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2024.09.04
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カテゴリ: I experienced
きょう11:55終了予定の抗がん剤が、ほぼ定刻に終了
(数時間前から繰り返し確認。終了時間に誤差が出る。
終わったらすぐに病院に来るようにとの指示)。

病院に出向いて抜去してもらわないといけないが、
宅配便待ちで家を出られない。

午前中配送を希望していたが、
ギリギリになってもまだ来ない。

いつもこんな感じだなぁ。
間が悪い女、タイミングの悪い女の日常である。

11:58、ギリギリに到着。

すぐさま衣服を整えて家を出る。

病院に到着し、スムーズに外来治療室へ。
今後は自分で抜去することを希望しているので、
看護師さんの説明を受けながら抜去。

看護師さんから、
「ここ、痛くないですか?」
と問われる。

そこは、ポートの上部。レーザーメスで切開した場所。
手術以来、ずっとテープが貼られていた。
2日前、抗がん剤を入れるときに剥がしたが、
3週間ほど貼りっぱなしになっていた。

看「ここ、先生に診てもらってます?」
虫「いえ、誰も診てくださっていません」
看「汗をかいたりして…ちょっと膿んでるかも。先生に診てもらいますね」
虫「きょうの外来は●●先生(執刀医)ですよね」
看「そうですね。○○先生(怖い主治医)に診てもらえたらいいんですけど」
と、患部の異常に気づいてくれて、
外来に電話をかけてくれた。

看「残念ながら、●●先生に診てもらうことになります。
  ○○先生は、手術室に入ってしまったって」
虫「えーっ。そうなんですか⤵️」

虫けら、激しく落ち込む。
執刀医には、信頼感も好感も抱いていない。
嫌な記憶が蘇る。
が、仕方ない。

外来で診察待ち。
結構緊急性のある話(通常の予約ではなく、
外来治療から回されたので、割り込みで対処するのが
普通だろう)なのに、随分待たされた。

30分近く待って診察室へ。

手術以来の執刀医との対面。

『あれ、こんな人だったっけ?』
と思った。よほど記憶から消し去りたかったのだろう。
記憶と若干違う人がそこにいた。

執「どんな感じですか?」
虫けら、胸をはだけて患部を見せる。

執「あ、ちょっと潰瘍みたいになってるね」

えーっ、潰瘍? ひどいじゃん。

執「使用頻度は?」
虫「え?」
執「このポート」
虫「初回です」

何を聞かれているのかわからなかった。
机の上のモニターには、虫けらのカルテが表示されている。
自分が執刀した日は確認しているだろう。
執刀した翌日からポートの使用が始まることは、
手術室で看護師と話していたからわかっているはず。
退院して初回のポート使用。
日数からすぐに割り出せる。

そういうこともわかっていなかったのか?
虫けらが入室する前に、あらかたのことは確認していないのか?

執「軟膏で対処しましょか。持ってます? ゲンタシン」
虫「いえ」
執「出しときます。毎日塗ってください」

潰瘍がそんなもので治るのか?
しかも、持ってますか? って。
普通、そんなもの(抗生物質製剤)持ってないだろう。

虫けらの不信な顔に気づいたのか、
事務的に言ったのかはわからないが、
執「切開するほどのことはないな」
と言った。

不安だー。
これでいいのか?

同じ言葉でも、怖い主治医が言ったなら
ひと安心しただろう。
信頼関係のない医師の言う言葉が
これほど猜疑心を掻き立てるものだとは。

この状況に、虫けらの過失が加わっているとは思えない。
執刀医が悪いとも言えないが、
なぜこうなってしまったのかは分析して伝えてほしい。

怖い主治医に対してなら、
虫「どうしてこんな状態になったんですか?」
と必ず聞いていると思う。

しかし、この執刀医からは、有効な回答が得られるとは到底思えなかった。

何も言わずに診察室を出た。

予想外のトラブルだ。

副作用以外のトラブルは心を重たくする。
悪くすると、切開手術をしての治療になるということ。

自宅に帰って、ゆっくりしようと思ったら、
ん? 急に来た!

傷口のストレスなのか、
ゲリリンの模様。

これが続き、熱発したら、また1回目と同じ流れ。
今度は電話しよう。

それと、変な空咳が出ることがある。
エアコンのせいで喉が乾燥しているのだと思っていたが、
「間質性肺炎」という副作用もある。
状態を注視しておかないと。

熱は、おとといの微熱以来、平熱だから安心していた。

副作用が前回より強く出ているので
(指先の痺れ、冷たいものへの過剰反応、新たな皮膚障害)
ちょっと気をつけておかないと、
大ごとになるかもしれない。

あすは営業。

手袋を用意して、気をつけながら作業しよう。
味覚も戻っていないので、
繊細な味付けの料理は無理だ。
どんなメニューを用意しよう。

これまでにない気の使い方、
体の使い方を余儀なくされる。

これが、抗がん剤治療というものだ。





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Last updated  2024.09.18 10:54:34
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