星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2022.04.24
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 ブルーチーズに相性が良いワインはボルドーの「ソーテルヌ」に代表される極甘口の貴腐ワインやポートワインが定番と言われますが「マリアージュ 神の雫・最終章」のブルーチーズ対決では神咲雫も遠峰一青もどちらも辛口のワインを合わせています。

​​​​​​ 雫: 「Fourme d' Ambert(フルム・ダンベール)」フランス 牛乳 クリーミーでナッツのような甘み
  これに合わせたワインが「Domaine Dela Janasse 2013 Cotes du Rhone
  (コート・デュ・ローヌ) 」の辛口ロゼ(グルナッシュ50%、シラー30%等)です。


​​ 一青: 「Roquefort(ロックフォール)」フランス 羊乳 ピリッと鋭い塩辛さと羊乳独特のコクと甘味​
  これに合わせたワインが「Chateau Cosd'Estournel Saint-Estephe(サンテステフ)」
  2001年 ボルドー左岸、渋みのあるカベルネソーヴィニヨン多用の赤です。

 サンテステフのワインはシンガポールでは60ドル台以上なので、ロックフォール(ブルーチーズ全般にも)に合うワインを「ワインコネクション」のスタッフに勧めてもらい、即答で2本薦めてくれたうちの1本です。
​​​



 ボルドー右岸
「Chateau du Bois Chantant(シャトー・デユ・ボワ・シャンタン)」2018年 14.5%  ​
26.90ドル(2200円ぐらい)でサンテステフに比べるとかなり手頃です。 フルボディながら メルロー種86%(ブチ・ヴェルド6%、カベルネ・フラン5%、カベルネ・ソーヴィニョン3%)らしい滑らかで飲みやすいワインでロックフォールとの相性は私には抜群でした。

 このワインを検索してみると、何とヴィンテージ2018年は「パリ農業コンクール 2020年の金賞受賞」でした。美味しいはずです。 相性料理は牛肉のタルタル、ウサギのロースト、そしてブルーチーズの盛り合わせとしっかり書かれていました。

 そして最近食べたスイス産のブルーチーズ「ブルーシャトー」が今まで食べたブルーチーズの中でも一番マイルドで塩味も抑えられているので白ワインに合わせてみようと思い、ちょっと贅沢にオーストリア産の白を選んでみました。



2018年 アルコール度数 12.5% 42ドル(3500円くらい)

  葡萄品種は「Gruner Veltiliner(グリュナー・ヴェルトリーナー)」でフルーテイーながらかなり辛口、そしてたっぷりのミネラル感でオーストリア産のワインってこんなに美味しかったんだと目から鱗でブルーシャトーとは私には完璧なマリアージュでした。


 「ワインの美味しさは値段に比例する」本当にその通りだと思うのですが、庶民としては少しでも手頃なワインで料理とのマリアージュを楽しみたいものです。

 






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最終更新日  2022.04.24 11:19:35
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