発に注力。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、トータル・メディカルサービス(3163)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、同業種の2796を保有しており、関心度の高い業種の銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる単位は百万円。2007年3月期 41832008年3月期 51372009年3月期 58182010年3月期 62452011年3月期 65862012年3月期 7240(四季報予想)連続増収中である。売上高の規模としては、例えば2796と比較すると、3分の1位である。売上高が伸びる可能性はありそうだ。次に、株価と指標をみておく。現在値は、1315円予想PERは、5.58倍実績PBRは、1.03倍予想利回りは、3.8%同業のファーマライズHD(2796)もみてみる。現在値は、126200円予想PERは、6倍実績PBRは、1.29倍予想利回りは、2.06%同業のメディカルSN(4350)もみてみる。現在値は、862円予想PERは、7.18倍実績PBRは、1.27倍予想利回りは、2.09%
2011/07/19
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【特色】神奈川地盤のパソコン量販。プロバイダ事業等も展開。月額収入見込める会員サービスを拡大中 【連結事業】パソコン等販売96(3)、インターネット関連4(10) 【増 益】直営店はPC販売4、保守サービス20超の純増計画。既存店弱含み想定。テレビ販売反落だが、原価割れ減り採算は改善。単価下落や上期偏重の出店費用を好採算の保守増やしこなす。増益。店舗減損。 【保 守】関東圏のケーズデンキ内に直営店を大量出店、他地域はFC店で対応方針。スマートフォン向けサービス充実させて顧客層拡大、月額会員の新規獲得を狙う。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ピーシーデポ(7618)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、低PER銘柄として少々興味をもっている。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2007年3月期 423452008年3月期 424392009年3月期 428992010年3月期 447402011年3月期 469122012年3月期 50000(四季報予想)連続増収中である。前年比で見ると、前期は4.9%増だったが、今期予想は6.6%増。ただし、月次によると、グループ全体の全店売上高は、良いとはいえない。4月 96.1%5月 99.3%6月 102.7%第一四半期は、前年比で、99.2%という状況である。次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。22年3月 22.5% 1.8%23年3月 20.5% 1.7%問題なし。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、20500円予想PERは、5.84倍実績PBRは、0.48倍予想利回りは、3.41%
2011/07/11
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【特色】埼玉県中心に群馬県南部などにも展開する食品スーパー。自社物流持ち高収益。イオンと提携 【連結事業】生鮮食品51、グロサリー47、他2 【最高益】出店5、退店0(前期純増4)。震災後の買いだめ需要で滑り出し好調。価格引き下げ継続による客数増、買い上げ点数増もあり既存店は前年並み。出店費用は増収効果で吸収。最高純益更新。増配。 【増 強】本社周辺に物流センター新設へ。13年2月期稼働で効率化と店舗数拡大に対応。総菜強化の一環で炊飯ラインも能力倍増。教育体制充実狙い人事教育部新設。(会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ベルク(9974)について書かれたもの。組入比率5.76%の保有銘柄である。まず、第1四半期の発表にあわせて上方修正したので、その理由をみてみる。---引用開始---当企業集団は、消費者の生活防衛意識の高まりによる低価格志向に応えるべく、「Low Price & Better Quality」を掲げ、標準化された企業体制を基盤に、購買頻度の高い商品群の価格強化を一層推進するとともに、商品力の強化並びに売場づくりの活性化を推進しております。平成23年3月11日に発生した東日本大震災後の想定を上回る食料品需要の高まりに対応して、当企業集団の総力を挙げ、自社物流センターを最大限に活用した商品調達を行い、安定的な商品供給を行ったことにより、販売が堅調に推移いたしました。これらの結果、平成24年2月期第2四半期累計期間及び通期の業績予想は、前回発表予想を上回る見通しとなりました。---引用終了---次に、株価と指標をみてみる。ただし、今回の上方修正は織り込んでいない。現在値は、1043円予想PERは、7.5倍実績PBRは、0.69倍予想利回りは、3.07%1単元保有時の総合利回りは、4.03%最後に、まとめてみる。・指標的には割安感がある。・総合利回りは4%強とまずまず。高配当銘柄志向ならば、5%以上の利回りがほしいところ。ただ、この銘柄はまだ成長途上銘柄と位置づけたい。食品スーパーという業種を思うと、爆発的な成長は無理としても、安定的な成長は期待できそうだ。四季報によると、4期連続増配中であり、今期も増配の見込み。
2011/07/06
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【特色】門前薬局型を得意とする調剤薬局チェーン中堅。M&Aに積極的。処方箋データの販売も 【連結事業】調剤薬局99(5)、他1(-20) 【増 益】12年5月期は店舗純増10(前期9)。採算よい在宅治療患者、介護施設向け処方箋の枚数増えて既存店順調。卸への医薬品仕入れ値交渉の奏功、後発医薬品比率増による加算獲得で粗利改善。営業増益。 【増 資】第三者割当で4・6億円調達。新規出店に充当。増資を機に異業種出店ノウハウある伊藤忠、現地の医療情報詳しい地域医薬品卸3社など引受先と業務提携。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ファーマライズホールディングス(2796)について書かれたもの。保有銘柄である。まず、昨日発表の上方修正をみてみる。---引用開始---平成23年5月期の連結業績予想につきまして、売上高は前回予想より微増となる見通しであります。その主な要因は、花粉症の流行等の影響により調剤薬局事業の既存店売上が予想以上の水準で推移したことであります。また、平成23年4月1日付け公表の通り、3月の東日本大震災が当社グループの店舗設備や稼動状況に与えた影響は軽微でありました。利益面でも、営業利益・経常利益・当期純利益とも前回予想を大きく上回る見通しであります。その主な要因は、後発医薬品の取り扱いや地域医療の新規開拓を積極的に展開したため、既存店の処方せん枚数や処方せん単価に占める技術料収入の割合が想定より増加したこと、労務管理を強化した効果により売上高に占める人件費の割合が想定より減少したこと、昨年8月に子会社のファーマライズ株式会社が運営権を取得した札幌駅前の医療モールが確実に利益貢献したこと、等であります。これらにより、平成23年5月期の連結業績予想は、売上高26,800百万円(前回予想比2.3%増)、営業利益1,500百万円(同21.7%増)、経常利益1,300百万円(同29.9%増)、当期純利益550百万円(同34.1%増)に修正いたします。---引用終了---次に、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2006年5月期 145902007年5月期 153482008年5月期 185062009年5月期 199942010年5月期 234162011年5月期 26800(予想)2011年5月期の前年比は、14.5%増の予想。3Qまでの前年比が16.4%増だったので、3~5月はやや伸びを欠いたか。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、97900円予想PERは、4.45倍実績PBRは、1倍予想利回りは、2.66%なお、今回の上方修正に基づき、1株益を21998円、1株配を2600円として計算。次に、同業との比較。メディカルSN(4350)の株価と指標をみてみる。現在値は、767円予想PERは、6.39倍実績PBRは、1.13倍予想利回りは、2.35%関連日記
2011/07/01
