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22日。高山寺から京北町に抜ける道を走った。 普段利用する国道9号線や高速を通らずに、山の中の道を走った。 以前通ったはずだが、整備状況が全然違う。ずいぶん大きくきれいな道が多い。 由良川上流付近を走っていると、左側を流れる川の色が緑っぽい。どうやらダムがこの先にあるようだ。車を停めて、しばらくぼーっとする。 あったかいし、きっと水も温んでいるのだろう。 気のせいかもしれないが、木々の芽がふくらんでいるように見える。 わざわざ、遠出と言わなくてもいいのだが、でもいつもと違う「旅」だった。 2/22 由良川 28日。2月も終わりだ。 午後手持ちぶさたにしている母を誘って、近く の畑に行った。 ついこの間は、何回も休んでそこまで行ったが、 今日は休むことなく一気に畑まで行った。この 1週間の温かさで、畑の白菜が開きだしている。 一列分、12玉の白菜を一輪車に積んで、家ま で運んだ。 外側の汚れたり腐ったりしてる葉を取り去って きれいにするのだが、母は「私がする」と張り 切っている。
2010.02.28
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22日。今日もあったかい。 せっかくなので、どこか回ってから帰ろうということになった。 ふっと思いついたのが、栂尾高山寺。宇治にいた頃2、3度行ったことがある。 春がもうそこまで来てる、そんな風や匂いがあちこちにある。 国宝でもある石水院の縁に座って庭や向こうの山を眺める。穏やかな日差しを浴びていると、もうとてもいい気分。月曜日、平日ということもあって、観光客は数人。紅葉シーズンは多いらしいが、新緑の頃もいいですよとそこの方が教えてくれる。 明恵上人の「樹上座禅像」や「鳥獣戯画」も見ることができる。 僕が記憶にある「善財童子像」とは違ったが、あの優しい表情の彫刻も見ることができた。心が洗われる。 境内を歩き、参道を下りて、清流を眺めながらゆっくり歩いた。 また新緑の季節に来たいし、紅葉もできれば見たいものだ。 2/22 高山寺にて 27日。福知山で勉強会があったので、7時過ぎに家を出た。 7時の食事に、母は今日も来なかった。 夕方6時半、一緒に食べてると 「時間が決まっとったら行くのに」 と母。 おいおい決まってるがな・・
2010.02.27
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21日。午後6時半の待ち合わせ。JR大阪駅の近くの店で会うことにしていた。 でも遅れてたらアカンと思って、早めにホテルを出た。 5時前には着いてそれから目的の場所を探すのだが、ウロウロオロオロしてなかなか見つからない。やっとこさたどり着いて、時間が早かったのでコーヒーでも・・と思って近くを歩くがありそうでなかなかない。今度は引き返す道も不安でやっとこさ息子たちと合流。 おいしい中華料理をご馳走になり、カラオケで素晴らしいノドを聞かせてもらい、ホテルに帰ったときにはもう11時を回っていた。 楽しい時間をありがとう、だ。 ぐっすり眠れた。 おいしい朝食バイキングをたっぷり食べてホテルを出た。 2/20 雪景色 26日。母は朝食の時間にに起きて来なかった。 で、結局今日のデイはお休み。 まあ、こんな日もあるさ。
2010.02.26
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21日は、まず末っ子である息子のところへ。 大学を卒業して会社員となって、1年。子離れができていないと言えばそれまでだが、いつまでも心配になる。暮らしぶりを聞いて、少し話をして息子のところを出た。 そうして午後京都駅近くのホテルに入った。 夕方は上の息子たちと大阪で会食。今回の遠出のメインはこれ。 時間があるので、せっかくだからともう一度走り出す。近くの東寺は是非回ってきたかったが、何やらイベントがあったらしくもうぎゅうぎゅう詰めの人、人、人・・・境内に入ることなく通り過ぎた。 やっぱり1時間、京都駅の中も少し走った。 それからホテルに帰り、シャワーを浴びて一休み。夕方に備えた。 2/20 雪景色 25日。今日も暖かい。昨日のような晴れ間は少ないが この陽気に誘われて、母も老人カー?を押して外に出た。 何回も休みながら、上の畑の所まで行こうとしていた。 僕はこれから、寄宿舎へ。 今日も入れて残り5回。
2010.02.25
