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今日は、すっごく長い日記を書いていたのですよ。あれこれ資料当たりながら、もうそろそろ終わりってとこまで書いてたのですよ。が、ちょっと調べたいことがあって別のページ開いたら、新しいタブを開いて検索したつもりだったのに、日記書いてた上に新しいページが開いて…書いてたもの全部、失われたよ…(T_T)台風も来てるし、もう寝よう…
2012年09月30日
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正直言って、自分でもずいぶんびっくりしている。朝、食事の前に体重を量って、それを手帳につける。ただそれだけのことを現在、習慣としつつあるのだけれど、始めてから2週間で、2kgほど減っている。もちろん、2kg減ったと言っても、減らす余地がまだまだまだまだ…あるので、自慢できるようなものでもないし、1年間のサイクルで言えば、いったりきたりする誤差の範囲とも言える重さだし。が、この、ちょっと意識することによって、少しずつ少しずつ減らしていくって方法は、案外行けるんじゃないかと、ちょっと手ごたえ。今のところ、手帳の毎月最終日には、0.5kgずつ減らした数字を目標として書いているのだけれど、今月については、そこをはるかに下回った数字で終われそうなので、もう少し目標を高く持って行けるかも。そうなのです。そもそもは、0.5kgずつ減らしていけば、1年間で6kg減る計算になり、2年弱くらいがんばれば、健康的かつ自分で自分を嫌いにならずにいられる体重までもっていけるかな、と思ったところが発端。もうすぐ、スケートシーズンが本格的に始まるので、他人事で緊張するあまり、カクッと体重が減ることもあるかもしれないしね。…と、そこに頼るのやめようじゃないか、と思うところからだよ、私!まあ、しょっちゅう量って記録することでコントロール可能なら、カクッと減ったタイミングで、そこから大きく戻さないってことも努力目標になるわけで、オプションとして、そういうことがあってもいいかもね。が、今日は夜に食べ過ぎた気がするので、明日の朝は期待できないかも…
2012年09月25日
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今まであんなに雨が降らないって騒いでたのに、地元で大きなお祭りがあるこんな日曜日に限って、こんなにも雨とか、本当にうまくいかないものです。今年は桜祭りに雪が降ったりもあったので、観光課に雨女なり雨男なり、原因となる人がいるんじゃないかとの噂ありwさて、一個前では先週の試合について書いたわけですが、今日は、今週の注目選手について。今週、トルコで開催されたジュニアグランプリの試合に、日本から出場したのは、ミヤハラサトコ、オオバミヤビ、ナカムラシュウ、ホンダタイチ。ミヤハラとホンダについては、前の日記でも紹介したわけですが、4人とも私好みなもので、今週の「うちの子!」感は半端ありませんでしたwミヤビちゃんについては、今までもたびたび触れているのだけれど、現時点で、日本女子ジュニア、いやいやそれどころか、全体的に見ても女子選手で一番お気に入りといっていいくらいの選手なもので、そのうち、単独のトピックとして取り上げるかも。というわけで、本日は、残るもうひとりナカムラシュウくんについて。日本ジュニア選手陣を「うちの子」と散々呼んでおりますが、その言い方でいったら、シュウくんはうちの子中のうちの子。彼を語るには、まずは、ナガミツウタココーチの話をしなくてはいけないのですが、ナガミツさんと言えば、タカハシが点数を待っているkiss&cryで隣に座っている女性で、彼にとって、なくてはならないもっとも信頼するコーチであります。実は、岡山が自宅のタカハシを、長らく自宅に引き取って指導しておりまして、その関係は、タカハシがケガ後、リハビリに通うために病院近くに部屋を借りるまで続いておりまして、子供のいないナガミツ夫妻にとって、タカハシは息子のような存在。そのあたりもね、オリンピックからまりの話をするときに、感動をさそうわけさね。でもって、そんな感じでタカハシが独り立ちしていって空いていたナガミツ家に、今年からお世話になることになったのが、釧路出身のナカムラシュウくんなわけです。タカハシ以前には、世界クラスの選手を育成したことのないナガミツコーチが、今回は、「あのタカハシを育てた人」という注目の中で引きうけた選手なわけですから、注目を集めないわけがない。いわば、ナカムラシュウくんは、チャンピオン部屋の新たな住人なわけです。ただいま16歳なりたて。ジュニアのグランプリには、今年から本格参戦です。今回は6位でしたが大健闘の演技をどうぞ。