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『ふくしま・こどもキャンプ』の取組をまとめた冊子ができあがった。 お世話になった方々、関係者に配布していくのだが、先日主催者の方の所に冊子を取りに行った。 校正を少し手伝ったこともあり、だいたいの内容は分かっているのだが、それでもちゃんとできあがった冊子を手に取るのは嬉しい。 写真がふんだんに使われているので、あの場面この場面をいろいろと思い出してくる。 あれから5か月が過ぎ、子どもたちもまた大きくなったことだろう。 今日は郡山市の方で福島の子どもたちを受け入れて取組を進めているあちこちの団体が集まって交流するイベントがある。我がスタッフの一人も参加して発言してくるということだ。 またどこかで聞かせてもらえると思うのだが、あちこちの経験を聞かせてもらい、また今度のキャンプに活かせるといいなと思う。 今日で11月も終わり、今年も最後の1か月、12月が明日から。 今日もあったかい日だったが、明後日から猛烈な冬型がやってくるらしい。 気を引き締めて、1年の締めくくりにふさわしい12月にしたいものだ。
2014.11.30
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京丹後市の図書館に関係した委員をしている。 その会で福知山に新しくできた図書館を見に行くことになった。 福知山駅前という最高の立地条件にある図書館は、最新の設備を備えていて、自動貸出機がありそこに数冊重ねて置くとセンサー?が作動して手続き完了。実際にやってもらってびっくり! すぐ横には杖をかける所もあり、お年寄りへの配慮も行き届いている。 白で統一された館内は清潔感があり、書架等は隅が円くしてある。本を読んだり調べ物をしている机も広くてたくさんの人が利用している。 凄い!とうなったのは、蔵書のしまってある部屋。ジャンルごとでなく大きさでコンテナに入れてあるとのこと。探したい本がある場合、その本が入ったコンテナが動き出し選ばれた1冊がカウンター近くに届くという。 3年くらい前に豊岡の図書館を見に行ったとき、その立派さに驚いたものだったが、今回見せてもらった福知山図書館はその上をいく。 そうなると京丹後市の図書館、特に我が町の小さな図書室が気になる。 せめてもう少し広いスペースを確保してもらいたいなあ。 市の財政状況からするとないものねだり・・・かな!?
2014.11.29
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今年3月と8月の東北ボランティアは名取市、仙台市。 6月と10月は大槌町での活動。 さて来年の3月はどうしようと10月便あたりから考えている。 2回行った大槌での印象が強く残っていて、特に若い人たちの参加が期待できる3月便は3.11の東北大震災とあれから3年経った東北の今を知るにはとても大事な場所のような気がする。 10月案内してもらった Oさんや、写真集を出した Iさんのような地元の方の話が聞けると、さらに参加者それぞれの深いところに響いていくような気がする。 先日、ボランティアを泊めてくれる大槌ベースに連絡してみた。 20人近くの宿泊は難しいが1階の食堂のスペースを利用すれば何とかなりそうだし、何人かは民宿を利用することも可能だ。 もう少し詰めて、ある程度の日程や募集要項を決めていきたいと思う。 丹後から遠いということもありやっぱりこれまで通り仙台市・名取市でという考えもある。 11月も残り2日、12月上旬までにはおおまかな日程や行き先を決めていきたい。 2014.6 6月に行ったときの大槌町役場
2014.11.28
