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左脚の手術を受けてから9週間。リハビリを終了してもいいという言葉を整形外科の担当医からもらってから4週間。歩くということだけで考えれば、もうリハビリは必要ないかもしれない。しかし、まだ膝の周辺が腫れていて膝を100%曲げられないし、筋力の戻りが不十分で、左脚だけで立ち上がるのが難しい。長い時間座っているとむくみが出るし、わずかとはいえ、左脚全体が熱を持っている状態もまだ続いている。何より、何もしないでも痛いし、就寝時に寝返りを打つ際も、痛みで目が覚めることがある。ロキソニンは胃への負担を考えて服用を停止しているので、痛みに耐える日々である。この状態で、週に一度とはいえ理学療法士に相談できる機会があるのはありがたいと思う。症状を相談するのは医師になるが、リハビリの中で問題や不安を解決する方法を探ってくれるので、医師の診断までの繋ぎになってくれている。というわけで、きょうもリハビリで病院を訪れた。最近の習慣になってしまっている、リハビリ室(4階)までの階段使用をこなし、リハビリ室前の長椅子に腰掛けてリハビリを待つ。すると、虫けらの目の前を整形外科の部長が通り過ぎる。建物の東端の階段を使い、2階の外来から、4階の医局まで戻ってきたということだろう。そう。4階に医局があり、部長室があるのだ。虫けらはその領域に足を踏み入れたことはないが、存在は知っていた。ふと、整形外科部長が使った階段から怖い主治医が上がってくるような気がした。9月。虫けらの病室を訪ねてくれた怖い主治医をドア前で見送ったことが一度だけあった。虫けらの部屋を出た怖い主治医はエレベーターのあるナースステーションの方向ではなく、真逆の階段の方向に進んだ。階段ホールに入るドアを開けながら虫けらを怖い主治医が振り返る。虫けらが小さく会釈する。怖い主治医がわずかに微笑んで、階段ホールに消える。これは記憶に残る。その記憶が蘇った。整形外科部長が使った階段は、とりもなおさず怖い主治医が消えた階段と同じなのだ。虫けらお得意の妄想劇場を展開していると、リハビリの順番が回ってきた。担当の理学療法士は若い女性だが、虫けらのことを「面白い人」と思っているようだ。いつも二人でつまらぬ話をしては笑っている。理「あ、髪を切ったんですか?」虫「ようやく全体の長さが揃ったんですよ。 アイロンテクニックでストレートになってるけど、 本当は、まだ伸びたパンチです」などと言いながら、服の話、靴の話、香水の話と、リハビリに関係ない話題を挟みながら筋力や可動域の確認をしていく。整形外科部長が使った階段やリハビリ室前の廊下で上り下りやウオーキングをして左右の脚のバランスを見たり、バイクを漕いだりしてリハビリを終える。清算のために整形外科外来の待合室(外科と同じ)に入る。いつものようにモニターを見る。えっ、えっ、えっ、!!!怖い主治医の画面がまだ残っていて(実は先週も同じ状態を確認している)、しかも、待ち番号が表示されている。どういうこと!?診察しているということなのか!?受付番号は4ケタなのだが、表示されている数字を見ると、1番であることがわかる。虫けらも手にしたことがある番号である。これは、必ずと言っていいほど抗がん剤治療を受ける患者が手にする番号だ。病院に最も早く到着するのは、抗がん剤治療を受ける患者なのだ。時刻は10時20分。本当に診察があるとしても、少し遅すぎる。1番を手にする人は、8時には来ている。血液検査は必ずあるが、CT検査が入ることもある。それでも、診察が10時を過ぎることはない。ダミーかもしれないと思った。いつも、待ち番号のない画面である。きょうで 5週間表示されていたのだが、怖い主治医はもちろんいないはずだ。質問や苦情が入ったのかもしれない。…苦情…あるか?「先生に診てもらいたいのに!」と訴える患者はいるかもしれない。虫けらは、整形の担当医から整「◯◯先生(怖い主治医)についていくの?」と聞かれた。そのことを怖い主治医に話したら、怖「そんな患者さん、いないよ」と言われた。もしついて行きたいと言われたとしても、「もう臨床はやらない」と言うだろう。虫けらにはそう言った。いや、虫けらだけにそう言ったのか?実は、次の病院にごっそり患者を連れて行っているかも…。などと、性懲りもなく妄想してみたが、虫けらが待合室にいる間、モニター画面の変化もなく、怖い主治医による呼び込みアナウンスもなかった。虫けらは内科に用があったので、内科の階に移動し、用件を済ませたのが30分後。気になったので、また外科の待合室に戻った。モニターを確認したが、まだ同じ待ち番号が表示されている。もう11時前である。謎を残したまま、待合室を後にした。きょうはもう一つ用件があった。「がん支援センター」に行き、虫けらの最終形を相談し、希望を伝えておくこと。虫けらのかかっている病院は、緩和ケア病棟というものがないのだが、緩和ケア室という病室がわずかながらある。そこに入りたいと申し出た。虫「在宅介護などのサービスは一切使わず、 ギリギリまで一人で家で過ごします。 最後の1ヵ月、それもできるだけ我慢して 短期間の間、お世話になろうと思っています」あいにく、虫けらの状態が悪くなったときに満床だったら、一般病室に入ることになるかもしれないが、面談してくれた総看護師長さんは総「大丈夫だと思います。病棟とも情報共有しておきます」と確約してくれた。病床の料金が高いのだが、他院の緩和ケア病棟も同じようなもので(治療ではないので保険が効かない)、それは承知の上である。総看護師長さんは、虫けらと同年代だと思うが、虫けらの方が経験豊富なようで、雑談の中でちょっとした豆知識のようなものを披露したり、総看護師長さんがしてくれたアドバイスは、ほとんどクリアしたことばかりだったので、最終段階の仕上げの話をしたら、帰り際には総「ありがとうございます。 いろいろお話を聞かせていただいて、 大変勉強になりました。 まだまだお元気なので、頑張ってください!」と、お礼と激励をもらってしまった。このことは、病院内のあちこちで共有されるだろう。薬剤師さん、治療室の看護師さん、病棟の看護師さん、整形外科の担当医、怖い主治医……、さまざまな人の口から、違う場所での虫けらの様子や話を聞かされて、えーっ、そんなことまで話が回ってるの?と驚いたことが何度もある。どんな機会を通してかわからないが、情報を共有するのが病院のやり方なのだろう。さて、今回の虫けらの一件は、どんなふうに伝わるのだろうか。その答えを確認するのはいつになるのか…。 心 躍