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【特色】埼玉を地盤にホームセンター(HC)と食品スーパーの併設店舗を展開。ローコスト運営 【連結事業】食品スーパー74、ホームセンター26 【営業増益】新店3~4、改装3店。既存店は横ばい。ポイント値引き増加だが産地直送や仕入れ先開拓で採算維持。物流費削減。今期は大量採用せず人件費平準化。資産除去債務2億円計上で最終微増益止まり。 【鮮 魚】携帯クーポンサービス開始し顧客囲い込み。鮮魚の市場からの直接仕入れ拡大。魚種も増やして売り上げ増と粗利益率向上狙う。店舗のLED化で節電推進。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、スーパーバリュー(3094)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、低PERや業種のわかりやすさに注目している。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2007年2月期 351182008年2月期 362272009年2月期 376632010年2月期 436362011年2月期 48276連続増収中である。次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。22年2月期 8.3% 1.5%23年2月期 9.9% 1.4%この数字を見るかぎりでは、配当余力はありそうだ。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、1009円予想PERは、4.24倍実績PBRは、0.57倍予想利回りは、2.28%最後に、配当性向を20%、30%にした場合の、おおまかな予想利回りをみてみる。20% 予想利回りは、4.56%30% 予想利回りは、6.84%
2011/06/22
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【特色】イオン系ドラッグチェーン大手。ウエルシア関東と高田薬局が統合。傘下に寺島薬局、イレブン 【連結事業】医薬品・衛生介護品・ベビー用品・健康食品27、調剤8、化粧品19、家庭用雑貨14、食品23、他9 【増 額】前下期連結のイレブンがフル寄与(売上高111億円、営業益3億円)。店舗は純増60(前期94)。花粉症関連や震災特需で既存店想定超、増益幅拡大。資産除去債務、震災特損。12年8月期は出店今期並み。既存店微増。人件、広告費減り営業増益。 【中 国】小売り大手、百聯集団グループ2社と10月ドラッグ合弁設立(当社出資比率は39%)し初上陸。12月上海に1号店。 (会社四季報2011年6月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、グローウェルHD(3141)について書かれたもの。保有銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2009年8月期 1989282010年8月期 238752今期2Qまで 129144(前期108434)増収基調である。次に、月次をみてみる。全店売上高は、1月 22.72月 20.73月 22.74月 7.75月 4.84月以降減速しているが、詳細は不明。次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。2009年8月期 22.8% 2.2%2010年8月期 15.3% 1.9%全く問題のない水準である。最後に、株価と指標をみてみる。現在値は、2007円予想PERは、8.88倍実績PBRは、1倍予想利回りは、1.74%1単元保有時(1株配35円)の総合利回りは、3.24%1単元保有時(1株配40円)の総合利回りは、3.49%総合利回り5%を買い付け目安にしているので、利回り的には低い。が、将来、東証1部昇格が見込めるので、値上がり益を狙って当分保有予定。
2011/06/14
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【特色】調剤薬局チェーン上位。首都圏地盤だが出店地域拡大中。医薬品治験事業、派遣事業も展開 【連結事業】保険薬局96、他関連4 【続 伸】純増10店に下振れ(従来計画47)。が、子会社化25店が通期寄与。既存店は処方箋数増加。人件費も想定下回る。12年3月期は新業態含め純増35~40店へ加速。既存店は処方箋数順調増。長期処方進み単価強含む。薬価差益改善し連続増益。増配も。 【新業態】ローソンFCとしてコラボ店を11年度から首都圏中心に年25出店計画。ポイントサービス共有化し他薬局と差別化。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、クオール(3034)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、買い付けを検討中の銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は、百万円。2008年3月期 380022009年3月期 490102010年3月期 563052011年3月期 60915連続増収を更新中である。今期の売上高予想は、前期比で15.5%増。ちなみに、2011年3月期実績は前期比8.2%増だった。次に、前期の経常利益予想と実績の変化をみてみる。2010年5月の通期経常利益予想 2493百万円2011年3月の通期経常利益予想 2835百万円2011年5月の通期経常利益実績 2807百万円一度上方修正しているが、特にインパクトがあるとは思えず。良くて当然という感じの事業なので、ちょっと損している感じか。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、104000円予想PERは、7.23倍実績PBRは、1.19倍予想利回りは、2.79%
2011/06/08
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【特色】スポーツ専門小売り大手。大型スポーツ店を展開。子会社化したヴィクトリア軸に首都圏強化 【連結事業】スポーツ用品・用具95、ファッション衣料2、他3 【絶好調】アスレチック、アウトドア絶好調。在庫管理徹底による値下げロス削減も効き営業増益。閉店特損も想定以下。12年3月期もアスレチック、アウトドア堅調。ゴルフの不振補い営業増益。営業外の負ののれん、資産除去債務特損、減損消える。 【女性客】女性、初心者対象のアウトドア専門店開設。アパレル品充実させた女性専用フロア付き中古ゴルフ店も都心に新設。 【本社】963-8024福島県郡山市朝日3-7-35 TEL024-938-1111 【店舗】北海道13,福島10,東京8,神奈川10,新潟8,福岡7,他93 計149 46.0万平方m (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ゼビオ(8281)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、被災地の本社があること、業績が好調であること、などで興味がある銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。単位は百万円。2008年3月期 1445152009年3月期 1541592010年3月期 1636642011年3月期 170183今期予想 175226少なくとも3年は連続増収中、そして今期も増収予想である。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、1713円予想PERは、10.26倍実績PBRは、0.79倍予想利回りは、1.75%割安とは言いにくいが、まだ成長余力があると思えれば買ってもいい株価水準と言えようか。おしまいに、配当政策をみてみる。直近の短信より引用する。---引用開始---長期に亘る安定的な経営基盤の確保を目指し、業績に応じた適正な利益配分を継続的に実施することを基本方針としております。内部留保につきましては、安定成長に向けた財務体質の強化と今後とも予想される競争の激化に対処するため、1.店舗の新設及び改装や増床への投資、2.新規事業への投資、3.経営の効率化に向けた情報システムへの投資などに活用し、経営基盤の安定と拡大に努めてまいります。---引用終了---これを見ると、配当性向が書かれていない。そこで、最近の傾向をみてみる。2010年3月期 21.2%2011年3月期 28.6%2012年予想 18.4%少なくとも、気前良く配分するという考えではないようである。今気がついたことだが、2008年3月期の配当性向は、16.4%である。これらのことから、今期業績が予想どおりだったとしても、増配は望み薄というところか。
2011/06/02
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【特色】首都圏地盤のカメラ系家電量販。傘下にソフマップ、持分会社にベスト電器。駅前立地の大型店 【連結事業】音響映像商品32、家庭電化商品15、情報通信機器商品33、他20 【増 益】新店2超。補助金効果でテレビやエアコン上期稼ぐ。ソフマップも改善。在庫管理システム稼働で粗利率上向く。ただ年末商戦想定以下で会社計画まで減額。持分のベスト電器黒字化。資産除去債務特損。 【出 店】首都圏郊外駅前の出店に意欲。3000平方m以下の中小型店でSCテナント入居も選択肢。アウトレット業態は12年8月期の郊外出店に向け事業モデル構築中。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ビックカメラ(3048)について書かれたもの。保有銘柄である。まず、売上高の推移をみてみる。(単位は百万円)2008年8月期 6307402009年8月期 5891772010年8月期 608274さすがに、成長力という点では高評価はできないが、安定している感じである。今期(2011年8月期)は、2Qまでの前年比が4.5%増である。最後に、株価と指標をみておく。現在値は、40350円予想PERは、9.27倍実績PBRは、1.05倍予想利回りは、2.48%1単元保有時の優待を含めた利回りは、9.9%
