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またまた久々の投稿、覚え書きです。まだまだ暑さが残る9月に、思い付いた豚料理(ありきたりですが)です。豚ロースに塩コショウをして焼いて食べやすくカットしたものの上に、大根おろしにザク切りのトマトとあさつき(もしくは小ネギなど)を混ぜたものを思いきりドカッとのせ、ポン酢醤油をかけていただきました。これが、驚くほど美味しかったんです。めちゃめちゃ簡単で短時間ででき、サッパリといただけるので豚の脂も気になりません。今日、再度つくってみましたが、やっぱり美味しい~~~丼にしてもよさそうです。
2011.10.15
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昨夜は、キーマカレーをつくってみました。フライパンでにんにく、しょうが、たまねぎをよく炒め(辛さが欲しいときは鷹の爪も)、そこへカレーパウダー、手元にある香辛料(昨日はタイム、パプリカ、カイエンヌペッパーなどなど)をふり入れ、さらによく炒める。合い挽き肉を入れて炒め、トマト缶、にんじんのみじん切り(1本分)、好みの豆をいれ、蓋をしてにんじんがやわらかくなるまで軽く煮る。コンソメ少々と、かくし味のほんだしを入れ、味の足りない部分はフレーク状のカレールーで整える。味をみて、適宜ソース(甘み等をみてとんかつ、ウスター、オイスターなど)で調整。これが実に美味しかった!いや、自画自賛だけでなく、家族からも好評。母はあまりに美味しくて、『ご近所にもっていく!』と言い出し、いざタッパに入れる段階になって、やっぱりちょっともったいない、、、と量を2/3に減らしたほどでした。でも、ほんとに美味しかった~。手軽なので、またちょくちょく作ろうと思っています。。。定番メニューがひとつ、増えたかな。。。
2011.08.28
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またまた個人の覚え書きです。先日つくった魚介のシチュー(ブイヤベース風)の残り。3度、利用しました。1. リゾット米を炒めて、シチューのスープで煮込み、最後にシチューの具(魚介)とざく切りのトマトと少量のケチャップで味をととのえ、魚介のリゾットに。2. 白身魚をオリーブオイルでソテーし、あたためたシチューをかけて。3. シチューの残りを鍋にあけ、水を足して熱し、カレー粉とカレールーを入れてシーフードカレーに。以上。美味しかったです
2011.06.19
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放置しっぱなしの楽天ブログですが、久々に自分自身の覚え書きの意味で更新します。ちょっと前ですが、『アクアパッツァ』なるものを作ってみようと思いました。最近よく耳にするものの、ほとんど外食をしない私にはなんだか訳のわからない料理名だったのですが、なんだか『簡単で美味しい魚介の料理』のようです。要するにお魚や貝などを白ワインとお水で蒸す料理???たまたまテレビ等で見ていたら、色々とバリエーションがききそうでした。塩、コショウの他にアンチョビを足したり、お味噌を足してみたり。。。で、ちょっと考えて作ってみたのが、アクアパッツァのバジル風味。英国では pestoとして売られていたバジルペースト、、、日本では『ジェノベーゼ』なんていうハイカラな名前で売られていました。それを仕上げに使い、たまたま安売りだった真鯛とあさり、プチトマトと黄ピーマンとアスパラで彩りもよく、新ジャガをそえて、とってもえ美味しくいただきました。本当に簡単で美味しいのね~~~、魚介の力ってすごいわ~~~、と改めて思いました。そしてその残りの『ペーストジェノベーゼ』。今日は、トマトとえびでパスタにしました。これもか~んたん。。。オリーブオイルでトマトとえびを軽く炒めて、茹であげのパスタを加え、塩、コショウにバジルソースを投入。パルメザンチーズをたっぷりかけていただきました。これも、美味しかった~~~♪バジルソース、、、使えます
2011.06.06
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おひさしぶりです。1年以上、楽天ブログから遠ざかっていました。最近は、なぜか突然、編み物にはまっています。まったくの初心者で、いきあたりばったりながらも仕上がりが我ながら上出来で悦に入ってます。なぜかバッグしか作れないんですけどね、さぁ、お次はどんなのをつくろうかな。。。
2010.12.20
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時々仕事中にBBC Radio4を聞きます。ちょっと前、日本で豚インフルエンザで大騒ぎしていた頃はニュースで何も触れていず、『あれ~? 騒いでるのって日本だけ?』と思ってました。今日久し振りにラジオを聞いてみたら、インフルエンザについて報道しています。swan flu? え?白鳥? bird flu(鳥インフルエンザ)で騒いでいるの?…と不思議に思い、後で調べてみたら、『swan』ではなく『swine』(=文語で『豚』)でした。知らないが故の聞き間違い。。。。。。でした。
2009.06.11
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ありそうっちゃぁ、ありそうな、ちょっと美味しいものが出来ました。お昼にあまり野菜をとらなかったので、夕飯には絶対にブロッコリーとトマトを使おうと思ってました。でもいざ夕飯作ろっかなぁ…という時に母に『お豆腐、今日食べてくれる?』と言われ、じゃあ何にしようかなぁ…と考えていたら、『この薄切りの豚ロースも使っちゃってくれない?』と言われちゃいました。…で、思い付いたのが、お豆腐の豚キムチソース。ショウガとニンニクと長ねぎを炒め、豚肉も炒め、日本酒をふりかけ、ブロッコリーとプチトマトを投入。そこに先日母が買ってきた、とても味わいのある美味しいキムチを。キムチが深みのある味なので、それ以上足すのは醤油のみ。それをお豆腐の上に、あんかけのようにかけるだけ。キムチなのに、以外とトマトが合うんです。すんごく美味しかった。…でもこれは、私の料理の腕ではなく、キムチの美味しさが大きかったようですが……。
2009.06.04
