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六次化の手本にしたい施設の跡。Gものづくりを有利に進めるためには、なんといってもその土地の気象条件を考慮し・気象条件を味方にした工場立地をすすめる必要があります。さて、そこで の ● 日中晴天が続き、朝は温度が氷点下以下に下がること ● 雪が 少なく、積らないこと。 ● 風が吹きにくい土地・盆地であること ● きれいな水があること ● 燃料となる薪が多量にあることといった条件を備えた土地で興業する場合、あなたはどんな産業を興してみたいと考えられますか?その答えのひとつとなるかつての工場跡のひとつが こちら 。 人の背丈以上に地面が掘り下げられ、左右に石組が組まれています。 その石組の上には、大釜が設置できるようになっていますよ。 この構造であれば、左右の窯の日の具合が一つの通路だけで管理できるうえに、火が風の影響をうけることがないので、火力の安定も図られたのだなと思えます。そしてこの施設は、薩摩藩の寒天工場跡。のののの 現在でも充分すぎるほど僻遠であるこの地で秘密裏に製造をはじめた調所笑左衛門って、すごすぎ。 この施設群、夏場はなにをしていたのでしょうね。寒天が貴重な時代 であったから、秘密であったから、あえて動かさなかったのかもしれ ませんが・・やはり気になります。さとねりにも使えそうだと おもったのですが、これもまた冬の風物詩。。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Dec 31, 2014

みるまに広がっていくのが売れ筋の作物。G前回はブドウの人気品種であるシャインマスカットの栽培が、日本全国で増えている現状をお伝えしました。そしてもちろん、こういった事象はシャインマスカットにかぎったことではなく、いったん売れると判断された作物であるならば、全国各地津々浦々でいっきに栽培が試みられます。ブドウの実例でいえば、高度成長期の時代までの人気品種であったデラウェアやキャンベル・ア-リーの場合がそうであったようですよ。たとえば・・・ 果樹農家のAさんが、自分の果樹園のうちの10aをデラウェラに転換 ↓ 地元の市場に出荷されたデラウェラが高値で取引される ↓ Aさんは次期作で以前の品種を減らしてデラウェラの面積を20aに拡大 ↓ 地元の市場に出荷されたデラウェラ価格がさらに高値をよぶ ↓ Aさんの友人であるブドウ栽培農家のBさんも作付けをはじめる ↓ 地元の市場に出荷されたデラウェラ価格がさらに高値をよぶ ↓ デラウェラの人気を知った野菜農家のCさんがデラウェラの栽培を始める ↓ 地元の市場に出荷されたデラウェラの価格がさらに高値をよぶ ↓ 3年後に地元で数十人規模のデラウェラの栽培が始まる ↓ 地元にデラウェラ生産部会ができる ↓ 5年後にデラウェラが県の重点作物にとりあげられる ↓ その3年後に栽培面積30ヘクタールという県の目標が掲げられる ↓ 県の主要農産物になるといったような経緯をたどってひろがっていく。じっさいに「栽培面積が300ヘクタール・生産者360戸の生産部会が1970年に設立された」とか、「西日本有数のデラウェラ産地が1983年に総販売額9億円を達成した」などというケースも、これまでに実際にあったのです[ちなみにデラウェアとキャンベル・ア-リーの栽培面積は全国で8000ヘクタールになったといわれています]。そこで、今人気のシャインマスカットです。日園連がまとめた概況では、その栽培面積は前年比10パーセント増の697ヘクタール。高価格を原動力にどこまで栽培面積がのびていくものなのか、個人的にも興味津々です。つづく。 それぞれの農産物の大産地ともなれば「農家といえばブドウ農家ばかり」 とか「農家といえばピーマン農家ばかり」「農家といえばトマト農家ばか り」といった状況も作り出します。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Dec 18, 2014