その胸のはだけ具合は、ナガミツ家の伝統なのかと、ふと問い詰めたくなるとともに、リンクサイドで見つめているのは、やはりコーチであるホンダタケシじゃないかと、あれこれ余計なことが気になってはしまいますが、ナガミツさんが見込んだだけのことはあって、やっぱりスケートのうまい選手だな、と思います。そして、あっと気が付く。タカハシダイスケが、日本男子初の世界ジュニア選手権優勝を飾ったのは高校1年の3月のこと。ナカムラシュウは、まさしく今、高校1年生。フリーで滑ってる曲が、実は同じブルッフのバイオリン協奏曲1番。さらに、振付師も一緒。タカハシの時は、まだ6点満点の旧採点時代なので、単純に比較することはできないのだけれど、なかなかにおもしろい、いや、あるいは残酷なことをしてくれるじゃないかと。というわけで、せっかくなので、高校1年生のタカハシによるブルッフをどうぞ。跳べるジャンプの難易度が、タカハシの方が上なのと、ルールの違いにより、プログラムの密度が違うせいでスピードがタカハシの方があるように見えるけれど、ナカムラは、すでに独特の大人の空気をまとってるのが、すごいよね。タカハシは、だいぶ薄味(本人比)です。ただ、ステップのエッジの滑り具合なんかは、やっぱりタカハシはタカハシで、これでこそ世界一なんだな~と改めて思います。
2012年09月23日
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突然涼しくなりまして。極端すぎて体がついていかなくなりそうですが、どうぞ皆さんお気をつけて。で。残っていた先週末のスケートにまつわるトピックスもう1題。すでに今週の試合が始まっちゃってるんですけど、これを語らずにはいられないことが起きたもので、先週のジュニアグランプリシリーズのお話。男子シングル優勝したのが、アメリカ代表ネイサン・チェン。昨季のアメリカ男子ジュニアチャンピオンだったことくらいしか情報がなく、私は初めてちゃんと見る選手だったのだけど、実際はノービスのころから「すごい子がいる」と話題になっていたらしく、満を持してのジュニアグランプリ登場。すごいです。とにかくすごいです。ジュニアですが、4分間飽きさせることはないと思います。まずは動画をどうぞ。これで146.85。SPもすごくて75.15で、トータル222.00。点数だけだとイメージしづらいと思うので例を挙げると、今年の世界選手権、11位に終わったコヅカのポイントが218.63。つまり、222.00あれば、シニアの世界選手権でもベスト10あたりになれるのです。それどころではなくて、グランプリシリーズのうち、ダイスケやパトリックのいない試合ならば、ヘタすれば優勝できるかもレベル。昨季のスケートアメリカ、ミハル・ブレジナの優勝ポイントが216.00。カップ・オブ・チャイナのジェレミー・アボットの優勝ポイントが228.49。もっと言っちゃうと、マチダくんやムラくんのパーソナルベストは、220に届いてないのよね~(/_;)そして、このフリー、何がすごいってジャンプの構成。時々、テレビのフィギュアスケート中継でも解説者が触れていますが、プログラムの後半で跳んだジャンプは基礎点が1.1倍になります。なので、跳べるジャンプの本数が決まっている限りは、できるだけ後半にジャンプを跳んだ方が点数になるわけです。とは言っても、体力が落ちてくる後半はジャンプの成功率も落ちてくるわけで、そのあたりの兼ね合いが難しいところ。シニア男子のトップ選手は、だいたいが前半3本後半5本の組み合わせでジャンプを跳びます。ちょっと体力に自信がなかったり、ジャンプそのものに苦手意識があったりすると4-4。昨季、ユヅルくんは4-4でした。ところが、このネイサンくん。驚くことに、前半2本後半6本。あまりのことに自分の目が信じられず、私は3度見くらいしちゃいましたwしかも、コンビネーションジャンプをすべて後半に持ってきていて、3回転―2回転―2回転の3連続も、3回転―3回転もきれいに決めている。タカハシが前半3本後半5本の構成の中で、すべてのコンビネーションを後半に跳んだのも相当にすごいことだったのに、それを上回るすごさ。タカハシは3連続が入れられないことも多かったからね。それに、前半2本が3Aと2A。つまり、手持ちの中で一番簡単とされて基礎点の低いジャンプを前半に跳んでしまって、後半のジャンプの得点をとことん高くしようという作戦。なんとも、まあ…じゃあ、彼がジャンプ特化型の選手かと言えば、ご覧いただいてわかるように、とっても踊っているし、スピンもステップもしっかりしている。実は、スピンもステップもすべてレベル3と4で(←4が最高レベル)、加えて、加点がものすごいのですよ。つまり彼は、踊れて、技術的に確かで、体力もあるという、欠点の見つからない選手。これで13歳っていうんだから驚き。もちろん、13歳でこのレベルだから、今後年を重ねるごとにどんどん良くなっていく一方とはいかないのが、スポーツの厳しさではあるけれど、現時点で、かなりのモンスターであることは間違いなく。いやはや、今年のジュニアグランプリ男子は、おもしろいことになっております。というわけで、ネイサンくんのSPもどうぞ。男子シングルの主流は、すっかり小柄なアジア系ってことになりそうですな。
