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今日は『Fly Away Home』を読みました
とっても感動しましたので
あらすじを書いてみますね
"""こんなところは私の家ではない
パパなんてクレージーで大キライだ"""
野原に降りしきる雨と沼地を見ながら
13歳のエィミーは不幸でした
9年前までここに居たのですけど
母は父と別れてアミーを連れて去り
ニュージーランドで住んでいました
ママが事故で死んでしまったので
エィミーはカナダへ帰って来たのです
エィミーは、とっても惨めでした
パパも、パパと一緒に暮らしているスーザンも
パパの弟も、部屋も、景色も、学校も
なにもかも気に入らず
亡きママを求めて心を閉ざしていました
近くの池には
ガチョウが住んでいましたが
森林開発のための工事の音に
驚いて飛び去ってしまいました
巣の中には黄色い卵が残されていました
不機嫌に学校から帰ってきたエィミーは
池の傍に行きこの卵たちを見つけました
カナダの夜は冷えますから
彼女は卵が死ぬのを心配して連れ帰り
ガレージに古着で巣を作って置きました
そして、幾日かが過ぎ
卵が動き始め、割れ始めました
孵化したばかりのガチョウの雛が
小さな眼でエィミーを見ました
16羽のチビちゃんたちは
彼女の手や足や顔の上を歩きました
エィミーは、ヒナたちに名前を付けました
ヒナたちは元気に大きく育ち
いつもエイミーの後ろをついて歩きました
しかし、カナダの冬は厳しいので
ガチョウは南の越冬地へ移動しなければ
冬を越せないでしょう
普通なら母や父が居て導くのですが
父母のいない若いガチョウたちは
いったいどうしたら良いのでしょう
エィミーのパパとスーザンと友人が考えた末
パパの超軽量の飛行機で誘導しようとしますが
ガチョウたちはパパと一緒に飛ぼうとはしません
操縦の練習を重ねたエィミーが
超軽量の飛行機で飛び立って誘うと
彼等はみんなエィミーママについて飛びました
いろいろありましたけど無事に越冬地に到着
翌年の春には、みんな揃って
エィミーママのもとへ帰ってきました
このことを通して
エィミーは、パパを信頼し
パパの自分への愛も知りました
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