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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 経営改善計画が本質的に成功するには 今回は官公庁のホームページを追いながら情報を得ているので、どんなものに関心を持って見ているかをお話ししておきましょう。経済産業省のHPと金融庁のHPは必ず見ています。これからは、折を見て必要な情報をこのブログでも乗せて行こうと思ってます。今の関心ごとは、アベノミクスに呼応した公的な資金の調達が如何に行われていくか? という事です。自民党が政権を取り戻したら、株価が上がり、円安が進みましたが、具体的にこんな制度融資を始めますよ。申請してください。というアナウンスがまだ無いようです。 担当の税理士さんが情報を紹介してくれるとか、商工会からの案内で知らされるとか以外は、自ら官公庁のHPに目を通したり、新聞で少し遅れても情報を取るようにして行かないと掴めません。 情報ソースがテレビと日常の生活だけでは掴めません。今回ご紹介するのは、1月末に経産省が公表した中小企業支援の概要と、私の最近のお気に入りの金融庁HPにある麻生談話です。麻生談話は具体的な内容になっていることもありおもしろいです。アクセスするアドレスを載せておきますね。 再生の現場からここ最近思うことは、国としては「認定支援機関」の促進を目指しているようです。以前からある支援協議会の役割を拡大するということです。この流れは、国の認可、監督の基で事業を再建するという事になりますから、事業主側から見た、事業主の方向性が100%優先される再生計画ではなくて、債権者各位に配慮した再生計画が必要になるという事です。 例えば、弁済計画を立てる時に、業界の先行きが不透明であれば、運転資金として利益を内部留保として資金をストックしておきたいと思うはずです。しかし、利益計画の〇〇%としていくらと、弁済ありきの計画にしてしまえば、事業が縮小しても、拡大しても資金不足に陥る可能性が増します。 本当の意味での再生計画は、結局は事業主の方針が100%反映された上で、事業主が確実に出来る範囲で、利益からの弁済額を提示し、そこに債権者各位が協力する事でしか再生は成しえないと思っています。 債務超過解消の為の計画や、弁済ありきの再生計画と、事業継続ありきの再生計画とは川の流れを見る時に、川の両岸から流れを見ている事に似ています。認定機関介入での事業継続は、銀行管理として銀行から出向を受け入れた会社に似ていないですか。 とは言え、この支援機関を通じて経営改善計画を作成して対応すれば、保証協会の保証料を引き下げてくれたり、低利の融資を受けやすくしたりするメリットがあるようです。 許認可、資格を取得しながら事業をされいる経営者なら理解頂けると思うのですが、規制によって、自由な市場が開かれなくなったり、チャンスが掴みにくかったり、出来る事が出来なかったりしますね。 市場に規制を設けると、市場の拡大を図ろうとする事と、矛盾が生じる可能性がある。ということです。自由競争が規制内競争になるという事です。 弊社も認定を受ければ、この時流に乗れるのかもしれません。しかし、本質的に事業再生をサポートしようとすると、認定という規制を受けては出来ないと思っています。 事業を再生しようと思ったら、100%事業継続ありきの計画で、事業主の方針ありきで、各関係者に協力を得るという姿勢が必要だと思っているからです。 平成25年度中小企業・小規模事業者関係 平成25年1月 中小企業庁より予算案・財政投融資計画案の概要http://www.meti.go.jp/main/yosan2013/130129_chushokigyo2.pdf麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要 平成25年2月22日(金)http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2013a/20130222-1.html人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.28
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル中小企業の資金繰り 現預金残高にこだわる 学生時代、MBAのテキストを読んでいる時だったと思います。かなり記憶は曖昧ですが、現預金を溜め込んでいる企業は、「企業価値が低い」といった記述にアンダーラインを引いた覚えがあります。 この理由ですが、資産を有効的に運用していない事を指摘したものであり、あくまで株主目線での解釈だと考えられます。一方で非上場の中小企業は、現預金を可能な限りストックすべきです。 外貨預金、金融デリバティブといった「財テク」から、資産増を狙うことは非常にハイリスクです。昨今のような、不安定な経済状況下を踏まえても、地道な経営活動から、1円でも多く現預金を蓄える体質にすべきかと存じます。 「現預金残高にこだわる」とタイトルにもございますが、理由は非常にシンプルです。現預金を多く保有していれば、資金ショートを防げるからです。莫大な設備、大量の金融資産があっても瞬時に現金化されなければ、突然襲ってくるリスクに対応することは出来ません。 ですから、売上高に執着するのではなく、中小企業は現預金残高に焦点を置いた経営を実践することで、健全性を保つことが可能になります。そのためには、再三お伝えしている通り、資金繰り表の作成が必要不可欠です。 「数字は過去に起きたもの」と認識されがちですが、資金繰りの醍醐味は「近い将来の見込み」を立てることにあります。一例になりますが、資金繰りを構築する上で、「今月の現預金残高は先月と比べて、いくら増えたか?」 「2ヶ月後の現預金残高は、○○円と見込んでいます」というように、財務・経理部の方々と議論される機会を設けて頂ければと存じます。 ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.27
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 子供は素晴らしい!! 今日は、とても素敵なエピソードをお話ししたいと思います。事業譲渡のスキームで事業を再生し、譲り受けた会社で起こったことです。事業を譲り受けた会社は、譲り渡した会社の社長を業務執行役員として迎え、その事業を全面的に任せていました。5年の間に譲り受けた事業は、その会社の基幹事業まで成長しました。 ところが、今期になって売上が激減し、赤字が3か月連続してしまいました。この会社の社長と、執行役員の元社長で支払いの事でもめごとが多くなりました。客観的にみると、双方言い分はあるものの、元社長の方が協調方針に現実的な方針を出していました。一方の会社の社長は共倒れになりかねない整理解散の破滅的な方向に向かっていると思えました。私達は、状況を修復すべく客観的に双方に交渉を重ねました。 しかし、社長の意向が強く、一回事業を整理する方向に話が流れていました。この会社の社長には、もめごとを機に私生活においても、悪い事が立て続いていました。奥さんの体調不良、飼っていたペットに腫瘍がみつかる等の悪い事が重なって行きました。 その時です。この社長の中学2年生の子供が、両親にこういったのです。「〇〇さん(元社長)をいじめて、うちの中の雰囲気も悪くなって、かわいい〇〇(ペットの名前)まで病気になって、〇〇さん(元社長)のお家の〇〇君だって最近悪い友達と付き合ってるっていうけど、全部二人が喧嘩してるのが原因だよ。仲良くやっていくようにすれば、きっと、病院なんか行かなくても〇〇(ペット)は治るよ!〇〇君だって、そんな悪い仲間となんか付き合わなくなるよ!」 素晴らしい!じゃないですか、まったくその通りです。思考が現実に起こる事になるという事は、今や、真理として科学的にも証明されつつあります。この子供は、どこで学んだかはわかりませんが、真理をついているのです。当事者の大人が本来なら分かっている事を感情や、エゴで対立して更に悪い事を引き寄せている事に気付かないでいたのです。 たかが子供の言葉と、「事情も分からず大人の話に口をだすな」と一喝して聞く耳を持たれない事もあるでしょう。しかし、今回は、その子の言葉は、あまりに本質をついていて、力を持って発せられました。この社長には、神様から言葉として伝わったのでしょう。この中学2年生の言葉を受けて、事態は協調に向けて動き出しました。この中学2年生が、再生させたのです! テクニックとして弊社は再生手法を様々な形で持っています。しかし、本質的な再生は、それに関わる人の『心』です。考え方です。 今回は、私達の実務的な再生に向けてのどんな説得より、この子供の魂の言葉がすべてを救い、再生させました。実に素晴らしい事だと感動したのです。 全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.26
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル借金返済による借金とは 事業精査を行なっている最中、財務収支の部分に注目してみると、『借金返済のために借金を繰り返す』このような、負のスパイラルに陥っている企業を拝見することがあります。 全ての企業が該当するわけではございませんが、このスパイラルから容易に抜け出せないお話は度々耳に致します。借入れ当初は、長期借入金として多額の融資を受けられていましたが、資金繰りが逼迫するにつれ、返済原資を短期借入金で調達することで、借金返済に補填するといった事態になります。 つまり、借金返済のために借金を行なうことで残債が増加し、これに伴い時間の経過毎に返済ピッチが早くなってしまうパターンです。上述の場合、弊社では「借金返済を止める」ことをお客様にアドバイスしております。 現在では、中小企業金融円滑化法(以下、金融円滑化法)により、元金返済は一時的に止めることが可能です。同法が施行される前も、金融機関との交渉次第においては、元金返済を止めることができました。 但し、交渉自体は非常にタフなものであり、あくまで「先方に協力して頂く」といったスタンスで行なっておりました。過去の金融機関交渉を振り返っても、期限終了までの約2ヶ月間は、非常に貴重な時間だと考えられます。 残りの期間を最大限利用して有意義に過ごされることで、将来の指針が決まると言っても過言ではありません。そして、先述したように借金返済による「負のスパイラル」に陥っていた企業は、一時的に回避されたことに安堵することなく、この機会に抜本的な経営改善に着手して頂ければと思います。 既に、金融円滑化法からリスケジュール(返済猶予)を申請されたお客様で、今後の資金繰りや経営についてお悩みの方は、弊社までご連絡下さい。お客様の状況に応じた、適切なサポートをさせて頂く所存にございます。 ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.25