2025.10.31
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8月以来、伸びっ放しだった髪を切りに行った。以前にも書いたが、今年初めは◉抗がん剤の副作用で髪が抜け → オランウータンの赤ちゃん3月ごろに◉抜けた毛が生えてきて → モンチッチ5月には◉生えてきた毛と抜け残った毛が入り混じり → 落ち武者ここで、ちょっと揃えるためにヘアサロンへ7月になると◉生えてきた毛がクルクルして → 伸びたパンチパーマへと変化していた。早くヘアサロンに行きたかったのだが、脚を骨折していたので、そうそう気軽に行くこともできず、8月にようやく訪問できた。そのときには、「薬でクルクルになった髪は…ストパーしない方がいいと思いますよ」とアドバイスされた。薬剤の影響がある髪は、髪自体に何が起こっているかわからないのだ。すごく弱っている、変質しているなどのくせ毛とは違う状態であることも予想できるので、縮毛矯正などの外圧に耐えられるかどうか、という懸念があるということだ。したがって、カットをするのみにしたのだが、さて今回は…。カットしか望めないかな、と思いながら出かけた。虫けらがいつも行っているヘアサロンは、オーナーが一人でやっているので、貸切状態で施術してくれる。気ぃ使いぃの虫けらにとっては、とても居心地がいいサロンなのだ。カット前の雑談では、近況報告をしたり、髪にまつわるエピソードを披瀝したりする。そこには、うちの店のお客さんの話や、最近一緒に食事に行った友人の話、いま、リハビリしてくれている理学療法士の話、怖い主治医の話なんかも登場する。特に怖い主治医の話は、興味津々で聞いてくるのだが、オ「きょうはどんな話を聞かせてくれるんですか?」虫「しない、しない。鼻血が出るから」オ「お子ちゃまには刺激が強い?」虫「刺激なんてものじゃない。人生観が変わるかも」オ「わー聞きたいー! でも、心の準備が必要なので、 あとで聞きますわ」虫「あとで? ひひひ」などと言いながらはぐらかし、結局何も話さなかった。怖い主治医は既に移動してしまっているので、9月以降何のエピソードもないし、実際、話すことがないからなのだが。。話を戻して。オ「長さ、どうします? 伸ばします?」虫「最近伸びてきた髪は、ストレートでしょう? パンチ部分は早く切ってしまいたいのよ」オ「……こんな感じ?」と、スマホで画像を見せてくれた。そこにはベリーショートにして金髪のモデルさんのスタイリング画像が幾つか表示されていた。ベリーショートは、虫けらも考えていたのだが、金髪というのは…、勇気が出ない。もう少し白髪が増えたら、考えてもいいかもしれない。が、脚のリハビリをしているような人間が金髪だったら、不謹慎とか、不良(?)とかのイメージがついてしまいそうだ。というわけで、ベリーショートということだけお願いして、あとは任せた。すると、アイロンでうまくパンチを伸ばしてくれながら、スイスイカットしていく。15分くらいで、まぁまぁの長さになった。オ「まだもう少し切りますけど、こんな感じ?」虫「いいんじゃない? よろしくです」できあがったのがこれ。背後から見るとそうでもないが、前から見ると、結構短い。前髪がまだ短いせいもあるが、フェースラインが全て晒されている。そのせいで、首が太い(顔の幅がないので太く見える)首が長い(首が太く見えるので、さほどわからないが)頭が小さい、顔が小さい、肩幅が広い、肩幅に比して頭が小さくてバランスが悪い…。という、アンバランスな体型であることが白日の下(もと)に晒されることになった。いつもオーナーにはオ「頭ちっさっ。小学生みたいや」と笑われる。こんな年の人間に、オ「かわいいなぁ」と真顔で言う。若い女の子の顔立ちや仕草に対して言う意味の「かわいい」ではなく、単に小さいものをかわいいと言う心境かと思うが、久しく言われたことがない言葉だ。この人は毎回言うが、どうも慣れない。気恥ずかしい限りである。このストレートヘアは、オーナーならではの高度なアイロンテクニックによるもので、虫けらが再現するのは困難であろう。洗髪すれば、元の木阿弥だとは思うが、しばしのストレートヘアを楽しもう。この髪型で怖い主治医と会ったら、何て言うだろう。きっと、無言で一瞬目を丸くし、怖「イメージ変わるね」くらいの言葉が出るのがせいぜいだろう。ふん。無意味な妄想。この髪型で人に会うことがあり、その人が何か言ったら、またご報告することにする。それにしても、髪型一つでイメージが変わるものだ。年も年なので、髪型には無頓着だったが、ちょっと気をつけてもいいように思う。残りわずかの時間の中で、何ができるかわからないが、金髪もいいかもしれないし、もっとショートにしてもいいかもしれない。こんなことで気分が変わるなら、簡単なことだ。と、いまさら気づく、おばはんである。 達 観
2025.10.30
