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読書案内「鶴見俊輔・黒川創・岡部伊都子・小田実 べ平連・思想の科学あたり」 15
読書案内「BookCoverChallenge」2020・05 16
読書案内「リービ英雄・多和田葉子・カズオイシグロ」国境を越えて 5
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「焼き物の砥部の山の中です!」 徘徊日記 2023年11月12日(日)松山あたり さて、今回の松山徘徊、目的地はこの美しい噴水池でした。松山市から少し南の山沿いにある砥部という焼き物の里の、もう少し奥にある結婚式場ですね。 10年ほど昔、勤めていた高校の図書館で出逢った、当時、高校生だった、だから、今は青年の一人が「11月12日に松山で結婚式をするけど来ない?」 と声をかけてくれてやってきたわけです。 というわけで、到着した11日の夜は、まあ、このブログではおなじみの肴薫というお店で、彼の同級生だった青年たちと合流し、それから、新郎・新婦までお呼びしての宴会でした。 ちょっとはしゃぎすぎたようですが、青年たちのお世話になりながらお泊りしたのがこのホテルです。 久しぶりに式服なんぞというものに身を包み、食べるだけ食べ、飲むだけ飲み、笑いすぎをたしなめられるほどに楽しかった式も終わって、マイクロバスに送っていただいて、帰ってきた大街道です。 一泊二日、同行、同宿で、いろいろ世話を焼いてくれた青年たちは松山空港から飛行機とかで、東京とかへ帰ってしまって、いきなり寂しいだけの徘徊老人にもどって、大街道から銀天街とかをウロウロしながら、やってきたのが松山市駅です。伊予鉄の発着駅で、チンチン電車や市バスの駅ですあ、ここには高速バスのターミナルもあります。 ベンチとか、待合室とか、まあ、いろいろあるのですが、結婚式帰りの徘徊老人は道端に座り込んで電車を眺めながら、17歳で出逢った、担任でも、クラブの顧問でもない図書館の老人を10年もたっているにもかかわらず、彼が出会ったセンセー代表のように呼んでくれた青年夫婦と、相変わらず楽しく世話を焼いてくれた青年たちの、なんともいえない暖かい気持ちを思い浮かべながら煙草をふかし、チンチン電車の写真を撮ったのでした(笑)。 青年たちの一人が、お別れの握手をしながらいってくれた言葉が浮かんできます。「今度、東京で式を挙げるんですが、来てくれますか?」「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ、行く、行く、もちろん行くよ(笑)」 まあ、東京徘徊が実現するかどうかはわかりませんが、うれしい別れの言葉、楽しい松山徘徊でした。 帰りの高速バスは、徳島道で事故だとかいうことで、高松道に迂回しました。所要時間に大差はありません。折角ですから、新しい休憩地、高松のどこかのサービスエリアで讃岐うどんを買いました。 今回の徘徊のお土産は、松山銘菓「山田屋饅頭」と讃岐うどん、それから、さかなクンが焼き立てを買ってくれていた松山のパン(お店の名前がわかりません)でした。ボタン押してね!
2023.11.15
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「高速舞子バス乗り場です!」 徘徊日記 2023年11月11日(土)徳島道あたり 今日は2023年11月11日(土曜日)です。朝から高速バス舞子停留所にやってきています。二月ぶりの松山行きですが、今回は高速バスです。 お天気は曇りです。風が少し冷たいですね。六角堂が明石大橋の橋脚の下に見えています。いつものことながら、写真が下手です(笑)。 明石大橋のたもとのバス停に登る長いエスカレーターです。この下でタバコを吸っていて外人さんに叱られたことがあります。マジというか、本気だったので、ちょっとビビりました。誰もいないのに、なんでタバコを吸ったらいけないのか、よくわかりませんでした。 このバス停まで登って来るのは久しぶりなので、うれしくてトンネルの方の写真を撮りました。このトンネルの上に、昔の職場とかあることを考えると不思議です。 バスは、定刻通りやって来て、出発です。松山まで4時間くらいバスに乗りっぱなしですが、途中、淡路島と、徳島道の吉野川のサービスエリア休憩があります。 吉野川のサービスエリアから見える吉野川です。 乗ってきたJRバスです。三列シートで、カーテンで回りを覆うことができる座席です。トイレもついています。 到着しました。松山です。大街道の西の入口あたりにいるタヌキくんです。今年の9月に見つけてから気に入っています。 今日は、ホテルにチェックインして、夜は飲み会です。で、明日は?ですね。続きがあります。また覗いてくださいね。じゃあ、これで。ボタン押してね!
2023.11.13
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「大残暑! お名残りおしや 狸君!」 徘徊日記 2023年9月10日(日)松山あたり 9月10日なのですから、もう、秋です。意気揚々(?)とJR舞子で電車に乗ったのは昨日で、高松で旧友と再会し、「讃岐うどん」ならぬ讃岐中華麺で讃岐を堪能し、青春18も挫折して高速バスでたどり着いたのは道後松山だったのに、温泉にも入らないで、調子に乗って浮かれ飲みして、その挙句、二日酔いをするでもなく、元気に目覚めたはず徘徊老人、みごとに道に迷って大汗かいて、たどり着いてみると待っていたのはタヌキ君でした(笑)。タヌキの前で待っててね。 そう命じられて道ばたにしゃがみこんでお茶など飲んだのですが、やってくるのはホントにさかなクンなのでしょうか? 場所は、大街道の西の出口です。ここに来る前に通ったのが「銀天街」とかで、このアーケードの向うに松山城を見つけたときは、やっぱりちょっとホッとしました。 朝から迷ってたどり着いた、石手川公園、その近所の県立病院から東に向かって引き返しただけですが、繁華街のアーケードにたどり着いてホッとしました。 県立病院からここまでの途中には赤穂の浪人大高源吾のお墓のお寺があったりしたんですが、その境内にこんな句碑というか、石碑があって、こんな句が彫られていて、思わず座り込んでしまいまいました。こころざし 富貴にあらず 老いの春 柳原極堂 まあ、今は秋なわけで、老いの秋とかつぶやき直すと、妙にしみてしまいました。もう、終わりかけやん、まあ、富貴を望んだことは一度たりともないけど。 そばにあったお地蔵さんがやさしくてよかったりしたんですが、そうはいっても、もう子供じゃないし、まあ、たどり着いたタヌキ君の前で座り込んで、何といっても俳句の町なんだからと、なんとか五、七、五に語呂合わせしようとなれない頭でひねり出しました。大残暑 お名残りおしや タヌキ君 熊掌 半日、化かされたように松山の街を徘徊したのも、まあ、暑かったのですが、いい思い出です。チッチキ夫人への御みやげは定番の「山田屋饅頭」で、神戸まで送ってくれるというさかなくんの思いもかけない優しさも身に染みたのですが、お土産を買ったドライブイ石鎚で見事に老眼鏡を落とすという失敗で締めくくった老いの秋の旅でした。 ここまで、読んでくださった皆様、どうもありがとう。2023年の夏が終わりました。じゃあね。ボタン押してね!
2023.10.01
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「木下闇人驚かす地蔵かな」子規句看板 徘徊日記 2023年9月10日(日)その2 松山あたり JR松山駅前から歩き始めると伊予電鉄の踏切りがあったので乗ることにしました。大手前駅です。松山市駅まで、一駅ですが、思いで乗車です。 松山市駅です。高島屋デパートとセットです。神戸に高速バスで帰るならここにバスセンターがあります。 今日は、さかなクンが送ってくれるというのですから、ここから、昨晩のお店、大街道あたりを目指して歩き始めました。さかなクンにラインするのですが返事がないので自由行動です。で、しくじりました! 高島屋と市駅の間の地下通路をくぐって、そのまま真っすぐ、たぶん、南に向かえば大街道あたりに出るはずだと思い込んだのですね。 松山南高校、工業高校、カタリナ大学、行けども行けども繁華街には着きません。 で、道ばたで出合ったのがこのお地蔵さんでした。写真でもお分かりだと思うのですが、炎天下です。木下闇 人驚かす 地蔵かな ] 子規 正岡子規がここで詠んだ句だそうです。「木下闇(こしたやみ)」を作りそうな大木はどこにも見当たりません。暑い!まあ、仕方がないので、どんどん歩きます。目の前に堤防が見えたあたりで思いました。なんか、変だな。道に迷っているのかな? 石手川公園というそうです。犬を連れた女性が歩いていらっしゃったので声をかけました。「あのぉー、ちょっとすみません。」「???」「松山市駅から、大街道に行きたくて歩いてきたのですが、大街道はどっちでしょう?」「ああ、それは、大変でしたね(笑)。大街道はあっちです。」「あっち?」「はい。市駅から大街道は東向きですが、こっちは南です。」 笑いながら、帰り道を教えてくださって、ホッとしましたが、ここからどっちに行くのがいいのかわかっていません。同じ道を帰るのは少々シャクです。 とりあえず、水分を購入したいと思って街に向かって歩き始めると、ようやくラインがつながりました。「おはようさん!今どこ?」 で、下の写真を送りました。「これ、どこ?」 わかっていたら送りませんが、電波塔のようですね、公園にありました。面白いので送りました(笑)。 川の写真も送りました。「あっ、わかった、わかった(笑)。あんた、なんで、そんなとこ歩いてるの?」「なんでて、大街道はこっちかな?って思て、市駅から徘徊し始めてんやん。」「そら、ご苦労さん。90度間違ごうとるな。」 まちごうてやってきた石手川公園の石碑です。俳句ではなくて農地改革かなんかの石碑のようです。「ホンナラ、とにかく、引き返すわ。」「うん、これから店に出るから、もうちょっと中心地に帰って来てくれる?」「了解。」 なんか、立派なビルです。県立中央病院だそうです。ラッキーです!(笑) 熱中症の行き倒れを恐れていました。1階に喫茶店があるようです。ああー駄目ですね💦 病院で、日曜日です。通りすがりでは入れるスキはありません。 とりあえず、ジュースの自動販売機を探しているのですが、前のバス停の近所にありました。木下闇というほどではありませんが、木陰もあります。ようやく一服です。2本買ったお茶とポンジュースのペットボトルでしたが、お茶は一気飲みです。 病院の向こうに、城山が見えます。とりあえず、あっちですね。大街道を目指して立ち上がりました。ボタン押してね!
2023.09.16
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「春や昔 十五万石の 城下町」子規句碑 徘徊日記 2023年9月10日(日)その1 松山あたり春や昔 十五万石の 城下町 正岡子規 デカい石碑がありました。ボクにも読めます。「坂の上の雲」を思い出しましたね。「その春も、今となっては昔のことだ」 ということでしょうか。子規が日清戦争の従軍記者として出発する直前の句だそうです。明治28年、1995年のことですが、帰国の船で血を吐いて子規を名乗りはじめた年ですね。子規というのは、ホトトギスという鳥の別名というか、「鳴いて血を吐く」といわれている鳥の名ですね。子規の苦難の始まりの年ですね。 司馬遼太郎は、傑作「坂の上の雲」(文春文庫・全8巻)の開巻、第1章の章名に「春や昔」を使っていたと思います。 松山は坂の上の雲の町なのですね。ここはJR松山駅の駅前です。 隣に立っているは、松山済美高校の高校生が作った人権啓発ののモニュメントだそうです。 一夜明けた松山駅前です。泊まった、松山ターミナルホテルの前です。 さて、ここからどうしましょうかね。どこかでサカナクンと落ち合うのでしょうが、今のところ連絡はありません。チョット、松山徘徊ですね。じゃあ、行ってきまーす(笑)ボタン押してね!
2023.09.14
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「目的地到着!17時30分!」 徘徊日記 2023年9月9日(土)その4 松山あたり 青春18の旅を挫折して、14時45分だかに高松駅で乗車し、出発した高速バスは、一路、西へ、まだまだ明るい17時30分に松山市、大街道前に到着しました。 おなじみのライオンさんが鎮座していらっしゃる三越デパートの前です。松山は三越デパートと高島屋デパートが、街の顔のように頑張っていらっしゃる懐かしい街です。「オウ、また来たんか?」「あっ、どうも(笑)、おひさしぶりです。お出会いするのは5年ぶりですかね。」「そうなるか。わしも年取ったわ(笑)。また、息子さんのところ?」「はい、1年ぶり?いや、2年ぶりですかね。」 というわけで、本日の最終目的地、ゆかいな仲間、松山組、サカナくんのお店に到着です。正式には、屋号は「肴薫」です。二番町だか、勝山町だか、繁華街のはずれです。「今晩は。着きました(笑)。」「いらっしゃい!」「あっ、おとーさん、お疲れさま。」「バスにしたんかいな?」「うん、ちょとへたったわ。予定より早いから、今からホテル行って、シャワーしてくるわ。」「うん、今日は満席やけん、そうしてくれると助かる。」「うん、そのつもりで、バイトちゃんたちのおやつだけ、とりあえず渡そう思てん。」「なに、これ?」「高松の栗ドラや。」「あっ、お城のとこの湊屋とかやろ。おいしいとこやで。」「ほな、8時ごろ、またくるわ。」「あっ、ちょっと、ちょっと、ここに座って、冷たいお茶一杯飲んでいってくださいな。」「ありがとう、よばれるわ。ハハハ、生き返るな。ほな、行くわ。」「待ってますよ。気を付けてね」 というわけで、JR松山駅まで市電に乗って、駅前ホテルにチェックインです。一休みして、夜の松山に出陣です(笑)。 8時過ぎに「肴薫」に再到着です。まだ、満席ですが、お客さんたちの間のカウンター席が一つ空けてありました。「そこに、席取ってあるから。どうぞ。」「ビールですか?」「うん、ビールやな。」「生で?」「うん、うん(笑)」 突き出しの「サザエとなすの田舎煮」から始まって、ひょいひょいと料理がおかれます。 両隣は感じのいいご夫婦と、お一人で日本酒を楽しんでいらっしゃるご様子のご婦人です。ちょっと緊張しながら、なすびを食べていると、ご婦人から声がかかりました。「大将のお父様ですか?」「えっ?はい、いつもご贔屓にしていただいているようで、ありがとうございます。」「いえ、いえ、楽しくておいしからですよ(笑)。」 嬉しいお言葉ですね。こうなってしまうと、止まりませんね。なにがって?ビールのお代わりをいただきながらのおしゃべりです(笑)。 ワタクシは、親しくしていただいて、あれ、これ、訊いていただいたりして、喋り始めると止まらないひとなのです。性分ですかね?「おとーさん、お刺身がかわいちゃいますよ。」「この、お茄子とサザエおいしい。」「ビール空いてますよ。もう1ぱい?」「瓶ビール、赤星の?」「ありますよ。おかわりですか?」「おしゃべりの仕方、大将そっくりですね(笑)。」 途中から、左隣のご夫婦も加わっていただいて、いやはや久しぶりに、飲みたおし、しゃべりたおして時間を忘れました(笑)。「おい、ソロ、ソロ、日も変わるで。明日、どうすんの?」「うん、昼過ぎにバスに乗るつもりや。」「送ろうか?」「えっ?送るて、どこまで?」「神戸ヤンケ。」「わぉー!」 というわけで、お店の片付けの時間まで、座り込んで、ようやく、宿に引き上げました。 9月9日の徘徊終了です。それにしても、ただの酔っぱらい老人のバカ話に、ニコニコお相手していただいた、両隣のお客様に感謝!感謝!の結末でした。 イヤ、ホント、ありがとうございました!ボタン押してね!