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朝帰り。 寄宿舎の朝は、靄にかすむ天橋立を遠くに見て深呼吸、 今日も素晴らしい天気。2月とは思えない陽気だ。 20日家を出たときの雪景色が何だかウソのようだ。 娘は、仕事の後、吹奏楽のグループの練習があるというので、妻と先に食事を済ませた。 帰ってきたのは11時半を回っていた。夜に弱い僕は布団の中で妻と娘の会話をぼんやり聞いていた。忙しそうで、でも楽しそうで安心した。 21日朝、一足早く起き出した僕は、外に出た。いい天気とは聞いていたが曇り空で肌寒い。保津川にかかる橋の上から写真を撮るつもりだったが断念。そのつもりはなかったが、前日走った橋のところに車を置いて、そこからもう一つ上流の橋を回って走ってこようと決めた。ところが長い長い、橋が見えてこない。堤防沿いの道は続いてなくて川からかなり離れた道も走りながら、やっと橋を見つけて回って帰ってきた。 娘は仕事、僕らは京都に向かった。 2/20 雪景色
2010.02.24
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20日。 娘のところで少し休んで、前回娘に一押しだと言われて行った店で昼食。 実は娘がこの後行って、同じものを食べたらしい。 今日は妻と一緒。店の人に顔を覚えてもらって「あら」と喜ばれた。 若い夫婦(たぶん)が二人でやっているちょっと隠れ家的なお店。最初の少しの白ワインで顔が赤くなってると妻に言われてしまった。メインのオムライスが上品でおいしい。デザートやコーヒーもついて1280円とお得でもあった。たくさんの種類はないが、また来たい店だ。 その後、妻は京都に買い物に出かけた。娘は今日も明日も仕事。 僕は保津川下りの乗船場から少し上流の橋に向かってジョギング。風は冷たいが気持ちいい。トラックに乗せて保津川下り用の船が運ばれてくるところも見た。1時間。 シャワーを浴びて、すぐ近くのコーヒー専門店で読書。 2/20 雪景色 今日23日は朝からあったかい。 母もデイに出かけた。 僕は今から寄宿舎勤務。
2010.02.23
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20日から3日間、家をあけた。 その間は姉と妹が交代で来て、父や母を見てくれた。 何かと気にかけてくれるので、安心して出られるのがうれしい。 その初日。朝ご飯を食べてから家を出たのだが、雪が降った。暖かくなると聞いてたから、この寒い風景にビックリ。でもきれいだった。特に急がなくてみよかったので、何回も車を停めてしばらく眺めたりカメラを構えたりした。 降ったばかりの雪はほんとにきれいだ。家の周りは何度もあるが、少し離れると降ってすぐというのはなかなかチャンスがない。仕事をしてるときは車を停めてなんて、とんでもなかったし、そんな余裕もなかった。 普段よく通る道ではあるが、この新鮮でうっとりするような景色はそんなに出会えるものではない。何枚もシャッターを押した。角度を変え、ズームインしたり、遠景で撮ったり少しも飽きない。 と思っていたが、さすがになかなか先に進まないので、思い切って峠を越えた。 風景は一変、雪はほとんど見られない。 そのまま、娘のいる亀岡までノンストップ、10時半ぐらいには着いた。 2/20 雪景色
2010.02.22
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また寒くなった。朝起きると屋根にうっすらと雪。 あまり気が進まない感じではあったが、でもすんなり準備して元気にデイの車に乗り込んだ。火曜日の朝は、僕は寄宿舎にいて家にはいなかったが、スムーズに出たというし、一時のような激しい拒否は見られない。 そう言えば、行かないという母をなだめたり厳しい口調で追い立てるようなことがなくなった。家に帰ると「ああ、やっぱり家がいい」とは言うが、車の乗り降りを手伝ってくれる職員の方には「すみませんなあ、また今度もお願いします」とにこにこして言う母でもある。 今日は手違いがあったのか、帰ってきたのは5時を回っていた。 妻が作ったできたての「あんまん」「肉まん」を熱いコーヒーと一緒に「おいしいおいしい」と食べた。 こんなふうにデイと付き合える日々だとうれしい。 2/5 雪の朝
2010.02.19