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アクセスログから過去の自分の日記を確認することが多い。なぜ、皆さんはそのブログを読まれたのか!?と疑問に思うことしばしばだが、検索にヒットしたのか、何らかのキーワードが含まれていたのかはわからないのだが、最近、「がん」に関するブログをよく読まれているように思う。15年ほど前に書いたブログ「がんを告知されるって、どうでしょう」というのも、その一つである。15年前というと、40代のまだバリバリ働いていた時期である。その数年前にがん検診を受けたことがあった。両親も健在で、広告関係の会社をやっていて、従業員もいたし、関係会社との付き合いも結構盛んだったように記憶している。そんな中で考えた「がん」に対する思考は、現在と寸分違わ(たが)ない。がんに罹患したいまでも、同じ考えであるということは、虫けらは常に客観的に思考していて、主観的思考は存在しないか、あるいは、そういう個人的思いは他人には披瀝しない人間であることがわかる。そう。虫けらは常に客観的思考で物事を処理してきた。これまでの人生を振り返って、それは間違いない処理方法だったと判断できることが多い。問題に突き当たったとき、自分ではなく、他人になりかわって問題を思考する。その「他人」とは、問題によって違うのだが、問題の対極にいる人間や企業だったり、大きな仕事の指南をしてくれた師匠的人物だったり、歴史上の偉人だったり、小説の中の人物だったり、父親だったり……。おかげで、感情的、激情的言葉や方向を志向することなく、静かに、合理的に収束させる方法で事を収めることができた。これは、言い方を変えれば「自分を殺す」ということだ。自分の主観や怒りなどは脇に置いておき常に「滅私」の姿勢で事に望む……。というと、聞こえはいいのだが、実は、虫けらには「自分」がない。「自分」を持つことが許されなかったと言っていいかもしれない。それは、生い立ちに依拠しているので、ここでは触れないが、殺すほどの自分がないから、さまざまな難題を苦もなく処理できたのかもしれない。ふと、過去の恋愛について考えてみた。このブログでも一度触れたことがある。中学1年生のときに、3年生の先輩に告白の手紙を書いて以来、こちらから意思表示をしたことがない。告白が必要なほど好きになった人は数人いる。しかし、幸いなことに全て相手から告白してもらった。このことを言うと、「自慢話かいな〜」と、笑われるのだが、本質はそういうことではない。「自分」を持つことが許されないということは、とりもなおさず「自己肯定観」がゼロであるということなのだ。自己肯定観ゼロの人間が、他人に告白することなどできるはずがない。入院中の怖い主治医との会話の中で、「あなたはそういうことは言わん人やと思った」と言われたと書いた。「そういうこと」というのは、(憶測であはあるのだが)怖い主治医に対して「好き」などという感情的表現を吐露するという行為であろう。もしかしたら、怖い主治医は虫けらに自己肯定観が存在しないことを見抜いていたのかもしれない。というわけで(どういうわけなのか)、虫けらはいまだにがんを客観的に見つめ、これからのことを冷静に、合理的に判断している。さすがの虫けらも「さまざまな症状が出てきたら、そうも言っていられないだろう」と思っていたのだが、ここにきて、少しずつ体の中がおかしくなっている。新たな病巣が出現したのか、何かが悪くなってきたのかはわからない。これまでの「いつも」が少しずつ変容してきている。ところが、である。これまでと、思考も人生に対する姿勢も生活に向き合う態度も一向に変わりがない。いよいよ終活の実行が必要になってきているのだが、これまで続けてきた作業のスピードを速めるのと、これだけはしておかねばならないということを処理するのと、終末期に向けた準備を具体的に進めるよう今週から動き出そうと思う。営業の予約も入っているし、知人から頼まれていることもある。病院のリハビリ予約や、ヘアカットの予約も入れている。月末なので、振込作業や業者への面談、連絡作業もある。日常の作業と並行して、就活のスケジュールを綿密に組んで行くことにする。それにしても……成長がないということか、進歩がないということか、硬直化しているということか。15年も考えが全く変わらない人間って…、このことを肯定していいのだろうか。とても複雑な心境である。 諦 念
2025.10.28
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受難続きなのはiPhoneではなく、虫けらである。ここへ来て、iPhoneがおかしくなっている。どこへ来てかはわからないが、もう少しで不要になるということを考えれば、大変タイミングが悪いと言える。事の初めは、2度目の入院時。手術後、麻酔(全身麻酔)から覚めた虫けらは、看護士さんにお願いしてファイルの中に忍ばせてあったiPhoneを取り出してもらった。点滴、尿道のカテーテル、心電計、血圧計、酸素濃度計に繋がれたままで何もできない状態であったため、iPhoneでメールチェックや確認が必要な予定チェックなどを済ませた後、YouTubeを視聴していた。ちょっとした作業のためにiPhoneを手放したとき、電源がダウンした。これが『iPhone13』。虫けらのメインスマホである。片脚の杖歩行では、荷物の重さに限界があったため、ノーパソの持ち込みを断念した虫けらは、サブ機を2機持ち込んでいた。『iPhone8』と『iPhone6』だ。iPhone8はiPhone13と同じ規格のSIMだったため、13のSIMを8に差し替えて臨時のメイン機にした。iPhone13は修理に出すも、完全には復旧しないと判明。サブ機を2機持ち込んでいてよかったーと痛感。しかし!!!ふと『iPhone6』を横から見ると、画面の光がサイドから漏れている。えっ!確認すると、バッテリーの膨張であろう画面の「浮き」があることがわかる。えーっっである。バッテリーに負担をかけないように、使用を最小限に抑える。えらいことだ。『iPhone13』の修理はまるまるひと月を要した。その間、『iPhone8』を使用し続けた。