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今年になって初めての映画館です
これでもか~というような
きらびやかな場面の連続ですが
その一面では
江戸時代の庶民の生活がうかがえますし
お正月らしく
歌舞伎の舞台も愉しめました
大奥という題名からして
どろどろとしたものや
陰湿なものを想像しますが
まったくその通りの
陰謀と嫉妬が渦巻く中に
ニ筋の真っすぐなものが
光って見えます
絵島と生島の恋と
間部詮房と月光院の恋です
月光院へ一途な忠誠を尽くす
大奥総取締まりの絵島を演じて
仲間由紀恵は
凛として、たおやかに
素晴らしくきれいでした
美女ですね~
ただただ見とれてしまいました
多彩な配役と華麗な衣裳で
あっという間の楽しさでした
ところで私としては
『利家とまつ』の慶次郎以来
みっちーの突飛なセンスと歌声に
魅せれているので
何より一番の見所は
及川光博の冷静沈着でクールな
間部だったのですが
でも、この裃の柄の斬新なこと
監督さんの指示だったのでしょうが
みっちーらしさが楽しかったです
西島英俊が世の中を捨てたような
自分の身の上を他人事のように演じて
見せてくれたた歌舞伎役者の生島を
みっちー色豊かにやらせてみたら
どんなだったかしらと
だいぶ残念に思っています
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