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昨日は寄宿舎勤務。月曜日に続いて今週2回目だ。 週2回というのは今回が初めて。朝帰ってきて、次の日の夕方また出かけるというのは、退職してしまった身には少々きつい。 おまけに、今回は違うグループに入ってほしいと言われた。 名前からしてまだ分からないのだが、この子を中心に見てほしいと言われて担当したのは、転びやすいのでヘッドギアをしている男の子。じっとしていられないのだそうだ。夕食の時は、椅子に食器を置くテーブルが固定され、先生が食べさせてあげている。すぐにその場を離れたり外に出たがるのだが、掃除が終わるまで待ってもらう。 それから固定されたテーブルを外して、手をつないで部屋の方へ。 まずは歯磨き。口の中でぶくぶくするのが難しい。 言葉はないが意思表示ははっきりしている。高いところが好きで「乗せて」と要求するのだが、学校で回転椅子に乗って落ちてケガをしているようで「ダメ」。 エレクトーンがあって、彼が操作していろんなピアノ曲が流れてくる。その曲に合わせて彼の足を指でぽんぽんはじくとにこっとして、次の曲には手を持って足のところに持ってきて「やって」と要求。何度も何度も繰り返して楽しんだ。 他の人たちとも少し仲よくなれた。 次はどこのグループに入るか分からないが、楽しみ。来週も2回勤務。 2/5 雪の朝
2010.02.18
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月曜日の勤務は初めてだった。 いつもの月曜日と変わらなかったのか、或いは特別の月曜日だったのかの判断は僕にはできないが、これまでと違って子どものテンションが高くて、落ち着かなかったような。 いろんな子どもがいるのだが、いつもに増して声を上げたり、すぐに席を離れたりする子が目立った。この日の午前中は、料金をかなり安くしてもらっての散髪が希望者に行われたというので、さっぱりした頭の子が多かった。でもこのいつもと違う「行事」がなかなか受け入れられずに、逃げだしたり動いたりする子もいて大変だったらしい。 もう一つは、先週は11日が休みとなり、不規則な1週間でリズムが違ってきたのも影響したようで、それも落ち着かなくさせる要因となったのかもしれない。 翌朝の食事。一人の子のご飯がよそわれていない。食事制限でもあるのかな、と思ってそばの先生に聞いてみると「ご飯が少し冷たくなると、食べにくくなるようで、もどしてしまうことがあるんです。だから食べる直前に入れるようにしているんです」と答えてくれた。「小さいとき、おじいちゃんにあずけられたんだけど、カップラーメンばかり食べていて、その味が主流になってしまって、野菜とか、そのものの味が分からないままなんです。だからここに来た頃は何も食べられずに・・・」とそんなその子のこれまでについても話してくれた。 朝食の後半、その子のそばに座って食事を手伝った。みそ汁の具はあまり食べなかったが、ダイコンの煮たものやご飯はしっかり食べた。その後の薬もちゃんと飲んだ。「ごちそうさま」までの間、その子がもたれかかってきたり、笑顔でハイタッチを繰り返したりして遊んだ。こんなひとときがあるから楽しいのだ。ちょっとまた近くなれたかな。 1月某日 いるかに乗った小鳥
2010.02.16
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2ヶ月に一度の診察日だった。父も同じ先生に診てもらっていて、母と一緒の診察日にしてもらったのが今日。 一足早く父が出て、母は僕が10時ぐらいに連れて行った。 さっそく血液検査や心臓のレントゲン検査。特に顕著な変化はなく、心臓もくっきりと映っていて水がたまっているようなことはなかったらしい。後はしっかり歩いたり運動したりすることです、との話を聞いてきた。 あ、そうそう、血糖値の値が少し高かったとか。 ご飯以外の間食が多いせい? でもまあ、そんなに心配するような数値ではなかったようだ。 それよりもずうっとお世話になっていたその先生が大阪の方に転任されると聞いて、その方がショック。ほんとにお世話になった。特に入院中、よく病室を訪ねてくださり声をかけてもらった。母もその先生が来られるとにこにこして、シャキッとして、元気になることが多かった。 H先生、本当にありがとうございました。 1月某日 穏やかな日差し
2010.02.15
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市として、ブロードバンド事業を進めていて、今年1月早々、宅内工事があってインターネットが光に変わった。でもテレビはまだ先になるだろうと多くの人が話していた。 昨日も午前中、友人の娘さんに赤ちゃんが生まれたのでお祝いに行ったのだが、ずっと先になりそうな話だった。 ところが午後、月1回のサークルに行って帰ってくると、家の前に近くの電器店の車。何と機器を設置、いわゆる地デジ放送が見られることになった。 画面を見ると、とても綺麗。やっぱり違う。 これまで雪が降ると画像が悪くなったが、これでそういう心配はない。 BSも見られる。チャンネル数が一気に増えた。 見たいものが増えるが、でもやっぱり外に出て動かなくっちゃ。 それぞれの時期の風や匂いを体で感じなくちゃ。 1/30 亀岡の夕焼け