『iPhone6』のバッテリー膨張は少しだけ進展。起動や操作に問題はなかった。『iPhone13』は基板交換が必要なため、すぐにデータ移行して使えるようにと、『iPhone16』を購入。何とかメイン機の機種変更に伴う再登録やID変更などをあらかた終了した。さて、そろそろ営業再開を、と、店に出た。店には、しばらくBGM専用機として使用していた『iPhone5』を置いていたが、!!!!!恐ろしいほどのバッテリー膨張が認められた。入院する前には、「少し浮いてるかな」程度だったが、冷房を施さない密閉空間(24時間換気は実施)で、膨張が進んだのか。しかし、電源を入れていないので、これほど膨張するのは、バッテリー自体の問題だろうと思った。「爆発とか、発火とかしなくてよかったなー」とお客さんに言われ、そのとおりだと胸をなで下ろす。すぐに自宅に持ち帰り、修理店にWEB予約を入れる。一応「iPhone5のバッテリー交換」ということにしておく。あとは、店頭での相談と交渉だ。店頭では、『iPhone5』を差し出し、虫「バッテリー交換しても、起動しない可能性は?』店「ありますね。基板や画面に影響を与えてるかも」虫「実は、こっちも膨張してるんですよ」と、『iPhone6』を出して虫「5はバッテリーを抜いて処分していただいて、 6はバッテリー交換をしていただく というのでも可能ですか?」店「あ、それなら、5のバッテリー抜き出しと処分は サービスとさせていただきますよ」というわけで、無事、膨張バッテリーを発火、爆発前に何とかすることができた。『iPhone5』…バッテリー交換歴2回、バッテリー廃棄『iPhone6』…バッテリー交換歴3回『iPhone8』…バッテリー交換歴2回『iPhone13』…1年ちょっとで故障(基板交換)基板交換にはまだ出していないのだが、サブ機として使用する必要があるので、早々に対応しないといけない。こんなにトラブルがあっていいのだろうか。アップル社は、これが当たり前だと思っているのだろうか。修理店からは、保険に入ることを勧められた。あとわずかな間しか使用しないので、保険は回避してもいいだろう。だが、いまの日本(行政)は、スマホで何でも済まそうとする傾向にある。盛んにLINE登録させようとしたり、マイナカードをスマホと連携させようとしたり、税務申告までスマホでできるようにしている。行政からの通知がショートメッセージで来ることもしばしばだ。そんな、生活になくてはならないスマホがこんなに脆弱な機器でよいはずがない。それとも、虫けらだけが受難続きなのか…。弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂、一難去ってまた一難…。。。 艱 難
2025.10.25
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脚を骨折してからというもの、通販を利用することが多くなった。配送日がはっきりしないところより、配送が早く、配送日を指定できるところを利用する方が便利なので、Amazon(プライム会員)は重宝していた。配送日に頓着しないものは、時間まで指定できる楽天などがよりいいが、Amazonは置き配があるので(楽天でも、配送業者によっては置き配指定できたりする)、「日」だけが固定できればいいときは、とりあえずAmazonにしていた。とはいえ、Amazonを利用するときにも注意する点は幾つかある。◉配送が「Amazon」になっているもの◉返品処理が簡単にできるもの◉海外からの直接配送になっていないものを選ぶのが肝要である。しかし、うっかり海外からの直接配送のものを注文してしまったことがある。しまった! と思ったが、後の祭り。最初のしまった! はもう6年以上前で、その後、怪しい事件は起こっていないが、個人情報の流出は必至だろうと思う。さらに、個人や企業が直接出品できる◉マーケットプレイス(サークルマーケット)を利用しないというのも重要なことだと思っている。Amazonというある程度信頼できるプラットホームを介さない売買は信用できないと考えているからだ。料金的に安い、とか、レアなものが手に入る、とか、メリットはあるのだろうが、現在のところ、虫けらにそれらの要素に魅力を感じないし、その魅力よりも不信感がまさっているので、利用することはない。昨日、用があって外出したのだが、その時間帯にヤマト運輸が荷物を届けてくれたようで、郵便受けに伝票(不在連絡票)が入っていた。虫けらは、2回も配達してもらうのが申し訳ないので、荷物の配達がある日は把握している。Amazonは、注文時に「注文済み」、倉庫から荷物が出たときには「発送済み」、荷物が配送業者によって運び出されたときは「配達中」、配達が完了したときには「配達済み」のメールが届く。楽天を利用したときは、日時指定をする。注文メールで確認して、スマホの予定表に書き込むという方法で把握する。これらが一切なく、突然荷物が届くことはあり得ない。クロネコヤマトに会員登録しているので、PCにもメールが届いていた。そこで、誰からの荷物か確認しようとしたが、「Amazon」となっているだけで、荷物の内容がわからない。Amazonの「購入履歴」を確認しても、未達の配送物はない。放置しておくわけにもいかないので、メールで再配送を依頼した。不在連絡票には「Amazon」ではなく、「サークルマーケット」となっている。マーケットプレイスを利用したことはないし、今後も利用する予定もないので、サイトを訪問することがない。間違って注文してしまったということは絶対ない。指定していた再配達時間に配達員が来た。クロネコヤマトの提携業者のようで(ヤマトの配達員なら顔見知りなのだが)、初めての人だった。虫「済みません。注文していない荷物のようで… (荷物に貼付された伝票を見る)」品名に「果物」とある。全く注文した記憶がない。