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明日は働かないことにしました@ロサンゼルス、メーデー前夜 久々にニュースを見ていると、明日のデモのことが 流れている。 移民法の改正を巡って、メキシコ移民や学生達を中心 としたデモが広がっていて、明日は何でもウイルシャー を行進するそうな。 車では走らないよーに! ロサンゼルスのラテン系の従業員のいる会社では、この 行進をサポートして、社員に有給休暇を与えるとこもあ るらしい。太っ腹!っていうか、アメリカの経済って、 こういう移民がいなくちゃ、もう成り立たないことを認識 しないと! 明日は働かないことにしよう!とラテン系な私も決める。 (え?そういう問題じゃないって?笑) デモと言えば、私には忘れたくても忘れられない記憶が ある。 21年前、メキシコシティのデモに巻き込まれ、当時一 緒に暮らしていたチリ人のボーイフレンドが間違えて 逮捕され、そのまま行方不明になったのだ。 何日も探し回った挙句、やっと見つかったと思ったら、 今度は別の問題が勃発。 彼の家族が、チリのアジェンデ政権が崩壊した時に亡命し ていた関係で、そのまま当時まだピノチェットの軍事政権 の国に送り返されてしまうか、難民として国外追放という 選択を迫られる。 チリに送り返されれば、そのまま、銃殺されるかも知れな いし、どうなるかわからない。それならと、国連を通して 難民として国外追放の手続きをしたらしい。 「らしい」というのは、その後、私も別の事件に巻き込まれ て、メキシコの留置所に3日も入れられてしまったため、 その後、日本大使館からのアドバイスで日本に帰ることに なってしまい、その後のことがわからなくなったのだ。 彼の場合も、私の場合も、基本的には誤認逮捕という事件だ った。政府や警察のいい加減さと、ある意味、恐ろしさでは、 メキシコはアメリカの比ではない。 時々、アメリカにいるメキシコ人がアメリカの文句ばかり 言ってるのを聞くと、 「てめえの国をもっとよくすれば、そんなに嫌なアメリカ に来る必要ないんだよ!」 と言いたくなる私には、そういうバックグラウンドがある。 そういうとこまで話すと、みんな引く(笑) 帰国することになった経緯は、ちょっと複雑なので、「半強 制送還になっちゃって」と適当に話をしていた。平和ボケの 日本で、そんな話をしても浮いてしまうだけだったから。 おかげで、世の中の辛いことに対する想像力はかなりついた と思う。歴史のことも随分その時期に勉強した。忘れちゃった けどね(笑) でも、世の中、理不尽なことが山のようにある、という事実 だけはわかった。 重い話になってしまったが、今日のメーデーのニュースを 見ながら、 「もう20年以上も経ってるんだぁ」 早いなあ。子供までいるし。>ぢぶん 時の有難さを感じている今。もう日常的に辛いことはないし、 こうして脳天気にテニスのことなんて書いてられる。 あの当時の辛かったことを今は思い出したいとも思わないの で、こうして感情抜きで淡々と書けるけど、今でも、世界に は、行き場のない辛い思いをしている人達がいることを、私 は決して忘れることはない。 もうひとつ、面白いニュースをやっていた。 大規模なデモ行進があるという前夜に刺激的なゲームのニュース。 国境を超えてアメリカに入る不法入国者をターゲットにして、 ガンで打つというゲーム。 「これは人種差別ではないのか?」だって。 本音と建前、現実と理想。そろそろ国境そのものの存在について 考えなきゃいけないんじゃないの? OJAIに行く途中、OXNARDの農場地帯になると、左右にイチゴ畑が 広がってくる。どちらを見ても、不法入国のラテン系の労働者が イチゴを積んでいた。これ、少し前までは、移民してきた日本人 の姿だったんだからね。 ジョン・レノンの「イマジン」の歌詞。 この星の人々が、国境のない世界を想像できるようになるのは、 いつの日なのか。 そろそろ「JOIN US!」の呼びかけを素直に聞いてもいいんじゃ ないか。 とかとか思いつつも、私は日々を軽めに生きることに徹する。 頭抱えてても、難しい話しても、世の中って案外変わらないも のだってことがよくわかったからね。その典型的な例が日本の 政治家だったりする。ありゃ、本人達はマジメかもしれないけ ど、傍から見ると、茶番だもんね。シミジミ・・・ そう、で、結論として、人生、どんだけ楽しむかです。 逆境も楽しむ能力があれば、かなりディープな楽しさが味わえる はず!(はー、そういや、最近、逆境がない・・) その能力を磨くことに人生賭けるぞ!(決意を新たに!) ということで、行進してるのを見に行くのも楽しいかも(^^) ラテン系のよいとこは、こういう時にも踊りがついてくること。 明日の行進、リズムはサルサですかね?♪
April 30, 2006
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やっと結果が出た@OJAIテニス大会 すでに敗退している我が家のプレイヤー達が、OJAIを 離れてからも気にかけていた人物がいた。 スタンフォード大学のJAMES WANだ このJAMESに、私達3人が釘付けになったのは、2日目 のシングルスの試合。 最初、UCLAとスタンフォードのダブルスの試合を見る。 UCLAとスタンフォード、どちらもテニスの強豪。 「プロショットだよねー」 レベルの違いが明らかなダブルスにため息さえ出る。 観客もそこそこいて、ちょっとしたプロの試合と同じよう な雰囲気の会場。 が・・・! 「何か隣りのコート、妙に盛り上がってない?」 ポイント毎に沸く歓声に、自然に心がそっちに向く。 「見たい・・・!」 あさぎと私の目が合う。 二人のアンテナは時々同時に反応する。 ダブルスのゲームが終わると、そそくさと隣りのコート に移る。 「ママ、見て、スコア!」 7-6、6-4、そして3セット目が6-5。 そうか、それで盛り上がってるのかぁ・・・・ コートには、東洋人の顔をしたスタンフォードのプレイヤー。 対するは、多分ワシントン大学、ヨーロッパ系の顔立ち。 どちらにも接戦の緊迫感が溢れている。 え?でもこれシングルだよね? 「シングルって、11時半だったっけ?」 「そうだよ」 時計を見るとすでに3時を回り、もうすぐ3時半! 「4時間・・・・!」 大学テニスは、チームテニスと同じで、応援も自由に 出来るし、試合中のコーチングもOKだ。 レットのサーブも打っていいという、ジュニアとはル ールが違う部分もあるというのをあさぎが教えてくれる。 会場は、双方の応援の声が飛び、ジュニアの緊迫した静寂さ とはまた違う興奮で包まれている。 体に闘争心をみなぎらせたそのエイジアンプレイヤーは、ど こかマイケル・チャンを思い出させる。 すごいストレートに彼の躍動感がこちらに伝わってくる。 同じ東洋人だからというわけでもないのだけど、何故か応援 したくなってしまった気持ちは、娘達も同じだったようで、 いつの間にか3人で彼を応援していた。 3セット目、タイブレーク6-6でコートチェンジ。 その時。 相手のワシントンのプレイヤーが、ネットの横に仰向けに転が った。 どうやら足に痙攣を起こしたらしい。 「まあ、4時間だもんねー。ありえるよねー。」 それでも最後まできわどい試合は続いた。結局、最後、粘った JAMESが勝利を手にする。 この後も彼の快進撃は続き、チームメイトのマンハッタンビーチ 出身で、カレッジランキング#22の KC Corkeryもフルセット で破る。 今日行われた決勝では、同じくチームメイトで、ランキング#17 の Matt Bruch に惜しくも敗れた。 なるほどねー。これが大学のレベルなんだー。 今、ワールドランキング上昇中のジェームス・ブレイクもハーバー ド大学でテニスをしていたわけだけど、確かにこのレベルなら見応 えがある。 ヤバイ・・・ この調子で、大学までテニス観戦に付き合うようになったら・・・ メジャーじゃない分、見に行かないと面白さは追っかけられない この世界。 ヤバイなあ、ホントにヤバイ。 と思いつつ、すでに頭の中に、次に見たいプレイヤーリストが 出来ていたりする・・・・。 やっぱりOJAIのテニス大会、オススメです。 自然の一杯ある中で、テニス観戦がゆっくり楽しめる。いろんな レベル、カテゴリー。 「今年で106回だもの。USTA(米国テニス協会)より歴史は 長いのよ(笑)」 プライベートコートの持ち主の奥さんの言葉を改めて噛み締める、 「THE OJAI」テニストーナメント。 そういえば、メイン会場の公園に、歴代の優勝者の写真の中に、 錚々たる顔が沢山あったなあ。アガシのお姉さんとかもいた。 JAMES WANの4時間の死闘。 目撃者になれた光栄。 スポーツ観戦の面白さのひとつ、「そこにいた!」「オンタイムで 観た!」ってことなんだよね。 そのすばらしさを共有したことを、OJAIの人達は語り継ぐ。 来年107回目の大会、今度はプレイヤーのプロフィール、予習してこ ようっと!