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ちゃんとした、辛くて深みのあるカレーを無性~~~に食べたくなりました。で、1日煮込んだ野菜カレーをつくろう、と思い立ちました(厳密には野菜オンリーでは無いのですが)。まず、とにかくおっきな玉葱2個(途中でガーリック、しょうが、鷹の爪を加える)を徹底的にオリーブオイルとバターで炒め、カレー粉、チリパウダー、ミックスペッパーを加えて炒め、赤ワイン投入。それからプラムトマト(缶詰)、ごく少量の水、更にみじん切りの人参、セロリ、りんごを加えて数時間煮込み。んで、今回はフォンドボーを使おうと思ってたのに入手できず、なんだかよく分からない似たような缶詰(でも牛ベース)を投入。コンソメも加え、さんざん煮込んだ後に、味を見てフレーク状のカレールーも追加。ここで1日目終了。一晩寝かせます。翌日は、またちょっと煮込みつつ味を見てカレー粉やルー、バルサミコ酢、牛乳で調整。これで完成~……です。このまま食しても美味ですが、あくまでもルー作りをしたので、たとえば牛と茄子とオクラとか、とり肉とか、ソテーした具材等を足すとさらに美味しいと思います。。。野菜とリンゴでとっても甘く、でもスパイシーでこくのあるカレーが出来ました。。。ん~、自己満足
2009.05.26
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休廊日の昨日、友人に誘われて恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館に、『野町和嘉写真展/聖地巡礼』を見に行ってきました。………………………………結構、良かったです。イスラムや仏教、キリスト教、舞台は主に発展途上国なのですが、宗教に対する情熱というかパワーというか、が伝わって来て圧倒されるようなイメージが多かったと思います。私自身は無宗教で、歴史的にも世界中で起こった(起こっている)戦争の多くが宗教的なぶつかりによるものでもあるという事実もあるし、宗教に関しては批判的/否定的な部分があります。何故宗教が生まれたのか(死への恐怖や自然への畏怖からか)や、生きて行くのが楽になるから信仰する等々、これについては語りはじめると議論はつきないsubjectですが………。対英時代には下宿先の大家さんが経験なクリスチャンだったり、同じ学校のパレスチナ人の学生と話をしていたり、ロンドンに移ってからは他民族の集まりで特にインド人も多いし、最後に住んでいた地域には大きなムスリム系のモスクがあったり、テレビでもそういった事情に触れることも多々あり、、、そんなこんなで、日本にいてな~~~んにも考えずに、ニュースにも気をとめずにいた頃とは違う目で展示を見られたのかな、という気もします。なにはともあれ、面白い展示でした。キャプションで『ここでは写真を撮ることに対して特にタブーはなかった』(特に女性の被写体に多かったかな)という一文を要所要所で目にしたので、逆に写真を撮り続ける旅の間、かなりのタブーがあったのだろうな、と推測されました。各地での風習等を長年の経験で熟知して、それに基づいて現地の人に接しているから故に、撮れた写真達なのだろうな…と、そこにも感心させられてしまいました。
2009.05.01
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………庭の桜が満開です。……………………………………………………………………………………今日、先月のTOEIC試験の結果が分かりました。935点! 予想以上!!ちょっと、ホッと一安心。
2009.04.06
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ボ~っとしていたら、最近あまり見る事のない『タモリ倶楽部』が始まった。本日の特集は『ハミ電』。???なんじゃ、そりゃ???…と、見ていたら、電車の長さよりもホームが短くて電車がはみ出てしまう駅の特集だった。あら~、なんだか懐かしい……私の高校の最寄り駅も登校時は後ろ何両かドアが開かなかったなぁ…なぁんて思いながら見ていたら、案の定、出てきました、その駅。母校には何の思い入れも無く、卒業後何年かたった頃には『これこれの事情で学校がなくなるかも』…なんて噂もあったので、番組で学校名が触れられた時には『あれ~、まだあったんだねぇ』なんて思っちゃいました。いやぁ、でも東京都内にはまだまだ停車時に電車の前後1~2両がホームからはみだす駅っていうのが沢山あるものなんですねぇ。東京はゴミゴミ、キチキチとしていて融通がきくスペースが全く無い…っつう事なんでしょうかね。ちなみに、ロンドンの地下鉄もホームが短くて『ハミ電』する駅があります。ご旅行の際は、ご注意くださいませ。
2009.02.20
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30の時に入手した手巻きの腕時計…。本来は男ものなのでずしっと手首に重いけど、お気に入りだった。もちろん渡英する時も一緒。でも何年か経った頃、急に動かなくなった。ネジを巻いてもダメ。兄にメールして聞いたら、『オーバーホールが必要』…だって。貧乏暮らしだし、物価の高い英国で幾らとられるかわかったもんじゃない…と放置していた。その後さらに数年経って帰国してからも、なんだかそのままにしていた。そんな折、たまたま叔父が同席している時にその時計の話題が出、業者に持って行って見積もってもらってくれる、という事になった。しばらくして、『オーバーホールではなく部品の交換が必要』という連絡をいただいた。そしてそして、昨日手元に返ってきた時計……。修理に3万8千円もかかってしまったものの、久しぶりに動いている針を見るのは嬉しいものです。…………………………それよりも何よりも、交換されていらなくなった部品たちの姿といったら……。これでネジをキリキリと巻いてただなぁ…とか、この!この小さい歯車!!!、これがカチカチ、カチカチ働いてたんだなぁ…と思うと、スゴイなぁ、エライなぁ…と、なんだか愛おしくなってしまいました。
2009.02.12
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英国時代に知り合った友人に誘われ、韓国のアーティスト、イングさんのカン・イング 展 KANG INGOO ―バラスとワイヤーの天地―を見に、銀座のINAXギャラリーに行って来ました。石とワイヤーを使った、とても『静か』な作品です。角度を変えて見ると、また違った世界が広がります。特に端からしゃがんで眺めると、私は『大雨だぁ』、友人は『河の中にいるみたい』…と。自然からとってきたものを、またもとの大きな自然に還す………。……変に理屈ばかりこねくりまわして専門家にしか分からない現代アートが多い中、とても静かで自然で、身体に『スッ』と入ってくるような作品でした。
2009.02.03