2011/05/29
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【特色】門前薬局型を得意とする調剤薬局チェーン中堅。M&Aに積極的。処方箋データの販売も 【連結事業】調剤薬局99(5)、他1(-20) 【増 益】買収28店が上期上乗せ(売上高21億円、営業益2億円)。純増9(前期29)。薬価下落で既存店微減だが、後発医薬品体制加算獲得で粗利改善。のれん償却吸収し営業増益。増配も。12年5月期は純増10。既存店は薬価仕入れ交渉で収益改善進む。 【加 算】技術料一段増加獲得狙い、患者宅、介護施設への訪問調剤実施を全店に拡大へ。医療モール運営など新規事業を開拓。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ファーマライズHD(2796)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味がある銘柄。今後数年は安定成長が見込めると思われる調剤薬局株なので。まず、売上高をみてみる。単位は百万円。2006年5月期 145902007年5月期 153482008年5月期 185062009年5月期 199942010年5月期 234162005年以前は未調査だが、少なくとも4期は連続増収中。今期の3Qまでの売上高は、19663百万円。前期比で16.4%増なので、今期の増収も確定的だ。次に、今期の経常利益予想の修正を確認しておく。1月13日に2Qの発表をおこなったが、その直前の1月7日に上方修正をしている。次に、株式分割をしていたので、実施日を確認しておく。2009年12月に、1株を3株に分割している。今期の1株益は20000円近くになる予想なので、近いうちに再び分割しそうだ。次に、株価と指標をみてみる。現在値は、91900円予想PERは、5.86倍実績PBRは、0.94倍予想利回りは、2.18%おしまいに、同業との比較。メディカルSN(4350)の株価と指標をみてみる。現在値は、681円予想PERは、5.9倍実績PBRは、1.01倍予想利回りは、2.64%
2011/05/26
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【特色】北関東地盤の家電量販。デンコードーなど買収し全国区へ勢力拡大。営業外収益に仕入れ割引 【連結事業】音響商品3、映像商品30、情報機器27、家庭電化商品23、季節商品9、他8 【横ばい】純増20店。既存店はエコ特需で絶好調。人件費増え増益幅やや縮小。資産除去債務。12年3月期は新店45超の大量出店。既存店は特需剥落、出店費用も増。が、テレビ比率減り粗利率改善、人件費抑え横ばい。 【新 店】10年度末に従業員賞与や店舗改装費を多額に前倒し計上。新店はドミナント強化が軸、空白地帯も検討。2月、自己株約182万株取得、資本提携で活用も。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ケーズHD(8282)について書かれたもの。同社は、本日、2011年3月期の決算発表を予定しているので、ちょっと見てみる。まず、経常利益予想の変化を見てみる。上方修正を3回もしており、エコ特需が予想以上だったことが窺える。その推移は、次のようになっている。2010年5月10日の予想が、31500百万円2010年11月4日の予想が、40000百万円2011年2月1日の予想が、42000百万円2011年5月11日の予想が、49300百万円当初予想に比べると、最終予想は56%増である。その辺の理由を、会社発表で見てみましょう。5月11日のリリースを、引用する。---引用開始---平成23年3月期における業績につきましては、エコポイント制度及び地デジ効果並びに記録的な猛暑により、テレビ、冷蔵庫、エアコン等の省エネ家電が大幅な伸長となり売上高、営業利益、経常利益ともに予想を上回る見込みです。また、下記の震災により特別損失の計上もありましたが、当期純利益も予想を上回る見込みです。2.特別損失の計上について3月11日に発生しました東日本大震災の影響により、災害による損失として固定資産及び棚卸資産の滅失損失2140百万円、損壊した資産の撤去及び原状回復費用2671百万円等を合わせ特別損失4864百万円を計上する見込みとなりました。---引用終了---それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、2758円。予想PERは、6.57倍。(2758÷419.74)実績PBRは、1.31倍。予想利回りは、1.45%。
2011/05/16
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【特色】医薬品の価格情報仲介が母体。M&Aで調剤薬局進出。不動産賃貸も。アルフレッサと資本提携 【連結事業】医薬品等ネットワーク2(49)、調剤薬局96(4)、賃貸・設備関連1(7)、他1(-9) 【増 益】主力の調剤薬局は純増20(前期6)。買収28店が通期寄与。既存店は処方箋枚数伸びて強含み。採算よい医薬品売買仲介システムも期初から契約想定超。高齢者向け賃貸住宅黒字化。人件費増、出店費用吸収して営業増益幅拡大。18円普通配。 【新戦略】医療機器を在宅患者にレンタルする新事業を道内で試験開始。病院や薬局に計測値送信する機能付けて差別化図る。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、メディカルシステムネットワーク(4350)について書かれたもの。まず、業績を見る。先頃、通期業績予想(2011年9月期)を上方修正。内容は、・売上高 45696(11.1%増)・営業利益 2060(34.8%増)・経常利益 1900(42.9%増)・当期利益 450(58.4%増)・1株益 115.52円次に、株価と指標を見る。現在値は、702円予想PERは、6.08倍実績PBRは、1.04倍。予想利回りは、2.56%
2011/05/10
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【特色】中古本販売首位、新刊書店進出。衣料・雑貨など総合型店拡大。大日本印刷、大手出版3社が出資 【連結事業】ブックオフ68(9)、キッズ・婦人服5(2)、TSUTAYA16(1)、他11(-3) 【出店効果】大型店3店出店。後半、リユース事業軌道化。ただ新POS導入費用もあり営業益若干下振れ。12年3月期は3~4店出店計画。新店の黒字転換早く利益寄与大。営業増益。資産除去債務特損ない。 【コミック】昨11月から需要多い人気タイトルの買い取り価格を高く設定。回転による売り上げ増と粗利率改善狙う。モバイル会員向けのサービス連打し顧客囲い込み。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ブックオフ(3313)について書かれたもの。まず、下方修正を発表したので、概要を見てみる。・従来予想に対して、売上高は3.5%減、経常利益は12.5%減。・それでも、前期比では増収、経常利利益も若干増。・1株益は31.1円。同社の発表を引用すると、---引用開始--- 平成23 年3月期は、第4四半期における既存店の粗利改善や新店の好調により計画の達成を見込んでおりましたが、東日本大震災の発生に伴い、東北・関東地方の店舗の営業休止ならびに計画停電に伴う営業時間の短縮による売上の減少により、売上高、営業利益、経常利益は計画を下回る見込みとなりました。また、東日本大震災に伴う商品の破損や建物・設備の毀損などに対する災害損失及び災害損失引当金繰入額275 百万円、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づく減損損失365 百万円を特別損失として計上することにより、当期純利益も計画を下回る見込みとなりました。---引用終了---下方修正の発表の時期は、今年は5月6日(金)で決算発表の直前。ちなみに、2009年も同様に決算発表の直前。この辺は、会社の癖と言っても良さそうだ。3Q発表時点では、まだまだこれからが勝負という気持ちで引き締める。そんなところかなと、まあこれは私の想像です。一応、2月の3Q発表時の短信を引用しておく。---引用開始---平成23年3月期通期業績予想については、現時点で利益計画に対しての遅れがありますが、ブックオフ事業にて需給に応じた買取り価格の調整等によりコミックを中心に書籍の粗利率改善が進んでいること、リユース事業にて売上が9月中旬以降、堅調に伸びていること、全社的なコスト削減を継続的に実施すること等を踏まえ、平成22年6月1日に公表した通期業績予想は据置といたします。---引用終了---関連日記次に、株価と指標を見ておく。(1株データは下方修正前)現在値は、572円予想PERは、9.68倍。実績PBRは、0.87倍。予想利回りは、3.85%。
2011/05/08
