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2009年06月02日
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カテゴリ: 最近読んだ本
      マリア・スクウォドフスカ=キュリー




1903年に物理学賞、1911年に化学賞

女性として史上初のノーベル賞受賞者であり、

「物理学賞」と「化学賞」を受けた唯一の人物です。




元々、ソルボンヌ大学物理学科を主席で卒業し、

2年後には、同大学数学科を次席で卒業した

秀才です。





36歳の時に、「ノーベル物理学賞」を受賞し

その後は、「ど素人」の化学分野に突入します。



当時、「ウラン」や「トリウム」以外にも

放射能を持つ未知の元素がある!

と確信し、夫ピエール(彼も化学は素人)を巻き込んで

作業に邁進します。



作業・・・まさに文字通りで

ピエールは、実験室に運ばれた鉱石を

運んで、すりつぶして、粉末を作る。

マリーは、ひたすら硫酸入りの鍋でかきまぜる。

これを、合計8トン

それを、8年間続けたのです。

結果、8トンもの鉱石から未知の元素「ラジウム」

を抽出しました。

と言っても、この時点では純粋な「ラジウム」ではなく

「塩化ラジウム」としての抽出でした。

その量・・・わずか「0.1グラム」

運んだ鉱石の「80000000分の1(8千万分の1)」です。




当時の第一線の科学者のほとんどが

何となく「ラジウムの存在」「抽出法」を

頭の中で思い描いていたのですが、

誰もが、

その「永遠とも思える」果てしない作業に

尻込みして手が出せなかったようです。

「化学」のど素人のキュリー夫妻としては

この分野で名を上げるには

この人海戦術方法しかない!

しかも、これならど素人の自分たちでも

時間と労力さえ惜しまねば可能性が有る。

何と言っても、他の誰もが尻込みして手を出さない。




・・・こうして、

いつ果てるとも知れぬ作業に従事するわけです。

夫のピエールは、途中で事故死しますが、

マリーは、その後4年間かけてラジウムを抽出しました。



マリーは長年放射能を浴び、

死ぬ間際には、

通常の生活で浴びる放射能の

実に「600000000倍(6億倍)」

の放射線量だったと言います。

死因は「白血病」でした。



とても、含蓄のある生き様です。




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最終更新日  2009年06月03日 00時53分27秒
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