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今年から裁判員制度導入、他にも被害者参加制度等、色々変わってくるようですね。今日見たニュースでは、被害者の幼少からの写真をスライド・ショー形式で流した…とか、ちょっとやり過ぎというか、実際の裁判なのにあまりにも実験的すぎるのでは…と疑問を持ってしまいました。英国で一度、陪審員のいる裁判を傍聴しに行った事があります。大学で"asylum seekers"をテーマとした課題があったのですが、当時、主に中東や中国、そして東欧からフランスを経てドーバーを越えて英国に不法入国する人々が沢山いました。その時ニュースで取り上げられていたのが、オランダ人トラック運転手が58人もの密入国の中国人をトマト運搬の自分のトラックに乗せ、荷台の通気孔を閉めてしまい、ドーバーの税関で発見された時は殆どの人が窒息死していた、という事件でした(生存者は2~3名だったと記憶しています)。ドーバーはケント州にあり、学校はその県庁所在地(?)にあった為、その事件の裁判もそこで行われ、私達は生徒数人で課題のリサーチの為に傍聴に行ったのです。被告はトラック運転手、その時の論点は『密入国させた』ことより、窒息死させてしまったのが『故意か過失か』という事だったと思います。テレビでも取り上げられるような大きなニュースでしたし、皆(陪審員も私達も)緊張/緊迫している雰囲気でしたが………、…裁判の途中で一度、陪審員の1人の男性が、傍聴席(陪審員席と真向かい)にいる私を真っすぐと見、ほんのかすかにうなづいたのです。化粧もせず、質素な格好にボサボサ頭だった私……、密入国の中国人の遺族か何かと思われたのでしょう。安心させるような真摯なまなざしでした。傍聴後に近くの喫茶店で一息ついた私達…、私がその話をすると、他の英/欧学生には『気のせいじゃない?』なんて言われてしまいましたが、マレーシア人の友人は、彼女にも別の陪審員の女性が同じような態度をした…と言っていました。重いテーマの課題でしたが、色々な意味でいい経験でした。裁判所での出来事も、忘れられないエピソードのひとつです。
2009.01.24
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アメリカの画家、アンドリュー・ワイエスが91歳で亡くなったそうです。小学生か中学生の頃に上野の美術館で見て、強烈な印象を受けた画家でした。
2009.01.17
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………………………………だ~らだら、としているうちに年が明けてしまいました。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年は英会話の先生の勧めもあり、TOEICでも受けてみようかと思っとります。……全然勉強していませんが………。相変わらずどうなる事やら~な感じですが、今年は何とか前向きに………。こんな拙ブログですが、今年もよろしくどうぞ。
2009.01.06
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今日はムサカとクラムチャウダーを作ろう!…と思い立って買い物に行ったものの、なぜか売り場にアサリがない。……シジミもない。………ハマグリは高すぎる………。んで、魚介売り場を行ったり来たり……悩んだ挙げ句、カキとホタテのチャウダーに変更。白ワインと水でサッと貝類を茹で、ザルにあげてゆで汁はとっておき、玉葱とベーコンを炒め、ガーリックと人参も炒め、ゆで汁を加え、ブイヨンを加え………そんなこんなしたところに牛乳を入れ、塩・コショウで味を調え、最後に生クリームと貝類を投入。そして、いつもの馬鹿のひとつ覚え(かつ魔法の液体)、バルサミコ酢で味をひきしめます。……カキの風味たっぷりで、あったまりましたよ~。そして、先日作った『白菜とアサリの蒸し物』…。白菜を沢山いただいたので、リクエストに応えて昨晩またつくったのですが、ちょっと余ってしまいました。…ので、今日のランチ(私一人分)は余り物を利用したラーメンです。塩ラーメンに残り物ぜ~んぶ(白菜、アサリ、スープ)入れた煮込みラーメン。ラー油でピリッとね……。ラーメン屋さんに教えてあげたいくらい美味しかったです(自画自賛ですね、ハイ…)。
2008.11.24
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一昨日の晩ご飯(和)と、本日の晩ご飯(洋)をご紹介………。おとといの晩は『白菜とあさりの蒸し物』。……いやね、実は写真を(例の如く)撮らなかったのでupしなかったんですが(見た目もgooでした)、『やっぱ美味しかったよなぁ』…という事で、本日の夕飯とあわせてのご紹介です。白菜を好みの幅(5cm位かな)に切って、切り口を上にするようにして深めの大皿にきっちり詰め込み、少量のスープ(コンソメ?…私は中華スープを利用)やら酒やら好みで塩コショウをまぜたものを振りかけ、蒸し器で15~20分。その上に砂抜きしておいたアサリをのっけて、さらに5分位(貝の口が開けばok)。最後にアサツキをドカッと乗っけます。ポン酢や酢醤油で(ごま油やラー油を足しても)。お好みのタレでご賞味ください。残ったタレを余ったスープで溶いて飲んでも美味しいです。------------------------んで、本日も引き続き『暖まるシーフード料理』。今日は英国料理の『フィッシュ・パイ』の手抜きバージョン。ご存じの方も多いと思いますが、『パイ』とは名ばかりでパイ生地は一切使用しません(もっと有名な『シェファーズ・パイ』も同様ね)。本来は汗水流してベシャメル・ソース(ホワイト・ソース)を作るところ、今回は市販の缶詰で代用。その分ゴージャスに(か?)、魚一種類だけでなくタラ、鮭、ホタテ、えびを使いました。じゃがいもを茹でてマッシュポテト(生クリームを加えるとリッチでクリーミーに)を用意。魚介はバターで軽~くソテーし、少量の牛乳でさっとゆがき(半ナマでもOK)ホワイトソースとからめて耐熱の器に入れ、マッシュポテトをのせフォークでならし、200℃のオーブンで20~30分焼くだけ。------------------------両方ともすっご~く簡単で、そしてあったまる夕飯でした。お試しあれ………。
2008.11.14
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先週、食材を買いに行った先でポルチーニ茸とイタリア産のリゾット米を入手しました。で、今晩はポルチーニ茸のリゾットパルメザンチーズをかけていただくと、さらに美味。先週作って大大大好評だった、オックステール・シチューと共にいただきました。リゾットは大量に作っておいたので、さめてから小麦粉、卵、パン粉をつけて、個別にラップにくるんで保存。表面を『カリッ』と焼けば、美味しいリゾット・ケーキ(ライスコロッケ)として二度楽しめますでも、普段夕飯に炭水化物を極力とらない私……、今日はちょっとお腹がもたれてしまって困っています。控えめにしといたんだけどな~………。
2008.10.15