虫「注文履歴を確認しましたが、注文記録がないし、 サークルマーケットは使ったことがないんです」配「はぁ」虫「送りつけの可能性があるので、受け取れないです」配「受け取り拒否でいいですか?」虫「申し訳ないんですが…。あ、写真だけ撮らせて いただけますか?」と言って、スマホを取りに家の中に戻る。戻った虫けらに配達員が箱の伝票部分を向けてくれたので、スマホでパシャリ。虫「Amazonに報告します。済みませんでした」というやり取りをして、荷物は持って帰ってもらった。もちろん、Amazonに報告した。しかし…、虫けらの住所、氏名、電話番号はバッチリ記載されていた。相手の住所、企業名、電話番号もわかっている。事故なのか、事件なのか。個人情報など、どこかに記載したら出回ってしまうと覚悟している。が、もしこれが送りつけ詐欺だとしたら、相手の方が余りにもリスキーではないか。虫けらのように、家族がいないから、事と次第を迅速に収めることができるということも言える。「家族が注文したのかな」と、受け取ってしまったら、返品も大変だ。今回送られて来たのは「果物」となっていた。手間をかけて返品できたとしても、「そっちが中を確認している間に傷んだ」と難癖つけられたらどうしたらいいのか。厄介である。便利なことには厄介がつきまとうのはわかっているが、やっぱり厄介である。これが事故か事件かの解明はAmazonがしてくれると信じて報告を待とう。体調がよくないのに…。そんなときにこそ、よくないことが起こるものである。 落 胆
2025.10.22
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※『大殺界』というのは、故 細木数子さんが提唱した『六星占術』で登場する「12年に一度巡ってくる運命の低迷期」のこと。虫けらは占いを信じていないので、これをことさら紹介するものではないが、自分の状態を示すいい言葉がないので、使用した次第。虫けらのここ数年を紹介すると、「納得!」と思っていただけること間違いなし。いつから、悪いことが起こり始めたかというと……【虫けら不運年表】2019年 夫:腰痛からの入院〜手術 ここから夫の体が壊れ始める (介護生活スタート)2020年 コロナ禍 飲食店を営む虫けらの商売に大打撃 夫:事故により足を骨折〜入院・手術2021年 夫の母親他界2022年 夫他界2023年 虫けらのがんが発覚〜入院・手術2024年 虫けらのがんが再発〜入院/薬物療法開始2025年 虫けら左脚負傷(骨折)入院〜再入院・手術2026年 虫けら死去26年とは限らない。今年かもしれないが、とりあえず毎年不運に見舞われていることがわかる。どういうことなのだ!こんなに長いこと、不運や不幸が続くものなのか。毎年、毎年、大事件が起こるのだ。いま、霊能力者に霊視をしてもらったり、占い師に運勢を見てもらったりしたら、何と言われるだろう。「先祖の祟りです」「守護霊様が離れました」「生き霊に取り憑かれています」「運命です」以前から、高島暦とか、姓名判断などでは、「晩年は豊かで穏やかな人生」「若い頃の苦労が報われる晩年」「家族運はないが、知人友人に恵まれる」などと言われていたのだが、全くハズレている。真面目に、クソ真面目に、誠実に生きてきたのに、この晩年では、割が合わないではないか。これも、生まれる前から定められた運命なのか。ちょっと納得がいかないが、不運ではあっても、不幸ではないと思うのは、精神異常か、変態か。変形した左脚の痛みを感じながらだが、最近の日常やこれからのことを考えると、大変幸せだと思ってしまうし、働き詰めの人生だったことも幸せだと思っている。家族に恵まれないのは、そのとおりだが、虫けら自身としては、「家族」といわれる人々にできる限りのことをしたと思う。家族には、何もしてもらっていないが。そんなことを思いながら、酒を飲んで窓からの景色を眺めていると、やっぱり幸せだな〜と思う。これでいいということか。きのうは久々に営業をした。仕入れも店への往復も、全て徒歩にしたが(雨が降る予報だったので、自転車を避けた)、さほど疲れなかったし、以前のようなペースで営業再開するのも可能だと思った。お客さんの顔を見て、話をし、他愛なく笑うのは、心と体にいいと思う。あとどれくらい営業できるかわからないが、営業を含めてできる限り、日常を取り戻したいと思う。昨夜の帰宅時はまだ「暑い」というくらいの気温だった。汗だくになって自宅に戻ったので(微熱があったようで、その熱さもあった)、すぐにシャワーを浴びた。左脚のふくらはぎ下に奇妙なしこりがあり、そのことをお客さんに相談したら、「熱湯が効く!」(熱湯と言っても、通常の湯温より少し熱いくらい。45〜48℃かと思う)というアドバイスがあったので、湯船に浸かろうと思ったのだが、余りに暑いので、諦めた。きょう、シャワーで熱湯を当てよう。これがもしがんだったら、また違った展開になるが、それはそれで受け入れるしかない。ま、今年は骨折があったので、大ごとになるのは来年か。はて、来年はあるのか?そんなこんなの虫けらの近況である。 南 無
2025.10.15