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【特色】リサイクル中古品の仕入れ販売。ハードオフ、オフハウス、ブックオフを直営店とFCで展開 【単独事業】ハードオフ27、オフハウス36、ガレージオフ2、ホビーオフ4、ブックオフ18、FC14 【向 上】直営店純増8(前期17)、FC純増24(同7減)は想定線。既存店は客単価弱含みも客数回復貢献。人件費増など吸収。12年3月期は店舗純増やや増加。品ぞろえも寄与し既存店健闘。ロイヤルティ収入拡大、店舗費、広告費増を吸収し営業増益。 【戦 略】撤収後の電気店舗の活用などで大型、複合店の出店狙う。若年層対象の『モードオフ』は都市型・小型店舗を志向。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ハードオフ(2674)について書かれたもの。先ほどの発表によると、下方修正及び減配。配当は、20円→15円。現在値401円で利回りを計算すると、3.7%。ハードオフ株は全株手放しているので、仮に株価が下げても損することはない。今は、もう一度買い付けるか否かを検討している段階である。ただ、利回り的には、4%は欲しいところだ。関連日記
2011/05/02
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ドラッグストア事業につきましては、接客サービスの更なる充実と薬剤師及び新設の登録販売者によるカウンセリング販売の強化により、顧客満足度の向上に取り組む一方、商品面では、「品質と価値をご提供」するためにプライベートブランド商品の開発、販売に継続して取り組んでおります。また、当連結会計期間におきましては、安さ感をアピールするため、消費繁度の高い商品を中心に店頭での「手配りチラシ」による販促を強化いたしました。シーズン商品では、花粉の飛散量が昨年と比べて大幅に増加したことにより、関連商品の販売が好調に推移いたしました。新規出店につきましては、16店舗の出店を行いました。また、経営効率化の観点から2店舗の閉鎖を行いました。(クリエイトSDHDの3Q短信より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、クリエイトSDHD(3148)の3Q短信を引用。まず、経常利益を見てみる。通期予想に対する2Qまでの進捗率は55.8%。そして、3Qまでの進捗率は76.5%。前年は、3Qまでの進捗率は79.3%。よって、今期は順調とは言い切れないようだ。もちろん、悪いということはない。次に、月次を見てみる。全店売上は、次のとおり。(決算月は5月) 6月 105.9 7月 105.9 8月 100.1 9月 94.910月 97.011月 98.812月 100.6 1月 110.0 2月 110.7 3月 120.13月の売上高は、他のドラッグストアチェーンでも良いところが目立ったので、同社の120.1は普通かもしれない。3Q累計は6~2月なので、この3月の数字は、先に書いた進捗率には反映されていない。このあとの月次の発表は、5月15日頃に、4月の売上が発表されるはずである。その数字が良ければ、少々の上振れは期待できそうだ。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1905円。予想PERは、8.84倍。実績PBRは、1.39倍。予想利回りは、2.36%。優待を含めた1単元保有時の利回りは、4.46%。
2011/04/30
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【特色】紳士衣料品主軸の企画・販売会社。イオンと提携。機能性・ファッション性高い商品の開発強化 【単独事業】重衣料36、中衣料9、軽衣料52、他3 【堅 調】12年2月期は店舗純増10超(前期2)。高付加価値スーツ投入で単価下げ止まり既存店横ばい。原材料価格上昇で秋冬物の粗利率低下懸念も、前期までの不採算店退店効き営業増益。資産除去債務特損。 【主力業態】『タカキュー』は2月に新宿旗艦店を刷新、4月に東京駅地下にも出店し都心モデルを構築へ。既存40店でレディス商品の投入開始し収益カサ上げ図る。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、タカキュー(8166)について書かれたもの。昨日の株価が11.11%の上昇をしたので、少々興味をもった銘柄である。まず、前期の経常利益を見てみる。2010年9月22日に、中間を上方修正2011年2月16日に、本決を上方修正2011年3月23日に、本決を上方修正以上、3回の上方修正をしているので、前期は好調に推移したと言っていいだろう。次に、今期予想を見てみる。本決は4月8日だったので、同日に今期(2011年3月1日~2012年2月末)予想を発表している。今期予想は、売上高が、2.6%減営業利益が、52.3%減経常利益が、46.7%減当期利益が、赤字と、株を買いたいという意欲がわかないような数字が並んでいる。まあ、震災の影響が出るのは仕方がないだろう。では、なぜ株価が上がったか?勝手な想像をすれば、今期の見通しがすっきりしてきた。PBRから見ると、割安水準である。などが、挙げられようか。と言いつつ、投機資金が流入し、株価を動かしたというのが真相か。次に、月次を見てみる。3月の全売上高しか見ていないが、81.8%という成績である。次の説明が書かれていたので、悪い数字だったのは間違いない。---引用開始---東日本大震災の影響で、264店舗中当初は61店舗の休業が発生いたしましたが、3月末現在、47店舗は営業を再開し、休業店舗は14店舗となっております。また、東日本の相当数の店舗は節電・計画停電等により、休業および営業時間の短縮をいたしました。これら震災・停電等の影響をうけた店舗を除外した場合、売上高既存店前年比は95.0%となります。 ---引用終了---最後に、株価と指標を見ておく。現在値は、150円。予想PERは、--倍。実績PBRは、0.6倍。予想利回りは、1.33%。
2011/04/21
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【特色】創業者の平松氏が経営者とシェフ兼任、高級フランス料理店など展開。中価格帯も鋭意拡充中 【連結事業】フランス料理事業本部62、イタリア料理等事業本部38 【好 調】春、秋に各1出店。既存店の一般営業は、リピーター客が多く堅調。婚礼も受注残豊富で増勢。ユーロ安享受し、ワイン仕入れ値低下。宣伝もネットに移行し費用抑制。営業益続伸。配当性向3割メド。 【新機軸】洋菓子専門店への参入を検討、パティシエを養成して既存店にも配置へ。婚礼営業は中価格帯店に範囲拡大。一般家庭向けのケータリングサービスに注力。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ひらまつ(2764)について書かれたもの。この会社は、月次で営業利益を公開している。さて、3月の月次だが、予想に対して、売上高が-15.5%、営業利益が-73.1%とのこと。2010年10月~2011年2月までは好調に推移していたので、3月は落ち込んだと言って間違いないだろう。レストランの立地は、東京15,名古屋2,福岡1,札幌1,金沢1,パリ1、という具合なので、震災の直接的な影響はないと思われる。ただ、東京都に店舗が多いので、電力不足による節電の影響は受けたであろう。それに、さまざまなイベント自粛の流れができていたので、その影響は受けたと思われる。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、80800円。予想PERは、6.96倍。実績PBRは、1.31倍。予想利回りは、4.39%。
2011/04/20
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【特色】九州発の家電量販。全国展開したが業績暗転、地盤回帰で経営再建。ビックカメラと資本提携 【連結事業】家電小売82(-1)、家電卸売16(1)、クレジット0(-174)、サービス1(1)、他1(-2)【海外】9 【反 落】12年2月期は閉店4~5程度、新店は海外軸に2店超だが上積みも。既存店はエコ特需剥落で縮小傾向。赤字店閉鎖と前期リストラ効果で補えず。営業益反落。構造改革特損ないが、資産除去債務特損。 【改 装】既存店堅調で大量閉店は当面様子見。大型店を低価格業態『B・B』へ改装、12年2月期38店計画(現29店)。海外新店はクウェート検討。継続前提に重要事象。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ベスト電器(8175)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、前期の決算発表で黒字転換したとのことで、興味をもった銘柄である。まず、震災の影響を見る。4月3日発表によると、フランチャイズ加盟店1店舗が営業停止中。四季報の記事によると、九州の会社で最近は地盤回帰と書かれているため、東北関東方面はほとんど店舗がないと思っていた。が、東北には19店舗あるようだ。同社の発表を引用する。---引用開始---フランチャイズ加盟店(小型店)においては、東北地方19店舗のうち18店舗の営業を既に開始しておりますが、福島県の1店舗は、商品の落下等による破損の被害発生と、住民の避難勧告等により営業を停止しております。現在この店舗の被害を確認すると共にその復旧に向けてベスト電器グループをあげて取り組んでおります。---引用終了---次に、売上高を見る。10年2月 345619(-7.1%)11年2月 340969(-1.3%)12年2月 274000(-19.6%)(予想)今わかる範囲では、2期連続で減収。そして、今期は2割近くの減収予想。その理由は、日経新聞の記事によると、「エコポイント制度の終了で大幅な需要減」のため。まだ、厳しい状況が続くようだ。日経新聞の記事を引用しておく。---引用開始--- ベスト電器が14日発表した2011年2月期連結決算は、最終損益が10億円の黒字(前の期は374億円の赤字)だった。不採算店の減損処理や早期退職制度の適用に伴う費用などの特別損失が大幅に減った。4期ぶりの最終黒字となったが、年間配当は2期連続の無配とした。 売上高は1%減の3409億円。直営とフランチャイズで63店の不採算店を閉鎖し、508店に体制を縮小した。エコポイント効果に加え、低価格を前面に出した新業態店「B・B」への改装などで直営既存店の売り上げは18%増えた。 営業損益は68億円の黒字(同52億円の赤字)。不振店舗の閉鎖や早期退職制度の導入で人件費を削減。売上高販管費率は19%弱と3ポイント改善した。経常損益は58億円の黒字(同56億円の赤字)。 12年2月期の業績見通しは売上高が前期比20%減の2740億円。エコポイント制度の終了で大幅な需要減を見込む。純利益は55%減の4億円。賃貸物件からの撤退時にかかる費用を事前に反映する新ルール「資産除去債務」を適用。12億円を特別損失に計上することが響く。---引用終了---最後に、株価と指標を見る。現在値は、225円。予想PERは、19.23倍。実績PBRは、0.45倍。予想利回りは、0%。