April 30, 2006
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「えー?本当にここ?」@OJAI試合会場 「ほら、『TENNIS』って張り紙してあるよ」 会場の住所をGOOGLEで調べて、地図までプリントアウト して、たどり着いたのは、閑静な住宅地。 「やっぱりここだよ。ストリートにパーキングして、横 のゲートから入ってって書いてある。」 初めての個人宅コートでの試合。 「うーん、さすがOJAIだー!」 と改めて母、感動する。 こういう時は感動しておくと得した気になる。 OJAIで有名なテニス大会が開かれるのは以前から 知っていた。 今年は、試合前夜まで会場の情報がサイトにアップさ れず、ちょっとあせったが、上がってきたのは、会場 のクラブとか学校の名前ではなく、3桁の数字。 「あさぎが574、KIKIが993・・・?何、これ?」 メインサイトを見ると、それぞれの住所。とにかくそこ へ行くしかない。 さて、住所は合ってる。ゲートからはコートは見えない。 不安なまま、ゲートから続く坂を上っていくと、 「WATCH DOGS!(犬に注意!)」 の看板。犬の苦手なあさぎ、警戒体制に入る。 「あ、来た来た!」 元気なゴールデンリトリーバーのお出迎えである。 「It's Ok,just let him..」 動物好きなKIKIは、あさぎを真っ先に嗅ぎに来た犬 を見て、可笑しそうに笑う。 「あさぎひとりだけだったら、入れなかったかもね。 (笑)」 ゲートから続く坂の左手から、テニスボールを打つ 音がする。どうやら邸宅の主が朝のエクササイズら しい。 「ちょっと待ってね。もうすぐタイブレークが終わ るから!」 「どうぞごゆっくり」 試合開始までまだ30分以上もある。 テニスコートの主は、おそらく60代後半くらいの ご夫婦で、とても親切だった。かなりのテニスファン らしい。 「もう何年目かしらね、ここを大会に貸すのは?」 「6年目くらいじゃないか?」 「今年は450名くらいのエントリーがあったらしく てね、昨日も何人か選手が練習に来たわよ」 この間のITFで優勝したベラルーシの選手らしい。 プロ転向間近との話・・・?いや、何度か彼女の試合、 見ましたけど、もうジュニアじゃないよね、というレベル。 今回の大会はWEMEN’S OPENに出場。 ご主人があさぎとKIKIのウォームアップに付き合って 下さる。こういうのも楽しみなのかもなあ、と思いつ つ、コートを眺める。 結局、一回戦の相手は現れず、2時半からの二回戦、 再びこのお宅に戻って試合。 ご主人も奥さんも、ずっと試合を観戦していてくれた。 あさぎは負けてしまったが、ご主人は、テニスのわから ない私に、いろいろとアドバイスをくれる。 「フォアもバックもいいストロークを持ってるよ。 ちょっとした癖を直せばいいと思うよ」 試合の終わりには、次の試合のグランドスラムのジ ュニアにも出ているゲイルがコートの側で見ていた。 彼女もワイルに在籍していて、このコートでも前日 練習していたそう。 コートの側には、いくつもの椅子が用意されていた。 途中、ご夫婦の友人も何人か現れ、やはり観戦。 試合中のコメントなどを聞いてると、皆さん、一様に テニスプレイヤーのよう。 みんなテニスが好きなんだねー。 今年のジュニア、一回戦の多くは、こういった個人宅 のテニスコートで行われた。 メイン会場のデスクでもらった地図には、 「イチ、二、サン、シ・・・・」 数えていくと、 何と!40以上のナンバー(=個人宅のテニスコート)! 次に行ったKIKIの会場も個人宅だったが、こちらは4年 前に、日本から来た友達と一緒にオープンハウスで回っ たゲートコミュニティの中にあった。 当時、この川向こうの丘の上のゲートコミュニティには 数えるほどしか家が建ってなかったが、今では立派な小 さな町だ。それも数億単位の広い敷地の並ぶ町。 このゲートコミュニティの中だけでも、15以上のコー トがある。 時間があれば、ここにリスティングされてるテニスコー トすべて見て回りたかったくらいだ(笑)。 「さっきのコートの方がボールは速かったよね?」 「でも、あのコート、暑い時はかなり暑そう!」 子供達は、その日見たプライベートコートについて会話 する。 「どっちもゲスト用のバスルームがすぐ側にあったね」 「最初のバスルームの向こうのプール見た?すごく綺麗 だったよ」 こういう環境にいると、いつか自分もマイコートを持つ ことをイメージしやすくなるに違いない。 今日はどのカテゴリーもファイナル。 あの大邸宅のご夫婦、きっとセンターコートに足を運んで いるに違いない。 SEE YOU NEXT YEAR! ポイントはあまりつかないけど、OJAIの大会はいろんな意 味でオススメです。
April 30, 2006
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すごい!プライベートコート!@OJAI大会 結局、帰ってきましたが、今からまたOJAIへ ドライブ。疲れる~! しかぁ~し! 今年のOJAI、子供達とかなり楽しんでます。 試合結果はともかく(笑)。(あさぎ2回戦負け) 昨日は、2つのレジデンスのテニスコートで 試合。この大会のために40近くの個人宅が コートを提供しているという状況。 それと、昨日は、去年に続き、マッハさんの お店に行き、今回は少しゆっくりマッハさんと もお話が出来た。 え?マッハさんって? はい、あのマッハ文珠さんです! OJAIでスポーツバー、やってらっしゃいます。 お嬢さんが今10歳で、テニスしてて、しばらく 故障で出場できてなかったのだけど、今回の大会 で、いきなり14歳以下でデビュー、まだ残って ますねー。 ということで、書きたいことは一杯あるけど、 このテニス遠征の合間に、リサーチもあるわ、企画 書も書かないといけないわで、おおわらわな週末。 では、シュワッチ! (ウルトラマンにでもなった気分にならないとこな せない、このスケジュール・・・)
April 28, 2006
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お泊りの用意が必要かも・・@今日から大会 昨日、半日を費やして(ウソ!一時間だけ)大会予測 をしたにも関わらず、予期せぬことが起こってしまっ た・・・ 2回戦の相手の棄権! これで万が一、KIKIが一回戦で負けない限り、明日も OJAIに行くことになってしまう。 って、子供が負けることを予測してたわけですけど。 (笑) まあ、現実的に考えるとね(^^; ということで、もしかしたら、2日の旅になるかもし れない今回の大会。 OJAIは好きな町なので、そうなった場合はゆっくり楽 しむことにしよう。 行ってきまーす。朝6時@ドライブ2時間・・・
April 27, 2006
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王子様と言えば・・・@ミカちゃん♪ 新しくなったUSTA(米国テニス協会)のサイト。 ジュニアトーナメントの記事に、カリフォルニアのトップ プレイヤー、王子様ルックスのMika De Costerのことが載ってる。 晴れてナショナルチャンプ! ローカルでは、すでに敵なしで、大会もU14とかU16でエン トリーが多い彼も、ナショナルではまだU12で戦うことも あるようで。 んが! 今回は、どうやらベストコンディションではなかったよう で。 最初に見た時は、記事の中の「ankle brace」というのが 青い文字になってたけど、今見ると色が消えてる。 クリックすると消えるようになるのかな? 単にコマーシャルというか、サイトのスポンサーだと思う んだけど、やたら、この頃のテニスサイトとか、記事の中 に、プロダクト用語が出てくると、そのメーカーの商品サ イトとリンクさせてるよね。 ま、いいけど。ついつい、ミカちゃんの記事だった のでクリックしたワタシです。 要は、ミカちゃん(って男の子ですが)、この足首ギブス をつけ、背中の痛みを抑えるのに、ADVIL(鎮痛剤)を飲み、 アイシングなどをしながらの決勝戦だったと。 去年の決勝での雪辱を晴らすために、かなり無理をして 頑張った模様。 いやー、見たかったですねー、この試合。 私が最後に見たのは、かなり前で、今はITFを回ってるら しいR.Saramiento君との試合で、コテンパンにやられて たミカちゃんですからねー。 最初に見た時も、かなり印象深かったなあ。 明らかにエイジアップして出場している10歳以下か何か の試合。 キラキラの金髪を振り乱して走る小さな男の子、ミスをす る度に大きなため息と一緒に肩を揺らし、時にはラケット を投げる。 最初っからメチャ目立つ奴でしたね(笑) 後で、トロフィーを持ってカメラに向かってる彼を見て、 「へー、あれで勝ったんだぁ!」 と再びビックリ。 次に見ることが出来るのは、アナハイムかな?5月のナシ ョナルかな? 最近は、強くなると、みんなローカルの大会から姿を消す ので、見るチャンスがある時に見ておきたいね。 というより、あの少年ぽさが残る間に目に焼き付けておき たいね。彼女できる前にね(笑) (前出のアジア系プレイヤーの彼女出現後の幻滅感、結構 トラウマだったりする・・・