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル中小企業にも、応援の手を差し伸べる国の制度、活用の仕方は考え方次第! 経済産業省の2013年1月29日のトピックスに「中小会計」の普及目的の為に優遇措置を3年間延長した内容が出ています。国としても中小企業にきちんと目を向けていますという一つの姿勢でしょう。 直接的に資金が調達出来る事を目的としている訳ではなく、実態にあった経営管理を自らが把握しながら行う事で銀行等の金融機関や取引先への信用を高めて行くようにしてください。 そうすれば、保証制度で少し優遇するから資金調達をし易くして支援します。という事のようです。詳しい会計の付け方は無料講習やセミナーも開催されていますし、担当の税理士さん、会計士さんが居れば、詳しく教えてくれると思います。 しかし、売上減少の中でセーフティネット保証を既に使っているところや、100%保証の政策目的制度を利用している借り入れ先には関係ないようです。つまり、もう既に厳しい環境を政策目的の保証制度を使いながら何とかくぐり抜けてきた会社さんには、現状のままでは、あまり優遇される話ではないのではないのではないかと思うのです。 現状のまま優遇というのは、具体的に言えば、返済条件の変更で保証協会付きの借入は、返済年数を延長する為に、新たに保証料を支払うことになります。厳しい資金繰りの中で、その保証料が重い負担になる場合があります。その保証料は、中小会計をこれから導入するからといっても下がる訳ではないようです。 ここを優遇対象としてくれたら、現状のままでも優遇されるでしょうし、支援になるでしょう。このトピックスの施策では、重たい負債もなく、これから事業が拡大して行ける見込みがある中小企業には実態にあった会計制度を使って自主的に経営計画を立て、実行出来る力をつけてくれれば優遇措置もとります。 という事を目的としているように感じます。これはこれで良いと思うのですが、リーマンショックから東日本震災、長い円安の時期、国内需要の低下と失われた20年を生き抜いてきた中小企業にも元気づける政策を早く打ち出して貰いたいものです。 具体的には、もう既に既存の保証枠を使い切ってしまっている会社にも、事業計画が確実なものについては特別枠で返済猶予期間を設けた融資が受けられるようにするとか。視点を変えて、我々も発想を柔軟にして取り組めば、この中小会計をきっかけに、黒字の事業をM&Aの手法を使いながら、まったく新しい事業として取り組んで行くという道もあると思います。 行き詰って、新しい事をやる気力も失っている中小企業の経営者が多いと言いますが、チャンスはきっとあります。 【以下、経済産業省HPより抜粋】信用保証制度を利する中小企業が、「会計要領」に従って 計算 書類を作成している旨の税理士 書類を作成している公認会計士等による確書類を信用保証協会に提出すると、保料率が 0.1% 割り引かれる制度です。平成28 年3月末までに申し込んだ分ついて適用 されます。本割引制度の対象となる信用保証制度は、 一般の保証責任共有制度対象かつ料率弾力化された保証 (特定社債保証、一括支払契約保証を除く)です。セーフネット保証等、特定の政策目的により設けている保証制度は対象外 となります 。 【経済産業省のWEBサイト 中小会計要領の普及に向け信用保証料率の割引制度を開始します 2013.1.29】 http://www.meti.go.jp/press/2012/01/20130129002/20130129002.html 全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.24
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル経営改善計画書と借入金返済スケジュール 現在、リスケジュールを申請されている企業は、金融機関へ経営改善計画書の提出が近づいているかと存じます。中小企業金融円滑化法では、民間の金融機関は中小企業におけるコンサルティング機能を発揮と記されていることから、経営改善計画書が未提出という状況では、何らかの不利が発生すると考えられますので、誠実な対応に努めて頂ければと思います。 さて、経営改善計画書の作成におけるポイントとして、「いつから返済可能であるか?」という、返済開始の時期が焦点であることは以前にもお伝えしました。キャッシュフローから、返済原資を捻出させることが金融機関にとって納得して頂けるポイントとなります。 しかし、返済原資を捻出することは出来ても、取引している銀行が複数あるので、全ての銀行には返済できないケースが予想できます。このような場合は、「プロラタ返済」を提案することが一般的です。 本ブログでも度々紹介しておりますが、リスケジュールは「全行一致」なので、返済原資を按分することで、全ての銀行に対して借入比率に合わせた返済スケジュールを立案します。また、プロラタ返済を実行する上で、次のようなケースが発生します。「この銀行の借入残高は少ないから、早く返済したいなぁ」といった目論見は残念ながら通用しません。 重複になりますが、リスケジュールは全行一致になりますので、返済スケジュールは全行同時となります。経営改善計画書の作成する上で、上述のような借入金の返済スケジュールを添えることも検討して頂ければと思います。 財務施策に取り組まれている姿勢を、先方にアピールできる要因ともなりますので、是非実践してみて下さい。 ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.23
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 再生型M&A。その後が大事です 『あきらめるのは早すぎる』でも実例として出てきている再生型M&A。会社を株式譲渡や分割ではなく、事業を引き継ぐ形で、事業譲渡として、全く別資本、別代表、別住所の会社が事業を譲り受ける手法があります。その手法はケースバイケースなのでご相談下さい。 今回は、このM&Aが成立した後のトラブルとその顛末、そして、そこから学ぶものです。譲り受けた会社は、従業員や取引先を譲り受けて新体制で事業活動をして行くわけですが、このケースでは、その後に譲渡した会社が再起できずに倒産状態に陥ってしまった事から始まります。 譲り受けた会社の代表は、譲渡会社の代表に恩情があることと、実務経験の長い業界を良く知る譲渡会社の社長に仕事を手伝って貰いたいとして仕事を任せる事にしました。ここまでは良いのです。 この後、譲り受けた会社は、事業を引き継いだものの、その事業が低迷してしまいました。これが今回のトラブルの原因です。譲り受けた側の、譲り受けた時の思惑がはずれてしまったわけです。 尚且つ譲渡会社の代表に仕事を任せてしまっていたので、譲り受けた代表は譲渡会社の代表を責めるようになりました。事業収益が上がらない中でも何とか協力してやり繰りしていけばいいものの、少ない利益の奪い合いから、お互いの態度、性格に至るまで、お互いが不信感を抱き始め関係が悪くなって行きました。 そして譲り受けた会社の代表に限界が来てしまったのでしょう。経理を握っているわけですから強硬で最悪な手段を取ってしまいました。 会社の経理業務を放棄してしまったのです。自分の会社です。自分がそんな事をすれば対外的にも社内にも責任は自分が負うのです。いくら、譲り受けた事が間違いだった、恩情をかけたのが間違いだったといっても第三者に通用するわけはないです。 譲渡会社の代表に責任を転嫁しても第三者は、あなたの会社と取引しているんですよと言われるのが当然です。責任は自分にかかってくるのです。そんなことも冷静に考えつかなくなってしまったのでしょう。 しかし、この場面まで至る必要が、この二人には必要だったのでしょう。経理業務を放棄され、責任を転嫁させられた譲渡会社の代表は、意を決して譲り受け会社の社長と真剣に話す場面を持たざる得なかった。そして真剣に話し合いました。 そして譲り受け会社の社長は、譲渡会社の社長に買戻しを迫りました。譲渡会社の代表は当然その資金はありません。譲り渡した事業は、設備の関係もあり売上高が大きいにも拘わらず、自分の今の設備では利益が上げ難い事業だったので、従業員と取引先に迷惑をかけないために譲渡して、残った売上高が少ないが利益は上がる一人ならやれる仕事だけを残して譲ったのですから、あるわけがないのです。 譲り受けた社長もその事は十分分かっているはずなんです。そこで結果どうなったかというと、譲渡した会社の関係者に更に事業を譲ることにして、その対価を分割で貰うことになりました。せっかく譲り受けた事業を手放してしまいました。 譲渡した会社の社長は、厳しい中でも立場は変わらず実質収益機会を取り戻した事になります。経営を放り投げてしまった譲り受け会社の代表は、収益機会を手放したに過ぎません。最後に、この譲り受けた会社の代表と話をした時に、こういっていました。「実より感情が優先するんです。」と。 本人が心の平静を得るにはそうせざる得なかったのでしょう。そして、新たに自分の場所を見つける方が良いのだと思います。幸福感は個人の価値観や思考で形成されますから、そこに異を唱えるほど思い上がってはいません。 私は冷静に実を優先する考え方が一貫しています。それは、特定の責任あるものの感情が、周辺に及ぼす力なき者、従業員や子供へ大きな影響を与えてしまう事を知っているからです。 収益が一時期悪いといっても、今、景気回復の兆しが見えて来ているのだから、もう少し協力しながらやって行けば、譲り受けた社長も、譲り受けて良かったと思えるようになったかもしれないのです。 再生型のM&Aで譲渡側と譲り受けた側が、その後も協力関係を継続していくならば、お互いに役割を明確にして、お金の面でもめる事がないように双方が確認出来る態勢を徹底しておくべきです。 そして、良い時の想定だけでなく、悪い時も協力していく信頼関係をずっと続けて行けるように心掛けて行きましょう。 全国書店にて発売中。人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.22