2023.09.13
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「青春69”挫折!(笑)」 徘徊日記 2023年9月9日(土) 高松あたり 高徳線の栗林駅からJR四国の高松駅に帰ってきました。隣のホームに13時52分発の観音寺行の普通が停車していました。まだ、誰も乗っていないその電車の座席に座って、冷たいお茶を飲みながら、考え込んでしまいました。「これに乗ると、松山に着くのは、19時10分か・・・・。」「そうや、高速バス乗り場を探そう!」 というわけで、ようやく駅前に出てきました。親切な青鬼くんの石像がありました。で、そのすぐ横に高速バスの営業所です。一時間ほど後に松山行きがありました。到着は5時過ぎです。もちろん、青春18きっぷでは乗れません(笑)。 青春69、高松にて挫折!というわけで、ちょいと高松駅前見学です(笑)。 高松駅の正面です。 駅前広場です。四国の炎天下、初体験! 駅前広場にある、海水池です。魚もおらんし、なんか意味があるんかいな? と、ケチをつけていたら、後ろの岩の口から、大波が噴き出してきました。ちょっとたじろぎました、で、やっぱりウーン、なんか意味があるんかな? 少し歩くと、城跡のようです。入り口の門柱に「高松城址」とあります。 中は、庭園のようで、有料です。かなり広いらしくて面白そうです。入場料200円ですが、残念ながら時間がありません。 玉藻公園というらしいです。 石碑の隣にあった彫刻に笑いました。井上麦という人の「地表より 森」という作品です。 決して、笑いの対象になるモニュメントではありません。真面目な作品です。実は、この人の彫刻は、我が家の近所にある公園にもあります。だいたい同じような趣向で、一目見てわかりました。おお―、ここにもあるやん! おもわず笑った所以です。 公園の入り口から振り向くと「湊屋」という和菓子屋さんでした。お土産購入ですね。 色々おいしそうですが、これでした。「栗どら」です。一つ180円で、なぜか、10個2000円でした。えーっと、バラで、8つ!ああ、それから、その羊羹の切り落としと。 というわけで、四国高速バスの松山行きで、しばらくお昼寝ですね。朝6時に出発して、14時40分くらいです。ようやく一息つきましたよ。じゃあ、続きはその4で。バイバイ。ボタン押してね!
2023.09.11
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「これ、うどん?ちゃうやん!」 徘徊日記 2023年9月9日(土)その2 高松あたり JR高松駅から、高徳線に乗り換えて栗林公園北口駅に向かいました。駅のベンチには懐かしい男女のお二人連れが座っていて、電車を降りると手を振って迎えてくれました。 今日の目的の一つは、このお二人にお出会いすることでした。お二人とも、お出会いしたのはチガウ職場でしたが、昔の同僚です。うどん好きが高じて、退職と同時に讃岐に移住したつわもの夫婦です。「まず、うどん屋行こか?」「うん、高松途中下車は、それが、目的や(笑)。」 やって来たのは松下さんという。うどん通には有名なお店でした。「ボクは、ここでは中華やな。」「わたしも中華。」「ホンナラ、ボクも中華で。」 というわけで、どんぶりに中華麺を受け取り、お二人に倣いながら湯通しし、ツユと天かす、きざみ葱を載せていただきました。 中華麺に、うどんダシです。素朴で、味わい深い、さっぱりとした中華そばでした。ごちそうさまでした!(笑) というわけで、本日の讃岐うどん体験は中華そばでした。250円です!なんでやねん! まあ、そう思われるかもしれませんが、実は、以前から、食べたくて、ズット期待していたのが、うどん屋さんの中華そばなのでした。 で、そのあと新居にお邪魔して、コーヒーなんぞをいただきながら、おしゃべりでした。「息子さんのとこ行くの?」「うん、せっかくやから、青春18も残ってるしな。」「松山まで、普通で行くのは大変やで。」「うん、ちょっと調べて知ってる。」「今からやと、着くのは夜の7時すぎるなあ。高速バスやと5時過ぎにつけるけど。」「でもなあ・・・、一応、青春18で、がんばろかな、やし。」「そうか、でも、無理せんときよ。」「駅まで送るわ。」「近所って、さっきの駅?」「ううん、栗林いう駅が、すぐそこやねん。」 ご夫婦で送っていただいて、高徳線の栗林駅です。 ホームから、屋島の島影が遠望できます。手前の高層ビルがちょっと邪魔ですが、もんくを言っても仕方がありませんね(笑)。 ホームの端に、喫煙コーナーです。今どき、プラット・ホームでタバコが吸えるのがうれしいのですが、雨とか降っていたら哀しい場所です。 ここから振り返ると、こんな風情の駅です。向うの山の麓が栗林公園です。ここまで来て、うどん屋さんでは中華そば、日本三大庭園(?)は素通りです(笑)。まあ、常々、そういう旅です。 反対車線に徳島に行く、なんだか、ちょっと立派な電車が入ってきました。特急かしら? 反対方向から、一両電車!がやって来ました。これに乗って、高松に戻ります。そこから。半日かけての松山行です。 さて、栗林駅から、高松駅へ、旅は続きます。高松からの旅程、シマクマ君、どうするのでしょうねえ?それは、その3でご報告です。じゃあね(笑)。ボタン押してね!
2023.09.10
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「ここはどこ?」 徘徊日記 2023年9月9日(土)その1 瀬戸大橋あたり小島の島影の間に広がる青い海です。上に広がるのは青い空です。ただ今、午前10時です。ここはどこでしょうね? 2023年の9月9日土曜日、まあ、重陽の節句ですが、それはともかく、朝6時に自宅を出発してやって来て、最初に見た海はここでした。青空に明石大橋が美しく聳えています。 JR舞子駅午前6時46分の快速電車で西に向かいました。 いつも、乗り降りする最寄り駅なので、写真を撮ったりすることは、まずないのですが、まあ、せっかくですから、出発駅の駅標を撮っておきましょう。 姫路駅で新見行の普通電車に乗り換えて岡山を目指します。この電車が地獄でした。その昔、電車で通勤していたころの、朝の満員電車を彷彿とさせる混み合いかたでした。つり革にぶら下がるしかない立ちんぼうで、姫路ー岡山間立ちっぱなしでした。所要時間は、ほぼ1時間30分です。当然、写真なんて撮っている余裕はありません。実は2023年の夏の青春18きっぷ最終の土日ということで、危ないとは思っていたのですが、これほどとは思いませんでした。重陽の節句だからというわけではないでしょうが、じじ、ばば、ばっかりです!(笑) 自分もそうですから、不満は言えませんが、参りました。 というわけで、姫路から満員電車に立ちっぱなしで、ようやく岡山に着いたのはこの時間です。 で、高松行のマリンライナーに乗りました。で、今度は杖と菅笠のジジババ軍団で満員でした。何とか座ることができましたが、窓際に座った菅笠老人は座るや否やブラインド下げ、なんと「ナンプレ!」に熱中しはじめたと思いきや、居眠りのようで、思うように写真も撮れません。 ようやく、海に差し掛かるとブラインドが上がったので、この写真です。 太い鉄骨が海を区切る車窓の風景が続き始めました。そうです、瀬戸大橋を渡っているのです。 陸地が見えてきました。もうすぐ四国に上陸するようです。 さて、シマクマ君、青春18、最後の1枚を使っているようですが、どこに出かけているのでしょうね。続きは、その2です。じゃあね。ボタン押してね!
2023.09.09
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「奈良井発・舞子着 青春135!」 徘徊日記 2023年8月7日(月)JR東海あたり 2023年8月5日(土)に、新神戸駅から新幹線に乗って始まった、二泊三日の信州旅行のオシマイは、中央本線奈良井駅からチッチキ夫人と二人で「青春18」の旅でした。 二人の年齢を合わせれば「青春135!」というわけです(笑)。 最初の一泊二日は、学生時代から友達のトンボくんたちと松本駅で待ち合わせて、美ヶ原、霧ヶ峰、諏訪大社をめぐる「極楽とんぼ旅」 でした。 後半はゆかいな仲間松本組のみんなと会っての夕食会、カガク君が用意してくれた温泉宿でノンビリ、この日は、この日でカガク君の案内で、思いもよらなかった、中山道の奈良井宿までやってくるという、まあ、やっぱり「極楽旅!」 だったわけですね(笑)。 駅前で、カガクくんとはお別れでした。駅の改札は無人で、青春135切符のハンコはないままでプラットホームに出ました。 懐かしい風情の跨線橋を渡ると、向こうに川が見えます。南から北に流れているのが不思議ですが、このあたりでは奈良井川というようです。 あっちが下りというのが、なんとなく納得がいかないのですが、塩尻から松本を下って富山県を通って日本海に流れているようです。 プラットホームにいると「上り?」「下り(?)」がよくわからないのですが、塩尻から松本方面に向かう普通電車が入ってきました。 ボクたちが乗るのは、こっちからやってくるはずです。実は写真を撮りそこねたので、向こうの写真です。まあ、というわけで、午後1時30分、中津川行の普通電車はやって来て中央本線奈良井駅を出発しました。 乗り込んで、しばらくすると、川の流れが変わりました。南というか、西というかに流れています。木曽川でしょうね。 駅がありました。倉本という駅です。木曽の山のなかです。南木曽と書いて「なぎそ」とよむそうです。じゃあ、北木曽なら何と読むのでしょうね。もっとも、北木曽って、どこらあたりになるのか、それが問題ですよね(笑)。このあたりは、まだ、長野県のようです。 この後、無事、中津川で名古屋行に乗り継ぎましたが、写真はありません。急に都会っぽくなって、通勤の方とかの雰囲気で、写真を撮っているのがちょっと…なのですね(笑)。 隣ではチッチキ夫人は爆睡中で、この写真は撮りましたが、お見せ出来ません(笑)。 で、数少ない写真がこれです。名古屋駅到着、午後4時40分です。午後5時発の東海道線、大垣行を待っているホームの時計です。この時、ホームの駅員さんに声を掛けました。「あのー、青春18きっぷ、奈良井駅から乗ったんですが、無人というか、ハンコついてないんですけど。」「ああ、大丈夫です。下車する駅の改札で説明してください。」 ああ、そういうもんかと納得して、大垣行に乗りましたが、ただの満員通勤電車ですが、無事、着席です。 で、一枚だけ撮ったのが「関が原」の駅の名標です。まだ明るいですね。この後、大垣から米原行きに乗り継いで、米原からは新快速播州赤穂行でした。 というわけで、JR山陽本線舞子駅、無事到着です。改札でハンコを押してもらって懸案事項解決です。無人駅が近所にあれば… まあ、そういう想像をしないでもなかったのですが(笑)。 市バス乗り場で帰着写真です。明石大橋ですね。午後8時30分くらいでした。7時間の旅ですね。 無事帰宅して、旅の残り物を引っ張り出して一服です。「なあ、切符、もう1回二人で乗れんねんけど。」「暑い間はイヤ!」「でも、9月に10日までやし。」「一人で行っといで。わたしは家で寝てるわ(笑)」ウーン、次はどこに行ってこようかな? というわけで、夏の信州極楽旅の報告終わりです。最後まで読んでいただいてありがとうございます。またね(笑)ボタン押してね!
2023.08.31
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「ここは中山道、奈良井の宿!」 徘徊日記 2023年8月7日(月)信州・塩尻あたり「なら、塩尻やな。塩尻の一番南まで乗せたるわ。」「塩尻の南の走ってどこ?」「奈良井くらいかな?」 で、やって来たのが中山道の奈良井宿でした。 石碑と案内図が、街並みの入り口にありました。自動車は、地元の人以外進入禁止です。 駅前に駐車場がありましたが、管理人とかいらっしゃいません。 いってしまえば、まあ、何の変哲もない旧宿場町、一応、観光名所していますが、普通に暮らしていますふうの町並みです。ごらんのとおり、あんまり人はいません。 屋並みの間に、湧き水でしょうかね、こういう水場がいくつかありました。「ねえ、この水飲めるのかしら。」「さあ? アッ、飲めるって。」「うん、湧かしたら飲めるって書いてあるわ。」「ええー飲めるっていったやん。飲んじゃったわよ。」「ペットボトルにお茶持ってんねんやろ。焦って飲まんでもええやん。」「こういうのあったら飲みたい人やねん。」「それ、どういう意味😡?」 お蕎麦屋さんがありました。中津川行が来るまで30分ほどあります。 三人でお昼です。田舎のおそばやさんふうです。「オイ、あれ、横浜の牧ちゃうの?」「そやな。」「なんや、この辺は巨人だけちゃうんか?」「牧は地元や。」「地元?」「松本第一高校やで。」「そういえば、田舎顔やな。」「都会顔て、誰やねん?」「広島の森下とか。」「森下て、大学明治やけど、出身、大分ちゃうんか?どこが都会っ子やねん!」 お店の壁にはスポーツ選手のポスター、テレビでは高校野球をやってました。 さて、旅の帰り道は、いよいよ、青春18の旅です。乗車駅は中央本線・奈良井駅です。午後1時30発の中津川行きです。 奈良井駅は無人駅で、切符にハンコをついてもらえませんでした。駅事務所にいらっしゃる案内の方はボランティアだそうで、改札のハンコをつく権限がないのだそうです。 初乗車駅が「奈良井」とか、ハンコで残ればいいなと思っていたのですが空振りでした。 ここまで送ってくれたカガクくんと別れて、今回の旅について回った夏の青空をパチリ! 山の向こうは伊那谷です。 それでは2023年、夏の信州にサヨナラ! です。 ボタン押してね!
2023.08.25
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「千鹿頭神社!?」 徘徊日記 2023年8月7日(月) 信州・松本あたり ファーマーズ・ガーデンやまべでお買い物を済ませてカガク君号に乗るとカガク君がいいました。「まだ、チョット、時間あるからね。ユナちゃん姫の保育園の子どもらが遠足に行くとこ、連れて行ったるわ。」 で、やって来たのがの大きな池のほとりでした。赤い鳥居があって、山道が始まっています。断っておきますが、炎天下ですよ。「保育園の遠足コースや。ちょっと行ってみよ。」「ええー、ここから歩くのぉー?」「そら、そうや。保育園の年長さんが歩ける道やで。」「いや、チョット、イヤ、暑いやん。坂道やん。」「なにユウてんねん。オレなんかスリッポンやで。あんたらちゃんと靴はいてるやん」「なんでよ、わたし、サンダルやし。」「あの、上やろ、・・・・」「な、そうやって横着してるから、運動不足で腹出て、歩けんようになるんちゃうの?」 というわけで、オッチラ、オッチラ、歩き始めました。あたり前ですが見晴らしが開けてきます。さっきの池、ちかとう池というらしいですが、下に見えて、向こうに南松本から塩尻にかけての町並みです。「ビニールハウスがあるけど、あれ、なに?」「ブドウやな。」「売りもんにするブドウは大変らしいで。種なしの受粉から、一房、何粒の間引きまで、休むまなしやて。」「一房、多いほうがええんちゃうの。」「形がブドウの房にならんと売れんらしい。粒も、そろわんしな。」「向うの、山、灰色に見えるのは何の木?」「松枯れや。」「松枯れ?」「そうや、もう数年で、ここらというか信州一帯の松林が全部枯れるやろ。禿山になる。ほったらかしやからな。」 ヤレ、ヤレ、ようやく到着です。日傘のおばさんと、スリッポンのおにーさんです。親子らしいです。神社の正面には御柱です。この辺りの神社にはつきものなのでしょうかね? ご由緒書きがありました。 千鹿頭神社というらしいです。読めます? 「千鹿頭社=ちかとうしゃ」と読むそうです。聞いたことのない名前ですが、関東北部の山岳地帯から信州、諏訪あたりで進行されているお社のようです。いわゆる、お伊勢さん系の神社ではなくて、もともと、この辺りの山人たちの信仰の名残らしいです。弥生の世界の外に来たようで、チョット、ワクワクしますが、見かけは地味です(笑) 狛犬さんです。こっちが「阿」くんのようですが、あどけないですね。素朴で愛嬌があって、笑えます。 こっちが、「吽」くんでしょうか、写真では口が開いているように見えますが、閉じていますね。 ふもとに戻ってくると、鳥居の横に石碑もありました。読めませんが、まあ、写真は撮っておきましょう。(笑) 池のはたに朝顔が咲いていました。まだ、お昼前ですが、あまりの天気です。朝顔もしおれかけていますが、真夏の信州旅行の最後の思い出です。 で、かがくん号に乗り込むと予定変更でした。「どうせ、鈍行やろ。松本12時半やったら、塩尻1時やな。ここからやったら塩尻に行く方がええな。」「うん、うん、塩尻といわず、木曽福島、中津川でもええで(笑)」「まあ、それはちょっと遠いな。」 というわけで、塩尻に向かって出発でした。真夏の信州・松本、バイバイ!また、くるね~(笑)ボタン押してね!
