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2010年04月30日
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カテゴリ: 作戦
昨日・・・

『星一徹の思惑』などと、

意味ありげに話を始めたは良いが、

結局、食い物の話に終始してしまい、

揚句の果てに、文字数が一杯になり、

肝心な話の前に途中で切り上げる

・・・中途半端な結果になってしまいました。(-.-)



  ●メチャメチャ気になってしまった。

…か、

  ●すっかり忘れてた!

かの、いずれかの方が多いかと思います。




さて、『巨人の星』の一節を“おさらい”しながら、

『星一徹の深遠なる配慮』を浮き彫りにして参りましょう。



元“読売巨人軍”の名三塁手であった星一徹は、

戦争で出兵した際に戦地で肩を痛める。

終戦後復帰するも、プロ野球選手としての道を諦め

“日雇い人夫”として、一家を支える。

が、夢半ばにして挫折したものの

まだ自分は活躍できるはず!

・・・という思いも断ち切れず、

酒に溺れる日が続く。

母無き一家を、姉「明子」が影となり支えた。

やがて飛雄馬は高校生になる。

ブルジョアで知られる『青雲高校』

飛雄馬が野球に打ち込みだしてからは、

父一徹も酒を絶ち、昼夜兼行で働き

飛雄馬の高校の学費を貯めつつ、

その合間に飛雄馬の行くべき高校を探していた。

父の」言うがままに青雲高校を受験、

入試の成績はトップクラスであったが、

面接では、ツギハギだらけの制服が印象悪く

親の職業を聞かれ、

「日本一の日雇い人夫です!」

と胸を張って答える。

この時点で、実権を握るPTA会長の意にそぐわず

『不合格』が事実上確定。




帰りに野球部の練習を見に行くと…

ボールが飛雄馬の足元に転がってきた。

その日は、“大リーグボール養成ギブス”を外していた。

“軽く”投げ返したボールは、

キャッチャーのミットをはじき飛ばし

バックネットの金網にめり込む…

これを見た“応援団長”の伴宙太は、

父親に『不合格取り消し』を直訴する。

伴の父親は、実権を握るPTA会長その人。

『伴自動車工業』の社長として、

ライバル会社『花形モータース』の息子

花形満率いる「紅洋高校」が甲子園出場有力・・・

という悔しさを晴らすためにも、

花形と渡り合えそうな飛雄馬を

青雲高校に入れるべき・・・と。




  ~ 中 略 ~



紆余曲折の末、飛雄馬は1年生ながら

実質的にはエースとなり、やや驕慢さも見え始める。

  ※「驕慢」・・驕(おご)りたかぶって相手をあなどり、
        勝手気ままにふるまう・こと(さま)。
     ex)驕る平氏は久しからず・・・

“元プロ野球選手”という素性が知れ

飛雄馬の父一徹が、青雲高校監督のオファーを受ける。

ひ弱なブルジョア高校生の集まりであった野球部を

「甲子園出場させる」という条件で

著名な野球関係者数人に声をかけたが

すべて断られた、いわば“残りかす監督”

これをすんなり引き受けた一徹を見て

『プライドも無くなり、金に目が眩んだか…』

と、飛雄馬は失望する。

更には

『誰が監督をやろうと、俺が投げれば点は与えん!』

とまで…



一徹は、飛雄馬に蔑まれながらも監督を引き受ける。

いよいよ監督として出陣という前の休日に、

一徹は、飛雄馬を誘い、

遊園地や高級レストランに行き、

飛雄馬の好きなようにさせた。

後にも先にもこれっきり・・・という笑顔で。




後、「鬼監督」となった一徹は、

チームメイトに秘策を授け

練習試合で超高校級の飛雄馬の豪速球を打ち崩す。

花形をも苦しめる豪速球も、

チームの守備を信頼せず、三振しか狙わない

「ど真ん中」の配球は、リズムさえ合えば

簡単にはじき返された。

窮地に陥った飛雄馬を救ったのは、

飛雄馬からバカにされていた味方の

必死の守備だった。



「敵は己に中に有り!」

を身を持って教えた一徹は、

短期間で、飛雄馬だけでなく

ひ弱だった青雲高校ナインをも

甲子園を目指すに足る技量と

根性を植えつけて去っていった。



後日、一徹の真意を悟り、

監督就任前の遊園地・レストランも

鬼となって己を鍛えてくれる前の

せめてもの「父親らしさ」を演じた瞬間だった。



結局、監督を辞めても、金銭は一切受け取らず

また夜明けと共に日雇い仕事に出かける

・・・そんな父を見て、飛雄馬は改めて

「日本一の父ちゃん!」と泣き叫びます。




はしょりつつも、長くなってしまいましたが、

だいたいのニュアンスは伝わったでしょうか?

過剰に期待しすぎてしまった方には

少々アテが外れたかも知れません。(-.-)

・・・嫁様に「魔送球」を伝授出来れば良いのですが・・・




今年は、例年里帰りする5月の連休も

夏の祭りも、年越しも、

家に留まって勉強をします。

従って、嫁様にも“ちょっとしたドライブ”や

楽しみにしている実家への訪問、

その他、人並みなお付き合いは「なし!」です。

  ※嫁様は、うちのオカンと仲良しなので

   以前は、一人でも私の実家に遊びに行ってました。

   「メニエール病」を発症してからは一人で

   遠方までの運転は危険ですので、禁止です。

   従って、私が行かねば、嫁様も行けません。



「一受験生」としては、

特筆するような事では有りませんが、

人並みに年を重ね、曲がりなりにも妻帯者ですので、

それなりに背負っているものも有ります。

それらを振り払えるだけ振り払って

没頭しなければなりません。




私がこの決意をし、

これから受験終わるまでは、何にもしてやれんな・・・

と思った時、この星一徹のくだりを思い出しました。

高級レストランで、似合わぬ笑顔を浮かべる一徹の

決意を秘めた緩やかな表情が

後の

「百獣の王ライオンは我が子を千尋の谷に突き落とす」

ほどの厳しき優しさを想像させます。




話が大袈裟になってしまいましたが、

先日の嫁様孝行は、

今の私に出来る精一杯の贅沢であり、

これから先、ストイックに勉強に没頭する為の

先行投資でもあります。



※『巨人の星』を持ち出して話をしましたが、

 あくまで、私の心情が星一徹に近い。

 というだけのことで 

 決して、嫁様を星飛雄馬に見立てて

 「驕慢」であると言っているわけではありません。




梶原漫画からは、私の人生をも左右する

場面や人の心情や信条、名セリフを受け取っています。

“いざ鎌倉”・・・佐野源左衛門常世、北条時頼の「鉢の木」

“たとえドブの中でも前のめりに死にたい”・・・坂本竜馬

“百獣の王ライオンは、我が子を千尋の谷に・・・”

『巨人の星』以外にも、『あしたのジョー』『タイガーマスク』

『夕焼け番長』『愛と誠』『空手バカ一代』

『柔道一直線』『男の星座』などなど

  時間が有れば2007年9月22日の日記

  漫画を語る・・・その3 「梶原一騎(高森朝雄)」

  を御一読下されば幸いです。 ⇒ ここ




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3連おじぎ福助


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最終更新日  2010年05月01日 01時00分06秒


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