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ご近所の方から新鮮な野菜を段ボールいっぱい、いただきました。で、その中のかぼちゃとさつまいもを使ってスープを作る事に………。とても新鮮で見るからに甘そうな素材…、普通にスープを作ったらお菓子のようになってしまう…と思い、甘さとのバランスの為に鷹の爪を利用。玉葱と一緒によ~く炒め、ガーリックも炒め、そしてかぼちゃとさつまいもをひたひたのお水で煮、チキンストック(コンソメ?)を投入、ハンドブレンダーでなめらかにし、塩、コショウで調整。隠し味のバルサミコ酢、そして最後にクリーム。味見を殆どしないで適当に作ったのに、かなり美味しかったのです(…いや、自画自賛でなく、母も絶賛でした)。ちょっとピリッとはしますが、塩加減等 丁度良くて、この味はもしかしたら二度と作れないかも……。他に、いただいた茄子を使ってラタトュイユも……。これは定番、でも今回はかぼちゃを足したので母は大喜びでした。
2008.09.18
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……大好きな『大根モチ』を、はじめて作ってみました。絶対家で作れるはず、と前々から思っていたのでネットでレシピをチェック(敢えて一番シンプルなものをチョイス!)。材料は大根と干しえび、上新粉に塩、コショウ、そして最後に焼く時のごま油だけでOK(私は更にツケダレとして醤油とお酢とラー油を使いました)。初めてなのでレシピに忠実に、と思いつつもちょっと水分が多そうなので、上新粉を溶く『ぬるま湯』は加減したのですが、やっぱりちょっと柔らかすぎちゃった。でも、味は立派に大根モチ!美味しかったっす…。基本はマスターしたので、次回からはホタテを足したりネギやニラを使ったり、はたまたカレー粉(?)、タコ?、…と妄想がひろがるぅ~~~…。……バリエーション、色々楽しめそうです。
2008.09.15
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先日、大田市場で牛テールと牛すじ肉を仕入れてまいりました(スジ肉は100g 94円!)。(市場とはいえ業者じゃなくても買い物できるところがあります。)んで、スジ肉を使ってシチューを作ってみました。今回は、ちょっとチョンボして市販の『デミグラス・ソース』を使ってしまいましたが(もちろん無しでもOK!)、あくが強くて脂の多いスジ肉も、湯でこぼしをして、こまめにあくや脂をとれば大丈夫…。3時間煮込んでとろとろ、ぷりぷりのシチューが出来ました(また写真、ありません)。……美味しかったよぉ~……!
2008.08.29
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猛暑に打ち勝つための本能からか、やたらと辛いものを欲している今日この頃の私ですが、実は『ネバネバ』系にも結構ひかれている昨今です(ネバネバ食材は身体にいいし!)。最近、地元の駅ビルの期間限定産地直送店でGETした『海藻』にはまっていて、色々なものに利用していたのですが、ふと、帰国以来目覚めた『やまといも』とのコンビネーションにひらめいてしまい、試してみたのが…海藻とやまといもたっぷりの冷麺…。毎度の事ながら(作ったらすぐに食べてしまうので)写真はありませんが、夏なので冷麺の汁は辛めにし(今回はラー油を足しました)、海藻と山芋をたっぷり、そしてキムチも足していただいてみました。お・い・し・い~~~!!!かなりボリュームがあったので、食後はお腹パンパンでちと困りましたが、満足の一品でした。次回は海藻と納豆に、そばかひやむぎで試してみようかな~、と思ってます。
2008.08.19
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2008.06.08
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1か月のご無沙汰です。やっと実家にインターネットが繋がりました。さてさて、ひと月前の話になりますが、帰国当日…オープン初日とあって心配していたヒースロー、ターミナル5…。前日のインターネットでのチェックインもスムースに、そして当日、空港での荷物のチェックインも、行列もなく驚くほどスムースに…。『お、いいじゃん…ターミナル5』と浮かれていたら、飛行機に乗ってから身動きの出来ない状態で4時間以上出発が遅れ、更には成田に着いてみたら、私を含め数十人の荷物が積まれていなかった事が判明。服や身の回り品は諦められるものですが、スーツケースには私の過去の作品全てが入っている CD-ROMが十枚以上入っていたので、かなり焦りました。幸い荷物は10日後に戻ってきたので、今となっては『めでたし、めでたし』ですが、…ブリティッシュ・エアウェイ…やっぱりやらかしてくれたね(分かってはいたけど)…。でも、ひとつとても感心したのが、ご近所の母の友人(メル友?)の母へのメールの一言。『なくなったのが荷物でよかったと思ってください。』…彼女も息子さん一家が以前海外に赴任していたという事もあり、経験から出た心からの一言なのでしょう。母と私、2人でその一文に『流石だねぇ』『良い事言うね』とひとしきり…。そんな気の利いた事が言える人間になりたいものです。
2008.04.24
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2008.03.19
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今日は午後、人が数人みえる予定。その前にササッとお昼をすませてしまおう…とキッチンへ。お腹すいてるし、ご飯(お米)かな…。じゃあ、チャチャッと出来る中華風チャーハンにしようか……と、冷凍してあったご飯と牛ひき肉を電子レンジへ入れ、さぁ、ショウガを出しましょ……と冷蔵庫を開けたら、先日使って少しだけ残っている生クリームが目の前に…。あら…消費期限、今日まで…。捨てるのもったいないよね。でも、もうご飯とひき肉の解凍しはじめちゃってるしなぁ…。で、ちょっと考え、『中華』は却下。しょうがは冷蔵庫に戻し、玉葱とベーコンとニンニクを炒め、ひき肉とトマトとブロッコリーも登場。炒め煮しながら塩・コショウ、トマトピューレを加え、最後にバルサミコ酢とクリーム、そしてごはんを入れてまぜまぜ…。パルメザンチーズでトッピング。我ながらなんだか気持ちの悪いものが出来たなぁ、食べられるかなぁ……と思いながらおそるおそるスプーンを出してみたら、けっこういけるんです、これが。いんちきリゾット…って感じですかね。長年の英国生活で、料理の腕が上がってるのか、はたまた味覚が落ちてるのか…。………う~ん………どっちだろう………?????