April 26, 2006
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「ほらほら、見て!」@ランチタイム お昼になると、うちのお父さんコーチは、歩いて 5分の職場であるハイスクールから帰ってくるこ とがある。 今日は午前中、明日からのOJAIの大会のドローを プリントアウトしたり、対戦相手を調べたり。 そのリサーチで負けるタイミングを予測してるん ですけど(笑)そんなことはおおっぴらには言え ない。 「会計士さんとのアポ、どうしよう・・・」 「初戦は勝算が大きいとしても、問題は2回戦か」 「あさぎとKIKI、どっちが残る可能性高いかなあ?」 「きわどいなあ・・・・」 などと、ひとりで真剣に予測する。 これがまた楽しかったりする(笑)。 おかげで、久々にテニス情報サイトのネットサーフ ィン。 地元ロスのちびっこプレイヤー、ジンタくんのブ ログの動画をカービーに見せる。片手バックハンド のやつ。 「へー、この子、何歳だっけ?うまくなるね」 「PAULOってコーチ知ってる?」 「ああ、JASONのコーチだろ」 娘のテニス情報しかわからない私と違って、高校の チームを見ているカービーは、ローカルの男の子の プレイヤーや、そのコーチのこともよく知ってる。 「あ、そうか、彼のコーチなんだ」 JASON JANG、チャイニーズ系のトッププレイヤー のひとり。 ほとんど男の子サイドの情報は、カービー経由でし か知らないけど、何故かアジア系で強い子はチェッ クを入れてるワタシ。 マイケル・チャン以来、アジア系のテニスプレイヤー が再び出てくるのを待っているけど、なかなか次が 出てこない 日本人じゃなくてもいいから、やっぱりもう少しプロ の世界でアジア系、活躍して欲しいよねー。 もうひとり、注目していたハイスクールプレイヤーが いたんだけど、彼女が出来てから、からっきしダメに なってしまった。 試合会場にまで彼女連れてくるし、落ち目になった原因、 モロわかるじゃん、そんなんじゃ! と外野席「元」ファンは心の中で小言を言う。 そう、プロへの道の途中には、いろんな誘惑があるも んなんです。 気をつけよう、夜の道とティーンエイジャー。 「4歳と言えば・・・まだ時間ある?」 出かける支度をしている私を引きとめ、カービーが思い 出したように、PCに向かってテニスサイトのアドレスを 入れ始めた。 「この子も確か4歳なんだよ。」 未来のアメリカ版テニプリ? 「この年齢でこんだけ打てるっていうのもだけど・・・」 インタビューで、この子がどれほど他の4歳と違っている かがわかるのは、ボールを打ってる時間の長さ。 「もしあさぎやKIKIにこの年でテニスを教えようとしたら きっと10分も持たなかったと思うよ。」 大学時代からジュニアを教えてきて、十分、その大変さが わかっているカービーには、この男の子のテニスへのアプ ローチぶりが奇跡のようにさえ見えるらしい。 「プロになるかどうかなんて誰にもわからないさ」 と担当のコーチは言う。 まだ4歳だもんね。 道は長い。 狼もいれば、可愛い赤頭巾ちゃんもいて、何がホントに 障害なのかわからない遠い道のり。 サポートしてくれてるはずの親が一番の障害になったり することすらある(笑)。 お母さんがやはりプレイヤーだというこのJONくん。 まだ4歳だけど、私がKIKIのジュニアテニスに付き合っ てる間にどこかで会えるといいなあ。 息子がいないので、わからないけど、きっと男の子達の テニスも、また一味違って楽しいんだろうね。 ボーイズテニスは、あくまでミーハーな視点で傍観する のでありました。
April 26, 2006
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「ねえ、この子知ってる?」@1年くらい前の話 ある大会のエントリーを調べていた時、目に飛び込んで きたある選手の名前。 「EL SEGUNDOだって。うちの近くにいるのかな?」 エントリーリストには、選手の出身地も載る。 ロサンゼルス国際空港の南、ビーチに近いこの小さな町。 スポーツで強いのは、 野球(ある有名なメジャーリーガーの出身地) アイスホッケー(キングスの監督が住んでいる) バレーボール(元オリンピックのメダリストがいる) 水球(理由不明?) テニスは、うちのダンナが潰れかかった高校チームを立て 直してやっと存続してるくらいで、ほとんど歴史がない。 大概、強い選手のいるところには、有名なテニスクラブ だとか、コーチだとかがいて、だいたいにおいてお金持ち が住んでいる地域だ。 「トップ選手の出身エリア。みんな高級住宅地だよ。」 わかっていても、この現実は、大会のドローを眺める度に 目の前に突きつけられる。 「そうだよねー、こんなの、お金持ちでないとなかなか続け られないよねー。どうしてうちなんかがやってられるんだ ろうねー。」 コーチ代(お父さん)とコート代(高校と公共コート)、練 習に通う時間(歩いて5分)を節約できてるからに他ならな い。 あと、あさぎの場合、ヒッティングパートナーにも恵まれて いたかもしれない。KIKIは、お姉ちゃんの存在が大きい。 そして、私がフリーランスであること。 今週もOJAIで行われる木曜日からの大会、運転手は私(^^; そういう偶然のおかげで、何とかこのハードなジュニアテニス 生活が続けられてるのだと思う。 このEL SEGUNDOも、決して、そんなに貧しい地域ではない が、プレイヤーを輩出するには、歴史もなければ、クラブ もない。トーナメントプレイヤーが現れるのでさえ、おそ らく4年にひとりくらいだと推測する。 私が見つけたこの女の子の名前は、突然現れた。 「間違いじゃないの?いないよ、そんな名前の子」 と最初に私が聞いた時にカービーが言った。一年くらい前の ことだ。 間違いじゃなかった。 KIKIと朝のトレーニングを始めてしばらくして、この謎の プレイヤー、ブリットニーに直接会う機会が訪れた。 テニスのための体育の授業免除にも関わらず、私達二人は いつも駐車場から一番近いテニスコートを通り越して、バ レーボールだとかバスケのコートに向かう。 朝、テニスコートにいるのは、サーブの練習をしている70 歳くらいのおじいさんとか、同じくらいの年齢でダブルスを している人達とか、主婦のテニス教室とか。 「うーん、KIKIの相手にはならないなあ・・・」 なんて思いながら、いつも通り過ぎるテニスコート。 ところが、ある朝。 パシューン、パシューン。。。 「ハッ!」「One more!」「OK!」 リズム感のあるボールの音が、壁打ちの出来るコートから聞こ えてくる。 横を歩きながら、フェンスの隙間から何気なく覗く。 「あ、あれはもしかしたら・・・・」 最初に彼女の名前を見つけてから、少しは情報を得ていたので 一目見て、その女の子が彼女であることはすぐにわかった。 ただ私に足りなかった情報は、彼女がサポートを受けているプロ グラム自体についてだった。 (続く)
April 25, 2006
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やっぱりバレーボールでした@朝トレ 今日は曇り空のロス。 寒い・・・トレーニング行きたくない・・・ と相変わらず、クチには出さないけど、軟弱なトレーナー(?) の母であります。 今日は久々のお習字。 日本で、武田双雲氏のお習字教室に行ってきて、出た ばかりの彼の本とか、お土産話とかで盛り上がりそう です。 その後、アニメ関係のミーティング。 某語学学校との打ち合わせ。 4時から会計事務所でのアポ。 同じく4時からは、例の「目指せ!第二のウイリアム姉妹」 プログラムのサポートを受け、ITFを回る14歳のプレイヤー とあさぎが初めての練習。 会計事務所でのアポを早く済ませて見に行きたい! でも、長引くんだろうなあ・・・・ この夏はいろいろと新しい企画とか、新しい会社との仕事 とか、新しいものづくし! 夏への扉って書いたけど、竹宮恵子のマンガに、そういう タイトルのマンガがあったような気が・・・古いな、相変 わらず(^^; そう、夏はイベントが一杯。 テニスの大会やりたいなんて言ってたけど、それどころじゃ なくなってきてるのが事実。 来年、ね。(ってこれ3回くらい言ってるかも?) で、今日のハイライト、私的には、テニスの練習の見学! 間に合うかなあ。。。。 フツウ、練習の時って、一試合(=2セット OR 3セット もしくはタイブレーク)くらいやるんだけど、簡単に終わる と1時間ちょいだし、まあ、あさぎが健闘して、長引かせて くれることを祈ることにしよう。 レポートお楽しみに! 特にジンタのオヤジさま、SAFE PASSAGEの選手ですよー!