種なしで皮ごと食べられるブドウのはなし。G農産物のなまえ編の関連で、今一番人気のあるブドウ品種の話となります。 ↓市場で人気のある品種をできるだけ早く作りあげることで、他人よりすこしでも有利に販売していきたい・・・そう思うのは、生産者に共通した思い。ということで、ひとたび市場で人気のある品種が出現したともなれば、その種苗をすぐに取り寄せての個人・団体による大増殖計画が全国各地でいっきに始まります。その大競争の結果、品質安定と量の確保しての生産出荷に成功できたとしたら理想なのですが、不幸にして生産に手間取って時間が経過した場合には いざ出荷してみたら、すでに肝心の価格が下降気味になっていたというようなケースに陥ってしまうことは、とくに安定生産に時間のかかる果物などの農産物販売の場合では、日常茶飯事のよくあるできごとといえるでしょう。しかし、そんな全国各地での大競争時代にあって生産量が伸びているにもかかわらず、「入荷増だが単価高」で推移しているブドウ の品種があります。それが、シャインマスカット。このブドウ・・・全国のスーパーや外食・卸売市場などを対象にしておこなわれる調査の「消費の伸び予想」部門において、3年連続の1位を誇るというブドウ品種なのです。その人気の秘密は、 種なしで、糖度が高くなることに加えて、皮ごと食べられるということ。この「シャキシャキとまるごと全部たべつくせる」ことが、なにより消費者受けの良い理由のようです。いまのところ ブドウに対する面積は6パーセント・収穫量は4パーセントであるというこのブドウ。各地で新規植え付けの進行とすでに植えられている園での成木化で、これから年々その生産量が増えていくなかで、どこまで高価格が維持できるのだろうかと話題になってます。つづく。 このブドウのなまえをはじめて見聞きしたとき・・・「えっ、シャイニ ング・ウイザード?」と思ってしまったプロレスファンは多いかも/笑。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Dec 15, 2014

鳥インフルも、こんなかんじで広がったり。K 鳥インフルエンザや口蹄疫などに代表される家畜伝染病の感染拡大についての2013年の回となります。ここのところの回の参考資料として再掲載してみました。よろしかったら、ご参考に。 ↓ たとえば日本では、2010年の3月頃に発生し7月4日に終息が確認され宮崎県で発生した牛、豚、水牛の口蹄疫〔28万8643頭が犠牲になった〕の流行がありますが・・・この口蹄疫のまん延に関しての農水省口蹄疫疫学調査チームの報告として次のような見解が発表されいます。 『口蹄疫に感染した牛やブタは呼気中やふん尿中に大量のウイルスを排出するため、周辺環境がウイルスで汚染される。川南町を中心とする多発生地域では、多くの発生農場で感染動物を殺処分するまでに長い時間を要したことや、牛の百倍~二千倍程度のウイルスを排出する豚にまで感染が拡大したことで、発生農場の周辺までが大量のウイルスによって汚染されていたと考えられる。また、一部の発生農場においては、近隣に設けられたたい肥置き場への別の発生農場からのふん尿が搬入されていたことが確認されており、ウイルスに汚染されたふん尿を介して伝播した可能性がある。これらのウイルスが飛沫核として飛散し、また共通の道路の使用、野鳥や昆虫などの小動物などによる機械的伝播など不特定の経路を介して周辺農場に広がった可能性がある。』 いっぽう、2010年11月に発生し翌年の4月3日に終息が確認された韓国における口蹄疫〔被害家畜数約348万頭〕では、そのまん延の原因として、中央日報が発生中の2011年1月につぎのような見解を報じています。 『隣接する台湾と中国、モンゴル、ロシアなどでも昨年に口蹄疫が発生しているが、韓国ほど激しくはなかった。日本も昨年4月に宮崎県で口蹄疫が確認されたが、他の地域には拡散しなかった。それならば韓国だけ“統制不能”が懸念されるほど口蹄疫が広がった理由は何だろうか。 専門家らは全国的に移動する糞尿回収車と飼料供給車を挙げる。これらの車両が全国を回りながらウイルスを伝播しているということだ。実際、安東で初めて発生してから10日以上慶尚北道外に出なかった口蹄疫は12月中旬から京畿道(キョンギド)北部を中心に急速に広まった理由は糞尿回収車のせいだというのが国立獣医科学検疫院の暫定疫学調査の結果だ。 検疫院のキム・ビョンハン疫学調査課長は、「安東で口蹄疫は初めて発生したこと、ある糞尿処理装備開発会社が安東の養豚団地の糞尿2トンを京畿道坡州(パジュ)に持ち込み糞尿乾燥試験を行ったことが確認された。この会社の近くの農家で口蹄疫が発生した」と明らかにした。その後、坡州、漣川(ヨンチョン)、抱川(ポチョン)、江華(カンファ)など養豚農家密集地域で相次ぎ口蹄疫が拡散した。