2008.02.28
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悪名高き英国(特にロンドン)の公共交通機関ですが…。Tube(地下鉄)は乗車料が高い事や空気の悪さ(利用した後、鼻の穴の中が真っ黒!になります)はもちろん、『よく止まる』『しょっちゅう遅れる』…事で特に有名です。よくある理由の一つが "signal failure"(信号機故障)。車両故障やちょっとした事故による遅れもあるし、週末に至ってはあちこちで『工事』の為にある区間の運行が無い…なんて事は当たり前…。それに意外とよく聞くのが "stuff shortage"(人員不足)。…人員不足…って……。……ん~、日本ではありえないっ!そして数日前ラジオの交通情報で耳にした地下鉄の遅れの理由が、なんと…"lack of train"(電車不足)。……!!??…で、電車不足…!!!???……そんな~っ…??? ダイヤ通りにきちんと運行してれば電車が足りなくなるワケがないっ!…でもそんな事でさえ、『イギリスだから仕様がない』と片付けるしかないんですよね。人は優しいし、大好きな英国ですが、こればっかりはちと不便です。でも『住めば都』…、いちいち驚いたり腹が立ったりする事もなくなりました。そんな事したって、空回りするだけですもの…。ロンドン・タイムで過ごしましょう…。
2008.02.23
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……My Sister's Keeper …… by Jodi Picoult重いテーマの割には軽く読みすすめられる本でした(でもやっぱり重いですが)。白血病の娘をもつ両親が、彼女の為にいわゆる『デザイナー・ベイビー』、アナ、を誕生させます。アナは、赤ちゃんの頃からお姉さんの為に献血はもとよりその他色々な手術等を体験、そして13才の時、腎臓移植を目前に『もう限界』と、両親を訴えるのです。登場人物それぞれの視点から話が進められるのですが、『何が正しい』『誰が間違っている』と白黒はっきりするものでなく、皆、心の中に痛み、迷い、愛情等々が葛藤しているので読む方も考えさせられます。私は最後の最後、いきなりな展開の終わり方があまり好きではありませんでした。作者の意図するところは汲めるのですが、ちょっと無理矢理な気も…。でもこの作家の他の作品も読んでみたい…と思わせてくれる話でした。
2008.02.10
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2008.02.06
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以前ご紹介したチキンシチュー(コリアンダー&レモン風味)、昨晩は色々な種類の根菜満載で作ってみました。中でもターニップという野菜(別名スウィード)が、なんだか『グニグニ』とした面白い食感。少し残しておいたコリアンダーとチキン、リークで、今日のお昼は Ho Funというベトナムのヌードルを使って焼うどん風に。トウガラシとナンプラー、お酒、お醤油…最後はレモンで仕上げ。またまた写真がありませんが、爽やかで美味しかったです。以下の内容は、非公開日記に移動しました。
2008.01.31
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今日はめずらしく快晴! 洗濯日和。久し振りに窓を思いきり開け、空気を入れ替えました。クリスマスも普通に仕事をするつもりが、なんだか世間のムードに流され(言い訳?)、何もせずにぼぉ~っと過ごし、そのままズルズルと数日間…。そろそろ気合いを入れて軌道修正しないといけません。(…と言いつつまた脱線してブログの更新なんかしてますが…。)さて、英国ではポピュラーなpesto(ペスト)…バジルをベースにチーズやナッツが入ったペーストで、スーパーで瓶詰めの物が手に入ります。湯で上げのパスタにからめるだけで美味しい一品が食卓に。それを利用して最近ちょっと新しいオリジナルレシピを試してみました。その1: ポテトとリークとペストのスープ玉葱、リーク、ガーリック、じゃがいもが入っています。チキンストック(コンソメ)と塩・コショウ、そして恒例の隠し味バルサミコ酢。最後にクリームとペストを足します。美味しかったですよ。その2: 牛肉とトマトとペストのチャーハンチキン、ポテト、魚介類に合うと言われるペストですが、意外と牛肉とも合いました。これも玉葱とガーリックを使い緑の野菜も足すと美味(この時はブロッコリを使用)。パスタでもOK。もちろんビーフじゃなくてチキンでもgooですよ。その3: ホタテ&ペストonハーブサラダこれは金銭的な問題と近所でホタテが手に入らない為やってませんが、ガーリックを炒めてペストを足してホタテをさっと火を通してサラダに乗っけたら絶対美味しいと思うのです。昨晩は少し辛いスープが欲しくなり、ソーセージ入りのピリ辛根菜スープをつくりました。スーパーでたまたま根菜セット(ターニップ、人参、パースニップ、玉葱)を安く手に入れ、たっぷりのガーリックとトマト、ちょっと多めのカイエンヌペッパーとミックスペッパーで暖まるスープ(シチューかな?)が出来ました。クリームを入れないニュートラルな味なので、今日のお昼はそうめんを入れてもバッチリ。香辛料が強いので、ちょっと汗が出るのがタマにキズですが…。は~、さてさて…お腹もいっぱいだし…そろそろ仕事に戻ろうかな…。
2007.12.29
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………霧……………………決して窓が汚れているせいじゃありません。カーテンを開けて、一瞬近所が火事かと思ったくらいの厚い霧です。昼過ぎになっても薄れません。ラジオで連日やっている『泥棒に気をつけて』というちょっと面白いコマーシャル…。一字一句同じではありませんが、だいたいこんな感じです。There are two men visiting your house for Christmas.One of them arrives in a sparkling slay ... The other comes in an old van.One of them goes "ho, ho, ho..." ... The other stays quiet.One of them is popular with children ... The other is unpopular with everybody.One of them leaves lots of present ... The other leaves with lots of present....Don't let the burglar spoil your Christmas...2人の男が貴方の家を訪れます。