2012年09月21日
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最近、また眠くなるのが早くて、「全然ブログ書いてないな~」と思いながら、ぱったり倒れてます。この週末は、スケートの話題が2つほど。ひとつはアイスショーに行ってきました。こちら。ここ数年、毎年、福井と新潟で「Fantasy on ice」というショーが行われていて、これは、海外からのゲスト選手も多いし、アクロバットやエアリアルといったショーならではの演技があったり、ゲストアーティストとして、歌手やバンドの生演奏が入ったりという、比較的大掛かりなショーで、私は、てっきりこれの新潟分が今年は長岡で開催されるんだと思ったものだから、「エアリアルとかめっちゃすごいから!」という感じで、スケート部のみんなを誘ったわけです。が、開催が近づくにつれ、どうにも様子がおかしい。福井の方は、例年通りの規模で出演者が発表され、ゲストアーティストが発表され、だったんだけど、長岡は、主に国内のシングル選手ばっかりで、アイスダンスは?ペアは?アクロバットは?エアリアルは?それよりも何よりも、ゲストアーティストは?と思っていたのだけれど。そんなこんな、当初出演予定のハニュウまでケガで出演しないことになって、どうにもものたりないというか、若干金返せ的な気持ちになって行ってみたのだけれど。そもそもが、ショーの趣旨が違ったようで、長岡に新しくできた市民ホールのオープニングイベントの一環で、9月いっぱいアイスリンクとして安く解放されるというための、オープニングエキシビション的な。なら、国内シングル選手中心でも納得。そもそも、会場がずいぶんこじんまりとしていて、大掛かりなショーには不向きだし、席数が少ないから予算も限られたと思われ。その分、「スケート部として行くから」と、一番安いチケットにしたのだけれど、結構リンクが近くて、選手の表情までよく見えた。よかった。それに、出場者が少ない分、全員ふたつずつプログラムを滑ってくれて、ひとりひとりの演技をじっくり見ることが出来て、よかった、よかった。これは、他のショーではちょっとありえない感じで、逆にお得感。まあ、一番高い席買った人は、それでもちょっと割高感あったと思うけど。というわけで。まずは日本代表勢についての感想。スズキアキコは、いい。すごくいい。同行したメンバーの一致した意見で、「鈴木ファンになった」とのこと。SPの振付けが、ものすごくよかった。今までのスズキアキコにない雰囲気なんだけど、でも似合ってるし、技術的に見ても各エレメンツの配置とかいいと思う。そして、久しぶりのノブナリくん。観に行く前は、「みんなであと2000円ずつ出すから、ノブナリをダイスケに変えてくんないかしら?」とか言ってたわけですが、いや、見たあとでも思ってるけど、意外と同行者には評判良かったwなんかね、ケガは本当に大丈夫そうよ。んでもって、スケーティングがよくなっている。昨年、その前と「あれ?」と思ったんだけど、バンクーバーシーズン並みのきれいなスケートになっておりました。けがの治療でジャンプ練習できない期間、彼なりに努力した模様。4回転も跳べるところまで戻したようだし、昨年は前半4本、後半4本だったジャンプ構成も、今年は3-5で作ってきてるようだし、そこそこトップ集団で勝負できる状態にはあるのかな、と思います。ジュニアのグランプリシリーズの合間に参加してくれたタナカケイジくん。本当に立ち姿がいい、というか、姿の美しい青年になっておりました。だが、前の週にオーストリアで試合があって帰ってきてすぐショーだし、もろもろ疲れているようで、結論から言えばヘロヘロでした(^_^;)ジャンプもことごとく不安定だし、スピンも回れてないし、踊ってはいたけれど、それも「あー、もう疲れてるな」ってわかる感じだったし。なんかね、「降りれる」って感じのジャンプなのに、着氷で踏ん張りがきいてないのよ。相当調子悪いのかな~とか心配になります。ここでこのままずるずると落ち込まずに、ソチ後の日本男子を盛り上げる一端を担ってほしいもの。そして!私が本当に本当に楽しみにしていたマチダくんっっ!今季のSPとFPを滑ってくれたのですが、いいです!期待しちゃいますっ!!