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 考え方を逆転させてください! 事業を何とか継続して復活させたい。それは、資金繰りに苦しみ、今月の支払いをどうしよう・・・資金をどこから集めてこよう・・・と頭がいっぱいになり、本来やらなければならないと思っている営業に力を入れることができない。 資金繰りに苦しむと、ほぼ同じ発想になります。今月の不足金・・・『無いものは支払えない』という立ち位置から考えてみてください。支払いたくても無いのであれば、支払おうとするのやめてみましょう。 そして、支払えないなら、どうするか?を考えるのです。「お金を集める」は選択肢からまず外します。そうすると、支払い先の相手の顔が浮かんできます。その人はどうしたらあなたを応援してくれるでしょうか。 支払いが出来ないといったら怒るでしょうね。そして、それから?・・・・それからです。それから、どうしますか? 支払えないから連絡を取らない。連絡が来ても対応しない(どうせ払えないし、怒られるだけだから)・・・これが最悪の対応です。相手の身になって考えるのです。 お金がなくて頭がいっぱいで、相手のことなんて考えられないかもしれませんが、あえて、心を静めて相手の立場にたって考えてみて欲しいのです。相手なら、今月支払いが出来ないんだったら、いつ支払えるのか?どういった根拠で支払えると言えるのか?当てがあるのか?を知りたいはずです。 支払えないなら誠意を持って説明しましょう。その説明に相手が誠意を感じ、渋々でも納得してもらえれば、それが実現出来た時には大きな信頼を勝ち取っています。 逃げてはいけません。諦めてはいけません。やってみましょう。お手伝いさせていただきます。それを踏まえて、この資金繰りに苦しむ時の頭には、返済や支払い優先になっています。違いますよ!そこは絶対に違います!まず事業ありきです! 売上があって、仕入れをして、自分と従業員の賃金を払って、それから支払いです。その考え方に今すぐ変えるべきです。考え方を逆転してください。 これは、何も支払先(税金でも、銀行でも、仕入れ先でも同じです)に悪い事をしろと言っている訳ではないのです。 あなたが、この考え方をして事業継続出来なければ、支払い相手はその後のお金を支払ってもらうことはできなくなってしまいます。そちらの方が悪ではありませんか? 相手は少しでも支払ってもらいたいのに、あなたが事業をやめてしまい諦めてしまえばあなたは、誠実にしたくても、一番不誠実な事になってしまいます。 ですから、今月の、または、直近の支払いが出来ない事に誠実に対応して、事業を継続して支払う事を目指すべきなのです。その支払額はわずかづつかもしれません。しかし、その後支払いませんと手を上げてしまうより、よっぽど相手にとってもいいはずです。 全国書店にて発売中。人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.21
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル会社を再建しようと思うなら、既存の考え方を変えないと出来ませんよ! 長く、多くの会社の再生にお手伝いさせて頂いておりますが、本質的な、一番やっかいな再生に向けての妨げって何かわかりますか? そうです。『今までのやり方や、考え方(既存概念)』なんです。 今までのやり方の延長線上に今の苦しさがあるのに、それを変える事への抵抗です。具体的には、売上の面では、「元請の会社に最低限の受注は下さい。なんて、そんな事は言えない」だったり、「単価を上げてくれなんて言えない、言ったら他にまわされちゃう」「新規開拓の営業なんて廻っても無理」、「その売上の上げ方は、今までの会社の方針に合わない」「そんなことやっても無理」等があります。 支払いの面では「何をさしおいても銀行への返済は、しなければならない」「銀行にそんなこと言ったら、ひどい目に会わされる」、「仕入れ先に待って欲しいなんて言えない」「仕入れ単価を下げてくれなんて言えない」等があります。 また、思い込みで「税金は国だから、滞納してもひどい事はしないだろう」何ていう都合の良い勝手な解釈をする人もいます。 再生したいなあと思いながら、変化を嫌い、今までの考え方(既存概念)の延長線上で再生しようとするのです。 こういう方の再生への扉は何か? そうです。今までの延長線上のやり方で売上があがり、利益が取れるかつての状況が、自分以外の外的要因(例えば、景気の回復)でもたらせる事以外にないのです。それを『春待ち症候群』何て言い方をします。春が来るまで、資産をジワジワ失いながら今までの苦しみを継続して良い訳がありません。それならば、今までの考え方に縛られず、もっと言えば、タブーだと思い込んでいた事でさえ、再生するためには!と考え方を変えてトライしてみる事です。 具体的には売上面では、『元請に取引量や額を交渉する』『新規開拓にトライする』『新事業として、既存の手薄な資源を活用する』『商品アイテムを見直す』等、支払いについては『税務署に現状を話して分納計画に協力してもらう』『銀行に現状を話して経営改善計画を示して返済方法に協力してもらう』『取引先に資金繰りの厳しさを伝えて、翌月に繰り延べさせてもらう』等があります。 そんな事・・・と出来ない理由をいくつ並べても、何も進展はしません。 行動すべき事があるのなら、行動すべきです! 現状を打破して、再建を目指すというのは、ご自身が本気になってやらないと出来ないのです。やれば、必ず道が開けます。 疑ったり、やらなかったりして諦めると、そこで道は途絶えます。 絶対に再生してやる!という気概を強く持って相談にいらして頂きたいです。大丈夫です、厳しい道であっても、やれることを一緒に見つけて、一緒に進めましょう。 全国書店にて発売中。人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.20
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル コンサルタントに相談するタイミングはいつ?今でしょう? 会社を何とか立ち直らせると具体的に行動するのはどんな時でしょうか。売上低迷の中にあって『人件費が厳しいなぁ』と感じたらもう黄色信号といえます。 今を乗り越えれば何とかなるだろうと、保証協会の保証付きで融資を申し込む。一般的かもしれませんが、本来ならその融資を受けようと行動する前に、事業を見直す行動をとる事が望ましいのです。 弊社に相談頂けるタイミングもその状況からなら打つ手も多く、時間もかけられるでしょう。資金繰りに窮して税金や社会保険の滞納が始まり、金融機関への返済が今月、来月にも出来ない。そのタイミングでご相談にお見えになる方が多いのですが、決まって『もっと早く来ておけば良かった。』とおっしゃいます。 再生はどんな場面からでも可能ですが、切羽詰まった状況からより、その前の資金繰りが厳しいなあ、融資を申し込んでみるか・・・くらいのタイミングの方が打つ手の選択肢や、かけられる時間が多いので、よりベターな選択肢があるものです。 昨今の中小企業の経営者の方々に感じるのは、無理をしすぎているような気がします。 先日もある経営者の方が、売上低迷の中にあって会社の経営の存続の為に、自宅を売却されて資金を会社につぎ込んだ方がいらっしゃいました。 聞けば、自宅を売却しなくても、その会社には有力な商品があり、販売先と手法を見直せば事業は継続可能な状況にありました。再生の手法としてM&Aも活用出来る事業だったのです。 納税や、支払い資金を埋めるために自宅を売却する事を金融機関に促されたとの事。 この時に金融機関への返済方法の交渉や、納税の分納の交渉が出来るという事を知識として持っていれば・・・ また、資金繰りの見直しの中で各支払い方法を検討するという選択肢があることを知識としてもっていれば・・・ 家族を巻き込んで、精神的な支えとしてある自宅の売却を選択しなくても良かったのです。 とはいえ、売却してしまった自宅を買い戻す事はできませんが、この会社はあらゆることを見直し、事業継続を最優先させる事を軸として再生していけるでしょう。 社長が、『このやり方で行きましょう!きっと出来るはず。』と前向きにおっしゃてました。我々と共に社長がやる気になって頂けたので、必ず再生するでしょう。 また、売上の低迷による資金繰りの悪化だけでなく、売上増加のタイミングでも資金繰りの心配をすることがあります。 売上上昇に比例して、原価の支払いが増加する。尚且つ売上の入金より先に、原価の支払いが来る事業はそういった事が起こりえます。 こういう時に融資を受ける事は前向きであって良いと思います。私達は借金そのものを悪いものと思っていません。 借金をする原因が前向きなものなら多いにすべきだとすら思っています。今、私達の大きな悩みは、リスケジュールをして回復傾向にあるクライアントの、こういった前向きな借り入れが困難である事です。 金融庁からは、各金融機関にリスケジュールのみを理由として融資の申し出を断ってはいけないとしていますが、各金融機関の判断に委ねられているので、現実には実行されないケースが大半であると言えます。 弊社のクライアントの中でも、1件だけしかありません。リスケジュール中に保証協会枠の一本化によって、ある金融機関が他行分も引き受け、融資枠がある中で真水として融資実行を受けました。 返済開始期日に猶予をもらい返済金額と返済期間を調整してリスケジュール時と変わらないメリットを継続した先があります。 ただ、もっとフレキシブルに復活出来る資金の供給が出来る環境になって欲しいと思います。 復活していくという事は、資金需要が発生するのですから、返済方法を緩和したまま、長期に返済出来る融資が受けられるようになって欲しいものです。 ABLという手法の貸出条件で、契約ごとに、その仕事が完了して入金があったら、その都度全額返済してもらいます。というような債権担保はかなり前からありますが、その貸出手法をさらに緩和して長期返済にするだけでも復活出来る会社が増えると思うのですが・・・ 新政権の経済再生の施策に期待したいところです。 全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.19