April 25, 2006
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アサ~~~!@大昔のマンガ (↑鳥みたいなのが叫んでる絵。 誰だっけ?鼻血ドバーッとか出るマンガ。 思い出せなくて気持ち悪い・・・)(c)谷岡ヤスジさんでした。7年前にお亡くなりに。合掌。 朝は毎日やってくる。 辛いけど、起きなきゃならない、時差ぼけの朝。 字余り・・・・ ということで、時差ボケを言い訳に出来たのは 先週まで。今日からKIKIとの朝トレ再開である。 ホントは体の調子を感じるのに、 マンハッタンビーチ辺りをジョギングしたい気分だったが、 KIKIの「バレーボール!」の一言に、時差ぼけ頭は逆 らう元気がない。 「はいはい、バレーね、バレー」 (あ、これは野球のボール) しかし・・・・。 いつも使うレクレーションパークのバレーボールの コート。 朝の日差しがまぶし過ぎ。 日陰になってる隣りのミニテニスのコートへ移る。 軟弱モノ!朝トレしてる意味があるのか、こんなんで! (わかってるなら、もっと気合い入れろって?) 「じゃ、ネット挟んで、ラリーしよう。」 「OK。それ、イーチ、ニー、、、、」 Dwash!! トントントントン・・・ ベースラインの向こうへ転がっていくボール。 ・・・・いきなりスマッシュかよ。。。 ネットの向こうでニタニタ笑うKIKI。 「続けなきゃ、エクササイズにならないじゃん!」 ぷんぷん。怒る母。 「Sorry,ソーリー!」(ニタニタKIKI) 「じゃ、もう一回ね!」 「イーチ、ニー、サーン、シー・・・・・・・・」 Baaash!!! あんた、テニスのウイナー打ってるわけじゃないんだ から、それ、やめてくれる? 「I can't help it! 」 KIKI曰く、いい球が来ると、ついつい相手の空いてる スポットに打ちたくなるんだそうな。 「ママにもいい球出してあげるから、打ってごらんよ。 ほら・・・」 バシッ! 時差ボケ頭はここでも逆らわず、言われたままに打つ。 ボールはミニテニスコートの後方コーナーに決まる。 「ね、ね、気持ちいいでしょ?」 「・・・・・・・」 バレーボールでラリーしようってやってる時にやるこ とないでしょう。 と目で訴えるが、ムシされる。 どうやらしばらくゲームらしいことから離れていたせい で、テニスで培われた意地悪エネルギーが行き場を求め ていたらしい。 日本のスクール病とは全く逆の現象が、アメリカのジュ ニアテニスでは起こる。 何せ個人主義の国。 年上も年下も、先輩も後輩も、コートの上では関係ない。 強い者が勝つ。 スポーツにおいては、それだけが明確な事実。 グループレッスンもあるけれど、ゲームが出来るようにな ると、ほとんどの子供達は、ヒッティングパートナーを見 つけたり、クラブのラウンドロビンに参加したりして、実 戦を主にした練習を始める。 ルールにさえのっとっていれば、コートの上では誰にも邪 魔されない。 以前にも書いた某クラブのラウンドロビンでは、ジュニア も大人も混ぜて、純粋にレベルだけでグループ分けされる。 大人であろうと子供であろうと関係ない世界。 勝負の世界とはそういうもの。 あさぎやKIKIが、あのクラブのラウンドロビンで、初めて 自分よりずっと大きな大人や男の子に勝った時の顔を今で も覚えている。 すごく誇らしそうに、それでいて、ちょっと照れたような、 嬉しさが隠し切れない顔。 逆のことが起こることもある。 ラウンドロビンで、小さな年下の女の子に敗れて泣いたこ ともあるKIKI。 常連の選手に手加減されて悔しい思いをしたあさぎ。 「絶対100%で戦わないんだから!」 仲良しクラブとはちょっと違う、勝負の世界の悲喜こもごも。 そう言えば、あさぎがトーナメントを始めた頃、お父さん コーチがよく言ってた。 「試合の前に相手と仲良くしちゃダメだよ。話すのは、 試合が終わってからでいい。」 テニスというのは、戦いだ。 相手が嫌がるところにボールを打ち込むのがテニスだ。 仲良くなるより、いかに相手にとって嫌なプレイヤーになる か、逆説的だが、それによってプレイヤーとして、相手から リスペクトを得る。 お友達になるのはそういう過程を理解してからでいい。 ともすると、フレンドリーモードになってしまうあさぎにとって は、その忠告が良かったのかどうか、素直だった彼女は、最近に なるまで、テニス友達は少なかった。 ただ言えるのは、その忠告のおかげで、プレイも性格も、今 ではかなり嫌な奴である。(笑) 「コートの上ではすごい嫌な性格なんだけど、試合が終わると、 人が違ったみたいにいい子なんだよねー」 南カリフォルニアにもたまにそういう子がいる。 わざわざ子供達がそんなことを言うのは、それがそれほどニュ ースだという意味だと私は解釈している(笑) 特に可愛い顔して、頭を使ったプレイをしてくる女の子達は 小悪魔のように見えることすらある。 彼女らはスクール病などからは程遠い。 ピリリと効いたスパイスを思わせる彼女らは、言うなれば スパイスガールズと言ったところか。 日本からも山椒のようなスパイスの効いたプレイヤーが もっと出てくるといいねー。いい子過ぎるよねー、日本人 プレイヤーって。 と、この話になると長くなるので、今日はこれまで。 明日も朝トレ、バレーかなあ???