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整形外科(と外科)の待合室に入った。虫けらの左側のモニターを何気なく見た。虫「えっっっ!」怖い主治医の画面が表示されている。虫『怖い主治医、ほんとに来てるんじゃないの?』病院の玄関に到着したとき、入り口横に大きな声で独り言を言い、ニヤニヤ笑う男性がいた。電動車椅子に乗っているので、虫けらのように整形外科にケガで受診するために来院したのではないことが予想された(やがて完治するケガなら電動車椅子を購入する必要がない。長く車椅子生活を強いられるもしくは強いられている患者なのである)。エレベーターホールに到着したら、既に5人ほどがエレベーターを待っている(全て男性)。ストレッチャーの入る大型の箱が4機、通常の小さな箱が4機あるのだが、小さな箱のエレベーターが到着した。ぞろぞろと箱に吸い込まれていく。ちょっとした理由があって、片杖をついている虫けらが最後に乗り込んだら、きっと場所を空けようとして窮屈な思いをさせるだろう。次のエレベーターを待つことにした。昇階ボタンを押そうとしたら、さっき玄関で見たあの男性が滑り込んで来て、ボタンを先に押す。虫『えっ、この人と一緒に乗るの?』躊躇するが早いか、踵を返すが早かったか。背後に階段ホールがある。杖をついている人間が階段を上がっていくのはおかしかろうが、仕方ない。リハビリテーションセンターのある4階まで上がる。担当の理学療法士が決まっているのだが、彼女が部屋から出て来て、虫けらより前に一人施術すると告げた。いつも同じ人が虫けらの前にいる。入院時期が虫けらより少し後だったが、同じ整形の病棟にいた人だ。虫けらの施術時に、その人のことを少し聞いた。虫「私の前の女性、あんまりリハビリが進んでないですね」理「そうなんです」虫「私と同じ時期に入院されてたでしょう」理「そうです。膝の骨折なんですが、アキレス腱も切ってしまって、 再建手術を受けられたんです」虫「それは大変ですね。しかもあの体重じゃ、なかなか…ね」その人は身長も高く(167cmくらい)、肉付きもいい。80kg以上はありそうだ。自重のある人が足をケガすると大変である。虫けらは杖なしで歩けるが、そのひとはまだ杖が離せない。しかも、半歩ずつ歩を進める感じだ。虫けらの回復が早いのは、体重が軽いことも好影響を与えているらしい。それと、体幹がしっかりしているので、グラつく心配がない、さらに、筋力が驚異的に回復しているので、それもリハビリが捗る要因とのこと。もうやることがないのだ。きょうは、階段の上り下りを見るというので、リハビリ室のではなく、普通の階段に行った。14段くらいの階段をすいすい上り下りするのを見て理「えー、問題ないですやん」虫「家で上り下りしてるから」理「一軒家でしたっけ」虫「マンションよ。7階までは普通のフロアなんだけど、 8階だけ2階建てになっているんです」理「メゾネット?」虫「まぁ、用語的にはそうなんですけど、 中2階的な感じじゃなく、普通に2階があります」2回目の退院以降は2階で寝ているし、季節が変わって、1階に置いていた洋服では外出できなくなって、都度、2階に上がっている。という事情で、階段の上り下りは難なくできる。担当医師は「リハビリ、もう終わっていいですよ」と言うのだが、まだ膝のあたりに痛みがあるし、熱を持ったり、腫れたり、硬くなったりするので、理学療法士に相談している。店のお客さんに医療業界に精通している人がいる。治療器の販売をしているらしいのだが、その人から今週火曜日にメールが入った。客「普通に臨床やるんじゃないの?」というコメントとともにURLが貼り付けられている。タップしたら、どこかの病院のサイトに飛び、まさに怖い主治医のプロフィールのページが表示された。見つけるのが早い。しかも、怖い主治医のことを特定していたことに驚いた。虫けらは、怖い主治医の名前を言ったことはない。病院名と診療科、部長であることしか告げていない。そして、お客さんと最後に会ったとき、虫「退職するそう。あのクラスの医者は、 近い将来の院長候補としての移動でしょう」そんな会話をしたが、こうも早く特定して調べてくるとは。業界内の話とはいえ、迅速過ぎるではないか。しかも、まだ10月になっていないのに、早々にホームページに掲載されているのは、病院が、それを売りにしたいと考えてのことだろう。外科部長といえば、病院の花形である。怖い主治医は容姿もよいので、売りにしたいというのも納得である。虫「店のお客さんが、早速◯◯先生の転勤先特定して URLを送ってきてね」理「え、どこですか?」虫「◯◯◯◯病院」理「大阪ですか?」虫「そう」(理学療法士がその病院名を知らないのを不思議に思った。 虫けらも知らない病院だが、医療界に身を置いている 人間なら、大阪の総合病院くらい知っていてもいいはず…)理「そういえば、今月になって◯◯先生来てましたよ」虫「いつ?」理「先週の…水曜日です。もう10月に入ったのにって 思って」虫「残務整理かな」理「朝、普通にコンビニで食料買ってましたけど」怖い主治医がコンビニの食品を食べるなんて、虫けらには想像できない。以前、怖い主治医と虫「先生も太れない体質ですか? (虫けらが太れない話をした流れでの質問)」怖「気ぃつけてるんや」虫「え? 太るのを?」怖「お正月に2kg太った」虫「2kgなんて、その身長じゃ大したことないですよね」怖「体脂肪率が増えてた」虫「お正月は動かないので、仕方ないです」怖「許されへん」虫「ストイックですね、先生」そんな会話をしたことがあった。還暦近くになって、体重を気にするような医師がコンビニの弁当や総菜パン、ましてやカップ麺なんかを食べるだろうか。解せない。10月に入って、怖い主治医が元の病院に来る……、残務整理か、出席する必要がある部長会議か、要請を受けてのアドバイスや執刀か…。ま、何にしても、しばらくはまた病院に来るかもしれない。次の病院では臨床はやらないと言っていたし、まだ時間的な制約が少ないだろうから、用件があれば行き来するのかも…あるいは、一定の時期は両方の病院で部長職を兼務する…などと勝手に思った。で、冒頭のモニターである。まさか、怖い主治医の診察があるのかと思ってしまった。待ち患者の受付番号が全くないので、診察はないとは思ったが、理学療法士の話を聞いていたので、そこに怖い主治医の画面を表示する必要があったのかと考えを巡らせた。結論(根拠のない推論)。花形外科部長の名前を消すことを病院側が渋っているのではないかと思った。10月になる前なのに、怖い主治医の宣伝をする次の病院のやり方を見ると、虫けらが通う病院でも、怖い主治医の名前を何とか残しておきたいと考えてもおかしくない。そういうことかな。さて、いつまで怖い主治医の画面を残しておくかを確認しなければ。来週もリハビリがある。チェックを忘れずにしよう。 確 認