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朝8時、お宮さん(神社)に行った。 12月7日に「こもかけ」(雪囲い)が予定されているのだが、その準備として支柱となる棒があるのかどうかを確認、足らないようであれば木を切っていこう・・・ということで関係者4人が集まった。 「こも」を辞書で引くと「あらく織ったむしろ」とある。冬場に雪が建物の中に吹き込まないよう、お参りに支障がないよう周りを「こも」でおおうのが「こもかけ」。同じようにお寺でも「こもかけ」が予定されている。 これがなかなか大変で、「こも」がかなり高価であったりくくるのに手間がかかったりするので、今年からシートで覆うようにしよういうことになった。一部「こも」を使う部分の長さを測ったり、棒の長さを実際に軒下に当ててみたりして当日の作業の手順を確認した。 と言ってもいざとなると僕には、段取りをうまく指示することなどできない。 幸い大工さんが役員にいて、その人の説明でだいぶ分かってきた。 合間合間に以前の家の建て方と耐震構造の今の家の違いや、強度を増すための金具がうんと増えてることなどいろいろ聞かせてもらった。実におもしろかった。 世間は広い、知らない世界がいっぱいある! 知らなかったことを知るというのはやっぱりおもしろい。 2014.11 長岡天満宮
2014.11.27
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珍しく一日中ほとんど家にいた。 途中図書館に少し行っただけ。 たくさん借りている本、絵本や子ども向けの読み物はすぐに読める。 先日は孫に読んであげようと絵本10冊を借りてきたが、前ほどに夢中になる感じはなかった。 今日中心の読み物は『海と月の迷路』(大沢在昌)、昨年出版されおおいに話題になった本。 長崎の通称〈軍艦島〉を舞台にしたスケールのでっかい話。 たくさんの人物が出て来て、今と8年前の事件の全貌が浮かんでくる展開・・・かな? 軍艦島という特別な舞台での事件とその背景が次第に浮かび上がり、その時代(主に1930年代)がくっきりとしてくる。 ようやく後半に入り、一気に「犯人」や、その場所その時代の「事情」が明らかになっていくそのおもしろさ! この前走っていたら野山が急激に秋の装いが増し、さらに進んで 落ち葉もいっぱいになっていた。 2014.11 長岡天満宮
2014.11.26
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孫の七五三に行ってきた。 カメラを向けると「撮らないで」と言うことが増えていたので、写真屋さんで撮ってもらうのって大丈夫?と心配していたが、だいぶ息子が言い聞かせていたみたいで、素直に応じてポーズをとったりもしていてびっくりするやらおかしいやら・・・ ドレスも着せてもらっていっぱい撮ってもらった。 その後着物も着せてもらってさらにシャッター音が何回も何回も。 そのつもりもなかったが普段着の僕も加わって何枚か。 その後近くの長岡天満宮へお参り。 紅葉がきれいでそっちにも目がいく。 ぞうり?が歩きにくいこともあって、孫はほとんど抱っこ! 孫の晴れ姿や元気な愛らしいしぐさが見られてシアワセでした! 2014.11 晴れ着姿の孫
2014.11.25
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福知山マラソンがあった。 僕には今年最後のレース。 できれば自己ベスト更新をと思っていた。 気持ちのいい朝、ウォーミングアップで少し走った三段池公園の中も紅葉が見頃を迎えている。 スタートは午前10時半。 僕は3分後にスタートラインを越えた。 すぐある下り坂を自重気味に駈け下りる。 20kmまではすこぶる順調、これなら記録更新も・・・と思ったのだが、やっぱり甘くなかった。 25km、30kmと徐々にペースダウン。 だんだんと腰が落ちていくのが分かるが、どうしようもない。 それでも腕だけは振ってリズムを崩さないようにするが、ストライドがどんどん狭くなっていくのが分かる。 何とか4時間までに入りたい、歩くのだけは我慢したがそれでも最後までもうペースは戻らなかった。 最後の上り坂、止まらないのがやっとで何とかゴール。 ネットタイム(スタートライを越えてからの記録)で3時間59分57秒。 かろうじて4時間までにゴール。 イーブンペースで走ることの難しさを改めて実感した。 もう少し楽に4時間を切りたいなあ。 2014.11.23 福知山マラソンの朝。駐車場にて。 霧で向こうの橋がかすんで見える。 スタートしてしばらくして渡るのがこの橋。