2011/04/15
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【特色】独立系。首都圏地盤に食品スーパーや大型ホームセンター、専門店など業態別に子会社化し展開 【連結事業】ハイパーマーケット64、ハイパーストア9、スーパーマーケット8、ホームセンター13、他売上2、営業収入3 【強含み】12年2月期は無出店(前期1)。既存店は旧型店の改装加速し出直り感。海外調達含めPB商品の品ぞろえ拡充し粗利向上に躍起。廃棄ロス圧縮、人件費抑制を継続。営業益強含み。資産除去債務特損。 【日々割安】チラシ値引き多用せず在庫管理徹底、恒常的な割安感を顧客に浸透図る。自転車やゴルフ、ペット用品等を専門店化、既存店内や隣接地から独立展開も検討。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、オリンピック(8289)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、前期の決算発表を見て、気になった銘柄。まず、決算の数字を見る。売上高が、102590(-4.3%)営業利益が、906(+193.2%)経常利益が、883(+169.0%)当期利益が、399(+234.2%)減収増益である。カッコ内の前年比を見ると、回復傾向なのは明白である。が、経常利益の会社予想を見ると、去年の4月発表の1000百万円には未達である。予定比では、88.3%。次に、今期予想は、売上高が、+0.0%営業利益が、+43.5%経常利益が、+35.9%当期利益が、+50.4%と、かなり強気である。が、前期は、中間も通期も経常利益予想には届かなかったことは、頭に入れておいたほうが良さそうだ。それから、配当。前期は18円配、そして今期予想も18円配。ただ、前期の1株益は17.11円であり、無理があるように思える。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、551円。予想PERは、28.55倍。実績PBRは、0.47倍。予想利回りは、3.27%。貸借倍率は、13.67倍。
2011/04/13
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【特色】埼玉県中心に群馬県南部などにも展開する食品スーパー。自社物流持ち高収益。イオンと提携 【連結事業】生鮮食品52、グロサリー45、他2 【堅 調】12年2月期は出店4、退店0を想定(前期各4、0)。既存店は飲料など前期猛暑効果の反動減懸念あるが、値下げによる客数増や買い上げ点数増でカバー。光熱費等抑制、店舗作業効率化など引き続き進める。営業益堅調。資産除去債務特損。 【既存店改装】省エネ工事によるオール電化やLED導入に加え、天井の電灯数削減等検討。効率運営へ店舗標準化も一段推進。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ベルク(9974)について書かれたもの。保有銘柄である。まず、昨日発表された前期の決算を見てみる。売上高が、109519百万円(+6.9%)営業利益が、5032百万円(+14.6%)経常利益が、5243百万円(+13.2%)当期利益が、2616百万円(+9.2%)1月5日発表の経常利益予想が4720百万円だったので、予想比で+11.1%と上振れ。では、今期はどうか?会社発表によると、売上高は、+5.0%営業利益は、+1.4%経常利益は、+1.3%当期利益は、+4.7%と、増収増益を見込んでいる。その辺のことを、昨日発表の短信で見てみましょう。---引用開始---次期における経営環境におきましては、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、被災地並びに全国の生産拠点、原料調達、物流機能及び電力供給等に大きな影響を及ぼし、今後の見通しは不透明な状況が続くと思われます。なお、この震災により当企業集団においても商品の破損や一部建物に損傷を受けましたが、その直接的な損失は軽微であります。このような状況の中で当企業集団は、スーパーマーケットとして地域社会のお客様の生活をサポートするという社会的役割を果たすため、企業集団の総力を挙げ、自社物流センターを最大限に活用した商品調達を行い、安定的な商品供給を実現してまいります。また、当企業集団の最大の特長である標準化された企業体制を基盤に、効率的なチェーンオペレーションを強化し、販売管理費の削減だけでなく、購買頻度の高い商品群の価格強化を一層推進するとともに、売場づくりの活性化を図ってまいります。店舗展開におきましては、当企業集団の強みである標準化を維持し、埼玉県さいたま市の「さいたま吉野町店」をはじめ5店舗の新規出店を計画しております。地域貢献活動におきましては、地域社会の皆様に健康的で豊かな食生活を提案するための食育活動、リサイクルセンターでペットボトル等を効率よく再資源化をする等の環境活動のほか、地域社会の一員としての活動を行ってまいります。---引用終了---最後に、株価と指標を確認しておく。現在値は、980円。予想PERは、7.17倍。実績PBRは、0.67倍。予想利回りは、3.06%。
2011/04/12
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【特色】独立系ドラッグストア。食品、化粧品も展開。地盤の岩手に加え宮城、青森、秋田で集中出店 【連結事業】ヘルスケア31、ビューティケア21、ホームケア11、コンビニエンスケア37 【堅 調】12年2月期は前年並みの新規出店8前後。小規模店舗で退店数店程度。既存店は、地元経済停滞で客単価厳しいが、チラシ回数増など販促効果で客数伸長。ロス管理の徹底も効き営業益堅調。ただ、資産除去債務特損が響き、純益は横ばい圏。 【注 力】商圏人口1万人以下で成り立つ日用品等豊富な狭商圏型店舗を積極展開。青森、秋田等でのドミナント化に活用方針。 【本社】028-3621岩手県紫波郡矢巾町大字広宮沢第3地割242-1 TEL019-697-2615 【店舗】青森18,岩手64,宮城27,秋田17,山形3 計129 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、薬王堂(3385)について書かれたもの。保有銘柄である。まず、月次である。昨日、3月の売上高が発表された。被災地の企業なので注目していたが、全店売上高が131.2%、既存店売上高が135.7%と、非常に良い。既存店売上高が全店売上高を上回っている理由は、不明。ちなみに、前期(2010年3月~2011年2月)の全店売上高は、次のとおり。3月が、98.8%4月が、100.0%5月が、98.4%6月が、109.3%7月が、112.1%8月が、113.0%9月が、109.1%10月が、109.2%11月が、105.1%12月が、110.5%1月が、112.7%2月が、111.3%それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、66800円。予想PERは、3.93倍。実績PBRは、0.31倍。予想利回りは、4.94%。
2011/04/08
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【特色】タイヤの専売店『タイヤ&ホイール館フジ』を東北、関東中心に直営展開。通販も手掛ける 【単独事業】タイヤ51、ホイール37、用品5、作業料7 【好 走】前期並みの出店2程度計画。降雪多く、柱のタイヤ小売りが好伸。輸入タイヤ順調で取り付け作業も拡大。出店費用こなし営業増益。出足絶好調で会社計画は保守的。連続最高純益更新で20円配維持期待。 【刷 新】Web刷新し会員向けのタイヤ着せ替え機能等を充実、一段の登録顧客増を図る。国産タイヤの卸売価格に連動し店頭売価も値上げ、客単価改善を見込む。 【本社】981-3341宮城県黒川郡富谷町成田9-3-3 TEL022-348-3300 【事業所】フジロジスティックス(物流倉庫),盛岡,仙台,郡山,宇都宮,大宮,新潟,相模原,高崎,長野,札幌,青梅,横浜,千葉,大阪,練馬,名古屋,甲府,芦屋,長岡,つくば,四日市,他10 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、フジ・コーポレーション(7605)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、少々興味がある。まず、本日発表された月次を見てみる。同社の決算月は10月です。今期の全売上高の前年比は、11月 2812月 271月 212月 173月 -6これを見ると、やはり震災の影響かなと思う。 ただ、全店で営業中とのこと。それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、527円。予想PERは、4.32倍。実績PBRは、0.67倍。予想利回りは、2.85%。優待を含めた10単元保有時の予想利回りは、3.8%。今月が優待の権利取りの月になるが、買いにくいというのが正直なところ。関連日記