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル任意売却:千葉県で住宅ローンが払えない 返済のために身を削っていませんか?こんにちは。強風と穏やかな日が交互にやってきた、そんな土日でしたね。昨日は千葉市内から任意売却のお問い合わせのあったご相談者の自宅を訪問させて頂きました。当社で出版させて頂いている本を読んで頂いてお問い合わせを頂いた方です。 既にこの1年間、金融円滑化法を利用して金利だけの返済を誠実にされて来たご相談者。しかしながら、ご主人の状況は1年前と変わりません。車の整備工さんとしてご家族を養ってきたご主人。 不況の煽りを受けて突然の解雇を言い渡されたのはちょうど一年前。それでも今までの長年の人脈を辿って同業の工場で働いてきました。なんとかして小学校に通う2人の娘さんを養ってきました、住宅ローン、生活費固定資産税等、一年前から奥様もフルタイムのパートへ出られているとのこと。 このタイミングで働いてた工場も3月での閉鎖が決まったとのことです。やはり車の整備業というのも、今は大手に取られ顧客を取られてしまっているようです。私の父親も車の整備工さんとして働いてきた男ですが、バブル期以降は転業しました。父親に聞いたところ、今は一般の自家用車の整備業はライバルが多すぎて非常に厳しいようです。 さて、どうするか?ご主人がご決断されたのは、転業をして再出発を目指すという非常に前向きなご決断でした。千葉市内の綺麗に開発された住宅街にある、ご自宅。年間の固定資産税もなかなかの金額です。身の丈にあった生活へ再度戻ることは非常に勇気のあることです、ただこのご主人の選択は間違っておりません。 住宅ローン返済を主軸においた生活、景気の良い時であればなんとも思わない方が殆どでしょう、しかしながらこれだけ住宅ローン破綻による競売物件が増加傾向にある中で生活費を削って返済をしてしまう方はまだまだ数多く存在しております。 もちろん贅沢をする、しないの問題ではなくごくごく一般的な生活を保つための経済的余裕すらなくなってしまう。これが本当に恐ろしい。昨日、旦那さんとお話している中で、「感情が変わってしまう」旦那さんの口から出てきた一言です。 その様子を見て奥様と冷静にお話されたとのことです。一番大切なのは家族であり、日常の生活です。これを忘れないでほしいと思います。明日、このご主人と一緒に債権者のところへ任意売却開始にあたってのご挨拶に伺います。 さあ、いよいよ来月で金融円滑化法が終了します。形だけの再生ファンドの準備が非常に顕著ですね。金融機関の債権放棄のみを助長するような再生ファンド。どれだけの企業が再生されるか見ものです。再建が可能なのは中小企業とは程遠い大型企業に限られるでしょう。 焦げたコメを食ったことのない資格だけの人間が介入してくると思うと憤りを感じます。任意売却に伴うお引越しの際に、周りの友達に「どこへ引っ越すの?」と問い詰められている奥さんや小さな娘さんが何も言い返せない状況、泣きながら思い出の品をダンボールに詰めているご主人、マンション内でいつもビクビクしながら生活しているご家族の方の心情など・・・・一度でも現場を見たことがありますか? それでも生きていかなければならない 今年は当社アセットアシストコンサルタントの常勝型実務力と再生ファンドとの勝負ですね。どちらが経営者や住宅ローンを抱える一般の方に役に立つか。全国書店にて発売中。人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.18
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 任意売却リースバック なんちゃって投資家にご用心 最近、当社へご来社されるご相談者の方で一番多いのはリースバックで自宅を守りたいという方と他社さんでリースバックをしたけど突然に購入を迫られたという方の二極化が顕著です。 本当に残念でなりません。今日のタイトル、なんちゃって投資家にご用心ですが、まさにその通り!リースバックの投資家としての知識がないままに投資をしてしまって、突然に購入(買い戻す)を迫るケースですね。 迫られたって購入なんかはすぐにできないのが一般的・・・結果。投資家(所有者)の意のままに他へ売却されてしまう・・・・何の為にリースバックという社会貢献&投資に参加したのか? リースバックの実態を理解しないまま「儲かる」などと不動産仲介業者に踊らされているのでしょうか?運良くこのブログをご覧になった方でリースバックを検討されている方は是非、当社へご相談下さい。 投資家さんのご紹介の前に、まずはご相談者自体がリースバック方式で生活していけるかどうかの判断をさせて頂きます。ご相談者の二次破綻を防ぐ為。今日はこの辺で リースバックによるご相談者の賃料の支払い額についても当社は厳しく吟味させて頂きます。ご相談者の2次破綻を防ぐ為です。今日はこの辺で 全国書店にて発売中。人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.17
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 今こそ、本質的な見直しを!チャンスです! アベノミクスへの期待感で株式も上がり、円安になりました。各メディアを通じてもたらされる情報で目にとまるのも、アベノミクスを後押しするような経済再生に向けての話題が多いですね。 最近では、北海道を取り上げながら、観光国としての日本であったり、金融面でもベンチャー促進のためのファンド会社の紹介などが印象的でした。また、金属加工業でも、3年ぶりに年末から忙しくなりましたという会社が出ていたのも印象に残っています。 しかし、まだまだ厳しい状況の会社が多いのではないかと思うのです。特に金融円滑化法終了によって影響がどのように出てくるかは気になります。金融庁は、銀行に対して、金融円滑化法終了になっても、取引先企業への対応は基本的に継続して、これを理由に無理な返済を迫ることがないようにとお達しをだしています。 ですが、聞こえてくる中では、既に元金の返済金額を少しでも上げてくれと銀行から言われている所もあるようです。充分な対応で説明をして、事業継続優先の弁済計画を示す事で協力を得る事を心掛けてほしいものです。 ご相談を頂いている中では、仕事が増えてきて忙しくなり始めて、債務に対する対応に時間をかけられない・・・という方が続きました。 忙しくなり、売上が上がるのは本当に本当に良いことです。ですが、重い債務を背負ったままでは、せっかく収入が上向きになって来ても、その売上から十分な返済原資が生み出すところまで行かないのであれば、もったいない!としか言いようもないのです。 債権者があなたの状況をしらなければ、相談にも乗れないので、しっかりした返済をしてもらえないなら法的な回収手段を使うしかなくなってしまいます。 お金を稼がなきゃいけないですが、債権者に説明くらいはしましょう。そして、相談しましょう。今頑張って収入が増えるなら尚更です。返済計画を相談すればいいのです。ぜひ!ぜひ!それだけはやって頂きたい。 それと、ちょっとニュアンスが違うのですが、近い感じの方で、こういうケースもあります。事業での営業利益では若干の赤字で、年間に数百万円の赤字。月によっては黒字になる事もある会社です。 年間通して営業利益で赤字という事は、資金繰りではかなり厳しい事になります。なぜか?営業利益は、売上から原材料や、販売管理費(人件費、その他経費)など、事業上のコストを全部払った後の利益です。 この利益で、年間通して赤字という事は、その先の支出、元金返済分や、納税資金が絶対的に不足する事になります。 この不足分を、経営者が自分の貯蓄や、身内からの借入で埋めてきているわけです。何とかこの営業利益を通年黒字にするために、事業を見直し長期的に利益がでる会社にすべきです。そしてそこから、納税方法や元金返済割合を算出していく。 つまり、資金繰り管理です。そうすることで、長期的に事業を継続出来る体質に改善出来るのです。 ですが、この社長、株式投資をなさっている方で、今の株式好調を受けて、会社に身銭を切って入れられる状況になってしまったのです。そして、今のやり方で、やれるところまでやるよ・・・と再生に向けて会社に変化させる事を躊躇してしまいました。 私からしてみると、実に残念な選択だと思うのですが、強制する訳にも行かず、少し考えて頂いている所です。今、アベノミクス効果で景気が上向きそうな雰囲気と、実際にその雰囲気を先取りした景気の上昇が一部ではあります。 ですが、この機会にこそ、抜本的で、本質的な事業の見直しをして行きましょう。重い債務に縛られて、景気の上昇の中に入っても、きっとくやしい思いをしてしまいます。そして、まだまだ、景気上昇を実感出来るまでに来てない方々、著書の題名にもしましたが 『あきらめるのは早すぎる』です。 全国書店にて発売中。代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。Kazuya Noroバナーを作成人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.16