2014.11.24
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昨日はカレンダーに書いていた予定が3つも入っていて大忙しだった。 その一つが「収穫放談会」。 退職して野菜を作る人が多くいて、自慢の野菜を持ち寄り、鍋にして、おおいに食べ飲んでしゃべろうという会。90歳になる大先輩も出席、元気に味のある話を披露された。 また80代の方々は僕らの知らない戦争の頃の軍隊や学校での様子をリアルに語って下さった。 秘密保護法や集団的自衛権の問題が現実のものとなりつつある今、実際に体験した方でないと話せないその時代の空気が会場を包んでいた。こういう話は今、聞いておかないとますます「戦争」への想像力が乏しくなる。僕らが子どもや孫にそんな雰囲気や空気、匂いまで伝えられないから、ますますこういう機会が大切になる。 鍋は猪鍋。今年もうまかった。 3杯も食べておなかはぽんぽん。 参加者の話が続いていたが、次の予定があったので早めに退出した。 2014.10.24 大槌から吉里吉里に向かう途中の海
2014.11.20
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NHKのEテレで「3か月でフルマラソン~めざせサブ4~」が始まっている。 「サブ4」とはフルマラソンを4時間未満で走ること。 僕のフルマラソンの練習メニューは同じく金哲彦さんが講師の2年前の番組テキスト。 その時は「完走は“夢”じゃない」とサブタイトルにあった。 でもその中に4時間目標の場合の3か月トレーニングメニューが入っていて、それを参考にしていた。 そして何回かサブ4でゴールした。 そのトレーニングメニューを具体的に見せてくれるのが今回の番組。 元プロボクサーの内藤大助さんたちがサブ4をめざす。 本で一応分かっていたのだが、やっぱりとても参考になる。 3か月後でなく今度の日曜日の福知山マラソン、何回目かのサブ4でゴールしたいのだがさてどうなるか。 幸い天気は晴れそうだ。 今年最後の大会、気持ちよく走りたい。 2014.11.16 気持ちのいい空と海
2014.11.18
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今日の毎日歌壇。 やっぱり目に入ってくるのはこんな歌。・側溝の線量をまづ確かめて町内清掃の作業をはじむ いわき市 吉田 健一・土壌には段戸襤褸菊育ちをりもう引き返す道などはなく 南相馬市 児玉 邦一 以前にはこんな歌が載った。・除染土を埋めし庭隅何事もなきかのごとく草紅葉燃ゆ 汚染物埋めし標(しるし)の赤き杭の頭四つのみ庭清しかり 郡山市 橋本 英之・震災の夜に灯しし蝋燭(キャンドル)が今日バースデーケーキを照らす 秋田市 山田 愁眠 もちろん瑞々しい恋の歌や孤独な魂を映し出す歌も好きだ。 そんな歌をいくつか。・寄り添えば寄り添う人のいる秋に色をなくしてわたしはひとり 日立市 菊地うらら・好きならば許せるはずのひと言に大きく開く朱の曼珠沙華 広島市 熊谷 純 コーヒーを飲みながらゆっくり読む。 時には書き写す。 僕にはだいじな時間。 2014.11.15 荒れる日本海
2014.11.17
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今日は近畿高校駅伝が丹後で行われた。 2週間前、1週間前と駅伝コースを走る高校生の姿が見られた。 昨日は大会前日、風邪の強い日だったが選手のみならず他府県ナンバーの車も多く見られた。 その走りっぷりを見たかったのだが、残念ながら区の用が入ってしまって断念。 午後夕方にかけて走った。 いつものように八丁浜スタート、七竜峠で折り返すコース。 ピッチを一定にすることを意識しながらのジョグ。 今日の海はおだやかで気温もそんなに低くない。 気持ちよく走れた。 来週は福知山マラソン本番。 今、いい感じで来てるからこの調子を持続してその日を迎えたい。 2014.11.16 昨日の日本海!