2011/04/04
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【特色】牛丼首位、『すき家』直営。『なか卯』やファミレス『ココス』『サンデーサン』等買収し外食トップ 【連結事業】牛丼39、ファミリーレストラン44、焼肉3、ファーストフード8、他6 【伸びる】店舗純増227(前期256)。既存店は牛丼好調でファミレス不振こなす。増益。増配。12年3月期は純増約270。牛丼既存店は期間限定値下げ継続実施で横ばい。前期新店の通年貢献大。営業益続伸。 【米国牛】食肉世界首位・JBS社と契約、品質向上見込み7年ぶり輸入再開。11年度に牛丼、ファミレスと順次採用。中国の牛丼は14年まで140店目標(今期末15)。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ゼンショー(7550)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、日経新聞の記事を見て、興味をもった。その日経新聞の記事は、3月の売上高が良好だったというもの。では、引用してみる。---引用開始--- 東日本大震災で消費者の自粛ムードが広がるなか、外食業界では牛丼店など低価格店が堅調だ。ゼンショーと松屋フーズの牛丼大手2社の3月の既存店売上高(被災店舗を除く)はともに前年同月を上回った。コンビニエンスストアの品薄も重なりファストフードに客足が流れた格好だ。 ゼンショーの「すき家」の3月の既存店売上高は前年同月比7.0%増。松屋フーズも同7.5%増だった。すき家では首都圏のスーパーなどで食品が品薄になった影響で来店客が増加。客数は同8.9%増となった。ガスが通じていれば調理できるため、計画停電の影響を受けた外食店からも客が流れたようだ。 一方、ファミリーレストランや居酒屋は自粛ムードもあり苦戦。ファミレス最大手のすかいらーくでは、営業を休止してない店でも地震後の売上高が前年比5~10%減で推移。例年、来店客が増える3月下旬の売り上げ減が目立つという。 「卒業式など特別な日にレストランで食事しようという心理が薄れている」(同社)。西日本でも同じ傾向がみられるという。 居酒屋大手のワタミでは関東・東北の店で3月末の送迎会シーズンの既存店売上高が約2割減。「3月は12月の次に売上高が多い月だが、大学の卒業式や様々なイベントが中止になった影響」(同社)と見ている。---引用終了---外食はすべて苦戦していると思っていたが、実はそうではなかったようだ。それでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、813円。予想PERは、17.91倍。実績PBRは、2.88倍。予想利回りは、1.72%。貸借倍率は、0.17倍。関連日記月次
2011/04/03
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【特色】神奈川県地盤の大手ドラッグストアチェーンが中核。郊外型大型店に強み。関東近県にも展開 【連結事業】ドラッグストア96、調剤薬局3、老人ホーム介護1 【粗利改善】店舗純増25(前期19)。既存店は新型インフル特需剥落で前期割れ。ただ、売価見直し、卸からの仕入れ値低減で粗利改善。人件費抑制し営業増益。12年5月期は純増30店。既存店微減でも営業増益。 【介 護】介護施設ココチケアと業務提携。施設へ訪問調剤加速し処方箋枚数増へ。自社の通所介護施設(2月末6店)は毎期20増計画、集客に向けドラッグストア併設も。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、クリエイトSDHD(3148)について書かれたもの。昨日買い付けた銘柄である。まず、業績を見てみる。昨年6月~2月の売上高累計前年比は、既存店が96.8%、全店が102.4%。一応、全店では昨年比で100を超えているので良しとしよう。では、経常利益はどうか?・2Qまでの経常利益は、4476百万円。・同前年は、4242百万円。・通期予想に対する2Qまでの進捗率は、55.8%。これらから見ると、安心感のある水準と言えよう。それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、1930円。予想PERは、8.96倍。実績PBRは、1.41倍。予想利回りは、2.33%。貸借倍率は、11.31倍。優待を含めた利回りは、1単元保有時、4.40%。
2011/04/01
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【特色】タイヤ、ホイールの小売店『タイヤ&ホイール館』を東北、関東中心に展開。通販も手掛ける 【単独事業】タイヤ50、ホイール38、用品5、作業料7 【増 益】11年10月期は新規出店前期並み想定。前期出店の2店がフル寄与。タイヤの価格競争激化を輸入品拡販で迎撃。好採算の取り付け作業が拡大。通販も一段増。出店費や広告費の増こなし営業増益。増配も。 【輸入品】前期導入した中国製廉価タイヤを積極拡販。新聞広告強化し、顧客層の裾野拡大。単価減でも取り付け工賃増狙う。本社倉庫を増床し、輸入タイヤの増加に備える。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、フジ・コーポレーション(7605)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味のある銘柄である。まず、業績を見る。昨日7日に、1Qを発表しているが、それによると、通期予想に対する経常利益の進捗率は、何と92%に達している。上方修正はしなかったが、今後の上方修正は間違いないところか。ただ、前期と前前期の1Qから本決算までの経常利益を見ると、2Q以降はあまり伸びていないので、今期、いきなり1Qで92%の進捗率といっても、楽観はできないのかもしれない。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、650円。予想PERは、5.33倍。実績PBRは、0.83倍。予想利回りは、2.31%。優待を含めた10単元保有時の予想利回りは、2.6%。
2011/03/08
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【特色】家具販売からスタート。家具専門店とHC併合店が主。九州、中国地盤だが関西、関東にも展開 【単独事業】資材・DIY・園芸用品37、生活用品30、家具・ホームファッション用品22、他11 【増 配】出店24、退店1(前期各15、2)。上期は天候不順に加えエディオン傘下の関西家電店での家具販売開始で経費先行。が、好採算の家具等が輸入開発品軸に上向き営業増益。資産除去債務特損。12年3月期は15~20出店で300店射程。関西、中京深耕。 【P B】メーカーとの共同開発品合わせ5年で売上比率50%超(現15%)へ。首都圏開拓も。東証1部上場へ株主数の拡大模索。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ナフコ(2790)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味のある銘柄である。その一つの理由が、上記に書かれているように、東証1部上場を目指しているように思われるため。まず、業績はどうか?3Qまでの経常利益の進捗率は84.8%。良いように見えるが、前年同期比では7.6%減。よって、実は良くない?通期の経常利益予定は、前期比で6.6%増なので、未達懸念がある。ただ、3Qまでの売上高は、2.8%増。しかし、通期予定は3.1%増なので、順調とは言えない。3Qの短信それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、1453円。予想PERは、7.21倍。実績PBRは、0.41倍。予想利回りは、2.41%。
2011/03/06