April 24, 2006
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雨が降り始めました@土曜日の夜 明日のLAKEWOODでの練習はアウトかなあ・・・・。 「ブログのためのウォームアップ」 時差ボケなのか、帰ってきてすぐに始まった仕事のせいな のか、どうも頭がテニスモードに切り替わらない。 いや、元々テニスモードなんて私の中に存在して たのか? ヤバイ。非常にヤバイ。再びスランプか・・・ とは言え、子供のテニスに10年も付き合っているのに、 テニスそのものに関してはまったく素人のワタクシ! (威張るな!こら!) 未だに自分の知らないことを見つけては、ワクワクする習性が 10年前のまま。 いつまでも持ち続ける「素人の気持ち」と「開き直り」 これがないと素人の分際で、「テニスブログ書いてまーす」 なんて言えない(笑) だいたいブログ文化なんてもん、どんな分野であれ、自分の 意見をヒトサマに晒す面の厚さがないと成り立たない。 (と前置きをしながら、何とかテニスネタに引っ張っていく モチベーションを高めようと努力してるワタクシ。ケナゲか も・・笑) 今回、日本に行って、つくづく思ったのは、 「日本のテニス文化って別世界だわー」 「テニスピープルの生きる領域」 「会員気質っていうんですかね、いろいろと難しいことがあ りましてねー」 日本滞在中、KIKIがお世話になったクラブの他に、移動の途 中にいくつかのクラブを回った。 経営難で閉鎖されたクラブの会員を、近くのクラブへ入会さ せて欲しいと頼まれた経営者は、自分のクラブのメンバーと 新しく入りたいという別のクラブメンバーとの板ばさみにな る。 「自分たちの世界っていうんですか、新しい人が入ってくる のを無条件には受け入れられないんですよねえ」 最終日に行ったクラブ、受け付けのあるクラブハウスは、ま るでホテルのフロント並だった。 でも・・・・ コートってこれだけ? 玄関だけはすごいんだけど、施設としては、カリフォルニア の高級住宅街にある高校の方がよっぽど立派に見えるような お粗末さ。 でも・・・・ ウイークデーの昼間、プレイしている人達の格好は、まるで ウインブルドン、紳士と淑女の出で立ちである。 「うーん、日本のテニスクラブだ。。。」 軽くメマイを覚えながらも、意味もなく、感動すらしている私。 何せほぼ半世紀に渡り、日本には、 「テニス」=「美智子妃殿下と皇太子の軽井沢での出会い」 という暗号がそこここに刻み込まれている。 そのクラブで目にした、上品なリタイア組と思われるおじ様 の、折り目のついた、洗剤の香りが漂ってきそうなポロシャツ 姿に、その暗号の存在を確信する。 こういう人種が、この少ないコート数のクラブの中でひしめき 合っているのだ。 派閥ができないわけがない。 日本のテニスクラブ、まだまだ観察する楽しみがありそうだ。 特にお金持ちクラブは、自分と人種が違う分、客観的に観察でき るし、そういう本質的違いって、観察しようと思わなくても、ア ンテナに飛び込んでくる。 面白いなあ、日本のテニス文化。 「日本のテニス用語集、ってないですか?」 こんな島国日本のテニス状況、その中で育つジュニアには、すでに 幾重もの壁がある。 金銭面でもいろいろと壁はあるだろうけど、それを乗り越えてこそ トップへの道が開けるというもの。 世界に出てくるまでにそんだけの壁を乗り越えるんだから、日本 のジュニアがこれから強くならないワケはない。 ・・・と私は思うのだが、この壁を言い訳にする人達もたくさん いる。 ジュニアとは関係ないのかどうかわからないが、今日見つけたこの 言葉。 「スクール病」 何、何それ?学校に行って病気になるの?どういうこと? 知らないことは何でも聞こう。 道に迷ったら交番へ。 ネットで迷ったら、すぐ質問。誰かが見てくれてるに違いない。 この「スクール病」なる言葉を発見したブログによると、 スクール病:(SCHOOL=英語・学校の意味。びょう「病」病い) テニススクールにおいて、少しでもボールを沢山打てるように、 ラリーをする時、なるべく相手の打ちやすいボールを打ち、繋げ ていくことを習慣にするために起こる病気。 このスクールでの習性が、試合においても出てしまうため、決め 玉を打つべきシーンでもなかなか決めることが出来ず、ついつい つないでしまおうとするという欠点のことを言う。 ということでよろしいでしょうか?>COBUTAさん? いやー、勉強になりましたぁ。 アメリカではあり得ないことですねー。 アメリカのテニス病は逆ですから。 それについては、またテンションあがった時に書くことにします。 では、また明日。
April 22, 2006
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「ミラクルは起こらなかった」@コーチ・カービー 「何かKIKI、前よりスローになったんじゃない?」 いつものように、私を空港に迎えに来てくれたコーチ カービーがつぶやく。 「どうも、二人とも今試合に出ても勝てないような 気がするんだなあ」 あんた、それでトーナメントのエントリー、パスした のかい?(汗) 本当なら今週末にもトーナメントがあったんだけど、 上記の理由か、もしくはお金が惜しくなったのか、よ くわからないけど、そういうことらしい。 「ミラクルは起こらなかった・・・」 え?何、それ? 「ねえ、もしかして、日本のテニスキャンプで、急に KIKIがうまくなるとでも思ってたの?」 「・・・そういうわけじゃないけど。」 はぁ、なるほど、そういう期待もあったんだ(笑)。 まあね、フツウ、日本から海外へ遠征に行く時とか、短 期のキャンプでも、出資する親としては、そういう期待 をしちゃうのは当たり前と言えば当たり前なのかも。 もちろん、私も期待はしてなかったわけじゃない。 でも、今回のは、たまたま私の仕事を、KIKIの春休みに 合わせることが出来たという偶然があって、その上、メ インはテニスというより、日本語環境に少しでも馴染む というのがあった。 その目的は十分に達成できたし、その中でも、何といっ ても、KIKIが一人で山手線に乗れるようになったという のは、かなり大きな成果だ。 JRパスを無くしさえしなかったら、新幹線までひとりで 乗るという体験も出来たのに、惜しい! おそらく、いくら日本語の話せる日本人の子でも、12 歳で東京の電車を乗り継いで移動するというのは、田舎 の子だと結構大変かも知れない。 まあ、ひとりでアメリカから来ることを考えれば、日本 国内の移動なんて、へのかっぱ!・・・という見方もあ る。 KIKIがこのタスクをこなせた背景には、泣いてもわめい ても、この母は、自分の都合のために、その計画を崩す ことはしないということをよく知ってるからだというの もある。 我が家では、泣き落としは通用しない。 「正しい躾」なんぞとは無縁だが、自分のことは自分で やるのが当たり前という基本的な無言の鉄則は、何故か 浸透している。 ジュニアの親で、子供のテニスバッグをイチイチ持って やる親がいるが、あれはかなり恥ずかしいと私は思う。 私が100メートル以上、子供のテニスバッグを持った のは、今回、東京駅のコインロッカーから、待ち合わせ 場所の中央線のホームまで移動したのが初めてだ。 「おー、こんなに重いのかぁー」 初めて持った子供のバッグ。 意外な重さに、これからも絶対持たないぞ、と心に誓う。 子供も子供で、 「ママが持ってると変」 だと思うらしい。 あ、似合わないってことかも(笑)。 どちらにしても、アメリカで暮らしていると、こうして 子供にひとりで移動することを経験させる機会がないの で、私的には、どんなに最近物騒だと言われる日本でも、 「やっぱり日本ってミラクルな国だわー!」 と、自分の生まれた国を改めて見直してしまうのだった。 テニスでミラクルが起こらなくても、十分、KIKIは成長し たと思う。 お父さんコーチに期待されたテニスにしても、 「いい経験だったよ。いろんな練習は楽しかったし。」 と本人はそれなりに満足しているよう。 スローに見えるのはね・・・・ 元々スローなんですよ、あなたの娘は! 今までそれを指摘してきたのに、全然認めようとしなかっ たのは、何故?(コーチ・カービーの7不思議) ちょっとしか日本での練習を見ることが出来なかったけど 最初のトレーニング、小さな子達よりもよっぽどトロいう ちの娘(笑)。 「慣れてないからだよー(笑)」 と自分でもそのトロさに気づいて、テレながら認めるKIKI。 帰ってきて、やっとそのトロさに気づいたのは、ヒイキ目 が、彼女が日本に行ってる間に治ったからじゃないでしょ うか?>お父さんコーチ まあね、ゲームでは、そのトロさが、ゲームの組み立て方 のうまさ(某日本のコーチにもほめられた!)だとか、反 応の速さでカバーされるから、本来のトロさが、親コーチ の目には見えなかったのかも。 さて、今日は、久々にスミス姉弟との練習。 ちょっと見に行ってきまーす♪