2014.11.16
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どこで見たのか覚えてないが、ボールペンでのメモが残っている。 そんなに前ではない、ここ1~2か月の間のことだ。 いろんな状況で生きる人々のことが浮かんできて、何だかピタッと来た。 たった1%でいいから 誰かのために生きてみる たった1%が10集まり100集まると、すごい力になる。 だから1%を生きてみようとする一人の存在も大きい。 東北ボランティアで教えてもらった言葉とも、僕の中ではつながっている。 我々の活動は微力ではあっても無力ではない 2014.11.15 風の強い日 白波の立つ日本海 明日は近畿高校駅伝が丹後で開催。 ランナーはこの海を見ながら走る。
2014.11.15
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気がつくと11月も半ば、今年も残り1か月半! 先日本屋さんをのぞくと来年の手帳に日記帳、そして年賀状の本がいっぱい置いてあった。 だいたい年末ギリギリになってから買うことが多いのだが、3月くらいまでの予定がちょこちょこ入ってきてたので思い切って買った。3年日記も今年でもう終わるのでこれも買った。 ついでに年賀状も早く取りかかれたらいいかも・・・と思ったけど、これはやめといた。 昨日今日とぐっと寒くなった。 23日の福知山マラソンの天候が気になるが、トレーニングは軽めにした。 ここんとこ調子がいいが、この寒さで体調を崩さないようにしないといけない。 重松清『ゼツメツ少年』を読んだ。 後半「家出」した少年たちの周りにいろんな人物が登場し「物語」が紡がれる。 何これ?と思うような展開もあるのだが、切実な問題(家族、学校、友だち等)が描かれていてグサッグサッと揺すぶられる場面がいくつもあった。 また時間をおいて読み返すといいかもしれない。 夏のキャンプの冊子の校正がほぼ終わり、今月末にはできあがりそうだ。 よかった。 2014.10.25 プレハブの大槌小・大槌中学校
2014.11.14
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走り終わった後、少ししてバスで釜石駅に向かった。 渋滞で釜石駅発の列車に間に合わないので途中の駅で降ろしてもらい、乗り込む。 久しぶりの列車で花巻に向かう。 色づいた山やほっこりする遠野の懐かしい風景に心底ゆっくりしながら花巻に着いた。 熱いコーヒーが飲みたくて案内所で聞いて瀟洒な店でコーヒー。 美味しかった。 花巻駅で他のメンバーと合流、初日と同じ大沢温泉自炊部へ。 温泉に入り、夕食をみんなで食べてあれこれしゃべる。 翌日、10月27日朝早く出発。 途中仙台駅を回り、南相馬市に行くTさんを降ろし、ひたすら走る。 僕らのボランティアとしては珍しく明るいうちに丹後に着いた。 ※第16便は春3月。 宿泊人数と宿舎等の問題がクリアできれば、大槌町を行き先 とするのもいいかもしれない。 2014.10.24 大沢温泉の朝 もう大根が干してあった
2014.11.13
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この日は遠野の曲がり家や花巻の宮沢賢治に関連した施設の観光。 但し僕は単独でマラソン大会に参加。 早く起き出し、バスで釜石駅まで行き、そこから出ている会場行きのバスでスタート地点へ。 かまいし仙人峠マラソン 紅葉真っ盛りの山々を見ながらのコース。 着替えてスタートを待つ。 9時開会式。 ゲストランナーのエリック・ワイナイナ選手も舞台に上がる。 流ちょうな日本語で「このコースは記録を狙うよりも記憶にとどめて」というようなことをユーモアたっぷりに話した。 釜石の太鼓集団の迫力満点の太鼓に魅せられた。 仲間の一人が大震災の犠牲になったとあったが、ストイックで真剣そのものの力強く、一糸乱れぬ演奏に胸が震えた。 さてスタートは午前10時15分。 快晴の天気、そして寒くないので急遽 Tシャツ1枚にして走った。 びっくりするようなコース。 スタートから5kmひたすら下る。 自分の体の調子がよく分からないので自重、スピードは抑え気味。 5km地点で折り返し、今度はどんどん上る。8km以上上り坂。 どんどん上って今度はゴールまで下り坂。 こんなコースは初めて! 5kmを折り返しこれまた自重気味に走っていると、ワイナイナ選手が後ろからぽんと背中を叩いて「ガンバッテ」と声をかけてくれた。感激! さすがに上りはきついが、周りの紅葉や応援が後押ししてくれる。 下りは一気! ゴールに走り込んだ。 完走証をもらって、生ビールで一人で祝杯。 紅葉を愛でながら飲むビールのうまいこと! 2014.10.26 メイン会場