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【特色】オートバックス、2輪・車販売、食品スーパー事業を核に展開。不動産賃貸事業や飲食関連等も 【連結事業】オートバックス38(5)、新車・中古車2(2)、食品・雑貨小売50(3)、不動産賃貸1(13)、他9(-4) 【営業増益】ETC特需剥落だが板金・メンテナンス堅調。食品スーパーは低価格軸に既存店好調持続、新店8。産直店は新店寄与、リサイクル店も拡大。店舗運営効率化で営業益続伸。特配落とす。12年3月期はオートバックス中心に営業増益続く。 【新規参入】総菜ショップ事業に参入、1号店を名古屋市内に出店。軽度の要介護者を受け入れるデイサービスの1号店開設。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、GセブンHD(7508)について書かれたもの。最近買い付けた銘柄である。まず、業績を見てみる。2月8日に3Qの発表を終えているが、経常利益の通期予想に対する進捗率は、92.7%。ただ、通期予想(経常利益)は前期比で+2.3%なので、まあ健闘しているかなという程度。ちなみに、通期予想の前期比は、・売上高が、+4.4%・営業利益が、+6.7%・経常利益が、+2.3%・当期利益が、+1.0%また、今期は、上方修正も下方修正もなく、安定している感じ。次に、大量保有報告書を見てみる。2009年7月13日以降、登場しているのは、オーナー系と自社のみ。したがって、機関投資家は登場していない。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、508円。予想PERは、7.7倍。実績PBRは、0.71倍。予想利回りは、2.56%。貸借倍率は、12.47倍。
2011/03/04
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当社が取り扱う商品の新品市場の規模は約28兆円(当社調べ)、それに対してリユース品の市場規模は推計約3,800億円ですので、新品市場規模に対するリユース市場規模の割合(リユース率)は、わずか1.4%に過ぎません。今後、消費者の環境意識は更に高まり、リユース率が向上することによって、将来的には1兆円以上が見込める非常に有望なマーケットです。<ご参考>自動車のリユース率(新車に対する中古車の割合)は約34%、書籍のリユース率(新刊に対する中古本の割合)は約9%です。(当社調べ)(ハードオフの前期の株主通信より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ハードオフ(2674)の株主通信より引用。今日は、同社のサイト等を見て、気がついたことを書いておく。まず、月次を見てみた。全店売上高(直営店のみ)の前年同月比の推移は、次のとおり。4月、107.955月、103.126月、104.587月、108.038月、104.989月、101.4310月、111.2311月、106.5212月、111.951月、104.8710~12月の売上高が良かったので、1月も良いだろうと思っていたが、そうではなかった。その理由は、ハードオフとブックオフの直営店を1店舗ずつ、合計2店舗閉店したので、その影響か?2月の売上高を発表する日時(予定)は、3月10日の14時とのこと。それほど大きな変化はないと思うが、一応注意しておいたほうが良さそうだ。それ以外に株価に影響を与えそうなことはないかと思い、過去数年のニュースリリースを見てみたが、3月末までは株価に影響を与えそうな材料はない。次に、経常利益の推移を見てみた。2006/3 12662007/3 11772008/3 12132009/3 11932010/3 907単位は百万円だが、これを見ると、経常利益の伸びがないですね。今期も、3Qまでの累計では、経常減益なので、あまり期待はできないでしょう。売上高は連続増収中ではありますが。それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、457円。予想PERは、12.77倍。実績PBRは、0.74倍。予想利回りは、4.38%。貸借倍率は、12.35倍。最後に、現在の気分。同社株は保有中だが、もう少し買い増したいと思っている。年1回の配当で高利回りなので、期末接近につれ盛り上がる可能性があるからだ。が、現在の株式市場はわりと地合いが良い感じなので、他の銘柄を買った方が良さそうな気もしている。
2011/02/16
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【特色】中小チェーンの買収繰り返し売上高でドラッグストア首位に。FCにも積極的。関東圏に強み 【連結事業】小売93(6)、卸売6(0)、他1(63) 【横ばい】新連結3社は利益寄与薄い。純増50店、出店下期に偏重。既存店は新型インフル特需剥落想定超だが下期医薬品増。改装費増えて営業益横ばい。資産除去債務特損。前身の上場20周年記念配。12年3月期は出店今期並み。子会社改装効果で増益。 【強 化】ドラッグ、コンビニの利点生かしたローソンとの共同開発店を今期中5出店。今後の新規出店は手薄な西日本深耕。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、マツモトキヨシHD(3088)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、買い付けを検討中。まず、業績を見てみる。先週末(2/10)の引け後に3Qを発表。3Qまでの経常利益の通期(予想)に対する進捗率は、70.9%。ちなみに前期は、78.1%。よって、良くはない。当然のように、今日の株価は下落中。今期の業績予想の修正は、2Qの下方修正をしているが、通期予想は修正していない。今後下方修正をする可能性が高いと思われる。しかし、前期を見ると、2月12日の通期経常利益予想18000百万円に対して、5月14日の実績が16852百万円だった。予想比で93.6%という具合だが、それでも下方修正はしなかったことを思うと、下方修正はしないという癖があるのかもしれない。ともあれ、今期の経常利益予想17100百万円の達成が難しいのは確かだろう。最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、1820円。予想PERは、14.56倍。実績PBRは、0.85倍。予想利回りは、2.2%。貸借倍率は、0.66倍。1単元保有時の優待を含めた利回りは、4.4%。
2011/02/14
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当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、各種経済政策による持ち直しの動きが一部に見られたものの、円高や株価の低迷等依然として厳しい環境の中で推移しております。当社グループの営業基盤であります東北地方においては、依然として雇用環境は厳しく、個人消費は一部に持ち直しの動きが見られるものの低調に推移しております。このような状況のなか、当社グループといたしましては、24店舗の既存店の改装を実施するとともに、ドラッグストアを岩手県に3店舗、青森県に1店舗、宮城県に2店舗、山形県に2店舗を新規出店し、岩手県でドラッグストア1店舗を退店しております。この結果、当第3四半期連結会計期間末の店舗数はドラッグストア128店舗(うち調剤併設型5店舗)、バラエティストア1店舗の計129店舗となりました。当第3四半期連結累計期間においては、昨年流行した新型インフルエンザ関連需要の反動減の影響がありましたが、販促施策の効果に加え、季節商材が好調に推移した結果、売上高は前年同四半期に対して増収になりました。また、販売費及び一般管理費につきましても、コスト削減に取り組み、概ね計画通りに推移しております。以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は317億2千3百万円(前年同四半期比6.2%増)、営業利益7億6千4百万円(前年同四半期比22.4%増)、経常利益8億4千5百万円(前年同四半期比24.6%増)、四半期純利益4億7千8百万円(前年同四半期比22.0%増)となりました。(薬王堂の3Q短信より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、薬王堂(3385)の短信より引用。保有銘柄である。まず、同社の月次より、今期の全店売上高の前年同月比を見てみる。3月が、98.8%4月が、100.0%5月が、98.4%6月が、109.3%7月が、112.1%8月が、113.0%9月が、109.1%10月が、109.2%11月が、105.1%12月が、110.5%1月が、112.7%と、好調である。次に、今期末までの展望を考えてみる。と言っても、2月決算なので、もう残す日数は、わずかである。過去数年の同社のニュースリリースを見たところ、株価を動かす材料は見当たらなかった。2月には1月の月次速報が発表されるが、それは既に発表済み。結果は、前年同月比で112.7%と好調だった。が、株価は、瞬間的には上げたものの、元に戻ってしまった感じだ。残る期待は、年1回配当でそこそこの利回りであるため、配当狙いの買いが入ることだ。まあ、空振りの終わりそうですけどね。最後に、株価と指標を見ておく。現在値は、97100円。予想PERは、5.71倍。実績PBRは、0.45倍。予想利回りは、3.4%。信用買残は、296。
2011/02/13
