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ワイン・コネクションの第二弾「最大50%オフセール」がBukit Timah(ブキ・ティマ店)で先月25日から1週間あって様子を見に行って来ました。第一弾の時よりお店の一画に数量限定でセールのワインが並んでいて通常の半額近い値段になっている上に、6本纏めて買うと更に10%オフと言う事で纏め買いしました。
その中の1本チリ産「MAIPO Valley(マイポ渓谷)」の「MAGIS」はカベルネソーヴィニヨン100% 2019年です。ラベルの手摘みした葡萄を入れたバスケットを頭に捧げ持っている女神
(MUSE)の姿はワインメーカーが慎重に手造りしたワインの象徴だそうです。長期保存のためボトルの重量もかなりあるのと金色のメダルが3つも貼られているのには購買欲をそそられます。調べてみると「CWSA」は中国の「ワイン&スピリッツ賞」で「DES COR CHA DOS(デスコル・チャドス)」は南米産のワインガイド誌の賞で91点です。色んな賞があるものだとそれだけで感心します。
1週間ほどセラーで寝かせてから開けてみると、綺麗な濃いルビー色とカベルネソーヴィニヨン特融の香りが立ちましたが、一口飲んでみると渋みというか舌に少しざらざら感があって「?」と思い、簡易デキャンタを使ってみましたがざらざら感は残りました。ただそれ以外は特に問題はなくラム肉のソーセージと美味しく頂きました。
2日目も同じざらざら感が多少あり、ボトルの裏のラベルにある「UNFILTERED」に気が付きました。調べてみると「ろ過しないワイン」所謂「濁りワイン」だそうです。全ての濁りワインがこのようなざらざら感があるのかどうかは分かりませんが、ある意味自然なワインである濁りワインは舌に残る感じを気にしなければ、十分美味しく頂けるのではという感じでした。アルコール度数14%、オフセールで16ドルは酒税の高いシンガポールではちょっと涙ものでお得感がありました。
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