2014.11.12
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夜、食事の後、地元のアマチュア写真家で写真集を出しておられる女性に来ていただいた。 6月大槌に来たとき、大槌ベースに同宿した京都の女性から紹介していただいた方で、写真集を何人かが買い、補足になる話をしてあげようと話して下さった。 その生々しい話を初めての方にも聞いてもらいたいと、今回もお願いした。 「3.11」のその日、その時の様子を当事者が語るとやっぱりリアリティがある。 大槌町に行方不明者が多いのは、大火災が発生してその激しさのあまり、骨をも溶かすような熱が覆ったからかもしれないという話。 6月にはなかった震災前の大槌を描く映像も準備して見せてもらった。 たっぷり1時間くらいは話してもらったろうか。 前日のOさんの話といい、この話も若い人たちに是非聞いてもらいたいものだ。 飲みながらいろんな話が出てくる。 まだ起きていたかったが、次の朝早いのでひとあし先に布団に潜り込んだ。 2014.10.25 旧大槌町役場に設置された像 ※今日は「11日」、震災から3年と8か月経った。 テレビのニュースでそうだった、と気がついた。 少なくとも2011年、2012年くらいは「11日」を常に意識していた。 ちゃんと、忘れないようにしなくちゃ
2014.11.11
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仮設住宅での活動。 外で子どもたちと遊びながら、時々は談話室に入っておもしろグッズを紹介したり、メンバーの認知症についての話に加わったりしていた。 途中で外に出てきた男性と子どもたちの様子を見ながらおしゃべり。 気さくな感じでいろんな話をしてくれる。 話しながら確認できた。 やっぱりここは2011年7月、僕が初めてボランティアとして活動した場所のすぐそばにある仮設住宅。神戸発のボランティアバスで遠野に泊まり、翌日バスに乗って連れてきてもらったのがここ。すぐそばを流れる小鎚川(こづちがわ)の河川敷をきれいにする作業だった。8月の初盆に灯籠流しをするこの川や周辺をきれいにして亡くなったたくさんの方々を追悼しようというイベントをやるための整備作業、ここで汗を流したのだった。 予定時間が終わろうとする頃、子どもたちが遊びに行った小学校に行ってみた。グランドの隅の遊具で楽しく遊んでいた。他の子どもたちと野球もした。いい天気で気持ちよかったが、プレハブの校舎がドーンと建っていたのがどうしても気になった。 談話室での交流も終わり、お土産にクルミをいただいた。 また来られたらいいなと思いながら大槌ベースに帰った。 2014.10.25 大槌小学校・大槌中学校
2014.11.10
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金曜日土曜日、孫とまごまご・・・を楽しんできた。 4時半に保育所の迎えに行った。 ふだんは6時半頃だからこの時期もう暗い。 夕日がビルを照らしていた。 照らしていたことに気づいたのは孫がそう言ったからだ。 マンションに帰る道すがら、いっぱいおしゃべりをしてくれる。 信号が青になると、走って渡る。 かと思うと、道端に何を見つけたのか座り込むこともある。 これまで常に他立ち寄っていたお店をスルーしたり、よく声をかけるおばあちゃんの店にも目もくれない。 子どもの日々の変化は僕にはまぶしく映る。 どっさりと本を借りて持ってきた。 12冊持って行ったのだが、お気に入りの絵本はこちらの予想とは違った。 こわがるかなと思っていた本を何回もリクエストされた。 『おばけなんてこわくない』(中川ひろたか 文 村上康成 絵) 童心社 土曜日は昼前、図書館に行った。 甘えんぼの孫は甘い甘いじいちゃんに抱っこしてもらい、図書館ではアンパンマンの紙芝居を3つも読んでもらい、帰りには公園で砂遊び。 ・・・・・・・・・・・・とまあ、いろいろありまして丹後に帰ってきたのは夜中の1時過ぎ。 孫との2日間、やっぱりおもしろい。 2014.10.24 吉里吉里の海を見下ろす丘にはいろんな建物がある。 この建物には子どもの本がたくさんおいてあり、 中に入って階段を上がるとソファもありゆっくり楽しめる。 ここでCD「風の電話」を買った。
2014.11.09