2010.02.14
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週刊ブックレビューという番組を見ていると、城戸真亜子さんが登場、『ほんわか介護』(集英社)という本を巡っての話があった。うんうんそうだなあ、と思うような発言がいっぱいあった。その人によって違うだろうが、たくさんの「介護」或いは「生きる」ヒントがあったような・・・ 認知症の母にはその時しかない ていねいにていねいに洗濯物をたたむ母 この一瞬を大事にしていこう 認知症の母への敬意を 仕方ないなあと距離を持ってしまったり めんどくさいなあと思ったり またかと怒ってみたりしまいがちだが そうならずにぼんやりしてる自分と同じだと見る 言っても無駄かなと思わずに言ってみる ぽんと聞くとぽんと返ってくる 「介護」の原動力は かわいい、かわいらしいと思えること どうしてかわいいと思えるのか 絵に描いたり文に書いてみたりする 描いた絵や書いた文に教えられる 「かわいい」の再確認 描いて(書いて)みると客観的になれる 自分がやってみたかったていねいな暮らしがここにある 見ながらメモしたものです。 本屋さんをのぞいてみたが、残念ながら置いてなかった。 でも是非読んでみたい本だ。 1/30 穴太寺にて
2010.02.13
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今日はデイの日。前回に続いて、母は、いい調子で出かけていった。 先週は「痛い」を何度も繰り返し、隠居からご飯を食べに来るだけで、ハアハア息を切らしていた。今週はその訴えが少ないし、痛み止めの薬の服用も多くない。 今朝も、起きて着替えるまでが大変だ、と父が言ってたが、その後は「痛い」「えらい」もなく、しっかり朝ご飯を食べた。 デイのことは忘れていたようだ。その日だと分かると少し顔を歪めたが、すんなり出かける準備も始めた。顔を洗い、クリームを塗り、櫛をとき、腕時計や指輪も欠かせない。 デイの日は家でのようにすぐに横になることもないし、疲れはするだろうが、逆にデイから帰ってくるとシャキッとしてるようにも思える。 デイのノートに毎月の体重の記録がある。 昨年7月再入院した後、8月は32キロ台だった体重が、今回は38.3キロ。 すごい、おばあちゃん。 そんな話をすると、にこにこして「よう食べるし」「何でも食べるし」とちょっと恥ずかしそうに言った。 1/30 亀岡・穴太寺
2010.02.12
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絵本がおもしろい。 図書館に行くと必ず絵本コーナーをのぞき、数冊借りてくる。 おもしろいもの、ハッとするもの、ぐっと考えてしまうもの、ガハハと笑ってしまうもの・・いろいろだ。 村上康成さんの描くものがおもしろい。 「自称〈水ぎわ族〉」という自己紹介もある。大自然、広大な宇宙を感じさせる構図や色によく出会う。 そんな村上さんの本領発揮の絵本『カヌーでスイーコ』(ひさかたチャイルド)の後書きに、いたく感動。 小さな冒険。 まずは一歩。 半歩でもいい。 動くとね、風が生まれるんだよ。 さっきまでとは違うってこと。 あっちへフラフラ、こっちにフラフラ、真っ直ぐなんて進めない。 でもね、そのたびそのたびに、出会うことや、知ることがいっぱいある。 とかく、便利になったばかりに、情報があふれているばかりに、 わかったような気になってしまいがち。 躊躇もしよう、断念もしよう、 でもそれは、 一歩、いや半歩踏み出してみてからね。 な、プディ。 そんなむつかしいことわかんない。 1/30 穴太寺(亀岡市)
2010.02.11
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昨日は、寄宿舎の日。 夕食の途中、小学部2年生の男の子が席を立った。トイレらしい。 女の先生が一緒について行った。なかなか帰ってこない。 食べ終えた僕と交代した。 広めに作ってあるトイレにどかっと座って、何せ50キロ近くあるのだ、出るのを待っている。待ちながら、取っ手の金属に自分の手が細長く映るのに気づいて「見て見て」「長ーい」とにこにこしている。オイオイそれよりも早く済ませて、と言いたくなるのだが、その表情がかわいくて、もう少し待った。おしりを洗って、んんとお尻を向けるので、拭いてあげたが自分でさせるところだったかな、とチラッとよぎる。 ランチルームに帰ると、もうみんな終わっていた。彼の食器が置いてあって、お代わりのご飯が残っている。「食べていい?」と聞くから「いいよ」とうなずくと、大きな口でぺろり。 一緒に食器を所定の場所に片付けると「ありがとう」と言ってくれた。この「ありがとう」がいいんだなあ。 1/30 穴太寺(西国廿一番札所)