建国大学獣医学科のイ・ジュンボク教授も、「口蹄疫が韓半島で広まったのは、畜産農家が全国に広がっている上、媒介となる糞尿処理車や飼料供給車などが隅々まで走り回っているため」と指摘している。』 ・・・ということになっています。 この2つの考察から、家畜伝染病の感染がひろがる大きな原因として、感染した家畜から排泄されるふん尿の管理不足があるようにかんがえられるのです。 そして、いま中国で感染が広がっているH7N9型の鳥インフルエンザに関しては、4月14日につぎのようなニュースが配信されていますよ。 『インフルエンザ(H7N9型)ウイルスの感染者が増えていることを受け、中国家禽業協会の常務理事兼副秘書長を務める李朝国研究員は、洗浄、消毒がされていない状態で市場に出回る「汚い卵」は調理の前によく洗うよう呼びかけた。「汚い卵」の表面には鳥インフルエンザウイルスやサルモネラ菌、大腸菌などの病気の温床になる鶏の糞や羽、飼料などが付着している可能性がある。低温または常温の状況で、こうした病原は卵に付着した汚物の中で長く生存できるという。海外では「汚い卵」の市場管理が早くから始まっている。1970年12月29日に米議会はこうした卵の流通を禁止する「卵製品検査法」を採択した。日本、カナダ、オーストラリアなどの先進国ではほとんどが洗浄・消毒を経た「きれいな卵」だ。李氏は、洗浄、消毒が行われない卵を買ったら、まずきれいに洗って乾燥させてから、食料の相互汚染を避けるため、袋に入れて冷蔵庫で保管する必要があると話した。冷凍室は殻が割れたり卵黄が硬くなったりするので避ける。生のまま、または半熟では食べず、よく加熱する必要がある。さらに、洗浄すると品質保持期間が短くなるため、1週間ほどで食べきることが好ましいと説明した。李氏は「卵を割る際に鍋や碗にあてると、不衛生な部分が食べ物に混ざる可能性があるため、卵は必ず洗ってから調理する必要がある」と強調した』 というものです。 ということで今回は次回の資料として、鳥インフルエンザや口蹄疫などの家畜伝染病の感染がひろがる原因についての考察をお伝えしてみました。 上記の中国の卵のはなし。これは、家畜の排せつ物を利用した 農法や、その農法で生産される農産物に置き換えることも可能 ・・・と思うんですよね。ウイルスの存在が確認されている地 域であったなら。 この点に関しては日本であっても留意されるべきかと。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Dec 9, 2014

水田の水からも鳥インフルウイルス。H11月30日に弱ったマナズルから強い毒性を持つ鳥インフルエンザウイルスが鹿児島県で検出されました。そして12月6日。こんどはこのツルが見つかった場所から西におよそ2キロ離れた水田の水から、同じ型のウイルスが検出されました。 ニュースの詳細はつぎのとおり。『鹿児島県出水市の、国内最大のツルの越冬地では、先月末、弱ったマナヅル 1羽から強い毒性を持つ鳥インフルエンザウイルス「H5N8型」が検出さ れました。 その後、このツルが見つかった場所から西におよそ2キロ離れた水田の水か らも鳥インフルエンザウイルスが検出されたため、鹿児島大学で詳しい検査 をした結果、強い毒性を持つ同じタイプの「H5N8型」と分かりました。 この水田はツルがねぐらにしていて、環境省は、最初に弱ったツルが見つか った場所や水田から半径10キロを野鳥の監視を強化する地域にすでに指定 しています。 鹿児島県などによりますと、今のところ、周辺の養鶏場や野鳥に異常は見ら れず、飲料水などへの影響もないということです。鹿児島県や環境省は、死 んだ鳥や排せつ物に素手で触れないよう呼びかけるとともに、周辺での監視 を強化することにしています。 → 映像付きのニュースはこちら。』ということです。ニュース中にもありますが、野鳥の監視を強化する地域を拡大するとともに、周辺の養鶏場や野鳥の監視を強化することは、いつにもまして重要だと今回は特にそう思います。そう強く思う理由、それはふたつ。のののののののののひとつめは、狭い海峡をへだてただけの韓国で、鳥インフルエンザが夏でも発生しはじめていること。→ こちら。そして、もうひとつ。ののののののののののののののののそれはやはりウイルス性の家畜伝染病であるブタのPED/豚流行性下痢の世界的な大発生のなかにあって、[口蹄疫を教訓にして最新の施設を擁しているはずの]宮崎県の県畜産試験場においてさえもPED/豚流行性下痢が発生してしまったという事実があるためです。前々回・前回分は こちら と こちら です。 いまや世界各国で勢いを増す[人畜共通となる可能性のある]感染症。 鳥インフルエンザに関する厚生労働省のページは こちら。 米国でのPED/豚流行性下痢に関するページは こちら。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Dec 7, 2014