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル中小企業金融円滑化法 終了後の金融情勢とは 再生ファンドの設立が顕著ですね。金融円滑化法終了に向けた見事なデモンストレーションだと感じます。ファンド主導での経営指導ということは厳しいコストカットや人員削減、何より恐ろしいのは完全なる返済ありきでの経営となること。 いつの間にか知らない人間が会社を動かして創業社長は蚊帳の外・・・のような中小企業が増えると予想します。会社乗っ取り倒産助長ファンドとでも言いましょうかね。 先日、ある経営者の方から次のような質問がありました。 質問1:「金融円滑化法が終わったら、倒産件数は増えるでしょ?」質問2:「金融機関は回収に専念し、再リスケジュールには応じてくれないでしょ?」 この質問については多くの中小企業の経営者、とりわけ現在リスケジュールを実行中の方であれば懸念されている事項かと存じます。誇張するつもりはございませんが、金融円滑化法の終了後における金融情勢は激動の時代を迎えることが推測されます。 本日は、上述した2つの質問の回答から、金融円滑化法終了後の情勢について考えてみたいと思います。賛否両論あるとは思いますが、あくまで私見(推測)の範疇でご紹介致しますのでご了承下さい。 質問1に関しては、同法終了直後に急激な倒産件数増加は考えにくいですが、ある一定の時期から倒産件数は除々に伸びてくると予想できます。また、連鎖倒産を考慮すると地域社会における金融システムの混乱が生じるかもしれません。 質問2ですが、企業の進捗状況によって判断基準が分かれると思います。金融機関に提出された、経営改善計画書通りに進んでいれば先方からの協力を得られる確率は高いです。 一方でリスケジュールは実行したが、全く改善傾向がみられない企業についてはドライな対応を検討してくることが推測されます。従って、大きく2つの判断基準が明確になると考えられます。 総括になりますが、金融円滑化法終了後は上述のように予想できます。これを踏まえ、リスケジュールを実行されている中小企業の明暗は「今」にあります。 迅速な経営判断が活路を見出しますので、再度自社の事業計画及び資金繰り計画の見直しを徹底して頂ければと思います。何事も先手を打つことが寛容なので、残された期間中に経営改善の着手に努めて下さい。 全国書店にて発売中。人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.15
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル中小企業資金繰り 現金主義とは 会計には2つの考え方が存在します。「発生主義」と「現金主義」です。何となく聞いたことがあるとは存じますが、ご相談に来られる中小企業の経営者様の中には、この2つ考え方が混合されている方がいらっしゃいますので、この機会に整理したいと思います。 発生主義とは、『掛取引』における会計処理になります。例えば、「売掛金/売上高」という仕訳が当月に計上されると、損益計算書では、売上高の数字に反映されます。しかし、実際の売上高における入金は2か月先であったり、半年先であることから、サイト(期間)によって資金繰りが逼迫するケースが起きてしまいます。 上述を踏まえて、「売上高は計上されているけど資金不足だ」という事態に悩まされている企業も多いことでしょう。つまり、発生はするけど肝心な入金は未だ先であることが理解できます。また、仕入高の計上についても同様です。これを会計の考え方では、発生主義と解釈しております。 一方で、現金主義はサイトに関係なく、単純にキャッシュの入出のみを抽出した考え方になります。 前日残高 100円本日入金 80円本日出金 30円 したがって本日の手持残高は150円というようなシンプルなものです。 この現金主義における考え方では、日々のキャッシュフローを確認することができ、資金に余裕がある時や逼迫している時を判断することが可能になります。また、事前に将来の入出金が把握できれば、計画的な資金繰りを構築することができます。例えば、家賃等の固定費は毎月において出金するので、見込みが立てられることでしょう。よく誤解され易いケースとして、損益計算書では営業利益が計上されているから、会社の経営は安泰だと捉えている事です。 これは発生主義(サイト)におけるギャップであることを、しっかり認識しなくてはなりせん。中小企業経営の生命線は、現金主義における資金繰り管理です。数字の管理を会計事務所に依存されている方は注意が必要です。毎月の会計処理は同所で行えますが、資金繰り管理まで担って頂けることは稀です。どうか、この機会に自社の資金繰りを見直して頂ければ幸いです。 自己破産が身を滅ぼす!苦しいからこそ会社を見直そう!経営者の自己破産は身を滅ぼす!苦しいから自己破産は信頼の崩壊の始まり■経営者の自己破産は信頼と安住の崩壊・金融円滑化法終了までのカウントダウン開始!自分の会社の中身を再度見直すことが大事・3月以降、金融円滑化法終了で標的となる会社、再リスケが認められる会社の中身とは・金融円滑化法利用でも減らない倒産件数のなぜ?・任意売却を泥臭く成功させる業者の特徴と普通の不動産屋の違い・自己破産によって生じる取引先との関係悪化の全て・金融円滑化法終了後の資金繰り~統括日 程:平成25年3月9日(土)15:00~16:30場 所:(株)アセットアシストコンサルタント 弊社セミナールーム 東京都千代田区岩本町 3-11-8 イワモトチョービル 費 用:1法人(1万円で3名様受講可能)につき1万円、一般の方は(1万円で3名様受講可能)1万円の受講料を頂きます。予約制。セミナー受講者限定でセミナー終了後、新規面談の実施可能(事前にお問い合わせください)費用はセミナー参加費用のみ●お気軽にお問い合わせください。全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.14
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル信念こそ全て!絶対に再生するんだという信念を抱いて実現させる、自己破産は身を滅ぼす こんにちは。寒いですね~明日は一応は都心~千葉にかけては雨またはみぞれだそうです。あと30分で2月13日を迎えようとしておりますが、朝起きて自宅のベランダから見える景色が雪景色でないことを祈ります。 さて、この時間のニュースの話題は北朝鮮核実験、脱線事故、五輪からレスリング除外など、どれむ暗いニュースばかりですね。五輪のレスリング除外?除外の真相は定かではありませんがルールがわかりにくい、始めて競技をテレビで見る世界中の人々に競技が複雑でわかりにくいというのが一つの噂として挙がっているようです。 近年のレスリング日本人選手の活躍は周知の通りです、私は日本潰しの様に思えてなりません。皆さんはどう考えますか?さて、連休前に東京商工リサーチさんより金融円滑化法利用後の倒産動向の興味深いデータが発表されました。 ご覧になった方々も多いと思います。2013年の1月だけで貸付条件変更利用中の企業が25件倒産されました。非常に残念な事ですが、私が着目したのはこの1年間で3番目に多い倒産件数であったことと25件の内、6割を占める15件の倒産が破産であったことです。 これが本当に残念でなりません。圧倒的に多いのは販売不振による倒産です。円滑化法を利用して一時的に緩和されても業績回復が伴わずに息切れする企業の増加が後を絶たないということです。だから破産なんでしょうか? 取引先さんと従業員の方に迷惑をかけてまで破産されたいですか?まだまだやれることってあると思いますよ?当社に東北方面の某中小企業の支援先があります。息子さんである二代目社長さんが今は経営をされております。 かつては自己破産か自殺かとマイナス思考の日々が続いておりました。先代であるお父様は他界され、二代目が引き継ぎました。二代目は勇気を持って再生の道を選択しました、何故だと思いますか? 生まれ故郷であるその地をいつだってご家族とご一緒に堂々と歩くためです。返済と納税は新たに取り決めした額で続けておられます。今日はこの辺で。 自己破産が身を滅ぼす!苦しいからこそ会社を見直そう!経営者の自己破産は身を滅ぼす!苦しいから自己破産は信頼の崩壊の始まり■経営者の自己破産は信頼と安住の崩壊・金融円滑化法終了までのカウントダウン開始!自分の会社の中身を再度見直すことが大事・3月以降、金融円滑化法終了で標的となる会社、再リスケが認められる会社の中身とは・金融円滑化法利用でも減らない倒産件数のなぜ?・任意売却を泥臭く成功させる業者の特徴と普通の不動産屋の違い・自己破産によって生じる取引先との関係悪化の全て・金融円滑化法終了後の資金繰り~統括日 程:平成25年3月9日(土)15:00~16:30場 所:(株)アセットアシストコンサルタント 弊社セミナールーム 東京都千代田区岩本町 3-11-8 イワモトチョービル 費 用:1法人(1万円で3名様受講可能)につき1万円、一般の方は(1万円で3名様受講可能)1万円の受講料を頂きます。予約制。セミナー受講者限定でセミナー終了後、新規面談の実施可能(事前にお問い合わせください)費用はセミナー参加費用のみ●お気軽にお問い合わせください。全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.13
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル地元、千葉市を快走する 最近は任意売却支援を強化させて頂いている千葉県のご相談者からの問い合わせが圧倒的です。特に千葉市内を東へ西へと快走する機会が続々と増えております。 地元ですが、意外と知らない道が多いことに気づかされます。それこそ、卒業した小学校や中学校の学区の物件までお伺いすることも多くなってきております。 小中学校の頃に通ったお店などが、跡形もなく閉店していたりかつて公団住宅があった場所に新築の分譲マンションが建築されていたりと。これは私の地元だけに限ったことではありませんが、少子高齢化による幼稚園の閉園、公団住宅居住者の単身高齢化なども状況が悪化していると聞きました。 地元、千葉市から街を元気にする!今後は任に売却支援だけでなく千葉市内の中小企業事業再生セミナーも検討中です。一緒にがんばりましょう! 全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.12
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル金融円滑化法 リスケジュール中による経営改善計画書の提出 金融円滑化法により、経営改善計画書を金融機関に提出せずにリスケジュール(返済猶予)を申請できた企業は多いかと存じます。但し、金融円滑化法の範疇において、1年以内に経営改善計画書を金融機関へ提出するよう求められております。 同法が施行される前は、必ず経営改善計画書を先方に提出し、リスケジュールの手続きを行なうものでした。私見になりますが、「計画なしで本当に経営改善が可能なのか?」という疑問点が挙げられます。 とりあえず、「リスケジュールによって借入金の返済を止め、資金繰りを安定させる」という意図は理解できますが、リスケジュールは経営改善の第一歩であってゴール地点ではないことを皆様には十分に認識して頂きたいと思います。 昨今では、リスケジュール中に倒産される企業が増加傾向にあります。そして、リスケジュール中に抜本的な改善策を実行できていない企業も数多く存在していることでしょう。弊社へご相談に来られるお客様の中にも、リスケジュールが実行されたことで安心され、今後の経営に関して具体案を練り上げていない方をお見受けします。 重複になりますが、リスケジュールは経営改善における第一歩です。どうか、計画的な経営が継続できますよう、経営改善計画書の作成に取り組んでみて下さい。 全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.11