どちらも意表を突く感じなんだけど、SPはステファン・ランビエール振り付けで、彼がその場にいたこともあって、「ふたりの新たな挑戦です」といった紹介をされていたのだけれど、まさしくその通りの挑戦的なプログラムで、マチダタツキとしても、振付師であるランビエールとしても、今までになかった形で、これがどう評価されるのかが、とても楽しみ。一転、フリープログラムについては、むしろ今までのマチダくんは、映画音楽だったり、ちょっと優しく爽やかな感じが多かったのを、王道ど真ん中といった曲を使ってきて、振り付けも、少々クラシカルに王道な感じで。どちらも、今の段階でずいぶん完成していたので、グランプリシリーズで見るのが楽しみであります。んでもってですね、ゲストのステファン・ランビエールの相変わらずの王子っぷりも素敵だったし、トマシュ・ベルネルのスケートの伸びには感心しちゃったわけですが、一番おもしろかったのは、アンコール的に、最後に男子勢が4回転勝負みたいなことをしてくれたわけです。マチダ、オダはぎりぎりだけどOKな感じで着氷、ベルネルはきれいに降りてて、もう大はしゃぎしちゃったのですが、ランビエールまで跳んでくれて、微妙なジャンプだったけど、また彼の四回転が見られたというだけで、興奮してしまいました。あとは、ケイジくんとササキアキオも、おそらくはダウングレードレベルの回転不足だったけど、そもそも、今のところ試合で跳ぶことのないふたりなので、非常にレアで、いいもん見た感満載でありました。「う~ん」と思ったポイントとしては、長らく「世界一のスピン」と言われ続けたランビエールが、あんまりスピンをたっぷりしてくれなくて、質としても、他のみんなと比べてすごく高いというわけでもなくて、「なんだろう?」と思ったのだけど、春に目の血管に異常が見つかって来日を取りやめたことがあり、そういう身体的なことの影響かな、と思ってみたり。あとは、アンドウが2本ともショー用のプログラムだったので、今の仕上がりとしてどの程度なのか、とか、今年を占うことはもちろん本当に試合に復帰するのかどうかも、ちょっと判断がつかなかったことでしょうか。体も絞り切れていないようだし。化粧と髪型は、控えめでかわいかったけど、ね。そんなこんな、私以外初アイスショーのメンバーで、スケートを滑りにはいくものの、今まで見るのはそんなにって人もいたので、SPとFPってのがあるのよってこととか、ジャンプの種類ってどのくらいあってどんな差があるのとか、というあたりから、各試合ごとの意味付けの違いとか、世界ランキングとは何ぞやとか、そのあたりのところまで、行き帰りの車中だったり、ご飯を食べてる時だったり、質問を受けては延々と語るみたいな状態で、それはそれで楽しかったのであります。もう一つのトピックスについては、明日以降に。
2012年09月18日
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みんながサッカー見てる日も、私はスケートの動画見ては、過去の採点表をひっくりかえしたり、今年のルール変更を読み直したり。いや、ワールドカップ本番とか、オリンピックとかになれば、サッカーも見るんだけどね。というわけで、一日おいて、本日もちょいとネガティブな「こういうところが評価できないと思うの」という話もありつつ、フィギュアスケートにおいて、「表情」とか「表現力」とか言っちゃうと、どうしても「顔」を見ちゃうけど、本当はそんなことじゃないと思うのよ、という話。確かにね、タカハシ兄さんとか私のマチダくんとか見てると、音楽表現として顔の表情もついてきてるけど、そこだけをまねしようとして、まずは顔を作ろうとしちゃったりすると何か違う。そういうのを単なる顔芸と言います。点数にもつながらないし。もちろん、まずは笑顔を作ることで体の緊張をほぐして動きを大きくするといった効果もなくはないけど、基本的には、顔っていうのは最終的についてくるもんだと思うのであります。じゃあ、その顔よりも重要な「表情」って何よ、と言われると、私は「手首」だと勝手に思っております。全身つかえていることが、表現としては理想だと思うのだけど、この「手首」ってののポイントが高いのではないかと。例えば、今季のジュニアグランプリの初戦で3位だったヒノリュウジュ。昨年も「推さない」と言ってたりするのですが、彼についても、やはり、訓練では越えがたい表現面の問題があると思われ。まずは、その今年の初戦のSPです。演技の出来とかそれ以前に、その手袋何よってツッコミは置いておいて。肩から大きく動いてはいるものの、腕そのものがピンと伸びちゃってることとか、常にちょっとうつむき気味とか、他にも要因はいろいろあると思うんだけど、具体的な振り付けがされていない部分では、常に手首から先がピンと伸びっぱなしってのが、「踊ってない」ように見える一番の原因なんじゃないかな~と思っております。