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2024.10.21
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カテゴリ: I whisper


​​ 久々の更新。

実は、謎のアクセス爆増があり、
「なぜに???」と経過を見守っていた。
なぜか2000年代の古い記事ばかりが閲覧され、
しかも、同じ記事に複数のアクセスがあるという
意味不明な現象を気味悪く思っていた。

1週間でその動きが収まったので、
とりあえず更新を、ということに。

〜〜〜〜〜〜〜


先週土曜日、このブログの縁で知り合った方
(男性、少し年下。以降、「 Sさん 」と呼ぶ。)と
京橋(大阪)の人気店に行くことに
(その店のこともこのブログ経由で情報提供)。

結構な雨が降っていたので、
「大丈夫かな」
と思っていたが、甘かった!

店の前は長蛇の列。
左右に分かれて列をつくっていて、
ざっと数えたら、50人は下らない。
原因はインバウンド。
海外向けのガイドに載ってしまったのだろう。

「待つの、いやや」
とSさんが駄々をこねるので、仕方なく場末の居酒屋へ
(まだ昼だったので、まともな居酒屋は開店前)。
周辺には(京橋らしい)昼飲みできる場末感漂う居酒屋が
たくさんある。

13時を少し過ぎた時刻。
1階席はまあまあ満席状態。
2階に上がると、空き座席はあるが、
どんどんお客で埋まって行く。

串揚げがメインのようだが、
海鮮も一品もあり、まさに場末の居酒屋。

S「最近のブログ、怖い主治医の話ばっかりやね」

たまにこのブログを読んでくれているようで、
1/3は怖い主治医絡みのネタであることを指摘される。

それをいいことに、怖い主治医について相談してみる。

虫「診察室では、本当に怖いのよ」

S「怖いって、どんな風に?」

ここで、診察室の様子を虫けらが再現
(「質問しても、まともに答えない」とか、
「触診しても、それだけで終わってしまう」とか、
「面白い単語を使う」とか……)。

Sさん、即答する。

S「それ、虫けらさんが怖いんやで」

虫「なんで? 診察室だけなんよ。
  病室で話した時は、普通のテンポで話せるし、
  終始やさしい雰囲気やったし、
  会話中言葉を飲み込むようなこともなかったのに」

S「そうやろ? 診察室では、萎縮するんや」

虫「萎縮?」

S「虫けらさん、すごい質問してるんと違う?
  医者も答えるのが難しい質問。
  しかも、知識がないと言われへんようなこと言うやろ。
  一言言うたら、百倍返しの人やからなぁ」

そう、『一言言うたら、百倍返し』、以前Sさんに指摘された。

虫「診察室では言葉を選んで、端的に話してるよ。
  怖い主治医がそういうタイプの人やから」

S「ほかの患者さんとは、普通に話してるんと違うの?
  その医者」

……そういえば、診察室で三者面談のような形になった、
抗がん剤治療室の看護師さんが言っていた。

虫「○○さん(看護師さんの名前)のおかげで、
  初めてあんなに話せました」
看「そうですか? すごく和やかに会話なさっていたのに」
虫「いつも緊張して汗だくですよ」
看「えー、そんな風には見えなかった。先生も気さくに会話されてたし」
虫「あんな先生を見たのは初めてです」
看「意外ー。そうなんだー。
  いつも先生は患者さんと結構お話しされてるのに」

そうだった。
看護師さんがそう言っていた。
怖い主治医は、虫けら以外の患者とは、
普通に会話しているんだと知って、ちょっとショックだったのだ。

虫「医者が萎縮するって、そんないかつい? 私」

S「普通の患者と違う何かがあるやろ」

虫けら、考え込む。
そういえば……病院の血液検査結果票が独特なのだ。
これまで、自分がかかった病院でも、
夫が世話になった病院でも、
結果票は日本語で表記されていた
(『AST、ALT』など、
アルファベット表記が標準のものは別として、
『血糖値』『クレアチニン』という風に
誰でもわかるような表記方法)。
ところが、かかっている病院は、すべて記号表記。
中でも、病院独特と言っていい表記方法の項目もある。

最初、『結果票、いただけますか?』と申し出て、
怖い主治医がプリントアウトしてくれたものを
自宅に持って帰った時は、片っ端から記号の意味を調べた。

3つ、4つの病院、機関の出している情報を統合して
初めて解読できたことを思い出した。

その結果票を見ながら、
虫「腎臓は問題ないですね」
などと言うわけだから、「こ、こいつ、勉強しとるな」
「侮れないな」などという感想を持つのは当たり前かもしれない
(記号が血液の何を示すかだけではなく、どの臓器に関係し、
数値の+−が表す意味を理解しなければ、『腎臓は問題ない』
という結論は得られない)。

また、抗がん剤やがんについてもよく調べているので、
普通の患者さんが質問する、2段階、3段階上の
専門的な質問をすることも事実だ。
それが原因か。。

と、Sさんに説明した。

それと、以前登場した「がん医療」に関するパンフレットの
コピーを全部書き直した話をした。

S「え、それ、怖い主治医に渡したん?」

虫「ちょっと失礼な物言いをしたから、誤解を解くため」

S「虫けらさんのコピー見たら、怖気付くわ」

虫「怖気付く? なんで?」

S「その商売、何年やってたんよ。プロの仕事見たら、
  素人はびっくりするよ。虫けらさんが只者やないことに
  気づいて怖気付いたに違いない」

えー、そんな効果期待してなかったのに。
全ては虫けらの蒔いた種?
自分が原因で起こった現象に悩んでた?

どういうこと?

で、どうしたらいいの?

Sさんはそれ以上のアドバイスをくれなかった。

もっと聞いたらよかった。

ご主人が医師のK子さんの言葉といい、
男性目線のSさんの言葉といい、
虫けらが考えていたことと全く違う視点での感想だった。

まったくもってごもっともな上に貴重なご意見。

これを参考にして、解決策を探るとするならば
(解決…何をどうしたら解決になるのか。。
とりあえず、怖い主治医ともっとスムーズに会話できる
ようになることを解決、とする)、
診察室以外の場所で会うことが必須である。

診察室では、どうしても患者と主治医にならざるを得ない。
「怖い」「怖気付く」「萎縮する」
という状態を怖い主治医側に「解け」と言ったところで、
どうにもならない。
しかも、虫けらが怖い人種になってしまったことは、
もうどうしようもない。

が……、診察室以外の場所……、ない。
しかも、治療のことを聞いたり、疑問を解決するのは、
診察室以外にない。

どうしようもないのか。


!!!あった。

再度入院することだ。

病室での会話はごく普通だった。

これまで、3度
怖「この数値で、熱があったり、調子が悪かったりしたら、
  入院してもらうところです」
と言われた。

入院と、通院の狭間で蠢いている虫けらなのだ。
次の診察時は、絶対数値が悪いはず。
これで、熱発でもしていたら、首尾よく入院、となる。

……そんなタイミングよく体調が悪くなるわけがない。
間の悪さ、タイミングの悪さにかけては自信がある。


ま、そう言わず、入院の簡単な準備だけしておこう。

普通に診察してもらうのに、パンツをたくさん持っていたらおかしいな。
パジャマも変。
お泊まりセットくらいにしておくか。
化粧水とか、入浴セットはどうしよう。
ティッシュも必要だし、タオルも……。

入院も簡単ではない。


                撃 沈





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Last updated  2024.10.24 11:13:14
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