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブルちょっと一息・・・債権者の処理スピードがアップ!?・・・なんのその 実務的な話が続いておりますので今日は箸休めを。・・・と、その前に、最近気づくことは、債権者の債務者に対する「任意売却のすすめ」の指示が段々と増えているなあと感じます。 おかげさまで、この2月末に予定されている3本の決済は予約を取るのに苦労しました。3月の金融円滑化法案終了に向けて、やや動き出した感を現場にいる人間として感じるところがあります。日本のアテにならないガイドラインでは、金融円滑化法終了後も柔軟に対応するようにと各金融機関へ通達されているみたいですが・・・・・柔軟に・・・・・微妙ですね。官民ファンド、各地域の地銀の再生ファンドの設立、全てがポーズにしか見えないのは私だけでしょうか? 今年のの3月以降は野呂社長はもっと忙しいですよ!・・・金曜に決済をした債権者の担当者さんに言われました。やはり、そうなのかなあ。色んなことを考えます。 金融円滑化法案が実施される前からリスケジュール等を金融機関に申請して成就させてきた私としては、あまり実感はないのですけれども、今年の本法案終了を機に一気に処理を進めようとしている金融機関は多いようです。 さて、箸休めな話ですが今日は上司と同席する居酒屋での立ち居振る舞い方について話そうと思います。こういう場は正直、私も苦手です。 結論から言ってしまうと、常に上司のグラスの中身の量を気にしていなければならない、卓上の料理が少なくなれば率先して注文しなければならない、大皿の料理を小皿に盛って上司に差し出さなければならない、タバコが切れれば買いに走らなければならないと・・・・ストレスが溜まる要素が多いからです。 既述したようなことを心の底からやらなければいけないな!と普段お世話になっている上司であればなんとも思わないのですが、一般的に居酒屋で部下に対して肩で風を切る上司にはロクなのがいません。 殆どが窓際族と思っていいかもしれません。20代の頃、まったく気の遣えない私に対して、ある上司が私に言いました。 「お前が作れよバカヤロー!!!」 私より先輩の中堅社員がその上司の焼酎水割りをそそくさと作り始めた時の光景です。駆け出しの私は何も言い返すことができませんでした。笑 情けない こんな経験をしているからこそ、私は会社の人間と酒を飲む時に絶対に人に酒を造らせませんし注がせません。料理も皿に盛ってもらうことを嫌います。 そんなことより皆、楽しく、自分のペースで好きなだけ飲んでもらいたい。だから当社の忘年会や新年会、納涼会などはシッチャカメッチャカです笑・・・それでいい!会社の飲み会ってそれでいいんです。 気を使わずに全部を出してほしい!これは訓練です。事業再生と任意売却の専門会社として債権者や支援先、任意売却の一般のオーナーさんに対して1ミリでも遠慮したら、再生と成就はないのです。 言いたいことは言う、伝えるべきことは伝える、報告すべきことは必ず報告する。こんな当たり前のことができない人間が増えているような気がします。 アセットアシストコンサルタント代表取締役、野呂一哉そんなことを考えている人間です。我々に遠慮して何も言えない支援先が稀にいらっしゃいますが、まずそんな方の経営する会社の事業再生や任意売却は成就しません。 上司のグラスの中身の量や上司のタバコの本数を気にしているそこのあなた!大丈夫ですか?それ、本当にあなた自身の100パーセントですか?今日はこの辺で。 人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.10
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル資金調達に必要な準備とは 先日、知り合いを介し、つい最近起業されたばかりの方とお会いする機会がありました。お仲間数名と出資し、会社設立までは一通り行なうことが出来た模様ですが、肝心な運転資金の調達について悩まれており、相談を受けることになりました。 通常の融資であれば、直近の決算書や納税証明書、合計残高試算表といった会社の現状を表した資料を用意することで金融機関と交渉することが可能ですが、実績のない企業は上述のような資料がないため、自社をアピールする手段が限られてしまう現実があります。 担保になるような不動産等があれば話は大分変わってきますが、与信も担保もないベンチャー企業となると相当な準備と戦略が必要になります。 私が回答した内容は1~3の通りです。シンプルさ考慮した結果、3つのポイントに絞らせれて頂きました。 1資金繰り計画表の作成2事業計画書の作成3返済シミュレーション一覧表の作成 まず、1資金繰り計画表の作成は、自社の体力(現預金残高)とキャッシュフローを先方に把握してもらう為の意図が込められており、この資料は一番効力の高いものと考えられます。 次に2事業計画書の作成ですが、こちらは王道になります。インターネットで検索すると数多くのフォーマットがありますので吟味して下さい。 注意事項になりますが、魅せ方としてカラーバリエーションの豊富な資料は残念な場合が想定されます。事業計画書を受理した担当者は、稟議書を作成する時に同資料を添付しますが、通常は原本ではなく白黒コピーしたものを扱いますので、鮮やかな色彩が逆効果となってしまいます。 多少のカラーリングは問題ありませんが、白黒でシンプルなものが妥当かもしれません。 最後に3返済シミュレーション一覧表を列挙致しましたが、こちらは「お金の返し方」を示すことで、スケジュール通りに返済できるといった信用を先方から獲得するための手法となります。金融機関にとっては、何の実績もないベンチャー企業に融資するわけですから、なるべくリスクは回避したいと思っています。ですから、仮説で結構ですので「返し方」を提示することが寛容かと存じます。 以上の3つのポイントを簡単に説明致しました。資金調達となると、先方との「駆け引き」を連想されてしまう方がいる思いますが、一番大切な事は「熱意と誠実さ」になります。これを表現する手法として上記資料は必要になりますので、具体性・客観性を織り込んだ資料の作成に取り掛かって頂ければ幸いです。 ワンポイントアドバイスになりますが、資料作成においては「数字」を多様することをお勧めします。事業計画書においても文章を長々と羅列するよりも、数字で見込み額を表現することで説得力を得られると考えられるからです。 総括になりますが、以上の各ポイントを見直して頂きまして、有意義な資金調達を実行できるよう努めて下さい。代表の野呂のインタビューがコンサルBankさんのサイトへ掲載されました。Kazuya Noroバナーを作成人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.09
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Amazon初回出荷分 完売御礼任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル任意売却を開始するにあたり、一番大切なこと こんにちは。昨年末に当社で出版させて頂きました「あきらめるのは早すぎる」がAmazonさんとブックサービスさんへの出荷分が完売したとの報が昨日の夕方に入りました。ある程度世に認知された事が本当に嬉しいです。 又、出版社さんのご好意で中小企業家しんぶんと日経新聞への広告掲載も今月中に実現しそうです。感謝。昨日は新宿区の任意売却の決済を終えなんとも言えない達成感を味わうことができました。昨年の11月から売却を開始して、本当に困難に続く困難に見舞われましたが無事にゴールインとなりました。本当によかったです。 しかし、嫌なニュースもありました。JR新小岩駅での人身事故です。一時期は自殺のメッカとしてまで著名になってしまったこの駅。ホームの端には自殺を防ぐための青い照明まで取り付けられて、命の電話さんの広告も目立つように設置されております。 常に警備員さんがホームに配置されていて、異様な雰囲気に包まれているこの駅。それでも起こってしまうんですね。東京駅発の千葉県房総方面行きの特急に飛び込んだようです。亡くなっていないことを祈ります。 さて、昨晩にちょうど2年ほど前に当社で任意売却をお手伝いさせて頂いた旦那さんから連絡がありました。リストラが原因で仕方なくマンションを任意売却によって手放したご主人。その直後にガンを発症・・・・幸いにも超早期の発見だったので、命に関わることはありませんでしたが元気に退院したことの連絡でした。 まだまだ娘さんは高校生ですからね、がんばって稼がなきゃならないです。声も非常に明るくて大きくて、任意売却を始める前よりもイキイキとしていることが感じられました。この仕事をしていて、ご相談者の元気な声を数年後に聞けるということは一番嬉しい時です。 そう!これなんですよ!任意売却をを開始するにあたり一番大切なことは!任意売却が無事に終了して買主さんに所有権移転が済んだあと、自分が元気かどうか?難しいですよね?だって本当は手放したくないという人が殆どなのに・・・・一緒にやってくれる担当者さんかどうかなんです。 金融機関交渉ができる、不動産の実務力がある、実績がある!・・・・そんなことは当たり前です。一緒に悩んで、一緒に買主さんのご案内を盛り上げて、一緒に引越し作業を手伝って、最後に一緒に目に嬉し涙を浮かべることが出来る奴かどうか! それを、最初にあなた様の長年のベテランの目で見極めてみてください、偽物はどっかでボロをだしますから。今日はこの辺で。 ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!