これも、教えてどうなることじゃないんだよね、たぶん。「手首から先の表情をつけて」とか意識しちゃうと、技術的な部分ができなくなっちゃいそうな。で、比較として、それこそタカハシとかマチダとかもってきちゃうと意地悪すぎるので、同学年のタナカケイジ、再び登場。SPは前のトピックで紹介してしまったので、今回はFSです。これは昨季からもちこしのプログラムということもあって、技術的ミスはありつつも、表現としてはのびのびしています。腕の動き、特に手首から先に注目していただければ幸い。タナカも、顔の表情は豊かなわけではなくて、むしろ無表情で滑ってるんだけど、全身の表現として、表情豊かに見てる選手だと思います。それは、手首から先の動きが自然だからなんじゃないかと、私は思うのです。ヒノ、タナカ、そしてハニュウの3人は同学年で全日本ジュニアのライバル同士で、そこからハニュウだけが飛びぬけてしまって、という状況ではあるものの、ソチ後、上が少しすいたときに主力になってくる層であることは間違いなく。ヒノもね、技術的にはできてるじゃないですか。んでもって、男子で17歳なんて、まだまだこれからで、実際、ジュニアの国際大会じゃ結果残してグランプリファイナルとか行ってるわけだし。本当なら、「もうしばらく期待して見守っていよう」ってレベルの選手だと思うんですよ。それが、同じ年でハニュウがいて、タナカがいて、見比べちゃうから、劣って見えちゃうという気の毒なケース。いや、見比べちゃってるのは私か…申し訳ない。ということで、兄さんたちの話題も少し。この手首の動きによる「踊ってない」感、実はコヅカがこれなんじゃないかと、というよりも、これに気が付いたのはコヅカがきっかけというか。彼は動きが小さいわけじゃないし、表現ができてないわけじゃないし、だけどもう一歩の「踊れてない」感。「あとは表現力」と言われて、本人、一生懸命顔の表情を作ろうとしたり、ジャッジとのアイコンタクトを気にかけたりしているようですが、そんなことよりも何よりも、手首を柔らかくすればいいんじゃないかと思う今日この頃。コヅカクラスになれば、「手首の力、ちょっと抜いてみ」って言われれば、対応可能だと思うんですけどね~。動画は、昨季SPで一番よかった全日本のものです。ジュニアの二人に比べて、当然のように振付けは細かいので、それにのっとって手首から先も動いてる時間が長いのですが、振付けからフリーな部分で、指から手首までがピンと固まって見えます。特に、ジャンプの入りと出の部分、わかりやすく固定されちゃってるかと。動画では前後のあれこれがついちゃってますが、演技そのものは0:35~3:31です。で、こういう場合にどうしてもお手本例としてあげたくなっちゃうタカハシの演技もどうぞ。だって、タカハシファンなんだからしょうがない。他ファンの皆さんから見たら、ちょっと感じ悪いけど、ごめんなさい(´・ω・`)昨季のSPのどれが一番かは、いろんな見方があるので何ともなのですが、今回の「手首の表現」の例ということで、ジャンプの成否に気を取られずに済むNHK杯のものでどうぞ。他にも見どころは多々あれど、ひたすら手首から先をご覧あれ。ジャンプの前後やスピン中でも、音に合わせて動いてます。演技は0:15~3:10です。これって、それこそ「こうしよう」と考えて決めてるわけじゃなくて、自然に体がそう動いてる結果なんだと思うのですよ。このあたりのことは、例として挙げたコヅカしかり、ある程度以上の人になれば、気が付いて修復可能なことだとは思うのだけど、そこにはそれなりの時間と労力が必要なわけで、何も考えず、心の動くまま、体の感じるまま動けてる人とは、差が付いちゃう部分なんだろうなと思うのでありました。
2012年09月11日
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このところ、自分の中で「うちの子」呼びが流行ってしまって、周囲の人にも「いったい何人いるのさw」と言われております。さて、本日もうちの子の話題ではあるのですが、ある程度、訓練次第で伸ばせる余地の大きい技術点の部分と、持って生まれたものも大きくて、訓練では限界があると思われる演技構成点の部分と、そのあたりの話などしようかと。先週末のジュニアグランプリ大会、日本から参加した女子シングルのふたり、優勝したミヤハラと、9位だったトモタキが、割といいサンプルかなと思ったもので、この二人を例にご紹介。まずは、最終順位9位だったトモタキカコ。46.89点のSPをどうぞ。続いてミヤハラサトコ。この演技は54.76点です。特定の選手を取り上げて、ましてやジュニアの選手で「悪い例」というのはやりたくなくて、昨シーズンまでは避けてきたのですが、トモタキについては「強化選手そろそろはずしてもいいんじゃ…」なんてことは書いちゃってたので、今回だけ申し訳ない。