April 21, 2006
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「けんちゃん(匿名)どうなるんだろうね」@東京暮らし時代 そう言って、将来を楽しみにしていた友達の息子がいる。 今日は、時差ボケの頭のまま、そのけんちゃんが出ている舞 台のビデオを観る。 あさぎが小さい頃に少しだけ過ごした大田区。 そこには今でもうちの子供たちを覚えていてくれる人達がい る。今回、KIKIがJRパスを無くした時にお世話になったのも その中の一家族だ。 そこでお茶をしている時に、けんちゃんのことを何気なく聞 いたら・・・ 「すごいんだよ、けんちゃん!」 「卒業公演があってね、そのシナリオが、まるでけんちゃん のために書かれたようなストーリーで・・・」 「ブロードウエイで活躍していた振付師が、ラスベガスでも う一度チャンスをつかもうとするっていう設定で、その振 付師がおかまでね・・・」 「そのまんま、けんちゃん!」 「そうか、けんちゃん、今でも中身が女の子なんだ。」 うちの娘が日本の保育園に行っていた頃、同じ園に通ってい た人を通じて知り合った友達の息子けんちゃんは、幼少の頃 より、お人形遊びが好きで、女言葉を使う変わった男の子だ った。 でも、その家では、少なくとも父親である私の友達は、その 彼の個性をそのまんまにしていた。 「どうなるんだろうねー。オレにもさっぱりわからん。」 男の子を持ったことはないので、彼の気持ちは全く想像でき なかったけど、何だかその受け止め方がすごくステキだなあ と思っていた。 小学校になる頃には、髪を伸ばし、見た目はほとんど女の子 みたいだったし、言葉使いもやっぱり変わらぬまま。 「まだあのまんま?」 友達に会う度に聞いてみた。 「うん、あのまんまで、最近、演劇やってる。」 その一貫した態度に、 「こいつには何かある・・・」 そう感じていた大人は私だけではないだろう。 けんちゃんの卒業公演のビデオ。 演技自体は、まだ素人のそれだが、その舞台に立つけんちゃん は、他の誰よりも輝いていた。 踊りの線も、流れるような動きも、少年の体に、少女の心を秘 めたような、何だか不思議な存在感を感じさせる。 いつの間にか、作業の手を止めて、画面に釘付けになって泣い てる自分がいた。 「けんちゃん、すごいねー。頑張ったねー。」 ストーリーは、ラスベガスの落ちぶれたシアター。 ブロードウエイからやってきた振付師は、自分の過去も、ゲイで あることも隠して、第二の人生を踏み出そうとしている。 そして最後にカミングアウト。 「あたしはあたしのままで生きていく!」 そのセリフがそのまんま、けんちゃんの心を伝える。 この春、けんちゃんは、日本で一番大きな劇団の研究生になった。 ショービジネスの世界で自分の居場所を見つけたけんちゃん。 あの劇団は嫌いだけど、けんちゃんが出るんなら観に行こう、と 心に誓う、元近所のおばさんでありました。
April 20, 2006
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「え?テニスされるんですか?」@従兄弟の行きつけの店 ミクシィで発見した、20年以上も会ってなかった従兄弟の こうちゃん。 今回の日本ツアーのハイライトのひとつは、このこうちゃ んに会うことだった。 日本についた翌日、KIKIを千葉のテニスクラブに預けて、 荷物を友達の家に置きに行く。 私のことを、 「遠い親戚よりよく会うロサンゼルスの友達」 と人に会うと紹介する家族、今回も、KIKIがJRパスを無くした 後、お世話になった人達だ。日本に来た時にお茶しに寄る。 KIKI、今回の旅で、少なくとも、どこからでも、この友達の家 には辿り着けるようにはなった(^^) さて、本物の親戚の方。 「今日、いとこに20年振りに会うんだよー」 遠くもない親戚なんだけど、田舎を離れてしまうと、葬式と か結婚式とかない限り、なかなか会うこともない。 「そりゃ会って来なきゃ!」 快く荷物を預かってくれた友達が送り出してくれる。 このこうちゃんに最後に会って話したのも、20年以上も前の 叔父の葬式の帰りの連絡船の上だった。 東急線で乗り換えて、待ち合わせの三軒茶屋へ急ぐ。 亡くなった叔父ちゃんの面影が目に飛び込んでくる。 「おばちゃんによう似てきたねー」 向こうも、久し振りに私に母の面影を見る。 着いてすぐだったせいか、話しすぎたのか、その日は悪酔い してしまったので、最後の夜である昨日は、飲みなおしとい うことで、再び彼の行きつけの店「小桜」へ。 カウンターと小さな座敷のあるこじんまりとした店。 常連でないとちょっと入りにくい感じがするが、一度馴染む とついつい足が向いてしまうような店だ。 こういうとこがあると、おひとりさま時間もくつろげる。 あ、ついでに言っておくと、店のおやじさんがファイターズ ファン。ファイターズの悪口は言わないように。(^^) さて、昨日は、こうちゃんのミクシィのお友達が勢ぞろい。 こうちゃんをミクシィに誘ってくれた人も、実はテニスプレイ ヤーだった、という事実を知った昨日の夜。雰囲気がファイタ ーズの小笠原に何気に似てる。 ご本人は今は少年野球の監督?なんぞをやってらっしゃるよう で、昨日は、私が来るのをご存知だったのか、単なる偶然なの か、ドジャーズのシャツでご登場! 心のメモに「小笠原監督」と記す。 聞いてると、小笠原監督、ジュニアからのプレイヤーのようで、 その辺のレジャーテニスとは違うオーラが漂う。 「実は、息子(KIKIと同じ年)を海外にやりたいんだよねー」 「あ、ロサンゼルスでよければどうぞぉ♪」 顔が小笠原、Tシャツはドジャーズなのに、心はまだテニスに残っ ている模様。 「夏にうちの娘二人が来た時には是非!」 とテニスマッチを約束する。 忙しくてなかなか出来ないようだが、こうちゃんもテニスをしてて、 近くのテニスクラブで週末のレッスンを取ってるらしい。 三軒茶屋から田園都市線、あざみ野に、こうちゃんは住んでいる。 KIKIと二人で今回泊めてもらったのだけど、あいにくその日は雨で テニスクラブを訪れることは出来なかった。 今日、ロサンゼルスに帰る前に、ジュニアの育成をしているそのクラ ブにちょっくら寄ってみようと思う。 ミクシィで見つけたいとこを通じて、またまたテニスの神様に動か される、日本滞在最終日。 今回のひとりでのテニス合宿体験で、KIKIはかなり自信をつけた。 あんだけ失敗したり、日本語しゃべれなかったり、JRパスなくした りしても、全然へこんだ様子なし。 「It was too short!」 と言いながら、ロスへの帰路に着いたKIKI、次回はどんなスケジュー ルになるのか、誰と練習できるのか、日本のトーナメントにも出場で きるのか。。。。 母はとりあえず、いろんな可能性を探って、リサーチする。 今回、日本のテニスクラブで合宿というと、アメリカの知り合いに 「日本にそんなにいいコーチとかテニスクラブがあるのか?」 と聞かれた。 テニスに関しては正直、あんまり見学できなかったのでわからないが、 犯罪が増えたとは言え、まだまだ日本は子供にとって、ひとり旅を経 験するにはいい国だと思う。 ジュニアの海外遠征の必要性を説く前に、まず日本全国どこへでもジ ュニアプレイヤーがひとりで旅できるチャンスを与えてみてはどうだ ろう? いろんな人にお世話になったり、自分で旅そのものを計画したり、コ ーチやクラブにコンタクトしたり。 お、そろそろ出かけなきゃ! あ、最後に。 ロイヤルSCテニスクラブをご紹介いただいたジュニアのお父さん、今回 はお会いできませんでしたが、どうもありがとうございました。 読んでくれてるかな?