2013.02.08
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル経営改善計画書と借入金返済スケジュール 現在、リスケジュールを申請されている企業は、金融機関へ経営改善計画書の提出が近づいているかと存じます。中小企業金融円滑化法では、民間の金融機関は中小企業におけるコンサルティング機能を発揮と記されていることから、経営改善計画書が未提出という状況では、何らかの不利が発生すると考えられますので、誠実な対応に努めて頂ければと思います。 さて、経営改善計画書の作成におけるポイントとして、「いつから返済可能であるか?」という、返済開始の時期が焦点であることは以前にもお伝えしました。キャッシュフローから、返済原資を捻出させることが金融機関にとって納得して頂けるポイントとなります。 しかし、返済原資を捻出することは出来ても、取引している銀行が複数あるので、全ての銀行には返済できないケースが予想できます。このような場合は、「プロラタ返済」を提案することが一般的です。 本ブログでも度々紹介しておりますが、リスケジュールは「全行一致」なので、返済原資を按分することで、全ての銀行に対して借入比率に合わせた返済スケジュールを立案します。また、プロラタ返済を実行する上で、次のようなケースが発生します。「この銀行の借入残高は少ないから、早く返済したいなぁ」といった目論見は残念ながら通用しません。 重複になりますが、リスケジュールは全行一致になりますので、返済スケジュールは全行同時となります。経営改善計画書の作成する上で、上述のような借入金の返済スケジュールを添えることも検討して頂ければと思います。 財務施策に取り組まれている姿勢を、先方にアピールできる要因ともなりますので、是非実践してみて下さい。 ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.07
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル中小企業の資金繰り 現預金残高にこだわる 学生時代、MBAのテキストを読んでいる時だったと思います。かなり記憶は曖昧ですが、現預金を溜め込んでいる企業は、「企業価値が低い」といった記述にアンダーラインを引いた覚えがあります。 この理由ですが、資産を有効的に運用していない事を指摘したものであり、あくまで株主目線での解釈だと考えられます。一方で非上場の中小企業は、現預金を可能な限りストックすべきです。 外貨預金、金融デリバティブといった「財テク」から、資産増を狙うことは非常にハイリスクです。昨今のような、不安定な経済状況下を踏まえても、地道な経営活動から、1円でも多く現預金を蓄える体質にすべきかと存じます。 「現預金残高にこだわる」とタイトルにもございますが、理由は非常にシンプルです。現預金を多く保有していれば、資金ショートを防げるからです。莫大な設備、大量の金融資産があっても瞬時に現金化されなければ、突然襲ってくるリスクに対応することは出来ません。 ですから、売上高に執着するのではなく、中小企業は現預金残高に焦点を置いた経営を実践することで、健全性を保つことが可能になります。そのためには、再三お伝えしている通り、資金繰り表の作成が必要不可欠です。 「数字は過去に起きたもの」と認識されがちですが、資金繰りの醍醐味は「近い将来の見込み」を立てることにあります。一例になりますが、資金繰りを構築する上で、「今月の現預金残高は先月と比べて、いくら増えたか?」 「2ヶ月後の現預金残高は、○○円と見込んでいます」というように、財務・経理部の方々と議論される機会を設けて頂ければと存じます。 ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.06
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル借金返済による借金とは 事業精査を行なっている最中、財務収支の部分に注目してみると、『借金返済のために借金を繰り返す』このような、負のスパイラルに陥っている企業を拝見することがあります。 全ての企業が該当するわけではございませんが、このスパイラルから容易に抜け出せないお話は度々耳に致します。借入れ当初は、長期借入金として多額の融資を受けられていましたが、資金繰りが逼迫するにつれ、返済原資を短期借入金で調達することで、借金返済に補填するといった事態になります。 つまり、借金返済のために借金を行なうことで残債が増加し、これに伴い時間の経過毎に返済ピッチが早くなってしまうパターンです。上述の場合、弊社では「借金返済を止める」ことをお客様にアドバイスしております。 現在では、中小企業金融円滑化法(以下、金融円滑化法)により、元金返済は一時的に止めることが可能です。同法が施行される前も、金融機関との交渉次第においては、元金返済を止めることができました。 但し、交渉自体は非常にタフなものであり、あくまで「先方に協力して頂く」といったスタンスで行なっておりました。過去の金融機関交渉を振り返っても、期限終了までの約2ヶ月間は、非常に貴重な時間だと考えられます。 残りの期間を最大限利用して有意義に過ごされることで、将来の指針が決まると言っても過言ではありません。そして、先述したように借金返済による「負のスパイラル」に陥っていた企業は、一時的に回避されたことに安堵することなく、この機会に抜本的な経営改善に着手して頂ければと思います。 既に、金融円滑化法からリスケジュール(返済猶予)を申請されたお客様で、今後の資金繰りや経営についてお悩みの方は、弊社までご連絡下さい。お客様の状況に応じた、適切なサポートをさせて頂く所存にございます。 ブログの内容に共感できた方は人気ブログランキングへ一票を!人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.05
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル貧富の差の拡大?バッジが泣いている・・・相次ぐ弁護士さんの不祥事 こんにちは。ちょっと寒さのインターバル等で暖かい日が一日入りましたが、やっぱり春はいいですね。今週は雪の日もありそうで、まだまだ寒い日が続きそうです。本日は立春ですね。暦の上では立春から節分までは一年と定められているみたいで、本来の元旦とはまた違う意味で心機一転できそうな予感がします。 私の星、五黄土星も2013年度の新しい年が今日から始まります。今年は運が最高点に達するとのことで、可能な限り当社の支援先の救済をさせて頂きます。 さて前々から騒がれている、弁護士さんの不祥事が相次いでおりますね。消費者金融等への過払い請求が落ち着いて、収入を確保できない弁護士が増加しているとのことです。せっかくご依頼のあったご相談者が弁護士による横領等の被害を受けているケースが目立ちます。本当に残念ですね。 一生懸命に弁護業務をされている他の弁護士さんへの風評被害が懸念されます。過当競争によって経済的な事情が乏しくなっている士業の方が非常に多いようです。弁護士だけでなく不動産鑑定士、税理士、公認会計士、社会保険労務士さん、司法書士さん等ですね。 私も数多くのお誘いを受けて月に4~5回は多方面の会社交流会に出席させて頂きますが、圧倒的に出席数が多いのは士業の方です。※交流会に参加している士業の方が仕事に困っているとの意味ではございません。勢力的に名刺を配ってビジネスチャンスをつかもうと必死に頑張っていらっしゃる姿をお見受け致します。 パワーポイント等で作成された見やすい資料を持参している方もいれば、ずーーっと椅子に座ったままで誰かに話しかけられるの待っている方、これが運命の分かれ道なのかな?と違った目線で会場を観察しております。お話させて頂いている中で、一番気持ちが良いのが年齢に関係なくきちんとした挨拶が敬語できる方です。 「どんなことでもいいので、何かあったらいつでも連絡ください」的な話をできるかどうかだと思います。月並みな発言ですが、これができる人って意外といないんです。こういった方とはビジネスをやりたいな、と私は思います。 ダメなのは、その場で偉そうにこれはできるけど、こういった方面の作業は一切やりません!と断言してまう人でしょうか。聞いてないんですけどね笑。当社にもここ最近は士業の方からの営業の電話やDM、メール等が頻繁にやってきます。どれも必死さが伝わってくる素敵なものです。ただ残念ながら、当社は既に提携させて頂いている本物の弁護士や税理士、社労士さんがおります。やっぱり士業の方って実務力が問われますよね。 バッジがあるから・・・・ではこの先メシは食えません。必要なのは信頼と実務力に限ります。信頼と実務力が問われるのは当社のようなコンサルタント会社にも同じことが言えます。まあ、その絶対に自信のある信頼と実務力があるからこそ会社を立ち上げたんですけどね。 当社にご相談にこられる経営者や一般の方の中にも弁護士さんへは既にご相談をしているという方が希にいらっしゃいます。法外な費用だけとって、あとは何もやっていないという弁護士さんも中には数多くいらっしゃいます。 酷い話です。弁護士さんが必要な状況であれば、当社も提携している弁護士を提供する手段をとっております。まずは士業じゃなくて、実務力のあるコンサルタント会社にご相談されることがこれからの再生への近道だと私は思います。今日はこの辺で。全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.04