つまりは、トモタキについては、私は評価していない。前述した「訓練ではどうしようもない部分」が欠けていると思うからだ。彼女の演技を見ていると、どうにも覇気がないというか、半端な感じというか。決してやる気がないわけではないのだろうけど、なんかそんな感じに見えちゃうというか。2年連続全日本ジュニアでは表彰台に載っていて、技術的にはいいものを持っている。この演技を見ても、エッジエラーがあるので点数は伸びていないものの、ふわっと浮き上がる高いジャンプは質がいいし、全体的なスピード感もあるし、若干漕いでしまっているとは思うものの、スケーティングだって悪くない。だけど、演技全体がなんだかぼんやり。それは、決められた振り付けを順番にしている”だけ”だからなんじゃないかと。0:45や1:23のところで見られるスパイラル動作で顕著だと思うのだけど、ここで片足を持ってこう滑る、といった動作をとりあえずしている感がしてしまう。手足の伸ばし方が不十分というのが、大きな理由だとは思うんだけど、無意識にしろ、意識的にしろ、音楽や振付けに対する理解ができていれば、こんな中途半端なアウトプットにはならない。素早くピンと手足を伸ばしてアクセントとして使われる振り付けなら、音楽に間に合わなかったとしても、クッと胸をはるとか、腕の動きを素早くするとかとっさのアレンジが出てくるだろうし、音に合わせてゆったりと手足を伸ばしていくという振り付けならば、それがじゅうぶんにこなせるように、入りや出のタイミングを工夫するだろう。そういう、振付けを理解しているか、音楽を理解しているか、それを自分の表現として表に出すことができるかどうか、そのあたりは、本人のやる気や練習量ではカバーしきれない部分だと思うわけで。彼女はもうすぐ17歳なので、女子シングルの選手としては決して幼いわけではなく、もうそろそろシニアに向けてのことを考える時期。女性として年を重ねていけば、実生活での経験が表現を深めてくれることもあると思う。だけど、今の年齢でここにいるというのは、花開く前に、頭打ちになってしまう可能性が高いと思うのだ。対して14歳のミヤハラサトコ。ジャンプは低い。回転の素早さでそれをカバーしているものの、そういったジャンプの出来という意味ではトモタキの方がいいと思うし、今後、欠点を修正したり長所を伸ばしたりもトモタキのケースの方がしやすいと思う。が、ミヤハラは、振り付けや音楽を自分のものにして、滑り自体に緩急をつけるということも自然とできている。やっぱり、こちらの方が現段階でも評価されているし、今後も伸びが期待できると思うのですよ。教えてどうなるという部分ではないだけに。それに、選手個人の成長という意味でも、2年前に全日本ジュニアで表彰台に上がった演技を見たときから、「あとは演技に表情が付けばな~」というトモタキの演技は変わっていない。昨年がジュニアデビューのミヤハラは、昨年は、ポンポンとジャンプを跳んで勢いがあって元気いっぱいという印象一本だったのが、今年はそこに優雅さが見られるようになって、明らかにスケート自体もうまくなって、緩急がついて。なんか説明としてうまくいってるかわからないし、決してトモタキカコちゃんを悪く言いたいわけでもないのだけれど、特にジュニアとかそれ以下の選手なんかを見るときは、私は主にこんな見方をしております。
2012年09月09日
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続きは明日と書いておきながら、二日間も空いてしまいました(^_^;)さらに、前の日記に間違い発見。SPの規定要素となるスピンのうち、フライングスピンについては、シニアでは他要素と重複しない限り何でもOKでした。なので、フライングアップライトとか、フライングレイバックでも可。あとで前の日記も直しておきます。でもって、やはりああいった技術的な部分を多く含むことを語ろうと思うと、どこかでジャンプとスピンをまとめた動画を作っておいた方がいいかな、と。シニアのグランプリが始まるまでの、努力目標としてがんばってみます。で、本日の話題。先週末の大会で、タナカケイジともうひとり出場していた男子シングル選手ホンダタイチくんをご紹介。14歳になりたての、今年からジュニアに参戦した選手です。今年3月に行われた大会にノービス選手として出場した映像を見たときには、さほど感心しなかったのだけど、短期間でうまくなったな~という印象。ジャンプはすべて乱れているし、技術的にはこれからなのだけど、音のとらえ方とそれに対する体の反応、スケーティング時の姿勢、氷の上でのバランス感覚など、これからを期待させるものだと思いました。