2023.08.24
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「さて、お土産は?!」 徘徊日記 2023年8月7日(月) 信州・松本あたり 真夏の信州徘徊、二日目の宿は「月の靜香」という、なかなかいいお宿でした。で、三日目の始まりですが、朝早くから、誰もいない大浴場で朝湯を堪能したチッチキ夫人はご機嫌です。 朝食もあれこれおいしくて、普段コーヒーしか口にしないシマクマ君ですが、「お味噌汁がおいしいねえ。」 とかなんとかいいながら、ご飯のおかわりとかして満腹です(笑)。 部屋から見上げる空は、今日も青空です。まあ、しかし、さすが信州です。朝、夕は窓を開けても涼しいですね。 裏山の奥というか、上の方が初日にトンボくんたちと行った美ヶ原ですね。 ゆかいな仲間のカガク君が、午前中は自動車で町を案内して、お昼出発予定の駅まで送ってくれるというので、外で待ちながらの写真です。古い民家というか、お屋敷を宿に改造したようですね。 生垣沿いに花が咲いていました。 初雪かづらとかいう花のようですね。昨日、ユナちゃん姫と歩いていた道ばたにも咲いていました。名前は初冬ですが、夏の花のようです。 カガク君がやって来ました。「どうすんの、帰りは?」「松本駅12時過ぎの普通中津川行きに乗るつもり。」「普通って、何やねん?」「青春18、アベック旅やんか。」「おカー、了承したんか?」「まあ、いいだしたらきかへんやろ。あんたとおんなじで。」「それ、どういう意味やねん?」「それより、お土産買いたいねん。ヤサイクンとこのくるチャン姫とか。」 で、やって来たのが山辺ワイナリーとファーマーズ・ガーデンやまべという農協のお店が併設されている。美ヶ原登山道入り口です。 看板用の樽が積んであって、そこに薔薇の花が咲いています。で、駐車場とか建物の周りを見ていると果樹園です。赤い実がなっているので近づいてみました。 桃畑です。手が届くところにずっしりナっています。きっと、もう、食べられます。もちろん写真しか撮りません(笑)。 お隣に、青い実がたくさんなっている畑が続いていました。近づいてみるとリンゴです。 まだ青い実なのですが、間引いたのか、風のせいなのか、沢山の実が落ちていました。なんだか、羨ましい気持ちでいっぱいです。今、かじったら、どんな味かな? やっぱり、渋いんでしょうかね。 リンゴ畑の畔に立って、松本の街の写真を撮りました。夏の青空です。三日とも、青空の旅でしたね。向うに見えるのは木曽とか。北アルプスですね。 チッチキ夫人は、お野菜とか、スモモとか、ここにしかないらしいみどりのブドウとか買って、ご満悦です。どうせ、昼からは、ズット電車の旅ですから、荷物が少々大きくなってもかまいません。 青春18を無理強いしているシマクマ君も、荷物持ちの覚悟はしています(笑)。 さて、お土産も買いました。次は松本駅ですね。ボタン押してね!
2023.08.21
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「ご馳走は目黒のとんかつ!」 徘徊日記 2023年8月6日(日) 信州・南松本あたり 極楽とんぼ軍団と松本駅で別れたシマクマ君ですが、ユナちゃん姫、サラちゃん姫のお迎えで、ゆかいな仲間松本組と合流です。 やってきた、ゆかいな仲間・松本組の本拠地は自宅は百日紅が満開でした。今年は百日紅を追いかけるのやめていましたが、ここで会いました。実は、おとなりの生垣だそうです。アケビかなんかでしょうか、つる植物らしいのですが、みどりの実もなっています。 シャワーとかコーヒーとか、一息つくと、近所の神社の夏祭りにお出かけです。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ!💦💦 写真撮るの忘れてました。ユナちゃん姫は、おばーちゃんのチッチキ夫人とかき氷を食べていました。オジーちゃんはベンチでごろ寝でした。 で、やって来たのがここです。南松本あたりの線路わきです。ユナちゃん姫は電車がお好きなようです。でも、自動車生活なので、乗ったことはないかもですね。「あっちからね、電車が来るよ。」「おっ、こっちから来たよ。」「ジージ、あれ、乗るの?」「うん、あした。あっちから来るやつ。」 実は、ここはメグロさんというとんかつ屋さんのお店の前です。今晩のご馳走はメグロのとんかつ! 松本のメグロはサンマじゃありません。とんかつです! お座敷テーブルに座ってビールをたのむと柿の種が出てきました。で、ユナちゃん姫が乳歯の生え変わりで歯抜けになっている口で挑戦しています。もちろん写真は撮り忘れです(笑)。 なぜかノレンが二つ出ているお店は繁盛していて、満席です。松本に来るといつも連れて来てもらうのですが、実は、お味噌汁が絶品! なのです。キャベツが食べ放題。もちろんとんかつをはじめ、揚げ物もぐー!です。 のんびりビールを飲んでいるジージの向こうの席では6歳(?)のユナちゃん姫と、まだ言葉がわからない1歳(?)のサラちゃん姫が姉妹喧嘩をしています。サラちゃん姫は、いきなり大声で泣きだしてネーネをイカクしているようです。目は泣いていません(笑)。ネーネも心得ていて、泣き声に負けていません。神戸の二人暮らしでは味わえないチビラくんたちの喧騒です。いいものですね(笑)。 夕食をご馳走になって、チビラくんたちやサキちゃんママに別れを告げてつれて来てもらった今夜の宿です。「月の靜香」という、松本の郊外、美ヶ原の登山道の麓の温泉宿です。静かで、広いお部屋で、チッチキ夫人がいうには、いい温泉で(シマクマ君はやっぱり部屋のお風呂でしたが)、カガク君の心遣いがうれしい宿でした。 ボタン押してね!
2023.08.16
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諏訪大社 下社 春宮 徘徊日記 2023年8月6日(日) 信州・諏訪あたり 諏訪大社、下社、秋宮にお参り(?)した後、オルゴール記念館「すわのね」とかで音楽を満喫(?)して、さて、やってきたのは諏訪湖のほとりです。なんか、時々お湯が噴き出すというのでやって来ましたが、工事中でした。 シマクマ君はスマホのカメラがビデオ仕様からカメラ仕様に戻らなくなって、写真がありません(笑)。「そんなン、カンタンやろ、チョットかしてみー。」「な、ここタッチしたらカメラになんねん。」「あれっ?」「あれっ?」「あかんなあ…」「このスマホ、コワレてんのちゃうの?」 大阪、寝屋川からやってきた日本語教員Kくんのヒトリゴトです(笑)。シマクマ君は、こういう道具の扱いについては、まったく無能ですから、笑っています。 レンタカーに乗って、暗くなったらアイコンとやらがよく見えて治りました。そこで撮ったのがこの写真です。どこのどなたか存じ上げませんが、諏訪湖のまわりをサイクリングらしいです。快晴の青空です。命を大切に! そう叫びたくなる炎天下!です。若い人には爽快なのでしょうね(笑)。 で、諏訪大社、下社、春宮到着です。日差しが明るくてスマホカメラの画面がよく見えませんから、ピンボケも何のそのです。 由緒書きです。秋宮のときは春宮というのが別にあるということには気づきませんでしたが、諏訪大社というのは、上社、下社、それぞれ、本宮、前宮、秋社、春社というふうに四つあるのですね。 今回は下社の秋宮と春宮の参詣でした。 上社は、昨年だったかに来たことがありますが、諏訪湖の対岸にありますね。 大鳥居をはいると狛犬さんです。「阿!吽!」というより「イー!、ウー!」くんたちです。 こちらが「ウー!」くんです。 で、こちらが、一応、お口が開いているので「阿」くんなのですが、やっぱり、歯だけ見せている感じですね(笑)。 こちらが、本殿の前にある拝殿(?)です。しめ縄のかたちがおもしろいですね。出雲大社とかのしめ縄に似ているような気もしますが、神戸ではあまり見かけない形のような気もします。まあ、当たり前ですが、お相撲さんのしめ縄みたいです(笑)。 で、本殿です。いっしょにいたはずのトンボグループを見失っていることに気づいたシマクマ君は焦っています。「あれっ?ここにもおらんやん。どこ行ったんかな?💦💦」 とりあえず、やっぱり、御柱です。これが正面、右側です。で、こっちが左側です。奥に、もう二本あるのも気になるのですが、そんなことよりトンボくんたちのゆくへです。 無事、万治の石仏でトンボくんたちを見つけて、迷子状態解消(ホッ!)です。もう一度、春宮の境内に帰って来て大木を見上げてホッ!でした(笑)。 まあ、信州の神社に限らず、神社というところにはデカい木があるものですが、やはり、関西、神戸あたりの神社に比べるとデカさが違いますね。 で、実は、この神社の大鳥居の前には面白い下馬所とかもあったのですが、撮り損じましたね。というわけで、真夏の諏訪大社・下社、秋春巡り! 終了です。 最後に諏訪湖の風景、もう一枚どうぞ。 夏の諏訪湖です。手前は遊歩道です。向うの連山は南アルプスか、木曽の山々でしょうか。氷がはる冬の諏訪湖も見てみたいですね。 じゃあ、また、のぞいて下さいね(笑)。追記2023・08・17 このブログを読んでくれた「極楽とんぼ」の一人が、こんなシールを送ってくれました。 今後、極楽とんぼ旅の記事にはこのシールを貼ることにしますね(笑)。ボタン押してね!
2023.08.15
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「万治の石仏って、万治いう人が作ったの?」 徘徊日記 2023年8月6日(日) 信州・諏訪あたり 諏訪大社の下社、春宮神社の境内でウロウロしていると極楽とんぼ軍団とはぐれてしまいました(笑)。「万治の石仏とかいうとったよな。あっちかな?」 適当に検討をつけて神社の西を流れている川に掛かっていた赤い橋を渡ると石碑がありました。「あった、あった。この川沿いの上流やねんな。」 石碑の文字は、あの岡本太郎!です。「ふーん、岡本太郎が石仏か?なんちゃら万治いう人が作ったんかな?」 いい加減な独り言をいいながら、川に沿って歩きます。 川は砥川(とがわ)というらしいのですが、この川沿いに東に登っていく道が旧中山道のはずです。この日の朝、上田のほうからレンタカーで走ってきたのが国道142号線で、それが旧中山道のはずですから、この上で南に迂回して諏訪湖のほうへ下ったようですね。 今度は立て札です。ハハハハハ。万治は名前ちゃうやんか。江戸の元号やんけ(笑)。 そばには句碑もありました。峡の田に座して石仏のどかなり 正夫 どなたの句なのかわかりませんが、まあ、きっとのどかなのでしょうね。 砥川でしょうか、川の流れがいい感じです。 おっと、いらっしゃいました。これは、スゴイ!スゴイ!スゴイ! ナルホド、岡本太郎ですね。いやー、いいもの見ましたねえ。 シマクマ君の石仏到着と入れ違いに、極楽とんぼ軍団が神社の方へ引き返していきました。まあ、そう急がんでええやんな。 なにはともあれ、しばし、凝視!でした。イヤハヤ、これは、今回の旅の大収穫です。やっぱりすごいですね(笑) 正面からのアップです。いかがでしょうか? 後ろのほうにも回りたかったのですが、お参りの方たちが回りをぐるぐるなさっていて、チョット遠慮しました。 あわてて、はぐれていたとんぼ軍団のあと追いかけて、砥川の中州にわたると、小さなお社がありました。浮島社というそうです。今回の極楽とんぼ旅行、最後にお参りするのが浮嶋というのも、なかなかいいですね(笑)。 実は、シマクマ君の旅はもう少し続きますが、トンボくんたちとは、ここから松本に向かって、松本駅でお別れです。 諏訪から、松本に向かう高速道路から見た信州の山と夏の空です。楽しい二日間でした。またね!ボタン押してね!
2023.08.14
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諏訪大社 秋宮 徘徊日記 2023年8月6日(日) 信州・諏訪あたり 2023年夏の極楽とんぼ旅、二日目です。 レンタカーの運転手が交代して、大阪、堺からやってきたF君です。F君には学生時代からかわいそうなことがいくつかあって、中でも、一番かわいそうなことは、40年数年前に大学生になった時に、高校時代から先輩風を吹かせることが生きがいのような上級生だったシマクマ君=筆者(笑)と、大学で同級生になってしまったことなのですが、それは、またの話題として、今回の旅で、運転手をしながらF君が告白した、最新のかわいそうなことは、同居人の女性が右左がわからないことだそうです。 例えば、F君が運転していて、同居人のカヨちゃんが助手席に座っていて、所謂、ナビゲーターをしているときに事件は起こるのだそうです。「次の交差点、右?左?」「えーっと、わかんない!」「わかんないって、あんた!」「ああ、そっち!」「そっちて、どっちやねん!」 今時、ナビゲータは機械がするのですから、この話は、少々眉唾ですが、まあ、そういう反応をする人というのは、案外いらっしゃるらしくて、話を聞いていたS君が相槌を打ってました。「うちのも、チョット、その傾向があるよ。」 イヤハヤ、なんともですね。夜の宴会では糖尿がどうした、こうした、昼の車内では右と左がどうしたこうしたで盛り上がる、まあ、やっぱり、極楽とんぼ旅ですね。 ノンビリ、宿を出て、ずーっと山の中を走って(もちろんレンタカーが)やってきたのは諏訪大社ですね。諏訪大社には上社と下社がありますが、ここは諏訪湖の北の端にある下社の秋宮神社です。無料!駐車場のそばに、大木と小さなお社がありました。 そのそばに龍吐水の手水場があります。これまた建物が立派です。 白龍がいましたが、水は吐いていません。水を吐いているのは竹筒です。 そばに大きな石碑です。形がおもしろいの写真を撮りましたが、何の石碑なのか、まあよくわかりません(笑)。でも、周りの木立の大木群がいいですねえ。 案内の看板です。 大鳥居です。参道が緩やかなのがいいですね(笑) で、本殿です。 諏訪大社で有名なのは「御柱(おんばしら)」ですね。こちらが社殿の左に立っていた御柱です。 こちらが、社殿の右に立っていた御柱です。本当は社殿を囲んで四本の柱が立っているはずですが、残りの二本は、本殿の奥にあるはずですが、どこにあるのかわかりません。 で、神社参拝恒例の狛犬さんです。信州の神社の狛犬さんは、関西というか、神戸の神社の狛犬さんに比べて、雄々しいですね。何しろ体格がいいですね。 こっちが「阿」さんだと思うのですが、「うー」さんにしか見えません。 で、こっちが「吽」さんです。こちらは、さしずめ「イー!」さんですかね(笑)。 狛犬さんの近所にあった「白松」です。御柱ではなくて、松の木です。黒松白鹿なら知っています。別に枯れているのではないようなのですが、よくわかりません。 杉の大木です。「根入りの杉」というそうです。 由緒書が付いていて、夜泣きする子供がお参りすると、夜泣きが治るのだそうです。「寝入るの待つ」じゃなくて、「寝入りすぎ」だからいいでしょ! ということらしいですね(笑)。別に腹がたったりしません。 さて、ここからオルゴールを聴きに行くそうです。なんでしょうね、オルゴールって? じゃあ、また覗いてくださいね(笑)ボタン押してね!