一方はピカピカのそりで … もう一方は古いバンでやって来ます。一方は『ほぅ,ほぅ,ほぅ』と言い … もう一方は物音をたてません。一方は子供達に大人気 … もう一方は嫌われ者。一方は沢山のプレゼントを残して行き…もう一方は沢山のプレゼントを持って去ります。…泥棒にクリスマスを台無しにさせないでね。英国ではクリスマスツリーの下にプレゼントを置いておき、クリスマスの朝、皆でプレゼントを開けます。でもテレビのニュースでは、『プレゼントはだいたい新品なので泥棒がお金にしやすい。だからツリーの下にプレゼントを置かないように』と注意してました。私はクリスチャンじゃないので特別クリスマスは祝わないけれど、この時期の雰囲気は結構好き。『ツリーの下にプレゼント置かない』なんて、なんだか味気ないですよね。ちなみに、も一つ余談ですが、今年のクイーンの『クリスマス・スピーチ』は、TV放映と同時に You Tubeでも公開されるそうです。21世紀だぁ。
2007.12.23
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…………………………………………………………『沢山いただいたから』、とお花を分けていただきました。普段、花を購入する事なんて全くないので、嬉しい…。部屋が華やいでいます。…………………………………………
2007.12.13
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今日はチキンのソテー+昨日の野菜にブロッコリとトマトを足し、性懲りもなくまたブルーチーズ。………………………………………………………………今日の方が彩りがよかったので、昨日の写真は消しました。
2007.11.23
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赤・黄ピーマン、なす、マッシュルーム、アーティチョーク、ガーリックの炒め煮。スーパーのフィッシュ・ケーキ(サーモン)、簡易オーロラソースがけ。ダニッシュ・ブルーチーズ沿え。この野菜の炒め煮はすぐれもの。味をこくしてパスタにからめてみたり、グリーンサラダにのっけてサラダとして一品になったり、お魚にもお肉にも合うし、粉チーズかけてもgooです。(味付けはシンプルに塩・胡椒、バルサミコ酢、醤油とアーティチョークが漬かっていた汁…でもスパイスやハーブを足してもいけます。)…おばちゃんの知恵袋…手についたにんにくの匂いをとるには…。キッチンシンクの中側のステンレス・スチールに、匂いのついた指先を『さらさらさらっ』とこするんです。まるでウソのように匂いが消えます! 本当ですっ! だまされたと思って一度やってみてください。私も『ウソつけ~』と思いながらやって感動しました。
2007.11.22
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スーパーで、以前には見た事のない豚肉…"streaky rashers"を見つけました。厚みのある脂といい、肉の間に筋に入っている脂の感じといい、まさにブタバラ!?!?「これで角煮が作れる!」…と、いそいそ(ワクワク?)購入。日本ではちゃんと米のとぎ汁から煮て一度お湯をすて余計な脂を洗い…と手間をかけてましたが、この肉は脂がそんなにギトギトしていないので、最初の段階は省いてしまいました。ネギはリーク(西洋ネギ)とスプリング・オニオンで代用。たっぷりのしょうがとネギ、お水とお酒で一煮立ちさせ、こまめにあくをとり、あくがでなくなったら醤油、酒と、普段お砂糖は一切使わないのにこの日の為に購入したブラウン・シュガーを足し、2時間程の煮込み。ネギは煮くずれてしまうので、火をとめるちょっと前に色合い&食感用に足してみました。お肉も脂もトロトロで、美味しかった~。明日のお昼はライス・ヌードルにかけて食べようかなぁ? カラシを沿えようか、それとも七味?…なんて、食べたばかりなのにもう明日のお昼を楽しみにしています。
2007.11.16
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友人が教えてくれたサイトです。芸をする室内犬…ちょっと可愛いんです。英語でコマンドを出してみてください(sit, roll over, down, fetch, paw, play dead, stand, shake...etc...)。思い付く限りの単語を試してみてください。結構反応してくれます。私は駄目もとで試しに "couch"(カウチ)とタイプしてみました。"kiss"も"dance"もしてくれます。こちらをクリック!I Do Dog Tricks
2007.09.26
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読書の秋…、快眠の秋…(例のご近所のノイズは大分おさまりました。お隣は中国系の青年が居るのは分かっているんですが、家族で住んでいるのかシェアしているのかは不明。でも、9月末になって夏休みが終わり大学が始まったので夜更かししていられないのでは…と勝手な想像をしています。何はともあれめでたし、めでたし…そして昨日やっと耳栓が届きました!(笑))Niall Williams(ニール・ウィリアムズ)の "Boy in the World"を読みました。ウィリアムズはアイルランド人作家で、以前読んだ "Only Say The Word"はとても静かに話が展開されていました。今回の"Boy…"は、静かな雰囲気は残すものの展開はかなりドラマチック。アイルランドの小さな村で、祖父に育てられた13才の少年の話。ある日おじいちゃんから少年がまだ子供の頃に亡くなった母親からの手紙を渡され、もしかしたら父親が生きているかもしれない、BBCで働いているかもしれない…と、一人家を出ます。ロンドンのBBCに着いた途端にテロリスト・アタックに遭遇。そんなカオスの中、旅の途中で知り合った尼さん(シスター)と父親探しの旅に出る………。かなりひきこまれるように読ませられましたが、私には結末がどうも納得いきません。なんだか胸にもやもや残るような終り方で、後味がいいような悪いような…。すっきりしません。良い読み物だとは思うんですが…。
2007.09.25