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 規制が企業や事業を弱める!?資格や認定を権力化してしまうと、弱者に救いがなくなる!? ガソリンスタンドで燃料を貯蔵する地下タンクの油漏れ規制が大幅に強化され、設置後40年を超えたタンクに、腐食防止や液漏れ感知設備の設置などが義務づけられ、対策の猶予期間2013 年2月まで。国からの補助はあるが、費用の3分の1はガソリンスタンド側が負担しなければならない。 経営の厳しいガソリンスタンドではその負担が出来ず、国の補助や条件が緩和されなければ消防 法に違反して営業出来なくなってしまう。ある調査では、その数が約2000か所もあるという震災の記憶が未だ生々しく残る我が国においては、確かにガソリンスタンドの貯蔵地下タンクの老朽化 は国民に危機感を持たせる。 しかし一方過疎化している地方では移動手段が車の車社会のところも多くあるので、地域のガソリ ンスタンドは重要なインフラと考えた方がよいかもしれない。ガソリンスタンドがなければ、冬場に家庭の灯油の供給にも支障が出る地域もあるだろう。 公共投資として捉えて地方自治体が税金を投入して取り組む方が適切かもしれない。 ここで見方を変えて貰いたい。地方自治体でなく、民間で運営するという事は、利益を出して行く事 が要求される。雇用を確保して、利益を出し納税することが求められる。一方事業としてサービスの向上も促進されるに違いない。とすると、地方自治体が税金を出して運営するより、民間に運営 させて、税金を納めさせた方が国や地方自治体にしても良い結果となるだろう。 ならば、必要なガソリンスタンドには貯蔵修繕費用を全額出して法律に適合させ、民間会社に運営させる方が良い と私は思う。同じような事が、各業界や団体にあるように思う。事業再生という我々の現場も認可や認定が多く 存在する。大きな話題ではJALの再生や、ウィルコムの再生に登場した企業再生支援機構(株式会社です) が介入する場合の国の認定、地方や中小規模では支援協議会が介入する場合の国の認定があります。 企業再生支援機構の案件規模になれば日本政策投資銀行が資金協力、支援協議会の案件にな れば地方銀行の再生ファンド資金協力が得られるでしょう。多くの場合各税の優遇も得られます。しかし、中小・零細の企業の多くは、支援協議会のこういった認定規模まで届かない。認定される には、結局、再生にかけるコスト支出の余力と時間が必要です。 多くの中小・零細企業には再生の道が閉ざされて法的整理以外に道はないかのように思えます。 ですが、そんなことはない! 会社の経営(ここでは、事業の運営としましょう)には認可が必要な訳ではない。社会に需要のあ る製品やサービスを提供し、購入者、利用者から対価を得る経済活動が国の管理と認可の基にあったら、自由経済ではなく共産的経済の国になってしまします。 事業再生は、各会社の経営者が自らの経営方針や、業務内容を改善しながら関係者(銀行や取 引先)に協力を得ながら進めて行けるものです。今、事業再生コンサルタントも国が認定基準を設け支援協議会の案件に漏れるような会社でも認 定事業者が介入する仕組み作っています。目的は債務者である弱者保護というより、債権者保護にあるように思います。 認定事業者が介入した再生計画には債権者保護を忘れずに再生スキー ムを立案するように経営改善計画が求めています。債権者側にたった経営を求められるという事です。 我々はあくまで債務者側に立ちます。あくまで、事業継続の中からの収益弁済を貫き通します。 経営をして利益を出して、納税や返済をするのは自分の会社です。 債権者優先や、債権者保護の 立場で、それが公平でしょ!?と言われながら事業を継続するのは、自分と従業員を返済目的の為に事業を継続するようなものです。 そんな状態の会社が良くなるでしょうか?とてもうまく行くとは思えません。 現実に今まで、認定で縛りを設けられた再生計画会社で復活を遂げた会社は稀です。 多くは失敗 した話しばかりが聞こえてきます。それはそうでしょう、事業継続して再生したいと思うのは、経営者や従業員が将来に希望を持つためなのに、返済目的で事業を再生させられたら、根本の理念 が違っているのですから、うまくいくはずがない。JALは一致団結して理念を共有して自社の誇りを取り戻したのでしょう。 スゴイなと思います。 今回お伝えしたかった事は、あくまで自分主体!自分が主導権を握って再生する!というスタンス に立って行かないと、肩書の資格者や認定者にガッカリさせられる結果になるかもしれません。 再生のコンサルタントはサポートであるべきだと思っています。あくまで主役は代表者であり、経営 陣。再建していく計画には、返済ありきではなく、事業継続による経営者と従業員の生活の向上ありきで、利益からの収益弁済であり、それに国、銀行等の金融機関、買掛の取引先に協力してもら う。このスタンスです! 人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.03
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル 自殺と家族と損害賠償 こんにちは。まだまだ寒いですね。ここのところ実務的な話が続いておりますので今日は別の話題を。本ブログでも幾度と無くテーマにしてきました自殺についてです。 木曜日の日に当社でお引き受けさせて頂いている任意売却の打ち合わせで千葉県佐倉市のお客様のご自宅を訪問させて頂きました。夜からの打ち合わせでしたので、夕方17時前に東京駅から総武快速線に乗車しました。発車時間となった際に、車内アナウンスが流れました。 途中の幕張近辺にて人身事故、発車予定は未定との事でした。1月31日の夕方の人身事故・・・・なんとも意味深です。職業柄、私はいつも月末の人身事故は中小企業の社長さんや住宅ローンの支払いに苦しんでいた方々なのでは?と思ってしまいます。 私が出向く予定のお客様へは、即電話にて連絡を入れさせて頂いて、約1時間程度は遅れる旨をお伝えしました。なんともやりきれない、月末でしたね。私の自宅からの通勤経路内の人身事故ということもあって、今日は書かせて頂きました。実は当社の支援先にも旦那様が電車へ飛び込み自殺をしてしまった奥様がいらっしゃいます。 もう2年以上のお付き合いとなりますが、亡くなった旦那様の変わりに女社長として事業を引き継がれて精一杯、お子さんと生活をしていらっしゃいます。お子さんは障害者です。当然に飛び込んでしまった鉄道会社からの損害賠償も請求されております。金額は約2000万円。本当ですよ?決して都市伝説ではありません。 本当に請求が来るんです。駅のホームや踏み切りにある緊急停止ボタンを押して、緊急事態を知らせるための行為であれば、いたずらでない限りはこのような請求はされませんが。請求の主な原資は人件費とのことです。つまり朝の通勤ラッシュ時や帰宅ラッシュ時の事故となるとそれだけ、賠償額が跳ね上がるということですね。 人生最後の選択を列車への飛び込みと決断してしまった方々が全てお金の悩みだとは言いませんが、今はそのような方が多いでしょう。お金なんかで死ぬな!借金がなんぼのもんじゃい!という強い心を持ってみませんか?昨日に当社に新規面談で来られたご相談者は、当社の本を見て来てくださった方でした。 本に付いている帯にお金なんかで死ぬなと大きく記載されておりますが、それがきっかけでお問い合わせを頂きました。面談が終わるころには人が変わったように、顔色が良くなってましたよ。 是非、ご相談下さい。 ※人身事故の救助等の現場を携帯カメラやタブレット端末で撮影してツイッター等に投稿している哀れな人間たちへ!地獄に落ちるぞ!今日はこの辺で。 全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.01
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任意売却事業再生ブログ:従業員50人未満の社長さんのための事業再生バイブル金融円滑化法 リスケジュール中による経営改善計画書の提出 金融円滑化法により、経営改善計画書を金融機関に提出せずにリスケジュール(返済猶予)を申請できた企業は多いかと存じます。但し、金融円滑化法の範疇において、1年以内に経営改善計画書を金融機関へ提出するよう求められております。 同法が施行される前は、必ず経営改善計画書を先方に提出し、リスケジュールの手続きを行なうものでした。私見になりますが、「計画なしで本当に経営改善が可能なのか?」という疑問点が挙げられます。 とりあえず、「リスケジュールによって借入金の返済を止め、資金繰りを安定させる」という意図は理解できますが、リスケジュールは経営改善の第一歩であってゴール地点ではないことを皆様には十分に認識して頂きたいと思います。 昨今では、リスケジュール中に倒産される企業が増加傾向にあります。そして、リスケジュール中に抜本的な改善策を実行できていない企業も数多く存在していることでしょう。弊社へご相談に来られるお客様の中にも、リスケジュールが実行されたことで安心され、今後の経営に関して具体案を練り上げていない方をお見受けします。 重複になりますが、リスケジュールは経営改善における第一歩です。どうか、計画的な経営が継続できますよう、経営改善計画書の作成に取り組んでみて下さい。 全国書店にて、好評発売中人気ブログランキングへ~良かった記事にはランキング投票をお願いします。~(アイコンをクリックすると投票されます)
2013.02.01
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