2025.10.10
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2度目の退院からあすでひと月。左脚に全体重をかけてもいいという許可が出てから2週間になる。許可が出たのが金曜日で、金曜日と土曜日に動き過ぎて、日曜日には筋肉痛になっていた。しかし、翌月曜日は携帯電話の修理が完了(完了はしていない。中途半端だが、その修理専門店ではそこまでしかできない、という状態)したので、その引き取り(プラスデータ移行と設定)があり、病院にも用があって出向いた。夕方には店に行かねばならなかったので、歩きに歩いた。10,000歩超えである。途中、突然の雨に降られたのと、最終は荷物が多くて、タクシーを呼んだ。この2度のタクシー乗車がなければ、17,000歩ほどになったと思われる。よくもこれほど用件が重なったものだ。以後、夏の間にできなかった役所への申請や銀行及び郵便局での手続きなどを処理するため、日夜外出する日々である。この時期は、役所からの通知や納税通知書が届く。5月、9月、12月とその翌月は、税金絡みの書面が届き、それを処理する月。会社をやっていた頃の記憶が蘇って、実に苦々しい。今回は、実家の住民税納付書と健康保険の資格証明証が届いた。医療費の限度額超えの還付申請や怪我の装具の補助申請などがあり、しかも、亡き夫の叔父が亡くなったことで、相続の問題が出たらしく、夫の除籍票を送る必要があるなど、役所関係の作業が一気に重なった。役所に行き、書類を送付し、税金を払い込む。10月というのに30℃超えの中、えっちらおっちら歩く。まだ、以前のようにスムーズに歩けないので、歩幅が7割程度、速度も6割程度までと完全回復には程遠い状態である。そこで!片杖で歩くことにしたのだ。杖をついていると、多少ゆっくり歩いていても、歩幅が狭くても、鈍臭くても皆さんやさしくしてくれる。エレベーターに乗ると、「何階ですか?」と聞いてくれるし、正面から歩いてくる人も、「どうぞ」と道を譲ってくれる。もちろん、歩きすぎて脚が痛くなることもあるし、左脚に全体重かけるのが怖い時もある。何しろ、筋肉が随分落ちている。48kg程度だった体重が45kgまで落ちたのだが、ほとんどが脚周辺の筋肉だと思われる。えらいことである。しかし、今朝計ったら、46.7kgあった。左脚の太腿、ふくらはぎは7割程度筋肉が戻った。大変早い。筋肉がつきやすい体質でよかった(理学療法士さんも驚いていた)。ゆえに、杖を持たずに出たことを後悔しないように、片杖をついて歩くことにしたというわけだ。痛みや違和感は未だに消えていないが、傷は退院直後と比較すると随分落ち着いてきた。そこで…、傷跡を含めて左脚を披露するので、グロいのが嫌な方はスクロールしないように。まずは、手術前の【遺影 虫けらの左脚】。そして、現在の虫けらの左脚ひどいものである。傷跡もさることながら、まだ膝が腫れているし、足首のむくみも残っている。脛骨の左右にプレートが入っているのだが、ひざ下の膨らみ(出っ張り)となって、厳然と露出しているのである。きのう、郵便局で手続きした後、局員さんが、「どうなさったんですか? 脚」聞いてきたので、虫「骨折したんですが、それはさておき、 手術痕がまだ痛くて…」と答えたのだが、不思議そうというか、「ホンマかいな」という表情を見せたので、スラックスをめくって、虫「こんなんですわ」とやったら、「いやっ!」と声を漏らして目を丸くした。隣の窓口の局員さんも振り返って見たそうにしたので、虫「見ます? これ」と言って、再びスラックスをめくったら、「わっ!」と言って顔をしかめた。そんな顔をするなら、見なければいいのに。怖いもの見たさ、というわけか。虫けらは、これをあちらこちらでやっている。虫けらの顔が余りにも明るいので、相手が「うそぉ〜」のような表情をするのである。グロい手術痕と虫けらの表情のギャップに、皆驚くという寸法だ。きょうも杖をついて出かける予定だ。7/6の怪我以来、全くなかった外食の機会を得た。まだ会社員時代の虫けらを知る人が「快気祝いでもどう?」と誘ってくれたのだ。この人は、虫けらが会社をやめてから10年ほどのインターバルを経て再び会うようになり、12年前に店を開いてからは、年に3回ほど顔を出してくれている。折しも、骨折した週に会食の約束をしていた。それをリスケしたので、3ヵ月遅れの会食ということになる。酒を飲むことになるだろう。が、この脚が酔った後の歩行にどう影響するか、痛くて歩けなくなる可能性はないのか、いろいろ考えると、杖があった方が気丈夫だと考えた。歩いて行ける範囲での会食なので、余り心配はしていないのだが、ま、用心に越したことはない。というわけで、ちょっとグロい写真を披露して、ブログを終わろうと思う。相すみません。 反 省
2025.10.09