2023.08.13
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「オルゴールって何語?」オルゴール記念館 すわのね 徘徊日記 2023年8月6日(日) 信州・諏訪あたり 諏訪大社の秋宮神社の参拝をすませると案内役のI君がいいました。「あのね、チョット、そこの下にオルゴール記念館てのがあって、これがなかなかいいんだよ(笑)。行く?」「オルゴール?おれらが?」「いや、きっと、わるくないよ。」「行ってみよう!行ってみよう!計画ないし。」 シマクマ君は、気乗りしないので外でおタバコです。玄関はこんな感じす。 道の向こうから全景を見れば、こんな感じ。「オルゴール記念館 すわのね」だそうです。なんだか、似合わないですよねえ。 炎天下に立っていてもしようがないので、結局、入りました。中は、涼しい!「先ほどのお客さま方のお連れ様ですか?」「ああ、そうそう、じじい集団ね。」「もう一人いらっしゃるということでした。みなさまは2階の展示室です。オルゴール作りは?」「えっ?そんなんしませんしません。」 というような会話があって、2階に上がりました。 マスクをしていらっしゃるので、よくわかりませんが、美しいに違いない制服の女性が展示品の解説をお話なさっていて、なんだか場違いな極楽とんぼ軍団は、妙に、神妙な顔をして聞き入っていました。他にも親子づれとか、数人のお客がいらっしゃいます。 ガラスケースの展示品の話が終わると、次の大きな箱です。結構、真面目な解説と実演紹介です。オルゴールはドイツが本場なのだそうです。次々と実演されます。真面目に聞き入るトンボたちです。 とか何とかいいながら、シマクマ君が最初に気にいったのはこの箱です。 前の扉が開けられて、ハンドルを回して、コインを入れると中の円盤が回り始めて、なんだか景気のいい音楽が鳴り始めました。で、下の競馬場の画面の前を馬が走り始めます。おもろいなあ! ジューク・ボックスのレコード盤が何枚も並んでいるように、金属の円盤が何枚も重なって立っていて、何曲も演奏できるオルゴールもあるようです。すごいものですねえ! で、一番気に入ったのが、最初の写真のミュージック・ボックスです。アコーデオン、鉄琴、小太鼓、エトセトラが自動演奏します。一応、今は電動だそうですが、元はふいご式だったようです。アメリカ製。スイッチを入れると明かりがついて、アコーディオンがせり出してきて曲が聞こえてきます。1930年代のアメリカです。 マジ、これ、ほしい! 最後は見学の人たちの実演です。手回しで鳴らして、宣伝に使うやつですね。トンボの一人が挑戦していますが、案外難しいようです。解説係の女性が拍手してくれて、ちょっとうれしそうです。 最後にクイズでした。「オルゴールって、何語かご存知ですか?」 ご存知でしょうか?まあ、どっかの言葉のいい間違いかな? という見当ですが、オランダ語のオルゲルの和製いい間違いらしいですね。英語だと、ミュージックボックスだそうです。 なんだか、入るのに抵抗があったのですが、楽しい1時間でした。何事も先入観はいけませんね(笑)。 ボタン押してね!
2023.08.11
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「霧ヶ峰~♪」 徘徊日記 2023年8月5日(土) 信州・松本あたり 美ヶ原から、ビーナスラインとかで一路、たぶん、東南に向かったんじゃないかと思うのですが、よくわかりません。 再び緑の草原の駐車場に到着しました。向うの山の上にはドームがありますが、車山という山らしいです。標高は1900メートルくらいです。石碑があったのでとりあえず撮りましたが、内容を真面目に読む気は毛頭ありません(笑)。 この辺りの高原が霧ヶ峰というらしいですね。先ほどのドームのあたりまで、反対側の麓からリフトで登って来て、ハイキングするのに絶好の高原らしいですが、極楽とんぼ集団はあんまり歩く気はありません。レンタカーを止めたのは車山肩というところらしいです。 到着した時刻は夕方の4時を過ぎていました。遠くまで歩く気はありませんが、霧が~峰♪の涼風 に誘われて、チョット、フラフラしました。 名前はわかりませんが、白い花が咲き残っていました。とりあえず、ひとつづつ写真!ですね(笑)。 こちらも白い花です。シシウドとかでしょうかね。 こちらも、白い花ですが、また少し違いますね。 黄色い花もありました。 多分、鬼百合の一種でしょうね。草原は立ち入り禁止になっていて、近づけません。はなのしゃしんというより、背景の雲の様子が嬉しくてとったようですね(笑)。 多分、先ほどの鬼百合とか、名前はわかりませんが白い花がかたまって咲いていました。背景が青空なのは、雲が出ているのは山際に沿ってなので、上空は青空なのです。 ずーっと草原が続いています。キリガァ~ミネ~♪ うす紫のちいさな袋状の花が咲いています。山の上に来ないと見ることができないんでしょうねえ。 神戸に帰って来て、調べてみると、かなり広々とした高原で、湿地とかもあるようですし、最初の写真のドームあたりも、登れば、実は絶景らしいのですが、まあ。無計画をおもしろがっている極楽とんぼ集団ですから、よくわからなくていいのです(笑)。 とかなんとか、1時間ほどの高原散策に飽きたころ、I君が声を掛けました。「オーイ、そろそろ宿にむかいましょう!」「どっちに行くのかな?」「白樺湖のほう。」「そやから、それが、どっち?やろ。」「あっち!」 本日のお宿にご到着です。大江戸温泉というのは、なんとなく、どこにでもあるお宿ですが「鹿教湯温泉」というのは、読み仮名がなければ読むことができないでしょうね。「かけゆ」と読むそうです。鹿が教えてくれた温泉だそうです。ほんとかな? I君が探してくれた宿です。松本周辺は松本ぼんぼんという夏まつりの当日ということで、どこも満杯だそうで、ここは上田の山のなかでした。 ようやく宿について、皆さん、温泉に入って、さあ!酒池肉林! かと思いきや、食前の飲み薬のみせあいに始まって、糖尿病談義の、まあ、盛り上がらないことおびただしい(笑)極楽とんぼ宴会! でした(笑)。そこから先のおしゃべりはオフレコですが、40年の歳月を感じさせないのがいいんですよね(笑)。 明日は諏訪大社です。また、覗いてくださいね。ボタン押してね!
2023.08.10
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「美ヶ原のトンボたち」 徘徊日記 2023年8月5日(土) 信州・松本あたり 「ゆかいな仲間=松本組」と別れたシマクマ君は、コロナ騒ぎの前には、一年に一度集まっていた「老人・集団・徘徊クラブ」のメンバーと再会しました。松本駅・8月5日(土)午後1時集合でした。 長野県内から一人、神戸市内から二人、寝屋川と堺から、それぞれ一人、他にもメンバーはいますが、今回は5人です。実は、同じ大学の同級生で、なんと!40年来の遊び仲間です。 医学部、理学部、法学部が一人、文学部が二人です。一人を除いて、今では現役は引退して、極楽とんぼ! の身分です。 で、その極楽とんぼ集団が本日向かうのは美ヶ原高原です。レンタカー登山ですね。案内は長野県から参加しているI君です。で、誰が運転するのか決める段になって、一応、一揉めしました。「あのね、ボク、会社、売っちゃタンだよ。だから、運転もしたくないんだよ。」 なぜか、40数年前に出合った時と同じ、東京方言風・標準語でI君がいいました。すると、関西方言集団が、声をそろえて言いました。「なにゆうてんねん!地元やねんから。ここはまず、I君ということやろ!」 出発!です。 14時40分、約1時間30分で美ヶ原到着!です。標高は1800メートルくらいで、日差しには鋭いものがありますが、涼しいです。駐車場には、登って来るときには、ほとんど出会わなかった自動車がいっぱいで、ちょっと驚きましたが、絶景です。上空は、ここでも、やはり、青空です。 視線を正面から、少し下げると、山の上に上がったからなのか、雲が垂れ込めて来て、大きく見えます。駐車場の端から見えるのは、上ってきた松本方面ではなくて、東側、上田方面だそうです。 向うの山が、どこの山なのか、ボクにはわかりません。霞んでいますが、なんだか遠くまで来た気持ちのなります。 展望台の手すりにはクマもいました。山の上には色々いるんですねえ(笑)。 5人の中で、一人だけタバコを吸うシマクマ君は、喫煙所を探しましたが、駐車場のはずれにありました。 で、座るための切り株に赤トンボがとまっていて、思わず撮った写真が最初の写真です。これから、霧ヶ峰とかに向かうらしいです。山の上なのに、東西南北の方向が全く分からなくなってしまいました。そういうことは、結構、得意だったはずなのですが、どうしてでしょうね。不思議でした(笑)。 それじゃあ、またね(笑)。ボタン押してね!
2023.08.09
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「新幹線でシュッ、パーツ!」 徘徊日記 2023年8月5日(土)真夏の信州・松本あたり 今日は2023年8月5日(土)です。朝の8時過ぎに新神戸駅にやって来ました。久しぶりの新幹線です。いっしょにやってきたチッチキ夫人は10年以上乗ったことがないはずです。 自宅を出たのは6時40分でした。団地の空は朝から快晴で、まごうかたない夏の青空でした。二人で、こんな時間に、仲良く(?)つれだってバスを待つなんて、40数年の同居暮らしで初めてです。シマクマ君は、少々緊張しています。繰り返し口から出るのはこればっかりです(笑)。「ねえ、切符持った?」「持ってる!持ってる!じぶんは?」「えーっと、どこやったっけ?」 新神戸駅の空も、やっぱり真夏の青空でした。少し早めに到着したので駅の外に出て一服です。ホームに上がると九州行のみずほだかが入ってきました。喜んで写真を撮っているとチッチキ夫人がいいました。「みずほとか、さくらとか、銀行ばっかりやんね(笑)。」「のぞみ銀行ってあるか?ヒカリ銀行はありそうやな?」「うーん、あったような気もするけど、あっ、来たわよ!のぞみ銀行号!」 新神戸8時30分発ののぞみ号で、一路、名古屋に向かいます。一番先頭車両の二人掛けです。猛スピードです。窓際をシマクマ君がとったのでチッチキ夫人は少々不機嫌な様子です。新神戸を出てつづくトンネルに文句を言っています。「新幹線って、ホント、面白ない風景ばっかやんね。」 あっという間に(ウソですけど)名古屋です。乗り換えまでに30分あるのでコンコースに出て、駅の外までフラフラしました。 太閤口だそうです。あんまり旅行とかしない生活ではあるのですが、名古屋の街には、生まれてこの方入ったことがありません。太閤口とかが街のどっちに行く出口なのか皆目わかりません。そのうえ、折角なのに、空の写真も撮り忘れました(笑) 10時00分発の特急しなの7号が入ってきました。ここから、車窓の風景は、ノンビリ山のなかです。木曽福島を越えて、トンネルがあって、奈良井とかいう駅があって、向こうに見えてきたのは南アルプスでしょうか?車窓から見えていた川の流れの方向も変わったようです。「ねえ、川の流れが電車と同じ方になったよ。」「分水嶺がどっかにあったんやで。ここからやったら、諏訪湖のほうに流れてるんかなあ?」「ほんと?」 シマクマ君、しったかの大ウソ! でしたね。 帰って地図を調べてみると、奈良井駅あたりで見える川は木曽川ではないことは事実でした。見えている奈良井川というらしいです。たしかに川は北流していますが、塩尻から松本を抜けて、日本海に流れるようです。なんだかすごいですねえ。 塩尻駅です。空は青空ですね。ここから特急しなの号は中央本線にお別れして、篠ノ井線経由で松本に向かいます。 今日の二人の早朝からの電車旅の目的地は松本でした。12時ちょうどくらいの到着です。ホームではゆかいな仲間松本組のユナちゃん姫とカガク君が出迎えてくれました。 松本駅の青空です。アルプス口という、市内とは反対の出口からの写真です。松本の夏の青空のすごさに唸りました。街の向こうの山は美ヶ原です。駅の向こう側の街では「松本ぼんぼん」という、まあ、よそ者には意味不明の名前の夏祭りで、ユナちゃん姫一家は夕方から。保育園の「連」に集って、踊りで参加するそうです。実は、チッチキ夫人は、ユナちゃん姫の妹のサラちゃん姫のこもり役として、はるばる松本までやってきたのですが、役に立つのですかね?(笑) で、シマクマ君はというと、実は、学生時代の旧友たちと、松本駅で午後1時に集合して「美ヶ原」登山なのです。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ! もちろん、レンタカー登山ですよ(笑)。というわけで、ゆかいな仲間松本組およびチッチキ夫人とは、ここでひとまずお別れでした。 というわけで、今回はここまでです。つづきはまたね(笑)ボタン押してね!
2023.08.08
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「故郷徘徊、帰りは福知山線。」徘徊日記 2023年4月3日(月)和田山あたり 2023年の4月の始まりは1泊2日の故郷徘徊でした。播但線で帰ってきたので、帰りは福知山線を回って帰ろうかな、という暇な目論見です。和田山駅の裏に昔からある機関庫です。今や、完全に廃屋化していますが、子供のっころ、あの赤レンガの建物は、和田山駅の象徴でした。引き込み線もなくなっていて、ただの野原です。 ホーム沿いに残っている引き込み線にはラッセル車が止まっていました。さすがですね、ここ北の山陰線には雪が降りますね。1メートルを超える積雪もないわけではありません。ラッセル車がいりますね(笑)。 山陰本線下りの電車が入ってきました。車両が東海道線の快速電車と同じです。播但線は寺前➡和田山間はジーゼルですが、山陰本線は、たぶん、城崎までは電化されていますね。もっとも、ボク自身、電車になった山陰本線に乗ったことはほとんどありません(笑)。 ホームから見える和田山駅のサクラです。登りの電車がやってきました。和田山から福知山までは山陰本線の旅です。 車窓のサクラです。これは、山東町あたりの桜並木ですね。夕暮れ時ということもあって、かすんでいます。これで、但馬のサクラはサヨナラです。 電車が夜久野から上川口に向かうと、丹波です。 こちらは丹波のサクラ、下夜久野駅前のサクラです。ホームに停車している間に撮りましたが、追い抜いていく特急の待ち合わせで、駅ごとにやたら停車します。 そうこうするうちに福知山到着です。ここから福知山線です。丹波路快速とかいうらしいですが、待ち時間が30分以上ありました。これは駅前をうろついて帰って来ての写真ですが、それでも、まだ、20分以上あります。 切符が、イコカ・カードなので危惧しましたが、まあ、待ち時間が長いこともあって、無事、駅前に出ることが許されました。 あったのは蒸気機関車でした。C1140車ですね。いくつになっても機関車はうれしい。まあ、そういうことは治りません。 解説プレート版には篠山線で走ってた機関車で、転車台の上に載っているという解説があります。篠山線という廃止された鉄道線路があったことに驚きました。 転車台の上の蒸気機関車C1140です。 機関車といえばD51しか思い浮かばない鉄道素人ですが、調べてみると客車を引っ張っていた機関車だそうです。 きっと新装してから、何年もたっているのでしょうが、ボクには新しい福知山駅です。なんか、まあ、今風ですね(笑)。 で、ここから、福知山線ですが、日が暮れてしまいました。というわけで、写真はありません。三田で神戸電鉄に乗り換えて、谷上で神戸市営地下鉄に乗り換えて学園都市まで、あっという間でした(ウソです(笑))。学園都市からは市バスで20分くらい、自宅には午後9時前に帰り着きました。 久しぶりの故郷徘徊、無事、終了でした。お土産は但馬銘菓「鮎のささやき」でした。ボタン押してね!
2023.04.06
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「故郷は・・・・」 徘徊日記 2023年4月3日(月)朝来市、和田山あたり 裏山に見えますが、一応、裏庭です。子供のころからあった欅が老木になって、50年ほど前に、山からとってきて植えたシャクナゲが群生して花を開いています。満開です。 上で咲いているのは、今は建物もなくなりましが、子供のころ養女でもらわれてきた祖母の育った本家の敷地にある桜です。 下の写真でお判りでしょうが、このシャクナゲの右側に家があります。 池もあります。鯉とか川の魚とかいたのですがいなくなりました。原因は鼬です。ハクビシンとかイタチとかが、住む人のいなくなった無人の屋敷に入って、押し入れに巣を作る話までありますが、実家は、セカンドハウスとして、まだ人が住んでいる状態なので、家の中まで入ることは出来ませんが池の鯉までは守れないようです。 ああ、松の木の向こうが欅とシャクナゲです。 椿。 水仙。 椿、水仙、タンポポ、家の周りが野原のようですが、なかなかいいですねえ(笑)。 おや、こんなペンキ塗りたてくんがいました。 アマガエルを見るのも久しぶりですが、その近所には土筆も生えていました。 ちょっと、下の畑まで行ってみます。 しだれ桜が満開でした。桜はうちの畑の木です。建物は公民館ですね。公民館の向こうに広場があります。そこの桜が咲いているようなので、そっちに回ってみます。 集落の真ん中を流れている石和(いさわ)川、この辺りは石和谷(いさわだに)といいます。桜が青空に映えて美しいですね。 花びらが川面に散り始めています。子供のころは、結構、大きな川だと思っていましたが台風とかのとき以外はただの谷川ですね。もちろん、泳いだりできる深さも広さもありません。 広場の側からの遠景です。公民館もそうですが、この広場も、子供のころにはありませんでした。村を出てから、ちょうど50年の年月がたちました。春休みの月曜日なのですが子供は誰も遊んでいません。昔だって、そんなに人がいたわけではありませんが、静かな春の午後でした。夕方の列車で帰ります。一泊二日の故郷でした。ボタン押してね!