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大槌ベースのスタッフが作ってくれたポスターが談話室の入り口に貼ってあった。 この日の催しを知っていた子どもがやってきた。「もういいの?」と言うのでいいよ、と返すと「おばあちゃん呼んでくる」そう言うと、元気に走って行った。 11時からということで、他の方も足を運んでくださった。 入り口付近に科学あそびのグッズを入れたケースを置いて、子ども相手に“店開き”。 興味を持ってくれたようで、実際手にとってやってもらう。 不思議そうな嬉しそうな表情にこちらも自然と笑顔になる。 揃ったようなので、一応代表としてあいさつ。 この時点では6人の方が談話室に足を運んでくださった。 ばら寿司についても少し紹介。 優しい表情で聞いてくださるので気分もリラックス。 3人の女性に任せて再び外へ。 ばら寿司をふるまう。子どもたちは天気もいいので外のベンチで食べることにした。 お寿司はあまり・・・と言ってた女の子も「これ、おいしい」と言ってくれたのでこちらも嬉しくなった。 後からやってきた男の子たちも喜んで食べてくれた。 2014.10.25 朝、城山から見た大槌町
2014.11.06
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11月23日は福知山マラソン。 風邪をひいた10月中旬頃から、もっと言えば惨敗の丹後ウルトラマラソン以来、どうも調子が上がらない。 10月はこれまで続けられていた月間200kmの目標も全く達成できなかった。 11月も3日に走ったがちょっと体が重い感じでストライドも伸びない感じが強かった。 何とかしなくちゃと思いつつ、ピッチや一定のペースを意識しつつ、20kmを走った。 スタート直後は体が重い感じだったが、ピッチを変えないように腕を振った。 そのうち体がいい感じになり、余裕が出たのか海の青さも目にはいるようになってきた。 そうは言っても折り返した後の上り坂はやっぱり苦しい。 苦しいが腕を強く振ってペースが落ちるのを最小限にとどめるように頑張った。 何とかゴール、何回か走ったがこのコースの記録更新! 昨日4日は、3月にある篠山マラソンのエントリー開始の日。 昼の12時からと聞いてメモしていた。 昼過ぎにインターネットで申し込むつもりだったがすっかり忘れていた。 5時過ぎ「あ、そうだ」と思い出してパソコンに向かったら何と「定員に達しました!」 嗚呼・・・ 他にないかなと探していたら同じ日に大阪で「淀川 寛平マラソン」というのを見つけた。 近場だし、間寛平本人や吉本の芸人も走るそうだし楽しんで走れるかもしれない、と申し込んだ。 2014.11.5 帰り道、東の空に月が浮かんでいた。 まだ外は明るいので白っぽいメルヘンのような月。 何だか楽しくなった。
2014.11.05
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この日は二手に分かれて、仮設住宅を訪問する。 丹後のばら寿司を作って食べてもらう。 それ以外にも栄養士のTさんがパッククッキングという災害時、水がないときにも使える料理の仕方を紹介したり、「健康と栄養の話」「認知症の話」等それぞれ長年培ってきた話もする。 とは言え、どんな雰囲気になるのか分からないし臨機応変にやっていかざるを得ないから、不安も抱きつつ、まずはばら寿司作り。 ここは女性たちの指示に従って僕らも参加。 ガス釜で一気に2升ぶんの米を炊いて、酢で合わせる。団扇であおいでさましながら混ぜる。 それを容器に入れてさば缶を甘辛く煮詰めたそぼろ(おぼろ)を乗せ、卵やかまぼこ、キュウリ等々乗せていく。 時間ギリギリになったが準備OK、バタバタした中出発した。 僕らの方はスタッフが急に体調を崩し、僕らだけで対応しなければならない。これまた不安な要素。 今日もいい天気。 部屋に入っての第一印象は「狭い!」 もともとここは一人暮らし用の部屋。談話室となっているがすぐにいっぱいになりそう。 そんな事情もあって、またいい天気でもあったので僕ともう一人の男性はやってきた子どもを相手に遊んだり話したりすることになった。 2014.10.24 大槌の朝 遠くに見えるのは水門 この水門を乗り越えるような津波が押し寄せたのだ
2014.11.04