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内容を非公開日記に移動しました。
2007.09.22
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特にSFファンというわけではありませんが、古典はおさえておきたい…という事で、H. G. Wellsの "The War of The Worlds"(1898年作)を読んでみました。H.G.ウェルズは「タイムマシン」という言葉を一般に広めた事でも有名ですが、『火星人=タコ』もこのウェルズの"War of the..."から来ているものです(私は「タイムマシン」の方が面白かったかな…)。前半読み進んでいく中での最初の感想は、『火星人が攻めてきているのに随分悠長な展開だなぁ』…でした。でもよくよく思えば19世紀後半に書かれた作品…テレビもラジオも無く、ニュースが新聞や口づて,そして電報で広まる時代では当然の事なのでしょう。読後の感想は、ただ単に『火星人vs地球人』ではなく、現代人と未来人を暗喩していたり、エコロジー問題にも触れていたり、今となってはなかなか奥の深い…当時としてはかなり斬新な作品だったのでは…と思われます。個人的には『SF』といえば フィリップ・K・ディックの"Do Androids Dream Of Electric Sheep?"(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)がベストです。それを基に映画化された「ブレードランナー」には私は全く魅力を感じません。映画は原作の静かな悲哀さを失っているような気がします(原作ではある一か所で涙した記憶が…)。でもレイ・ブラッドベリもそうですが、何故昔のSFは皆もの静かで悲哀を感じさせる物が多いのでしょう…? 特撮やCGを駆使した映画(それはそれで好きですが)が普及して、視覚的に訴えるインパクトにおされ、SFに限らず現代のフィクションは、文章からイメージさせるよりも、そのCG的視覚から逆に文章にトランスレーションしている傾向があるのかもしれないな…と、ふと思いました。
2007.08.25
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猛暑でお悩みの日本の皆様には大変申し訳ありませんが、英国は冷夏です。…っつぅか、寒いっす。毎晩毛布と掛け布団をかぶって寝ています。昼間でも靴下が必要(私だけかな…?)…前置きはさておき、今日はメンバーズカードを持っている友人に誘われ、サルバトーレ・ダリ展 "Dali & Film"をテイト・モダンに見に行ってきました。ダリが制作に絡んだ数々のフィルムも上映されていましたが、やはりペインターの私はペインティングの方に目がいってしまいます。大きな絵の中に、細密画のように小さな figureが点々としていたりして、どんなに小さくて細い筆を使ったんだろう…なんて、ダリ独特の surrealismの世界に魅了されるよりも、やたらと技術的なところに目がいってしまう今日でした(ダリの作品はよく目にするし、実際に原画を目前にすると近くに寄って見ずにはいられない細かさなのです)。展示自体は、絵とフィルムをうまく絡ませてある構造になっていました。ダリがヒッチコックの映画に参加していたのは知っていましたが、ウォルト・ディズニーともコラボレーションしていたなんて、勉強不足の私は全然知りませんでした。…曇天でグレイ、時折小雨の肌寒いロンドンでしたが、仕事柄家にこもりがちな私にはリフレッシングな1日となりました。友人に感謝…です。
2007.08.21
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サングリアは、ご存じスペインの赤ワインを主体とした(オレンジ等フルーツを入れた)ドリンクですが、今回は夏にピッタリ! 門外不出の(ウソウソ)「白サングリア」のレシピをご紹介しちゃいます。・白ワイン 5本・ブランデー 280cc・氷砂糖 2カップ弱・グレープフルーツ 6個(3個はしぼり、3個はカット)・レモン汁 2個分以上を漬け込んで(冷蔵庫で)3~4日したら漉す。(このレシピはかなり大量なので、私はワインを2本に減らし、それに応じて他の材料も計算して減らして作ります。)以前友人達(のんべも,それ程飲めない人も)には絶賛だったのだけれど、今はフラットシェアをしているので、4人でひとつの冷蔵庫…。1人1段の割り当てじゃ、とてもじゃないけどこんな物を入れられるスペースは無い!…という事で、私の代わりに皆様に楽しんでいただければ…という事でのレシピのご紹介です。美味しいですよぉ。アルコールがちょっときついかな?…という方は、オン・ザ・ロックで…。是非ぜひ、お試しください…。
2007.08.14
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本日から Big Benのベルがメンテナンスの為、1か月間 鳴らなくなります。どうやら2009年のビッグベン 150周年記念に向けての、今回2度目で最後のメンテのようです。 そんなニュースを耳にして、ふと思い出した事があります。もうかれこれ10年位前だったでしょうか…ちょっと小耳にした話ですが、なんでもエイプリル・フールの日に…『ビッグ・ベンがデジタル時計になるので、旧いアナログの時計をオークションに出します』…という大ウソがあったそうです。もちろん、それに応えて大金を申し出たのは日本人…。 どこまでが本当の話なのかは、定かではありません…。
2007.08.11