2010.02.10
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天気予報では、3月下旬の温かさが期待できそうに言っていたが、残念ながらそうはならなかった。そんな春を感じながらジョグをやりたかのだが、寒かった。 それでも午後外に出た。グランドとか運動公園の外周とか同じ所をぐるぐる回るよりもやっぱり知らない道、人が暮らす道を走りたい、そう思ってコースを選んだ。以前車で回ったことのある道。「積雪時通行不可能」という看板があり、実際道幅が狭くなり除雪してない道の手前まで走って引き返した。 道路の両側には雪が残るが、走るのに支障はない。「うまい水」を汲む場所があったり、拡張工事をしていたり、そば打ち体験をしている建物があったり、2匹の犬を散歩させているおじさんがいたりして飽きない。 走り終わるとどっと暑くなり汗が吹き出る。 帰って寒かったがシャワーを浴びてさっぱりした。 2/4 幻想の?雪景色
2010.02.08
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節分の前後の土日に隣組の「心経さん」がある。 昨日はその「心経さん」があった。 1月に組長が替わり、新組長さんの家で般若心経を唱え、隣組やそれぞれのお家の健康と繁栄を祈念する。そして新年会としての会食。こうやって1年に1回、村のことやそれぞれの家の近況や関心事を語り合うのだ。 もう少し前は、この他に夏、隣組対抗のソフトボール大会があって、その後親睦の会食があったのだが、今はそういう村人がたくさん集まる行事はない。 さらに昔、僕は全く覚えていないが、「心経さん」の日には隣組の全戸を回って般若心経を唱えたという。今は代表の組長さんの家で般若心経を3巻(3回)唱えてそれで良しとしている。 父は毎朝仏壇の前に座って唱えているし、母もよく覚えている。でも僕はいまだに覚えていない。解説書を買ってきて読んだこともあるが、よく分からない。 若い頃は、信仰もないのに意味も分からずに唱えることにものすごく抵抗があった。今は分からないままだが、とりあえずみんなと一緒に声を出すことがそれほど苦痛ではない。この先どんな付き合い?になるのか知るよしもないが、もっと大事にすることになりそうではある。 昨日は冷たい風が吹いたが、今日は一転、穏やかな日差しが気持ちよかった。 2/4 雪の朝 不思議な感じ
2010.02.07
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大雪注意報が出てはいるが、雪はたいしたことはない、むしろ強風が吹き荒れる1日となった。少しの雪だが、隠居との通路をあけて、それから家の前の道の除雪にかかった。 7時の朝食に、今日も母は来なかった。昼ご飯は ちゃんとやって来てしっかり食べるのだが、朝は 足の痛みがあって(この寒さも影響してるかもし れない)、こんな日が増えている。 一昨日は、寄宿舎勤務の帰り、ランニングシューズを買い、その靴を履いて走った。ゆっくり1時間ぐらいと思っていたのだが、ローカル線が廃線になった跡の自転車ロードを走り出すと、もう少しもう少しと走ってしまって、結局往復で2時間も走ってしまった。新しい靴が合わなかったのか、だんだんつま先や親指が痛くなってきて、雪は降ってくるしもう泣きたくなるようなジョグになってしまった。でもまあ、何とか続けられて車に乗り込んだ。 帰り道、温泉に飛び込んで足を伸ばした。まあ気持ちよかったこと。 両足の親指の爪が赤黒くなっていた。 2/4 寄宿舎からの帰り道
2010.02.06