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予定をかなりオーバーして大槌町内を案内してもらい、Oさんと別れた。 その後必要な買い物をして大槌ベースに戻る。 すぐにミーティングが始まる。ここでは「分かち合い」と言っている。 この日の活動についての一言感想を出し合い共有する時間。 僕ら以外に仙台や京都から信者さんらしき女性や参加している。 Mさんが顔を見てすぐ気がついたが、遠野まごころネットで長期にわたって活動していた方もいた。 ミーティングが終わって、仙台の女性が作ってくれた夕食をご馳走になる。 ここはお酒もOK。ビールで喉を潤した。 話も弾む。ここは仙台と違って、外に出ても居酒屋やレストラン、喫茶店のような店はない。 だからこそじっくり話せる。 と言っても、すぐそばに普通の民家があって、9時を過ぎて大きな声は厳禁だ。 明日のばら寿司やパッククッキングの準備に女性軍はかかっている。 持ち込んだポットが西と東では周波数が違うとかで思うように温度が上がらないらしい。 僕はこの日も早めに休ませてもらったが、遅くまで段取りを確かめていたらしい。 2014.10.24 Oさんに案内してもらって吉里吉里に行く途中 展望台に上がって見た景色。丹後の海とはどっか違う・・・
2014.11.03
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第15便の報告は今日は休んで・・・第15便の後の日々について。 10月27日、東北から帰ってきたのだがその後もなかなか忙しかった。 10月28日(火) 随分遅いのだが第14便(8月)の報告書をやっと完成させ、市役所に提出。 レンタカーの代金も払ってきた。 10月29日(水) 午前中豊岡で用事を済ませ、午後は「あそびの城」。 放課後の子どもたちに遊びを、という目的で数年前から取り組みがなされている会から依頼があり年に2回程度だが「科学教室」のようなものをやっている。 その準備が今回はなかなか大変であちこちの店を回ったが揃わなかった。 この日は小学生30人近くに「電気を通すもの通さないもの」を途中までやった。 後半は11月にやり、工作もやることになった。 10月30日(木) 日曜日村の草刈りに参加できないので午前中2時間ばかり草刈り。 午後は久しぶりにジョグ。 10月31日(金) 午後久しぶりにジム。 10km走ったが、10月は月間200kmには遠く及ばない結果に終わった。 11月1日(土) 午後サークル。午前中はそのサークルに出すレポート作り。 サークルは1時半からあったが、いつもと同じ刺激的なでもほっこりする楽しい時間。 そして今日11月2日(日) 朝豊岡に行き、帰ってから午後の話に備えてプロジェクターがちゃんと使えるか確認に出かける。 午後1時半から40分ぐらい「東北ボランティアの話」。 たくさんの人に聞いてもらえた。 いろんな予定が一通り終わってホッとしている。 2014.10.24 大槌の海
2014.11.02
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Oさんに連れて行ってもらった最後は吉里吉里の海を見下ろす丘「ベルガーディア鯨山」。 ガーデンデザイナー佐々木さんの庭に「風の電話ボックス」があり、そこにたくさんの人が訪れるという。 『かぜのでんわ』(いもとようこ 金の星社)という絵本のもとになったという電話ボックス。 絵本の最後にこんな説明がある。少し長いが引用する。 風の電話 岩手県大槌町の佐々木格(いたる)さんが自宅の庭に、「風の電話ボックス」を おきました。「会えなくなった人へ伝えたい・・・・・・」ひとりっきりになって、 電話をかけるように相手に想いをつたえる空間で、実際の電話線はつながっていません。 電話機のよこには、こう書かれています。 風の電話は心で話します。 静かに目を閉じ 耳を澄ましてください 風の音が又は波の音が或いは小鳥のさえずりが 聞こえたなら あなたの想いを伝えてください 佐々木さんが震災前から考えていたものだそうですが、心の復興のきっかけになればと思い、 実現させたそうです。 「あまりにも突然、多くの命が奪われた。せめてひとこと、最後に話したかった人が たくさんいるはず。そして今回の震災だけでなく、会えなくなった人に つたえたい想いを持っている人は多いと思います。どなたでもいらしてください」 翌日の夜は地元の方で写真集を出しておられる伊藤さんの話を聞いた。 そんなあんなを見て聞いて改めてこの絵本を見るとたまらなくなる。 2014.10.24 「風の電話ボックス」 ~吉里吉里にある「ベルガーディア鯨山」~
2014.11.01
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