2023.04.05
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「お久しぶりの姫路城!」 徘徊日記 2023年4月2日(日)播但線あたり 今日はコロナ騒ぎが始まって以来のふるさと徘徊です。姫路駅にやってくるのも4年ぶりでしょうか。播但線のホームからのぞいた姫路城です。もちろん、出発は明石駅です。 出発時刻はこの通りです。どうせ、田舎で泊まるので急ぎません(笑)。出発は10時30分です。 姫路までは新快速。で、待っていたプラットホームから見えた、今日の明石城です。 姫路です。播但線のホームに上がると看板の色が赤くなります。このホームから見えたのが最初の写真です。 しばらく待って、入ってきたのがこの電車です。寺前までは電車です(笑)。なんだか、妙に懐かしいですね。 姫路発11時32分のようです。寺前まで30分弱です。 出発しました。車窓から姫路城が見えます。姫路城が傾いて見えますが、撮っているカメラマンが傾いているだけです。もちろん、ピンボケです(笑)。町並みは城の東側です。 寺前到着です。姫路から30分かかりませんでした。で、連絡している和田山行きは12時48分発だそうです。40分以上の待ち時間です。実は姫路でも30分以上待ちましたが、それは、まあ、ボクの責任です。連絡した列車に40分以上待つとは思いませんでした。 で、すでに入線していたジーゼル列車がこれです。「な、なんなんだ、これは?」 ここまでは4両編成でしたが、ここから1両になるのは昔からそうです。 この、車体の絵柄も、なかなかですが、車内は窓ごとに座席が作られている観光列車でした。座席数が少ないので満員です。慌てて席を確保して回りを見ると、友達連れ、家族連れです。「春休みやん!」 座った席の隣の車窓向き合いの座席に座ったのはお父さんと子供二人の家族連れでした。岐阜県を朝早く出発して、青春18きっぷの旅だそうです。姫路から播但線を回って京都に抜けて今日中に帰るそうです。小学生らしい子供たちが楽しそうです。 まあ、乗ってしまえば、長谷、生野と通過すれば但馬です。昔は、ボク自身、ここで言葉が変わりました。 最近、天空の城というような過大広告で有名になった竹田駅です。お城というか、竹田城址はこの反対側の山です。 この駅を過ぎれば、さあ、いよいよ、久しぶりの和田山です。 車窓から大きな橋脚が見えますが但馬自動車道の北へ行く陸橋です。遠くに見える桜並木は円山川の堤防の並木です。 和田山です。竹田から桜並木が続いています。前の川は円山川です。 13時40分、和田山駅到着です。 自動車なら2時間かからない距離ですが、鉄道だと3時間半です。ここからは、もう、20分程で到着です。 但馬も春です。じゃあね。ボタン押してね!
2023.04.04
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11月はお誕生日ラッシュ! 徘徊日記 2018年11月24日 西脇・谷川・伊丹 愉快な仲間の一族には11月1日日生まれのサカナクンに始まって11月生まれが4人もいて、最後が23日とか、22日とか説が二つあるジュンコオババです。オババはチッチキ夫人の故郷、西脇市で一人暮らしです。二人で焼酎をぶら下げていくと機嫌よく酔っぱらって、人生を説いていたので、まあ、当分大丈夫のようですね。 翌日はすたれてしまった商店街を歩いて新西脇駅まで歩きました。写真は加古川と杉原川が合流する地点にかかっている鉄橋です。晩秋の青空と光る川面というなかなかいい風情ですね。 鉄橋を正面から撮るとこんな感じ。線路はJR加古川線です。 新西脇の駅は、これ以上のわびしさはなかなかない風情で、なんと、トイレなどというものももちろんないようです。徘徊老人には、これが一番ヤバイ!のですが・・・・。 駅前の空き地、広場じゃないですね、空き地です、には夏みかんがたわわです。もうすぐ冬ですね。 ここから丹波の谷川まで行って、福知山線で伊丹まで、そこから阪急経由で三宮、JR神戸線か高速バスで自宅へというのが今日の徘徊計画です。 谷川行の車内は「老人会」的混雑で、なんと、立ちっぱなしでした。もっとも車窓には「へそ公園」とか、円応教とか、運転手さんの後ろ立って、で、ちっとも飽きないまま加古川をさかのぼりって谷川駅到着です。 もちろん、乗り換えの待ち時間はたっぷりあって駅の外へでました。そこはなんと、恐竜の町なのでした。なかなか、素朴な恐竜のモニュメントがあって、「ありゃりゃこりゃなんじゃ。」 写真にとってみると、なかなかの顔つきで、これが結構面白い。 まあ、それにしても何にもない駅前で、目の前に山が見えるだけです。恐竜がでそうな雰囲気は別にないのですが、丹波は恐竜で持ち上がっているらしいですね。。 駅待ちのタクシーの運転手さんは開けたドアの窓に足をかけて昼寝していて、とても客商売とは思えない優雅さです。途中で特急が停まったのですが、もちろん誰もおりては来ませんでした。 「ああ、そうやトイレやトイレ。」 40分ほど待ってやってきたのは篠山口行各駅停車でした。各駅停車といってみたくなる風情の駅ですが、ホントはここは北播方面への乗換駅です。特急も停車します。 「オイオイ、ちゃんと連絡してんのか?まあ、ええけど、加古川と武庫川の分水嶺はどこやねん?まだ北に向かって流れとるやんなあ。」 篠山口からは丹波路快速とかで、急に街の電車の雰囲気にかわりました。結局、河の流れがどこで変わったのかわからないまま、三田をすぎて宝塚、川を下るようにJR伊丹まですいすいでした。都会の電車は速いですね。(笑) 今日の目的地の一つがこれでした。伊丹アイホール「青年団」公演ですね。 ノンビリローカルを徘徊してきましたが一番混んでたのが、加古川線とはこれいかに?でしたね。しかし、まあ、乗り物徘徊も悪くない。2018/11/24
2021.11.24
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「諏訪湖の夕暮れ」 徘徊日記 2021年3月20日 諏訪湖あたり(その2) 夕陽の諏訪湖です。向うの山並みの中に松本からやってきた高速道路が見えるのですが、写真で撮ってみるとよくわかりません。 諏訪湖の東の湖岸からの眺めです。3月の春分の日の連休ですが観光のお客さんも少ない、まあ、どちらかというと静かな風景です。 岸辺の芝生に面白いものがありました。なんでしょうこれは。説明のプレートもあります。 どうも、諏訪地方の観光案内用のモニュメントのようです。で、連作です。 なるほど、近くにお城があったのですね。「諏訪の浮き城」というのだそうです。 こちらは何でしょう。糸繰りの道具ですかね。 ああ、そういえば、このあたり一帯は絹の産地ですね。 網でしょうか?中に魚がかかっているようです。 泥舟って、どういういきさつで、そういう名前になったのでしょうね?まさか、泥で作った狸の船というわけではないでしょうね。そういえば、今日も、湖の中にはワカサギ釣りの筏が浮かんでいました。 四つ手網という道具の使い方が面白そうですね。船からつるして持ち上げるのでしょうか。 これが難問でした(笑)。なんだと思いますか? 近くのお寺の石仏のようです。諏訪大社下社というのは下諏訪神社のことでしょうかね。すぐ近くにあるらしいのですが、この日は夕暮れも迫って、あきらめました。 お天気も、あいにく、薄曇りから、雨模様に代わってきました。そろそろ引き上げましょうかという頃に面白いことが起こりました。 間欠泉というらしいですね。観光センターの裏にある池から湯気と一緒に噴水が吹き上げてきました。 いないと思っていた観光客も集まってきて歓声が上がりましたが、看板の時刻通り吹き上がるというのは、「これ如何に!?」という気もしました。(笑) 噴水池ではなくて「七ツ釜」という間欠泉噴出孔だったようです。近くに足湯もありました。少し熱めで、ジージのシマクマ君はすぐに我慢ができなくなりましたが、バーバとユナチャン姫とその家族はのんびり楽しんでいました。 これで、松本・安曇野・諏訪の旅も終わりですね。次は「下諏訪神社」に行ってみたいですが、さて、いつになることやら。何はともあれ、諏訪湖に来ることができて面白かったですね。 ここまで、お付き合いいただいて、ありがとうございました。じゃあ、また神戸の徘徊でお会いしましょう。バイバイ。
2021.04.19
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「諏訪大社 上社」 徘徊日記 2021年3月20日 諏訪湖あたり 諏訪湖にやってきました。松本の南、天竜川の水源の「みずうみ」ですね。中央自動車道というのでしょうか、名古屋から松本に行く高速道路のパーキングから眺めたことはありますが、岸部まで行くのは今回が初めてです。 高速道路のパーキングからの展望です。今回はここから少し南に降りて、諏訪神社 上社に参詣し、時間が許せば、湖の対岸あたりにある諏訪神社 下社にも行ければいいね、という企画ですが、自動車で案内してくれる、松本在住ゆかいな仲間「カガククン」にお任せです。 要するに、シマクマ君はカガククンの家族とチッチキ夫人の5人連れで、家族ドライブというわけでした。お天気も上々、ちょっと霞んでいますが、のどかな春の風景という感じです。 高速道路を出て、やってきたのが諏訪大社、上社です。鳥居の全景を撮りそこなっていました。鳥居をくぐると、狛犬君たちがいて、最初に掲載した「一の御柱」があります。諏訪大社といえば「御柱おんばしら」ですよね。神社の結界を示す指標として四本の御柱があるようですが、これが最初の柱です。 で、神社といえば、狛犬くんです。こちらが「阿」君、下が「吽」君ですね。 さすがです、この神社には大きな「諏訪大社本宮」と記した石碑がありました。どうも、由緒正しいというか、かなり古い神社のようです。 大鳥居をくぐったすぐそばにあって、気に入ったのはこの像です。 お相撲さんですが、江戸時代の伝説の力士、雷電為衛門さんだそうですね。手形も飾ってあります。マア、彫像自体は江戸のものではありません。矢崎 虎夫という方ですね。 で、この方角に本殿がありました。 どなたかの結婚式の最中のようです。今から、本殿参拝でしょうかね。見えているのは、本殿の門で、その門から見えるのがこんな光景です。 本殿の前が広場で、周りが回廊になっていますが、参拝者は入ることができないようです。この写真を撮っているぼくの隣には新婚さんのカップルと、そのご家族がいらっしゃいましたが、まあ、それを写真にとるわけにもいきませんね。 神楽殿とでかい太鼓です。 厩があって、大きな絵馬もあります。馬は木製ですが、信州の神社と馬というのは、どうも付き物のようですね。ぼくは、今まで気づきませんでしたが、関西の神社にもあるのでしょうか? 振り向くと大欅です。よろしいですねえ(笑)。 実は、この日の諏訪大社は工事中で、あんまりうろうろできませんでしたが、この工事の囲いのところに「二の御柱」が立っていました。 隣に立っている人と見比べていただければわかりますが、実は、大人が二人がかりでも抱えきれるかどうかという、かなり大きな木です。この柱があと二本あるらしいのですが、どこにあるのかよくわかりません。ありました! 神社の奥の木立の中に立っています。スマホで撮ったので、ピンぼけてますが、白木の柱が立っています。 何せ、大木が、文字通り林立していて、なかなか雰囲気のいい神社でしたが、一番不思議だったのが、土産物売りの店先のこの旗でした。 偶然、一緒に写っている自動販売機の「諏訪姫」キャラも、なかなか驚きですが、宣伝用ののぼり旗に書いてあるのは、開運「うなぎ財布」の絵文字ですね。「うなぎ製」の財布のようです。あるんですねえ。確かめそこないましたが、マア、ともかく次は「諏訪湖」です。今回はここまで。じゃあね。
2021.04.18
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徘徊 2021年3月19日~21日 「松本市街(その2)」松本あたり 松本って、こんなバス走っているんですよね。マア、みんなじゃないらしいのですが。それから、街路樹はこんな木でした。 「シラカシ」というそうです。マンホールのふたは、こんな感じです。 絹糸をくるくる巻いて、美しい模様にした「手まり」ってありますね。あのデザインですね。町中の民芸品のお店とかで、結構見かけました。その写真を撮っていないのが残念なわけですが、まあ、想像してください。 それから、こんな蓋もあるのです。 ちょっと面白いでしょ。なんか、やっぱり変ですよね、防火水槽の蓋にしてはデザイン凝ってますね。 ああ。それから、興味深いのがこれです。 筑摩という漢字で書くのですが、「つくま」と読むそうです。市街の中心地から少し南に行った民家があるあたりですが、道端に「道祖神」の石塔がありました。関西ではあまり見かけません。いい風情ですね。 道祖神の近くの、中林神社という小さな神社の大きなケヤキです。神社は小さいのですが、歴史は古そうです。 ゆかいな仲間のカガクンの一家はこの近くに住んでいるのですが、カガククンの家の庭先の、隣の農家の生け垣にこんなものがありました。 去年の秋の「アケビ」の実でしょうか。そのまま乾燥しています。梅も咲いていました、これも隣の農家の畑です。神戸ではさくらがチラホラし始めた時期でしたが、こちらは梅の五分咲きでした。 最終日3月21日は、あいにくの曇りでした。朝のレストランからの眺めも曇っています。 目の前のビルがJR松本駅です。道端にカラスもいました。 午前9時50分発の飛行機で「サヨウナラ!」です。 見送りのカガクン一家。ガラスの反射で顔が見えないのがいいですね。手を振ってくれているのがユナチャン姫です。じゃあね、バイバイ! 空からの松本飛行場です。それから、白い山々、北アルプスでしょうか。 あっという間に神戸の海。大風が心配だったのですが、無事着陸しそうです。 たどり着いた自宅は雨の雪柳でした。 やれやれ、久しぶりの二人旅、お互い、ご苦労様でした。カガククン一家にもいろいろお世話になりました。ありがとうございました。 ここまで覗いてくださった読者の皆様もありがとうございました。さて、今度はどこに出かけましょうか?
2021.04.11
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徘徊日記 2021年3月19日~21日 「松本市街(その1)」 松本あたり JR松本駅前に立っていた銅像です。「播隆上人」とおっしゃるそうで、槍ヶ岳3180メートルを開いた人だそうです。まあ、山を開くってどうすることなのか、よくわかりませんが、槍ヶ岳は松本市内の山なのですね。なんか、それがすごいと思いませんか。そういえば、この日の朝食のレストランからの眺めはこんな感じでした。 中央、奥の白い山のあたりが乗鞍岳だそうです。なんというか「山」の町なのですね、この町は。で、こういう時計台になるわけでしょうね。 三角柱の時計塔ですが、もう一方はこんな感じ。 なんか、かっこいいですね。そういえば小澤征爾さんが。若い音楽家たちと合宿して、演奏会を開いてきた町ですね。で、もう一方がこれです。 信州の教育、という言い方で称えられるらしいですが、ぼくにとっては北杜夫さんが「どくとるマンボウ青春記」(新潮文庫)でお書きになった、旧制松本高校、信州大学の町ですね。高校時代にあこがれて、受験までしたのですが、「コマクサの花散る」とかいう電報がその返事でした。生涯一度だけ受け取った自分宛の電報ですね。 何の縁だか、ゆかいな仲間の「カガククン」が代わりに合格して、住み着いてしまいましたね。 で、この駅前広場(?)にもありましたが、街をウロウロしていると湧き水の井戸が、あちらこちらにありました。 これが駅前の湧水です。泊まったホテルが正面に見えています。禁煙ルームだったので、早朝の喫煙徘徊の途中に撮った写真です。 町中の湧水です。 こういう感じのもありました。大切にされているようで、神さんも祭ってあります。もっと、写真を撮ったつもりだったのですが、やっぱり撮り忘れていたようで、これくらいしか見つかりません。 代わりにこんな写真を撮っていました。 なんか、カエルのようですが、「ガマ侍」とか言うそうです。上に乗っているのもカエルです。カエル大明神の像もあったらしいのですが、気付きませんでした。なんか、不思議な町ですね。 あとは「松本市街」(その2)に続きますね。じゃあ、今日はこれで。
2021.04.10
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「四柱神社の狛犬」 徘徊日記 2021年3月19日(その6)信州・松本あたり 安曇野から松本の市街に戻ってきて、松本に住んでいる愉快な仲間のチビラちゃん、「ユナチャン姫」が七五三のお祝いにお参りしたという「四柱神社」にやって来ました。 こういう感じ。でも、狛犬君たちがなかなかの迫力でした。 ネッ、こっちが「あ」君で、「うん」君はこれです。 もう、ヒョウキンというか、「アンタ、もともとなんやったん?」と尋ねたくなる風情ですね。 四柱というのは、四人の神さんのことですね。「天之御中主神」、「高皇産霊神」、「神皇産霊神」、「天照大神」ですね。全部読める人はなかなかいないと思いますので、読み仮名写真を張っておきます。 あれ、小さすぎて読めませんか?仕方がないですね。「あめのみなかぬしのかみ」・「たかみむすびのかみ」・「かみむすびのかみ」・「あまてらすおおみかみ」ですね。「古事記」の最初のあたりに出てくる、まあ、オールスターですね。 ところで「四柱推命」というときの「四柱」は、神さんのことではなくて「年」「月」「日」「時刻」の四つの時を指していると思いますね。ややこしいですが、読み方が違うのですね。 この翌日は、諏訪湖あたりを徘徊しました。また報告しますね。じゃあ。 今、調べていて驚きました。「古事記」にもいろいろあるのですね。普通は「岩波文庫」版でしょうが、ちょっと気になるのは、池澤夏樹の現代語訳ですね。なんか、面白そうですね。ボタン押してね!