逆に言うと、ジャンプは訓練次第でなんとかなっていくものだけれど、上にあげたような演技構成点にかかわってくる部分というのは、もって生まれたものも大きくて、練習での底上げが厳しい部分。そのあたりが備わっているというのは、今後強いと思います。そして、このホンダタイチくんが注目を集めるのは、実は別の理由もありまして、彼は、「家政婦のミタ」でブレイクした子役のホンダミユちゃんのお兄ちゃん。ミユちゃんの紹介の中で、彼女がフィギュアスケートをやってて、そちらもそこそこの選手で、さらにはお姉ちゃんとお兄ちゃんもスケートをやっているという話は結構出ていると思うのだけど、そのお兄ちゃんってのがタイチくんなのです。そして、このホンダ3きょうだいの中で、私が最も押しちゃうのは、実はタイチくんとミユちゃんの間のお姉ちゃん、マリンちゃん。まだノービスクラスの手前のデブスクラスなのですが、今年3月の大会での演技をどうぞ。彼女の場合、10歳ですでに4種類の3回転を跳べるという技術的側面もすごいのですが、お兄ちゃん同様、あるいはそれ以上に、音に対する反応、スケーティングそのもののうまさがある選手だな~と思います。今まで散々、新たに活躍するノービス、ジュニア選手が出てくるたびに、「マオちゃん2世」とかマスコミが名づけちゃったりしてましたが、そう呼ぶなら彼女こそふさわしいとひそかに思っております。まあ、これから体形変化とかいろいろあるので、上のクラスに進んだ時にどのくらい活躍できるかは未知数ではありますが、兄妹そろってこのくらいできるんだから、やっぱりDNAとして、それなりのものがあるのではないかと思うのです。ミユちゃんについては、プログラムを通して滑ってるのを見たことがないので、どのくらいの選手かは、まだちょっと判断できないんですけどね。年齢的にも。というわけで、今週末はジュニアのグランプリもお休み。なので、先週までの2大会をネタに、もうちょい語る予定。
2012年09月08日
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昨日、「2回も山に登った」という話を書いたのですが、それによって山に魅せられたかというと、そういうわけでもなく、結論として「やっぱり山は苦手」(^_^;)前から「登山だけはしない」と言ってきたのだけれど、マラソンとかに重ねたときに、どうも山頂がゴールと思えちゃうわけで、そこから同じ道のりを自分の足で戻ってこなきゃいけないってのが、どうにもね。実際に体験しても、評価かわらず。下山後に美術館とか温泉とかアウトレットとか、そっちにつられてうっかり参加しちゃったので、次回以降、よほど魅力的な企画じゃない限り、参加しないと思われ。まあ、スケートシーズンも始まるしね。というわけで、昨日はアメリカ代表の話だけしちゃったわけですが、いよいよ本日、うちの子wのお話。先週末の大会に出場したタナカケイジ。岡山出身、高校はあのスケート界の超エリート校倉敷翠松高校ではないんだけれど、中学はタカハシ先輩と一緒らしいし、なんといっても、現在、関大のナガミツコーチのチームだし。まさに”うちの子”w昨日の日記でふれた、昨年のジュニアの3強ハン・ヤン、ジョシュア・ファリス、ジェイソン・ブラウンほどではないにしろ、昨年のジュニア世界選手権銀メダリストなわけだし、「なんでシニアにいかないのさ!」という選手のひとりではあるわけで。なので、ジュニア選手の中でという見方をすると、とっても貫録ある滑り。おかげで演技構成点も安定しています。が、今年はどうも技術的に怪しい。というわけで、とりあえず今回のSPをどうぞ。まずは、ジャンプ。昨季は3A、3Lz、3F+3Tと、シニアでも4回転を入れない選手が跳んでくるような構成だったのに、今季は3A、3F、3T+3Tと、2段階くらい難易度を下げている。これにはジュニア特有の事情があって、本日は、そんなジュニア特有のルールについて、ちょっとご説明をw女子の話を含めてしまうと、またいろいろ違いが出てきてややこしくなるので、男子に限って話を進めると、SPにおいて跳ばなくてはならないジャンプは次の3つ。1.2回転以上のアクセルジャンプ2.ステップからのジャンプ(シニア3回転以上、ジュニア2回転以上)3.3回転-2回転以上のジャンプで、シニアにおいては1.のアクセル限定を除き、他の要素と重複しない限り、ジャンプの種類は特定されないのだけど、ジュニアでは、毎年2.の要素のジャンプが指定される。それが、去年はルッツで今年はフリップなわけであります。おそらくは、技術的にバランスよく育成するためのものだと思うんだけど、ジャンプの種類によっての得意不得意がはっきりしてる選手なんかは、このために、シーズンによって成績が大きくぶれたりするのよね。タナカの場合、今年の指定ジャンプになってるフリップは得意。