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当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高54,910百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益1,394百万円(同17.5%減)、経常利益1,708百万円(同11.3%減)、四半期純損失13百万円(前期は659百万円の四半期純利益)となりました。売上高が増加した要因は、大型複合店等の出店による売上増加に加え、リユース事業において、厳冬という季節要因や売り場改善による衣料品の売上増加で、既存店売上が伸びていること等によるものです。ブックオフ事業では、CDの売上の伸び悩みと、コミックも含めた書籍の売上が10月以降減少したことから、既存店売上高が前年を下回りました。これらの結果売上高は計画を下回っています。営業利益、経常利益が前第3四半期連結累計期間に比べ減少した要因は、リユース事業で人員の大幅な増強をしたこと、販売強化のためのPOSシステム開発費用及び開発部門に人財投入を行ったこと、BOOKOFF SUPER BAZAARならびにBOOKOFF PLUSへのリニューアルといった今後の拡大に向けた先行投資等により販売費及び一般管理費が増加したことによるものです。なお、第3四半期連結会計期間については、営業利益、経常利益ともに、前第3四半期連結会計期間を上回りました。四半期純損益では、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額626百万円や旧ポイントシステムサーバーの除却等による特別損失の計上から、四半期純損失となりました。(3Qの短信より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ブックオフ(3313)の3Q短信より引用。昨日の引け後に発表されたものである。一言すれば、「まあ良かったな」というところ。利益が伸びず、下方修正の懸念があっただけに、そう思えるのだろう。さて、今回の発表では、通期予想を据え置いたわけだが、その辺の会社側の考えを見てみたい。短信によれば、---引用開始---平成23年3月期通期業績予想については、現時点で利益計画に対しての遅れがありますが、ブックオフ事業にて需給に応じた買取り価格の調整等によりコミックを中心に書籍の粗利率改善が進んでいること、リユース事業にて売上が9月中旬以降、堅調に伸びていること、全社的なコスト削減を継続的に実施すること等を踏まえ、平成22年6月1日に公表した通期業績予想は据置といたします。---引用終了---力強い内容である。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、715円。予想PERは、11.61倍。実績PBRは、1.09倍。予想利回りは、3.08%。貸借倍率は、4.37倍。関連日記
2011/02/09
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【特色】独立系ドラッグストア。食品、化粧品も展開。地盤の岩手に加え宮城、青森、秋田で集中出店 【連結事業】ヘルスケア31、ビューティケア21、ホームケア11、コンビニエンスケア37 【好 調】新店8、退店1計画。既存店は新型インフルエンザ特需の剥落が響く。が、チラシ配布回数の増加に加え、猛暑効果の寄与で夏商材が想定超過。システム化による人員配置の適正化も効き営業益増額。12年2月期は新商圏の開拓が進み増勢。 【連 携】山形県の地場スーパー『おーばん』との共同出店を実施。地元有力店との連携テコに宮城、山形など商圏拡大に注力。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、薬王堂(3385)について書かれた箇所。最近買い付けた銘柄である。薬王堂のことをブログで書いたことはないと思っていたが、一度だけ書いていた。こちらです。そこで、前期の決算発表について触れていたので、ついでに前期の経常利益の進捗率を見てみた。すると、けっこう興味深かった。というのは、3Q発表時の経常利益の通期予想に対する捗率が98.5%にもなるのに、上方修正をしていなかったため。で、その後も、本決算発表まで上方修正せず。それで、実績はどうだったのかというと、予想に対して14.7%上回る経常利益だった。簡単に上方修正をしない会社なのかもしれない。と思ったら、今期は、2Q発表前の1週間前の10月1日に、上方修正をしていました。前期の反省でしょうか。(笑)それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、97500円。予想PERは、5.74倍。実績PBRは、0.45倍。予想利回りは、3.38%。
2011/01/31
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売上高は、既存店で前年同期比0.6%増となり、全社売上高につきましても前年同期比5.8%増となりました。利益面におきましては、売上総利益率が68.2%と前年同期に比べ1.2%ポイント低下したことにより、営業利益・経常利益ともに減益となりました。「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準第18号 平成20年3月31日)および「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号 平成20年3月31日)の適用にともない特別損失を計上した結果、四半期純利益も減益となりました。以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高7694百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益706百万円(前年同期比4.7%減)、経常利益734百万円(前年同期比4.3%減)となりました。また、特別損失として資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額54百万円等の特別損失を94百万円計上した結果、四半期純利益363百万円(前年同期比8.0%減)となりました。(ハードオフの3Q短信より 1月27日14時発表)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ハードオフ(2674)の3Q短信より引用。昨日の14時に3Qを発表したが、株価は無反応というところ。こちらの日記に書いたことだが、今回の発表の私的な注目点は、売上総利益率が改善したか否かという点であった。が、結果は、改善傾向が見られたということにしたい。数字を挙げてみると、2Q累計での売上総利益率は、67.9%(前期比1.3%低下)3Q累計での売上総利益率は、68.2%(前期比1.2%低下)次に、経常利益の通期予想に対する進捗率を見てみる。3Qまでで73.4%。ちなみに、昨年は3Qまでで、通期実績に対して84.6%の進捗率だった。よって、あまり良くないようである。が、少なくとも、3月末までは、下方修正懸念はないと予想する。昨年は、3Q発表時に下方修正をしたが、今年はなかったため。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、443円。予想PERは、12.37倍。実績PBRは、0.72倍。予想利回りは、4.51%。貸借倍率は、12.5倍。
2011/01/28
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売上高は、既存店で前年同期比3.0%減となりましたが、前事業年度に出店した店舗が寄与したことにより、全社売上高は前年同期比4.6%増となりました。利益面におきましては、売上総利益率が67.9%と前年同期に比べ1.3%ポイント低下したことにより、営業利益・経常利益ともに減益となりました。「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準第18号 平成20年3月31日)および「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号 平成20年3月31日)の適用にともない特別損失を計上した結果、四半期純利益も減益となりました。以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高4997百万円(前年同期比4.6%増)、営業利益382百万円(前年同期比13.3%減)、経常利益400百万円(前年同期比12.2%減)となりました。また、特別損失として資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額54百万円等の特別損失を94百万円計上した結果、四半期純利益166百万円(前年同期比24.7%減)となりました。(ハードオフの2Q短信より 2010年11月2日発表)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ハードオフ(2674)の2Q短信より引用。同社株は保有中。本日ハードオフは3Qの発表を予定しているので、2Qを見てみた。2Q累計では、前期比で増収減益である。減益の要因は、一言すれば売上総利益率が低下したためとのこと。今日発表の3Qでは、その辺を見てみたいと思う。次に、月次を見てみる。全店売上高(直営店のみ)の前年同月比の推移は、次のとおり。4月、107.955月、103.126月、104.587月、108.038月、104.989月、101.4310月、111.2311月、106.5212月、111.95これを見るかぎりでは、10~12月の伸びが高くなっているので、今日発表の3Q売上高に関しては、まず心配はなさそうである。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、443円。予想PERは、12.37倍。実績PBRは、0.72倍。予想利回りは、4.51%。貸借倍率は、12.5倍。関連日記
2011/01/27
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