April 19, 2006
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ぽっかり時間が空いた時@東京 昨日は何故かコトゴトク振られてしまった。 当てにしていた友達は、仕事の締め切りが一日延びて 遊んでもらえなくなった。ぐすっ(TT) 「代打、代打、と」 もう4年も持ち続けている携帯電話の電話帳を調べる。 日本に来た時だけ使う携帯。アンテナが取れて、ボロボロ 状態だが、まあ、何とか使える。 でも、この日、何故かみんなタイミングが合わない。 連絡したい人の連絡先がわからなかったり、いつも付き合 ってくれる人は急な仕事がはいってしまっていたり。 「仕方ない。今日はおひとり様でいくか・・・・」 女性がひとりで外食したりする時、入り口で、 「おひとり様ですか?」 とたずねられることから、「おひとりさま」と呼ばれる ようになった、女性のひとりでの行動。 私の場合、小学生の頃から基本が「おひとりさま」なの で、今更ではあるけど、この数年前から言われるように なったこの言葉には、何故かただのひとりとは違う、選 択する余裕が漂う。 だからあえて昨日は「おひとりさま」と自分に言ってみた。 「やっぱ、おひとりさまと言えば、おいしいものでしょう~」 やっと体調が回復して、岩国から東京に向かう新幹線の中、 「日本に来てから何食べただろう?」 とふいに自分の食生活を振り返りたくなった。 移動続きで、まともな食事をしていなかったような気がしたの だ。 それで、新幹線の中、今回の日本滞在を思い出しながら、 食事内容を書き連ねる。 「やっぱり・・・」 まともに食べたのは、広島の友達とその娘と一緒に行った ファミリーレストランでの和食と、20年ぶりに会った従 兄弟と行った居酒屋、ジブリ美術館に行った後に、近くに 住む高校の美術部の先輩と食べたおこわのおいしい吉祥寺 のお店のランチ。 あとは、コンビ二でおむすびを買ったり、移動中のスナック だったり、あー、何てコンビニな生活をしてるんだろう! 「おいしいもの食べようっと」 恵比寿の駅ビル、スーツケースをガラガラ引きながら、おひ とりさまでも楽しめそうなレストランを探す。 見つけたのは、お豆腐料理のお店。 「あー、KIKIにも食べさせてあげたかった・・・」 数時間前に成田空港からロスへひとりで帰っていった娘に 申し訳ない気持ちになりながら、目にもおいしいお豆腐懐石 を口に運ぶ。 涙・・・・オイシイ。。。。 おひとりさま時間を楽しんだ後、今回の来日の目的のひとつ であったマン盆栽家元、パラダイス山元氏つながりのバー、 「盆栽や」へ行く。 盆栽を眺めながら、芋焼酎をいただく。 携帯メールを送っておいた先輩からレスが来て、合流。 おひとりさまでもいつでも来れそうな雰囲気のバー。 東京で暮らしていた頃に通っていた行きつけの店もどんどん なくなり、ぽっかり空いた時間、行き場がなくなってしまっ た私には、こういう店はありがたい。 今日は今から20年ぶりに会った従兄弟の行きつけの店に 行く。 東京おひとりさま時間。一番利用するのは、このヤフーカフェ だけどね(笑)
April 18, 2006
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2時に待ち合わせ@品川駅 長いような短いような12日間だった。 KIKIが日本に来たのは、4月6日。 週末は千葉のテニスクラブにお世話になった。 一応、ひとりで行動する時は、わざわざ私がいつも持ち歩いて いるポストカードに、絵手紙水彩セットで地図を書き、そこに すべての情報を書き込んで渡す。 12日間で書いたカードは計4枚。 最後の方は、だんだん覚えてきて、いらなくなったけど、そこに 到達するまでには、沢山の問題が噴出した。 ま、こういうのも、覚悟してないと、かわいい子には旅はさせら れない、と思いつつ、疲れましたぁ~(@@)。 最初の待ち合わせ場所、秋葉原では、私の携帯が通じなかった。 「あ、もしかしたら、今、電話してるかも」 と思いつつ、大江戸線の深いトンネルを走る電車の中で、パニクっ てるKIKIを想像していた。 でも、この人、心の中はいざしらず、表面的には決してパニクらな いんですね。これは、私の血ではないかも(^^; 乗り換えの切符の買い方がわからず、大人料金で買ってしまったと いうのも、何だかサラッと言うし。 「そういうの、授業料っていうんだよなー」 とこれから先を思い、覚悟をますます強くするかっぱ母。 私の仕事中に、ひとりで出かけた原宿では雨が降り出し、何度 も打ち合わせ中に電話がかかってきた。 「時間のつぶし方くらい、自分で考えなさい!」 戻ってきた新宿から再び原宿まで行き、今度は待ち合わせ時間 に30分以上遅れ、心配させること、この上なし。。。 この30分の間に、母はいろいろと緊急体制を考える。 「もし迷ったらどうするの?」 日本語もわからない、私の電話番号もその時点では暗記してい なかった。もちろん覚えさせる。ついでに、JALへ電話をかける ことも。英語が通じて、家族へ連絡できるところで、フリーダイ ヤルのところとしては最適。 それから、ひとつくらい、自分で行ける場所を作っておこうと、 大田区の友人宅に行く練習をする。 蒲田駅から乗る東急線、どっちの電車に乗っていいのか迷うこと 20分あまり。おかげで、7時からテニスの練習に遅れそうにな る。 もうこれだけでもかなり心配材料は山積みなんだけど(笑)こ こでひるんでては、せっかく日本に来た意味がない。 この週末には大きなハプニングが二つ。 岩国に戻っていた私の体調が崩れ、東京で待ち合わせるはず の日に戻れなくなった。 その上、ひとりで岩国まで来ようとしたKIKIが、何とJRパス を紛失。英語のわかる友人には何故かぜんぜん連絡がつかず、 結局、大田区の友人宅にお世話になることになった。 さすがにJRパスを失くして、蒲田駅から岩国に電話があった 時だけは、本人、かなりビビッてたなあ(苦笑)。 はっきり言って、これを書いている今も、その立て続けに起 こった一連のハプニングから疲労回復してない自分がいたり する(--; 何が疲れるかって、目の届かない子供の心配をするエネルギー 量。これは、今まで感じたことのない感覚だったなあ。 それでも、子供が少しでもチャレンジしようという気持ちがあ るのなら、それを後押しするのが親。 手をかけて、何から何まで目を届かせるより、ずっと難しい。 実は今回、テニスの方も、練習を見学する時間がほとんど取れ なかった。放ったらかし。 日本語もままならず、社交的でもなく、いじられキャラでもな いKIKIが、自分の場所をどうやって見つけるのか、そんなこと も気になりながら、何も出来なかった12日間。 出来たのは、ホントに出来る限り、放っておくことだけ。 最後のハプニングは意図したものではなかったけど、その分、 いろんなことを経験できたみたい。 さて、そろそろ待ち合わせの品川駅に向かうことにしよう。
April 17, 2006
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日本遠征5日目@品川プリンスホテル あー、やっとアクセス出来た! 6日に日本に着いてから、移動続きで、イベント続きで、 落ち着く間がなかった。 品川プリンスホテルと言っても泊まってるわけではない。 いつもの7階、ヤフーカフェ。朝のこんな時間に来たのは 初めてだけど、ビジネスマンがカウンターにズラッと並ん でモーニングセットを食べてる風景。 そのカウンターに背を向けて、雨の降りそうな空を眺めな がら、これを書いてる。 先週末、KIKIは、無事ロイヤルでキャンプ?を終え、 野田市から、私と待ち合わせをした秋葉原まで、初めてひ とりで電車に乗って帰ってきた。 「ねえ、ママ、『ヤバイ』って何?」 最初の日本語に関しての質問。 「ミスした時とか、何かある度に『ヤバイ!』ってみんな 言うんだよ」 そっか。そういう言葉ってキャッチしやすいかも。 「そんで、クラブの対抗戦だったんでしょ?ひとつくらい 勝てた?」 「もう!何考えてんの!全部負けるとでも思ってたの?」 少しは勝ち星は挙げたようである。 「何人かうまい子、いたよ。14歳の女の子とか。。 男の子はすごくいいプレイヤーがたくさんいた。」 「んで、その子たちの名前は聞いた?」 「・・・・・」 日本語はまだまだ会話レベルにはなってないけど、クラブ のオーナーのお孫さんに随分お世話になったようで、3日 間どうにか問題なく?過ごせたようである。 さて、今日は武田双雲氏のアトリエにお邪魔する。 今回は予定ビッシリなので、なかなか書き込めないけど、 毎日面白いことはたくさんあって、かなりヤバイ!(笑) ヤバイって感覚、スラング的に訳すとどうなるんだろ? あと一週間、ヤバさは増長する見込み。