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朝起きると雪が積もっている。 そんなに多くはないが、でも予想よりあってさっそく玄関前や隠居との通路の除雪。 外に出てきた父が「今日は無理かもしれん」と言う。今日はデイの日。いつもは自分でトイレに行くのだが、昨晩は「連れて行って」と頼んだらしい。朝も痛いし、コタツにもぐり込んで起きようとしないらしい。先日、妻が作った巻き寿司が少し残っているのでそれを食べる、ということらしい。 今日は強く言わないでおこうと決めた。少し前、かなり厳しいやりとりがあったので、それはもうごめんだという気持ちが強かったし、父の判断を尊重しようという気も働いた。 様子を見ながら決めよう、ということで結局今日はお休み。 昼はこちらまで来て、一緒にお昼を食べた。 10時頃から楽になったらしい。 ま、今回はこれで良しとしよう。 午後、父はゲートボールに出かけていく。 しばらくして、母登場。 「一人は寂しいわなあ」 でも昆布茶を飲んで世間話をしているうちに 「こんなことしとられん。したいことがあるし・・」 とまた一人で隠居に帰っていった。 朝の痛みはなさそうだし、まあよかったよかった。 2/4 寄宿舎の朝~遠くに見えるのが天橋立~
2010.02.05
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4回目の寄宿舎。 雪が降ってきたが、道は黒々としている。 それでも夜はけっこう降ってきて、次の日に除雪車が入るかもしれないからと言うので、途中で車を移動。翌日に備えた。でもたいしたことなかった。 子ども達もだいぶ顔を覚えてもらえた。他の部屋の子ども達とも話したし、女の子にも初めて挨拶してもらった。 食事の場面では、これまで食べているのを見たことなどなかった子が先生の援助で、しっかり食べているのに感動、朝は僕の側に座った男の子が苦手なおかずを何口か食べてくれた。こんな一つ一つがとてもうれしい。 水曜日はティータイムの時間があって、8時過ぎから中等部高等部の希望者がランチルームに集まって、お菓子やコーヒー紅茶でおしゃべり。BGMはEXILE。担当の子どもが選べるらしい。何人かの子ども達が自分のお菓子をくれる。たまたま知ってる子もいたりして楽しかった。 朝は子ども達は7時に活動開始。 朝食の後、教室に送り届けて仕事が終わった。 来週がまた楽しみだ。 2/3 寄宿舎の夜
2010.02.04
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夜が明けるのがまだまだ遅い。 朝食は7時。母もそこに合わせて起きたり着替えたりする。できるだけその生活リズムを保ちたい。で、1時間のジョグをやろうと思うと、6時前に走り出したいのだが、まだ暗い中を走るのはどうも気が進まない。起きること自体は苦にならないのだが、どうも走り出そうという気にならない。 今日はおまけに雨。でもだんだん明るくはなってくる。すぐに走り出せるよう、今日から5時半起きにアラームをセット。 母はいつもより少し遅れてやってきた。一つ一つの 動作がゆっくりだから、でも自分でやろうとしてい るので、時間がかかる。今日は、デイの日。「行き たくないなあ」とは言うが、もう今日は休む、とい うようなものはない。比較的穏やかに出かけた。 空模様はあやしかったが、午後、思い切って外に出た。近くの運動公園に車を止めてその周辺を1時間。北風がけっこうきついが、ぐっと我慢して走る。すぐに汗ばんでくる。体が熱くなる。たんぼ道から見る雪の残る山もまたいいもんだ。 明日はどこを走ろうか。 1月某日 この日はあったかかったなあ
2010.02.02
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あいにく午後から雨。 「遠出」前から読み始め、「遠出」中に読み終えたのがこの本。 『走ることについて語るときに僕の語ること』 (村上春樹 文藝春秋) 今の僕の走ることへの意欲をかきたててくれる記述にいっぱい出会った。 だから京都でも、亀岡でも、帰ってきた丹後でも3日間続けて1時間ほど走った。 彼は1日10キロ、1週間で60キロ走ることを習慣にしているという。 トライアスロンにも挑戦、何回か大会にも出ている。 フルマラソンはこの本を書いてる時点で、もう23回も参加、サロマ湖のウルトラマラソンでは100キロも走ったのだそうだ。 作家にとって「才能」はもちろんだが、「集中力」と「持続力」が必要であって、その能力をトレーニングによって後天的に獲得しその資質を向上させていくことができる、と彼は言う。それが走ることでついてくる「筋肉の調教作業」に似ているのだそうだ。「日々休まずに書き続け、意識を集中して仕事をすること」でついてくる能力と日々の走る行為・・・ 走り続けること、そして「何か」を集中して持続することで、今からでもついていくものがあることを信じて、「何か」を始めたい。 波をつかまえた!
2010.02.01
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