Fresh Kaffee

Fresh Kaffee

2008.04.19
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「ピゴの店」の経営者フィリップ・ピゴさんの講演を聞いた。

1つ:ピゴは
2つ:「むー添加」
3つ:「エメラビ」(=Aimez la vie=人生を生活を愛せよ)
と従業員一同唱和しているそうです。

結構楽しかった。お疲れ様です。

講演の間パンの試食もありました。


































パンは命の糧だから天然酵母の無添加を理念としフードの安全に妥協しないそうです。

一つのパンはゆっくりと時間をかけて発酵過程を要すため5時間かかるそうである。

一つの朝のバゲットが完成するにはつまり深夜から仕込んでやつてることを訴えたいらしい。

ピゴさんは「掃除」の大切さを冒頭に語られました。
食の現場、外見はきれいなレストランやホテルでも厨房の裏や下が掃除の行き届いてないところを見るといい仕事ができるわけがない。

ピゴの嘆き:ピゴさんは日本で最初に硬い本物のフランスパンを焼いた。
それ以来43年間にわたりフランスパンを広めてきたが未だ硬モノは
パン全体の15%のシェアしかない。

日持ちのするパンとしないパン。食育からの観点で7歳ぐらいまでは添加物のない自然な食糧で子供を育てるべきだ。(子供にファストフードを与えている親を見かける、)

彼の持論の職人(パン職人)となるには、労働基準法の規制を超えて技術を習得するようでなければ秀逸な職人は育たない。ピゴの店では深夜労働、時間外労働は一般化してるようです。

こういうことを自然に熱心にいうところがフランス人  と思った。

ピゴさんは背はあまり高くないね。日本人と同じぐらい。ぼくはこれが彼を日本にすむ決心をさせた理由の一つと思う。

彼は日本人には国際性が欠如しているという。
つまり外国人を受け入れがたい人種(島国根性)であると指摘されていた。
フランスとの比較で言われたのであろうが、自分もそう思う。

日本語は達者で関西弁も交えて一時間の枠を外れた講演で200人の聴衆を楽しませた。
彼に2つの質問をしてみる勇気があればよかった。
日本の新聞が読めるか?日本語が書けるか?

彼はジャンヌダルクのように日本語の会話能力のみと思う。
多少は読めるかもしれないが、書くのもサインぐらいはできるかもしれないが。








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最終更新日  2008.04.19 10:36:13
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