すでに晩秋からの風物詩となった風景〔イン畜産県〕。H前回分関連です。 ↓まわり一面全体が、消毒用の石灰 の散布によって真っ白となった養鶏場の〔安全対策をアピールする〕広告。 文面。 そして、行政による訓練。ののののののののの いじょう、すでに晩秋の風物詩となった観のある畜産県における防疫関連の風景でした。車での通行中に、前方に非常線が張られ、そこに集結した防護服 や防護マスクに身を包んだ集団によって、立ち入り禁止地区が説 明され、これ以上先への通行ができなくなったことを告げられ、 引き返す自分の車に消毒液がかけられたとしても・・・・・いまや 宮崎県民〔農家でない一般市民であっても〕は驚きはしません。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Dec 7, 2014

渡り鳥が増えることで発生が懸念されるのは。H渡り鳥が増えることで発生が懸念されること・・・それは〔新型インフルエンザの発生にも関わってくる可能性のある〕 鳥インフルエンザの発生です。ということで、一昨年の記事の再掲載です。 ↓「昔は、おめでたいことだったのだけれど。」 世の中の吉か凶かは、状況で変わるものなのだなと実感することが、おおくなってきました。 たとえば クマ 。クマの大群の映像です。 これは、ルーマニア版の厄払い。 クマの毛皮をまとい、歌って踊りながら家々を回るという、ルーマニアの伝統的な新年行事。 日本でいえば、獅子舞の獅子がいっぱい・・・とったところで、じつにおめでたい写真だなと、おととしには思ったのです。 けれど数年前からの人里におけるクマの出没や、それに伴う物的・人的被害がおこったいま、わたくしはこの写真を見て怖いとかんじずにはおられません。 そして、いっぽうこちらは、おめでたい鳥〔亀は万年、ツルは千年〕であるツル、その ナベヅルの大群 です。 こちらも、 おめでたさ満載 ともいえる写真だったはずなのですが・・・日本各地で強毒性の鳥インフルエンザウイルスが野鳥から検出されることがめずらしいことではなくなった今、この写真をみて身構えない農業関係者はおそらくいないはずです。わずかに数年、はっきりいえば36ケ月もたっていないはずなのに、この心の変わりようって、いったいなんなのでしょうね。わがことながら、驚いてしまいます。 いじょう、 吉か凶かは状況で決まる というお話でした。。 暖冬との予想が一転し、厳冬となった現在。各都道府県の、とくに 養鶏関係者は渡り鳥の数や、〔ウイルスを含んでいるかもしれない〕 渡り鳥のフンに神経を尖らせています。 そして・・・ヒトの健康にも直結するFAОのお話は こちら です。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Dec 7, 2014

「商品のなまえ」のいろいろ。Gずらっとならんだ、これらの名前。 シャインマスカット・シナノスイート・ナガノパープル・紅まどんな あきづき・甘平・ゆら早生・青島温州・せとか・たまたま・不知火・ 貴陽・秋映・ひとりじめ・宮川早生・サマーエンジェル・川中島白桃・ 紅秀峰・味一・太秋・新甘泉・ピオーネ・石地・なつっこ・佐藤錦・ させぼ温州・ふじ・南水・祭ばやし・太陽・秋姫・巨峰・北原早生・ 富有・クインシー・平核無・刀根早生・トキ・白鳳・・・などなど。ご存じの名前も多いかと思いますが、そう、これらは売れている果実の名前[いちおう人気順になってますよ]となります。ちなみに、シャインマスカット・ナガノパープル・ピオーネ・巨峰などは、ブドウにつけられた名前。同じくシナノスイート・秋映・ふじにトキはリンゴにつけられた名前。あきづき・新甘泉・南水は、ナシ。貴陽・サマーエンジェル・太陽・秋姫は、スモモ。川中島白桃に、なつっこ・白鳳は、モモ。紅秀峰と佐藤錦は、サクランボ。太秋・富有・平核無・刀根早生は カキ。