April 10, 2006
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探してます、この人@小林美奈ちゃん ここしばらく、私の車のカーラジオのステーションは Kモーツァルト・クラシックステーション。 以前は、子供を助手席に乗せると、すぐにKROQ・ロックに変え られてしまっていた。 「It makes me sleepy!」 私もそうだったからね、前は。 別に最初からクラシックが好きだったわけではない。 それまでは、他のステーションで好きな曲がない時、耳 障りにならないという理由だけでこのステーションを選 んでいた。 ところが。 とうとう「クラシックが好き」になってしまった。 いや、嘆くことではないんだけど、これには長い伏線が 引かれている。 20年前の東京。(年ばれてる?) 当時、何故か、芸大を落ちた癖に、芸大寮にしばらく居候 していた私。ずうずうしさはこの頃から発揮されてた(笑) 私が受けたのは油絵科で、その寮に居候するきっかけにな ったのは、ちょっと前にそこの彫刻科にいた高校の先輩の 縁だった。 でも何故か私は音科(おとか、と読む。音楽専攻のこと) の子達が珍しく、彼女らとも仲良くなる。 音科でも異質なのが理論を勉強している楽理の子達。 みんな何らかの楽器を演奏するが、指揮者志望なんかも この学科にいたと記憶する。 その一人が小林美奈。 長いソバージュにリボンをつけたりする、こまっしゃく れた少女趣味の彼女(当時)は、その頃、 上石神井から都内のバイト先に50分かけて自転車 で通う私とは対照的だったが、何故かウマが合った。 元々ピアニストを目指していた彼女からピアノまで習おう と無謀なことを考えたこともある。 「それじゃ、ダメ!ピアノに手がおけるようになったら 教えてあげるわよ。」 ピアノに手をおく・・・ 力を抜いて。 これ、意外と難しい。 「肩に力入ってるって。ほら、何にも考えずに!ポンって。 考えちゃダメ!」 ほとんど宮本武蔵の世界(^^;無我の境地を極めろ、って。 その時の彼女の完璧主義者ぶりに、 「こいつ、絶対、先生にはなれない・・」 と思いつつ、その彼女の厳しさに敬意を表した私。 何でも美奈ちゃんが習った先生は、その力を抜いて鍵盤に 手がおけるようにならないとレッスンを始めてくれなかっ たらしい。 また、その頃、卒論も書いてた彼女は、何とかいうその頃 注目されてた作曲家の研究もしていて、 「彼の曲の構造ってね、シンメトリーなんだけど・・云々」 という話を延々と熱く語っていた。 「あんた、話す相手間違えてるよ」 芸大寮、どの子も一生懸命何かを目指していた。 楽理なんて、自分で楽器もしないのに、何でこんなに熱くな れるんだ?なんて、門外漢の私は思ってた。 それにしても・・・ 「この人のこの情熱ってどこから来るんだろう?」 と美奈の語る姿を眺めていた。そして、暖簾に腕押し、 話しても反応のない私に向かって最後に放たれるセリフ。 「いしまる!クラシックはいいよー!いい音楽っていうの はあるんだよ。絶対、聴いた方がいいよー!」 このセリフをおそらく彼女と一緒にいる間に100回くら いは聞かされたと思う。 そのおまじないのようなセリフが20年後に花開き、私の カーラジオではクラシックが流れるようになった。 美奈ちゃん、あんたの勝ちだよ。 勝ち誇ったような美奈の顔が浮かぶ。 その顔を20年ぶりに見たいと思って、探索中。 桜の日本で会えたらいいなあ。
April 4, 2006
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今日はKIKIが風邪で休み@月曜日 明後日から日本だというのに、KIKIが熱を出している。 生まれてからこの方、数えるほどしか病気したことな いのに、よりによってこんな時にバカじゃないことを証明 しなくても・・・(--; 何でも明日はフィールドトリップでシーワールドかど っかに行くそうで、本人も今日中に治したいと必死に なってる(^^; 必死に寝てもいいものなのかどうか、母はアドバイス に困ってしまう。 でも・・・・ 寝てる姿が一生懸命(笑) あさぎの方も、実は病み上がり。 昨日はITFの予選がホームディポセンターであった。 まだ咳き込みながらプレイしている。 昨日の2回戦は、ヒッティングパートナー相手で2セット 目はリズムを崩して落としたが、何とか勝利。 3回戦の相手はこのドローではトップシード。 この大会、本戦がITFのグレードの高い大会だけあって、 予選でも海外からの選手が入ってる。 昼休み、仕事を抜けて見に行った時、大型バスが後ろか らやってきた。見ると、「ITF インターナショナルテニ ス」の看板がついてる。 海外や州外からの選手の、ホテルから会場までシャトル バスらしい。 でも・・・・ 定員50名以上のバスを占領しているのは、大きなテニ スバッグと4-5人の選手。 このお金ってどこから出てるのだろう?なんてことをすぐ 考えてしまう私。 そういえば、メインドローの選手、ホテルとかタダって トーナメントサイトに書いてあったような気がする。。。 まだまだ謎だなあ、ITFジュニアの仕組み。 シードの順番は、ITFのポイントで決まる。 トップシードの選手と、1セット目の最初はリードして 接戦をしてたあさぎ、2セット目は体力切れであっさり 敗退。 ただこのところ試合内容は1ヶ月前よりずっとよくなっ ていて、負けても見ていて面白い。戦ってる感じがある。 え?戦ってない試合なんてあるのかって? ありますよー。 一応、コートに立ってプレイしているのは本人達なので、 私は敬意は払うけれど、心構えとして、何パーセントで やってるかっていうのは、何となく伝わってくる。 だからいつも100%を感じさせてくれるジュニアの 試合なんかは、見ていて気持ちいい。 そのひとりAちゃんもこの大会にエントリーしていて、 思わず、帰り道に足を止めて見てしまった(^^; ランチタイム終わっちゃうぞー!(影の声) 「うーん、厳しいなあ・・」 ITFに照準を合わせている選手は、ローカルの大会には 出てこないことも多いが、やっぱり基本的にプロを目指 してる子が多く、安定感を感じる選手が多い。 カリフォルニア勢の多くは、ITFよりローカルの大会に 照準を合わせているので、シードがそのまま実力とは なってないが、例え予選を通過しても、メインドローに 入ってから、どこまでローカルの選手が戦えるか、厳し いとこだ。 今年からだと思うが、18歳以下だけではなく、16歳 以下のカテゴリーもある。 見ると、14歳以下のトッププレイヤー達がこぞって エントリー。 「やっぱ、今って16歳以下のいい選手ってあまりいな いよねー」 「うん、みんなもう18歳以下にエイジアップしてるか、 いても14歳以下の子がエイジアップしてるケースが 多いね」 そう、やっぱり年齢によって、プレイヤーが揃ってない 年代がある。 去年は16歳以下の方が、18歳以下より、試合を観て いても緊張感があったもの。 今年は18歳以下、エイジアップして入ってる子達もな かなか強くて、見ごたえがある。 その分、本来彼女らが該当するエイジグループが全体的 に弱くなってるという構図になる。 確かITFの出場資格は13歳以上なので、この大会、KIKI はまだ出場資格はないが、来年は16歳以下(14歳以下 出来るかなあ?)にエントリーしようと、カービーと話す。 ちょうど今、KIKIは、自分が目指すテニスをイメージし始 めたところ。それに少しずつ近づきつつある。 少し早めに14歳以下にエイジアップしたのも、たとえま だ何人か12歳以下で自分が負けてしまう相手がいたとし ても、そのゲームスタイルから卒業したいという彼女自身 の意志があった。 ジュニアテニスの頂点がどこにあるのか、昨日のホームデ ィポでの観戦は、そのイメージ作りにもおそらく役立った のではないかと思う。 さて、今日から始まっているはずのメインドロー。 注目の日本のプロ野球でも活躍したガリクソン選手の娘や、 オーストラリアオープンに出場したゲイルや他のアメリカ の選手もいて、時間があったら観に行きたいとこ。 私が一番見たいのは、私が勝手に「褐色のお蝶夫人」 と呼んでいるヒラリー。 明後日、日本じゃなかったら絶対見に行くのになあ・・・ 未来のスター達がここから出てくるかも知れない。 でも・・・・・ 日本に行く前の準備がてんこ盛り(涙) こんなブログ書いてるヒマあるのか?(笑)
April 3, 2006
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