ならいいじゃない、と思うんだけど、実は3回転-3回転は、ずっと3F-3Tを跳んでいて、どうやら、それ以外の3-3のコンビネーションは苦手なもよう。なもんで、ジャンプの重複が禁止されているために、単独で3Fを跳ばなくちゃいけなくて、それ以外でコンビネーションを跳ぼうとすると、一番簡単な3T-3Tにせざるを得ない、ってことのようで。んでもって、今回のタナカはスピンもひどいw最後のフライングキャメルスピンが、あわやノーカンかと思うような残念な出来。これも、実はジュニア特有のルールに原因がありまして、これまた男子に限って言えば、SPにおいてやらなければならない要素は次の3つ。1.足換えのコンビネーションスピン2.足換えの単独ポジションのスピン(シットもしくはキャメル)3.フライングスピン(2012.9.9修正)で、シニアは3.は2.と重複しなければ何をやってもOK。なので、ある程度得意不得意をカバーするプログラムが作れる。が、ジュニアは、今年は2.がシットで3.がキャメル指定。もともとタナカケイジがスピンが苦手ってはわかってたけど、フライングキャメルが、これほどまでに苦手だとは知らなかった…というわけで、今年の各要素の指定内容が、タナカにとっては苦手な組み合わせになっちゃってるわけです。シニアにあがっちゃえば、前述のとおり、これほどの細かい指定はなくなるので、もっとのびのびとできると思うんだけど、なにしろね、今の日本男子じゃね…おそらくは、シニアにあがってしまうと、大きな国際大会への出場枠すら得られなくなっちゃうだろうからね。現在17歳、ハニュウと同学年でずっとライバルで、そのあたりのところ、思うところがないわけじゃないと思うんだけど、本人も「ソチの次を狙う」と言っている通り、ジュニアで成績をあげて世界ランクのポイントを稼いでおいて、ソチが終わって上が若干でもすいたところでシニアにあがるという考え方なんだろうけど。他の国なら、シニアで代表とれるくらいの選手だと思うんだけど、選手層が厚いってのも、見てる分には楽しいけど、選手の立場になっちゃうと切ないよな~と思うのでした。うちの子の話、明日に続く!
2012年09月05日
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またずいぶん間が空きまして(^_^;)スケート部と自転車部の話は、以前にもちらっとしたかと思うのですが、何やらこのところの私は外に出かける機会が多くて、自分でも「あれ?私って、引きこもり系だったはずじゃ…」という感じ。まず、スケート部と同じメンバーが、夏は山登り部だったりしまして、私は登山全否定派だったはずなのに、「初心者向けのコースだから」「帰りに温泉とアウトレットよるから」等々、お誘いを断りきれずに、登っちゃいましたよ、山。しかも2回も。なんか、変な日焼けした(-_-;)んでもって、昨年同様、芸術祭のボランティアが始まる時期だったり、ご近所のお友だちとフリーマーケット出したり、気が付くと、あんまり家にいない(^_^;)と、ここまでは前置きで。そんな中でも、ジュニアのグランプリはもれなくチェック。特に先週末は、私のお気に入りの選手がたくさん出ていたので、すごく楽しかったりして。まず、本日の話題は男子。前の日記でも触れたのだけど、今年のジュニア男子シングルは、昨年強かったメンバーがそのまま居残り。中国ハン・ヤン、アメリカ ジョシュア・ファリス、ジェイソン・ブラウンの3人は、昨季のグランプリファイナルも世界選手権も3人で表彰台だったのに、なぜか3人そろって、今季もジュニア。この3人は、単にジュニアで強いってだけじゃなくて、内容も素晴らしくて、すでにパーソナルベストがマチダとかムラとかあたりと同等もしくは超えてる。そんな3人のうち、先週末はジョシュア・ファリスが登場。いやはや、びっくりしました。昨季は、実力はあるのに精神的にもろくて、ちょっとミスがあると、それを引きずってガタガタっといっちゃうイメージだったんだけど、今季は、すごい安定感。しかも4回転を入れてきたうえに、それが2本目という…シニアでも上位を狙えるようなジャンプ構成なのです。そんなとてつもないジョシュアくんの演技をどうぞ。リンクサイドにいるのがね、パトリックを化物に育て上げたクリスティコーチなわけですよ。ああ、なるほどっていうか、普通に優秀な選手を、モンスターレベルにひきあげるのが得意なんだな、この人。というわけで、アメリカ代表としては、とっとと彼をシニアにあげちゃって、戦略練り直した方がいいんじゃないの?と思う今日この頃。本当は、メインでうちの子たちの話をしようと思っていたわけですが、字数も時間もあれなので、これにて。
2012年09月04日
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