2021.04.04
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「穂高神社の尾長鶏」 徘徊日記 2021年3月19日(その5)安曇野あたり 信州、安曇野の「穂高神社」でうろうろしています。ご神木も巨大で狛犬も可愛らしい、素朴ないい雰囲気の神社です。 で、樹齢500年を超えるという大欅の足もとでこんな写真を撮りました。これはどうみてもニワトリ、それも、いわゆる尾長鶏ですよね。 ご神木はこんな感じで、二羽が放し飼いです。 うーん、なんか意味ありげですが、なぜこの二羽が柵もない境内でこうやってノンビリしているのかはよくわかりません。 この神社の「ノンビリ」感は尋常ではありませんね。で、後ろを振り返るとこんな石碑がありました。 釈迢空(しゃく ちょうくう)ってご存知でしょうか。歌人で、国文学者、もう、偉大なというしかない民俗学者、折口信夫(おりぐちしのぶ)の歌碑です。ものぐさ太郎 このよひはやくねぶるらし あづみの大野こほりそめつつ そうなのです。この神社は、ぼくのようなナマケモノだった子供たちの夢の人「ものぐさ太郎」を祀っている神社でもあるのです。境内に広がる「ノンビリ」は、当然といえば当然の雰囲気なのですね。 「ものぐさ太郎」の草紙の碑がありました。太郎君が信濃の中将とかに出世する話で、高校の古典の教科書に出てきたりもする話ですが、ものぐさのままがいいのにと思ったりしました。 この神社には、他にも二人の人物の像がありましたよ。 こちらは白村江の戦いで戦死した阿曇 比羅夫(あずみ の ひらふ)の像ですね。安曇一族の象徴のような人物で「若宮」としてお社もあります。古代、九州の海の民だった安曇一族が、信州、松本の山の民になるというドラマについてはよくわかりませんが、ちょっと、興味惹かれる人物ですね。 この神社のお祭りは「お船祭り」というそうで、こんな船も飾られています。 どこかに、海の民のムードが残っていて、面白いですね。 さて、もう一人の銅像がこの方です。 泉の小太郎君ですね。童話作家として名高い松谷みよ子さんの童話『龍の子太郎』のモデルなんだそうで、そっちの名前ならご存知の方も多いのではないでしょうか。なんだかよくわからない動物に乗っていますが、「犀龍」という動物だそうです。 いやはや、あれこれ面白いものがいっぱいありますね。それにしても、あの尾長鶏は何処かに行ってしまわないのでしょうか。駐車場はすぐそこなのですが、長閑なものですね。 これで穂高神社はおしまいです。これから松本の市街に戻りますね。穂高神社の徘徊(その3)・(その4)はこちらからどうぞ。ボタン押してね!
2021.03.31
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「穂高神社の狛犬」 徘徊日記 2021年3月19日(その4)安曇野あたり 穂高神社の拝殿正面の狛犬君の「阿!」 こちらが「吽!」 どうです、堂々たる姿というか、妙に愛嬌がある反り返りかただと思いませんか。この徘徊でいくつか神社を巡りましたが、松本で出会った狛犬君たちは皆さんこういう雰囲気というか、胸をそらしていらっしゃるのが共通していますね。 この穂高神社には、ぼくが気付いただけで三組の狛犬君たちがいらっしゃいました。 こちらがもう一組の狛犬君です。「阿吽」の「阿!」の口の形が上の狛犬君と違います。 同じく、こちらが「吽!(うん)」ですね。笑っているみたいですが、口は閉じています。 「ネッ!」姿勢がいいでしょ。三組目は若宮の矢代の前にいらっしゃいましたが、こんな感じの「阿!」でした。「吽!」はこんな感じ。 置かれている場所が低くて、触ることが出来ます。大勢の人たちが撫ぜたのでしょうか。顏の前面が「チビ」てしまって「つるん」としていて、それがとても愛嬌があって気に入ったのですが、いかがでしょう。 若宮には安曇連比羅夫命(あづみのむらじひらふのみこと)という神さんが祭られているらしいのですが、この方がこの神社の縁起では重要人物らしいのです。で、本殿以外では、この社にだけ狛犬君がいるというわけなのです。 その上、この社の後ろにはこんなデカイ木が植わっていました。 大欅ですね。樹齢500年という古木でしたが、この木のふもとに面白いものがいました。それは何でしょう?続き(その5)をお楽しみに。ボタン押してね!
2021.03.30
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「穂高神社の馬」 徘徊日記 2021年3月19日(その3)安曇野あたり こちらは安曇野にある穂高神社の鳥居。奥に見えるのが神楽殿(?)と本殿です。 神楽殿だと思う。 本殿に祭られている神さんは「穂高見命(ほだかのみこと)」という神さんで、海神さんらしいですね。もともと、北九州にいた「安曇族」の神さんだったそうです。この神社には奥院と嶺院というのがあって、奥院は上高地、嶺院は、なんと穂高山頂にあるそうで、日本アルプスの総鎮守なのだそうです。「海神」が「山神」になっているんですよ。チョット、カンドーしました。 式年遷宮という神事が、伊勢神宮とかにもありますが、ここでも20年に一度「本殿」を作り変えているそうです。そういえば、ここにも神馬がいましたね。 作りものですが、愛嬌があります。 こっちは白馬です。まじめな顔をしていました。神社に馬がいるのは地域性と関係あるのでしょうか。どこか、「東国」っぽいものを感じますが、勘違いでしょうか。 先ほどに本殿の写真の手前に自動車が、ちょっと映っていますが、交通安全の祈祷中でした。その右に見えているのがご神木。 木がデカイです。樹齢は100年どころじゃなさそうですね。なかなか、いろいろあって楽しい神社ですね。続きは(その4)でどうぞ。ボタン押してね!
2021.03.27
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「そば処 時遊庵 あさかわ」 徘徊日記 2021年3月19日(その2)信州・安曇野あたり 安曇野の「そば処 時遊庵 あさかわ」というお蕎麦屋さんにやって来ました。食べログ風な記事を書くのが苦手なので、偶然撮っていた玄関の写真だけですが、なんと待ち時間30分でした。 駐車場には東京とか関東、東海あたりのナンバープレートの自動車がたくさん駐車していました。しようがないので、お店の裏庭をぶらぶらします。 梅が咲いていました。 ここの所、神戸で梅の花を追いかけていましたが、信州でも咲いていました。でも、この花はまだ蕾です。多分、辛夷だと思うのですが。 おや、こちらはクロッカスでしょうか。水仙は、まだ蕾でしたが、こっちは鮮やかに咲いていました。 おおー、蕗の薹ですね。もう花になっています。ぼくはこの日「蕗味噌ざるそば」というお蕎麦をいただいたのですが、そのあたりの藪でいくらでも取れそうですね。 この花は何かなあ? 「みつまた」なのか「サンシュウ」なのか。黄色い小さな花が寄り集まっています。チッチキ夫人は「ミツマタじゃないの?」といっていましたが、さて、よくわかりません。でも、この旅の途中で、何度か見た気がしますね。 松本の美術館にもあったような。おや、頭上で鳴き声がします。 もちろん鳩ではありません。鳴き声も忘れてしまいましたが、しっぽが長いですね。写真が上手に撮れていれば調べられたのですが、ザンネン! おっ、おーこれは何でしょう。 いやはや、これはいったい何の頭蓋骨なのでしょうね。ホンモノでしたよ。庭の真ん中あたりの切り株でした。 というわけで、長い待ち時間でしたが、面白かったですね。もっとも、もう少し緑が繁ってくる季節になれば、もっと面白いのかもしれません。 席について、お蕎麦が出てくるのに、またしても待ちましたが、田舎蕎麦風の色の濃い蕎麦で、そばつゆに「蕗味噌」を混ぜて食べるのがおもしろかったですね。 とりあえず、到着早々、信州のおそばを食べ終えました。ボタン押してね!
2021.03.25
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「空から北アルプス」 徘徊日記 2021年3月19日 松本あたり 空からの北アルプス(ほんとはよくわからない)の峰々です。今日は、空中徘徊です。シマクマ君、飛行機に乗るのは10年ぶりぐらいで、ちょっと興奮しています。 神戸空港を出発して、ほぼ1時間で信州、松本盆地の上空です。天気が好いので地上の様子もよく見えます。 着きました。松本空港です。「ゆかいな仲間=松本支部」のカガク君がお出迎えしてくれました。「お昼を食べに安曇野まで行くからね。」「安曇野って、ワサビ畑があるところ?」「うん、蕎麦屋さんもある。」 安曇野の田園風景です。こうしてみると、やっぱり山が気になりますねえ。 東のほうから、山並みにそって撮って見ました。右の奥の方が白馬だそうです。 地上から見る北アルプス(?)ですね。 合成するとこんな感じになります。 人間の眼で見ている風景は、こっちのほうです。周りを高い山で囲まれていて、この季節まで雪の山を見ている生活を、ふと羨ましいとも感じますが、それにしても寒そうです。もっともこの日は、体感では神戸よりも暖かい日でした。 この写真は昼食の蕎麦屋さんの行きがけのように言ってますが、帰り道で撮りました。今から(?)ゆく蕎麦屋さんは、この写真の、もう少し向うの山際でした。 というわけで、空からと、地上からと、信州の山の風景でした。 ボタン押してね!
2021.03.25
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「草間彌生 魂のおきどころ」徘徊日記 2021年3月20日 松本市美術館 長野県松本市の松本市美術館でやっている草間彌生の常設展「魂のおきどころ」に迷い込んできました。なぜか徘徊老人シマクマ君は、この週末松本市にやって来ているのですが、ここに来たら寄らないわけにはいかない気分でやって来ました。 ご覧の通り、美術館の前はすべて草間彌生で、まあ、一年中春なわけです。ちなみに、建物近くにある飲み物の自動販売機も、派手な水玉模様です。 これがチラシの表紙。 これが裏ですが、今回の展示では上のチラシの左端に写っているシャンデリア、「傷みのシャンデリア」という作品ですが、この作品とか、「鏡の通路」、「天国への梯子」とかいう鏡を使った「無限の表象」が印象的でした。 展示の部屋の照明が落とされていることもあって、例えば「天国への梯子」とか、作品を覗き込むと、天国じゃなくて地獄へ降りていくことを思わせる際限のなさが、ぼくは面白かったのですが、一緒に入ったって、それぞれで回っていたチッチキ夫人は、学芸員の方から「ご無理なさらないように。」と出口に案内してもらって、ホウホウのていで逃げ出したそうです。親切で、助かったそうです。 これが、この日の展示作品のリストです。ユーチューブで検索されれば動画のサイトもあるようです。 外で水玉の蝶々を見ながら待っていると疲れ果てたチッチキ夫人が出てきましたが、「ポツポツ、ポツポツ」 は当分見たくないそうです。 中々な美術館だとぼくは思うのですが、まあ、苦手な人には耐えられないのかもしれませんね(笑)。 松本市美術館のホームページにはこちらかどうぞ。ボタン押してね!
2021.03.23
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「復旧工事完了」 徘徊日記 2019年11月3日 秋 昨年の大雨から、一年半たちました。崩れた裏山の工事が完了しました。土砂に流されなかったのは欅だけだったのですが、工事の人の親切で、山茶花が元の位置に戻って花を咲かせていました。 久しぶりに帰ったついでといいますか、季節に似合わない素人の剪定仕事で、半日、ウロウロ、チョキチョキ、ごしごし、パチパチ、ウィーンウィーンしました。 ミカンが黄色く色づいていました。食べてみると酸っぱいのですが、ふるさと徘徊のお土産にしました。 断っておきますが、但馬は蜜柑の産地ではありません。植えてみると、思いのほか実をつけるのを面白がって増やしたものです。「柿はないの?」「もう、季節が遅いなあ。栗でも柿でもクマと競争やでなあ。」「エエー、クマ出てるの?今年も?」「そうやなあ、猿も来るし。なかなかかてんなあ。」 近所に暮らして、空き家の世話をしている義兄の返事です。 クマなんです、今時の但馬の話題は。 キウイですね。もう食べられますね。 剪定した枝を燃やして「焚火」です。落ち葉焚きののシーズンですが、これは生木。火をつけてみると、思いのほかよく燃えて、芋でも焼くかと思いましたが、時雨てきました。 但馬の冬が、そこまで来ていました。2019・11・03追記2019・11・04 帰りの播但線、乗り換えは姫路駅です。久しぶりに姫路城とご対面でした。夕暮れ時のお城と姫路の街です。この時間になると、白っぽくないのがよろしいね。ボタン押してね!
2019.11.07
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「仮復旧工事完了」 徘徊日記 2018年 和田山あたり(その3)「裏庭を見たら空がある。」 そんな錯覚を起こすようなブルーシートが朝日に輝いてあざやかです。 崩れて一ケ月、仮の復旧工事が完了しました。大雨が降れば、もう一度抜けてくる恐れもあるそうですが、一安心。いろいろな親切が身に沁みる明るい裏庭です。 椿、南天、山茶花の植え込みが土砂で流されて、欅が一本残りました。45年前に家を出た時からありました。懐かしい姿ですが、庭木の宿命で、頭を切られているので7、8メートルの身長(?)のまま、まあるい輪郭で葉っぱを茂らせています。「ん? ちょっと、傾いたかな?」2018/08/14追記2019・11・12 この仮工事が、本工事として完成したのが2019年の11月でした。災害の復旧は、それくらい手間と時間がかかるということですね。いろんな方にお世話になって、ありがたいことでした。 完成の様子は「復旧工事完了」をクリックしてみてください。ボタン押してね!
2019.11.07
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「ああ、土砂崩れ。」 徘徊日記 2018年7月14日 夏 (その1) 先ごろの大雨の被害は他人事ではありませんでした。空き家にしていた、実家の裏山が崩れました。放っては置けないので、現場検証にでかけました。 なるほど見事に崩れていました。隣家の方は、実際暮らしていらっしゃるのでただ事ではありません。 のんびり徘徊などといってはいられない様子です。さて、どうしたものでしょうか。思いがけないことというのは、起こるものなのだとつくづく思いました。 今回の大雨で被災した人は、本当にたくさんいらっしゃるので、この程度でおろおろしてる場合じゃない、とはいうものの、生まれてから、18年暮らしましたが、ここがこうなったのは、初めてのことです。 そういうことが、あちらこちらで起こっているんじゃないかって、徘徊老人はおろおろ、よたよたしながら思ったわけです。この続きは(その2)をクリックしてください。2018/07/14 追記2019・11・02 様々な人に助けられて、一年以上かかりましたが、復旧工事が済みました。今年は関東地方が大荒れで、何だか、暗澹としましたが、早くも、寒さが身に染みる季節になりはじめました。 被災された皆さんが、明るい新年を、お迎えになられることを祈るばかりです。ボタン押してね!