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整形外科の検査と診察のために病院に行った。放射線科でレントゲン撮影を済ませて整形外科の外来へ。以前にも書いたが、整形外科の外来と外科外来は同じ待合室。設置されているモニターには、各科の担当医師と診察室番号の欄があり、待ち患者の受付番号が表示される。最初に表示されるのが、外科の最初の診察室。金曜日は、怖い主治医の画面になる。椅子に着座して、何気なくモニターを見る。えええ???怖い主治医の画面が!!!虫「先生が来てるの?」小さな声が出たかもしれない。んなわけないのに。今週は、9月と10月が入り混じる週。この病院では、来週にならないと10月シフトにならないのだろう。放送業界の仕事を長くしていた虫けらは、4月1日と10月1日がある週は、前月の数日がこぼれていても、新番組に切り替わることが常識だった。だから、「まだ画面を変えてないの?」という疑問が浮かぶはずなのに。虫けらとしたことが。きのう、ブラウザのタブが多くなってきたので不要なものを閉じていっていた。いつ開いたのかわからないのだが、病院のHPのタブがあった。スクロールしていくと、怖い主治医のプロフィールと画像が登場するはずの部分が、違う医師(次の虫けらの主治医)に差し変わっていた。当たり前なのだが、少し寂しかった。虫「10月になったもんね」と改めて認識した。スマホのブラウザでも、タブを残していた記憶があった。確認したら、やはり、違う医師の画像が登場して、がっかりした。そのタブは、病院のサイトではなく、医療機関のPRをやっている企業がつくったサイトで(以前、怖い主治医の書いた原稿を虫けらが書き直したと、ここでも登場させたパンフレットの元になっているもの)、虫「こんなところにも既に連絡済みか」と、当たり前のことを寂しく思っていたのだ。ところが!待合室の画面には、まだ修正が加えられていない。2年以上見続けた画面である。ちょっと、うれしくなった。と同時に、『先生、いま、何をしていらっしゃいますか?』と感傷的に思ってみたりした。実は、虫「新天地では、PRパンフやホームページで、 『ご挨拶』『着任にあたって』なんていう コーナーに寄稿しないといけないんじゃないですか? 私、書きますよ」怖「頼もうかな。文案考えてくれる?」虫「箇条書きでいいので、先生の思いを書いてください」などという会話を入院中の病室でしていたのだ。きっと、そんな依頼はないだろう。しかし、そんな会話をしていたことは事実で、それも一つの思い出である。そんな、瑣末なことどもを思い出しながら、待合室を後にした。もう怖い主治医はここにはいない。病院が、空っぽの器のように思えた。病院に足を踏み入れるときの、緊張感というか、焦燥感というか、高揚感というか…よくわからない感情がわいたことを思い出し、そして、それが全くないことも実感しつつ、帰路についた。怖い主治医は、虫けらにとってよほど大きな存在だったのだなぁ。 虚 空
2025.10.03
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8月のお盆の検査結果について、まだ書いていなかった。その前の検査が4月。4ヵ月の間にどれだけ育ったか、を確認するために単純CT検査を受けた。まずは、毎回受ける血液検査の結果。これは、健康な人よりいいくらいの数値。基準値を外れていても、±1とか±2といった微妙なもので、気にする必要なし。腫瘍マーカーは、CEAが前回より少し高くなっていて、31.0だった。CA19-9は前回の3倍、256.8もあった。抗がん剤治療を停止したときは基準値内だったので、急速に上昇したことがわかる。が、どちらもがんの大きさや進行具合に直結するものではないので、あくまでも参考数値ではあるのだが。で、CT撮影の結果。怖い主治医は所見を述べなかった。見ればわかる進行具合だったからだ。こちらから、何らかの質問をすればそれには答えてくれたかもしれないが、こちらが質問しなかったので、マウスを操作して、転移のあるそれぞれの部位の断面画像を順番に見せてくれただけだった。⚫︎肺はもともと5つの固形癌があったが、一つだけ 突出して大きくなっていた。 小さな固形癌が増殖していた。⚫︎肝臓は、影のような画像なのだが、 濃く、大きく、存在感を増していた。⚫︎大動脈近くのリンパ節への転移が見つかった。上二つは虫けらの目にもはっきりわかったが、リンパ節は怖い主治医が怖「これがな…」と見せてくれた。これまで見たことのない画像だったので、虫「どこですか?」怖「大動脈の横」と。またえらいところに飛んでいったものだ。以前(前回検査の4月)、虫「死因としたら、肺ですか?」怖「そうやな」という話だったのだが、今回は虫「やはり肺ですか?」怖「肝臓かもしれん」と言われた。どちらで死ぬにしても苦しむのは一緒だが、消化器を悪くすると、食事や飲酒ができなくなる。つらいことである。画像を見たとき、『今年いっぱいを覚悟するか』と思った。多分、普通の生活が送れるのは3ヵ月程度だろう。徐々に症状が出始め、食事が摂れないとか、痛いとかの苦痛が襲ってくるのだろう。虫けらの場合、症状が出始めたら急速に悪化するように思う。根拠はない。が、画像を見たら、相当な状態だ。4ヵ月としては、進行が早いというのが率直な感想だ。しかし、いまなお食べ物はおいしいし、酒も飲めている。「しんどい」「つらい」といった状態にもなっていないし、夜もちゃんと眠れる。ゆえに、「あかん」となったら、早いように思うのだ。来月にならないと、診察がない。怖い主治医の勘違いか、作為的にかはわからないが、2ヵ月だった診察間隔が、今回は3ヵ月になっている。その際の検査も血液検査だけである。次にCTを撮ったときは、さらにひどい状態だろう。新しい主治医には、怖い主治医に聞けなかったことを聞いてみることにする。検査についても、要請してみる。別に、死にたいわけではない。延命のためのつらい治療は要らないと言っているだけで、いつ死んでも構わないし、検査も不要だ!と自暴自棄になっているのではなく、状態に合わせて対症療法はしてほしいのだ。というわけで、ひと月先までは自由の身なので、いつもどおりの生活をして、人と会ったり、そろそろ営業を再開したりしつつ、身辺整理を進めようと思う。しなければならないことはまだまだある。本腰を入れてやらねばならぬ。虫けらのがんたちは大変元気である。しかし、虫けらも元気である。最後に勝つのはがんたちだが、いまのところ、せめぎ合いには負けていないようだ。さて、きょうの夜ごはんは何にしよう。。 愁 傷
2025.10.02
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