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私は煙草が苦手です。 どこからかタバコの煙がが漂ってくると、頭で気付くよりも先に無意識に息をとめています。以前外食をしていた頃はレストラン内で他の人が喫煙をはじめると、せっかくのお料理の味も風味も損なわれてしまい、残念な思いをしていました。(日本での事ですが)道を歩いていてすれ違い様に火のついている煙草の先が手の甲に触れたり(先方は悪気はなく全然気付かずに去っていきました…私は一瞬針でさされたのかと思う程痛かったです),歩いている足下にこれまた火のついた煙草を投げ捨てられたり、はたまた他人がはき出した煙が思いきり顔にかかったり(…これは本当にしょっちゅう)。「喫煙権」はあるのに「嫌煙権」はないのだな…と、つねづね思っていました。でも、この度の "Smoking ban"(オフィスや店舗を含む公共の場の屋内での喫煙が法律で禁止になりました)(…私個人としてはパブやバーなどお酒を出すところでは、飲んでしまえば誰でも五感が麻痺するので禁煙は不必要なのでは…と思っていましたが)で、少しは私達にも過ごしやすい世界ができるのかな…などとぼんやり思っていました。ところが…が、が、が…。先日ラジオで、『屋内ですえなくなった smoker達が open airに野放し状態。店舗の前の道路やガーデンにテーブルを出しているカフェやレストラン,バーではスモーカー達が外の席を占領し、束の間の夏日を楽しもうにも non smokerは席がとれない。屋内で喫煙できない為、道は喫煙者であふれ、普通に道を歩こうにもいつでもどこでも煙がいっぱい』…と言っていました。確かに先日 Cityに写真を撮りに行った時も、ランチタイムにはガーキンビルの近くの広場(?)では今まで見た事もない程大勢の人達が座ってランチ。もともと天気の良い暖かい日は表でランチをするのが大好きな英国人ですが、この人の多さは「ぎょっ」とする位でした。これは、まず間違いなく Smoking banの影響だと思われます。法律の改正は難しいものですね。全ての人を Happyにする事がまず無理なのは重々承知ですが…。
2007.08.08
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BA(大学)の卒業制作以来 The City (of London)が主な作品の題材になっています。 まだまだ手探りでリサーチを始めた頃、Cityの中心 Bankとテムズ河の間くらいにある Monument(モニュメント)に行ってみました(上の写真は内部から見上げたもの)。17世紀に建てられたもので、入り口で2ポンド支払って300段以上ある螺旋階段をえっちらおっちら、休み休み、息を切らせながら上がって行くと、トップにはぐるりとギャラリー(展望台)があって、Cityやタワーブリッジを一望できます。降りてくると出口で(登りました、という)証明書を渡してくれます。私は学生の頃写真を撮りに何度か訪れたので、3枚くらいもらったでしょうか(…もう手元にはありませんが)…。ここのところ天気も良いし(+運動不足、更には創作意欲にカツを入れるために)、久し振りにモニュメントに行ってみようか…と思っていた矢先……テレビで、7月30日から2008年の12月まで修復作業の為モニュメントは閉鎖します…というニュース。 がっかりしたような、300段登らずにすんでホッとしたような…。
2007.08.02
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仕事に使う写真を整理していたら…以前住んでいた下宿先のお庭にやって来たキツネの写真が出てきました。 ………?大あくび! …口がさけじゃうぞ! かきかきかき… 野生のキツネについては賛否両論のようですが、やっぱり可愛いです。
2007.07.18
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………デジカメの練習…………っつぅ事で、お空を撮ってみました。 ………飛行機雲………
2007.07.11
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あったらいいなぁ、と思いはじめて4~5年…。真剣に悩むこと、約1か月…。………とうとう買ってしまいました、デジタルカメラ!仕事用なので今時のかわいい手のひらサイズのものではなく、35mmの一眼レフのように黒くてごついものです。だから気軽に普段持ち歩く事はできないけれど(更に私が今住んでいるエリアはあまり「治安が良い」とは言えないので目立つデジカメを持っていたら狙われる危険が高い!)、でもでも、悩んだ末の生まれて初めてのデジカメです(携帯電話を入手したのも大分遅かった…まだまだ20世紀に生きている私です…)。とりあえず「庭」も「窓からの素敵な眺め」もない私のフラットなので、部屋の中のものを撮ってみました。今日は曇りなのでちょっとくすんでますが…。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007.07.05
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『くわんくわん』=『口のまわりに食べているものが沢山ついていること』という表現を今まで当たり前のようにして使って来た。でもここに来ていろいろな地方出身の人と出会い、どうも『くわんくわん』は「東京弁」(というか、厳密に言うと「江戸弁」)らしい…という事に気が付いた。食事をしている時に「お口のまわりが『くわんくわん』だよ」というように使うのだけれど、英国に来て以来「なに、それ?」「聞いたことない」「どういう意味?」と聞かれる事しばしば…。私は『お口のまわりをくわんくわんにするのは、はしたない』という風に育てられているし、今まで『方言』だと認識した事がなかった。小学生の頃に読んだ、落語を子供用に分かりやすく記述した本に小坊主さんと和尚さんの話が載っていた。[簡単に説明すると…] 和尚さんの留守中、彼が大事に取っておこうと思っていた『あんころもち』を小坊主が誘惑に負けて食べてしまい、『和尚さんに見つかっては大変!』と仏像の口のまわりに食べ残りのあんこをぬりつける。帰ってきた和尚さんは「わしのあんころもちを食べたなぁ!」とおかんむり。でも小坊主は「仏像が食べたんですよ」と仏像を指差す。和尚は(口のまわりが『くわんくわん』の仏像を見て)「食わん食わん…と言ってるじゃないか!」と反論。…すかさず小坊主は「奴はしらを切ってるんです、釜ゆでにして白状させましょう」と仏像を煮立てる…。すると仏像はゆだって『くったくった』(食った食った)と白状…というオチ。そんな小話があるくらいなので、我が家ローカルではなく東京(江戸?)地方に存在する表現なのは明らか。でも同じ東京出身でもご両親が地方出身だったりすると「くわんくわん」を知らなかったり、はたまた間違った解釈をしていたりする模様。『共通語』だと思っていた『東京弁』が『方言』であり得る、というのはこの年になってある意味『目からウロコ』でした(実は方言…大好きなんです、私)。これから面白い『方言』の話題になったら、ただのオブザーバーではなく「私も知ってる!」と参加できます。…でも未だにこんなに長年、当たり前に使っていた表現が通じないのがなんとも不思議でなりません…。
2007.06.24
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