2019.11.06
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「欅の木洩れ日 夏ですね!」 徘徊日記2018年7月14日 ふるさと和田山 あたり(その2) 朝来市和田山のJRの駅の正面200メートル?県の庁舎と市役所の裏に「大蔵神社」というなんの変哲もない社がある。 汽車を待つ40分ほどのあき時間に、ちょっと徘徊。 欅の大木の木洩れ日。大雨の被害を忘れて、この眩しさ。夏! 今日の但馬はとりわけ暑かった。あまりのことに、お土産どころではなかった。2018/07/14追記2019・11・12この年の8月、応急処置的、仮復旧工事が終わりました。その様子は(その3)をクリックしてください。ボタン押してね!
2019.11.06
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松本駅、塩尻・名古屋方面プラットホーム 徘徊日記2019年 信州・帰り道 その10 名古屋行特急「しなの」を待っています。昨日、ユナちゃん姫と遊んだ南松本貨物駅はすぐそこです。北アルプスの雄姿を写真に撮るのを忘れました。その代わりと言っては何ですが、松本といえばこれですね。 駅前に、草間彌生さんの愉快な美術館の看板が見えました。ヤッパリ水玉です。今回は行きそびれましたが、ぼくは好きです。前を通るだけで十分楽しい。 おっと、特急「しなの」がやってきました。自由席は先頭車両です。一時間に一本ある特急電車だからでしょうか、ノンビリ座って発車しました。 車窓は木曽の山々ですね。 特急の運転台からも、見えるのは線路と、やっぱり山ですね。まあ、当たり前と言えば当たり前ですが。でも、この場所飽きないんですよね。年齢が年齢なので・・・ 中央本線、下りは速いですね。 向うの窓からは川が見えます。木曽川なんでしょうか?そうこうするうちに名古屋です。マア、このあたり簡単に進んでしまいますが、しようがないですね。 名古屋からは新幹線ではなくて在来線です。この徘徊で初めて「青春十八」切符の登場です。一番最初の計画では、東京までこれで行ってみようかと思っていたのですが、辛抱しきれそうもないので「のぞみ」で行ったのでした。帰りは、ちょっと時間がかかりますが普通電車で乗り継ぎです。 おっと、もう大垣ですね。ここまでくれば、後は米原まで乗り継いで「新快速」一本で神戸です。 米原に着く直前でしょうか、車窓には伊吹山ですね。この山がなぜだか好きですね。「関西」の端まで来たというか、帰ってきたというか。まだ琵琶湖が残っているのですが、米原には新快速「播州赤穂行」が待ってますからね。もう帰ってきたも同然です。 松本を午後二時くらいに出発したのですが、午後八時過ぎには自宅に帰りつきました。3泊4日の旅でした。いやはや、少々疲れましたが、元気に「ただいまあ!」でした。 須坂銘菓の羊羹ですね。須坂のバーバのお心遣いです。どうもご無礼この上ない訪問でしたが、お気遣いいただきまして、ありがとうございます。お蕎麦もおいしかったです。 松本のレーズンクッキーです。これはサキチャンママの好みですね。それぞれ甘いお菓子が箱一杯で、チッチキ夫人はご満悦ですね。それからなぜか沖縄土産が入ってましたね。そういえばカガククンが、インターハイの付き添いで、沖縄がどうこう言ってましたね。 松本の直売所で買ったリンゴです。こうして写真に撮ると赤い色が勝っていますが、実物はもっと緑色が濃い、早どれの感じがして、味もたんぱくでさっぱり薄め。そういう味を期待していた、まんまの味でしたね。サクサクしてました。「雪よリンゴの香のごとく」のリンゴでしたね。 いろいろ、食べた後で写真を思いついて、ブドウは実物がお腹の中にはいってしまっていて写真はありません。まあ、そういうタイミングなんですね、いつも。 桃は完熟。信州で桃というのもなんですが、美味しくいただきました。 これにて2019夏の東京・信州徘徊の記録は終わりです。ここまで読んでいただいた皆様ありがとうございました。 それにしても、行く先々で、学生時代からの古くからの友人の皆さんや、初めて訪ねさせていただいた新しいご縁の皆さんたちに、とても親切にしていただいて、楽しい旅でした。皆様ありがとうございました。 皆様、記事上のご無礼、どうかお許しくださいますように。陳謝。追記2019・11・14楽しい旅でしたが、初めてご覧になる方は2019年、夏の信州徘徊(その1)へどうぞ。(クリックしてみてくださいね。)ボタン押してね!にほんブログ村【ふるさと納税】紅霜月と紫桃夏、2本セット 【お菓子/りんご/プルーン/和菓子】レーズンクッキー7個 フロレンツアーミレー6個の詰め合わせ
2019.09.09
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「信州は秋の気配」 徘徊日記 2019年 信州・松本あたり その9 さて、信州徘徊最終日、今日は「美ヶ原」ですね。 もちろん、歩いてなんてことは不可能です。カガククンの愛車レガシー号で一気、と思いきや、グネグネ道でサキチャンママが少々ダウンでした。一人一台文化の松本で、日ごろは自動車を乗り回していても、人の運転だと違うんですね。 沿道は葡萄畑ですね。しばらく走るとドライブイン、今日の目的地の地図がありました。 ここで一休みです。コーヒーなんか飲んでると、自動販売機で事件です。「パッパ!ドウチタノ?」「チャッチャがねえ、出てこないんだよ。」 頂上付近にはウシさんです。ここから美ヶ原高原散策ですね。気温はなんと19度。信州の高原はすっかり秋の気配です。 名前はわからいけど、一杯花が咲いてますね。おやおや蝶々がとまってますね。気温のせいでしょうか、蝶々ものんびりしてますね。 これは何という花なのでしょうな?あちらこちらに咲いていますね。 これは、わかります。「竜胆(リンドウ)」ですね。まだ蕾ですが。 頂上です。 さっきまで蒼空だったんですが。なんといっても2000メートル近い高原の天気です。冷たい風が吹き、見る間に雲が広がって、見晴らしが変わっていきます。 まあ、どこに行っても、写真を撮るタイミングがどうも?の徘徊ですね。 頂上付近に一本だけ立っていました。ちょっと、いい感じですね。「あっちから風が吹くからねえ。」そういって立っていらっしゃるように見えました。 おや、向こうから、サキチャンママとチビラ4号、ユナちゃん姫がやってきますね。とても2000メートルの山の上にやってきているとは思えませんね。おしゃれなものです。オイッチニオイッチニ、チビラ4号も頑張ってますね。 頂上には方位盤がありました。雲というか、ガスが晴れれば180度じゃなくて、360度の絶景なんでしょうね。北アルプスから、南アルプスが一望できるようですが、あいにく、ガスが出てしまいました。 とはいえ、チビラ4号は方位盤に仁王立ちです。人生最高峰でしょうね。実は65歳のシマクマ君も、考えてみれば今日が人生最高峰だったような気がします。今まで、1000メートル台を越えた記憶はありません。 というわけで、近くのロッジで昼食。やっぱりここでは「信州そば」ですね。そういえば信州そば、今回の徘徊で、まだ一度も口にしていませんでした。あっ、サキチャンママのご実家でいただきました。忘れてはいけませんね。 野菜の「天ぷら」を、三つまでご自由に、というので、山盛りいただいて、軽井沢の地ビールをグビ、グビ、プハー!絶景!(写真は撮り忘れ) 「美ヶ原」、とてもいいところでしたよ。 「カガククン一家」とは年に一度会えるかどうか。サキチャンママは神戸のチッチキ夫人に会いたがってましたね。まあ、なんといっても遠いですからね、信州は。 帰り道にあった農協の直売所でリンゴとブドウとモモを買って、松本ともさようならです。次は「しなの」が待ってる松本駅から帰り道です。 次回信州徘徊(その10)で2019年夏の徘徊の報告もおしまいです。覗いてくださいね。にほんブログ村ボタン押してね!
2019.09.08
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「信州は秋の気配」 徘徊日記 2019年 信州・松本あたり その8 松本駅で「たわけ旅」をともにした旧友たちと別れたシマクマ君ですが、改札口で待っていたのは「ゆかいな仲間」松本支部の「カガククン」とその一家でした。 「チビラ4号・ユナちゃん姫」と「サキチャンママ」(残念ながら写真は撮り忘れ)の三人連れで出迎えてくれました。一瞬、知らないじーじ・シマクマ君にビビった「ゆなちゃん姫」をドラえもんビスケットで懐柔して、一気に仲良しなりましたよ。神戸から、これだけは準備してきた甲斐がありましたね。 ここからは「ジージ・シマクマ君」の「カガククン」新居訪問の巻ですね。いつもように、ただの内輪ネタです。どうも申し訳ありません。 これがカガククンの新居です。さすが、信州ですね。屋根には煙突がありますね。暖房は薪ストーブらしいですよ。 今ふうですね。濡れ縁ですかね。芝生が植えられつつありますが、向こうにあるのは薪の山ですね。薪ストーブの大変なところは、薪の調達らしいですが、そこは信州ですね。あちらこちらから声がかかるそうで、軽トラックを借りていただいてくるそうです。 こっちにも、薪ですね。「カガククン」の日曜日のお仕事は「巻き割り」だそうです。お隣は古い農家ですね。お隣さんの生垣なのですが、花盛りで、季節ごとにいろいろ咲いたり実をつけるのをたのしめるようです。「百日紅」、夏ももう終わりですね。どこに行っても、この花が咲いていました。「山ぶどう」かな? 「ざくろ」ですね。 こちらは庭にあった花のつぼみですね。薔薇なんか植えっちゃってますね。だんだん育っていって、薔薇の花の生け垣になるといいですね。 この黄色い花は何だっけ?さあ、一晩お世話になります。よろしくね。 ちなみに、「カガククン・ユナちゃん姫」の親子は、こんな感じですね。これは、なかなか、この親子らしい写真でしたね。「パッパ、なにちてんの?」「チャチャがねえ、でてこないの。」「コマッタネエ!」「アッ、ふたちゅでてきた。」「ヨカッタネエ!」 ソロソロ、東京まわり信州徘徊の旅も終わりですが、あと二回ですね。信州徘徊(その9)・(その10)、お楽しみに(クリックしてくださいね)。ボタン押してね!にほんブログ村
2019.09.08
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小布施ハイウェイ・オアシスから長野駅 徘徊日記 2019年 車中あたり その7「オアシスの直売所」(写真はホームページから拝借) お土産は、少しあおいりんご、みどりの葡萄。大阪組は、ここでお買い物。ここから長野まで一息です。さあ、G・S寄って、「レンタ・アルフォード」くんを返して、JR長野駅に戻って、「たわけ旅」も解散です。 ちょっと御不浄へ。改札に戻ると大阪に帰る元司書のオーちゃんが一人ポツンと立っています。昔から、一人ぽつんと立っている人でしたが、どうしたのでしょうね。「池田君、上田行が出るからって、みんなによろしくって行っちゃいました。」「えっ?帰っちゃったの?信越本線かな?残りの二人は?」「みどりの窓口かな?」「よーさん並んでたなあ。」「じゃ、先にホーム行こか。」まったく、40年前と変わりませんな。まあ、仕方がないので、ここでお礼を一言。「池田君ありがとう。お世話になりました!(笑)」 特急「ワイドビューしなの」(もちろん写真は撮り忘れ。JR東海のホームページから拝借) 自由席四人がけに陣取ると間もなく発車。「たわけ・トンボ会話」再開です。「姨捨やなあ。」「爺捨てやったらおもろいなあ。ヨメハンに捨てられんのお前やで。なんか、リアルで、しみじみするやろ。」「なんでやねん。」「そういえば、昨夜、酔っ払って家庭の不安口走っとったけど、覚えてるか?」「そんなこと、たとえ酔っぱらっても、云うはずないやん。うちはいたって平和な夫婦や。そんなことよりここ、日本三大車窓風景やで。」「写真や写真!」「棚田か?」 「それより、ここで大事なのはスイッチバックやな。」「さすが地理だけは専門家やねFかわくん!小学校の教科書にあったやんな。もうしてへんやろ。」「ああ善光寺平やな、あっちの方やな、池田君が住んでんのは。」「考えたら、遠くに住んでんねんやな、あいつも。」「よう、神戸のほうまでベンキョーしに来たよな。」「マージャンやろ。」「その辺が川中島か?」「多分。」「向こうが、日本アルプスか?いや、北アルプス?」「信州もさよならやなあ。」「来年どうすんの。」「金沢なんか悪ないんちゃうか。東京からとかも結構早いし。大阪からやったらサンダーバード一発やし。」「やっぱり、トランプいるなあ。電車の旅は。」「セブン・ブリッジか。ええなあ、F川くんさえおったら、オレらマルモウケやもんな。」「悪夢やなあ。」「さっき上田に帰った池チャンの結婚式のときは、名古屋で万札払って降りたんおまえやん。そういえば、F川君、あのころ名古屋におったんやな。」「もう三十年たつで。」「負け癖いうのはなおらんやろ、一生。」「なんか、暗示かけてないか?」「心配すな、今日はトランプがない。そうや、ジャンケンしょうか、一回百円。大阪まで何回出来るかな。」「おお、松本や、ほんならこれでサイナラ。まあ、ノンビリ掛けジャンケンしてな。大阪までは結構あるで。F川君、負けたら払わなあかんで。」「そうや、名古屋で近鉄に乗り換えようかな?」「はあ?ああ、ミナミに帰るんやったら近鉄のほうが便利か。マア、気を付けてね。バイバイ。」 「たわけもの」(極楽とんぼくん)達と別れて、ここから家族訪問。続きは信州徘徊(その8)でどうぞ。ボタン押してね!
2019.09.06
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信州・小布施・北斎館 徘徊日記 2019年 信州・小布施あたり その6 岩松院から小布施の町の散策です。やって来たのが「北斎館」。このあたりから写真を撮り忘れていて、しようがないからチラシでどうぞ。 中に入ると、解説映像シアタ―まで完備しているモダンな美術館。みんなは座って鑑賞。そういうのが苦手な、たわけもの、シマクマ君は玄関にあったスタンプをペッタン、ぺっタン。 手品師、「手妻」っていうのかな? 「変顔!」 アホでんな。こういうの得意中の得意なんですよねこの人。イヤ、北斎が、ですよ。「般若」ですね。どうも、スタンプの色が薄くて申し訳ありませんね。 馬に乗ってはりますね。ようするに、所謂、北斎漫画です。実は展示の一部には、これの版本のページが額に入れてありました。今は「北斎漫画」(青幻社)という三冊本にまとめられていますから、もっと美しいのが、普通の図書館で見られますね。 展示室で面白かったのが、このスイカですね。立体ぽく見えますが、絵ですよ。なんか笑いましたね。北斎ってこういう人なんですね。上手いもんです。 お祭りの「屋台の飾り付け」です。これはすごかった。ここでしか見られないんでしょうね。これ見るために来てもいいかもしれませんね。岩松院の天井絵も悪くないのですが、ここに書かれているのは、派手さがいいんですよね。なんか、遠慮なしに、っていう感じ。 掛け軸ですね。「富士山」です。富士山から龍が登ってますね。笑いました。今風にいうと画家というより、デザイナーとかイラスレイターというセンスの人なんでしょうね。現代の広告文化で十分通用するセンスだと、一人で納得しました。あてずっぽうですよ、もちろん。 これで「北斎館」終了ですね。さあ、長野に引き返して、松本に移動ですね。たわけ友達とも、長野で解散します。そのあたりは信州徘徊(その7)ですね。ボタン押してね!