祭ばやしは 大玉スイカ。のこりのなまえは 柑橘系の果実のもの となります。そしてほかにもいろいろあるんですよ、たとえばメロンのなまえなどは、品種がたくさーんあるだけに秀悦でして オトメ・クインシー・タカミ・ルピアレッドなんて、ちょっと人のなまえっぽい のが人気です。堅そうな名前もありまして、 石鎚・岸根・筑波・利平に銀寄とくれば 硬そうなのも納得 の、栗の品種のなまえになります。ユニークなものもありますよ、 姫甘泉・愛娘・ひとりじめBONBON・スウィートキッズ 祭ばやし・あきた夏丸・縞無双・紅大これらは上の列は、小玉スイカで、下の列が大玉スイカのなまえとなりますが・・・明るくて楽しそうで、夏っぽくってよいですよね♪ということで、今回は売れている果実の条件として 食味・価格・糖度鮮度 などがとりあげられますが、まずは なんといっても[その果実のイメージを印象付けるという意味で]果実のネーミングが重要だというおはなしでした。それではみなさま、ロザリオビアンコ! 個人的には・・・気候的にこちらでは生産できない あいかの 香り とか、ぐんま名月 とか、星の金貨 とか 未希ライフ とかの リンゴの品種名を聞くと、「どんな味・色・かたちで あるのだろうか」と、想像することでわくわくしてしまいます♪ 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Dec 4, 2014

農業の成功は、労働力でもきまります。G 農作業における作業能力が同程度の人がいると仮定すると・・・トマトハウスのトマトを管理する場合、管理する人の数によって当然管理方法がちがってきます。 仮に10アールあたり、1000本のトマトが植わっているハウスがあるとします。 いままでこのハウスのトマトを4人で管理していたのですが、来年は都合で2人に減らされることになってしまいました。さあ、あなたがこのハウスの責任者だとするならば、今年はどうやってトマトの管理作業をこなされますでしょうか。 がむしゃらに働くというのも手です。残業を増やすのもいいかもしれません。 しかしもっと簡単な方法がある。そうです、ハウスに植え込むトマトの苗を減らせばよいのです。 10アールあたり800本のトマトにする。余裕をみて600本にしてもよいかもしれません。 本数が減るのですから、たしかに全体の果実数は減少する。しかし、このやり方であれば、トマトへの日射量も増え、通気性もよくなるので、全体の果実品質はあがり、1本あたりの平均果実収量はふえることでしょう。 それでは、逆に、4人で管理していたトマトハウスを、来年は都合で6人で管理するようになった場合はどうすればよいでしょう。 そう、この場合はハウスに植え込むトマトの苗を、とりあえず増やしてみるのが手です。まずは1200本あたりでどうでしょう。 ハウス内の本数が増えたとはいえ、管理する人員が増えたわけですらたとえば病気になった葉や古い葉を大事にならないうちに、先回りしてとる〔摘葉といわれます〕ことや、害虫が増えるのを予防するといった管理を徹底することで、1本あたりの果実収量はふえるはずです。なんといっても もともと全体の植え付け本数が増えているのですから、このような管理を徹底すれば、増収はまちがいのないところです。と、こういうふうに、手を入れることによって増収するように工夫する[単位面積当たりの量と質をあげる]農業、これを 集約的農業といいます。 ・・・現在の、栽培面積をふやすことばかりを強調する「構造改革」農業の推進には、私は多いに疑問があります。だって、大面積を誇る米国やオーストラリア農業にも、経営体の倒産はもちろんあるのですからね。面積は単純に広ければよいというものではないと思うのです。 今回は「労働力」をテーマとしましたが、これは「栽培面積」に置 き換えることも可能ですよね。たとえば「5反あるハウスを4反」 にしたり、「5反あるハウスを6反」にしたり。 そうなると「投下資本」にもつながる話ともなってきます。たとえ ば高騰しているハウス燃料は、4反と6反ではずいぶん異なること になりますし。こういった条件と状況からみた工夫は大切だよなと、 思うんです。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
Dec 2, 2014
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