2019.09.05
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信州 小布施 岩松院(がんしょういん) 徘徊日記2019年 信州・小布施あたり その5 岩松院というお寺に北斎の天井絵を見にやって来ました。須坂から30分もかかりません。隣村っていう感じで、沿道はリンゴ畑、時々、葡萄畑という風景でした。「ほら、リンゴやで。リンゴが赤くなり始めてるやん。」「ええなあ、リンゴやもんな。但馬でも柿やったらなってるけどなあ。柿なんかなんぼなっとっても、カンドーがないからなあ。リンゴやもんなあ。」(沿道のリンゴ園。いま、ちょうど、こんな感じ。写真を撮り忘れたので、中野の「高橋農園」さんの写真を、無断ですが、お借りしました)「何言うてんねん、柿は奈良の宝やぞ。」「ほんなら、柿の歌うたってみいや。」「うーん???」「リンゴの歌やった、すぐ歌えるやろ。」「そうや、なあ、このあたりなあ柵も何にもしてないんやから、一つくらい貰ってもええんちゃう。ちょっと車降りて行ってこいや。おまえ、一番若いねんから。」「ワイがとりに行って、捕まったら自分らどうするんや。」「この先で待ってる。」「そやから、捕まったらどうすんねんっていうてんねん。信州くんだりまで来て、道端のリンゴ泥棒して懲戒免職け?」「走って逃げんねん。捕まっても、お前の職場には黙っといたるから。これだけあんねんから、こらえてもらえるって。」 「そうや、どうせ、老後採用やろ。退職金はもうもろてんねんから大丈夫や。こわいもんナシやで!」「何が、大丈夫やねん、さかのぼって退職金取り上げられたらどうすんねん。」「もう、ソロソロ着くよ。それからね、リンゴで盛り上がってるけど、小布施の名物は、栗だからね。」 「たわけ旅」(のちに「極楽とんぼ旅」と正式に呼ぶようになりました)の車中はこんな感じです。いい年をしながら、ホントに全員還暦を過ぎているんですよね。 相変わらずというか、ガキのままの「たわけ」会話がはずんでいます。「レンタ・アルファード号」をおりると石碑がありました。一つだけじゃなくて、三つ四つ、あったんですが、字が読めたのがこれ一つ。 栗拾い ねんねんころり 云ひながら 小林一茶ですね。中々いい句ですね。ところで、彼がこの寺の裏にある池之端で、蛙合戦を見ながら詠んだというのが、あの有名な句だそうです。 やせ蛙 負けるな一茶 これにあり ちなみに蛙合戦というのは、雌蛙の争奪戦ですね。 ナルホド、山門前のこの、狛犬ならぬ、自然石(?)の蛙をはじめ、やたらカエルが目につく寺でしたが、「やせガエル」の句との縁に気付いたのは帰宅してからというお粗末です。それでも、このカエルといい、山門に遊んでいると思しき仁王さんといい、面白いというか愛嬌のあるお寺でしたね。 よろこんで本堂に上がって、天井の「八方睨み鳳凰」を拝ませていただいたのですが、ガイドさんの解説付きという「大きなお世話」で、こういうのが苦手なシマクマ君は、少々へきえき、さっさと逃げ出して、裏庭の池にも、福島正則(賤ケ岳七本槍の一人)の墓にも気付かなかったのでした。ホント、たわけもんです。 天井絵は、パンフレットにある、あれですが、神戸に帰ってきて初めてパンフレットを読むという後の祭りの寺でした。 ちょっとだけ解説すると、小林一茶の有名な、晩年の句。これがまあ つひの栖(すみか)か 雪五尺 と詠んだ、信州、柏原(カシワバラ)は、今回訪ねた小布施よりも、もう少し北に見える黒姫山とか妙高山のふもとあたりのようですね。今でも、とても、雪の多い地方らしいですね。一茶の、もともとの故郷で、15歳くらいで江戸に出て、俳諧師になった彼が帰ってきたところのようです。 さて次は「北斎館」です。 信州徘徊(その6)に続きます。ボタン押してね!
2019.09.04
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信州・須坂「田中本家」(その2)」 徘徊日記2019年 信州・須坂あたり その4「おい、これも、名物らしいで。」「ハスか?」「池ちやうねんな。鉢で育ててはんねや。いろいろあんで。声が聞こえる蝦蟇かウシガエルはこの辺やな。」「それにしても、ハスにも、いろいろあんねやね。色だけチャウで、花の形もちょっと違うんちゃウの?」「これもちがう種類やなあ。」「やっぱ、こうしてみると、極楽の花やな。なかなかやな。」「極楽て、行ったことあんのんか?」「あったらええよな。」「あったらええって、昨日いうてた、毎日飲んでるあの薬、いっぺんに飲んだらハヨ行けるんちゃうか?」「そうかな?」「まあ、極楽とは限らんけどな。」「その前に、今の暮らしが生き地獄ちゃうんか?」「おいおい、ちょっと・・・」「アッ、こっちはアサガオや!」「百日紅も満開!いうとこやな。何でもあるんや。こっちには池もあるで。わあ、高そうな大きな錦鯉おるし。」「あの木、ええなあ。何の木やろ?俺らのとこではあんまり見んかんじの木やな。」「そういえば、楠とかないもんな。」「あたりまえやろ。ここは信州やで。クスノキは南の木とちやうの。字見たらわかるやん。」「えっ、そうなん?」「知らんけど(笑)」「ここが、離れか?隠居所かな?」「瓦新しいやんな。人が住んでたんかな?」「ここの、持ち主さんというのはどんな人ですかね?」「はい、先代の須坂市長が、当主でございます。」(受付嬢) 「なんや、市長さんかいな。」「知ってんの?」「知るかいな。こんなん、相続税払われへんやろ。掛け軸や茶わんだけでも大変やろ、こんな田舎でも高いもんは高いんちゃうか。」「ホンでも、ぼくは案外、おもろかったでここ。」「ほな、つぎは小布施で北斎やで。車ならすぐやろ。」つづきは信州徘徊(その5)でどうぞ。ボタン押してね!
2019.09.03
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信州 須坂「豪商の館 田中本家 1」 徘徊日記2019年 信州徘徊その3「あのさー、あしたどこ行くの?」「戸隠でそばかな?」「パワースポット戸隠かあ。今日行ってきたけど、グネグネ七曲りやったでえ。大きいので、あれはちょっとしんどいなあ。」「明日、運転、誰?」「司書のオーやん。」「いつもなに乗ってんの?」「プリウス。」「レンタカー、アルフォードやんな?」「そんなバスみたいなん初めてやで。無理やな。」「よし、変更や。第二案は?」「須坂、小布施方面。『芸術の秋』の旅やな。」「須坂の田中家やろ。今日、おにーちゃんいうとったで、田舎の金持ちの家って、別に、面白くはないですって。家老と結託して金持ちになったらしいし。」「うん、『田中屋、おぬしもワルよのおー』のあれやな、きっと。」「越後屋やろ。」「それは黄門さんや。」「よし、『豪商の館・田中家』で決定や。」 昨夜、一晩がかり。以上のような入念な行動計画に従って、本日最初にやって来たのは信州・須坂「豪商の館 田中本家」です。 一枚目の写真は駐車場から見えたお屋敷の白壁です。 これが正門、昔のままらしいですね。「昨日来たのは、この辺か?」「いや、ちゃうな、町の反対側、さっき高速降りたへんやな。だいぶん、向こうやな。」「広い中庭やな。向うの山の上のほうが菅平か?志賀高原か?」「いや、菅平はもうちょっと西やな。この山の向こうが、志賀高原やろ。」「ええ庭やん。」「イヤ、そらそうやろ、金持ちやん。俺らでもわかるくらいやから、ちょっとレベル越えとんな。」「宝物も面白かったやん。なんや、茶わんや日用品がええな。大正時代のブリキのおもちゃもあったで。」「アンナン、アホみたいやけど、エエ値段付くねやろ。」「この色紙、藤原惺窩やって、しってるか?」 「林羅山の先生ちゃうかな?朱子学やろ。」「さすが社会科教員現役やな。そしたら、家康の先生か?」「まあ、そんなもんやろ」「これ読める?」「読めまっかいな。」 「なんや、やっぱり大したことないな。」「エー、自分、読めんの?」「読まんでも、そこに書いたあるがな。」 雪後比良山に上る 萬頃も湖波、萬頃の寒。頭を回らせば、四遠、湖山を望む。銀杯に雪を盛ること三千丈瑠璃盆上に突出するの看。「萬頃ってなんなん。」「世界史には漢詩は出てこんのか。比良山から見えんねんから琵琶湖のことかな、バンケイって読むと思うで。広々広がってるとこのことやな」「こういう人も、ここまで来たいうことやろな。京都からかな?何しに来たんかな?」「これは、枝垂桜か。春にはごっついキレイなんやろな。」「さっき、受付っでくれた、パンフレットに写真があったやん。」「こっちはケヤキかなあ。塀の外から見えてた大木やんな。」「なんか、山羊かなんか、泣いてへんか?」「蝦蟇ちゃうんか?ウシガエルか?」 広い庭の、奥の塀の方から、ウゲー、ウゲーと、何かの鳴き声は聞こえるですが、姿は見えません。 続きは信州徘徊(その4)でどうぞ。ボタン押してね!
2019.09.02
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長野駅前「蒼い山」徘徊日記2019年 信州 その2 JR長野駅に到着しました。快晴の秋空です。写真は駅前の路上にあった不思議な彫刻です。どう見ても、ダボハゼの親方なのですが、作品の名は、クイズにしたいくらいのもので、なんと「蒼い山」です。ここから徘徊ゴジラ老人の信州徘徊の始まり、始まりです。 実は、学生時代のお友達5人と集結して、所謂、同窓会です。まあ、同じ学校とはいえ、学科も学部もまちまちで、どこでどう知り合ったのかよくわからない(わかっているけど)、そういうお友達の集まりです。 JR長野駅に集結して、そこから、レンタ・カーを借りて、ロード・ムービー風に「クソたわけ」観光、夜はホテルで宴会という予定をもくろんでいます。しかし、シマクマ君、初日はレンタカー同乗をパスして別行動です。 神戸、大阪、地元信州の上田、あちこちから集結したお友達は、「長野といえば善光寺」のノリで、ここからスタートします。「じゃあ、ね。ぼくは須坂に行ってくるわ。善光寺さんは、一昨年行ったし。」 「須坂に何があるねん?」「息子のお嫁さんの実家。まあ、ここまで来ることもそんなにないから、ちょっと挨拶してこようかというわけ。大人の付き合いやな。」「えっ、今日中にホテルに来れるの?」「歓待されて酒盛りとか?」「あっ、そういうのありがちやな。あんたも、そうなると際限ないやろ。」「うーん、ヤバイなあ。夜は同窓会があることは断っとるから、大丈夫やろ。」「うん、君の心がけ次第やな、きっと」「まあ、とにかく行ってくるわ。」 というわけで、シマクマ君は「長野電鉄」初体験です。なんと乗車駅は生意気(?)に地下鉄です。切符を買って、改札を通り抜けようとすると、駅員さんから声がかかりました。「普通でいいんですか?」「はあ?そこに停まってるのは?」「あれでしたら、特急ですから、100円、特急料金がかかりますよ。」「あわわ、そうなんですか。払います、払います。」この特急「スノーモンキー」というのですが、何だか意表を突かれて、写真どころじゃない気分だったらしいのです。ここから写真がありません。 まあ、書くだけ書きますが、「ゆかいな仲間」松本支部のチビラ4号「ゆなちゃん姫」の オジーちゃんとオバーちゃんが住む須坂到着。所要時間15分。 千曲川が信濃川になって流れていて、リンゴ畑が広がっている町。駅前には出迎えのプリウス。待っていたのは「サキチャンママ」の「おにーさん」。「いやー、お世話になります。」「いえいえ、その節はどうも。父と母が待ってますよ。」「うわー涼しいですね。」「昨日くらいから、ようやくですよ。まだまだ暑いです。」ご自宅では、案の定の、ビールに始まって信州そばのゆがきたて、あれや、これやと、歓待で、恐縮!恐縮! その後菅平から流れてくる谷川の散策まで、ホント写真撮るの忘れて何してたの?その上、今夜のホテルまで再びプリウスでピュー。所要時間15分。「なんか、とても近いんですね。」「長野と同じくらいですが、方向が少し違いますね。高速道路で一駅ですよ。」「ありがとうございますした。じゃあ、また神戸にも来てね。」 到着しました。旧の「松代ロイヤルホテル」。地元の人はみんなそう呼んでいました。今は「ダイワ・ロイヤルホテル」。 ここは幕末の鬼才「佐久間象山」の国「松代」です。この人の名前は教科書では「しょうざん」と読みますが、信州の人は「ぞうざん」と呼ぶそうです。吉田松陰がペリーの黒船に乗ろうとして失敗した話がありますが、アイデアはこの人だったかもしれません。共犯者として捕縛されていますね。松陰は象山を、短い生涯ですが生涯、師として敬愛しています。 信州二日目は信州徘徊その3でどうぞ。(ここをクリックしてくださいね。)ボタン押してね!【ふるさと納税】信州松代 大名おやき28個セット【もっちり焼き&ふっくら蒸し14個ずつ】 【惣菜・オヤキ・詰め合わせ】
2019.09.01
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「信州は秋の気配」 徘徊日記 2019年 信州徘徊 その1 東京駅新幹線ホーム 東京駅の新幹線ホームです。停まっているのは東北新幹線「はやぶさ」と秋田新幹線「こまち」のドッキング・スタイル。緑の「はやぶさ」君は。ひょっとすると函館まで行っちゃうんですよね。 なんか、興奮しますね。べつに鉄道マニアなわけではありませんが、超、久しぶりの東北旅行。行ってみたいですね。ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく「『石川啄木の超有名なこの短歌の停車場はどこでしょうか。』かつて、クイズにした同僚がいましたね。答えはもちろん『東京駅』『えっ、ちがう?』って。『そんなん上野駅に決まっとるやん!』て?そんなら、なんで、ここ東京駅に岩手とか、秋田に行く新幹線が停まってんねん?」 とまあ、わかったようなわからんような一人ツッコミをしてみましたが、岩手、青森、ひょっとしたら北海道まで。それから長野、新潟、金沢行きも、もちろん九州はいうまでもありませんが、今では、みーんな東京駅始発なんですね。 東北方面は上野。信州や甲府に行くのはは新宿。名古屋、大阪方面が東京。そういう役割分担は、いつごろ、なくなったんでしょうね。世の中に疎いシマクマ君は、ただ、ただ、啞然として写真を撮るのが精一杯ですね。 入ってきましたよ。北陸新幹線、長野行「あさま」。今日はこの電車で、長野まで一気‼ なんか、ドキドキしますね。 さっそく乗り込みました。同乗の客はそんなに多くありません。客席まあ七分くらいの埋まり方かな。「おお、ノンビリやん、空席もあるで」 そういう感じでした。 動き始めると、あっという間に都心の街並みを抜けて、関東平野の田園地帯、と思いきや、どこまで行っても街並みが途切れません。大宮で少し客が増えて、あれよあれよで高崎です。 ここまで約一時間。ようやく上州の山並みが見えてきました。ここまで、山なんてなかったのです。関東平野は、やっぱり広い。なんてことを考えながら車窓に見入っていると、「あさま」君はどんどん山の中に入っていくようで、風景が変わり始めました。 軽井沢です。なんと、同乗者の大半が下りてしまいました。周りを見回すと、片手で数えることができる人数。そういうことなんですね。スゴイ! 別に、テニスをするふうでもない人たちでしたが、何をするんでしょう?「軽井沢といえばセレブのテニス」と思い込んでるのもどうかと思いますが、上皇夫妻がやってきていると噂しながら降りていく人たちは、さほどセレブとも思えませんでした。 車窓は信州の山並みです。信州と関東はお隣なのですね。思いのほかの近さです。駅は信濃追分、佐久平と続きます。空は、もう秋です。本当はまだ暑いのでしょうが、車内は快適な空調で、錯覚しますね。暮行けば浅間も見えず 歌哀し佐久の草笛千曲川いざよふ波の岸近き宿にのぼりつ 島崎藤村が「千曲川旅情の歌」で歌ったあたりです。車窓から川は見えません。右の車窓からは浅間山が見えていたはずですが、気付きませんでした。ザンネン! トンネルをいくつかくぐって上田。六文銭の上田です。猿飛佐助が修行したのは、どの山なんでしょう。雲が真田十勇士みたいでいですね。 上田を過ぎると、あっという間に長野に到着しました。それにしても、東京から長野は近いですね。「あさま」君どうもありがとう。 ここで待ち合わせ。学生時代の「アホ・バカ・たわけ・極楽とんぼ」友たちが集結するんです。で、極楽とんぼたちのたわけ旅が始まるのですが、さてこの後どうなることやら?「信州徘徊 その2」へどうぞ。ボタン押してね!水陸両用トレイン E7系北陸新幹線 パイロットインキ
2019.08.31
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